七夕恒例野宿

毎年恒例の七夕野宿をしてきました。

去年ソフトサンド、今年はイナリーズ。



夕陽波を撮り、



陽が落ちてからカメラを用意し、バルブ撮影。



まだ青白い西の空。
真上が暗くなると、一番星がギラリと見え、その後はどあーっと、星だらけとなりました。

天の川がすごくきれい。

今回は円弧を描く星を撮ろうと、一晩中シャッターを開けっ放しにしようと思っていたら、最近のデジタル一眼はそこまで省エネではないらしく（ニコンD200）、１時間半でバッテリー切れ。

新しくバッテリーを入れ替えて、もう一度トライ。

でも切れる。

仕方がないので、EOS１Dmark2の通常撮影に切り替えて、１５秒、３０秒露出で撮ったのがこれです。



実際の星の距離、空間の拡がりをひとり見ていると、またもや宇宙空間内に吸い込まれ、地球がここにあることも奇跡に思えるほど、闇は深く、そして怖かった。

瞬きをする星、しない星。
赤、青、黄、白、緑、黄緑、オレンジ、ピンクと色とりどりの星々、オレンジ色の星雲！？を彼方に眺め、持ってきたビール片手に宇宙酔をしてきました。

深夜１時頃、半月がそらに昇り、その明るさで天の川が薄くなり、今年の七夕はここまで。

偶然、時差で日本も7/7、ハワイも7/7という時間でした。

幸せな2007年7月7日となりました。

みなさんも、晴れた日にぜひ、山や海岸で宇宙観察してみてはいかがでしょうか？

深い時間に精神はさらにヒッピー化していっています。