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プルメリアの垣根っていいなあ。
と珍しく夕方に波乗りに行くと、南西うねりが大きくなっていた。
ホワイトハウスではセットで4フィート、ダブル程度のピークになっている。
夕陽ごろが満潮いっぱいなので、普段いる砂浜は海に沈んでいる。
そこで、満潮のスイミングプール波をチェックに行くと、ハート型の雲が西に浮かんでいた。
ドノバンから電話があり、ドッキーがAVISOニュートイの新サイズを製作したことをとても喜んでいた。
彼はエルサルバドル以来、AVISOがお気に入りで、「こんなに調子いいボードはないぞ!」と子供のように喜んでいる。
バレル(チューブ)ライドもこのようにスムース。
これはAVISOボードの弾力が波のこぶを吸収するからに他ならず、じつにやわらかい乗り心地となる。
ドノバンとドッキーがデザインした奇抜なボードをAVISOで製作できないかどうかを現在調整中です。
うまくすると来年早々に発表できるかもしれません。(確率25%)
乞うご期待ください!
とオフィスでメール整理をしていると、湘南のソウルサーファーであり、SUP(スタンド・アップ・サーフィング)を愛するサーファーからこんなメールが届きました。
================================
(前半文章を略しています)
先週金曜日、南海上の熱帯低気圧が突然台風11号に昇格、湘南でも土曜日の昼前ぐらいからウネリが入り始め、最大で肩+ぐらいでしたが、昨日の午前中までうねりは頑張ってくれました。
ただし、折悪しく(?)一年中で最も混雑するお盆休みの週末と重なり、各ブレイクは目を覆いたくなるような惨状でした。
さて、ノースハワイでのSUP事情、想像に難くありません。
ブログの「SUPウォーズ」の項を読んで悲しくなりました。
私がSUPをする時には以下を心掛けています。
1.人のいない、もしくは少ない時間帯のみだけ使用する
(春夏は夜明け前、秋冬は明け方、ぎりぎり割れる満潮時、など)に、なるべく短時間、集中して漕ぐ。
2.サーファーが増えて来たら、即上がる。
(何人になったら上がるかは、波数、サーファーのバランスによって判断)
3.先にSUPがいたら、他のブレイクに行く。
4.他のSUPが来たら、他のブレイクに移動する。
これらが前提で、更に
5.行くべき波だけに絞り込み、他はピクリとも動かない。
6.セットの終わりの方を選ぶ。(時と場合によりますが)
7.乗った波では、全力でパフォームし、最後のショアブレイクまでメイクする。
8.なるべく遠回りして、ゆっくり沖に戻る。
それでもSUPを苦々しく思っているサーファーは大勢いることでしょう。
ショートとロングですら難しいのに、SUPとプローン(通常)のサーファーが共存するのは不可能に近いでしょう。
であれば、波をとる事に道具としてのアドバンテージを持つSUP側が他のサーファーに対して「謙譲」の心を示さねばならないと考えます。
今後SUPのマーケットが拡大するについれて、道具の供給者や各種スクール、メディアなどが、モラルアップの啓蒙活動を展開していく事が予想されますが、最終的にはクレイグさんのおっしゃる、
「結局は個人のマナーですよ」に賛同します。
日本のSUPがノースハワイのようにならないように「謙譲」の心を持ってもらえたら、と思いましてここにメールします。
(後略)
================================
ということです。
さすがだなあ。
問題になる前に各々でマナーを考え、知り、そして共存できるようになるといいですね。。
ちなみに闘牛岬は今日もSUP軍団に占領されたようです。(涙)
まあ、これはある意味サーファーのエゴに感じるマナー論ですが、日本にブームがやってくる前の「転ばぬ先の杖」としてご理解いただければ幸甚です。
今日も長々した話を綴らせていただきました。
読んでいただき、ありがとうございます。
と珍しく夕方に波乗りに行くと、南西うねりが大きくなっていた。
ホワイトハウスではセットで4フィート、ダブル程度のピークになっている。
夕陽ごろが満潮いっぱいなので、普段いる砂浜は海に沈んでいる。
そこで、満潮のスイミングプール波をチェックに行くと、ハート型の雲が西に浮かんでいた。
ドノバンから電話があり、ドッキーがAVISOニュートイの新サイズを製作したことをとても喜んでいた。
彼はエルサルバドル以来、AVISOがお気に入りで、「こんなに調子いいボードはないぞ!」と子供のように喜んでいる。
バレル(チューブ)ライドもこのようにスムース。
これはAVISOボードの弾力が波のこぶを吸収するからに他ならず、じつにやわらかい乗り心地となる。
ドノバンとドッキーがデザインした奇抜なボードをAVISOで製作できないかどうかを現在調整中です。
うまくすると来年早々に発表できるかもしれません。(確率25%)
乞うご期待ください!
とオフィスでメール整理をしていると、湘南のソウルサーファーであり、SUP(スタンド・アップ・サーフィング)を愛するサーファーからこんなメールが届きました。
================================
(前半文章を略しています)
先週金曜日、南海上の熱帯低気圧が突然台風11号に昇格、湘南でも土曜日の昼前ぐらいからウネリが入り始め、最大で肩+ぐらいでしたが、昨日の午前中までうねりは頑張ってくれました。
ただし、折悪しく(?)一年中で最も混雑するお盆休みの週末と重なり、各ブレイクは目を覆いたくなるような惨状でした。
さて、ノースハワイでのSUP事情、想像に難くありません。
ブログの「SUPウォーズ」の項を読んで悲しくなりました。
私がSUPをする時には以下を心掛けています。
1.人のいない、もしくは少ない時間帯のみだけ使用する
(春夏は夜明け前、秋冬は明け方、ぎりぎり割れる満潮時、など)に、なるべく短時間、集中して漕ぐ。
2.サーファーが増えて来たら、即上がる。
(何人になったら上がるかは、波数、サーファーのバランスによって判断)
3.先にSUPがいたら、他のブレイクに行く。
4.他のSUPが来たら、他のブレイクに移動する。
これらが前提で、更に
5.行くべき波だけに絞り込み、他はピクリとも動かない。
6.セットの終わりの方を選ぶ。(時と場合によりますが)
7.乗った波では、全力でパフォームし、最後のショアブレイクまでメイクする。
8.なるべく遠回りして、ゆっくり沖に戻る。
それでもSUPを苦々しく思っているサーファーは大勢いることでしょう。
ショートとロングですら難しいのに、SUPとプローン(通常)のサーファーが共存するのは不可能に近いでしょう。
であれば、波をとる事に道具としてのアドバンテージを持つSUP側が他のサーファーに対して「謙譲」の心を示さねばならないと考えます。
今後SUPのマーケットが拡大するについれて、道具の供給者や各種スクール、メディアなどが、モラルアップの啓蒙活動を展開していく事が予想されますが、最終的にはクレイグさんのおっしゃる、
「結局は個人のマナーですよ」に賛同します。
日本のSUPがノースハワイのようにならないように「謙譲」の心を持ってもらえたら、と思いましてここにメールします。
(後略)
================================
ということです。
さすがだなあ。
問題になる前に各々でマナーを考え、知り、そして共存できるようになるといいですね。。
ちなみに闘牛岬は今日もSUP軍団に占領されたようです。(涙)
まあ、これはある意味サーファーのエゴに感じるマナー論ですが、日本にブームがやってくる前の「転ばぬ先の杖」としてご理解いただければ幸甚です。
今日も長々した話を綴らせていただきました。
読んでいただき、ありがとうございます。
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
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13ft 16sec @314(NW)_リアルイナリーズ崇拝者より_間隔は16分?_ピンボケ愛の日_長くなったリーシュ_サメ君でサーフ_D大先生のSF_2灯フラッシュ_津村隊長ありがとうございました!
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