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アートな日です。
ということで、映像芸術と考えて、
手塚治虫原作/大友克洋脚本のメトロポリスを見ました。
見るのは2回目で、詳細はもう忘れていた。
感想は色がきれい、すこし展開が重く、そして暗くむずかしいけど、手塚さんの名作を映画化したというのにガツンと感動。
で、今度は日本公開前の新作ミート・ザ・ロビンソンズを観てきました。
これは予告編を見てくださいね。↑↓
日本語版を探すと、あれ〜?
邦題が
『ルイスと未来泥棒』
だって....。
これは信じられないくらいダサイ....。
もう誰がこういう墜落系のタイトルをつけているんだろうね。
まともじゃない。
Meet The Robinsonsとは、「ロビンソンさん一家に会う」という意味で、
映画を見るとわかるんだけど、これで完璧なタイトル。
俺だったら
そのまま
「ミート・ザ・ロビンソンズ」
か
「ロビンソンファミリー」
にするんだけど。
まあいいか。
ということで、今日のブログは映画紹介でした。
この『ミート・ザ・ロビンソンズ』は100点満点で55万点です。
12月公開時には初日にGOGOしてくださいね。
勇気と力、そして希望。
やはりディズニーはすごいなあ。
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昨日伝えたドノバンの赤ちゃんが生まれたって、メイルが来た。
写真も来たけどかわいい。
本人の許可を取っていないので、掲載は少し待ってくださいね。
そうだ、俺の予想通り男の子で、
Ozzy Vaughn Frankenreiterだって。
また当てたぞ、これで14勝1敗。
その一敗は竜ちゃんのところの源チャン。
このオジー君と源ちゃんは将来友だちになる気がする。
一緒に波乗りするのかなあ。
ばっちり次世代です。
そういえばディノのところのコロヘが、サーファーマガジンが選ぶトップ100で1番になっていた。
昔Tストリートで毎日のように会っていたあのコロちゃんがねえ、とびっくり。
人間は無限の可能性を持っているんですね。
さて、今日の俺はカイル・マリグロと一緒に波乗りした。
「シークレットに行こう、誰もいないぞ、すごい波だぞ」
と聞かされ、わくわくしながらかなり沖にパドルアウトとそこは岩だらけ...。
「こんなのどうやって乗るの?ぶつかっちゃうよ...」
と言うと、
「その岩の手前でキックアウト(プルアウト)するんだ」
オイオイ。
軽自動車の半分くらい大きさの岩のが3つ突き出ていて、しかも東うねりと南のミックスだからうねりが合わさると、ドイーンと高さ倍増、パワーもすごい。
これじゃ誰も来ないわけだ。
カイルは「これ最高だぞ〜」と叫びながらピークの後ろからテイクオフし、四角いバレルに吸い込まれていく。
やはりハワイアンはすごいね。
何本かビビリながら降り、セクションをメイクしたらすぐにズバンとキックアウト。
その時沖にいるカイルにバンザイをしながらメイクしたことを知らせる。
だんだん、クセみたいなのがわかってきて、まあまあな波に乗れた。
ブレイクの名前は、俺のホワイトハウスに対抗してブラックハウスだって。
なるほど黒い建物が見える。
小一時間あまりヒエーとなりながらなんとかサーフしていると、大きなセットが入ってきた。
カイルは「行け、オールユアーズ(お前の波)だ」と叫ぶので、それにパドルインして、おお!バレルだ!!と壁にくっつくと、ポケットになるはずのフックからリップが出てきて、一瞬ではり倒された。
「ガーンやばい!これは岩にぶつかる」
と思い、両腕で頭をカバーして巻かれる。
バレルになるくらいだから、パワーがあって高速で引きずられていく。
怖いー。
落ち着け落ち着け、と言い聞かせながら洗濯機回転をして、どこにも触らずに!上がってくると、
偶然その岩の間をパスしていた。
「おおラッキー!!」
それから沖に戻り、
「カイルに降参です。もうこれでわからされました上がります」
と白旗を上げ、浜に戻る。
この話をブログに書こうと思い、ふたりで写真を撮ると、やはり俺の顔が落ち込んでいる。
カイルはばっちり明るいなあ。
悔しい、次回こそは波乗り後にっこりできるようになるぞ。
さて閑話。
海に行く時は何を持って行っているのですか?
という質問がきたので、ここでお答えします。
1. たっぷりの水(最低1.5L)
2. ボディグローブのウエットスーツ(長袖タッパか、ショートジョンが多いです)
3. ヴァートラという新しいコンセプトの日焼け止め(すごくよくてびっくり!)
4. サーフサプリ(入る前に2包,上がってきて1。イナリーズの時はかなりの量を走るので前3、後2。効きます。疲れ方が違います)
5. 車が故障したときに飢え死にしないようにシリアルバー(大げさですね。実は波が良くてもう一回入りたいときに売店まで行かなくて済むように入れてあります)
海上がりの駐車場で、野良ニワトリの卵が還ったようです。
昨日の波です。
島の西端は地形良しで、こうして一度沖で割れて、そのまま乗ってくると、波が再生してこのようにインサイドがパーフェクト。
もうすっかり春ですね。
写真も来たけどかわいい。
本人の許可を取っていないので、掲載は少し待ってくださいね。
そうだ、俺の予想通り男の子で、
Ozzy Vaughn Frankenreiterだって。
また当てたぞ、これで14勝1敗。
その一敗は竜ちゃんのところの源チャン。
このオジー君と源ちゃんは将来友だちになる気がする。
一緒に波乗りするのかなあ。
ばっちり次世代です。
そういえばディノのところのコロヘが、サーファーマガジンが選ぶトップ100で1番になっていた。
昔Tストリートで毎日のように会っていたあのコロちゃんがねえ、とびっくり。
人間は無限の可能性を持っているんですね。
さて、今日の俺はカイル・マリグロと一緒に波乗りした。
「シークレットに行こう、誰もいないぞ、すごい波だぞ」
と聞かされ、わくわくしながらかなり沖にパドルアウトとそこは岩だらけ...。
「こんなのどうやって乗るの?ぶつかっちゃうよ...」
と言うと、
「その岩の手前でキックアウト(プルアウト)するんだ」
オイオイ。
軽自動車の半分くらい大きさの岩のが3つ突き出ていて、しかも東うねりと南のミックスだからうねりが合わさると、ドイーンと高さ倍増、パワーもすごい。
これじゃ誰も来ないわけだ。
カイルは「これ最高だぞ〜」と叫びながらピークの後ろからテイクオフし、四角いバレルに吸い込まれていく。
やはりハワイアンはすごいね。
何本かビビリながら降り、セクションをメイクしたらすぐにズバンとキックアウト。
その時沖にいるカイルにバンザイをしながらメイクしたことを知らせる。
だんだん、クセみたいなのがわかってきて、まあまあな波に乗れた。
ブレイクの名前は、俺のホワイトハウスに対抗してブラックハウスだって。
なるほど黒い建物が見える。
小一時間あまりヒエーとなりながらなんとかサーフしていると、大きなセットが入ってきた。
カイルは「行け、オールユアーズ(お前の波)だ」と叫ぶので、それにパドルインして、おお!バレルだ!!と壁にくっつくと、ポケットになるはずのフックからリップが出てきて、一瞬ではり倒された。
「ガーンやばい!これは岩にぶつかる」
と思い、両腕で頭をカバーして巻かれる。
バレルになるくらいだから、パワーがあって高速で引きずられていく。
怖いー。
落ち着け落ち着け、と言い聞かせながら洗濯機回転をして、どこにも触らずに!上がってくると、
偶然その岩の間をパスしていた。
「おおラッキー!!」
それから沖に戻り、
「カイルに降参です。もうこれでわからされました上がります」
と白旗を上げ、浜に戻る。
この話をブログに書こうと思い、ふたりで写真を撮ると、やはり俺の顔が落ち込んでいる。
カイルはばっちり明るいなあ。
悔しい、次回こそは波乗り後にっこりできるようになるぞ。
さて閑話。
海に行く時は何を持って行っているのですか?
という質問がきたので、ここでお答えします。
1. たっぷりの水(最低1.5L)
2. ボディグローブのウエットスーツ(長袖タッパか、ショートジョンが多いです)
3. ヴァートラという新しいコンセプトの日焼け止め(すごくよくてびっくり!)
4. サーフサプリ(入る前に2包,上がってきて1。イナリーズの時はかなりの量を走るので前3、後2。効きます。疲れ方が違います)
5. 車が故障したときに飢え死にしないようにシリアルバー(大げさですね。実は波が良くてもう一回入りたいときに売店まで行かなくて済むように入れてあります)
海上がりの駐車場で、野良ニワトリの卵が還ったようです。
昨日の波です。
島の西端は地形良しで、こうして一度沖で割れて、そのまま乗ってくると、波が再生してこのようにインサイドがパーフェクト。
もうすっかり春ですね。
今朝、いきなりドノバンから電話がかかってきた。
「もうすぐ2人目が生まれるよ」だって。
おめでとう!
で、名前はどうするの?
と聞くと、
女の子だったら「セラSera」、男の子だったら「オジーOzzie」とつけるんだそう。
とすると竜ちゃんのところの源ちゃんと同級生ですね。
「6月にそっちに越すから、そのころいるの?」
と言うので
俺は「多分いるよ、波乗りしようぜ」
「ぜひぜひ〜」
と電話を置いた。
ドノバンが越してくるのかあ、彼の曲も変わるだろうな。
ベン・ハーパーとドノバンの合作を聞きたいなあ。
曲名は『イラヨイ月夜浜の英語版』なんてどうだろうか?
三線をペンペンと弾いて、考えるだけでうっとり。
ここに書くのだから写真はないかな?
と探すと、自身初のUSツアーの時に撮ったのが出てきました。
ここは彼の移動部屋。
つまりキャンピングカー内。
ギターだらけでどこに寝ているの?
と言ったのを思い出した。
もっと思い出したぞ。
この日は波が良かったんだ。
その写真もあった。
これがその時のボード。
このコール、もう手元にないけど、どこに行ったんだろう?
コスタリカに置いてあるのかもしれない。
なにか昔のことだけど、うまくつながった。
電話一本で思い出すボードもあるんだなあ。
さらに今日はなんとブログ開始一年記念日でした。
3日坊主にならなくてよかったです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
みなさん、イラヨイありがとう。
「もうすぐ2人目が生まれるよ」だって。
おめでとう!
で、名前はどうするの?
と聞くと、
女の子だったら「セラSera」、男の子だったら「オジーOzzie」とつけるんだそう。
とすると竜ちゃんのところの源ちゃんと同級生ですね。
「6月にそっちに越すから、そのころいるの?」
と言うので
俺は「多分いるよ、波乗りしようぜ」
「ぜひぜひ〜」
と電話を置いた。
ドノバンが越してくるのかあ、彼の曲も変わるだろうな。
ベン・ハーパーとドノバンの合作を聞きたいなあ。
曲名は『イラヨイ月夜浜の英語版』なんてどうだろうか?
三線をペンペンと弾いて、考えるだけでうっとり。
ここに書くのだから写真はないかな?
と探すと、自身初のUSツアーの時に撮ったのが出てきました。
ここは彼の移動部屋。
つまりキャンピングカー内。
ギターだらけでどこに寝ているの?
と言ったのを思い出した。
もっと思い出したぞ。
この日は波が良かったんだ。
その写真もあった。
これがその時のボード。
このコール、もう手元にないけど、どこに行ったんだろう?
コスタリカに置いてあるのかもしれない。
なにか昔のことだけど、うまくつながった。
電話一本で思い出すボードもあるんだなあ。
さらに今日はなんとブログ開始一年記念日でした。
3日坊主にならなくてよかったです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
みなさん、イラヨイありがとう。
ひさしぶりにというか、存在すら忘れていたボードを発見。
それはHPSだ。
実はこのボードが例のマジックボードで、フィジーのボートトリップ、コスタリカ、メキシコにも持っていき、現在はこのノースハワイで保存されている。
埃を洗って乗ってみると、「おおー」という気分になった。
大好きなスラッシュをザババとやると、もう気分はコスタリカ。
カサド(定食)を食べに、カリチェに行こう!
とこころうきうき。
これに4フィンを付けたらいいかも。
あっそれってHPS4か。
今日はシークレットを発見した。
河口で、こんなセットアップ。
うねりが入れば長いレフトになりそう。
ここも無人。
赤土が流れ込んでいるから水が茶色い。
ここにはハンマーヘッドがうようよいるからあまりみんなは行かないんだって。
俺はここに「HAMMERハンマー」と命名し、今度うねりが入ったら行ってみようと思う。
ここまで書いてハンマーヘッドを調べたら、平均体重が500kgだって!
海の猛獣だね。
こんなのが波の下にいたら怖いぞ。
ハマーで波乗りする日は来るのだろうか?
それはHPSだ。
実はこのボードが例のマジックボードで、フィジーのボートトリップ、コスタリカ、メキシコにも持っていき、現在はこのノースハワイで保存されている。
埃を洗って乗ってみると、「おおー」という気分になった。
大好きなスラッシュをザババとやると、もう気分はコスタリカ。
カサド(定食)を食べに、カリチェに行こう!
とこころうきうき。
これに4フィンを付けたらいいかも。
あっそれってHPS4か。
今日はシークレットを発見した。
河口で、こんなセットアップ。
うねりが入れば長いレフトになりそう。
ここも無人。
赤土が流れ込んでいるから水が茶色い。
ここにはハンマーヘッドがうようよいるからあまりみんなは行かないんだって。
俺はここに「HAMMERハンマー」と命名し、今度うねりが入ったら行ってみようと思う。
ここまで書いてハンマーヘッドを調べたら、平均体重が500kgだって!
海の猛獣だね。
こんなのが波の下にいたら怖いぞ。
ハマーで波乗りする日は来るのだろうか?
楽しく波乗りをするためにはいくつか大技がある。
これはそのひとつ、パラレルスタンス。
やりかたは簡単です。
両足をスキーのようすればいいだけ。
後は波まかせ。
シュッター、っと気持ちよく、スリリングな波乗り。
これはその昔、1983年にすかいらーく茂原店のテーブルでランチを食べながら、「ん!新しいサーフィンはこれだ!」と勝手に夢想した大技がこれです。
24年の時を経ても色褪せないし、上手く行くと心に残る滑走となります。
お試しぜひぜひ。
これがこのようにスタンドアップパドルにも応用できます。
©Prince Kitajima
そうだ、波は大きく8フィート近くまで上がっているけど、ものすごい強風。
ブロウで35ノットはありました。
カイトサーフィンなら月まで行けますね。
これはそのひとつ、パラレルスタンス。
やりかたは簡単です。
両足をスキーのようすればいいだけ。
後は波まかせ。
シュッター、っと気持ちよく、スリリングな波乗り。
これはその昔、1983年にすかいらーく茂原店のテーブルでランチを食べながら、「ん!新しいサーフィンはこれだ!」と勝手に夢想した大技がこれです。
24年の時を経ても色褪せないし、上手く行くと心に残る滑走となります。
お試しぜひぜひ。
これがこのようにスタンドアップパドルにも応用できます。
©Prince Kitajima
そうだ、波は大きく8フィート近くまで上がっているけど、ものすごい強風。
ブロウで35ノットはありました。
カイトサーフィンなら月まで行けますね。
今日は風が強く、どこもあまり良くないので、噂の秘境まで行ってきた。
ここはハワイ州が管理している王国の聖域で、一般人には立ち入り禁止地区。
入るためにはツアーに申し込むのみ。
行きたいけど、団体行動が苦手なのでツアーだけは勘弁だなあ。
でも噂だとコーヒー農園をまっすぐ、どこまでも海に向かって下っていくとその聖域に行けるという。
車止めがあって、もちろん立ち入り禁止。
ただ徒歩だととがめられないはずだ、ということも聞いた。
コーヒー農園横に車を置き、風向きだけをたよりにどこまでもどこまでも歩く。
途中の分かれ道は少しでも下る道を選ぶ。
遙か先に見える海。
一時間くらい歩いたところで、途中から植物がノニや、サボテンに変わった。
それからさらに行くと、湾の岬が見えた。
うわあ、きれいだなあ。
深い入り江なので、強烈な横風もほとんどない。
このライトハンダー波いいなあ。
誰もいないし、もちろん入ってもいけないのだからバージンブレイクなんだろう。
こんな夢みたいな場所があるとは。
この島はやはりすごいや。
こんど真南うねりの大きい時に波の写真を撮りにこようっと。
風景芸術と呼ぶにふさわしい場所。
開発もされずにいつまでもこのままであってほしい。
PS
Tシャツは決済が終了した方から明日(ハワイ時間月曜日)の朝発送します。
もうしばらくお待ち下さい!
ここはハワイ州が管理している王国の聖域で、一般人には立ち入り禁止地区。
入るためにはツアーに申し込むのみ。
行きたいけど、団体行動が苦手なのでツアーだけは勘弁だなあ。
でも噂だとコーヒー農園をまっすぐ、どこまでも海に向かって下っていくとその聖域に行けるという。
車止めがあって、もちろん立ち入り禁止。
ただ徒歩だととがめられないはずだ、ということも聞いた。
コーヒー農園横に車を置き、風向きだけをたよりにどこまでもどこまでも歩く。
途中の分かれ道は少しでも下る道を選ぶ。
遙か先に見える海。
一時間くらい歩いたところで、途中から植物がノニや、サボテンに変わった。
それからさらに行くと、湾の岬が見えた。
うわあ、きれいだなあ。
深い入り江なので、強烈な横風もほとんどない。
このライトハンダー波いいなあ。
誰もいないし、もちろん入ってもいけないのだからバージンブレイクなんだろう。
こんな夢みたいな場所があるとは。
この島はやはりすごいや。
こんど真南うねりの大きい時に波の写真を撮りにこようっと。
風景芸術と呼ぶにふさわしい場所。
開発もされずにいつまでもこのままであってほしい。
PS
Tシャツは決済が終了した方から明日(ハワイ時間月曜日)の朝発送します。
もうしばらくお待ち下さい!
金曜の夜に発売を開始したNAKISURF T-SHIRTが完売してしまいました。
ご注文下さった方にここで厚く御礼いたします。
(45度でしっかりとおじぎしています)
生産当初はもう少し数を多く作る予定だったのですが、あまり売れないだろうな、と思い、75枚としました。
でも発売開始早々、うれしいメイルの嵐。
あっという間に完売状態になってしまいました。
今回行き渡らなかった方に深くお詫び申し上げます。
次回はもう少し多く、そして6サイズくらいを作りますので少々お待ち下さい。
今日制作を手伝ってくれたドクサープリントのカイル・マリグロに会って、完売を伝えると「Are you kiddin' me(冗談だろ)」と驚いていました。
本当にありがとうございました。
さて、今日は南西からと北西からのうねりが入るという予報だったので、朝4時に起き、カメラハウジングをセットして夜明け前にイナリーズにGOしてきました。
ミックススウェルで、やけに北西が大きい。
これはまさしく日本が4〜6日前に寒波だったのでは?
と断定できるほど、遠くから来た強いうねりです。
左右からぶつかってピークするので、ピークの下は山のように大きかった。
しかも海全体が揺れている。
見渡す限り無人はやはり怖い。
朝泳ぎ出るが、光の一番いい夜明けの時間は泡の下を潜り、泳いでいただけ。
沖が遠く、どこまで行っても大きな泡波の塊がやってくる。
そしてものすごい流れで、猛烈な世界だね。
これが近くで見た合わさった波。
なんか折れたみたいにフェイスが曲がっています。
ダブルパワーですごい。
これは軽く家の大きさくらいあります。
海が揺れちゃっているから砂も舞い上がってしまい、あまりきれいな写真は撮れなかったけど、とりあえず達成感を得た。
このショアブレイクを狙って、今度はサーフボードを漕いで沖に出る。
沖に出たところで大セットが入ってくる。
「まさか割れないだろうな」となめていたらそのまさか。
1本目はぎりぎりでリップの下にダックダイブ。
うわー、よかったよかったと海面に上がると、次の波はもう沖で崩れようとしていた。
『ドッッコーン』
というひさしぶりに味わう重低音の咆哮。
ひええーとボードを捨てて潜ろうと思ったけど、さっきまで泳いでいたからしがみつくものがあった方が安心するということで、自己最深というダックダイブの沈めで対抗するが、やはり一瞬で泡の中に吸い込まれる。
「絶対に放さない」と決めていたので、ボードを両手両モモで抱えこみ、最初の高速回転が始まった。
ドワアアー。
その次にノーズが抵抗を受けたようで、縦回り。
そこで、モモが外れ、フィンが足にヒット。
痛、グオー...。
今度は斜め回転で、ボードをまだ放さない俺。
ようやく回転は収まり、今度は海面に向かう。
ボードの浮力があるから早いはずなのに、まだ出ない。
たまらず目を開けると海面までまだまだだった。
しかもまだ斜めに向いていた。
流れなんだろうね。
ようやく上がった、
ぜひ〜!
でもしがみついていたおかげでまだ余裕があり、自分で「ヒュオー」と声を出す。
もう大丈夫。
100%行けそうな波だけを狙いドロップすると、それでも両手バンザイのエアドロップ。
ここはやはりすごい。
「怒りのイナリーズ(仮称」
はバレルに入るなどとんでもないことで、掘れる前にプルアウトか、間に合わなければまっすぐベイル(逃げ)し、泡が追いついてきたところで「エイ!」と飛び込む。
グルグル巻きの俺。
でもアドレナリンが出ているから楽しく感じる。
こんな日でした。
明日はサイズが下がるそうなので良くなりそう。
カレンダー
プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
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