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これからマウイに出発するのでその荷支度をしているが、年中旅に出ているのでだいたいのものはバッグの中に揃っている。

ホテルのブッキングをすると、マウイって高いね。
一泊税込みで5万円くらいする。
一人旅なので、寝袋を持って車中泊だな。
レンタカー予約もしたし、カメラバッグが壊れてきたからNYにあるオンラインストアに注文して、ついでに革のサンダルも、というところで時計を見ると...。
もう時間がない。

お気に入りのコンパクトカメラが見あたらない。
朝なくして、昼間車の中で発見し、夕方またなくしてしまった。
俺の神様は2回のミスには寛容じゃない。

最後に撮ったのはこれ。
色々思い出しているが、これがわがGRDちゃんの遺作になるのかなあ。



それと、写真にスタンプを押した方がいいとはISAOさんの意見。
作品はWEB内に出た瞬間にコピーが始まるらしい。
コピーされてもいいが、知らない人に「これは俺の作品だ!」と主張されるよりはいいかな、とスタンプを押してみる。
純粋な作品の上に何も載せたくないのは親心。
親から見る子供の刺青のようで、乾いた風が胸を通り過ぎていく。
神々しい波に入っている広告...。

なんか俺っぽくないな。



出発の時間だ、
行ってきます。

一平くんぜひ!

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冷蔵庫に残ったバルク(大)サイズのアイスがあり、その蓋に付いているアイスを舐めたら、複数回溶け、凍ったサクサク感、冷凍庫の味がした。
それは小さい頃のアイスクリンの味であり、それを思い出すと、あの頃の風景が一瞬で蘇った。

純城から電話があり、これからの将来に向けての話、夜半に竜ちゃんとも話した。

昨日書いたメイルは機能したようで、朝一番で本人から謝りの電話があった。

カメラをなくした、と朝、そして今も探している。
コンパクトカメラはいつもなくなる。

日記風だが、ブログとは日記そのものと自答する。



島の端「ソフトサンド」の地形がいいと聞いたので行ってみるとこんな波が拡がっていた、
二時間サーフすると、ここではサイドショアであるコナウインドが吹いてきて、こんな芸術的な波ではなくなったが、写真を今見返すと、またここに行きたくなった。



明日からマウイです。
一平くんの結婚式なのだ。
本人はどきどきしているかな?



半日かけて取引先に長いメイルを書いている。

そのメイルだけど、昔からのヴェンダー(売り主)に少し摩擦があるので、この際はっきり言ってしまおうと思ったから。
今まで自分が彼にしてきたこと、現在の不満を書いている。
もちろん相手は外人。

思うのだけど、富と貧、正と誤、陽と闇、暖と冷、強と弱、深と浅、黒と白、これらの全てがこの世にはメビウスの輪のように絡まっていると思う。
だから大きな目で見たらこんなメイルも文字も無意味なんだろうけど、俺にも守るものがある。そんな直感においてこの文章を書くことを決意したが、それはやはり意味をなすのだろうか?と自問している。

師である○○るさんが見つけてきた書には、ビジネス(人生)とは「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」とある。
俺はそれを実践してきたはずなのだが、こんなメイルを書いているジレンマに悩む。

でもこう考えた。
「こんな日もある」と。
デコボコ道も人生であり、オンショアの海、小さい波を受け入れて、はじめてかけがえのないサーフィングの世界が拡がるのだ。
とわかりながら、不平のメイルを書いているのが今日。



西北西うねり。
暗い内にハイウエイを飛ばして、イナリーズに。
いなり寿司を買わずにおみやげでいただいたカステラを持っていったから今日は「カステラーズ」になるな、とちらりと思ったので今日限定でここはカステラーズとしよう。

昨日撮った写真が出てきた。
ホットチョコレートとノア。↓



そのノアが撮ってくれた写真。↓

 ©noah photo

カステラーズ満喫。
ピークの下。↓



ライト波と朝陽。↓



昨日のコメントでむらっちさんとお約束した「波の断面図」↓



左上半分がバレルの中で、真ん中にある線が波斜面、そして右下半分が波の中。
なんか不思議。

乗っていると、波の表面だけで、巻かれるといきなり中だからなぁ。
少し水が濁っているね。
先日の大雨の影響だろう。

撮影後、メモリーが余っていたので自分で自分をカシャリ。
ウエットスーツとスイムフィン、そして水中カメラ。
シンプルです。
ちなみにウエットスーツはボディグローブを(株)サングロウさんに提供していただいています。小出さんありがとうございます。
後ろには無人の海と、右端に俺の車が見える。
浜には足跡なんて皆無。



どこまでも無人で、エンプティ波がこのように誇らしげにブレイクしていた。
まさに聖波。
本当にいい波だ。
さすがカステラーズ。



無事にノースハワイに戻り、今ここからブログのアップをしています。↑

「ドラゴンヘッド」と呼ばれる竜の頭が見えますか?
朝陽の時が少し波が大きかったようです。↓



長いライト。
セット波は、ブレイクの音が2秒くらい遅れて「ドッパーン」と聞こえる。
距離があるんだろうな。

今日は西北西のうねりだからイナリーズなんだけど、歴史的なこの波を見たくて引き寄せられてきた。

アメリカ・リゾートバブルとかで土地の高騰が始まり、眺望の良かったここにハイグレードなリゾートを建設した。
反対側からこのリゾートを見ると巨大な要塞のよう。
支配者たちの集う場所なのか。

要は場所のブランドなんだろう。
場所に貴賓なしって言いたいよ。
だって、ここには白人貴族ばかりで、このハワイの貴重な美しい場所がお金で買われちゃった気がしてならない。
でも波は誰にも占領されていなくって、のんびりゆったりとブレイクしていたからこれはこれでいいのかな?

これは屋久島の波を水の中、後ろから撮ったもの。
これにはブランドなどなく、「波は波らしく」崩れていた。↓



黄色とピンク、オレンジプルメリアと朝陽。
ブランドではない美しさの芸術。



ちょっと複雑なスムージーの味でした。
密度の濃い4日間を過ごした。
純の5ヶ月になる息子ジィギーとも会えたし、新友、旧友との出会い、再会。

来週にはマウイに行きます。
一平くんの結婚式がカアナパリであるのです。

アラモアナセンター内某ブランドでの俺↓

©KENYU THE GRIZ-BEAR KILLER

なぜか定休日だった「カニ食べ放題」のお店。
暗い看板のシュールリズム(超現実主義)な写真。↓



公平さんのクラシカルで完璧なスタイル↓



これがジィギーちゃん。後ろにはパパね↓



グリズリーベア殺しのケンちゃん↓



クマちゃんのバックドア初乗り一本目のお姿↓



道場ダイアモンドヘッドでの3人↓



純と俺↓



ダイアモンドヘッド首領あっ君↓



ここに載せられなかった人が後11名。
みなさん、お世話になりました。
また会う日まで、ぜひ〜1
俺が一緒にいた純は直感的に優れ、公平さんは大きな器の男で、ふたりともものすごいサーファーだ。

人格を波乗りで形成した典型だろう。
その方々のパワーをいただき、長い一日を公平さん行きつけのハタという日系レストランのカキ鍋でしめた。
これがおいしいの。
本当に最高でした。

クマちゃんこと、隆志くんとも一緒に時間を過ごし、それは美しく楽しかった。
俺たちがよく行ったのはダイアモンドヘッドグリルというデリ&コーヒー屋さん。
結局毎日行ったな。

©KOHEI SAN PHOTO

俺が好きなのはココナッツとタロ芋のパイで、これがたまらない。
写真撮ってないや...。
これがクマちゃんね。



ハレイワのナチュラルマーケット。自然食品屋さん。



これが噂のベイビークイーン。
すごいボードです。
フィンもかっこいいし機能的。
アメリカで売ったら爆発すると思う。
こんなゆったりと乗れるボードはない。
公平さんのシェイプってすごいや。

©KENYU

大雨の日を純とドライブ。



そして翌日、つまり最終日。
朝4時から起き、ケンユウくんにブルータスとPENをいただき、お世話になったミリラニ・サーフィンライフハウスに別れを告げた。

これがKENYUくん、写真家で柔術の秋田チャンピオン。体重400キロの猛獣、ヒグマの一亜種グリズリーベアを夢の「瞬剣焼刃あきたこまち絞め」で捕らえたこともある。

ヌマチャンこと沼尻さん、天才的なサーフィングをします。スパーキがイチオシするサーファー。
これは雨の日に滲むヌマチャン。↓



公平さんと真っ暗なハイウエイを飛ばし、純一家がやってきて合流。
パイプライン付近を見るが腰くらいのうねりで、マットに電話をする気もなくな
ったノースショア。
でも美しいなあ。



ではバサラバサラ
ケセラセラ。
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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