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まずはうねりのやってくる角度の勉強。
最初の記号が方角の略で、これはおわかりですね。
次が分度器を置いた角度。
波乗りにはすごく重要なので覚えておくといい数字です。

例えば、自分のいつも行っているブレイクの角度の幅、調子が良かった波の日、好きな角度の波、それが数字で出現します。
この数字がマジックナンバーとなるのです。
ちなみにカリフォルニアでの俺の数字は220°、
ノースハワイでは305°。

N North 338-23°
NE Northeast 23-68°
E East 68-113°
SE Southeast 113-158°
S South 158-203°
SW Southwest 203-248°
W West 248-293°
NW Northwest 293-338°

で、今日はUSオープンの決勝日。
うねりのアナウンスをサーフラインで確認すると、なんと220°!
大好きなサウスウエストうねりだ。

ということでハンティントン・ピアに柳瀬、池谷と俺がそれぞれのカメラを抱え、早朝から
出撃。

経過は知っているからここに書かないけど、エクスプレッションセッション優勝はティム・カレン。↓



で、メンズの優勝がロブ・マチャド。



その220°のうねり、そしてその波に乗った俺の好きなサーファーが勝ったというのは考え過ぎだろうか?

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いやあ、噂には聞いていたが、ここまですごいとは思わなかった。
ザックやギャベン(・サザーランド)、マチルダ・カズー、エリック・マクヘンリー達が乗っている奇妙な形の制作者ベン・ウエィに出会えた。
彼はサーフスケートのGRAVITYの創始当時からのプロスケーター&プロサーファー。
そんな彼が自分のためにデザイン、シェイプしたボードが上に書いたサーファーたちが好んで乗り、エアショウで脚光を浴びている。
コンセプトは明快、小波でもスピードをつけられ、エアできるボード。
このボードならオンショアジャンク波にぴったりだ。
デッキ側にスプーンのようなコンケイブが付けられていたり、4バーティカルチャンネル、複合コンケイブとありとあらゆるディティルを施してある。
早速弊社も契約し、俺も4'10"Little Punksをオーダーした。

来月にはNAKISURFで全てのモデルをアップします。
奇才ライター、マチルダのインプレッションも同時にアップします。
お楽しみに。

これがベンとボードの一部↓
上からタヒチ、チョープーのセッション用ウエイクボード

Little Punksと名付けられたラウンドノーズ。(俺はこれを注文)

ザックのポイントノーズ。

そしてベン・ウエイ。
若いし、技術も確か。
すごいシェイパーがカリフォルニアに現れた。

うう、出来上がりが楽しみ。



そしてこれが広告ページ。
本当にかっこいいしものすごいボードだ。
未来型ですね。




リンクはここ5050waveskates


昨日は倉庫に行き、ボードのピックアップと出荷日。
かなりの数のボードが日本に発ちました。
無事に届きますように。
出荷班お疲れさまでした。



それからアントワンズでコールと会い、朝食を食べながら午前中はボード談義。
ちなみにコールと柳瀬はストロングコーヒーとベジタブルブリトー。
俺は紅茶とベジタブルクレープ。おいしかった。
ここで題議した、2つの新モデルを近日中に発表します。



レトロツインとシングルが完成した。
これはシングルフィンモデル。



それからティミー・パターソンに会い、ボード談義。
履いていたのが同じアストロサンダル。



最後にリック・ハザード。
彼と一緒にメンタワイにも行ったり、人生の波乗り仲間。
元プロサーファーで、1950年代にサンクレメンテピアでサーフしていた少ないサーファーのひとり。
バックギャモンの名手で、5−5のぞろ目をどんなサイコロでも振れるギャンブラー。
ロスト創業当時から裏番として君臨し、現在はサーフボードの統括マネジャー。
昔からずっと公私共々お世話になっています。



昨日のテスト、

こちらが4フィン。クアッドシャークEPS。
速く、回転性が良く、言うことなし。



そしてこれがシャーク3フィンを友人スカイに乗ってもらった。


すごいスプレイだ。

4フィンの後だと少し硬いイメージがあったがすぐに慣れた。
タタキ1にそっくりのフィーリングで、シャークはタタキの後継モデルと勝手に認定。

俺はシャーク兄弟と名付けたのだった。
昨日から携帯を無くしてしまい、静かな朝を迎えた。

朝起きて、まずは携帯の捜索。
そして柳瀬と一緒に出かけ、師匠ハービーと会い、

ラスティのジョニー、

そしてビリーズのサンドイッチ、その後ローワーズでサーフ。
マクア・ロスマン、ダスティン・バーカ、マイルズ・パダカ達となぜかハワイアンセッションになった。

柳瀬が撮ってくれたので、みんなの写真があるんだけど、今ダウンロードしているので明日ここにアップします。
結局3時間くらいサーフして、シャーク兄弟を交互に使用した。
昨日内陸では気温116度を記録したって言ってたけど、摂氏にすると46.6度だ!
焼けちゃうかも。




これは現在テスト中のロストQuad Shark EPSです。
調子良くてびっくり。
詳しくは後ほどです。




うれしいので今日はケニーさんと会った後、柳瀬とメイヘムの自宅に行き、その後KCの35才のバースデイパーティへサンオノフレに。
そうだその前にリヴィエラでもサーフしたっけ。
ネイト(イヨマンズ)も入っていて、「終了10秒前にシエィに6点差を逆転されちゃった。
コンテストってむずかしいよ」って言ってた。

勝ったシエィは、「これも実力の内さ」とうれしそう。


お酒は飲んでいないから酔っていないけど、眠くて酔っぱらっているみたい。
お休みなさい。

昨日の夕方から南うねりが頭くらい入り始めた。
クアッドシャーク、シャークが大活躍している。

このうねりだと、俺の大好きな場所がブレイクしているに違いない。

いつも無人でバレル系。

これは7年前の夏に撮った写真。
きれいだなあ。



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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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