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北うねりがこれから週末にかけて猛烈になるそうで、今日から届く、という予報を受けた俺と長老フレちゃん。
サビタで泥だらけの道をゴトゴト行くと、そこにはこの程度の波があるだけだった。
やってやれないことはないが、小さすぎて浅いリーフの上のよろよろブレイクはここでは危険な波なのです。
そんなことを話していたらアートとクレイグの親子が現れた。
北側に波を見に行ったのだそうで、「あまり良くありませんね」と美しい日本語と英語でそれを教えてくれた。
クレイグはここでサーフしたくて、フレちゃんは北うねりが入っているのでここより3km北側のトロピカルJベイ(Jトロ)がいいはず、と主張する。
長老の意見を採って、また泥道をガタゴト走り、そのJトロに着いて波をチェックすると、ほとんどブレイクしていなかった。
↑これは泥道をチャージしたトラックの泥化粧。
しかし、目の前のビーチブレイクが激浅のようで、全ての波がバレルになっていた。
そこでやることにして、沖に出ると胸肩、たまに頭サイズのものすごく掘れて、バックウオッシュも入っていて、「首が折れちゃうかも」系の波だった。
なんとかショルダーからテイクオフしたりして、バレル風の波を味わう。
バックウオッシュ・エアドロップ等々、普段の波乗りではあまり起こらない技を繰り出し、そのクリスタルクリアーの波に乗っていった。
一本パーフェクトの波が入り、それに乗った俺はターンターンでどんどんショルダー側に走っていった。
トップターン、ボトムターン、ターンの円弧がどんどん大きくなり、パワーサーフィンになった俺がいた。
それを横で見たフレちゃんに「おーいいターンだったな」と褒められ、「エヘへ〜」と照れる俺。
キックアウトした腰程度の浅さの砂州に立ち、波が来たのでボードを持ち上げて泡を越えようとすると、
ボードが持ち上がらないほど重くなっていた!
なぜだ?
となんとかその重くなったボードを持ち上げてみると、3/4ほど浸水していた。
これは先々週から気づいていたんだけど、かなり前にボードをコンクリートに落とした時にノーズを壊し、それをいい加減に直したんだけど、結局直っていなくて、明日直そうと思ったまま、今日まで来ていたのだ。
中の水が動いて、ターンに影響してパワーサーフィンになっていたのかな?
と不思議なターンをもう一度思い出してみた。
実際に切り立った波の日は、ボード内に水が少量(100cc程度)入った方が調子よくて、あえてそのままにして、水を吸わせながら波乗りしていたんだけどそろそろその亀裂が大きくなってしまったようだ。
一度上がり、プラグを外して水をドバーと出す。
サーフボードからこれだけ水が出るのは奇妙でおもしろい感覚だ。
また戻ってフレちゃんにそれを伝えると、「まだ直していなかったのか?」とびっくりされた。
フレちゃんは先々週からこの亀裂を指摘していたので、少し呆れられたのかも知れない。
もうワンセッションを終える頃にはまたたっぷりと水を吸っていた。
穴は小さいのだが、ボードを沈めたときに水圧で吸水するようだ。
上がって、フレちゃんにその吸水状況をお見せしたのがこの写真。
ドバア、ザバザバ〜。
フレちゃんはなぜかこの水で手を洗うというリアクション。
バケツ程度の水が入るから災害時には役に立つかも、と一瞬思った。
で、ようやく本日修理をしました。
1.
まず用意したのは、ソーラーレジン(通常、ポリエスター製)、180番の耐水ペーパー、サランラップ。
リーシュプラグを外し(後で意味がわかります)ました。
2.
まずは日の当たる場所に持って行き、耐水ペーパーでガリガリと修理部分を削ります。
(ここは以前直した箇所なので、その削り残しも今削ります)
ガリガリ、ザッザツっと、紙ヤスリを50往復させると、亀裂が現れました。
内部が濡れているので耐水ペーパーを選択したのです。
壊れた直後に干さずに直せるのがAVISOの魅力でもあります。
(実際には乾かせと言われていますが、その違いわからず)
亀裂は見えますか?
今回は2cmの長さでありました。
でも元々この傷はボードを落とした時のもので、それはかなりの衝撃で、最初にリペアしたときはヘアクラックで、見えなくて直しきれなかったのです。
あの衝撃が長時間経ってもこの程度で済んでいるのはカーボンファイバーの強みだと思う。
新時代だなあ。
3.
その前にリーシュプラグを掃除しました。
砂を落として、シリコングリースをリングとねじ穴に塗りました。
4.
そして今度はボードを日の当たらない、温度が下がる場所に持って行きます。
5.
ソーラーレジンを出して、
亀裂にのせて、
6.
指で塗り込みます。
7.
塗ったら、サランラップで傷部分をしっかりと密着させます。
8.
そしてリーシュプラグをはめ込みます。
これは暖かいところで暖まったボードが日陰で冷えていくので、その時に亀裂から外気を吸収しようとする特性を利用してソーラーレジンを亀裂内部まで引き込もうというアイディアです。
外が暖かくなければ暖房した部屋等で応用くださいね。
樹脂を引き込むまでこのまま3分程度放置します。
9.
陽に当てます。
10.
3分程度当てたら、
サランラップを外し、さらに5分放置します。
11.
完全乾燥したら先ほどの耐水ペーパーの残りで傷を磨いて終了!
もしここで、またピンホールが開いていたら、(5)に戻り、またソーラーレジンを塗ってください。
亀裂が大きい場合はガラスクロスか、カーボンクロスをこの亀裂の上にかぶせるとなおいいでしょう。
俺流は外観をあまり気にしないので、ざらざらのままとしますが、神経質な人はここから800番のペーパーで磨いたりするときれいになります。
修理が大の苦手な俺でもこんなに簡単に直ります。
AVISOは発泡フォームを使用してない(PVC)ので、溶けるものが入っておりません。
よって樹脂はこのソーラーレジン、普通のポリエスター樹脂、またはエポキシ樹脂が使用できます。
もしかしたらガラスクロスを刻んでボンドや瞬間接着剤でも平気かな、と乱暴なことを考えています。
お粗末で申し訳ない程度の修理ですが、俺流なので、みなさま流などがありましたらご意見をお待ちしております。
(お知らせ)
クリスチャン・ワックがBD3に乗っている映像がAVISO王子ニックから届きました。
彼はこれをファイナルカットプロで編集した初めての作品だそうで、悪戦苦闘の末の誇らしい顔が目に浮かんだ。
クリスチャンはご存じロングボーダーなんですが、こんなに上手にBD3を扱っている映像を見ると、俺は使いこなしていないなあ、と少し反省する。
このボードが今、弊社ともみの手元にあるBD3なのですね。
よく見ると、というかキックアウト(=プルアウトのこと)でグラブしているのでもしや?と思ったらノーリーシュですね。
このローワーズはボードを流すと全て玉石です。
すごいというか、ドノバンもノーリーシュばかりだけど、どうやら俺たちとは波乗りの巧さの次元が違う気がします。
サビタで泥だらけの道をゴトゴト行くと、そこにはこの程度の波があるだけだった。
やってやれないことはないが、小さすぎて浅いリーフの上のよろよろブレイクはここでは危険な波なのです。
そんなことを話していたらアートとクレイグの親子が現れた。
北側に波を見に行ったのだそうで、「あまり良くありませんね」と美しい日本語と英語でそれを教えてくれた。
クレイグはここでサーフしたくて、フレちゃんは北うねりが入っているのでここより3km北側のトロピカルJベイ(Jトロ)がいいはず、と主張する。
長老の意見を採って、また泥道をガタゴト走り、そのJトロに着いて波をチェックすると、ほとんどブレイクしていなかった。
↑これは泥道をチャージしたトラックの泥化粧。
しかし、目の前のビーチブレイクが激浅のようで、全ての波がバレルになっていた。
そこでやることにして、沖に出ると胸肩、たまに頭サイズのものすごく掘れて、バックウオッシュも入っていて、「首が折れちゃうかも」系の波だった。
なんとかショルダーからテイクオフしたりして、バレル風の波を味わう。
バックウオッシュ・エアドロップ等々、普段の波乗りではあまり起こらない技を繰り出し、そのクリスタルクリアーの波に乗っていった。
一本パーフェクトの波が入り、それに乗った俺はターンターンでどんどんショルダー側に走っていった。
トップターン、ボトムターン、ターンの円弧がどんどん大きくなり、パワーサーフィンになった俺がいた。
それを横で見たフレちゃんに「おーいいターンだったな」と褒められ、「エヘへ〜」と照れる俺。
キックアウトした腰程度の浅さの砂州に立ち、波が来たのでボードを持ち上げて泡を越えようとすると、
ボードが持ち上がらないほど重くなっていた!
なぜだ?
となんとかその重くなったボードを持ち上げてみると、3/4ほど浸水していた。
これは先々週から気づいていたんだけど、かなり前にボードをコンクリートに落とした時にノーズを壊し、それをいい加減に直したんだけど、結局直っていなくて、明日直そうと思ったまま、今日まで来ていたのだ。
中の水が動いて、ターンに影響してパワーサーフィンになっていたのかな?
と不思議なターンをもう一度思い出してみた。
実際に切り立った波の日は、ボード内に水が少量(100cc程度)入った方が調子よくて、あえてそのままにして、水を吸わせながら波乗りしていたんだけどそろそろその亀裂が大きくなってしまったようだ。
一度上がり、プラグを外して水をドバーと出す。
サーフボードからこれだけ水が出るのは奇妙でおもしろい感覚だ。
また戻ってフレちゃんにそれを伝えると、「まだ直していなかったのか?」とびっくりされた。
フレちゃんは先々週からこの亀裂を指摘していたので、少し呆れられたのかも知れない。
もうワンセッションを終える頃にはまたたっぷりと水を吸っていた。
穴は小さいのだが、ボードを沈めたときに水圧で吸水するようだ。
上がって、フレちゃんにその吸水状況をお見せしたのがこの写真。
ドバア、ザバザバ〜。
フレちゃんはなぜかこの水で手を洗うというリアクション。
バケツ程度の水が入るから災害時には役に立つかも、と一瞬思った。
で、ようやく本日修理をしました。
1.
まず用意したのは、ソーラーレジン(通常、ポリエスター製)、180番の耐水ペーパー、サランラップ。
リーシュプラグを外し(後で意味がわかります)ました。
2.
まずは日の当たる場所に持って行き、耐水ペーパーでガリガリと修理部分を削ります。
(ここは以前直した箇所なので、その削り残しも今削ります)
ガリガリ、ザッザツっと、紙ヤスリを50往復させると、亀裂が現れました。
内部が濡れているので耐水ペーパーを選択したのです。
壊れた直後に干さずに直せるのがAVISOの魅力でもあります。
(実際には乾かせと言われていますが、その違いわからず)
亀裂は見えますか?
今回は2cmの長さでありました。
でも元々この傷はボードを落とした時のもので、それはかなりの衝撃で、最初にリペアしたときはヘアクラックで、見えなくて直しきれなかったのです。
あの衝撃が長時間経ってもこの程度で済んでいるのはカーボンファイバーの強みだと思う。
新時代だなあ。
3.
その前にリーシュプラグを掃除しました。
砂を落として、シリコングリースをリングとねじ穴に塗りました。
4.
そして今度はボードを日の当たらない、温度が下がる場所に持って行きます。
5.
ソーラーレジンを出して、
亀裂にのせて、
6.
指で塗り込みます。
7.
塗ったら、サランラップで傷部分をしっかりと密着させます。
8.
そしてリーシュプラグをはめ込みます。
これは暖かいところで暖まったボードが日陰で冷えていくので、その時に亀裂から外気を吸収しようとする特性を利用してソーラーレジンを亀裂内部まで引き込もうというアイディアです。
外が暖かくなければ暖房した部屋等で応用くださいね。
樹脂を引き込むまでこのまま3分程度放置します。
9.
陽に当てます。
10.
3分程度当てたら、
サランラップを外し、さらに5分放置します。
11.
完全乾燥したら先ほどの耐水ペーパーの残りで傷を磨いて終了!
もしここで、またピンホールが開いていたら、(5)に戻り、またソーラーレジンを塗ってください。
亀裂が大きい場合はガラスクロスか、カーボンクロスをこの亀裂の上にかぶせるとなおいいでしょう。
俺流は外観をあまり気にしないので、ざらざらのままとしますが、神経質な人はここから800番のペーパーで磨いたりするときれいになります。
修理が大の苦手な俺でもこんなに簡単に直ります。
AVISOは発泡フォームを使用してない(PVC)ので、溶けるものが入っておりません。
よって樹脂はこのソーラーレジン、普通のポリエスター樹脂、またはエポキシ樹脂が使用できます。
もしかしたらガラスクロスを刻んでボンドや瞬間接着剤でも平気かな、と乱暴なことを考えています。
お粗末で申し訳ない程度の修理ですが、俺流なので、みなさま流などがありましたらご意見をお待ちしております。
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彼はこれをファイナルカットプロで編集した初めての作品だそうで、悪戦苦闘の末の誇らしい顔が目に浮かんだ。
クリスチャンはご存じロングボーダーなんですが、こんなに上手にBD3を扱っている映像を見ると、俺は使いこなしていないなあ、と少し反省する。
このボードが今、弊社ともみの手元にあるBD3なのですね。
よく見ると、というかキックアウト(=プルアウトのこと)でグラブしているのでもしや?と思ったらノーリーシュですね。
このローワーズはボードを流すと全て玉石です。
すごいというか、ドノバンもノーリーシュばかりだけど、どうやら俺たちとは波乗りの巧さの次元が違う気がします。
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ハンバーグカレー
カツカレー
牛丼
カレー丼
玉子丼
開化丼
すき焼丼
親子丼
かつ丼(並)
かつ丼(中)
かつ丼(上)
かつ丼(特上)時価
野菜天丼
天丼
海老野菜天丼
というメニューをニラんでいた。
ここはかつ丼が4種類もある。
何が違うのだろう。
「時価」というのが怖い。
いくらなんだろう?
白い前掛けをしたおばさんに聞くと。「3000円よ」と答えた。
前にいるドドゲ先輩は「おかみ、かつ丼ね、トクジョー!」と言っている。
メルセデス・アマゲスタイルなドドゲオーダーに感服する。
俺は何にしよう?
いつもは一瞬で決められる食事メニュー、なぜだか今日は決められない。
すると、おばさんが薄い冊子を持ってきた。
「かつ丼の全て」
とマジックで書かれた表紙をめくると、店主謹白からはじまる挨拶文でここが明治時代からあることを伝え、それで開花丼の由来なんたら、とあって、
次をめくると、
かつ丼 並(100g肉/200g飯):
異なる油、鍋で二度揚げされたかつを七片にカットしています。
これはラッキーセブンに通じると、パチンコに狂った3代目の考案ですが、お客さまには「勝つ」運気をあげるものと喜ばれております。
衣は、細かめでサクッとした食感で、そのために鎌倉ベーカーリーに特注した新配合の生食パンからのパン粉で、これを七里ヶ浜の風と混ぜながら揚げているので、新鎌倉風味と相成っております。
お肉は、畜産王国鹿児島県の「とんとんとん牧場」と当店が独占契約を結び、世界に誇る「鹿児島とんとんとんまっ黒黒豚」を100%使用しております。
血統書付きの黒豚の父と、ハイブリッド種の母から生まれた最優秀品種でございます。
それを九州では、「夢の郷」とされております佐賀県げんこつ郡は峰ヶ原にあります信頼のおける畜産農家に飼育をお願いし、1頭1頭心をこめて大事に、きれいな豚舎で、ストレスのないのんびりとした環境ですくすくと育てられております。
飼育の際には梅干エキスを含む特別配合飼料を食べています。
この肥料によって、旨味成分のステアリン酸を増加させ、肉の赤身がより明るく、柔らかくなり、保水性を保ち、究極の風味を増加させます。
さらに、節繊維やコラーゲンの劣化を防ぎ肉のキメ細やかさを長持ちさせるのです。
そのお肉を厚み3.2センチに手切りでカットしました。
この肉厚にこだわったのは理由があり、柔らかく、肉汁や旨味も、脂身の甘さ、全てが引き出せるからなのです。
加えて衣と肉のバランスを研究し続けた結果、0.8対9.2という黄金比率に達しました。
とあって、このような文がずっと続いていっているので、一度目を切り、このかつ丼(並)にしようと店内メニューを見ると、
さしみ定食 1000円
ちらし寿司 900円
とメニューが変わってしまっていた。
なぜかそれがあまり気にならない俺は、おつりの100円で「はちみつレモン」を飲もうとちらし寿司に決め、テーブルに目を移すとドドゲ先輩は目の前で焼き肉を焼いている。
これは変だぞ。
変だ。
と考えていると目を覚ました。
夢だったのか。
うーん、細かくてリアルな夢だ。
と今日がはじまりました。
かつ丼が食べたいなあ。
と北西ブイを見ると、昨日と同様に
8ft 14sec
風は060@05(東北東の風5マイル)だった。
昨日無事に戻ってきたカイルは地形に対して大きすぎるし、風が悪かったというので、闘牛岬に行き、腰波を軽くサーフしてきた。
オフィスに来て、メールを開くと今朝の夢に登場したドドゲ先輩からのが目に入った。
ランボルギーニで4ドア2代目となる『エストーケ』がリリース寸前のようだぞ、
ということと、「アストンマーチン社の『ラゴンダ』かっこいいだろ?」
という内容だった。
俺は「エストーケはヤメトーケという占い結果が出ています。そしてラゴンダは権田さんが買いますよ」
と話をそっちに振り、スピーカーに接続されたiPodをONにするとレッドホットチリペッパーの「スカーティシュ」がかかった。
この歌詞がぶっとんでいて、ネイティブに英語を話すフレちゃん、カイル、王子ニック、ロボに聞いてみても全員が違う解釈をしている意味不明派ソング#1である。
入れ墨をドラッグにかけているのかなあ、とは俺の意見。
ノアの頭の中は「クローンウオーズ」一色で、図書館で借りてきたスピンオフまで読んでいる始末。
俺と同じ運命をたどるとは、まるでスカイウオーカー親子のようだな、とうれしくなる。
昨日も書いたけど、通信販売業界もクリスマスセール一色で、この店のギフトカタログには
世界で有名な銀座のパチンコ屋で使用していた「パチンコ台」とあった。
銀座にパチンコ屋なんかあったかなあ?
もしあっても100円で玉が3個とか、そのくらい高そう。
それにしてもこんな昔の台を3万円強で売っているのだからすごく割の良いビジネスだ。
この台は20年前?
きっとただ同然で買い取って、売っているのだろうな。
次に見つけたのは「手が長い虫取り機」。
「こんなの買う奴いねえよ〜」とドドゲ先輩が怒りながら笑いそうなマシンだなあ。
最後にはマシュマロを撃つライフル。
これは「食べ物を大事にしなさい!」って磯野波平さんが怒りそうだぞ。
俺の知っている多くのアメリカ人(全員ではないですよ)は食べ物を粗末にしすぎだ。
多めに頼んで残りを捨ててしまう。
調べるとこんな記事が出てきた。
http://www.ens-newswire.com/ens/aug2008/2008-08-22-01.asp
毎年アメリカでは、食料生産の30%にあたる483億ドル(約4.7兆円)分が食べられることなく捨てられているという事実。
まあ、話が大きくなったが、こんな玩具にもそんなことが現れているのだろうな。
日本でこのアイディアを真似した「大福シューター」が発売されても誰も買わないと思う。
バチが当たります。
今日のブログは食べ物で始まり、食べ物で終わるという着地ですね。
長々とありがとうございました。ペコリ
■
(おまけ、沖縄編)
空港街にあるスターマーケットというスーパーに行くと名泡盛の「請福」が売っていた。
俺はこの梅酒バージョンが大好きなので、この棚をくまなく探したが、それは売っていなかった。
(おまけ写真編)
先日ここでお伝えしたデール・コベテッチのハウジングを入手したどんべさん。
その初撮りセッションが昨日湘南某所であったようです。
波はあいにくだったそうですが、美しい空に鳥の形をした雲が浮いていました。
ズバリ、このハウジング、かなり運気がいいようですね。
みなさん、連休の最終日をお楽しみください!
カツカレー
牛丼
カレー丼
玉子丼
開化丼
すき焼丼
親子丼
かつ丼(並)
かつ丼(中)
かつ丼(上)
かつ丼(特上)時価
野菜天丼
天丼
海老野菜天丼
というメニューをニラんでいた。
ここはかつ丼が4種類もある。
何が違うのだろう。
「時価」というのが怖い。
いくらなんだろう?
白い前掛けをしたおばさんに聞くと。「3000円よ」と答えた。
前にいるドドゲ先輩は「おかみ、かつ丼ね、トクジョー!」と言っている。
メルセデス・アマゲスタイルなドドゲオーダーに感服する。
俺は何にしよう?
いつもは一瞬で決められる食事メニュー、なぜだか今日は決められない。
すると、おばさんが薄い冊子を持ってきた。
「かつ丼の全て」
とマジックで書かれた表紙をめくると、店主謹白からはじまる挨拶文でここが明治時代からあることを伝え、それで開花丼の由来なんたら、とあって、
次をめくると、
かつ丼 並(100g肉/200g飯):
異なる油、鍋で二度揚げされたかつを七片にカットしています。
これはラッキーセブンに通じると、パチンコに狂った3代目の考案ですが、お客さまには「勝つ」運気をあげるものと喜ばれております。
衣は、細かめでサクッとした食感で、そのために鎌倉ベーカーリーに特注した新配合の生食パンからのパン粉で、これを七里ヶ浜の風と混ぜながら揚げているので、新鎌倉風味と相成っております。
お肉は、畜産王国鹿児島県の「とんとんとん牧場」と当店が独占契約を結び、世界に誇る「鹿児島とんとんとんまっ黒黒豚」を100%使用しております。
血統書付きの黒豚の父と、ハイブリッド種の母から生まれた最優秀品種でございます。
それを九州では、「夢の郷」とされております佐賀県げんこつ郡は峰ヶ原にあります信頼のおける畜産農家に飼育をお願いし、1頭1頭心をこめて大事に、きれいな豚舎で、ストレスのないのんびりとした環境ですくすくと育てられております。
飼育の際には梅干エキスを含む特別配合飼料を食べています。
この肥料によって、旨味成分のステアリン酸を増加させ、肉の赤身がより明るく、柔らかくなり、保水性を保ち、究極の風味を増加させます。
さらに、節繊維やコラーゲンの劣化を防ぎ肉のキメ細やかさを長持ちさせるのです。
そのお肉を厚み3.2センチに手切りでカットしました。
この肉厚にこだわったのは理由があり、柔らかく、肉汁や旨味も、脂身の甘さ、全てが引き出せるからなのです。
加えて衣と肉のバランスを研究し続けた結果、0.8対9.2という黄金比率に達しました。
とあって、このような文がずっと続いていっているので、一度目を切り、このかつ丼(並)にしようと店内メニューを見ると、
さしみ定食 1000円
ちらし寿司 900円
とメニューが変わってしまっていた。
なぜかそれがあまり気にならない俺は、おつりの100円で「はちみつレモン」を飲もうとちらし寿司に決め、テーブルに目を移すとドドゲ先輩は目の前で焼き肉を焼いている。
これは変だぞ。
変だ。
と考えていると目を覚ました。
夢だったのか。
うーん、細かくてリアルな夢だ。
と今日がはじまりました。
かつ丼が食べたいなあ。
と北西ブイを見ると、昨日と同様に
8ft 14sec
風は060@05(東北東の風5マイル)だった。
昨日無事に戻ってきたカイルは地形に対して大きすぎるし、風が悪かったというので、闘牛岬に行き、腰波を軽くサーフしてきた。
オフィスに来て、メールを開くと今朝の夢に登場したドドゲ先輩からのが目に入った。
ランボルギーニで4ドア2代目となる『エストーケ』がリリース寸前のようだぞ、
ということと、「アストンマーチン社の『ラゴンダ』かっこいいだろ?」
という内容だった。
俺は「エストーケはヤメトーケという占い結果が出ています。そしてラゴンダは権田さんが買いますよ」
と話をそっちに振り、スピーカーに接続されたiPodをONにするとレッドホットチリペッパーの「スカーティシュ」がかかった。
この歌詞がぶっとんでいて、ネイティブに英語を話すフレちゃん、カイル、王子ニック、ロボに聞いてみても全員が違う解釈をしている意味不明派ソング#1である。
入れ墨をドラッグにかけているのかなあ、とは俺の意見。
ノアの頭の中は「クローンウオーズ」一色で、図書館で借りてきたスピンオフまで読んでいる始末。
俺と同じ運命をたどるとは、まるでスカイウオーカー親子のようだな、とうれしくなる。
昨日も書いたけど、通信販売業界もクリスマスセール一色で、この店のギフトカタログには
世界で有名な銀座のパチンコ屋で使用していた「パチンコ台」とあった。
銀座にパチンコ屋なんかあったかなあ?
もしあっても100円で玉が3個とか、そのくらい高そう。
それにしてもこんな昔の台を3万円強で売っているのだからすごく割の良いビジネスだ。
この台は20年前?
きっとただ同然で買い取って、売っているのだろうな。
次に見つけたのは「手が長い虫取り機」。
「こんなの買う奴いねえよ〜」とドドゲ先輩が怒りながら笑いそうなマシンだなあ。
最後にはマシュマロを撃つライフル。
これは「食べ物を大事にしなさい!」って磯野波平さんが怒りそうだぞ。
俺の知っている多くのアメリカ人(全員ではないですよ)は食べ物を粗末にしすぎだ。
多めに頼んで残りを捨ててしまう。
調べるとこんな記事が出てきた。
http://www.ens-newswire.com/ens/aug2008/2008-08-22-01.asp
毎年アメリカでは、食料生産の30%にあたる483億ドル(約4.7兆円)分が食べられることなく捨てられているという事実。
まあ、話が大きくなったが、こんな玩具にもそんなことが現れているのだろうな。
日本でこのアイディアを真似した「大福シューター」が発売されても誰も買わないと思う。
バチが当たります。
今日のブログは食べ物で始まり、食べ物で終わるという着地ですね。
長々とありがとうございました。ペコリ
■
(おまけ、沖縄編)
空港街にあるスターマーケットというスーパーに行くと名泡盛の「請福」が売っていた。
俺はこの梅酒バージョンが大好きなので、この棚をくまなく探したが、それは売っていなかった。
(おまけ写真編)
先日ここでお伝えしたデール・コベテッチのハウジングを入手したどんべさん。
その初撮りセッションが昨日湘南某所であったようです。
波はあいにくだったそうですが、美しい空に鳥の形をした雲が浮いていました。
ズバリ、このハウジング、かなり運気がいいようですね。
みなさん、連休の最終日をお楽しみください!
雨だ、大雨だ。
ブイを見ると、波も上がったようだ。
8.2ft 14sec
それを見て、興奮したカイルは朝6時に電話をかけてきて「行かないのか?新しいタイヤだべ〜?」とドドゲ式に誘ってくれたのだが、この天候の中をあの泥道を走りたくないし、なんだか気が乗らないので断った。
今午後の1時で、カイルに電話してもあいかわらず電源が切られたままだ。
向こうは俺たちの携帯AT&T電波が入らないからこうなるんだけど、彼があれから支度して遅くても8時に着いたとして、5時間もサーフしているのか、何かあったのか、少し心配だ。
俺はその7時間、停電したのをいいことに読書とスケッチをしていた。
今電気は復活しているが、またいつOFFになるかわからないので、少しづつ書いていますね。
これは俺が描いた線にカイラが彩色したのです。
「それにつけてもおやつはカール」
も誕生40周年なんですね。
コロコロ・イチバンはなかなか面白い。
釣りマンガ「つるぜ!カメスケくん」が今号で最終回になってしまったのが惜しいと涙。
「ヤッターマン」、「ドラえもん」、「ムシキングバトラー力」、「仮面ライダーズ」の連載がすばらしい。
クリスマスなので、ウオルマートが冊子、玩具カタログを送ってきた。
宗教マーケティングなのだろうが、いつからクリスマスに好きな玩具がもらえるようになったのだろうか?
長老フレちゃんもこの「良い子にしているとサンタさんから良いプレゼントがもらえる」というシステムを否定していて、「同じ良い子でもお金持ちの子の方が良いプレゼントをもらえるじゃないか」という民主主義サンタを非難していた。
でもアメリカとは豊かな国で、子供のみならず各人がクリスマスギフトと銘打って、さまざまなプレゼントをしている。
カリフォルニアに住んでいるときは、アメリカ好景気ということもあったんだろうけど、近所、友人たちはものすごい量のプレゼントを買い込んでいた。
結構高価なものをプレゼントされることに驚いた。
もらえばうれしいけど、大人なのでもらいっぱなしというわけにはいかないので困った思い出がある。
もう少し慎ましくできないものか?
と感じた2008年、アメリカが不景気になった年。
問題小説に短期連載された「魔都」を一気読みした。
バリのスミニャックにある「ホテル・オベロイ」を舞台にした『食人蛙キラグ』の舞台設定と脚本にうっとりとしながらぞっとする。
このオベロイには、以前オンザボード誌の取材で泊まったことがあり、プール付き部屋の204号室が出てきたりしたのも感情移入した理由だろう。
そして『FINNEGANS WAKE by Joames Joyce I・II』を柳瀬尚紀訳で読む。
ルビ(読み方、ふりがな、説明、異なる読み方)がほとんどの単語にびっしりと付けられた字の洪水ページに集中し、その異世界に浸っていると、突然ダリの絵はがきが出てきた。
この文章はまさにダリの世界そのままで、しばらくこの絵を見ながら宗教的なことに浸っていた。
この本を寄贈してくれたカビカのあっちゃんが挟んだのか、それともその前のオーナーがはさんだのか、はたまたこの本に最初から挟まっていたのかは謎である。
まあ、こんな謎もいただいた本だから起きることで、新書だとせいぜい「新潮文庫の100冊」、または「〜書店の最新刊」というのがはさまっている程度ですから謎は少ないのです。
閑話。
このあいだカイル、フレちゃん、クレちゃん、ココたちとセッションしたときに何年かぶりのすごいワイプアウトを経験しました。
何年ぶりと書くと、大げさになっちゃうのかもしれないが、その恐ろしさを感じた当人的にはそう思うのであります。
それを覚えておこうと、ここに書いておきますので、お時間とお暇のある方は読んでみてください。
あの日のセットは2本、たまに3〜4本。
セット以外はオーバーヘッド、セットはダブルを超えるサイズ。
俺とカイルだけがピークのさらの奥で波を待っていた。
セット波の一番いいのはハワイアンであるカイルが乗り、俺は彼が動かない波に乗っていた。
あまりにもいい波に連続して乗れたカイルは上機嫌となり、「次のセットが来たら、一番好きな波に乗っていいぞ。お前がクレームしたら譲るからそう言え」と言う。
「そんなにいい人になろうとして、もしかしたらお前は神になろうとしているのか?」
と俺がふざけてそれを言った途端にセット波が来た。
ズン!ズン!
2本は確実に見える、後ろのが大きすぎてワイドなので、ダンパーになるかも?と仮定して「カイル、俺はこれ(1本目)に行くよ!」
と言うと、「SHOOTS(わかった)!」と譲ってくれた。
ピーク位置に合わせてパドルする。
しかし俺が予想したより早く波が切り立ってしまった。
「かなりレイトになるぞ」
と読んだ。
でも譲ってもらった波だからこれに吹き飛ばされようと、叩きつけられようと俺はこれに行かなければならない。
幸い、波が段になって、トップだけ折れるような崩れ方になりそうだったので、決行を深く決意し、途中でボードを岸に向けて、ボトムに向かってパドリングを開始した。
波が近づいてきた。
ショルダー側をちらりと見ると、かなり切り立っている。
波底は暗黒世界のように「蒼く深いブルー」だ。
でもこれをメイクして男を上げるぞ、とパドルを続けていると、「ダン!」と波のリップが俺全体にのしかかってきた。
サーフボードの両レイルをつかんだまま、波の中腹付近で波の中に沈められてしまった。
嗚呼。。。
その次の瞬間、波の中に吸い込まれていたようで、浮遊しているような感覚から波の上に持ち上げられて、それから急激に波内を落下していった。
ここで気づいたのはピークの奥はかなり浅かった、ということ。
このソフトサンド・リーフの沖には手のひらを開いたように棒状に5m程度の長さで屹立している「フィンガーズ」という岩のセッティングとなっている。
しかもそこは立てるくらいの浅さ、浅いところは150cm程度しかない。
それを一瞬で再確認したが、俺はもうここで大波に吸い込まれている。
何もできないが、しっかりと掴んでいたサーフボードを離すことにした。
それで体を小さく、柔らかめに丸め、両腕で頭を守る。
シュインっと落下して、爆発に似た衝撃が体を襲った。
そこからさらに底に引き込まれ、柔らかい砂地に腰から叩きつけられた。
やった!
砂だぁ〜。
と手を頭からほどくと、両側がリーフで、その岩の間に偶然入り込んだのだ。
なんという幸運だろう。
頭の高さまですっぽりと岩があるほどの深い砂穴。
岩の指の間に落ち込んだようだ。
両手で岩を抑え、波の揺れが収まってから海面に上がると、次の波が4m先で崩れるのが見えた。
サーフボードを掴まずにそのまま潜り、先ほどのように、今度は目を開けて岩の隙間に潜り、その波をやり過ごすともう波は来ていなかった。
にっこりと笑ってパドルを始めると、カイルが「ヒュー!死んだかと思ったぜ」と叫んでいる。
「楽勝だ、リーフを撫でながら抱いていたぜ」
と精一杯格好つけ、沖に戻った。
カイルに今起きたことの詳細を話すと、
「お前はラッキーだ、俺はてっきり血だらけで上がっていくのが想像できたぞ」とジョークとも本気ともつかない発言をする。
でも本当にラッキーだったと思う。
無理した理由は「仁義とか義理」世界そのままで、譲ってもらった以上、または自分で「これだ」と指名して、カイルから波をもらったのだから、ということ。
それだけ。
でも俺たちにとってはそれが一番重要で、このことが沖の波を待つプライドというか、世界的マナーなのです。
怪我をするほどのことではない、と思うのだが、それは俺の技術が劣っているからで、あの波を見た瞬間に喜ばずに沖にまっすぐパドルしていけば乗れたはずだ。
そんな2秒の状況判断の遅れが大怪我につながる、ということを再認識した日だったのです。
波乗り世界は技術も精神論も深いし、一瞬が一瞬とならないで、それをスローモーションのように感じなければならない。
もちろん調子の良いときはそう感じることもあるし、そうでないときは全てうまくいかない。
これは人間能力を限界以上に高め、それを持って臨む遊びということになるようです。
俺は若い頃から「空手」、そして「二輪」世界にどっぷりと懲り、24時間、そして人生をかけて集中していました。
その後に波乗りをはじめて、感じたのは
「なんてスリリングなんだろう!そして転んでも痛くない」という驚きとヨロコビでした。
これなら一生好きでいられるかもしれないと、思いこんでから早25年が経過し、今でもこんな経験と、試練を与えてくれる「波乗道」に感謝しながらこの一文を書いています。
ここまで読んでくれた人に感謝の一句を詠みました。
冬波に 再び知った 波乗道
■
(追記)
カイルから午後5時に
「寒くて、波も大きすぎてあまり良くなかった。
行かない選択をしたお前の勝ちだぜ。
ビール飲もっと」
というメールがあった。
よかった。
ほぼ無人の大自然の海なので、波乗りから帰ってこないだけでものすごく心配となります。
ブイを見ると、波も上がったようだ。
8.2ft 14sec
それを見て、興奮したカイルは朝6時に電話をかけてきて「行かないのか?新しいタイヤだべ〜?」とドドゲ式に誘ってくれたのだが、この天候の中をあの泥道を走りたくないし、なんだか気が乗らないので断った。
今午後の1時で、カイルに電話してもあいかわらず電源が切られたままだ。
向こうは俺たちの携帯AT&T電波が入らないからこうなるんだけど、彼があれから支度して遅くても8時に着いたとして、5時間もサーフしているのか、何かあったのか、少し心配だ。
俺はその7時間、停電したのをいいことに読書とスケッチをしていた。
今電気は復活しているが、またいつOFFになるかわからないので、少しづつ書いていますね。
これは俺が描いた線にカイラが彩色したのです。
「それにつけてもおやつはカール」
も誕生40周年なんですね。
コロコロ・イチバンはなかなか面白い。
釣りマンガ「つるぜ!カメスケくん」が今号で最終回になってしまったのが惜しいと涙。
「ヤッターマン」、「ドラえもん」、「ムシキングバトラー力」、「仮面ライダーズ」の連載がすばらしい。
クリスマスなので、ウオルマートが冊子、玩具カタログを送ってきた。
宗教マーケティングなのだろうが、いつからクリスマスに好きな玩具がもらえるようになったのだろうか?
長老フレちゃんもこの「良い子にしているとサンタさんから良いプレゼントがもらえる」というシステムを否定していて、「同じ良い子でもお金持ちの子の方が良いプレゼントをもらえるじゃないか」という民主主義サンタを非難していた。
でもアメリカとは豊かな国で、子供のみならず各人がクリスマスギフトと銘打って、さまざまなプレゼントをしている。
カリフォルニアに住んでいるときは、アメリカ好景気ということもあったんだろうけど、近所、友人たちはものすごい量のプレゼントを買い込んでいた。
結構高価なものをプレゼントされることに驚いた。
もらえばうれしいけど、大人なのでもらいっぱなしというわけにはいかないので困った思い出がある。
もう少し慎ましくできないものか?
と感じた2008年、アメリカが不景気になった年。
問題小説に短期連載された「魔都」を一気読みした。
バリのスミニャックにある「ホテル・オベロイ」を舞台にした『食人蛙キラグ』の舞台設定と脚本にうっとりとしながらぞっとする。
このオベロイには、以前オンザボード誌の取材で泊まったことがあり、プール付き部屋の204号室が出てきたりしたのも感情移入した理由だろう。
そして『FINNEGANS WAKE by Joames Joyce I・II』を柳瀬尚紀訳で読む。
ルビ(読み方、ふりがな、説明、異なる読み方)がほとんどの単語にびっしりと付けられた字の洪水ページに集中し、その異世界に浸っていると、突然ダリの絵はがきが出てきた。
この文章はまさにダリの世界そのままで、しばらくこの絵を見ながら宗教的なことに浸っていた。
この本を寄贈してくれたカビカのあっちゃんが挟んだのか、それともその前のオーナーがはさんだのか、はたまたこの本に最初から挟まっていたのかは謎である。
まあ、こんな謎もいただいた本だから起きることで、新書だとせいぜい「新潮文庫の100冊」、または「〜書店の最新刊」というのがはさまっている程度ですから謎は少ないのです。
閑話。
このあいだカイル、フレちゃん、クレちゃん、ココたちとセッションしたときに何年かぶりのすごいワイプアウトを経験しました。
何年ぶりと書くと、大げさになっちゃうのかもしれないが、その恐ろしさを感じた当人的にはそう思うのであります。
それを覚えておこうと、ここに書いておきますので、お時間とお暇のある方は読んでみてください。
あの日のセットは2本、たまに3〜4本。
セット以外はオーバーヘッド、セットはダブルを超えるサイズ。
俺とカイルだけがピークのさらの奥で波を待っていた。
セット波の一番いいのはハワイアンであるカイルが乗り、俺は彼が動かない波に乗っていた。
あまりにもいい波に連続して乗れたカイルは上機嫌となり、「次のセットが来たら、一番好きな波に乗っていいぞ。お前がクレームしたら譲るからそう言え」と言う。
「そんなにいい人になろうとして、もしかしたらお前は神になろうとしているのか?」
と俺がふざけてそれを言った途端にセット波が来た。
ズン!ズン!
2本は確実に見える、後ろのが大きすぎてワイドなので、ダンパーになるかも?と仮定して「カイル、俺はこれ(1本目)に行くよ!」
と言うと、「SHOOTS(わかった)!」と譲ってくれた。
ピーク位置に合わせてパドルする。
しかし俺が予想したより早く波が切り立ってしまった。
「かなりレイトになるぞ」
と読んだ。
でも譲ってもらった波だからこれに吹き飛ばされようと、叩きつけられようと俺はこれに行かなければならない。
幸い、波が段になって、トップだけ折れるような崩れ方になりそうだったので、決行を深く決意し、途中でボードを岸に向けて、ボトムに向かってパドリングを開始した。
波が近づいてきた。
ショルダー側をちらりと見ると、かなり切り立っている。
波底は暗黒世界のように「蒼く深いブルー」だ。
でもこれをメイクして男を上げるぞ、とパドルを続けていると、「ダン!」と波のリップが俺全体にのしかかってきた。
サーフボードの両レイルをつかんだまま、波の中腹付近で波の中に沈められてしまった。
嗚呼。。。
その次の瞬間、波の中に吸い込まれていたようで、浮遊しているような感覚から波の上に持ち上げられて、それから急激に波内を落下していった。
ここで気づいたのはピークの奥はかなり浅かった、ということ。
このソフトサンド・リーフの沖には手のひらを開いたように棒状に5m程度の長さで屹立している「フィンガーズ」という岩のセッティングとなっている。
しかもそこは立てるくらいの浅さ、浅いところは150cm程度しかない。
それを一瞬で再確認したが、俺はもうここで大波に吸い込まれている。
何もできないが、しっかりと掴んでいたサーフボードを離すことにした。
それで体を小さく、柔らかめに丸め、両腕で頭を守る。
シュインっと落下して、爆発に似た衝撃が体を襲った。
そこからさらに底に引き込まれ、柔らかい砂地に腰から叩きつけられた。
やった!
砂だぁ〜。
と手を頭からほどくと、両側がリーフで、その岩の間に偶然入り込んだのだ。
なんという幸運だろう。
頭の高さまですっぽりと岩があるほどの深い砂穴。
岩の指の間に落ち込んだようだ。
両手で岩を抑え、波の揺れが収まってから海面に上がると、次の波が4m先で崩れるのが見えた。
サーフボードを掴まずにそのまま潜り、先ほどのように、今度は目を開けて岩の隙間に潜り、その波をやり過ごすともう波は来ていなかった。
にっこりと笑ってパドルを始めると、カイルが「ヒュー!死んだかと思ったぜ」と叫んでいる。
「楽勝だ、リーフを撫でながら抱いていたぜ」
と精一杯格好つけ、沖に戻った。
カイルに今起きたことの詳細を話すと、
「お前はラッキーだ、俺はてっきり血だらけで上がっていくのが想像できたぞ」とジョークとも本気ともつかない発言をする。
でも本当にラッキーだったと思う。
無理した理由は「仁義とか義理」世界そのままで、譲ってもらった以上、または自分で「これだ」と指名して、カイルから波をもらったのだから、ということ。
それだけ。
でも俺たちにとってはそれが一番重要で、このことが沖の波を待つプライドというか、世界的マナーなのです。
怪我をするほどのことではない、と思うのだが、それは俺の技術が劣っているからで、あの波を見た瞬間に喜ばずに沖にまっすぐパドルしていけば乗れたはずだ。
そんな2秒の状況判断の遅れが大怪我につながる、ということを再認識した日だったのです。
波乗り世界は技術も精神論も深いし、一瞬が一瞬とならないで、それをスローモーションのように感じなければならない。
もちろん調子の良いときはそう感じることもあるし、そうでないときは全てうまくいかない。
これは人間能力を限界以上に高め、それを持って臨む遊びということになるようです。
俺は若い頃から「空手」、そして「二輪」世界にどっぷりと懲り、24時間、そして人生をかけて集中していました。
その後に波乗りをはじめて、感じたのは
「なんてスリリングなんだろう!そして転んでも痛くない」という驚きとヨロコビでした。
これなら一生好きでいられるかもしれないと、思いこんでから早25年が経過し、今でもこんな経験と、試練を与えてくれる「波乗道」に感謝しながらこの一文を書いています。
ここまで読んでくれた人に感謝の一句を詠みました。
冬波に 再び知った 波乗道
■
(追記)
カイルから午後5時に
「寒くて、波も大きすぎてあまり良くなかった。
行かない選択をしたお前の勝ちだぜ。
ビール飲もっと」
というメールがあった。
よかった。
ほぼ無人の大自然の海なので、波乗りから帰ってこないだけでものすごく心配となります。
今日は大嵐という天気予報。
起きてみると、朝は降っていなくて風も全くの無風。
昨日取り付けた前タイヤ2本。
サビタに新品が付いたのはひさしぶり。
島で一番安いコスコで購入。
2本で293ドル。
オフロードタイヤは高いなあ。
↓これがコスコ全景。
後ろには山々が島っぽいですね。
そんな誇らしいタイヤを履いたサビタで、ソフトサンドリーフに行くと、なぜかセットで胸サイズ。
昨日あれだけあったうねりがすっかり小さくなっていて、なぜか湘南を思い出した。
小学校で『フォール・フェスティバル』が開催された。
これは日本で言うところの学園祭みたいなものです。
安くおいしい出店もたくさん出ていました。
これはお弁当屋さん。
綿アメ50円、
ジュース50円と、
1960年代のような値段設定ですね。
俺はチキンヘッカ・プレートにした。
たった5ドル。
しかも薄味でとてもおいしい。
でも足りずにシーザーサラダ($3)を追加し、ハワイのドーナッツ、マラサダ6個1ドルに釣られて、行列したら45分も待たされてしまった。
カイラとアニーがフラを踊るというので、雨中だが写真を撮った。
↑カイラ
↓アニー
波は明日から大きくなるという予報だが、雷を伴う嵐が今夜から明日にかけてやってくるらしい。
こんな日は溜まった仕事をこなし、少し読書できたらいいなあ、とさっきランチの後、本棚を眺めていた。
オフィスに行き、仕事をしていると停電となった。
こんな時、ラップトップ(MACBOOK PRO)だといきなり消えないので便利です。
そのまま継続して作業していたのだが、モデム電源が入っていないので、メール等が送れないことに気づいた。
田舎なので、雨や風ですぐに停電となるのも前時代的でほんのりと渋く、廃れていて好きだなあ、と少し外の雨を見ていた。
そういえば、先日ソフトサンドで波乗りしていたら軍警察が来て、車付近にいたフレディと話していた。
上がってきて「何だったの?」と聞くと、今日午後からミサイルを打ち上げるので、暴発したら危険だから退散するようにと言われたよ、ということ。
フレディが「お前知らないのか?TV見ていないんだろ?」と言うので、俺はめったにTV見ないんだよ、と答えると、
「そうか、ここからミサイルを撃って、それを日本の戦艦が打ち落とす、という演習をやるんだ」と教えてくれた。
で、翌日の朝日新聞を見ると、「撃墜に失敗」とあって、この演習の費用がなんと62億円であるという。
それをフレちゃんに教えると、リベラリストの彼は、
「もったいないなあ、それで何人の貧しい人が救えたのだろう?」と悲しそうな顔をした。
戦争さえ、いや国同士の諍(いさか)いがなければ、こんな演習も必要ないし、兵器開発も何もいらなくなるのになあ。
「人間って頭が良いけど、当分のあいだはこんな争いのための投資はなくならないんだろうね」と言って、俺たちは少しの間、遠くを見ていた。
戦争反対!
って当然なんだけど、みんなが平和にやさしく、って世界全員で考えれば兵器も戦争もなくなって、ここはすごくいい社会になるのだろうね、と話をそこに落とした。
外を見ると、強い雨が落ちてきた。
電気は回復したようだ。
また停電になるだろうから、ロウソクと懐中電灯を用意しなくては。
みなさんもよい週末を!
■
(おまけ)
U-skeさんが「日系ナショナル ジオグラフィック日本版」用にキンちゃんを撮りました。
©Photo by U-ske
美しいニッポン、美しいサーファー、美しい湘南がここに写っています。
おふたりとも、お疲れさまでした!
©Photo by U-ske
(おまけ2)
写真家で有名な奄美グリーンヒルの広子ちゃんが、丹後の月を撮って送ってきてくれました。
日本の晩秋ですね。
BEAUTIFUL!
昨夜から北西にあるブイがいきなり8.2ft 14secと上がった。
風を聞くと、080@04(東の風4マイル)と良好だ。
協議の結果、フレちゃんとココとでソフトサンド・リーフに行くことになった。
もしかしたら波が大きすぎるかも知れないので、メジャーリーグベイのパスを持つ。
カイル鞠黒から電話が入った。
「ヘイ、ブイ見たか?多分ナッツ(=すごいという意)だぞ!!ヒュー!!行くんだろ?行くよな?」
と大興奮している。
で、途中のインディケーターである岬を見ると、モーニングミスト(朝霧)が上がっていて、これは3ftくらいだろう、とフレちゃんが断言(認定)した。
で、到着するとこんな波だった。
カイルがすでに来ていて、もうラッシュガードを着ていて、ボードを持って興奮している。
手招きするので、近寄ると「待っていると、たまに北から大きなセットが入るぞ〜ナッツ!」と、うれしすぎるようでかなり異常になっている。
俺も興奮してきて、慌てて着替え始めるとクレイグが上がってきた。
「朝は、ヨカッタデスヨ〜。たまに、大きな、セットも入ってきますよ〜」
ワックスを塗って崖を降りていくと、先発したカイルがまだいて、砂浜でセットの合間を待っていた。
少しからかってあげようと、
「イエーGOナッツ!」
と声をかけて、彼の横を駆け抜けてそのまま海に入水した。
先週のサイズがある波をやっているので、セットを喰らってもいいや、という「何も考えていないゲッティングアウト作戦」だった。
インサイドを越えると、セットが切れて水平線が見えた。
パドルを全開モードにする。
これだとかなり疲れるが、最近鍛えているので喰らっても平気だという小さな自信と、何より波に引っかかって戻されるよりましだという考えだ。
後ろでカイルが「ノーセットだぁ〜パドルHARD!!」と喜んでいる。
そのまま全力で沖まで出て、一番乗りでいつものラインナップに陣取ると、後から来たカイルがもっと奥だ(DEEPER)!と言う。
恐ろしげな奥に行くと、リーフから吹き出たボイルが美しいターコイズブルーに湧き出て砂の色をつけていた。
これはかなり浅いと感じ、「ヤバイゾ」とスカウティングする。
セットが入る。
おお!結構なサイズだ、これからカミングアップ(サイズを上げてくる)というのから俺たちには期待だけが渦巻き、うれしくて正月になった気持ちになっていた。
満潮のバックウオッシュで海面がぼよんぼよんしているけど、すばらしい波。
パワーとスピードのミックスジョイ(悦び)にサーフィンの深さと楽しさを再確認する。
クレイグもまた沖に出てきたので、感謝祭と基地通行証の話をする。
うねりは遠くからのようで、間隔がかなりあるようだ。
少しして、ココも沖に出てきた。
無事に沖に出てこられたので、みんな喜んでいる。
セットが来ると、その強い流れで遙か左に行ってしまうのです。
フレちゃんは精神統一、そして今日の波の全容を知ろうと、長老らしく誇らしげに崖上に腰掛けて俺たちを、そして波を見ていた。
風が止まった。
太陽が上がってきた。
友人たちと一緒に青い海の強い波を分かち合う。
そんなすばらしきを感じた今日。
これからさらに波乗りに深入りしていくのだろうな。
↑カイルの本日一番の波。
↓フレちゃんがガンを持ち出すのは珍しい
俺にも水がしっかりと詰まった波が来た。
レイト気味だが、うまく降りられた。
カイルに「ドノバン〜」と冷やかされた。
バカにしているのだろうが、それでもうれしい。(笑)
↓インサイドまで波壁が続く。
夢よいつまでも〜っとトップに上がったり降りたり。
そういえば昨日カツオノエボシにやられた腕がこんなになっている。
痛痒いなあ。。
三連休ですね。
みなさんによいお休みとなりますように!
今日も来てくださってありがとうございます。
風を聞くと、080@04(東の風4マイル)と良好だ。
協議の結果、フレちゃんとココとでソフトサンド・リーフに行くことになった。
もしかしたら波が大きすぎるかも知れないので、メジャーリーグベイのパスを持つ。
カイル鞠黒から電話が入った。
「ヘイ、ブイ見たか?多分ナッツ(=すごいという意)だぞ!!ヒュー!!行くんだろ?行くよな?」
と大興奮している。
で、途中のインディケーターである岬を見ると、モーニングミスト(朝霧)が上がっていて、これは3ftくらいだろう、とフレちゃんが断言(認定)した。
で、到着するとこんな波だった。
カイルがすでに来ていて、もうラッシュガードを着ていて、ボードを持って興奮している。
手招きするので、近寄ると「待っていると、たまに北から大きなセットが入るぞ〜ナッツ!」と、うれしすぎるようでかなり異常になっている。
俺も興奮してきて、慌てて着替え始めるとクレイグが上がってきた。
「朝は、ヨカッタデスヨ〜。たまに、大きな、セットも入ってきますよ〜」
ワックスを塗って崖を降りていくと、先発したカイルがまだいて、砂浜でセットの合間を待っていた。
少しからかってあげようと、
「イエーGOナッツ!」
と声をかけて、彼の横を駆け抜けてそのまま海に入水した。
先週のサイズがある波をやっているので、セットを喰らってもいいや、という「何も考えていないゲッティングアウト作戦」だった。
インサイドを越えると、セットが切れて水平線が見えた。
パドルを全開モードにする。
これだとかなり疲れるが、最近鍛えているので喰らっても平気だという小さな自信と、何より波に引っかかって戻されるよりましだという考えだ。
後ろでカイルが「ノーセットだぁ〜パドルHARD!!」と喜んでいる。
そのまま全力で沖まで出て、一番乗りでいつものラインナップに陣取ると、後から来たカイルがもっと奥だ(DEEPER)!と言う。
恐ろしげな奥に行くと、リーフから吹き出たボイルが美しいターコイズブルーに湧き出て砂の色をつけていた。
これはかなり浅いと感じ、「ヤバイゾ」とスカウティングする。
セットが入る。
おお!結構なサイズだ、これからカミングアップ(サイズを上げてくる)というのから俺たちには期待だけが渦巻き、うれしくて正月になった気持ちになっていた。
満潮のバックウオッシュで海面がぼよんぼよんしているけど、すばらしい波。
パワーとスピードのミックスジョイ(悦び)にサーフィンの深さと楽しさを再確認する。
クレイグもまた沖に出てきたので、感謝祭と基地通行証の話をする。
うねりは遠くからのようで、間隔がかなりあるようだ。
少しして、ココも沖に出てきた。
無事に沖に出てこられたので、みんな喜んでいる。
セットが来ると、その強い流れで遙か左に行ってしまうのです。
フレちゃんは精神統一、そして今日の波の全容を知ろうと、長老らしく誇らしげに崖上に腰掛けて俺たちを、そして波を見ていた。
風が止まった。
太陽が上がってきた。
友人たちと一緒に青い海の強い波を分かち合う。
そんなすばらしきを感じた今日。
これからさらに波乗りに深入りしていくのだろうな。
↑カイルの本日一番の波。
↓フレちゃんがガンを持ち出すのは珍しい
俺にも水がしっかりと詰まった波が来た。
レイト気味だが、うまく降りられた。
カイルに「ドノバン〜」と冷やかされた。
バカにしているのだろうが、それでもうれしい。(笑)
↓インサイドまで波壁が続く。
夢よいつまでも〜っとトップに上がったり降りたり。
そういえば昨日カツオノエボシにやられた腕がこんなになっている。
痛痒いなあ。。
三連休ですね。
みなさんによいお休みとなりますように!
今日も来てくださってありがとうございます。
昨日のセーフティチェックを通過させるために「懐の深いメカニック」を訪ねる。
懐が深いだけあって、作業場はこのように整理整頓が行き届いていた。
ややあって、メカニックが出社し、すぐに検査終了とあいなり、検査証をいただいて、
いや、正確にはいただこうとしたら検査証がなくなっているという。
メカニックはぶつぶつ言いながら近くの同業まで用紙を分けてもらいに行ったので、俺はその間この写真を撮って(↑)待っていた。
月めくりカレンダーは9月で止まっていて、時計も2時を指している。
ここは矢沢永吉さんの歌う「時間よ止まれ」を地でいっているところだと実感する。
伊達に懐が深いわけではないなあ。(笑)
無事に検査証を受け取り、その後フレちゃんと合流しソフトサンドリーフに向かう。
低気圧の前線通過後のため、風が不安定なので風情報に電話する。
海軍が電話情報で流すこの「風情報」には
「060(東北東)04マイル クリアー(視界)21セルシアス(摂氏)」とあった。
最初は何を言っているかわからなかったけど、最近よく分かるようになってきた。
最初の3桁が000から360(実際には000なのか360なのかがまだ聞いていないのでわからないが)まであって、つまり
000北
090東
180南
270西
と風向きを表している。
サーファーの予報と違って、良心や期待などは一切含まれていないので、かなり正確でドライなのが気に入っているところだ。
次の2桁は風の強さで、これは単純に風速何マイル(時速だと思う)ということです。
そんな話を長老に教わっていると到着しました。
060(東北東)の04マイルの風はこんな感じですね。
やはり正確だなあ。
少し前まであんなに盛りだくさんだった波は太平洋の彼方に行ってしまったようだ。
「平和だなあ」
フレちゃんがぽつり。
「平和ですね」
と言いながら実感する。
同じ海とは思えない。
「いえー平和だあ」とのんびり歩いていたら足に激痛が!
イテテ〜
と足を見ると、サンダルを貫通してこのケアヴィ(KEAWE)の枝が刺さっていた。
このトゲは長いものになると8cmというジャンボなものがあり、時折オフロードタイヤまでもパンクさせる威力を持っています。
まあ、「きれいなバラのなんたら」みたいなものですね。
そうだ、ハワイでは語頭にないWをVと発音すると勉強しました。
ですので、ハワイも正確にはハヴァイとなるんです。(知っていてお得情報)
ハレイワをなぜハレイヴァと発音するのかがわかりました。
ワイメアはWが語頭にあるので、ワイメアそのままです。
ワンセッションしようと海に飛び込むと、イテテ〜。
とまたもや難が俺を襲った。
見ると何もいないが、この痛みはクラゲだ。
無視してパドルしていくと、またバチッジクッ!という痛みが。。
これじゃダックダイブしたら顔にはりつくなあ、と恐怖心が芽生える。
一度上がり、現在テスト中のZ1インナー、ロングスリーブがあったのでそれを着て再エントリーする。
いたいた。
これはまさしくカツオノエボシです。
そんなこんなでパドルしながら目を凝らし、それでもズドン!とやられたりしながらワンセッション。
途中で先日から遊びに来ているMASAくんとあやちゃんが登場。
今日の夜便でロスアンジェルス空港まで帰るという。
上がって少しのんびりする。
フレちゃんのトラックはタフで便利です。
さすが日本製。
長老は、いや大先輩は上がってくるとこうして波をいつまでも見ている。
波にも風にもボードにも人にも文句を言わず、ただただサーフィング。
すばらしい加齢の仕方で当年とって65才のフレちゃん。
定年後の俺の目標です。
帰りにカイル鞠黒の工場兼事務所に行き、新しい企画制作のミーティング。
家に帰ってノアの部屋を見ると、スターウオーズおもちゃの間に水が入ったボトルがあった。
それをよく見ると、ボウフラが湧いている。
ノアに聞くと「蚊の赤ちゃんよ、飼っているの」と言う。
それにしても蚊の飼育をするとは思いもつかなかったなあ。
ウエットを洗うバケツとかによく発生していて、慌てて流してはいたけど。。。
彼は「昆虫について」という本を熟読していて、そこには蚊についても記されていた。
ボウフラの現在はさなぎになる手前の鬼ボウフラという段階で、成虫になるのももうすぐだということ。
↑真ん中にいるのが最初の幼虫レベル1で、他のはレベル2、つまり鬼ボウフラということですね。
これがレベル3(さなぎ)となってレベル4で成虫となり、しまいには俺の血が吸われてしまうのだろう。
恩知らずな蚊にならないように「私たちの血は吸ってはいけませんよ」と『胎教』を施すようにノアに伝える。
これだとイテテ〜な日はまだ続きそうだなぁ。
(おまけ)
ドドゲ先輩に「井上陽水さんの『傘がない』の詞の意味を教えてください」
とメールすると、こんな画像が送られてきた。
これは彼のレコードコレクションの中にあるそうで、D先輩はこんな時代をリアルタイムで過ごしてきたんだなあ。
としっかりと感動してしまった。
(おまけ)
さっきまでノアが横にいて、これを見ろあれを見てくれ、とYOUTUBE作品群を俺に見せる。
スターウオーズマニアの彼はそんなリンクばかり探してくるが、俺が見た中での一番はこれだった。
かなり良くできているので、なおかつレゴブロックの特性を活かした脚本がすばらC!
お時間があればドーゾ。
イテテ。。
懐が深いだけあって、作業場はこのように整理整頓が行き届いていた。
ややあって、メカニックが出社し、すぐに検査終了とあいなり、検査証をいただいて、
いや、正確にはいただこうとしたら検査証がなくなっているという。
メカニックはぶつぶつ言いながら近くの同業まで用紙を分けてもらいに行ったので、俺はその間この写真を撮って(↑)待っていた。
月めくりカレンダーは9月で止まっていて、時計も2時を指している。
ここは矢沢永吉さんの歌う「時間よ止まれ」を地でいっているところだと実感する。
伊達に懐が深いわけではないなあ。(笑)
無事に検査証を受け取り、その後フレちゃんと合流しソフトサンドリーフに向かう。
低気圧の前線通過後のため、風が不安定なので風情報に電話する。
海軍が電話情報で流すこの「風情報」には
「060(東北東)04マイル クリアー(視界)21セルシアス(摂氏)」とあった。
最初は何を言っているかわからなかったけど、最近よく分かるようになってきた。
最初の3桁が000から360(実際には000なのか360なのかがまだ聞いていないのでわからないが)まであって、つまり
000北
090東
180南
270西
と風向きを表している。
サーファーの予報と違って、良心や期待などは一切含まれていないので、かなり正確でドライなのが気に入っているところだ。
次の2桁は風の強さで、これは単純に風速何マイル(時速だと思う)ということです。
そんな話を長老に教わっていると到着しました。
060(東北東)の04マイルの風はこんな感じですね。
やはり正確だなあ。
少し前まであんなに盛りだくさんだった波は太平洋の彼方に行ってしまったようだ。
「平和だなあ」
フレちゃんがぽつり。
「平和ですね」
と言いながら実感する。
同じ海とは思えない。
「いえー平和だあ」とのんびり歩いていたら足に激痛が!
イテテ〜
と足を見ると、サンダルを貫通してこのケアヴィ(KEAWE)の枝が刺さっていた。
このトゲは長いものになると8cmというジャンボなものがあり、時折オフロードタイヤまでもパンクさせる威力を持っています。
まあ、「きれいなバラのなんたら」みたいなものですね。
そうだ、ハワイでは語頭にないWをVと発音すると勉強しました。
ですので、ハワイも正確にはハヴァイとなるんです。(知っていてお得情報)
ハレイワをなぜハレイヴァと発音するのかがわかりました。
ワイメアはWが語頭にあるので、ワイメアそのままです。
ワンセッションしようと海に飛び込むと、イテテ〜。
とまたもや難が俺を襲った。
見ると何もいないが、この痛みはクラゲだ。
無視してパドルしていくと、またバチッジクッ!という痛みが。。
これじゃダックダイブしたら顔にはりつくなあ、と恐怖心が芽生える。
一度上がり、現在テスト中のZ1インナー、ロングスリーブがあったのでそれを着て再エントリーする。
いたいた。
これはまさしくカツオノエボシです。
そんなこんなでパドルしながら目を凝らし、それでもズドン!とやられたりしながらワンセッション。
途中で先日から遊びに来ているMASAくんとあやちゃんが登場。
今日の夜便でロスアンジェルス空港まで帰るという。
上がって少しのんびりする。
フレちゃんのトラックはタフで便利です。
さすが日本製。
長老は、いや大先輩は上がってくるとこうして波をいつまでも見ている。
波にも風にもボードにも人にも文句を言わず、ただただサーフィング。
すばらしい加齢の仕方で当年とって65才のフレちゃん。
定年後の俺の目標です。
帰りにカイル鞠黒の工場兼事務所に行き、新しい企画制作のミーティング。
家に帰ってノアの部屋を見ると、スターウオーズおもちゃの間に水が入ったボトルがあった。
それをよく見ると、ボウフラが湧いている。
ノアに聞くと「蚊の赤ちゃんよ、飼っているの」と言う。
それにしても蚊の飼育をするとは思いもつかなかったなあ。
ウエットを洗うバケツとかによく発生していて、慌てて流してはいたけど。。。
彼は「昆虫について」という本を熟読していて、そこには蚊についても記されていた。
ボウフラの現在はさなぎになる手前の鬼ボウフラという段階で、成虫になるのももうすぐだということ。
↑真ん中にいるのが最初の幼虫レベル1で、他のはレベル2、つまり鬼ボウフラということですね。
これがレベル3(さなぎ)となってレベル4で成虫となり、しまいには俺の血が吸われてしまうのだろう。
恩知らずな蚊にならないように「私たちの血は吸ってはいけませんよ」と『胎教』を施すようにノアに伝える。
これだとイテテ〜な日はまだ続きそうだなぁ。
(おまけ)
ドドゲ先輩に「井上陽水さんの『傘がない』の詞の意味を教えてください」
とメールすると、こんな画像が送られてきた。
これは彼のレコードコレクションの中にあるそうで、D先輩はこんな時代をリアルタイムで過ごしてきたんだなあ。
としっかりと感動してしまった。
(おまけ)
さっきまでノアが横にいて、これを見ろあれを見てくれ、とYOUTUBE作品群を俺に見せる。
スターウオーズマニアの彼はそんなリンクばかり探してくるが、俺が見た中での一番はこれだった。
かなり良くできているので、なおかつレゴブロックの特性を活かした脚本がすばらC!
お時間があればドーゾ。
イテテ。。
この年末にNAKIPHOTOイベントの開催のお知らせです。
NAKIPHOTO@Apple Store Ginza
『nakiphoto 2008/09—遙かなる3000Miles—』
【開催日時】 12月27日(土)14:00~16:00
【開催場所】「アップルストア 銀座店」3Fシアター(東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館)
【入場料】無料
共催 NAKISURFコム アップルストア銀座店
当日は14時(2時)頃より、最新、未発表の写真をシアタースクリーンにてスライドショウで流します。
波写真
ノースハワイ写真
旅写真
なんだろこれ?写真
が中心となります。
そのスライドショウ終了後、各作品のなれそめと背景、または撮影裏話を一枚づつ説明するトークショウを行います。
使用カメラや水中ハウジングもここでお見せします。
ここではサーフィンの、波や海、そして旅の魅力についてをみなさんにお伝えしたいと考えております。
最後にはMCフーミンによるQ&Aコーナーで、ご質問やテクニックについて解説します。
最新ボードを会場に持っていきますので、どうぞ触ったりしてみてくださいね。
今回のイベントでは、アップルストアのスタッフのみなさん、特にストアマネジャーの健三さん。
原宿SOLのみなさん。
湘南ローカルのみなさん、そして、「NAKISURFコム」のスタッフが
裏方として力を合わせます。
2008年という年末にふさわしい楽しい「生イベント」にしたいと張り切っています。
今回のイベントに参加されるみなさま、12月27日の午後、銀座アップルストア3Fまでどうぞお気をつけてお越しください。
■
そして、このイベント終了後(午後5時より)にアップルストアから徒歩3分の「オリエンタル・ダイナー」で、
『第一回NAKISURF忘年会』を開催します!
お酒、カクテル、ビール各種(生はもちろん黒も!)飲み放題とアジアンコース料理たっぷりのディナーです。
会費は実費なのですが3700円です。(お子様3000円)
たくさんのプレゼントと、催しものを用意しておりますのでみなさまお誘い合わせの上、アップルストア銀座店のイベントと併せてお越しください!
ぜひ〜!!
(本日の涙涙の通常ブログはこちらです)
なお、こちらイベント&忘年会には予定というか、勝手にですがこんな人たちが来てくださる、と予想して私ブログ出演レギュラーのメンバーを書いてみました。
どうぞみなさんのご参加をお待ちしております。
(勝手な参加予定者一覧です。1/10くらいは来てくれるかなあ?)
ドドゲの三浦さん
きんちゃん
とおる
土井さん
高林わんちゃん
SOLのリリーさん
DCSK
勇人さん
フーミン
U-SKEさん
松風王国国王
松風王国王妃
松風王国王女
あんちゃん
883
ひさこちゃん
天麻くん
なみある浅野さん
umi cafe一平君
よしこちゃん
the Road and the Skyの成瀬さん
花井くん
荒井商店の荒井さん
広告工房の大竹さん
下村さん
ピッチングマシーンの鈴木さん
アーバインのとしさん
有楽里のかつもとさん
阿部さん
trims of hairのかばさわさん
銚子ののぐどん
根本さん
抱井暖くん
中根さん
キリモミドロップの早川さん
イケメンの山田君
たくみくん
BLUE誌林さん
BLUE誌戸井田さん
岡本さん
りょうこさん
南島の津村さん
鈴木猛さん
石井ちあきさん
神尾さん
種子島の大ちゃん
もしかしたら千葉さん夫妻
仲さん夫妻
裕次郎くん
畑中さん
野又さん
SURF1誌得さん
マリン企画澪さん
みずきちゃん
七里のおじさん
テッドの潤さん
0501さん、ケンユウ君、内田さん、川端くん
屋良商店(元マリン企画)の屋良くん
奄美のひろくん
カビカのあっちゃん
南島のがんちゃん
雪ちゃん
園子ちゃん
ハンセンさん
さっちゃん
ヤマネコ島の徳ちゃん
春ちゃん
太東の星さん
鵠沼の田中さん
鵠沼の井本さん
サーフサプリの増子さん
カメラの松本さん
アップルの伊藤さん
コカコーラの丸山さん
谷口さん
0467の加藤さん
フレゴリのしんちゃん
福地さん
カボ大ちゃん
昴えさくさん
BEACH黒野さん
永井さん
JO・みのりちゃん
相良さん
祐子ちゃん
川端さん
ヴェールボーテのきよみさん
世界一周の亮太くん
マウイの友子ちゃん
南島のともくん
小出さん
将平さん
勝又さん
はなちゃん
5050のかずおさん
谷くん
竜ちゃん
結ちゃん
源ちゃん
マニアおちさん
なおちゃん
じゅんこちゃん
りくさん
奄美の緑くん
もしかしたら桑原茂一さん
フマール茂木さん
なみあるの田中さん
サーフィンワールド誌よげさん
ヴォルコム洋平さん
BEAMS加藤さん
ヤマネコ島の山下さん
南島の嘉良くん
ヤマネコ島の洋ちゃん
智子ちゃん
松本さん
河野さん
麗翠せんせ
ハーレイのCUTSさん
Bguyzの小山くん
WAKAさん
福知山のべーダーさん
ぜひ教のトムくん
サングロウの石井さん
シモーンさん
南島の辻君
スプラウトの花城さん
凡鳥の山岡さん
南島の北島さん
奄美のかずみくん
JBAYの小澤さん
原宿佐川の兄ぃ
周くん
枻出版の管(明美)ちゃん
小沢さん
エリティン
ジョジゲさん
太郎さん
杉さん
亜季さん
彩子さん
榎本さん
小野さん
ジェーミー・ブリシック
ジゼラちゃん
HRS山田さん
HRS竹中さん
HRSヒデさん
グッチの角田さん
くに子さん
豪徳寺の高橋先生
鎌倉の泰介さん
たかおさん
DNPの川口さん、吉田さん
アップルの伊藤さん
グリーンヒルのちさとちゃん、しんこちゃん、ひろこちゃん
イシハラさん
白谷さん夫妻
BEAMSの窪さん
じょうもんのおいちゃん
みいちゃん
秀一さん
兼坂さん
表参道の村田さん
潤ちゃん
マンガさん
カツさん
キンチャンズの岸さん
マーボーさん
マーカスさん
川高さん
キンチャンズのみなさん
岩波さん
日浦さん
江森さん
yokoさん
クレイグさん
ザイチくん
ジョジゲさん
モリタン
出戸さん
郁夫さん
まさるさん
角田さん
豪ちゃん
あきちゃん
おやっさん(ともちゃん)
えっちゃん
けんくん
ハネのオチくん
なりたまさん
小山内さん
ブルーワーの和田さん
下田さん
オガマさん
抱井さん
下重さん
税所くん
COVER誌編集長松下さん
マリン企画
じゅんこさん
ゆきちゃん
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田上さん
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他多数がお越しになります。(でも、来てくれるのかなあ?)
ぜひです!
カレンダー
プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
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