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波は下がって膝腰。

予想なら頭程度のうねりが三日月湾、そしてソフトサンドに届くはずだった。

仕方がないので、トレーニングと称して闘牛岬で何本か波に乗った。

野球の話で恐縮だが、メジャーリーグのワールドシリーズが始まった。

今年の野球も後4試合、最大7試合で終わる。

見続けていると、シーズン毎に野球の質が進化していることに気づいた。

現在はコンピュータを用いたデータ野球で、相手投手の傾向、打者の好み、または苦手がピンポイントでわかるようなスカウティングレポートが駆使されている。

とするとチャンピオンチームが戦うワールドシリーズは究極の野球であるということになる。

波乗りでは現在ASP/WCTというワールド・チャンピオンシリーズが究極の波乗りであるとされている。

が、しかし一度立ち止まって考えると、おらが街のフレディは65才なのにショートボードで究極の波乗りをする。

ギャベン・ベッシェンはソウルミュージックならぬソウルターンで、俺のこころを打つ。

ドノバンはガレージセールで5ドルで買ったボードで、優雅に波に乗る。

俺もあなたも究極の波乗りをする可能性を秘めているのだから波乗りは面白い。

ちょっと話は逸れるのだが、初心者の頃の話をさせていただきます。

その頃は進行方向に人がいると力が入るのか、視線に誘われるのか、行ってはいけないラインに向いてしまって困っていた。

そして、俺は友人と千葉部原に行った。

波はセットでオーバーヘッド。

メインピークからライトに乗り、最初のセクションを超えると、インサイドの緩いセクションが出現した。

今ならここをカーブさせて、ショアブレイクのヒッティングセクションに備えるのだが、当時は沖のセクションを抜けたことに有頂天になっていた。

そこに人が、なんと恐ろしい進行方向に現れ、その人を避けるために前に出ようとすると、次に岩のボイルが目に入った。

避けなければならない人とボイルの間は約2m。

「よーし」

と思いサーファーの前に出ようとすると、ショアブレイクが近づいてきていきなり掘れてきた。

中途半端なターンになってしまったので、サーファーはまだ目の前にいて、滑走している斜面は掘れ上がってきて、その先は岩。

飛び降りるわけにはいかないので、とにかく岩のボイルを見ると、さらに近づいている。

サーファーも目の前だ。

絶体絶命なのだが、「どうせなら岩に突っ込もう」と決意して、ボイルだけを見た。

すると、レイルターンになったのかどうかはわからぬが、加速して当時あこがれだったチューブの中に一瞬入り、なおかつ岩も消えて、気づいたらショアブレイクの跳ねる白泡の前だった。

この時はその三重苦を一瞬で乗り越え、それは自分にとっての究極の波乗りとなり、いたく感動して、当時あったスティーマーズの最高のランチを食べたのを憶えている。

怖い岩、人、そして強い千葉の波が良い方に作用したライディングだった。

この日を境に俺は少し上達したのです。



話を戻すと、コンテストを見て波乗りを研究していた時期もある。

人のサーフィングは一番のお手本であった。

けれど、野球を見て感動するようにケリー・スレーターのサーフィングを見て感動できなくなってきた。

それは遊びという概念を取り巻く実際的混乱が実在するからに他ならず、と書いたところで学芸員のような文体になったことに気づいた。

平たく言うと、ケリーは俺には上手すぎる。

彼の動きを自分に取り入れようとするが、あれをやるのは毎日6時間サーフし、朝夜にストレッチング、体力作りをして、それからの技術だよ、と知ったかぶりをして逃げる自分がいる。

俺がしたいサーフィングは彼のようにクリティカルではなく、横山泰介さんのようにエレガントで上品なスタイルなのです。

なので、ケリーを見るよりは塀などを利用して、イメージサーフィングをする方が性にあっている。

「夢がある波乗り」

そんな日を夢見て、今日も膝腰波でゆったりサーフしています。

(おまけ)
シエィ・ロペスから「昨日の波だよ」ってすごい東海岸ハッテラズの波写真がメールで届いた。



ビーチブレイクは掘れるだけ掘れていて、すごい日となったそうです。

この波はこっちに来るのかなあ?



これは奄美の名写真家の広子ちゃんが京都で撮った秋桜をいただきました。

秋ですね、



すごく前向きな作品で、さらには昭和の天才、山口百恵さんを想いだしました。

この曲って、さだまさしさんの作詞作曲だったのですね。
知らなかった。

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南西うねりはまだ残っていて、今度は北西うねりも入ってきたようで、他のサーファーはノースショアに大移動している。

俺はといえばのんびりとしたもので、そんなうねりは気にせずに闘牛岬に向かった。

この季節気になるのが、北西のソフトサンド、Jトロ、イナリーズ、マリグロリーフ、シャナリガンズ、そしてイナリーズ。

イナリーズは、夏の間はずっと深くなっていて、まだ誰も行っていないからそろそろ俺が行ってチェックしてこようと思っています。

パワーバレルの高速洗濯機のシーズン到来です。

体を作っていくぞ!
と腕立て伏せを浜でして、少し体力を付けた気がする。



島に住んでいるとこうして体力作りができるのだなあ、と4年前まではノースショアビジターだったので、波に負けてさんざんな目に遭ったけど、だんだん意識と体がついてくるようになってきたぞと感じる。

さて、BLUE誌巻頭コラムを脱稿。
今回は人生潮流についてを自分なりに書いてみた。

サーファーマガジン社のJPに封筒と、税務書類も郵送用意OK。

ギャベン(・ベッシェン)から電話があり、少し話す。
その流れでケニーさんとも話し、少しメールの整理をする。

時差ぼけは今日も続いています。
寝られたのは4時半、そして「波乗り行かなきゃ」って呪文のように起きたのが6時半。

これは禁酒中(今日で5日目)というのも関係あるのかもしれないのだが、そんな酒の力に頼らず自力で寝ようとしたらこんなに遅くなってしまいました。

で、今は眠い、だるい、重い、という三冠王です。

そこで「やる気を出させる7つの方法」というのを見つけたので、それを実行しようとこの下に書いておきますね。

少しアメリカ的ではありますが、効果がありそうです。

何か効果的なものがあったら教えてください。
試します。

先月好きだった曲、トップ2位をYOU TUBEで見つけたので、こちらもSHAREします。

ベン・ハーパーのWhen she believesです。

やさしい曲なので、ゆったりとしたときにどーぞ!



"When She Believes"

Well the good Lord
Is such a good Lord
With such a good mother too
They have blessed me
They have blessed me
In the good graces of you

Now I, I have heard
a hundred violins cryin'
And I, I have seen
a hundred white doves flyin'

But nothing is as beautiful
As when she belives
When she believes
When she believes
When she believes
When she believes
When she believes in me
Woah, in me

How good it must feel
To be so young
Young and free
And the song that pleases a queen
Will always please me

Now I, I have learnt
the wisest of wisdom
And I, I have dined
in palaces and kingdoms

But nothing is as beautiful
as when she believes
When she believes
When she believes
When she believes
When she believes
When she believes in, oh in me

Now all of life
Is just passing the time
Until once again
Your eyes look into mine

Now I, I have been
Adored by a stranger
And I, I have heard
the whispering angel

But nothing is as beautiful
As when she believes
When she believes
When she believes
When she believes
When she believes
When she believes in me

すばらしい歌詞とメロディ。
ベン・ハーパーはやはり天才です。


で、「先ほどのやる気を出す7つの方法」です。

1.少し運動をする
運動は血液の循環を刺激し、ハッピーホルモンとして知られているエンドルフィンを最も早く出せる方法の一つです。

2.うたた寝をする
10~15分のうたた寝で驚くほどリフレッシュできます。
それだけではなく、うたた寝をしているときに、潜在意識から新しいアイディア、解決方法が出てくることもあるのです。

3.元気が出る音楽を聴く
音楽は、究極のムードチェンジャーで、ギリシャの哲学者プラトンによると「音楽とリズムは魂の秘密の場所へ行く方法を見つけてくれる」そうです。

4.軽食やお茶・コーヒーなどをとる
実際にコーヒーやお茶を飲む必要はなく、仕事場から離れることで新しい見通しを得ることができ、仕事場に戻った時には、やる気が出ます。

5.ポジティブなことに焦点を当てる
人は仕事がうまくいかない時、または調子が良くない時にネガティブになり、状況を悪くしてしまう傾向がありますよね。
そんな時には、正しくいっていること、これまでに達成したこと、これまでにどれくらいやってきたかなどのポジティブなことに焦点を当てることが良いのです。

6.誰かと話す
友達や同僚に感情を表すことは、健康維持に役立ち、リフレッシュできる方法の一つです。
友達や同僚が共感してくれると、重荷から解放される、または自分の状態を理解してくれているというような気持ちになり、他人が気にしてくれたり、同じ気持ちを持ってくれていることは、気分を上昇させたり、モチベーションを高めてくれたりするのです。

7.完全に頭を切り替える
気分が落ち込んでいるときは一つのことにかなりの時間を使ってしまうことがあります。
そういうときは、ちょっと違うタイプの休憩が必要かもしれません。最も良い方法は、仕事場から離れてのウォーキングなどに時間を費やすことだそうです。
例えば、休憩を取って買い物に行く、友達のところに行く、クローゼットの整理整頓などを試してみるのもいいでしょう。

*原文はこちら

1. Get some exercise. Exercise is one of the quickest ways to pick yourself up because it stimulates circulation and releases the happy hormones, otherwise known as endorphins. Before you know it you will be ready to take on the world, or at least you’ll feel that way!

2. Have a catnap. If you’re worn out and too tired to exercise, perhaps a nap is in order. It’s surprising how a little fifteen or twenty-minute rest can be refreshing. Not only that, when we nap new ideas, insights and solutions come to the surface from our sub-conscious. Thomas Edison, Winston Churchill and John F. Kennedy were all known to take catnaps to rejuvenate themselves.

3. Listen to uplifting music. Music is the ultimate mood changer! It can take you from the depths of listlessness to the heights of exhilaration. As Plato observed “Music and rhythm find their way into the secret places of the soul”.

4. Take a break and have a cup of tea or coffee. There is a reason coffee breaks are mandatory at most work places. Of course you need not drink tea or coffee but stepping away from what you were doing gives you a fresh new outlook and when you get back to it, you’re ready to roll.

5. Focus on the positive. At times when we get involved in a project and things aren’t going well or when we’re having a bad day, we have a tendency to become negative and distort the situation. We forget what has gone well and what is working. When that happens, it’s a good idea to re-focus, look at what is going right, what you have accomplished and how far you’ve come. It will give you the boost you need to keep going.

6.Talk to someone. Expressing your feelings to a friend or colleague can be both therapeutic and a way to get you out of your mood. When someone empathizes or commiserates with us, we feel that the burden is not all ours to bear and that someone understands what we’re going through. Knowing that others care or have had similar feelings gives us a pickup and helps motivate us to move on.

7. Switch direction completely. Sometimes getting in a rut or down mood can be the result of spending too much time on one particular task. In those cases you need a different type of break. The best thing to do is walk away from what you’re doing and engage in something completely different. If you’ve been working at a computer all day, take a break and go shopping, visit a friend or clean out your closet (a popular choice I’m sure). When you get back to the task at hand, you will have a new, fresh mindset.
時差ボケで毎日深夜1時に起きてしまう始末。

そこからメールに原稿仕事を進ませるのだが、朝の6時(日本時間の深夜1時)には猛烈に睡くなる、という日々を過ごす。

で、今朝は「これではいけない!」

と決意して睡眠薬を飲み、気づくとお昼。。。

昨日中村竜さんのお兄ちゃんGOさんとメールでやりとりしていたら、

「FMイナリーズ【名店ちんや】の提供で24時間お送りしています」

って俺がMCをする夢を見た。

ということは、フーミンこと岡村文乃さんの影響なのだろうか。

その夢は

音楽:ニール・ヤングのHeart Of Goldライヴバージョン

それにかぶせて俺MCが:ちんやちんやちんや〜♪

しいたけそばラーメンみそラーメンタンメンサンマーメン冷やし中華ラーチャーメンやきそばカタヤキチャーハン五目そばカニチャーハン中か丼ギョウザレバー定食シユゥマイラーチャーメンレバ炒めピーマン炒めモツ定食中国サラダ焼き肉定食ヤサイスープ肉スープコンスープ肉そばニラ炒めニラタマ五目ウマニチャーシューメン野菜炒めニラレバメンマラーメン

鎌倉ちんやのメニューを淡々と話すという不思議なものだった。

特筆すべきはコンスープとシユゥマイの表記で、たしか店内メニューにこのように書かれていて、それは母の表記と同様で妙に懐かしかったのを憶えている...。



とうつらうつらしていると、

ガーン!
今日は月曜日、そしてアニーの遠足もあったのに、なんということだ...。

とじわり起き、携帯をチェックすると着信だらけ、しかも税金のことやら車のセーフティチェック等々やることが盛りだくさん。

とりあえず豆乳シリアルを食べ、税金係のジャネットに向かう。

税金一段落、車のセーフティチェックは保険切れということでやり直しかと思いきや、なんと「後で保険証を持ってきなさい」とパスしてしまった。

なんと田舎なのだろうか、とありがたいのやらいいかげんなのやら、と複雑な気持ちでオフィスに戻る。

昨夕はレッドソックスの敗戦を見届けることなく、ノアと闘牛岬の夕波に乗り、きれいな虹を見た。

海の上だったので、カメラがないのが残念だったが、それは大きく丸く完全な夕焼け虹だった。

ど根性のある虹はなかなか消えず、この色彩に色々な想いをからめたいのだが、何も考えられずという放心的な景色。

大きな虹をうっとり見ながら波を待つ、というどこか遠い昔にしたことのあるようなノスタルジックな気持ちのサーフィング。

でも夕方はトランクス一丁ではもう寒かったです。

ノースハワイも季節は秋になりました。

(おまけ)
このブログで毎年恒例のMLBプレイオフ予想。

今年は旅先ということもあって、なぜかやらなかったのですが、その理由が少しわかりました。

まずはナショナルリーグ、こちらは俺大本命のLAダジャースがNLCSでフィラデルフィアに負けてしまったので、こちらは大きく力抜け。

ペドロイヤ、ベケット、ユーキリス、パピ(デビッド・オーティス)、パペルボン、(バリ)テック、松坂大輔さんという大好きプレーヤーを擁するレッドソックス(アメリカンリーグ)は昨日タンパベイに接戦の末負けました。

ということで、ワールドシリーズはタンパベイVSフィラデルフィア。



岩村さんがタンパベイにはいますが、あまり他の選手は大好きプレーヤーではないので残念。

(強いて言えば不振のカール・クロフォードくらいか)

フィラデルフィアも田口さんがいますが、こちらも代走、守備要員程度でキーパーソンにはなりえずで、あまり興味沸かず。

俺にとっては「ひさしぶりの燃えないワールドシリーズ開幕」となったのです。

で、先に掲げた「なぜ予想をしなかったのか?」かが、こじつけなのでしょうが、見えてきたという次第です。(笑)

こうなったらタンパベイを応援しますが、「全試合ビデオを撮って〜」という熱はありません。

チャーハンのスープをタンパベイに賭ける、その程度です。すいません。

でも岩村さんがシリーズMVPを獲ったらいいなあ。

みなさんはいかがですか?

日本(NPB)もCS戦をやっていますね。

昨日は3位の中日に2位の阪神が負けたそうですが、阪神ファンのUSKEさんときんちゃんは気を落としていることでしょう。

「2010年からCSはセパ全チームが行けるようにする」ってコミッショナーが大改革を提案するとかしないとか。。

これではペナントレースの意味がありませんよね。(笑)


8時間後に機は無事に飛び立ち、ホノルルを超えてノースハワイ島に向かった。



どうしてこんなに待ち時間が長いかというと、燃料高騰で便が半分に減らされていたこと、そしてALOHA航空の経営破綻で、今まで片道39ドル(約4000円程度)で乗れた離島便が89ドルと1万円近くなっていたことの2つが挙げられる。

ホノルル空港で、便を前倒し変更を申し出たら手続き等その他でさらに150ドルかかるというので、余計な出費をせずに待つことにしたのだが、「乗客を満席まで詰め込めば黒字」となる航空機はどの便も満席だ。



と考えていると、機はノースハワイに到着した。

自宅に着くと、時差ぼけと長時間のトランジットで睡く、一眠りしたら深夜2時。

日本で購入してきた本一覧。



大好きな「つり丸」、そして「NUMBER誌」は野茂さん特集、クウネル、スタジオジブリ特集パンチ、野菜の便利帳、手塚治虫大全1、ジョブスはなぜ天才集団を作れたか、文庫版もーれつア太郎、生き物図鑑、あぶさん82巻、クッキングパパ99巻、あんどーなつ8巻、池波正太郎著「酒と肴と旅の空」、東海林さだお著パイナップルの丸かじり、本の雑誌、そして元ちとせさんの新譜「カッシーニ」です。

夜明けと共に睡くなり、気づくと11時。

「波がいい」と聞いて慌てて闘牛岬に行くと、オーバーヘッドのバレル波が届いていた。

体が浮くような感覚で、波に乗っても浮いているような気がする。

ワンセッション終え、メジャーリーグのチャンピオンシリーズ第6戦をTV観戦し、夕食後またすぐに寝てしまった。

またAVISOニックがホリー・ベックとペリカンのショットをメール添付で送ってきた。



(おまけ)
奄美の和みタイム。

聞くのを忘れていたけど、名前は何というのだろう?



小さく、しっかりとした命でした。



本一覧の中に一枚だけCDがあって、それは元ちとせさんのニューアルバム。

その中で一番好きな曲が「カッシーニ」です。
先日亡くなった上田現さんの遺作となってしまいました。

あまりにもすばらしい曲、その歌詞をここに書いておきます。




カッシーニ(土星に環がある理由) 元ちとせ

作詞、作曲 上田現


たとえ 世界が ヨロコビにあふれ 光り 輝いた 朝を迎えても

もし あなたが 消えてしまったら 私にとっては もうここは さみしいところ

はっきり目に映るほど こんなに近くにいる
ただそれだけの ことが 本当に不思議でうれしい

土星の わっかが ある理由を
知らないまま この地上で 今日も 暮らしているけど

重なる 手と手の あいまにひろがる
銀河の 深さに ねぇ吸い込まれそうだよ

世界中に 転がってる 石ころのような でも誰も 壊せない祈り
あなたを 想うだけでも こんなに苦しくて こんなにも 愛おしい

カンパネルラが聞こえた どこかで誰かが生まれた
そして誰かが消えてく わたしはあなたの手を握ってる

土星にわっかがある理由を考えてみた
ガリレオは きっと笑うかな

好きで 大好きで もうどうしようもなくて
気がついたら あなたの 周りをぐるぐる回ってる

土星は 今日も 遠く空にいて
見渡しても 見上げても 私には 見つからない

好きで 大好きで もうどうしょうもなくて
気がついたら あなたの 周りを回ってた 想い♪

すばらしい波だった千葉北、これは試乗会の翌々日の「ヤスさん前」を山岡さんが撮ったもの。

すばらしい波です。
これじゃまるでイナリーズですね。



さて、成田空港に着くと、出発前の搭乗で多くの人が並んでいた。



飛行機は指定席だから並ばなくても良いのでは?
と思うのだが、誰も疑わずに並んでいる。

これは「後部座席シートベルト着用義務」と似ているような気がしていて、お上の決定に従う人が増えた結果なのだろうか?

と大げさに考えてしまう。

怪我をしたくない人はシートベルトを装着すればいいし、「それを法律で決めないとしない人」と、
この搭乗30分も前から集まり、行列を作る人たちが合致して見えてしまうのは大げさか?



さて、そんな押し込められるようないつもの搭乗を済まし、3人掛けの窓側に座ると、お隣は福島からやってきたという老夫婦。

缶ビールを片手に「ハワイにははじめていぐので」と少し不安と興奮が入り交じっていた。

彼たちとハワイについてしばらく歓談していると、【旧き佳き日本人】というのが垣間見え、ものすごく幸せな気分となった。

離陸して少しすると飲料のワゴンサービスがあって、いつも寝てしまう俺にとってはこんなものも飲めるの?

というくらいサービスがいい国際線。

お隣夫婦は「あれ、ビールがただだったら買わなければよがったぁ」などと言ってエビスビールをおいしそうに飲んでいた。

俺はエビスとトマトジュースをいただき、自作レッドアイを飲んでいると、横から「飲んでけれ」と注がれてしまい、どんどん酔っぱらっていくと、食事が運ばれてきた。



この機内食のおいしいこと!

と驚き、お隣も「これはうんまいね!ふぐしまではこんなの食べられないがら〜」と言いながら食べている。

よく見るとスープストック社製での「On The Ship」というチラシが入っていて、なるほどとそのJALの新作戦にうっとりとする。



その後も老夫婦が「さあさあもっともっど〜」とビールを注いでくれて、気づいたら寝てしまい、ホノルルに到着していた。



入管審査、税関も超え、次のノースハワイ行きの飛行機まで8時間待ちです。



この臨時ホノルルオフィスはゲート56番ですので、お近くの方は遊びに来てくださいね。

(おまけ)


AVISO王子ニックが撮ったクリスチャン・ワックとBD3。



乗り味はキレのひとことだそうで、クリスチャンはロングのプロからショートへの転向まで考えているそうです。

(おまけというか、アメリカ世論情報です)
もうすぐアメリカの大統領選挙だが、ご存じのようにこちらは国民が投票で大統領を選ぶ。

アメリカに住んで14年。

これまでの大統領はリベラルからほど遠く、選挙自体に興味が持てなかったが、変わらなくてはならないアメリカ。

変えようとするオバマ候補(民主党)。

それに対抗するのは、アメリカを変えてはいけないというマケイン候補。

世論ではオバマ氏が有利だが、オハイオ州に代表される保守派が多く住む州では、深く根強いマケイン票田があるという。

そこでTVドラマの「シンプソンズ」では庶民の代表ホーマー・シンプソンが投票に行く、というストーリー。

ホーマーはわかっていて、「アメリカを変えよう」とオバマに投票するのだが、電子投票機は強制的にマケインに投票させる装置になっていて、それを阻止するホーマーは「オハイオ州ならまだしも〜」と投票機に吸い込まれてしまう怖いストーリーをYOU TUBEで見つけた。

アメリカなら本当にありそうな、という仕立てで逆に怖くなりました。

ただ、伝統的に共和党寄りの姿勢を示してきた米大手新聞2紙(シカゴ・トリビューン紙、ロサンゼルス・タイムズ紙)が民主党オバマ候補を支持する異例の社説を相次いで今日掲載した。

特にシカゴ・トリビューン紙は創刊から161年間の歴史で民主党の大統領候補支持は初めて、という異例の選択。

米経済がかつてない危機に直面する中、オバマなら「苦難の時でも、国としてのまとまった目的意識を抱くよう我々を導くことができる」と認めた。

ロサンゼルス・タイムズ紙も民主党支持は40年ぶりということで、世論もオバマ支持に傾いている、という状況です。

http://jp.youtube.com/watch?v=3k8MrtOwi9I



コルサントのインペリアル・シティと似た地球の東京。

そこではヴォルコムの横井さん、元大阪FMのなりたまさん、インターFMの岡村文乃さん、イナリーズ・キリモミの祖である早川さん、闘牛岬の高林さん、



そして横乗り雑誌編集をしている小山内さん(写真)たちと会った。



恵比寿、目黒、渋谷と動き、こちらは鈴木さん(写真)、山本さん、前田さん、長嶋さんたちとイベント開催の話をしました。



月がきれいな渋谷。



山本さん号。



岡村文乃さん号。



さすがトーキョー。
みんないい車に乗っているなぁ、とびっくり。



さらに池尻大橋のアラスカに行き、おいしい野菜ディナーをいただきました。



ここでは桑原さん世界の各ページに触れ、その確かさと豊かさに自分の夢に向かって突き進むためのエネルギーをたっぷりといただきました。

桑原さんお薦めのショーン・ペン監督最新作映画「イントゥ・ザ・ワイルド」。
今すぐに見たいなあ。



イシハラさん(右)と桑原茂一さん。



桑原さんのIPHONEに入っていた「鯉のエサやりアプリ」にしばし和みの気持ちとなる。



森さんをはじめとするアラスカスタッフ。



その後、イシハラさんがゾエ・カサヴェテス作品『ブロークン・イングリッシュ』の日本上映パーティに招かれているというので、原宿に行くと、遅すぎたようでパーティは終了していた。

しかし、そこでイシハラさんの友人でありドイツの有名写真家と「Nice to meet you!」とあいさつを交わして宿に戻る。



トーキョーの夜は長く、満月頃の月重力にひっぱっられて眠れない夜を超えました。

これから成田に向かいます。

(お知らせ)
先日のスタッフブログにて発表がありましたが、「コスミック・クリークチャレンジ・ドノバン」から3つのプレゼントの当選者発表です!

1.コスミックT
当選者: 黒田さま

2.コスミック・ポスター
当選者: タカハギさま

3.ドノバン・NAKIサーファーマガジン
当選者: 寺中さま

おめでとうございます!

当選者された方で、まだ手続きをされていない上記の方へ

「お手数ですが、お名前、ご住所、お電話番号をショップメールまでお知らせください」

おめでとうございます!

たくさんのご応募をありがとうございました!

惜しくも選にもれた方、次回版も考えておりますので、またよろしくお願いします。

ドノバンからも「日本のフレンド、アリガトーゴザイマス!」とのことです!


波は小さかったが夢のような



奄美の日々を胸にしまい、



千葉は白里に向かいました。



ここは4日にTed's Surf/NAKISURF合同AVISO試乗&ビーチパーティを催した思い出深き場所となりました。



テッドサーフ白里店。

AVISOファイヤーフライが見えますね。



大好きな鰯をいただき、



白子にある整体GREENROOMに行ってきました。

0475-30-2830

不思議な整体師シモーンさんこと下川さん。



ずっと痛かった背中の痛みも消え、北東風の一宮をチェックし、



勇人さんの待つ太東岬にある『THREE DICE CAFE』に。



勇人さんのエコフェラーリ。
いいなあ。



ここで勇人さんからFCSフィンをいただき、スタッフのマリブさん、蔵人さんのお子さんノアくんにもお会いしました。

勇人さんとリリーさん。
お世話になりました。



マリブさんに教わった新ルートで太東から一路茂原、木更津を抜け、アクアラインをくぐり、



大渋滞の戸塚警察署前、原宿交差点を40分かけて抜け、松風王国に行き、umi cafe一平くんとの再会を果たしました。

おしゃれな一平くんのTと靴がいつも気になります。



今度は電車で松風王国駅からJRで東京に向かったのです。

そろそろノースハワイに戻るので、バタバタと忙しくなってきました。

(続きます)

(おまけ)
プッチの孫たち。

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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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