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このあいだの満月の日に、新しいタイプの大波用ガン、THANGを試しました。

それはAVISOモデルにガンタイプが不足していて、コールのピストルシリーズは2010年頃の発売を打診しているものの、他のモデルはないものか?

で、見つけたのがこれ。

シングルフィンとボンザー系のサイドフィン。



シングルフィンは前後に移動するのですが、この位置がマジックプレースメントのようで、それはいい波にのりました。



この日は大きかったなあ。
今日は波が下がり、それでも頭くらいのセットが入ってきます。



チャリティもおよそ半分終了して、現在残っているのがこんな感じです。

もっと医薬品を持ってくればよかったなあ、と感じています。

次回には医薬品中心にするぞ。



今日見かけたSWEET OF THE DAY(あれ?これってどこかで聞いたことがあるぞ、笑)

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これは旅の途中で出会った亮太くん。

俺の波乗り写真はこの亮太くんが撮影してくれています。



金子亮太(かねこりょうた)くん、27才。
彼は5ヶ月前にロスアンジェルスから入り、メキシコを抜け、パナマ、コスタリカ、ニカラグアと周り、今ここにいます。

来月からチリに行き、南米大陸を放浪してくるそうです。

一泊3ドルのバンガローに泊まり、一食25セントで生活している放浪マスターです。

これからもNAKISURFに各地の波情報を寄稿してくれるそうです。

どうぞよろしくお願いします。

お互い、尺度は違うけど佳い旅を続けましょう。



市場の風景。↑
果物はここに買いに来ています。
バナナ一房、アボカド5個、トマト5個、ライム10個、オレンジ2個で3ドルでした。
ダウンタウンなんだけど、夜間に歩行すると死体となるそうで、ここはかなりの危険地区です。



↑物売りですね。合成着色料水割りは一杯5円です。

↓海にたっくさん泳いでいるエイちゃん。
踏むと刺します。
それはものすごい痛みなので、こうして捕獲されているとサーファーとしてうれしくもあります。



↓こうしてずっと舳先で寝ている人もいました。



ここはなんといってもサルバドル(救世主)の国なので十字架がいっぱい立っています。

ここは長く乗れ、パワーのあるライトです。



ハイウエイに車を停め、この崖の下まで歩いて降りていきます。

すると、やはりこんな波でした。



エリア51を乗ると!

!!!

速く!切り返しが鋭く!パドル性能がすごい!という「!!!」感覚です。

詳しくは後日書きますね。



あいかわらずシャワーは止まったままで、雨が降ると外に出て雷の中、シャンプーをして、雨漏りをタオルや洋服でかわしながら、蚊とノミの攻撃を受け、湿気と水分でびしゃびしゃになりながら生活しています。

波乗りは服の洗濯を兼ねているのですが、全てのTシャツは塩分ですごいことになっています。



波だけは信じられないほど良く、もうこんなに波が来る場所は見たことがありません。

一昨日は33本連続波のセットを見ました。
しかもサイズは6フィートオーバーのが33本連続です。

最初、丘の上から見ていて「すごい!6本波のセットだ!」とみんなで騒いでいたらそのまま波は来る来る、20本、28本、途切れずに33本続きました。

そんな場所です。
今日、一瞬だけインターネットを接続できた船長から数枚の画像が届きました。
そして、数分だけ話した電話の話によると、



「携帯(電話)のように銃をぶらさげて普通に歩いている」

という混沌と熱気がたぎっている街の深部を、路線バスとレンタカーで移動しながら波を探して旅をしているそう。



深く濃い文化に触れながら移動を続けて出逢った波は、

「ジェフリーズベイを水温30度にしたような波!」

「めちゃくちゃいい波で、熱く、狂い出しそう」

というほどの波だったそうです。



「8フィートぐらいあって、ファイヴ・オー(5'0")で乗ってきて最高だった」

8ふぃーとにふぁいぶおーでさいこー?
ななななんですか???

と話を聞いて脳みそがねじれたような感覚がしたが、この写真を見てスッコーン!と晴れた。
(ちなみに↓の写真を撮影したのは、世界一周をしている日本人に偶然出会い、その人に頼んだんだそうです)



このフェイス!!!



この波をAVISO BD3でやる。

波のすごさ、船長のすごさ、BD3のすごさ。

そのどれもがスゴ過ぎて卒倒しそうだが、最後に頭をよぎったのは「サーファーとはオソロシイ人種だ」ということでした。

波があればどこにでも行けるし、旅の路上には家に無いすべてが転がっていて、そのどれをピックアップするのもすべては自分次第で自由だ。

こんな波に乗り、こんな濃密な旅をしていたら、銃が携帯電話に見えるほどの命の強さを自分の中に得るんだ、と思ったのでした。



代打とおるがお伝えしました。
 新刊のサーフ雑誌がカリフォルニア州、ダナポイント市より届いた。

 世界中のさまざまな波の写真を見て、これはラグスライト、このフェイスはきっとあそこなのだろうと推測しながらページをめくった。

 写真の波に滑走する自分を重ねて体に受ける飛沫、浅い珊瑚礁、斜面に反射する太陽のきらめきを想像する。

 なんとも楽しい瞬間なのだろう。

 これを感じたいがために俺はさまざまな場所に行き、それぞれの波に乗ってきた。

 印刷された波を見ながら記憶をふくらませていく。

 記憶波をモチーフに空想を続け、想像の海で永遠の夕陽を迎えた。

 この想像度の精度が高ければ高いほど、サーファーとしては一流であるとも言える。

 中世最大の詩人とされるフランソワ・ヴィヨン(François Villon、1431年-1463年以降頃)を山之口洋訳で読んだ。

 「いま、この瞬間、おれは一人だ。おれは自由だ。この下劣な、くそいまいましい世界は、おれと何の関係もない。おれは、この世界の《外》にいて、おもちゃのように世界を手にとってながめる」

 この言葉を読みながら波に乗る自分を想像して、「似ているなあ」と反射的に思い、ヴィヨンと自分を重ねて深い息を吐いた。

 写真で見る美しい波の実際は、強く、重厚で、切っ先鋭く、それに相対する俺はいつも真剣勝負であり、こういう時の波乗りは武士や戦士の気持ちがよくわかるほど恐ろしい。

 反対に恐ろしいはずの波の進行方向を解き、柔らかく滑ることができたときは、この世界がヴィヨンの書いたようにーー世界がおもちゃに感じられるほどーー優雅で楽しくなる。

 風が海の上に作りだした『波』という芸術品。その上を滑走する遊び、言葉にすると単純なのだが、その世界には、膨大な数の幻想や妄想、神話と伝説がつきまとう。


 不安定な波の上を自身だけで滑走、浮遊するというフィジカルな感覚、自然と遊ぶ大らかさ、さらには優雅豊穣な色彩を味わい、または海からのパワーに畏怖深沈する、というさまざまなことを絡み合わせる時間。

 俺はそれらの体験をしっかりと心にしまいこみ、熟成させながら、時には引き出してその幸福を再び味わう。

 その日一番の波に乗り、ボードを操り、波から外れる。自分がそこにいる偶然と奇跡に感謝する。

 すばらしい波乗り体験と、その波の記憶は永年あなたの気持ちをたおやかに温めてくれ、永続的な快楽を与えてくれるでしょう。

 美しい遊びの傑作「波乗り」。それを求めて俺は今日も海に向かっている。

■(了、10-26-2007)
初出誌 BLUE 2007



©nakiphoto200804 @El Salvadorから届いた昨日の波です。

エルサルバドルに到着して、レンタカーは月曜日まで出払ってしまっていて、とりあえず波乗りできるビーチまで連れて行ってくれ、とタクシーにお願いしてボードケースを積んで海沿いを走りました。

今回は新作AREA51も含めて5本持ち込みました!



例のカミカゼ追い越しも数百も追体験し、



懐かしの極彩色バス。



それからヒッチハイクや路線バスを乗り継ぎ、この波を発見しました。
サーファーという対象物がないからサイズは小さく見えるけど、サーフィンの熟練者ならおわかりの通り、この距離でこの波は実際にはかなり大きいです。

軽くダブルオーバーヘッドはあり、セットはもっと大きく、しかしパーフェクション。



↑この木の後ろがピークで、波はこのまま左につながっていきます。

そして写真左端からインサイドブレイクが始まるのですが、湾の左なので建物で写りません。

これはその翌日、インサイドが見えるところに来て撮りました。

これは信じられないけど本当の話で、この波はどこまでもどこまでも乗っていけます。↓



また切れちゃったけど。この左端の先までも乗れるのです。

気温34度、水温30.5度。

このブレイクの前に宿(なんと一泊10ドル!)を取ることができ、そしてあまりにも暑いのでTシャツを着てわざと体を冷やしながらサーフしています。

もう持って来た5本のボードを全て乗り込みました。

インプレションは後日書きますね。

あいかわらず車とインターネット接続はないのですが、今日は昼からオンショアが強くなってきたので恐ろしい街に出ることに決め、路線バス(運賃はどこまで行っても30円!)に市民と一緒に乗り込み、このラップトップをゴミ袋に包んで隠し持ち、無事接続しています。

けれど、たまに1時間くらい接続が途切れる状態で、IT環境どころか電話もままならない国はまるで日本の戦後のよう。

この街は混沌としていて、排気ガスが充満し、生ゴミの匂いに満ち、人があふれかえっていて、でも感じるのはものすごい生のエネルギーがあるということです。

両足がない人が肘で這いながら物乞いしていたり、子供の物売りのさみしげな表情。

第3国のすばらしき波と、その対極の生活のバランスを感じて、さまざまなことを思い知らされながらじっくり勉強しています。

今回の目的のひとつであるみなさんにご協力いただいた中米チャリティも多くの村の子供に文房具、医薬品を渡しています。

持ってきてすごく良かったのが「年齢別の解熱剤」で、宿の大家の赤ちゃんが2日間熱が下がらなかったそうで、早速あげたらみるみる良くなって、みんな大喜びでした。

もうひとつは来年から始めたい企画のひとつである「NAKISURFサーフツアー」で、これも良い場所を見つけたので、来年紹介します。

ただ、治安が少し心配なのでもう少し探してみますね。


”彼はいつも海のことを「ラ・マル」と思っていた。それは人々が愛をこめて呼ぶときのスペイン語だ。ときには海を愛するものでも海を悪しきざまに言うこともあるが、いつでも海は女であるかのように語るのである. . . . 。老人はいつも海を女性と考え、また大きな恵みを与えたり与えなかったりするものと考えていた。たとえ荒れ狂ったり、禍いをもたらしたりしても、それは海にはどうしようもないことなのだ。月が人間の女を支配しているように、海も月が支配しているのだと思った。”-------ヘミングウエイ、老人と海(1952/9/1)


暑。

陽が傾き、視界全てに色づく、穏やかで柔らかき暖色。

それはやがて陰り、大きな、薄い橙色を染みこませた満月が左手から登ってきた。

「ズバン!!」という音を発するショアブレイクの炸裂。まるで砂浜は波に怯えているように震えている。

蒼くなった海が、そらと混ざり、同化し始めた。

生命が詰まった空間、インスピレーション(霊性)の訪れ。

次々とやってくる霊性に、意識は天地創造まで遡(さかのぼ)ろうとする。

遥か遠き昔。

宇宙の拡がりは過去だという。数万光年離れている星の瞬きは、その距離と同じ遠い過去の光にしか過ぎない。

星間の闇、深さが怖い。

それは「死」と関係しているのだろうか?と暗さを畏(おそ)れ、あるであろう終着点に悟り、迷い、覚悟する。



波は寄せ、返し、海は蒸発し、雨雲となり、地に水分を落とし、生命を育む。雨は集まって河となり、海に注ぎ込む。

永遠回帰の繰り返しの中で、私たちは微かな息をしている。

生はときに優しく、ときに厳しい無数に起きる様々なドラマ。


森羅万象。

この世に存在する全てのことを理解してみたい。

波、海を通して知ったことは数多くある。

その邂逅(かいこう)に感謝し、眉を開く。

すると、さらなる新世界に足を運び入れる。

永劫(えいごう)に続く千古不易(せんこふえき)なメッセージとは何だろう?

そのメッセージはきっと何億、何兆もある、不変の解答か。


陽は昇り、雲と水平線を浮かび上がらせた。鳥群が山陰から現れて、砂浜の上を飛んでいる。

サーフボードを抱え、波と交わる。

波に滑り込む瞬間に俺は何を感じるのだろう、何を感じられるのだろうか?

海を愛する、その意味を知りたい。  


■(了、8/14/03)
 

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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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