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いよいよ再び始まった、ふなきのエルサルバドル旅。

キャンプに宿泊した前回の旅と違い、熱地の奥深くへ潜ることになる今回の旅では、インターネットはもちろん、電話も接続できるときが限られているため、ふなきが接続不可の日は、代打とおるがNAKIPHOTOや以前書かれたショートコラムをアップしていくことになりました。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

いつもありがとうございます。
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いよいよ旅の始まりです。

ノースハワイの空港で出発前の自分の顔をパシャリ。



本来だったらこのアロハ航空で飛ぶはずだったんだけど、倒産しちゃってこの通りガランとしている。



この機で一気にロスアンジェルスまで飛ぶ。



満席の機内風景。
真夜中に飛ぶレッドアイ便でした。



朝4時、ハワイ時間だと深夜1時に到着する。



空港内の店は全て閉まっていた。



柳瀬に迎えにきてもらい、そのまま弊社オフィスに到着し、荷物の入れ替えをして、サンクレメンテに向かう。

ロスから弊社までは45分程度、弊社からコールには車で30分の距離です。

到着!



作業中のコールを発見する。



見ると、受け取るはずの俺の板(HPS)で、ホットコートが表現できなかったテイルのVEEをサンディングして元通りにしてくれていた。



さらに新コンセプトデザイン『AREA51』の試作も完成していた!



これは短く、フラットラインにこだわった短身ボードのニューモデルです。
まだ誰もテストしていないので俺が中米に持って行き、乗ってきます。



コールとにっこりツーショット。
寝不足の顔だなあ。



その後、AVISO王子こと、ニックとフレンチカフェのアントワンズで合流して、



彼はベーグルのオープンサンド、



柳瀬はベジタブルクレープ、



俺はベジタブルスープにトマトアボカド、スプラウトサンドイッチを食べました。




コールの新デザインをチェック。
ニックのオドロイタ顔が印象的であった。



大好きなトレーダージョーズに買い物に行き、



今、パッキングを終えたところです。



これからロスアンジェルス国際空港に戻り、今度はアメリカン航空で中米サンサルバドルまで深夜便で飛びます。

2夜連続のレッドアイは辛いなあ。

ターミナル4に急ぎます。

ではでは、行ってきます!
昨日までの南東うねりは弱くなり、今度は真南からのうねりが届き始めた。



うねり初日なのに良いサイズ。
セットで軽くオーバーヘッドはあった。

これから週末までぐんぐんサイズを上げてくるという。

でも俺は今日から旅に出発するので、その大南には乗ることができない。

いや中米でも同じうねりに乗れるかも?と楽観的に考えることにした。

フライトが夕方からなので、朝一番でホワイトハウスに行くと、横風にあおられてはいたが、無人でいいサイズが来ていた。

ちょうど昨日届いたピストル4+1にデッキパッドとフィンを取り付けたところでもあった。




サイズは6'6"x18-1/4"x2-1/4"で、ひさしぶりの18インチ幅、そしてBD3より46cmも長いボードです。

フィンはFCSのPC5クアッドを装着してみました。



上手く乗れるかなあ?

と岩場から飛び込みパドリングを開始すると、海は風とリーフで荒れタプンタプンしていた。

そこを細いノーズをかき分けるように進んでいく。

速いぞ!

これは忘れていたパドリング速度で、さらに細いノーズが海面のこぶをならすのかあまり気にならない。

ヨロコビながらざくざく沖に進んでいく。

パドリングもサーフィングの一部です。



これはブラックレーベルシリーズで、現在ポリエスター製のボードでは贅の限りをつくされていると言っても過言ではない。
軽く、強くという相対することを現実化した。

そんなことを考えながら沖に出ると、いきなり大きいのがやってきました。

背中にリップを受け、強く重い波を感じてうっとり、じゃなかったうんざり。(笑)

そういえばひさしぶりにここでサーフしたんだけど、岸にあった電柱や建造物が取り払われていて、「山建て」という岸にある複数の建造物を頼りにた位置取りができず、ピークがどこだかわからなくなってしまった。

ここには「開発」という名を盾に平均2億円以上の邸宅が7500件建てられるらしいけど、俺は昔のままの緑の丘がいいなあ。

と新しい「山建て」に四苦八苦しながらピークを探す。

何本か乗ったところで思ったのが、このミニガンからガンに代表される細く長い系のサーフボードデザインは波に乗るのに楽だということ。

切り立ってもうダメ、という斜面でも滑り出してみると、波から落とされずに張りついてくれるからメイク率が格段に上がる。

これは大波はやはりガンタイプが一番なのだろう、と伝えられるだけある。

逆にガンを使いこなせるようになるのが中〜大波へ乗るためのステップかもしれない。

ひさしぶりのミニガン(コールはこのタイプのデザイン全てに「ピストル」と名付けている。ガンとしないところに彼のこだわりが隠されている)で波を滑り、その切り返しの角度が既存のより多くついていることに気づいた。

軽い切り返しとなり、トップでヒラー、ボトムターンでグワーっと、軽妙である。

よく考えるとこれはクアッドフィンのセットアップだから軽妙なので、それにしてもガン系ボードにクアッドとはヌーボー(新しい)で、これは和菓子界の「いちご大福」のようなものだろうか、とチラリと思った。

このままインプレッションを書いていきたいのだが、もうすぐ出発なので本日はここまでとします。

ピストル最高!



ではでは行ってきます!

まずはノースハワイからロスアンジェルスまで、ハワイ時間で深夜2時到着です。

そこからまたブログを書きますね。




春波にゆるりと立てるレイルかな

と風流に波に乗り、オフィスに舞い戻り原稿仕事。



楽しく書きまくり、ついに1万2千字となったエルサルバドル原稿を推敲中です。

ターゲット字数が4000字程度なので、ここから1/3の量にする。

これは俺がやる文章のテクニックで、これをやると駄文が次の日のおでんのように味(文)がしみ、なんとか形になるのです。

これは5月発売のBLUE誌に掲載されます。

未発表A級写真を掲載しますのでお楽しみに!

昨日のDictionary121号内にNAKISURFの広告が出ている。



↑これはドノバンのエルサルバドルですね。

じつはこれ、実験的に施行中の「AVISO社の新作『NEW TOY』に乗ったドノバンによるサブリミナル広告」でもあります。

これを見た人は、どうしてもこのAVISO『NEW TOY』に乗りたくなる、というコマンドが潜んでいます。(笑)

冗談はさておき、Dictionaryは一般誌なので、これを見た人がサーフィンを始めて、波乗道に目覚めてくれたらいいな、と願いを込めてデザインしました。

いかがでしょうか?

話は変わって、ここでNAKISURFのフレンドストアのお知らせです。

明日より鎌倉「umi cafe」さん鎌倉「umi cafe」さんBEAMSxNAKISURFコラボTシャツの販売が始まりました。



少量ですが、現在全てのサイズとカラーを揃えてあります。

お値段はBEAMSさんと同様に各4500円です。

お近くの方はぜひ!

と、話は波乗りに戻ります。

俺とウッドが一緒に海に行くときは、このマーケットでサンドウイッチを購入する。



島の南側にあるイナリ寿司のメネフネマートに負けない西の鉄人シェフがここに存在している。



タマゴ、ハムチーズ、ツナ、パストラミポーク、ローストビーフサンドイッチを取りそろえています。

値段は1ドル50セントから3ドル程度で「安くうまく早い」と三拍子揃っています。

お弁当はハワイアン的で、悪く言うとコレステロール過多系なので、俺はみなさんにサンドウイッチをお奨めします。



釣り道具もこのように品数豊富なので、釣りに行くときも重宝しています。

もうすぐやってくるカビカのあっちゃんのそっくりな女性がいたので、彼の生家と噂されていましたが、本人に聞くと違うということです。




大好きな本の雑誌3月号が届いた。

ちょっと届くのが遅いけど、書評誌なのでリアルタイムで読む必要もなく、俺はこれで好きな本を探しています。



さて、原稿仕事に戻ります。

すばらしい火曜日をお過ごし下さい!
波はかなり下がったけど、うねりの向きがいいのか闘牛は長い波がブレイクしている。

昨日と同じように2時間サーフして帰ってくると、ESPNで松坂さんが先発するヤンキースのTV中継があった。

ハワイは本土と時差があるので、朝か昼に中継されることが多く、酔えないせいかあまり盛り上がらない。

ちなみに現在ニューヨークとの時差は6時間なので、向こうで夜7時がこちらの昼の1時です。

今日は原稿仕事が多いので、リアルタイムで見ることはできないので、ビデオ録画して後で見ることにした。

桑原茂一さんが作る「Dictionary」の最新刊121号が刊行された。

なんと20周年記念です!

今号は茂木健一郎さんと少年の表紙。



この号には、私作品を使用した『Rising Sun Rock Festival 2008』のTシャツデザインのお披露目号なので、すばやくページを開くとあったあった!



なんとなんと、福岡でお会いしたリリーさん、そして原宿でご一緒した竹中さんに挟まれて藤井フミヤさんがそれを着ているのではないか!

桑原さんが推進する「T-SHIRTS AS MEDIA」、つまり「Tシャツはメディアとなる」がしっかりとここに表現されている。



藤井さんありがとう!
桑原さんに感謝感謝!

珍しいこの鳥は、前回行った南島にしか生息していなく、そこの川平というじつに美しい場所で舞うように飛んでいました。



さらに裏表紙は藤井さん!!



うれしいうれしいうれしいうれしいうれしい の5つ星です!

そして、この『dictionary#121』は限定部無料配布中です。

ご注文時に「121欲しい!」、または「dictionary121ください」、「ディクショナリーをぜひ!」

と明記してください。

商品と同梱して発送いたしますね。

さて、
今度は先週末原宿ラフォーレで、「ハプニング」というアートショウがあり、そこに作品を出展しました。

カリフォルニアのメイソン・ジェニングスにギターを教えた「イラヨイ土井さん」が会場を表敬訪問し、俺作品を撮ってきてくれました。

これはエルサルバドルのドノバン先生とジーザスのツーショットで、大きな縦長のタペストリータイプとしました。



土井さん、ありがとう!

この作品は今ジャック・ジョンソンのコンサート会場に向かっています。

さて、次にはドノバンが着ていたコカコーラTシャツに魅せられて、NAKISURFコカコーラTを制作していると以前に書きました。



そのステッカーサンプルが上がってきました!



いつものようにカッティングされていて、抜け文字バージョンです。



色は黒、白、そしてコカコーラレッドとしました。



ハワイ大学の会計学修士(MAcc)、そして経営修士科(MBA)を主席卒業(日本人で史上初!)した弊社創生期のOBである岩崎朋也さんの就職が決まり、東京に引っ越すというので挨拶しに来てくれました。



彼はご存じ「ぜひ」の教祖で、またNAKISURFの経営コンサルタントとして長期間陰で支えてくれています。

何を食べようか?

ということになり、俺はクリス・ルースのステーキ、彼は梅林のとんかつを候補に挙げ、間!?を取って、俺の大好物のうどんを食べました。



ジャンバジュースに寄り、体に良いとされるアシャイカップをデザートに食べ、



さらにBRAGGという超健康式アミノ酸香辛料を知り、



体を温め、さらにはシャンパンを飲んだ気持ちとなる大好きなジンジャーエールを大量購入した。



もうすぐ出発なので、旅支度を始めています。

原稿もさらに書くぞ!

中米の子供たちにTシャツと文房具をたくさん持って行きます!
南東うねりがオーバーヘッドと上がり、東系うねりだと姿を現すリリコイポイントに行くが、小さかったのであきらめて闘牛に行く。



混んでいると予想されたが、波の初日、つまり昨日の夕方が異常に混んだらしく、みんなはそれに嫌気をさしたのか、空いていてびっくり。

弁護士サーファーのイエン、ドクサープリントのカイル鞠黒とも沖で会い、奥の浅いピークから3人で波を譲り合った。

100mは乗れる長い波、そこで2時間もしっかりサーフすると、さすがに疲れてますね。

虹も見たし、楽しく、良く晴れて、まったく傷のない日である。

帰ってきてからヤンキース対レッドソックスのTV録画を見ようとしたら、放映するはずのFOXチャンネルは突然NASCARに変更となり、FX局となっていたので野球は何も撮れていなかった。

今日は大好きな投手、ジョシュ・バケットの登板なので、海に入っているあいだ、彼と松井さんの対戦のことばかり考えていた。

ぐやしい!FOX最悪。。

とつぶやきながらオフィスでMLB.COMの結果を見ると、なんと松井さんは欠場ということで少し安心した。

明日は松坂さんですね。
でもTV放映がないんだよなぁ。

それからグリーンルームフェスティバルで領布するTシャツデザイン2型を終わらせ、BLUE誌の巻頭コラム、SURF1のコラム。

そして2日前から書き始めているエルサルバドルの原稿を8000字書いた。
これをどのように編集するかが、明日の焦点です。

NAKISURFのステッカーのデザインもしました。

すると、勇人さんU-SKEさんのハワイのコラボレーションが届きました。


©U-Ske Photo413

この波はバックドアかオフザウオールですね。

この位置でリッピングもしちゃっているし、やっぱり勇人さんはワイルドです。


©U-Ske Photo413

ボードはAVISOバッドレイで、膝波からこんな波も乗れるとはわかっていたけど実際に見るとすごい。

水中もありました。

大きなバレルだ!


©U-Ske Photo413

テイクオフの壁。
ノースの波は速度と厚みが凄く、初めて行った時は驚きました。


©U-Ske Photo413

U-SKEさん、勇人さんありがとう!

昨日ブログの私物Tチャリティセールは問い合わせが相次ぎ、完売してしまいました。

現在いただいた全てのメールに対してプロセスを行っておりますので、返送メールがまだの方は今しばらくお待ち下さい。

この売上金で、中米の子供たちに文房具を持って行くことにしました。

お問い合わせいただいた方、ご購入いただいた方、そして賛同していただいた方、
こころよりお礼申し上げます。

ありがとうございました。

さて、北西うねりと南うねりのミックスが届いている。

ウッドと写真家ココとソフトサンドに行くとこんな波が届いていた。



緩そうで、いい波に見えるが、実際にはバックウオッシュがすごく、沖から来るうねりと同サイズの危険なバックウオッシュが戻ってくる。

沖に鯨の親子が跳ねていた。



冬にいる鯨が4月なのにまだいるのは珍しく、暦を読めない鯨はまだ冬だと思っているのだろう。

こんなことからも異常気象だということがわかる。

晴れたり曇ったりで、晴れるとこのように楽園のような色となる。



このように調子よく乗っていたのだが、頭サイズの波とバックウオッシュがぶつかると、このようにドシャーンと切り立つ。



切り立って落ちるときにボードは俺から離れていってしまった。

そんなときはボディサーフで岸まで戻る。



ショアブレイク付近で浮いているBD3を追いかける俺。

泳げ泳げー。



波はピーキーでこんな感じとなる。



一瞬だけすごく掘れるピークだ。

AVISOの特徴を活かして、長いボトムターンから解き放つようにオフザトップしてみた。






次は少しアグレッシブにパワースナップを決めようと、トップから斬り込ませると、バックウオッシュが入って、「あれ!?」とボードが抜けました。



こんな日は楽しく、ボードが浜に流されてもにっこにこです。



ウッドとも一緒に波に乗り、



楽しく、愉快な波乗りでした。



良い週末を!
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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