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南の島で接続が限られる船長に代わって、スタッフとおるが代打します。



現在発売中のSURF1st 059号に、NAKISURF初の広告が掲載されています。

以前ここでお知らせしていたので、もう直接手に取って実物をご覧になった方も多いと思うので、ここに公開しますね。

表紙は、はやとくんBESSELLフライングフィッシュ5'0"

そして写真は松風王国のさんゆうさん(U-ske)。



美しい表紙ですね。

おおお!

ボードと雑誌ロゴのイエローが、「お知らせ」のリンク先に咲いていた満開の向日葵とつながった・・・、すごい・・・。

そして、こちら↓が今回初めて雑誌掲載させていただいたNAKISURF広告です。



まさに広告らしい広告ですが、いかがですか?


そして最後は、SURF1stの兄弟誌、Blueに掲載されたコラムをどうぞ。

この巻頭コラムのテーマは・・・

どうぞゆっくり楽しんでくださいね。



八重山諸島、静岡、湘南、東京と旅をし、ノースハワイに戻ってきた。それぞれの場所で野宿をし、それらの地しっかりと受けとめてきたと感じている。
野宿と書いたが、俺の場合はテントを張らず、寝袋だけでさっと寝るゲリラ的なものだ。各地に『キャンプ禁止』と立て札があるが、つまりあれはたき火をしたり、ゴミ放置問題から禁止だとされていると理解している。
そこで、
1)たき火はしない。
2)ゴミを捨てるなどもってのほかで、付近のゴミまでしっかりときれいにする。
3)その土地を愛し、もし注意されたら、丁寧に謝ってすぐに立ち去る。
4)騒がない。
という4箇条で臨んでいる。要は目立つ行動はしない、ということだ。俺は陽が沈んでから寝袋の中に潜り込むだけなので、誰にも会うことはないから実際にはこの必要すらない。
こんな旅を続けていると、自宅に帰ってきても好きな浜に寝袋を持っていく。
はっきりとした青い空、白い雲。
ここにはハイビスカスが自生している。
その南国風景にうっとりとしていると、その後ろに大きな虹が浮き出てきた。
この大きな砂浜はメインビーチで、トイレとシャワーが完備されたパビリオンが複数ある。ここには長期型野宿(つまりは浮浪)する人が多く集まっている。
皆、テントの周りに火を熾し、思い思いの格好をし、ギターを弾き、裸足でのんびりとクルーズしている。
ゆったりと朝陽から夕陽までを味わう長くも短い一日。
こちらではその人たちのことを「ヒッピー」と呼び、それはひとつの文化でもある。
「ヒッピー」という言葉を調べてみると、関連用語には「ナチュラリズム」「ニューエイジ」「サイケデリック」「フラワーチャイルド」「コミューン」「ボヘミヤン」「トラヴェラー」とあった。
どうみても俺は「トラヴェラー」に属していると思うので、ヒッピー文化の一員でもあると知った。
人のいないビーチで寝袋を拡げると、屋根などない、拡がる空の下に身を置き、夜半、月が落ちたころに目を覚まし、漆黒の闇に拡がる天の川を見て、宇宙旅行をした気になった。野宿の醍醐味がここにある。

やがて夜が白み、星が消え、陽が戻ってきた。ゆったりと昇る太陽を見届け、好きな本を開く。
暑くなったので履いていたトランクスのまま、海に飛び込み、寒くなるまで波と遊んだ。
冷えてしまった体を熱い砂の上に横たえ、温めていく。
雲がゆっくりと形を変えながらそらを舞っている。
波の音以外何も聞こえない世界。

今回の旅では街にいることが多かったので、その大都市生活欲求に適合した自分が出現した。
都会の愉しみ、つまり利便性を知った俺は、雨が降ると屋根を求め、暑くなるとエアコンのスイッチを探してしまっていた。

この自然に体を横たえ、精神を自然回帰させていく。
陽が傾いてきた。

最初に行った八重山諸島のある島でのことを思い出した。そこでは砂浜に無数にあった洞窟に寝袋を持って潜り込み、毎晩女神様の夢を見た。
同じ夢とは不思議だなあ、何かあるぞと思っていると、この場所は御嶽(うがん)という名前がついていて、それは土地の言葉で『神様の住む聖地』という意味とわかった。さらにここは「うなり」という名が古来から付けられていて、八重山諸島で唯一の女神様がいる場所であると知り、一瞬凍りついた。
サーフィングという遊びから、旅の形を見いだし、自分の行動範囲を拡げ、さらには深い精神世界を知った。
風を感じ、雨を受け、全てに感謝してしっかりと生きよう。
そんなことを思いながらそらを見上げると、夕陽に染まった雲がサルバドール・ダリの絵画のようになった。シュール(幻想的な)だなあと俺はまた非日常的な日常に戻っていくのだった。
(「ヒッピー」 了、6/24/2007)




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風は落ち、そして波は下がってしまった。

しかし、ビーナスポイントはあいかわらずこんな波です。
イナリーズみたいだけど、さらに速く、そして浅い溶岩があります。
天国と地獄のようなセットアップですね。



隣島からハワイアングロットーのマスター、ガンチャンも遊びに来ているのだが、あいにくの曇雨天です。



牛も寒そう。



海鳥の研究と保護をして30年というものすごい人がこの島にいるという。

その人を土井さんより紹介していただいた。

お名前を河野さんと言い、海鳥研究では世界のパイオニアであり、そしていまだ第一人者であるのです。

東海大学准教授で、海洋生物学、特に海鳥にその情熱を燃やしている。

俺は無類の鳥好きなので、河野さんから数々のすばらしいお話を聞いてきました。

繁殖、そして「渡り」
海鳥の「渡り」は過酷で戻ってくるころはその95%を失うという。

1980年代にこの島で研究を始め、日中はその仕事をし、終業後は外離れ島に船で向かう毎日。

無人島なので港など当然なく、船が着けられないので、沖に停泊し、ロープ伝いに泳いで渡り、深夜からヘッドライトを点けて夜明けまで海鳥にタグの取り付けをし、少しの仮眠後、また朝から研究所に戻る。

そして「主観と客観」のお話。

さらには「孫と子供」のお話。

話を聞くとそれぞれ激烈なのだが、とても深く、やさしく、やわらかく、そしてお若く、エネルギッシュな人で感じ入りました。

俺はずっと鳥にあこがれていたのだが、過酷なその鳥生涯を想像すると、「ああ人間で良かったなあ」と思いましたね。

そんな河野さんのお話をしっかりと噛みしめ、消化してみると、また違った自己が出現し、旅先でのつながりに感謝した日だった。



鳥鳥鳥の感動の本棚。





シーカヤックの達人というか鉄人である河野さんは毎日の鍛錬を欠かさない。
昨日のどん吹きのアップウインド(向かい風)で、ビーナス沖までやってきたと聞き、少し絶句したほどです。

こんな北風(ぱいかじ)日は行きがアップウインド、帰りがダウンウインド(追い風)なので、「上りは修行で、帰りは天国ですねぇ」と河野さんは言うが、口で言うほどたやすくないことを俺は知っている。

しかも毎日なので、ウオーターマンの徳ちゃんが感動する鉄人なのです。

徳ちゃんと星砂レストラン前で。



波乗りもされるので、カメラを持ってこられるほど、BD2にご興味がある様子。
熱いです。



河野さん行きつけのお寿司屋さんに連れていっていただくと、見慣れない魚名が並んでいました。

南島の魚はあまり、という印象でしたが、おいしかったあ。

特においしかったのがミーバイ(ハタ)とオジサン(ヒメジ)でした。



これがメニューで、面白い名前がたっくさん。

普段ノースハワイで釣っているお魚もいっぱいいて、それらが刺身で食べられることを知り、大きな収穫でした。

ありがとう!

の一日です。

(お知らせ)
あの「グリーンルームフェスティバル2008」のメインビジュアルが決定しまして、なんと私の作品を使用してくれることとなりました。

来年5月、
またみんなで揺れましょう!


ほぼ日本の南端近くにいる。



こんな辺境の場所で、唯一唯二のスーパーマーケットに入ると、3日前のオリンピック野球種目予選で「日本が韓国に競り勝つ!!」という見出しの新聞が届いたところだった。

忙しいモーレツ日本で、こんな大きな時差があるのはなんともすてきなのだろう、とうっとりしつつメロンパンを買うとやはり賞味期限切れのものだった。

それは幼い頃初めて食べた味で、粗目糖の歯触りに銚子のおばあちゃんの顔が浮かび、なぜかそこからパワフルな青い波「君ヶ浜の三角岩ライト」が、そして「大久保」の伊達巻き寿司までを瞬間連想した。

こちらは到着後から北風が強く、ずっと時化(しけ)となっている。
海を見ると、室内に戻って読書をする気にしかならないのだが、ここに住む徳ちゃんによると、風でおこされたうねりが東側に回り込んで、うねりとなり、岬状になった山の稜線で風向きが変化して、まっすぐオフショアとなり、パーフェクトなライト波の場所があるという。

よくある話なので、それを耳の後ろで聞き、つまり信用せずに彼と一緒にその場所に行ってみると、不思議なものでそこは前回ここに来た時に滞在していた女神洞窟入り口であった。

その時も蝶が出迎えてくれたが、今日も同じ蝶がやってきた。



「ここ?あの時はまったく波なんかなかったぞ」

と言うと、「そりゃそうですよ、あの時は南うねりでしたから」と返された。

「うーむ、感動は深く時を越えてつながっているのだなあ」

と女神浜に降りると、イナリーズのように沖に向かって右側からうねりは規則的にやってきて、浅い棚に沿ってズドズドズドーンと凄まじい音を発してブレイクしていた。



150mは続く究極高速(多分抜けられないだろう)のセクション最後に岩の切れ込みがあるようで、波の角度を変え、持ち上げ、ボウルとなっていた。

そこで入ることに決め、沖に出るとオフショアが強く、体感温度ということを思い出す。

徳ちゃんの勧め通り、ロングスリーブスプリングスーツを持ってきてよかったなあ、と実感した。

自分が滞在していた女神洞窟地区を沖から見ると、また不思議な気持ちとなる。

さて、波なのだが、急浅となる棚があり、その少し沖はディープブルーの世界。一度風に流され、深海色をした沖に流されたのだが、「鮫地域ですね」という言葉にぞっとし、全力で棚に戻る。

ノースハワイも鮫が多いので、その怖さは知っている。

その最終棚はかなり面白く、何本か乗り、満足しているとヒロシくんという若いサーファーが現れた。

彼はにっこにこで「こんちはー」と言いながら、奥の超高速棚方面にパドリングしていく。

うねり方向が斜めなので、こちらから丸見えなので少し見学すると、あのセクションを抜けてきた。



それを見てその棚に移動し、ノンショルダーの波にパドリングするが、テイクオフするころにはショルダーは一気に延び、ベイル(この場合後ろに止めること)を余儀なくされる。

その後のヒロシくんはテイクオフした直後にチューブというか波穴に勇敢にも入りこみ、そのまま浅い棚に吸い込まれていき、心配して見ていたら膝くらいの水深で立ち上がり「ワハハハー」と大笑いしている。

すごいサーファーである。
これなら世界のどこに行こうとサーフィンを楽しむことができる、世界クラスに浅くて、シャープで、速く、掘れる波だった。

似ているとすれば、トトヤ島の「カンニバル」というレフト波の小さいときに似ているが、ここまで浅くないだろう。

すると徳ちゃんが、「ヒロシ、そんなところに立つとミノカサゴに刺されるぞ」と言って、しばし俺たちはその毒の痛みについて話す。

徳ちゃんは2回刺された経歴の持ち主で、その痛みは激しきもので屈強の男が涙するという。処置としては「出来る限りの熱湯に患部を2時間浸けておく」と言うが、猛痛の中、患部を熱湯に入れ120分と考えるだけで恐ろしい。

こんなきれいな海だからこそ、鮫だ、毒魚だとトゲがあるわけで、鮫がいない陸ではハブがいて、都会に行くと、鮫やハブがいない代わりにスモッグと辛いことがあるわけで、都会も原生も善悪は同比率だというその自然界バランスにしばし呆然となった。


衝撃の「ブラックダイヤモンド2」体験はいかに。
左からひろしくん、徳ちゃん、洋ちゃん。




静かに弱々しく暗くなり、日没を知った。

それほどまでに雲は厚いのだ。

「島で一番おいしい」というレストランに行くと、店内にいたネコたちに驚く。

床に7匹、天井にも3匹、よく見ると厨房にも数匹入り、食器棚にもはまりこみ、まさしくこれはネコ版「ウオーリーを探せ」である。
30匹?はいるのだろうか。

俺もネコ好きだが、食品と一緒に彼らの毛を食べる気はしないし、あまりの凄さにこれは夢なのか?と供された白ワインを見ると、小さなグラスにしかも1/3量しか注がれていなかった。

ウエイター氏に「700円も取るグラスワイン、しかも白でこれはいかがなものか?」

と訪ねると、「すいません、次からはちゃんと注ぎます」との返答。

「そんなことを言わずに1杯しか飲まないからこれに注いでもらえる?」

と言うと、「お店の決まりでこの量なんすけどぉ」と言いながらボトルを持ってやってきた。

見ると、ボトル1本680円のソービニョンブランであった。
それをあの量で提供したら大儲けだろうと察した。

とにかく通常量まで注いでもらい、徳ちゃんと春ちゃんと乾杯すると、さっそくネコがニャーとタコをかっさらいに来た。

徳ちゃんがそれを払い、「俺もネコ好きだけど、教育のためにこうする」と複雑な顔。

食べる前に取り皿、フォークを紙ナプキンで良く拭きとる。
複雑な気持ちだ。

ガーリックトースト、野菜炒めと石垣牛のアラビアータ(スパゲティ)。
それらの料理はどれも信じられないほどすばらしく、やはり気になるのは衛生面だけである。

病気のネコがいたらこちらも一発で病気となるが、この夕食でも自然界の善悪一定となるバランスを感じる。

衛生的な生活に慣れた俺にとって、この食事は痛烈なパンチを受けた気がするが、体勢を立て直して「これもまた真なり」と恍惚となった。

(追記)
この旅の主役だった純城はこの旅をキャンセルしたのだが、この寒く、強風、メルヘンであったネコレストランを考えるとそれはそれで正解だったなあ、と風でひしゃげた水平線を見て、しみじみ思う。

すると旅の極意がまたひとつ生まれた。

「旅は悪い天気、食を喰うことでもある」

いかがなものでしょうか?

(追記2)
最後に一句。


    北風にパイヌ海から夢のせて


これは少し難しいので解説すると、
パイヌという意味は沖縄方言で「南」ということ。

そして、気圧配置が「西高東低」となると、この風がその強い北風の起点部分となっているようで、この風に乗ってこの句がみなさんに届いて欲しいと思いました。
ほんの少し前、鎌倉の夜明けを見たと思っていたら、もう南島の夜明けだった。



これは土井さんボードコレクション。
夢のようなセットだなあ。



荷物を積み込み、



到着後、いくつもの南島のバーで飲み、



朝起きると、ガンチャンが離島に行くために迎えに来てくれた。



昨日飲み切れなかった「リトルジェームス・バスケットプレス」
安かったのと、エチケットに惹かれて飲んだのだが「お渋うございました」。

おいしいおいの1.5星(5が最高)

ですが、ほとんど残したのももったいなく、ミネラルウオーターのボトルに詰め替え、こちらに持ち込んで昨夜飲むと、

おいしいおいしいおいしいおいしいの4つ星(5が最高)に昇華していました!

きっと移動中、揺れて空気に触れてやわらかくなったのだと思います。
ワインって不思議ですね。

「残り物には福がある」の典型でした。



これは76サバニ船長の津村さんとの2ショット。
みんな二日酔いのようです。



で、離島船に乗り到着後、レンタカーを借りに行くと真っ赤な車が....。

「あのう、他の色がいいのですが...」

と伝えると、にっこにこで同型(ビッツ1000CC一日5000円!)の白、銀を用意してくれたが、それらの車内があまりにもたばこ臭く「やはり赤が好きです」と出戻りしたのがこの車。

機材が多く、それらを狭い後部に全て積み込み、持ってきたBD2はシートを倒さずにこの通り収まりました。



レンタカー店員さんも「おおーすごいですね!サーフボードがこうやって入るのを初めて見ました」と喜んでいた。

とても便利です。

北風なのでこれから島の西側に波チェックに行ってきます!



++++++++++

12/5 追記

毎日更新のブログとともに、ふなき自身がサーフボードの構造を理論的に語り、読者とのQ & Aでさらに深くわかりやすく示されるディスカッションフォーラム「SURFIN' LABORATORY」。

そのNAKI'S OCEAN LABが毎日更新されている、携帯電話の波情報サイトなみある?で、いよいよ動画配信が始まりました!

↓これはNAKI'S OCEAN LABのスクリーンショット
©NAMI-ARU?

そのチャンネル名もズバリ、【Nakisurf Channel】!

このnaki's Blogでもたびたび掲載していたコールのクリップや、ノースハワイから届くサーフダイアリーのエンドテロップに、

「NAMI-ARU? なみある?」

と入っていたのを気付かれた方も多いと思いますが、その本編が、なんと携帯電話のストリーミング配信という形態で始まりました。

その第一回のタイトルは、

コールシェイプ理論
ハンドシェイプにこだわる理由

です。

コールによるサーフボードを語る言葉は、マジックボードが誕生するまでの断片そのもの。

コールの頭の中では、宇宙のように無限の思想が海の表情のように千変万化しながら、サーフボードに写し込まれていくんだなあ。

と、この動画配信を見て思いました。

ぜひご覧くださいね。


追記部分:スタッフとおる
金曜日の逆真会会合前に葉山BEACHさんにおじゃましてきました。



前回は古民家を改築中だったのだが、すっかりきれいにおしゃれになっていました。



BD2をチェック中の黒野さん。↑

↓各種ボード、艇置き場。
この春にはAVISO社製スタンドアップパドルボードもこちらに並びます。



「にっこにこエントランスホール」には、にっこにこのスタッフに出迎えてもらえます。
にっこにこの伝染ですね。




バスルームのアメニティも天然素材で揃えられていて、とってもすてきです。



にっこにこでやさしく、頼もしいTHE BEACHスタッフ。
お話するだけで幸せになりますよ。↓



↓この日は忙しく、ランチ兼朝食は焼き芋のみでした。
おいしかったぁ〜!



で、土井さんに見送っていただき、



ブラックダイヤモンド2は小さいので移動もらっくらく。

羽田を出発し、



南の島にやってきました。



海が本当にきれい。
水彩絵の具のエメラルドブルー色を思い出しました。




空港到着すると気温24度で、暖かいなあ。
とうっとり。

津村さんの新作サバニ船。
オール手作りで全長7.6m。
かっこいいなあ。
これでアラスカまで手こぎで行くのだそうです。
すごいなあ。





夜いきなりスコールが降り、こんなこともやっぱりトロピカル。



「シロ」という名前のネコを発見、



おなじみハワイアングロットーのがんちゃんのお店に。↓



俺は甘党なので、ゆきこさん手作りの豆乳プリンと、



アップルシナモンクリームチーズをいただきました。
おいしいー。



がんちゃん考案の大評判カクテル『エデン』をいただき、



ほろ酔いどころか激酔いしちゃいました。

ここで逆真会会合も開いちゃいました。

参加メンバーは左からグロットー常連のピーホーさん(静岡支部長)、山下さん(西表支部長)、その子さん(八重山真栄里支部長)、松本さん(八重山開南支部長)です。



もっとすごいのがガンチャン(八重山大川支部長)で、自店広告のキャッチコピーに

「ぜひ〜〜♪」

と印刷していました。

ぜひの求心力ですね。



酔いすぎて、嘉良さんに誘われていたBBQに行けず、気づいたら深夜であった。
ごめんなさい。
今日は土井さんと夜明け前から波乗りに行くと、うっとりするような夜明け空でした。

場所は俺が波乗りを始めたリーフです。
なつかしく、いくつもの記憶が沸々と蘇った。

すると、飛行機が西からやってきて、

 朝焼けの飛行機雲に冬七里

の句を詠みました。

するすると東に一直線に伸びゆく雲線にこれからの旅を想い、ご来光に手を合わせていたら大友さん、細谷さん、彩子さん、河野さんにお会いして、感覚的にはノスタルジーなセンチメンタリズムと名付けた波乗りでした。

ビームスの加藤さんが1970年代の「最低傑作ボード」を持ってきたので、BD2と交換して乗らせていただくと、パドリングだけでワイプアウトしそうになり、テイクオフして立ち上がっただけでガッツポーズしてしまった。

日中の渋滞首都高をバックで走り抜けるような難易度に「逆真流荒行」風な波乗りを楽しみました。

朝はたったふたりだったブレイクも太陽が昇ってくると、15人ほどとなりけり、そこで私は
ショアブレイク近くで独波乗りを楽しみました。

上がってから加藤さんと、美佐くん家横でよもやま話をし、「寒いー」と凍えながら土井さん家に戻って旅支度。



土井さん、泉子(もとこ)さん、純吉くん。
にっこにこのイラヨイ家族です。



純ちゃんはカメラの達人です。



稲取のお魚のお刺身。
鯵、金目鯛最高!
ごちそうさまでした。



伊豆の今村厚さん、小川啓さんたちにも偶然お会いしてびっくり!

さらにJR藤沢駅改札でマルキンさんこと、木元さんと再会しました。
きんちゃんもにっこにこです。



某所で肉ちゃんこと中村さんにもお会いしました。



これから羽田に向かいます!

行き先はずっと南の島で、到着後は船でさらに南に向かいます。


茅ヶ崎支部長茂木さん夫妻と汐音(しおね)さん、暖くんと加藤さん。↑

↓七里ヶ浜四支部長マンガさんと長谷支部長マーボーさん。



二次会場の土井さん邸でのドドゲ式宴会。



↓BD2を土井さん号に積み、いざぜひ!





↑湘南某所のここと、ここでBD2を走らせてきました。↓



某所で偶然に会った暖くん。
昨日からのつながりはすごいなあ↓



お魚のメッカなので、金目鯛と↓



干された鰺↓



今日のランチは早生みかんとわさび漬でした。



現在無料貸し出し中のBD2をチェックしながらヘアカットに行きました。



湘南は辻堂トリムズオブヘアにどーぞ。(要電話予約)

ヘアカット支部長のかばさわさんがみなさんのご利用をお待ちしています。

(明日に続きます)
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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