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昨日のいい波に感動し、また眠れない夜を過ごすした。

未明にかなり詳細で、時系列がしっかりとした夢を見て、それがおもしろくて目を覚ました。
それを記憶に留めようとするのだが、一瞬で消えてしまい、どこからも思い出せない。

夢の記憶って本当に不思議です。

一度外に出て、半月より少し丸まった月を見ると、夢のきっかけが思い出せそうで、そのまま記憶の糸をたぐるのだが、結局その糸すらも現れることはなかった。

そのままオフィスに降りて行き、気になるブイを見ると、全てのブイが昨日よりサイズを下げたことを表示していた。

「がーん」

ショックである。

一日のみのうねりだったのかぁ、と最後に先月ラナイ島の横に増設された南西向きのブイを見ると、ここだけうねりの高さは変わらずに、うねり間隔の秒数が昨日の倍以上、長くなっていた!

「これは波があるかもしれない」と、メイル仕事を終わらせ、夜明け前のホワイトハウスに行くと、昨日より波が上がっているような、そうでないような。

でもサーフできそうだからと沖に出ると、昨日の倍近くあるセットがお出迎え。

潮見表を思い出すと。今日は6時半頃が干潮で、0.2フィートとあまり引かない潮だった。

セットで頭半近くあるうねりはひさしぶりで、ひさしぶりであるからこそ興奮する。



1本ものすごくいい波に乗り、大満足の波乗りができた。
あまりにもうれしいので、ピーク下に潜り、リーフに抱きつき、感謝のキスをしようか、などとおバカなことをまじめに考える。

きっとブイ情報を見た波予想が「うねりは下がった」と発表しているから誰も波チェックしに来ない。

波の大きさこそ違うけど、去年の12月17日と似ているなあ。

ハイタイドになるにつれ、波がマイルドになっていく。

いい波だなあ。

1本だけのセット、2本来るセットとそれぞれだが、誰もいないので好きな波に好きなように乗る。

あまりにも楽しいので、インサイドでカットバックをしながらリエントリーもせずにホワイトウオーターにわざとぶつかって自爆するなどやりたい放題である。

ビーチに人が現れ、その後ろに停められた車の形からすると、友人ウッドだろうと推測する。

誰もいないのもいいが、友人とするサーフィングは格別でもある。

その後、ジョシュも登場し、3人で「GO!」「OUTSIDE!!」などと叫びながら心からエンジョイする。

疲れ果てた頃、マークおじさんが登場し、沖でゆっくりと波を待つことに。

ジョシュはここで上がる。

ウッドは脇の下の肉ズレが痛いらしく、「もうパドリングができないヨ...」と弱音を吐いている。

次のセットでウッドは上がってしまった。

でも彼と入れ替わりにGボーという元エレメントの天才デザイナーがやってきた。

彼にPHOTOSHOPの技を聞きながら、ゆっくりと波を待つ。

それから何人か来たのと、あまりにも空腹なので、「(波を)もう一本で上がる」と自分に課しているのだが、波が来る気配はなかった。

なんとか乗って、上がって携帯電話の時間を見るともう9時半だった。

結局3時間40分もぶっ通しで入ってしまい、日焼けで目がチクチクと痛い。

青い海と空、そして白い雲、

「波乗りって、すばらしいぞ」と再確認した2007_8_24。

いい日です。
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昨夜、仕事中にブイをチェックしたら、南からのうねりが来ているようだった。

先日書いた北西うねりは結局何も届かず、夜中からソフトサンドに行ったウッドががっかりして帰ってきた。

皆は「8月に北うねりなんか来るわけないよ」と説教したのは、俺たちに「北西波が出るぞ」と教えてくれたジェイミーの言葉。

ウッドは「あいつの言葉を信じるのはやめた!」と怒っている。

外人は、言った言葉をすぐにくつがえすから信用ならない。(笑)

そのブイ情報を見てすぐに寝るが、期待と興奮で夜中に何度も目が覚めてしまった。

3時かぁ、いいや起きちゃおう、と決めて写真の整理をし、待ちきれずに暗いホワイトハウスに行く。

思ったより小さいが、潮も上げてくるからとにかく入ろうとパドルアウトすると、頭くらいのセットが入ってくる。

ひさしぶりのホワイトハウス。

いきなり掘れ上がるファーストピーク、セカンドセクションは別名スラッジハンマー(壊滅金槌)とされる強烈なセクション、それを越えるとリップ、カットバックの最終セクションとなり、最後は深くなって波は消滅する。

沖にいつもいるウミガメも顔を出し、白かった空に陽が昇ってきた。

パドリングの飛沫が黄金色となり、美しいを通り越して神々しい。



波乗りって最高だなあ、と沖にいるあいだずっと思っていた。

空が青くなってきた頃、スタンダップパドルサーファーとマークおじさんがパドリングしてきたのが見えたので、彼らと交代するように上がった。

それからオフィスで仕事をし、昼から始まったリトルリーグ世界戦をTV観戦する。
今日は準決勝の台湾対日本戦。

子供の試合だが、真剣勝負である。
すこしのミスで展開は二転三転し、勝負の流れはあちらに行き、こちらに戻るというドラマだらけ。

始まる前に準決勝第一ゲームのベネズエラ対キュラソーが他チャンネルでやっていた。

延長戦だ。
裏攻撃、キュラソーが2-1で負けていて、すでに2アウト。

キュラソー、絶体絶命のピンチから、ファーボールでランナーを出して、最後のバッターが2ストライクまで追い込まれた。

ベネズエラのピッチャーは、背が高く、サングラスをかけて子供離れした球を投げる。
その子のお母さんがスタンド観戦していて、TVに映し出される。

両手には小さなキリスト像を握りしめている。

ベネズエラ応援団全員が祈るように、お母さんは泣き出しそうな顔で息子の立つマウンドを見守る。

勝利を確信して、振りかぶり、渾身のボールをバッターに投げた。

「キン!」

金属バットの芯を捉えた打球音が響く。
カメラは外野を越え、柵の向こうに落ちるボールを映し出した!

サヨナラ逆転ホームランだ!

飛び上がって喜ぶ、キュラソーチーム。
応援団もベンチも全員でにっこにこ!

カメラは次にベネズエラチームを映し出す、全員がそれぞれのポジションに転がり、泣きじゃくっている。

次に応援団、先ほどのキリスト像を持つお母さんが崩れるようになっていて、それをみんなが悲しそうに支えている。

遠くからやって来て、何日も滞在してここまで勝ち抜いてきたのに、雨の日も風の日も練習をしたのに、と思うと俺も泣いてしまっていた。

毎年このリトルリーグ世界選手権を見ているが、毎回感動させられる。

台湾対日本は、3対2台湾リードで最終回の6回裏となった。

エラーとヒットで日本チームがランナーをひとり返し、この試合も延長戦ともつれこんだ。

そこから一進一退の延長4回、つまり10回裏に「キン」と一振り、サヨナラホームランで決着がついた。
勝ちチームである歓喜の日本チーム、そして応援団をTVは映す。

次に負けチーム。
また泣いちゃうの嫌だなぁ、って覚悟しながら見ると、悔しそうにはしているけど、あまり表情を崩していない打たれたピッチャー、先発ピッチャー、チームメイト...。

子供なのに、と怖いようなすごいような。

でも、そんなアジア人気質は理解できる。

この台湾チームに凄みを感じ、日本の少年たちからエネルギーをもらう。

明後日はそのサヨナラ逆転キュラソーとの勝負です。

Team Japan good Luck!
Team Curacao zehi!

ということで、これから夕陽のイナリーズに行ってきます!
きれいな半月ですね。
この月が満ちた日、
8月28日にアップルストアでイベントを行います。





自然の象徴である「海」「山」を渋谷というCITYに持ち込みます。

午後7時から60分間のみのイベントです。

「天才唄師グリーンシット」こと、けんやくんの歌声に乗せて、海夢→オーシャンドリームを紡ぎます。

このイベントの題名は『FEEL THE GLIDE』(滑空を感じて)です。

予告編を作ったのでぜひ見てください。
5分40秒と長いので、お時間のあるときにどーぞ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



ブラウザによって画面が現れないことがあります。

上の画面が現れない人はコチラをクリックしてください。
世界で5本の指に入るという水中写真家のUSKEさん。
その彼の写真展開始のお知らせです!



場所は神奈川県平塚市の

『ギャラリー扇の松海岸通り191』

http://www.gallery191.com

読み方は「ギャラリーおおぎのまちゅ、かいがんどおり」と読みます。

松風と書いて「まちゅかぜ」と読む松風地方だけに残る不思議な方言ですが、ローカルっぽいのと発音して気持ちがいいので、ぜひ発声してみてください。

9月2日までです。
開催時刻は午後1時頃から午後8時頃までと「頃」というのがいい感じですね。



月曜定休ですが「連絡いただければ開けられますぜひ」と緩いのもUSKEさん風です。

こちらがUSKEさん、やさしき男です。



平塚駅からは徒歩15分、海まで3分です。

お問い合わせは       cbassphoto@aol.com 
電話はmo3(もっさん)ストア 0463-24-0999 

までお願いします。

ギャラリーで波の写真を見ながらのんびりビールが飲めますよ〜

私のイナリーズでの写真も展示されているそうです。
うれしはずかし。↓



私も行きます。
みなさまお誘い合わせの上ぜひ〜! 

こちらはUSKEさんの親友である伝説のグリーンシットことケンヤくん。
タイミングが合えば、感動の唄をこのように目の前で聞くことができます。
いいなあ。


 
さて、毎日のように動画編集をしている。
説明書がないので、わからないことばかり。
今日はなんとか160秒に渡る大長編を完成させました。(笑)

第一回目はダークサイドのワールドチャンピオンとされるアンディ・アイアンズです。

楽屋裏ならぬ、ボードパッキングからオーストラリア、そしてカリフォルニアでロケしました。
使用ボードはメイヘムSD3(ワサビ)とコールHPSです。

ぜひ〜!



↑上に画面があらわれない人はこちらをクリックしてください。
波は小さいのだが、明日からオーバーヘッドのノースウエスト波が届くという予想。
夜中からソフトサンドに行こうと、ウッドと計画中です。

今年初(夏を過ぎてから)の北うねりだ。
台風8号からの『残暑お見舞い』プレゼントですね。

明日が楽しみです。



もしはじめて見たら笑ってしまうようなミニなるサーフボード、ブラックダイヤモンド。

これの「1」を製作し、ニライカナイに持ち込み、その挙動修正のためにコールと俺がディカッションし、新型BLACKDIAMOND2に着工したのが今年の5月。

先月カリフォルニアに行った際にちょうどそれが完成し、乗ったら満足度100%となりました。

ネオクアッドで世界に衝撃を与えたコールが「未来のサーフボードはこれだぜ!」と言い切るまでのデザイン。

本当は俺でなく、ロボが乗った日に撮影すればよかったのだけど、その日はなぜがビデオを忘れちゃいました。

これは「5本だけだから」と柳瀬に撮ってもらった限定映像なので、もっと時間があればかっこいいのをお見せできるはずです。

言い訳みたいだなあ。(笑)



画面が見えない方はこちらをクリックしてください。

これからもさらに編集して、YOUTUBE動画コレクションに加えていきます。

NAKISURF.TVを作ろうかな。
今日も子供たちを連れて、夜明けと共に闘牛ポイントに行き、小波に乗ってきた。

すごかったのが虹で、大きな大きなダブルレインボウを沖に見た。

メインのポールは太く大きく端から端までくっきりと、2本目のサブもその上にばっちり架かり、なんだか天上世界みたいでした。

よく見ると、メインのレインボウバンドの下は上からレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ネイビー、ムラサキという順番なんだけど、ムラサキの下から反対に、つまりサブと同順で青緑黄色と、逆の色相が下に薄くついているのを見て、目の錯覚かと思ったが確かに色が出ている。
でも薄いのでなんとか黄色までしか見えない。

ということはトリプルレインボウだ!

あまり聞かないので、心配になり、横にいるノアに聞いてみると、「うんなんか見える〜」とニコニコ顔で言ったので、証人がいて安心した。

それからイシハラマーケットに行き、ローストビーフサンドイッチとスパムムスビを食べ、それからリトルリーグ世界選手権の台湾戦をTVで2分ほど見て、ペリエを飲みながらムービー編集に勤しんでいる。


昨日、ブラックダイヤモンドのライディング映像
を載せたので、その続きとして製作コンセプトをコールに語ってもらったのを1分間のショートムービーにしてみた。



↑ブラウザによって、画面が出現しない人はこちらをクリックしてください。

翻訳はこちら↓

Black Diamond Movie Title


Cole: WOW!
これはね、車のトランクに入る小さいボード。
トランクに入れられるのさ。

小波に標準を合わせたワイドなアウトラインと、大きなテイルの組み合わせなんだよ。

スピードが出て、高いアクセレーションの楽しいミニボードさ。

ここにシングルコンケイブを彫り込み、ここにはダブルコンケイブを弱く入れ、VEEを選択し、設定した。

VEEを強く入れたのは理由があって、ワイドなボードだからレイルの入れ替えをVEEが容易にしてくれるんだ。

ダブルコンケイブはスピードを上げるために入れた。

(字幕)
3フィンか4フィンか?

俺は3でも4フィンでもいいと思うよ。
トライでもクアッドでも。

でもね、とても小さい面積のボードでしょ、だからもうすでにルースだから、あえてドライブ性能が高いトライを選んだんだ。

©nakisurf movie

動画となって、コールの伝えたいことがより理解できるようになったと思います。

これからもさらに作って、コレクションに加えていきます。

お盆が明けてしまいましたが、波はこれから10月までが本番です。
体調など崩さないようにお過ごしください。

現在なみある?へアップするショートムービーを編集中です。

第一弾は「シェイパーによるサーフボードについて(仮題)」です。

iMovieを初めて使ったけど、直感的で簡単ですね。

波はあいかわらず腰くらいで、夜明けから闘牛に行き、きれいなゆったり波に乗ってきました。

リリコイポイントが見えるので、遠目で見てあの日を思い出しています。

(日曜日のおまけ)

イナリーズの夕陽です。



(おまけ2)

アニーがドドゲ池で釣った見たことのない魚、その17。
わかる人は教えてください。



(おまけ3)

波乗り仲間ウッドと失敗サンプルの波Tシャツ。



(おまけ4)

ノアがスクーターで、格闘家をジャンプしているところ。



(おまけ5)

ブラックダイヤモンド4'10"
を胸サイズテイクオフ、そしてインサイドの膝セクションで乗っている映像です。(長いセンテンスだなあ)

場所はカリフォルニア、リビエラビーチブレイクです。
弱い、日本的な波です。

最後はフィンが砂に刺さったので反射的に降りました。

↓画面をクリックしてください↓



画面が出ない人はこちらをクリックしてください。
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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