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*(きのうからの続きです)
陽が落ちた国道をひた走り、さらに走る。
真っ暗な山道、つまり大きく曲がりくねった道を右へ左へ車をくねらせる。ヘッドライトが届かない場所は闇なので慎重にゆっくりと進む。
動くものを発見。
よく見ると狸だ。
生で見るのは初めてなのでディティルを見ようと近づくと穴に潜っていってしまった。
俺は化かされているのかもしれない、と自問してみる。
CDで聴いていたニール・ヤングのMY BOYがかかり、ボリュームを大きくした。
ここで聴いていただこうとYOU TUBEを探すが、ニール・ヤング本人のはなく、一般おじさんの個人披露カバーだが、曲はわかるので採用する。
歌詞はこれです。
"My Boy"
Why are you growin' up so fast
My boy?
Oh, you'd better take your time.
Why are you growin' up so fast
My son?
Almost time to live your dream
My boy.
Oh, you'd better take your time.
Almost time to make some plans
My son.
Vacation gone, school is out,
Summer ends year in year out.
Oh, you'd better take your time
My boy.
I thought we had just begun.
Why are you growin' up so fast
My son?
Vacation gone, school is out,
Summer ends year in year out.
Why are you growin' up so fast
My boy?
Why are you growin' up so fast
My son?
俺の息子もどうしてそんなに早く大人になってしまうのだろう?
ずっと子供でいて欲しい。
自分自身も子供でいたい。
やがて小さな集落が現れ、こんな場所(失礼)に人が住んでいるのか!
とオドロク。
やはり化かされているのかもしれない。
そのまま細い道を進むと、防波堤が現れた。
海に違いないと車を停め、防波堤にかけのぼると半月に照らされた海があった。
小さな湾、ささやかな岬が右に出ていて、「明日ここに台風のうねりが届き、噂のライト波が崩れるのだ」
と想像する。
影のようなうねりが幾筋となって、ショアブレイクにズドーンザラザラと玉石の音を響かせている。
全身にゆるやかにひろがる興奮。
「ああサーファーでよかったなあ」と感じる瞬間だ。
とさっき買ったチーズと安い赤ワインを取り出し、まあ一杯。
お腹が空いているせいか、いやロケーションが良いせいか普通のチーズがやたらおいしい。
安ワインだが、こちらも不思議と心に響く味で、ちょっとした饗宴となった。
アイポッドを入れて音を鳴らす携帯プレイヤーで、俺の島唄コレクションを聴き、先週までいた西表島を想う。
あっちでは洞窟野宿で、新月大潮の満ち干きに合わせて生活していた。
なんか遠くまで来ちゃったなあ、としみじみ寝袋にごそごそと入る。
人は誰もいない、誰も来ない。
音もなく、風もなく、聞こえるのは波が浜を打つ音だけ。
夜半、夜露でびしゃびしゃに湿ってしまった寝袋に気づくが、もう面倒なのでさらに深く顔を寝袋に沈める。
それから少し経って寒くなり、目を開けると満天の星空、つまり宇宙が遠くまで拡がっていた。
真上を横切る天の川。
いくつもの流れ星。
全神経を宇宙に集中する。
白、青、黄、赤、オレンジ色の大小、遠近の星、星、星々。
星雲まで見える。
どこか遠くの星でもこうして地球の輝きを見ているのかもしれない。
何千光年も離れた星も見えているのだろう。
とすると、この星々のきらめきは何千年前の過去の光であることに気づく。
すると、この地球の明かりが向こうに届く頃には何千年後となるわけだから、俺もまわりも、もう誰もいないのだ。
宇宙の広さを感じて怖くなる。
メキシコ、フィジー、カウアイでこのような空を見てきたが、
日本でこんなものすごい夜空を見たことはない。
闇に吸い込まれる精神。
俺の宇宙旅行がはじまる。
この視界は宇宙そのものであり、その拡がりは無限に感じ、しばし呆然とした。
寒いのでまた寝袋にもぐり込み、自分の息で冷えた両手を温めながら睡った。
ほんのわずか明るくなった視界が夜が過ぎたことを知らせている。
宇宙は少しづつ姿を隠していく。
寒く、冷たいのでそのまま起き、波を見ると、昨夜と変わらないうねり筋。
少し体を動かしついでに車からZちゃんと、ボディグローブ・ウエットスーツを出し、寝袋の周りにセット。
淡い朝焼けが始まってきたので、その記念写真を一枚カシャリ。
ここでも結局腰以上の波は立たず、台風のうねりは昨日の何本かで終わったことを知る。
でも無人の美しいブレイクにうっとりとし、波乗りのピュアな要素を味わったので大満足。
8時きっかりに始まる集落放送を聞きながら、荷仕度をしてゴミ拾いをしてこの浜にもさようなら。
途中、ファミリーマートで食料を購入しながら携帯を見ると、アンテナが立っているので、すかさず直人さんに電話をする。
「波ないよー、これじゃ当分だめだねー!」
という言葉を聞き、これからZちゃんを積んで温泉巡りをしようと決める。
下田でおいしいかさごの煮付けとちらし寿司を食べて、ゆらゆらと湯に暖まりながら北上する。
(明日の後編に続きます)
陽が落ちた国道をひた走り、さらに走る。
真っ暗な山道、つまり大きく曲がりくねった道を右へ左へ車をくねらせる。ヘッドライトが届かない場所は闇なので慎重にゆっくりと進む。
動くものを発見。
よく見ると狸だ。
生で見るのは初めてなのでディティルを見ようと近づくと穴に潜っていってしまった。
俺は化かされているのかもしれない、と自問してみる。
CDで聴いていたニール・ヤングのMY BOYがかかり、ボリュームを大きくした。
ここで聴いていただこうとYOU TUBEを探すが、ニール・ヤング本人のはなく、一般おじさんの個人披露カバーだが、曲はわかるので採用する。
歌詞はこれです。
"My Boy"
Why are you growin' up so fast
My boy?
Oh, you'd better take your time.
Why are you growin' up so fast
My son?
Almost time to live your dream
My boy.
Oh, you'd better take your time.
Almost time to make some plans
My son.
Vacation gone, school is out,
Summer ends year in year out.
Oh, you'd better take your time
My boy.
I thought we had just begun.
Why are you growin' up so fast
My son?
Vacation gone, school is out,
Summer ends year in year out.
Why are you growin' up so fast
My boy?
Why are you growin' up so fast
My son?
俺の息子もどうしてそんなに早く大人になってしまうのだろう?
ずっと子供でいて欲しい。
自分自身も子供でいたい。
やがて小さな集落が現れ、こんな場所(失礼)に人が住んでいるのか!
とオドロク。
やはり化かされているのかもしれない。
そのまま細い道を進むと、防波堤が現れた。
海に違いないと車を停め、防波堤にかけのぼると半月に照らされた海があった。
小さな湾、ささやかな岬が右に出ていて、「明日ここに台風のうねりが届き、噂のライト波が崩れるのだ」
と想像する。
影のようなうねりが幾筋となって、ショアブレイクにズドーンザラザラと玉石の音を響かせている。
全身にゆるやかにひろがる興奮。
「ああサーファーでよかったなあ」と感じる瞬間だ。
とさっき買ったチーズと安い赤ワインを取り出し、まあ一杯。
お腹が空いているせいか、いやロケーションが良いせいか普通のチーズがやたらおいしい。
安ワインだが、こちらも不思議と心に響く味で、ちょっとした饗宴となった。
アイポッドを入れて音を鳴らす携帯プレイヤーで、俺の島唄コレクションを聴き、先週までいた西表島を想う。
あっちでは洞窟野宿で、新月大潮の満ち干きに合わせて生活していた。
なんか遠くまで来ちゃったなあ、としみじみ寝袋にごそごそと入る。
人は誰もいない、誰も来ない。
音もなく、風もなく、聞こえるのは波が浜を打つ音だけ。
夜半、夜露でびしゃびしゃに湿ってしまった寝袋に気づくが、もう面倒なのでさらに深く顔を寝袋に沈める。
それから少し経って寒くなり、目を開けると満天の星空、つまり宇宙が遠くまで拡がっていた。
真上を横切る天の川。
いくつもの流れ星。
全神経を宇宙に集中する。
白、青、黄、赤、オレンジ色の大小、遠近の星、星、星々。
星雲まで見える。
どこか遠くの星でもこうして地球の輝きを見ているのかもしれない。
何千光年も離れた星も見えているのだろう。
とすると、この星々のきらめきは何千年前の過去の光であることに気づく。
すると、この地球の明かりが向こうに届く頃には何千年後となるわけだから、俺もまわりも、もう誰もいないのだ。
宇宙の広さを感じて怖くなる。
メキシコ、フィジー、カウアイでこのような空を見てきたが、
日本でこんなものすごい夜空を見たことはない。
闇に吸い込まれる精神。
俺の宇宙旅行がはじまる。
この視界は宇宙そのものであり、その拡がりは無限に感じ、しばし呆然とした。
寒いのでまた寝袋にもぐり込み、自分の息で冷えた両手を温めながら睡った。
ほんのわずか明るくなった視界が夜が過ぎたことを知らせている。
宇宙は少しづつ姿を隠していく。
寒く、冷たいのでそのまま起き、波を見ると、昨夜と変わらないうねり筋。
少し体を動かしついでに車からZちゃんと、ボディグローブ・ウエットスーツを出し、寝袋の周りにセット。
淡い朝焼けが始まってきたので、その記念写真を一枚カシャリ。
ここでも結局腰以上の波は立たず、台風のうねりは昨日の何本かで終わったことを知る。
でも無人の美しいブレイクにうっとりとし、波乗りのピュアな要素を味わったので大満足。
8時きっかりに始まる集落放送を聞きながら、荷仕度をしてゴミ拾いをしてこの浜にもさようなら。
途中、ファミリーマートで食料を購入しながら携帯を見ると、アンテナが立っているので、すかさず直人さんに電話をする。
「波ないよー、これじゃ当分だめだねー!」
という言葉を聞き、これからZちゃんを積んで温泉巡りをしようと決める。
下田でおいしいかさごの煮付けとちらし寿司を食べて、ゆらゆらと湯に暖まりながら北上する。
(明日の後編に続きます)
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Z-rider 5’9”x19-1/2”x2-3/16”
z-riderと書いて、ズィーライダーと読む。
このボードがあこがれのサーファーであり、伝説の千葉公平さんが俺にシェイプしてくださった生まれて初めてのボード。
大阪まで佐川急便で陸送され、弊社とおる経由で手元に届いた。
グリーンルームフェスティバル大阪の搬入日。
搬入もそこそこに会場である名村造船所跡地駐車場でそのフォルムに見とれていた。
柔らかなアウトラインの曲線。
レイルの丸み、コンケイブ、ロッカー、テイルボリューム全て芸術品だ。
すぐに乗りたいが目の前は大阪港。
このイベントが終われば静岡へ取材旅行だ。
折しも台風2号が発生し、こちらに向かってきている。
静岡に付く頃にはうねりは届くだろう。
なんと運がいいのだろう。
これもZライダーの生まれついての徳なのだ。
ネーミング好きな俺はすでに「Z(ズィー)ちゃん」と名付けた。
さて、その2日後。
湘南鎌倉、材木座海岸のニッポンレンタカーで車を借り、愛想の悪い女店員に言われるがまま
名前を間違えた(舟木光秀)契約書にサインし、静岡に向けて出発。
免許書を見ながら書いているのにどうして?と苦笑い。
晴れた国道134号線、途中平塚は松風町のUSKEさん家で寝袋、ランタンをお借りし、西湘バイパス、136号線を南下していく。
湯河原、
熱海、
伊東と過ぎ、
景色はぐんぐんと美しくなっていく。
すばらしいドライブ日和。
以前湘南に住んでいた頃は波が無くなると伊豆に行っていたなあ。
青い海、白い砂、やさしい人たち。
おいしい食事にお酒。
白浜フラット
さらに南下。
多々戸浜は混雑気味なので、次のビーチを探すことに。
というか途中何度か電話して波情報を教えていただいた鈴木直人さんのお店『サーフショップ・リアル』さんに行き、ごあいさつ。
にこにこ顔の直人さんに迎えられ、こっちまでにっこにこ。
直人さんは同じ年のすばらしいサーファーです。
今後ともどうぞよろしくおねがいします。
直人さんによると、テイラー・スティールとティム・カレン(カランは誤表記)が来ているそうで、彼らは大浜でサーフしているそう。
ならば俺は入田浜だ!と瞬時に決定。
自販機を過ぎ、公営駐車場に車を停め、海を見ると波は腰くらい。
いいぞ〜。
きれいなターコイズブルーの海に波が白く跳ねている。
ここで処女航海することを決定し、車で窮屈そうにしていたZちゃんを日陰で放つ。
それにしてもこのボードは緑に映える。
まっさらなので、アストロデッキを貼ることに。
そういえばZちゃんとほぼ同じ名前ZーRYDERというデッキパッドがハービー・フレッチャー・プロダクションから新発売となったから、それを手に入れればよかったなあ、とちらりと思った。
これもZ、あちらもZ。
同じ名前で変だな、と思ったら両方の名付け親は俺だったのだから当然なのだ。
そのいわれは姓名判断。
嘘です。
実はアルファベットがAからZ。
要はA=始まり、Z=究極と願い、付けました。
しっかりとパッドを貼り、掌でぐいぐいと押しつける。
本当なら前日に張っておかなくてはいけないのですが、飛行機移動だったもので、最後になってしまいました。
その後、クアッドフィンを取り付ける。
FCSはいいね。
すぽんと入る。
そして各ボックスに独立したネジがあるので安心。
ワックスをノーズまで塗り込み「いざいざ」と入水する。
おお、パドリングがやたら速いことに気がつく。
公平さんにお願いしたストリンガー付近にある「隠れ浮力」のおかげなのだろう。
それにしても「隠れ」という単語には魔力が潜んでいるようで、ぞくぞくする。
隠れ家
隠れ里
隠れ事
そのうち隠れフィンというのもできたらいいのに。
隠れテイクオフとかね。
隠れバレルもあるな。
これはチューブが深すぎて見えなくなるから隠れバレル。
隠れバック
カットバックのリエントリーのしぶきで一瞬消えるのってかっこいいぞ。
隠れ着水
これもオフザトップやダンプフローターの着地の際にスープの跳ね上がりで消えちゃうやつです。
コンテストだったら盛り上がるだろう。
コンテストに出ない俺は自分で実況をしてみる。
「WCT第4戦チリ・アリカ。
ものすごい波が押し寄せています。
クリス・ワード、アンディ・アイアンズを破った謎の仮面東洋人がファイナルヒートに進出しています。彼の国籍は日本。好きな食べ物はうどんと書いてあります。
セットが入った!
1本目の波。
乗るボードはフォーカラット、Zライダー。
なんと5’9”!
多くの選手が6’6”前後を使用しているのにかなり短い。
しかも4フィンです!
ゼッケン黒は彼の付けている黒い仮面とコーディネイトされじつに神秘的です。
選手達の間ではカメンノ・ニンジャ・クロカゲとささやかれています。
余談ですが、ヒートの合間にはブッカケウドンを食べていたと報告されています。
掘れ掘れのピークをテイクオフ!隠れています。
そのままバレル。
出てきてから大きな大きなカービングからフックにスラッシュを決め、そのまま隠れ、いやチューブインです!
出てくるとすぐに隠れレイバックからまたもやバレルです。
最後のセクションに大きなオフザリップ、また泡に隠れました。
1秒、
2秒、
3秒。
出てきました!
大きな声援が沸いてます。ニンジャクロカゲの忍び術です。
すごいぞフジヤマジャパン、金メダルだ〜、いや10.0ポイントだ〜〜〜!」
とこんな夢を一瞬で見てしまった。
話が大きく逸れたので入田浜に戻すと、腰波は岸から見るより弱く、腰と思ったが膝くらい。
他のサーファーはテイクオフがやっと。
そんな中、俺はひょいひょいと漕ぎ、ボードに飛び乗り、うねうね〜とフェイスを這い進み、セクションピークにフローターし、そのスピードで最後のクローズアウトにドスンともう一発。
いいねえいいね。
浮力があるので普通だったら終わるところをまだ進んでいる。
もっと行くぞ、と気合いを入れてさらに進むと、フィンが砂にザザッとついて終了。
浅いので飛び降りて大満足の一本目。
いいぞいいぞ。
2本目はフローターの際に前足の押しつけを強くしたらさらに距離を伸ばし、速度も増した。
喜び、にったりと沖で波を待つ。
すると台風2号からのうねりであろう胸サイズがどーんと届く、慌てて波の切れめまで動き、テイクオフすると、全速でダンパー気味のを抜け、最後のメラッにドガンとぶち当てる。
ネオクアッドと呼ばれる新型4フィンセッティングの特徴は切り返し、つまりくるりと返るニンジャのような動きが最大の魅力だ。
そしてなんといっても隠れ浮力だから気になるダックダイブ(ドルフィンスルー)も簡単に決まります。
この日は干潮いっぱいで波がなくなるまで乗り込み、『REAL』向かいのスーパーでチーズとワインを買い込み、下賀茂日帰り温泉に行く。
すると、受付にて「後30分で閉館です」ときっぱりと言われる。
そーか町営だから早いのね、と慌てて湯に浸かり、次の目的地、静岡シークレットを目指したのであった。
(明日に続きます。ZHDDG)
z-riderと書いて、ズィーライダーと読む。
このボードがあこがれのサーファーであり、伝説の千葉公平さんが俺にシェイプしてくださった生まれて初めてのボード。
大阪まで佐川急便で陸送され、弊社とおる経由で手元に届いた。
グリーンルームフェスティバル大阪の搬入日。
搬入もそこそこに会場である名村造船所跡地駐車場でそのフォルムに見とれていた。
柔らかなアウトラインの曲線。
レイルの丸み、コンケイブ、ロッカー、テイルボリューム全て芸術品だ。
すぐに乗りたいが目の前は大阪港。
このイベントが終われば静岡へ取材旅行だ。
折しも台風2号が発生し、こちらに向かってきている。
静岡に付く頃にはうねりは届くだろう。
なんと運がいいのだろう。
これもZライダーの生まれついての徳なのだ。
ネーミング好きな俺はすでに「Z(ズィー)ちゃん」と名付けた。
さて、その2日後。
湘南鎌倉、材木座海岸のニッポンレンタカーで車を借り、愛想の悪い女店員に言われるがまま
名前を間違えた(舟木光秀)契約書にサインし、静岡に向けて出発。
免許書を見ながら書いているのにどうして?と苦笑い。
晴れた国道134号線、途中平塚は松風町のUSKEさん家で寝袋、ランタンをお借りし、西湘バイパス、136号線を南下していく。
湯河原、
熱海、
伊東と過ぎ、
景色はぐんぐんと美しくなっていく。
すばらしいドライブ日和。
以前湘南に住んでいた頃は波が無くなると伊豆に行っていたなあ。
青い海、白い砂、やさしい人たち。
おいしい食事にお酒。
白浜フラット
さらに南下。
多々戸浜は混雑気味なので、次のビーチを探すことに。
というか途中何度か電話して波情報を教えていただいた鈴木直人さんのお店『サーフショップ・リアル』さんに行き、ごあいさつ。
にこにこ顔の直人さんに迎えられ、こっちまでにっこにこ。
直人さんは同じ年のすばらしいサーファーです。
今後ともどうぞよろしくおねがいします。
直人さんによると、テイラー・スティールとティム・カレン(カランは誤表記)が来ているそうで、彼らは大浜でサーフしているそう。
ならば俺は入田浜だ!と瞬時に決定。
自販機を過ぎ、公営駐車場に車を停め、海を見ると波は腰くらい。
いいぞ〜。
きれいなターコイズブルーの海に波が白く跳ねている。
ここで処女航海することを決定し、車で窮屈そうにしていたZちゃんを日陰で放つ。
それにしてもこのボードは緑に映える。
まっさらなので、アストロデッキを貼ることに。
そういえばZちゃんとほぼ同じ名前ZーRYDERというデッキパッドがハービー・フレッチャー・プロダクションから新発売となったから、それを手に入れればよかったなあ、とちらりと思った。
これもZ、あちらもZ。
同じ名前で変だな、と思ったら両方の名付け親は俺だったのだから当然なのだ。
そのいわれは姓名判断。
嘘です。
実はアルファベットがAからZ。
要はA=始まり、Z=究極と願い、付けました。
しっかりとパッドを貼り、掌でぐいぐいと押しつける。
本当なら前日に張っておかなくてはいけないのですが、飛行機移動だったもので、最後になってしまいました。
その後、クアッドフィンを取り付ける。
FCSはいいね。
すぽんと入る。
そして各ボックスに独立したネジがあるので安心。
ワックスをノーズまで塗り込み「いざいざ」と入水する。
おお、パドリングがやたら速いことに気がつく。
公平さんにお願いしたストリンガー付近にある「隠れ浮力」のおかげなのだろう。
それにしても「隠れ」という単語には魔力が潜んでいるようで、ぞくぞくする。
隠れ家
隠れ里
隠れ事
そのうち隠れフィンというのもできたらいいのに。
隠れテイクオフとかね。
隠れバレルもあるな。
これはチューブが深すぎて見えなくなるから隠れバレル。
隠れバック
カットバックのリエントリーのしぶきで一瞬消えるのってかっこいいぞ。
隠れ着水
これもオフザトップやダンプフローターの着地の際にスープの跳ね上がりで消えちゃうやつです。
コンテストだったら盛り上がるだろう。
コンテストに出ない俺は自分で実況をしてみる。
「WCT第4戦チリ・アリカ。
ものすごい波が押し寄せています。
クリス・ワード、アンディ・アイアンズを破った謎の仮面東洋人がファイナルヒートに進出しています。彼の国籍は日本。好きな食べ物はうどんと書いてあります。
セットが入った!
1本目の波。
乗るボードはフォーカラット、Zライダー。
なんと5’9”!
多くの選手が6’6”前後を使用しているのにかなり短い。
しかも4フィンです!
ゼッケン黒は彼の付けている黒い仮面とコーディネイトされじつに神秘的です。
選手達の間ではカメンノ・ニンジャ・クロカゲとささやかれています。
余談ですが、ヒートの合間にはブッカケウドンを食べていたと報告されています。
掘れ掘れのピークをテイクオフ!隠れています。
そのままバレル。
出てきてから大きな大きなカービングからフックにスラッシュを決め、そのまま隠れ、いやチューブインです!
出てくるとすぐに隠れレイバックからまたもやバレルです。
最後のセクションに大きなオフザリップ、また泡に隠れました。
1秒、
2秒、
3秒。
出てきました!
大きな声援が沸いてます。ニンジャクロカゲの忍び術です。
すごいぞフジヤマジャパン、金メダルだ〜、いや10.0ポイントだ〜〜〜!」
とこんな夢を一瞬で見てしまった。
話が大きく逸れたので入田浜に戻すと、腰波は岸から見るより弱く、腰と思ったが膝くらい。
他のサーファーはテイクオフがやっと。
そんな中、俺はひょいひょいと漕ぎ、ボードに飛び乗り、うねうね〜とフェイスを這い進み、セクションピークにフローターし、そのスピードで最後のクローズアウトにドスンともう一発。
いいねえいいね。
浮力があるので普通だったら終わるところをまだ進んでいる。
もっと行くぞ、と気合いを入れてさらに進むと、フィンが砂にザザッとついて終了。
浅いので飛び降りて大満足の一本目。
いいぞいいぞ。
2本目はフローターの際に前足の押しつけを強くしたらさらに距離を伸ばし、速度も増した。
喜び、にったりと沖で波を待つ。
すると台風2号からのうねりであろう胸サイズがどーんと届く、慌てて波の切れめまで動き、テイクオフすると、全速でダンパー気味のを抜け、最後のメラッにドガンとぶち当てる。
ネオクアッドと呼ばれる新型4フィンセッティングの特徴は切り返し、つまりくるりと返るニンジャのような動きが最大の魅力だ。
そしてなんといっても隠れ浮力だから気になるダックダイブ(ドルフィンスルー)も簡単に決まります。
この日は干潮いっぱいで波がなくなるまで乗り込み、『REAL』向かいのスーパーでチーズとワインを買い込み、下賀茂日帰り温泉に行く。
すると、受付にて「後30分で閉館です」ときっぱりと言われる。
そーか町営だから早いのね、と慌てて湯に浸かり、次の目的地、静岡シークレットを目指したのであった。
(明日に続きます。ZHDDG)
これはレインボールブリッジ。(©桑田18)
で、今日、ノースハワイ、南側でのこと。
強い風と小さなうねりで波乗りする気にならず、遠くの池までハイキングがてら釣り竿を持って行く。
コーヒーの木
ユーカリの木
馬
牛
鳥
蛙
海
雲
今日はたくさん歩いたな。
河を越えて、山を越えて
俺は何を見つけられたのだろうか?
ジミー・クリフのこんな歌が頭から離れない。
いい日だなあ。
ハナレイに滞在している小出さんからの留守電メッセージで「明日闘牛に行く」ということだが、明日は100%ホワイトハウス狙いなのです。
「明日の午後から南西うねりが入る」
という予想は当たるのかなあ...。
野球ネタですが、今日の松坂いいピッチングでしたね。
本当にあのジャイアンツ戦以来、すばらしく安定して、迫力あるピッチングになっている。
何かが変わったのだろう。
俺は何か変わったのだろうか?
と自問してみた。
Too Many Rivers To Cross
Many rivers to cross
But I can't seem to find my way over
Wandering I am lost
As I travel along the white cliffs of dover
Many rivers to cross
And it's only my will that keeps me alive
I've been licked, washed up for years
And I merely survive because of my pride
And this loneliness won't leave me alone
It's such a drag to be on your own
My woman left me and she didn't say why
Well, I guess I'll have to cry
Many rivers to cross
But just where to begin I'm playing for time
There have been times I find myself
Thinking of committing some dreadful crime
Yes, I've got many rivers to cross
But I can't seem to find my way over
Wandering, I am lost
As I travel along the white cliffs of Dover
Yes, I've got many rivers to cross
And I merely survive because of my will...
イナリーズは北か西うねりなので、夏は波がないだろう、とたかをくくっていたら南うねりでもありました。
いわゆるショアブレイク系だけど、激掘れのすごいのです。
ちゃんとラインアップして、バレルとなり、エアスピットまで吹き出してました。
冬と違うのはレフト波だということ。
流れも反対で、おもしろいなあ、というのが感想。
これならドドゲの三浦さんと来れば良かったなあ。
彼のバックサイドバレルが見られたのに。
今年は夏まで地形が残っているのですね。
ティム・ベセールと話したのですが、ロングボードからショートボードに移行する人のためのモデルを作ろうということになりました。
手始めに自分用のボードを注文しました。
サイズは
6'10"x22"x2-3/4"Swallow tail
ロングの人がさらっと乗れるボードはコレ一本。
さすがBESSELL!
感動です。
後はハービー・フレッチャーとZ-RYDERのことで長い電話をしました。
晴れのち雨、そして晴れと雨の一日でした。
いわゆるショアブレイク系だけど、激掘れのすごいのです。
ちゃんとラインアップして、バレルとなり、エアスピットまで吹き出してました。
冬と違うのはレフト波だということ。
流れも反対で、おもしろいなあ、というのが感想。
これならドドゲの三浦さんと来れば良かったなあ。
彼のバックサイドバレルが見られたのに。
今年は夏まで地形が残っているのですね。
ティム・ベセールと話したのですが、ロングボードからショートボードに移行する人のためのモデルを作ろうということになりました。
手始めに自分用のボードを注文しました。
サイズは
6'10"x22"x2-3/4"Swallow tail
ロングの人がさらっと乗れるボードはコレ一本。
さすがBESSELL!
感動です。
後はハービー・フレッチャーとZ-RYDERのことで長い電話をしました。
晴れのち雨、そして晴れと雨の一日でした。
誕生日の数字26が大好きで、目覚ましもゾロ目以外だと〜時26分とかにセットする。
今朝も5時26分にセットし、朝起きて、波が小さいことをブイで知り、掃除洗濯して時計を見ると6:26だった。
ホワイトハウスに波を見に行き、やはり波が小さく断念し、庭仕事を少しして時計を見ると7:26。
今ブログ、メイルを書こうとマックブックを開けると8:26。
ついでに今日は6月26日だ。
不思議だ、とついでに腕立てと腹筋を各26回。
先月の26日は横浜でグリーンルームフェスティバルだったなぁ。
ちらりと平和な松風町を思い出し。
閑話。
気がついたらYOU TUBEが日本上陸していた。
そこで大好きなサザンの慕情を検索したらまだアップされていなかった。
ここにどっかりアップされているのが桑田の生演奏バージョン。
真夏の果実も見つけた。
今までこういうのは偶然聴かせてもらう、というレベルでしか遭遇しなかったいわゆる「レアもの」だったのだが、インターネットはもうすでにこういう環境になっている。
すごいなあ、と俺はアナログな波乗りに行き、そして夕陽波を撮ってきます。
今朝も5時26分にセットし、朝起きて、波が小さいことをブイで知り、掃除洗濯して時計を見ると6:26だった。
ホワイトハウスに波を見に行き、やはり波が小さく断念し、庭仕事を少しして時計を見ると7:26。
今ブログ、メイルを書こうとマックブックを開けると8:26。
ついでに今日は6月26日だ。
不思議だ、とついでに腕立てと腹筋を各26回。
先月の26日は横浜でグリーンルームフェスティバルだったなぁ。
ちらりと平和な松風町を思い出し。
閑話。
気がついたらYOU TUBEが日本上陸していた。
そこで大好きなサザンの慕情を検索したらまだアップされていなかった。
ここにどっかりアップされているのが桑田の生演奏バージョン。
真夏の果実も見つけた。
今までこういうのは偶然聴かせてもらう、というレベルでしか遭遇しなかったいわゆる「レアもの」だったのだが、インターネットはもうすでにこういう環境になっている。
すごいなあ、と俺はアナログな波乗りに行き、そして夕陽波を撮ってきます。
BLUE誌コラム脱稿。
そんな大げさなものではなく、駄文、雑文のたぐいだが、俺としては毎回全力投球しているので、次号7/15の巻頭コラムをぜひ読んでください。
そして、ご感想ぜひ!です
そのコラムでヒッピー文化について調べたが、サイケデリックに行き着いた。
ヒッピーというくくりだと、サイケもナチュラリズム、そしてトラベラーも同類項にされているのが興味深く、自分の野宿浮浪もこうして理由付けることができると、なぜか安心する。
三浦さんが帰った今、食事は野菜だけとし、豆乳と水だけを飲んでいる。
銚子に住むいとこのかっちゃんケーキ群を見て、意志が大きく揺らぐが、ここにはこんなケーキは食べられないので大丈夫。
先ほど、葉山の黒野さんとお話し、予防医学=ウイルネスという観点で考えたスポーツ・サーフィングに興味を持った。
スタンドアップパドルなどは、波の無い日も活躍するので、それには最適だろう。
ウオーキングしかり、スイミング等々である。
思いついたのは、車を遠くに停めて歩いて行こうということ。
事実、湘南では多くのサーフスポットは駐車場から遠く離れている。
駐車場から遠く離れたサーフスポットのベネフィット(利点)としては、混雑とは無縁であること。
そんなことから松風町でもバックパックをしょって、ユースキーさん、とおるさん、あっこちゃん、はやさん、カズヤさん、きんちゃん達と歩いていった。
砂浜に基地を作り、水と食料を持ち込み、トランクスでサーフし、寒くなると上がって、砂にくるまる。
今思うと、その行動で大好きな海を多く感じられ、それが予防医学になるというのだからたまらない。
この暖かい季節、離れた駐車場に車を停め、がんがん歩いてサーフしてみてはいかがですか?
体のためになるので一石二鳥ですよ。
波がないので潜りに行ってきます!
ALOHA!
ドドゲの三浦さんが帰るので空港まで送ってきました。
三浦さんが「もう2度とブログにドドゲと書くなよ」
と釘を刺されているが、頭から離れない。
ドドゲと発音すると落ちつく。
どどげドドゲDODOGE
それからというもの三浦さんの特徴的なもの全てにドドゲを付けてみた。
ドドゲテイクオフ
ドドゲパドル
ドドゲリッピング
ドドゲビール(クアーズライトですね)
ドドゲドッグ(ホットドッグに大量生オニオン、ケチャップとマスタード各大さじ5)
もうドドゲの人は機上の人だ。
明日から仕事だという。
本当に元気な先輩で、こちらが感動させられた。
涙がほろり。
また一緒にサーフしましょうね!
これは「ドドゲスーツケース」に貼ってあったかっこいいレア物ステッカー。
いわゆるドドゲステッカーですね。
さてさて、今朝は夜明け頃から三浦さん、小出さんでホワイトハウスに行く。
見た目があまり良くなく、腰くらい。
小出さんは闘牛に行くというので、ここから三浦さんと俺のドドゲコンビとなり、ふたりで沖に。
たまに来る大きめのが肩サイズくらいあって気持ちよく乗れる。
ドドゲセットでした。
入れ替わりにフェイマス社のジェイミーがやってきた。
三浦さんを送る前にメネフネラワイ店でイナリを買い、「おいしい」としみじみ。
回想すると、三浦さんと小出さんで行ったワイメア渓谷。
おふたりのツーショット記念撮影。
秘密の釣り場でもニッコリ。
良く釣れました。
ルアーでハタが釣れたのには驚いた。
小出さんは月曜日にまた遊びに来てくださるというので、ひとたびさようなら。
最後にドドゲの三浦さんのポスターショット。
ドドゲの三浦さん、また、というか次回はイナリーズにぜひ〜!
三浦さんが「もう2度とブログにドドゲと書くなよ」
と釘を刺されているが、頭から離れない。
ドドゲと発音すると落ちつく。
どどげドドゲDODOGE
それからというもの三浦さんの特徴的なもの全てにドドゲを付けてみた。
ドドゲテイクオフ
ドドゲパドル
ドドゲリッピング
ドドゲビール(クアーズライトですね)
ドドゲドッグ(ホットドッグに大量生オニオン、ケチャップとマスタード各大さじ5)
もうドドゲの人は機上の人だ。
明日から仕事だという。
本当に元気な先輩で、こちらが感動させられた。
涙がほろり。
また一緒にサーフしましょうね!
これは「ドドゲスーツケース」に貼ってあったかっこいいレア物ステッカー。
いわゆるドドゲステッカーですね。
さてさて、今朝は夜明け頃から三浦さん、小出さんでホワイトハウスに行く。
見た目があまり良くなく、腰くらい。
小出さんは闘牛に行くというので、ここから三浦さんと俺のドドゲコンビとなり、ふたりで沖に。
たまに来る大きめのが肩サイズくらいあって気持ちよく乗れる。
ドドゲセットでした。
入れ替わりにフェイマス社のジェイミーがやってきた。
三浦さんを送る前にメネフネラワイ店でイナリを買い、「おいしい」としみじみ。
回想すると、三浦さんと小出さんで行ったワイメア渓谷。
おふたりのツーショット記念撮影。
秘密の釣り場でもニッコリ。
良く釣れました。
ルアーでハタが釣れたのには驚いた。
小出さんは月曜日にまた遊びに来てくださるというので、ひとたびさようなら。
最後にドドゲの三浦さんのポスターショット。
ドドゲの三浦さん、また、というか次回はイナリーズにぜひ〜!
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
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13ft 16sec @314(NW)_リアルイナリーズ崇拝者より_間隔は16分?_ピンボケ愛の日_長くなったリーシュ_サメ君でサーフ_D大先生のSF_2灯フラッシュ_津村隊長ありがとうございました!
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