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船木:
あー、今日もいい波だった。
夜明けからいなり寿司持って行って、お昼まで入りっぱなしだった。
公平さんも畑中さんも、裕次郎くんもいい波に乗りまくり。
みなさんイナリーズを敬って、その御利益たっぷりの波だったなあ。

柳瀬(タロウ):
それはいい日でしたね。



いい波芸術昇華版



これは公平さん、すばらしいボトムターン。
純粋で深き躍動。



これは畑中さん、
波に乗るすばらしき人間性。



裕次郎くんと師匠公平さんの2ショット。
凍り付くような斜面だけど、エキスパートにとっては暖かな一瞬なんだろう。


船木:
風が吹かないんだよ。
朝緩いオフショアで、それから全く無風でさ、波乗りのエッセンスがここに詰まっていたな。

柳瀬(タロウ):
船木さんの感じたエッセンスは何でしたか?

船木:
光でしょ。
太陽が斜面にギラギラするのがいいね。
それから波の形だな。
大きすぎず、小さすぎず、チューブになって切れているやつ。
それと温度ね、暖かく、柔らかい。
最後に仲間だね。
最近タロウちゃんが来ただけで、ずっと一人でやっていたからうれしいんだ。
畑中さんがパーリングすると、公平さんが「ワハハハハー、ハハハ」って思い切り笑うんだ。

あっ、こういう時笑っていいんだな。
と思うと気持ちが緩やかになってさ。
だって大先輩だからさ、もしパーリングしたらイナリーズの波が悪いのかなって思うもん。

柳瀬(タロウ):
なるほど、それで対決はどうしますか?

船木:
疲れたから今日も延期でもいいかな?

柳瀬(タロウ):
え”っ!?
絶対にだめですよ。

船木:
冗談だよ。
いわゆるひとつのジョーク。

柳瀬(タロウ):
良かった。
びっくりさせないでください。

船木:
ではぜひ!




柳瀬(タロウ):
まずはシャークVSコカコーラです。

船木:
シャークは鮫のシャークでなく、ロストのシャークでしょ?
だったら軽くシャークでしょ。
コカコーラじゃ相手にならないよ。
俺飲まないし。

柳瀬(タロウ):
でも コカコーラにはコカインが入っていたんです。
1903年にアメリカ国内でのコカイン販売が禁止されてからはコカインなしで作られるようになったという麻薬飲料がいまもコカと名前を残し堂々と売っているのです。
これは鮫という名前のボードより強いのでは?
営業成績で世界制覇もしていますし、無敵の感があります。

船木:
でもコーラ好きじゃないし、シャークいいよー。
タタキ好きの俺にはぞくぞくする乗り味なんだ。
そういえば最近乗っていないけど、どこに保管してあるんだっけ?

柳瀬(タロウ):
倉庫です。
出しておきますか?

船木:
ぜひ!
で、シャークの勝ちでいいかな?
NAKISURFは麻薬反対をここに掲げよう!
鮫も怖いけどね。

柳瀬(タロウ):
そうですね。
次は伊佐坂ウキエ対SD4.5です。
コメントにありましたが、本当にサザエさんのウキエさんからなのですか?

船木:
もちろん。
なんかB組までは男ばかりで、「魁!男塾(少年ジャンプ連載)」みたいになっていたから、ほのぼのした女の子が欲しかったんだ。
だからウキエさんを抜擢。
完璧でしょ?
それにカツオが好きなのはウキエさんって知ってた?
カオリちゃんじゃないんだよ。

柳瀬(タロウ):
そうなのですか?(聞いていない風)
SD4.5はロストが2007年に発売する新モデルです。
ウキエさんにはかわいそうですが、ヒート運が悪かったような気もします。

船木:
でもSD4.5が勝ちあがると、ロスト対決になっちゃうよ。
読んでいる人がNAKISURFのヤラセ企画だと思われないかな?

柳瀬(タロウ):
でも消去法でもウキエさんではないような…。

船木:
そうかなあ。
ではSD4.5の逆転勝ちで。
ウキエさん、俺的には優勝だったんだけどなあ。

柳瀬(タロウ):
実力ではSD4.5です。

船木:
おお!
ここでバックギャモンとNHK大河ドラマの対戦だよ。
すごいね。
俺バックギャモン大好き。
自慢じゃないが、ぞろ目投擲率はイチロー並だよ。
対するのはNHK大河ドラマかあ。
ちょうどトムくんが「功名が辻」のDVDを送ってきてくれたんだよ。
見るのが楽しみ。
初代土佐藩主となった山内一豊を描いた作品なんだ。
今やっているのは風林火山だっけ?
「竜馬がゆく」「新選組!」「八代将軍吉宗」「天と地と」「平家物語 」「利家とまつ」「国盗り物語」「葵徳川三代」「 勝海舟」「元禄太平記」「おんな太閤記」「北条時宗」「義経」「徳川家康」「独眼竜政宗」「武田信玄」「春日局」「翔ぶが如く」「太平記 」「武蔵 「信長」「秀吉」「徳川慶喜」「加賀百万石物語」。
こんな感じかな?
抜けているのも多々あるだろうけど、歴史、司馬遼太郎好きな俺としては、はずせないね。

柳瀬(タロウ):
よく知ってますね。
でもどこかにカンニングペーパーを持っていませんか?(笑)

船木:
トムくんなら全ての作品のキャストからあらすじ、年号まで完璧に言えるよ。
まだまだこれからだよ。

柳瀬(タロウ):
あのう、対決なんですけど….。

船木:
そうだった。
どうする?
俺は同点延長でロスタイム終了のPKだな。

柳瀬(タロウ):
では、PKで5-4でバックギャモンということで。

船木:
えっ?大河ドラマだめ?
国民の娯楽だよ。

柳瀬(タロウ):
また熱く語られてしまうと、この対決のテープ起こしするの大変かなあ、って思って。

船木:
そっか、了解。
次は白浜対くず餅。
これもすごいね。
俺くず餅大好き。
蜜を少しにして、きな粉をたくさんまぶして食べると最高。
この白浜はどこの白浜?

柳瀬(タロウ):
知りません。
伊豆じゃないんですか?

船木:
白浜って大浜と同じでどこにでもあるんだよ。
だから地域性たっぷりだな。
どっちにしようか?

柳瀬(タロウ):
では前ヒートの対戦をふまえ、簡単なくず餅ではどうでしょうか?

船木:
OK。
それで。
あーあ、くず餅食べたいな。

柳瀬(タロウ):
次がドラえもんとジョー・ウッドです。
ジョー・ウッドって誰ですか?

船木:
ジョーはカリフォルニアにいる伝説のサンディングマン。
シェイパーが表現した細かいコンケイブとかを完全再現する職人として知られている。
これだけならいいんだけど、天才につきものの問題児。
最初はロスト、つまりサンクレメンテ・サーフカンパニーに在籍していたんだ。
でもすぐに工場長と衝突し、解雇されちゃう。
「腕はいいのにもったいないなあ」と思っていると、サンワン・キャピストラノの工場でサンディングしているという噂、少し経つと同様に解雇情報が入り、コスタメサ、サンタアナ、オーシャンサイドと廻り、サンクレメンテに帰ってくる。
このアラウンドザワールド(世界一周)と称される彼の職歴だけど、俺の知っているだけですでに3周しているんだぜ。
この再雇用制度は、フォーギビング、つまり許容範囲の広いサーフィン業界ならではのこと。
だってファッ○アップ(炎上)した職人を複数回解雇し、複数回雇用するというのは並じゃないよ。
まあ、それができるのはジョーの腕があるからだと思う。
だからジョー・ウッドは強いよ。

柳瀬(タロウ):
でも相手がドラえもんでは「サンディングロボットー」とポケットから出てきて、さすがのジョーも一瞬でリタイアですよ。

船木:
そうか、ではドラえもんだな。
いい線行ったんだけどなぁ。(笑)

柳瀬(タロウ):
全く相手にならなかったと思います。

船木:
次にいきましょう。
カフェヒロとXTRパラボリック・ストリンガー・デュアルデンシティか。
長い名前だ。
XTRからもパラボリック出たんだね。

柳瀬(タロウ):
あっ、ぼくのブログ読んでませんね。
しょうがないですね。
もう一度説明すると、 「デュアルデンシティ」とは「二重構造の密度」という意味です。
まずパラボリックストリンガーに沿ったブルーのレイル。
ストリンガーの内側にXTRフォームを使用し、ストリンガーのレイル部には密度が濃く、強いブルーのフォームを使用。それらをパラボリック・レイル・ストリンガーで分けて、隔てるという最新構造なんです。
これによって、余計な重量を増すことなく、ダメージを受けやすいレイル部分の強度を上げる、そして最近流行しているレイル剛性を引き上げることによって、ターンの正確さ、加速性能、航続距離を引き上げることに成功したのです。

船木:
それはすごい。
なんかクラークショック以来サーフボードの素材は日進月歩だね。
こうなってみるとクラークってマフィアだったのかも。
業界を独占して、全てを牛耳ってたのは間違いないよ。
こうなったら司馬遼太郎さんに「燃えよクラーク」っていう作品を新聞連載小説として連載してもらいたいね。

柳瀬(タロウ):
カフェヒロはどうしますか?

船木:
だめだあ、勝ち目なしだよ。
俺ヒロさんの料理世界で一番好きなんだけど、そんなことを言っていられないほど工業製品が強くなってきたね。

柳瀬(タロウ):
ではXTRパラボリック・ストリンガー・デュアルデンシティが勝ちです。
次は緑茶対武田鉄矢です。

船木:
俺緑茶大好き。
毎日飲んでいるよ。
でも武田鉄矢さんも海援隊、贈る言葉が大好き。
「功名が辻」でも名演技だったというね。
俺的に武田鉄矢さんで。

柳瀬:
その意見とは逆に緑茶のすばらしさを説きたいのです。
ですが、さっきも言ったように後でタイプする労力を考えて、「緑」「自然」「健康」「恵」「カテキン」「抗ガン」「茶道」と反論します。

船木:
そうかあ。
そうだ、コメントでも緑茶応援メッセージあったね。
では緑茶の勝ちで。

柳瀬(タロウ):
C組一回戦最終ヒートはQちゃんとティミー・パターソンです。

船木:
QちゃんはオバケのQ太郎じゃなくて、クアッド・ラウンドノーズフィッシュのQ-RNF、略してQちゃんのことだからね。
知っていたと思うけど。
今クアッド大好きだからこっちを推したいけど、相手が大御所ティミーじゃ、簡単にはいかないな。
ティミーはおじいちゃんから三代シェイパーだっけ?

柳瀬(タロウ):
実はそうではなく、父ロナルドと叔父の下なので二代目なのです。

船木:
どっちにしても老舗だ。
ギャビン・ベッシェンもずっと乗っているし、でもなんでギャビンをマーケティングしないんだろう?
売れそうだよ。
俺はパット(・オコーネル)が乗っているボードよりずっと欲しいモデルだと思うけど。

だからシェイプの腕とマーケティング能力の格差がブランド力になっていると考えたらQちゃんのTKO勝ち。

柳瀬(タロウ):
ずいぶん強引ですね。

船木:
だって、Qちゃんって俺が付けた名前だし、クアッド好きだし、どうかな?

柳瀬(タロウ):
いいですよ。
ではQちゃんのTKO勝ちで、ティミー陣営が怒っている新聞記事が目に見えるようですが。

船木:
そんなことはないよ。
Qちゃんを世間に広く伝えないと。

柳瀬(タロウ):
ではバットフィッシュもQちゃんとカテゴライズして、応援を頼みますか?

船木:
ううん、バットフィッシュはD組に出てくるからさ。

柳瀬(タロウ):
でも同じようなものはやめませんか?

船木:
それもそうだな、そうしよう。
それで、一回戦突破はシャーク、SD4.5、バックギャモン、くず餅、ドラえもん、XTRパラボリックなんたら、緑茶、Qちゃん。
まあ順当だね。

柳瀬(タロウ):
あのう、なんたらでなく、パラボリックストリンガー・デュアルデンシティです。
二回戦に行きます。
シャーク対SD4.5です。

船木:
うーん、すごい。
がっぷり四つだ。
組み合ったまま動かない。

柳瀬(タロウ):
もう一度SD4についておさらいします。
2007年登場の、もう一つの新モデルSD3のテンプレートを採用し、より縦を意識したスラスター/クアッドモデルとなんですね。例のダイアモンドテイルをデフォルトで搭載。
でSD4.5とは5フィンモデルなんですね。
これはまだ「仮」という状況ですが、3フィンのスラスター、4フィンクアッドをセレクトできる唯一のモデルなのです。

船木:
ふーん、でもそれってコールがZEN2でやってたでしょ。
またコールデザインから他メーカーが追従か。
コールってすごいな。
で、シャークはクアッドとトライがあって兄弟なんだな。
お互いにばらばらに生きている。
SD4.5と違って、共存していないけど、自立しているからシャークを勝ちとしたいんだけど。

柳瀬(タロウ):
なんといっても2007年新モデルです。
マイナーチェンジではないのですよ。
SD3はローワーズWCTで、アンディ・アイアンズも使用したのですからそれの5フィンモデルなのでぼくはこちらですね。

船木:
今日はタロウちゃんも攻めてくるな、まあブログネタがふたつもあるし、応援演説みたいになる気持ちもよくわかる。
ではSD4.5の勝ちです。
波動砲を発射して、シャーク兄弟星が吹き飛んだことにしましょう。
イスカンダル星とガミラス本星の要領で「シャーク!!滅びゆくか愛の星よ!!」という表題では?

柳瀬(タロウ):
おおっ、宇宙戦艦ヤマトネタですか。
自分は世代が違うのでよくわかりません。
とにかくありがとうございます。
SD4.5が準決勝進出です。

船木:
そろそろ疲れてきたよ。
今日は波にたくさん乗ったし、ずっと泳いでいたからね。
この後テープ起こしして、タイプするのは辛いから省語でやろう。

柳瀬(タロウ):
了解しました。
ではバックギャモン対くず餅で。

船木:
うーん、くず餅の勝ちで。

柳瀬(タロウ):
省語の見せしめですね。

船木:
うんちくはなく、すっきりとしているから。
恨みもなさそうだし。

柳瀬(タロウ):
では、ドラえもん対XTRパラボリックSDDでは?

船木:
おおー、やっと短くなったな。
でもXTRが勝つとタイプ大変そうだからここで負けにしよう。
まじめでいい人なんだけど、運がなかったということで。

柳瀬(タロウ):
そうですね。
ドラえもんが超合格という感じでしょうか?

船木:
緑茶対Qちゃんも同様にしない?

柳瀬(タロウ):
そうしましょう。
では緑茶が準決勝進出となりました。
準決勝はSD4.5,くず餅、ドラえもん、緑茶です。
省エネ勝負ですと、くず餅ですが、よろしいですか?

船木:
少し強引だな。
でもそうしよう。
俺はこれから掲示板もあるし、メイル返して、あっくんとマーカスに企画書を書いて、ってやるからそうしよう。
くず餅!たった三文字だしね。
ドラえもんと緑茶もその方式で、緑茶が5-2で圧勝。

柳瀬(タロウ):
文字数とは画期的ですね。
では決勝です。
くず餅対緑茶です。
これはどこでやりますか?
前回はドームでした。

船木:
どこでもいいよ。
かもめ小学校は?

柳瀬(タロウ):
なんですかそれは?

船木:
カツオとワカメちゃんの行っている学校だよ。

柳瀬(タロウ):
それにしてもよく知っていますね。ではそこにしましょう。

船木:
サザエさんは国民の関心だから当然。
で、俺はくず餅にしたい。
最近忘れられているし、緑茶は優勝しなくても十分やっていける気がする。
くず餅は最近マーケティング力が弱いからNAKISURF対決で助けてあげる、というのはどうだろう?
俺の母親も大好きだったし。

柳瀬(タロウ):
それでは「くず餅に2万点!(クイズダービー)」

船木:
予選C組はくず餅の優勝です。
これは大穴だろうね…。(笑)

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のお知らせです。

柳瀬(タロウ):
えっ!
これまずいですよ....。

船木:
今日は夜明けから公平さんとユウジロウくんと畑中さんでイナリーズ行ってて、波がよかったから1日サーフしてたんだ。
帰ってきたらメイルの山だし、この対決に犠牲になってもらおうかと。
週末だし、いいでしょ?

柳瀬(タロウ):
昨日約束してましたからね。
すこしいい加減なのでは?

船木:
本当にいい波だったんだ。
証拠写真を載せてもだめ?
これユウジロウ君、上手でびっくりした。
評価低いね、試合結果より実際の方が数倍うまい。
トップ10にいるべきサーファーだよ。



イナリーズもなんのその。
でもね、彼は持ってきたボード2本全部折っちゃったんだ。

柳瀬(タロウ):
それもすごいですね。

船木:
結構無理系も攻めるからその結果だと思う。
すごい巻かれ方してた。
これがユウジロウくんで、俺がピットの中に吸われる瞬間。
快晴でね、風もなくて良かったんだ。



柳瀬(タロウ):
明日は必ずですよ。

船木:
もちろん!
みなさんにはすいません。
明日必ずやります。

船木:
昨日はさらなる反響だよ。
コメント13、「対決」関連のメイルが18通も届いた。
きんちゃんからは、長渕剛、キースリチャーズ、嵐山先生というリクエスト、Fgさんはミッキーなんていうのがあったんだけど、

他に

鉄腕アトム、教授、悟空、哲人28号、マイケルジョーダン、イトーヨーカ堂、ミスタードーナッツ、酢もも、東急ハンズ、手広交差点、ほっかほっか亭、トヨペット、オーシャングライド、西武ロフト、日焼けサロン、黒猫のタンゴ、ブックファースト、鵠沼プールガーデン、誇羅志屋、ユースキー、花水レストハウス、うな陣、とんかつ大関、モーリーブギー、原宿交差点のドンキホーテ、焼肉石竜、あんずジャム、ドトールのアメリカン、中トロ、鎌倉裏駅のスターバックス、美佐君、野菊、加藤さん、サイボーグ009、肉のシミズ屋、大谷商店、鎌倉ベーカリー、四国の飛行船、吉村屋、銀座木村屋、ナット・ヤング、ヒロクン、飯田橋料金所、新橋吉野屋本店、ガイ・タカヤマ、サイヤ人、零戦、ビックカメラ、キャンディキャンディ、まさる、ディッパーダンのアイスクリーム、金子スイミング、雄三通り、浜中華、岡本さん、森谷石油、ローソン、一平くん、ジャンクマーケット、ムラサキスポーツ、芋焼酎蘭、エビスビール黒生、鳥そば、音音、ニモ、全員に送信で来るメイル、ブラックバス、福島駅、横浜銀行、アイポッド、テキサス、ジェリー・ロペス、ナイキダンク、エレベーターガール、美ヶ原高原美術館、ハイネケン、ハイソックス、MLB試合球、スティービー・ワンダー、ワイアレスマウス、芦ノ湖元箱根のボート屋、夕陽、フェンウイックのロッド、芝刈り機、iPhone、スペアタイヤ、新幹線のぞみ、東京湾フェリー、マイクロカセット、ウエットの袖、セロハンテープ、ハイオクガソリン、風の谷のナウシカ、ハラミ、ガリ、イクラちゃん、アラワイ運河、ティファニー、ステファニー・パターソン、ジェイク・シマブクロ、ショウユチキン、ハレイワ、奄美の西さん、東海タクシー、スタッドレスタイヤ、オフショア、泳げタイ焼き君、鯉のぼり、プリクラ、西井さん、かけそば、キオスク、早川君、10円ヨーグルト、小田急町田駅、東横線、坂本九、アストロ球団、渋谷109、泰介さん、振り袖、ネットカフェ、雨の日の地下道、10分100円、アベベ、永江さん、谷沢くん、相談所、成田空港、ニライカナイ、コロコロコミック、グリーンヒルズ、森田先生、案内板、ぴんから兄弟、泣くなタケルくん、ゲームセンター嵐!、おそ松、トド松、十四松、カラ松、一松、チョロ松、イヤミ、チビ太、だよ〜ん、ぴょん吉、梅さん、おフランス、ポケット内の38円、70円残ったスイカカード、JR,ビアードパパ、骨董通り、兼坂さん、無印良品、サーファーズジャーナル、4GBコンパクトラッシュ、リコーGR-D、あずさ2号、デカパンさん、ホットヨガ、アイフル、バガボンド、アダムマスダ、ペドロスタコス、あんみつ、渡り鳥、EOS、ディズニーランド、迷路、クイズ、カルタ、ベーゴマ、7並べ、ブラックジャック、グラディウス、シャガール、イタリアンレストラン、ビリー・ジョエル、カジキマグロ、マリオカート、ローワーズ、ベン・ハーパー、扇風機、銚子一心のカツカレー、イワシの佃煮、十字屋、デイリークイーン、短ラン、ガンダムプラモ、ウメボシ殿下、惑星X、スターワールド、江戸前寿司、コスタリカ、ペドロ・マルチネス、中田(英)、246、月刊サーフファースト、クロックス、レインボウサンダル、BBQ,ツタヤのメンバーカード、吉浜の駐車場の領収書、部原デニーズの禁煙席、自動ドア、エスカー、サンシャイン60,味噌煮込みうどん、長谷川歯科医院、卓球、タクティクス、デパ地下試食、恵比寿ガーデンプレイス、キムカツ、土井さん、晴海、ビッグサイト、みなとみらい線、戦艦ヤマト、司馬遼太郎、おしん、三菱、トビウオ、屋久島首折れサバ、ペイタのパン、七里のおじさん、豪ちゃん、ギフーけんくん、ちりめんピザ、蚊取り線香、ダカイン、ボディグローブウエットスーツと色々あって、その中から絞り込んでいるんだ。

でもここで気負うことなく、さらりとC組をやりたいね。

昨日の結果がこれ。
表は一度作ると楽だね。
コピーペーストでポンだった。



柳瀬(タロウ):
こうして見ると、長嶋の強さが際だっています。
逆にドノバンのブロックは弱いですね。

船木:
C組はこれなんだけど、ヒート表だけ載せて対決は明日でもいいかな?


柳瀬(タロウ):
明日ですか?
別にいいですけど、どうしてですか?

船木:
今ね、公平さん率いる千葉組ご一行がイナリーズにお越しなんだよ。
だから合流してこようと思って。
昔、とてもお世話になったんだよ。
ノース初挑戦の時もポイントの入り方からうねりの見方まで教えていただいたんだ。
いまだに現役。
サーフィン業界のミスタープロサーファー。
いいよね。

柳瀬(タロウ):
もちろんです。

船木:
ではイナリーズ行ってくるよ。
メネフネマートで待ち合わせなんだ。
公平さん、いなり寿司きっと大好きだよ。

柳瀬(タロウ):
それでは明日、同時間ということで。

船木:
ぜひ〜!


船木:
タロウちゃん、おはよう。
昨日は大好評だったんだ。
コメント9にメイルが15通。
わかる人にはわかるんだよ。
こんなにうけるとうれしいものだね。
結果表まで作っちゃった。



続きのB組をやろう。
これが表。




竜ちゃんのバックギャモンは明日のC組で、今日のB組には一郎51さんの「長嶋」を入れてみた。
でも長嶋さんに勝てるものなんてない気がするからダントツだよ。
逆にオッズは低くなっちゃった。
これにきんちゃんは一点勝負するだろうな。

柳瀬(タロウ):
賭けているんですか?

船木:
俺は知らないけど、きんちゃんはギャンブル好きだからZ33さんあたりと賭けていそうじゃない?

柳瀬(タロウ):
まずはそのZ33さんの大崎均。
ペンネームがブルース・カイパンさんでしたよね。
でもなんでカイパンなんでしょうか?

船木:
海パンにかけているんじゃない。
最終回だけカイパンズになってたのって知ってた?

柳瀬(タロウ):
いえ、それが何か?

船木:
まあいいや。
俺たち結構緻密なんだよ。

柳瀬(タロウ):
その大崎均さんとブッシュではどうなるのでしょう?
大崎さんは実在の人物なのでしょうか?

船木:
伝説の曽根均さん、逗子のきんちゃんがモデルと言われているけど、均ちゃんには息子はいないからな。
阪神ファンは一緒だね。
それにしても今のブッシュに勝てるものはないよ。
大崎均のハッタリも効かずに、逗子市民ごと捕らえられて、隠れ穴から出てきた均ちゃんが法廷で裁かれちゃう…。

柳瀬(タロウ):
じゃあ死刑ですか?

船木:
NAKISURFは平和の象徴だからそんなことはさせないよ。
俺の権限でブッシュはここで反則負け。
新春だし、夢がないと。
ついでに退陣で、ブッシュは南極に流して、自然保護に目覚めてもらう。
来年にはサーフライダーファンデーションの理事をやってもらい、私財を投げ打って、海の環境保護に目覚めるというわけ。

柳瀬(タロウ):
すごいですね。
ブッシュに悔い改めてもらう、と。
それでは大崎均さんの勝ち。

船木:
ネットオークション対イナリーズだ。

柳瀬(タロウ):
今回の目玉です。

船木:
イナリーズは真の波だから昨日今日出てきたネットオークションなんかに負けないよ。

柳瀬(タロウ):
だめですか?
イナリーズ1円スタートでも?

船木:
だめだめ、あの場所を売れるわけないじゃん、完全に虚構だよ。
家電ドットコムみたいに何千万円もダマされておしまいだよ。
あんなに簡単にIDを作れるんだから、業者の方が上。
「悪人短命」で、霊験深きイナリーズが先制、中押し、だめ押しの圧勝だな。

柳瀬(タロウ):
イナリーズが勝ちと。
じゃあネットオークションはさらに体にクリームを塗ったことにしましょう。
悪人短命って熟語ってありましたっけ?

船木:
あっそれね、今俺が作ったの。(笑)
それいいね。
体にクリームはK1秋山方式だな。
次は、おおー桂浜!
坂本龍馬先生の故郷の浜だよ。
相手は不二家の「賞味期限切れ牛乳製細菌シューロール」じゃ楽勝だよ。
事前審査が不合格で、なぜかここに名前が残っちゃっているだけ。
桂浜が不戦勝。

柳瀬(タロウ):
でましたね。
不戦勝。

船木:
桂浜はすごいんだよ。
行ったことないけど。(笑)

柳瀬(タロウ):
ここで一回戦の大一番の長嶋対ベッカム。

船木:
すごいね、ふたりともワンネーム。
長嶋とかベッカムだけで全てを表現できる人は少ないね。
イチローとかドラえもんも同じだね。
ベッカムは今日の新聞によると、MLSギャラクシーに移籍したらしいよ。
だからロスに来るんだ。

柳瀬(タロウ):
すごいですね。
でも長嶋には勝てませんよね。

船木:
当然。
長嶋さんに勝てるのってなんだ?
巨大台風みたいな異常気象だったらチャンスはありそうだよ。

柳瀬(タロウ):
では長嶋さんの順当勝ちで。
ベッカムは今日の話題性があったから、どうかな?と思いましたが、何も変わらなかったですね。

船木:
もちろん長嶋さんだからね。
次はドノバン対パラボリックストリンガー。

柳瀬(タロウ):
異種組み合わせですね。
パラボリックドノバンモデルを作り、それでドノバンの勝ちということではどうですか?

船木:
うーん、苦しいね。(笑)
パラボリックはメイヘムが考えたんだっけ?
それをFIREWIREが真似したんだよな。
元々はコールのグラブコンケイブが元ネタで、ドノバンに接点が何もない。
しかもドノバンは帰らずにギターを弾いて結果を待っている。
せっかく来てもらったからドノバンの勝ちにしようよ。
もうすぐベン・ハーパーツアーに行くし、忙しいのに来てもらったということで。

柳瀬(タロウ):
ドノバンですね。
よかった。
ここでドノバンが負けたらどうしようかと思いました。(笑)

船木:
ハウピアパイVSトム君。
これすごいね。

柳瀬(タロウ):
ハウピアパイは昨日食べたココナッツのパイということはわかりますが、トム君はともくんのことですか?

船木:
そう、そのともなり君。
彼はアップサイドダウン創業当時から俺を手伝ってくれているんだよ。
今はハワイ大学院生で、会計士の卵。
頭がめちゃくちゃいいよ。
宅建5段、英検1級、そろばんに柔術、剣道は江戸の千葉道場。
龍馬の孫弟子だね。
スピードデーモン好きでさ、このあいだもオーダーしてきたでしょ。

柳瀬(タロウ):
トム君と呼ぶのは抵抗ありますね。
ともくんでもよろしいですか?

船木:
いいよ。
で、どちらが勝ちかな?
俺友達だから何とも言えないよ。

柳瀬(タロウ):
ではハウピアパイの勝ちでいいですか?

船木:
えっ?トム君だめ?
また昼寝しちゃっていたのかな?

柳瀬(タロウ):
その通りです。
ともくんはいつも寝ているからハウピアパイを食べることなく、食べられちゃったのです。

船木:
まあいいか。
どうせ勝っても次で寝過ごして遅刻しそうだし。
ホノルル空港に迎えにきてもらう時もそんなことあったな。
ヴィナカ対松坂だ。
レッドソックスは彼に合計でいくら払ったんだっけ?
対するヴィナカはみんなで行ったボートトリップ、フィジー未踏島にあるすごいブレイクだよな。
タロウちゃんと、佐藤カズヤ、ブンペイにヴィナカインサイダーズさんとか西井さん、得♪さん、野又さんも一緒に行ったね。
トム君も大ちゃん、谷沢くんもいたね。
竜ちゃんに純城まで…。
今から思うとすごい旅だったなあ。
あそこはリゾートグループに買収されようとしていたんだよ。
でもちょうど俺たちの日程と重なって、投資家がサーフィンの楽園ということで視察しにきたんだけど、あまりの波の危険さに「ここは楽園ではなくて地獄」ということで投資をキャンセルしちゃったんだよね。
お金には負けないヴィナカ。

柳瀬(タロウ):
松坂はどうなるのですか?

船木:
確か100億円だよね。それに魔球ジャイロボールだから松坂の話題勝ち。
それにヴィナカはシークレットだから、あまり有名になってもイサオさんとかイエンがいい顔しないはず。
だからここまでなんだ。

柳瀬(タロウ):
予選1回戦最終ヒートはブラックレーベルとゲトー・ハウスです。
補足しますと、ゲトーハウスは元々メイヘムの幼なじみのポールが経営するグラスショップでコールボードもここで多くを巻いています。
船木さんのバットフィッシュもここで受け取りましたよね。

船木:
そうそう、朝4時から開いているグラスショップなんてここだけだろうね。
勤勉好きの俺はゲトーかな?

柳瀬(タロウ):
あっ、ここで物言いです。
ゲトーよりもブラックレーベルの方がすごいですよ。
プロ用の巻きで、通常ボードより強度を上げたんです。
相反するものを引き上げるということで、ぼくはブラックレーベルに軍配を上げます。

船木:
じゃ、ブラックレーベルで。

柳瀬(タロウ):
あっさり引き下がりましたね。

船木:
だって、そういえばそうだな、と納得したんだ。
「足が出てたのがこの角度からだと見えなかった」と審判長が説明すればお客さまも納得するでしょ。

柳瀬(タロウ):
国技館方式ですね。

船木:
そう大相撲なんだよ。
「ちゃんこ鍋」ってあったらブラックレーベルは負けちゃったかもね。

柳瀬(タロウ):
2回戦に入ります。
大崎均とイナリーズ。

船木:
ああこれはイナリーズの勝ち。
あの波は営業ハッタリ効かないもん。
圧倒的な波にパーリングしちゃうし、無理だよ。
均ちゃんの届いたばかりのコール新作ボンザーも折れちゃうから勝ち目ない。
あそこではAVISOか、いつ折れてもいいボロ中古ボードが一番。

そういえば前に茅ヶ崎に住んでいたんだけど、自称ビッグウエイバーが何人もいるんだよ。
その一人はいつも鉄砲通り裏にある「村さ来」でビール飲みながらいばっているんだ。
俺たちが行くと、
「オイこっちに来い〜」
と呼ばれてお酌させられて、
「昔の堤防がない頃は舟小屋からチサンまでパーフェクトで、10フィートでも全く平気だった」
と語られて、俺たちの世代は根性が入っていないと怒られて、お勘定を払ってくれればまだフェアなんだけど、なぜか割り勘。
しかも俺たちの方が後から行っているのに不公平だよ。(笑)
それからはのれんの隙間から覗いて、その人がいないときに行ってた。
来るとすぐにトイレに行って帰っちゃうんだ。
もっとひどいのは台風が来て、頭半以上になると、この人は絶対にいないこと。
今サーフィンワールドの編集をしているヨゲが言っていたけど、
「あの人、このあいだ胸くらいの波ではまってましたよ!あの話かなり怪しいですね」
だって。
もうこの人の存在が詐欺だよ。
話はそれちゃったけど、このきんちゃんはキンチャンズのパイオニアだし、ちょっと違うんだ。
ものすごい波もバンザイしながらチューブに入るし、それでもイナリーズはすごいよ。
神がかっている。
アンディやブルースがバックドアの練習をあそこでしているのもよくわかるよ。

柳瀬(タロウ):
今回は話が長いですね。
とにかくイナリーズの勝ちでいいですね。
次は桂浜と長嶋戦です。

船木:
断然長嶋さんだな。
桂浜もすごいけど、長嶋さんの前にくると全てのオーラを吸い取られて、オンショアスネ雨になっちゃう。

柳瀬(タロウ):
長嶋さんってすごいんですね。
ドノバン対ハウピアパイは?

船木:
ドノバンが「マイ・ハウピアパイ」って曲書いちゃって、それが売れてハウピアパイが感謝してドノバンの勝ち。
松坂とブラックレーベル対決だ。

柳瀬(タロウ):
これは松坂でしょうか?
100億、そしてプライスレスのヴィナカに買った勢いをすごく感じます。

船木:
そうだね、松坂の95マイル134球完投で。

柳瀬(タロウ):
その134球ってどこから来たのですか?

船木:
松坂って球数が多いピッチャーなんだ。
普通は100球なんだけど、彼は150球くらいでへばる。
だから、そして134は国道134号線というのが湘南にあって、海岸をずっと伊豆まで走っているんだ。だから波乗りするのは絶対にここを通るか渡るというわけ。
伊豆に行くとなぜか135号線になるんだけど、よく見ないと似ているから134で通している。(笑)

柳瀬(タロウ):
松坂が勝ち、ベスト4が出そろいました。
イナリーズ、長嶋、ドノバン、松坂。
この組は人名が強いですね。

船木:
順当だね。
イナリーズVS長嶋さんは、長嶋さんの勝ち。

柳瀬(タロウ):
えっ、イナリーズでもだめですか?

船木:
だって今イナリーズに鮫がいるから海に入れないよ。
長嶋さんはいつでもニコニコじゃない。
夢を壊さないから。

柳瀬(タロウ):
では長嶋が決勝進出ということで。
ドノバン対松坂は?

船木:
決勝が野球選手2人はまずいし、ドノバン帰っちゃうと思ったけど、まだいてくれるからドノバンにしようよ。
長嶋さんとの2ショットなら業界も盛り上がるし、一般の人にドノバンを知ってもらうチャンスだし。

柳瀬(タロウ):
ではドノバンが寄り切りということで。

船木:
ドノバンは寄り切りというより、 フェンダー・ストラトキャスターという勝ちにしよう。

柳瀬(タロウ):
フェンダー・ストラトキャスター、ジミ・ヘンドリックスのトレモロマジックですね。
それなら納得です。
決勝が長嶋VSドノバンです。
このままやりますか?

船木:
場所を東京ドームに移そうよ。

柳瀬(タロウ):
いいですね。
実際には行かないけど、気分的にということですよね。

船木:
そんなこと言わずにドームドーム。
福岡ドームでもいいよ。

柳瀬(タロウ):
それではドームで55000人を集めた決勝です。

船木:
スーツ姿の長嶋さんにドノバンが曲をプレゼントしたいということで、新曲「ジャイアンツフォーエバー」を弾き始めました。
その曲にうっとりとする長嶋さん。
曲が終わると長嶋さんがドノバンに抱きつき、その超カリスマ性を感じたドノバンがステージを降りて、長嶋さんの勝ち。

柳瀬(タロウ):
そんなに長嶋さんってすごいんですか!

船木:
それはそうだよ。
現存する国民的英雄はあの人くらいでしょ。
王さんもすごいけど、長嶋さんにはかなわない。
長嶋さんはインターナショナルだし、ドノバンなら軽くわかるはず。
そして鎌倉に波が出たと、竜ちゃんか泰介さんからドノバンに電話があって、そろそろドノバンは波に乗りたかったから、そういう裏話もある。
これが福岡ドームだと松尾くんかハーレイのマサキくん(原田)が唐津にナミアリマスーって連絡してきたことになっちゃうわけ。

柳瀬(タロウ):
長嶋さんは波までも味方に付けたのですね。

船木:
そうなんだ。




船木:
新春特別企画第3弾だけど、何も決まっていないんだよね。
でね、『NAKISURFなんでも対決』というのはどうかな、と。

柳瀬(タロウ):
それは何ですか?

船木:
単語を拾って、そのキーワードでもなんでも独断と偏見で勝ち負けをつけちゃうの、16単語をひとつの組として、予選をやって、その予選A—D組の優勝者で決勝戦として何が勝つかなあ?と思ったんだ。

柳瀬(タロウ):
よくわかりませんが、とりあえずやってみましょう。

船木:
俺イチロー好きなんだ。
メジャーリーグに入ってから新人王、MVP、首位打者2回、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞毎年6回、2004年は世界記録のシーズン262安打、2001, 2004, 2006 シーズン最多安打、そして新人から6年連続シーズン200本安打を達成しているんだぜ。
今回の優勝候補だよ。

柳瀬(タロウ):
それにしてもよく知ってますね。(笑)それでは関ヶ原の戦いよりイチローと。

船木:
野球大好き。
関ヶ原は戦争だからな、平和主義だからイチローのコールド勝ち。
暴力反対!

柳瀬(タロウ):
では予選1回戦第一ヒートはイチローが勝ち上がりました。
わかってきました。
おもしろいですね。
次はすごいですよ、タヒチのチョープーと中村竜くんです。

船木:
チョープーさ、このあいだ12月17日にホワイトハウスに季節はずれの南大波がきたでしょ、無人でさ、あのうねりがチョープーにもヒットしたらしいけど、それはすごい波だったらしい。
でもあのうねりの厚みと強さは身をもって知っているけど、すごかったなあ。

柳瀬(タロウ):
では竜くんにチョープーが勝ったということですね。

船木:
いや、彼はNAKISURFのライダーだからチョープーより強いんだよ。(笑)

柳瀬(タロウ):
そうしましょう。
友人愛と。
それでは2ヒート目は竜くんが勝ち上がりました。
次はすごいですよ。
新旧フィン対決です。

船木:
ホントだ。誰がこのヒート組んだの?

柳瀬(タロウ):
船木さんじゃないんですか?


船木:
適当に単語を拾っていったら200個くらいになっちゃったんだ。
そこから適当に選んたらこうなったんだ。
フィン対決はね、ラピュターだよ。一昨日のスタッフブログのハニコムブラックなんてマクラーレンSLRに勝るとも劣らずかっこよかったなあ。それと水に浮くし、フューチャーフィンの溝にも付けられるから「上段回し蹴り」でラピュタフィン。

柳瀬(タロウ):
マクラーレンSLRって5千万円くらいする車でしたよね。
それ並とはすごい。
でも次もすごいです。
チャンネルアイランドとメイヘム。
ある意味アル・メリック対ロストですね。

船木:
ううん、勝負はもうついている。不戦勝でメイヘムの勝ち。

柳瀬(タロウ):
えっ?どうしてですか?

船木:
あのね、今年からチャンネルアイランドってもうアルの持ち物ではなくて、バートンに買収されたんだ。
だから勝負にならないよ。

柳瀬(タロウ):
そうだったんですか…。
ビジネスの世界は厳しいですね、
次はハービー・フレッチャーとサーファーマガジンです。
これはぼくの意見ではハービーです。
いい人だし、波乗りもいまだに現役で、個人的に大好きなんです。

船木:
じゃハービーね。

柳瀬(タロウ):
AVISO FF対ダイアモンドテイルです。

船木:
これもすごいな、コールは昔からダイアモンドテイルを作っていたんだ。
そしてこのあいだからチャンネルアイランドがやりだして、それからメイヘムがSD4だっけ、あれで取り入れたでしょ。
コールの提案するのは2〜3年してからみんな真似をするな。
そういえば1年くらい前にコールにダイアモンドテイルをオーダーしたんだけど、まだできてこないよ。
完全に忘れられているね。

柳瀬(タロウ):
お客さま優先ですから。
それで軍配はどちらに上げますか?

船木:
うーん、将来性というか、未来デザインなのでAVISO FFに1000点。


柳瀬(タロウ):
はい、了解です。
次は、なんですか?このいなり寿司って?
クリス・ワードとだったら相手になりませんね。

船木:
だめかなあ?
俺好きなんだけどなあ。
タロウちゃんも毎朝ここで食べているでしょ。


柳瀬(タロウ):

......


相手になりません。
クリスです。

船木:
ではクリスの勝ち。
そうだよな。
それにしてもWCT最終戦のクリスすごかった。
セミファイナルまで勝ち上がらないと来年WQS落ちだったのに勝っちゃったもんな。
セミファイナルだって勝ってたようなもんだもん。
ジャッジに嫌われているのはハンデだよ。

柳瀬(タロウ):
最終ヒートはグラブコンケイブと明治維新です。

船木:
同着。

柳瀬(タロウ):
だめですよ。
同着じゃ2回戦で困ります。

船木:
そっか、西郷隆盛と坂本龍馬の勝ち。
歴史は変えられないし、グラブコンケイブはこれからまた勝てるよ。

柳瀬(タロウ):
いなり寿司との対戦だったら明治維新の圧勝だったのにヒート運が重要のようです。
ここまででイチロー、中村竜、ラピュタフィン、メイヘム、ハービー・フレッチャー、AVISO FF、クリス・ワード、明治維新が勝ち残っていますが、2回戦行きますか?

船木:
おお、タロウちゃん乗ってきたね。
やろうやろう!

柳瀬(タロウ):
イチローと中村竜くんです。

船木:
すごいなあ、優勝候補とジェダイの騎士か。
イチローは自主トレ行っちゃってもうヒートに現れなかったというのはどうかな?
どちらにしても温情采配で竜ちゃんの勝ち。
イチローはいっぱい賞取っているし、相手が竜ちゃんなら笑って譲ってくれるよ。
なんといってもこれはNAKISURFの新春対決だしね。
イチローは頭がいいから2ヒート目で竜ちゃんがチョープーに勝った時点で自主トレか牛タン食べに行っちゃったんだよ。(笑)

柳瀬(タロウ):
では竜くんの勝ちで。
ラピュタフィンとメイヘムはどうしますか?

船木:
むずかしいね、ラピュタフィンはやさしい名前だけど、メイヘムという意味は暴力的錯乱という意味だからメイヘムの勝ちだな。
勝負は厳しい、と。

柳瀬(タロウ):
さっき暴力反対って言ってませんでしたっけ?

船木:
もう忘れた。(笑)

柳瀬(タロウ):
ハービー・フレッチャーとAVISO FF対決です。

船木:
奇しくもバットテイルはハービーの次男ネイザン・フレッチャーモデルだったんだ。
親子対決みたいだな、でも未来的フォルムでAVISO FFの判定勝ち。

柳瀬(タロウ):
ええっ、ハービーが負けですか?

船木:
だめ?

柳瀬(タロウ):
まあ、いいです。
AVISO FFは見たことがないほどかっこいいですし、ハービーにはゆっくりしていてもらいましょう。
2回線の最終ヒートはクリス・ワード対明治維新です。

船木:
あっ、クリスはもう帰っちゃったって。

柳瀬(タロウ):
えっ?またですか?

船木:
前にロストが「Where is Wardo?」ってキャンペーンをやっていたでしょ。
その位、彼は同じ場所にいないんだ。
いたと思うとすぐに消える。

柳瀬(タロウ):
では明治維新の不戦勝。
でもみんな帰っちゃうんですね。
責任感みたいなものはないんですか?

船木:
俺のせいじゃないよ。(笑)

柳瀬(タロウ):
ベスト4が出そろいました。
中村竜、メイヘム、AVISO FF、明治維新です。

船木:
準決勝というわけだな。
まずはイチロー、じゃなかった、竜ちゃんとメイヘムだね。
これは竜ちゃんが「けたぐり」で勝ち。

柳瀬(タロウ):
えっ、もう勝負がついたのですか?

船木:
そう、竜ちゃんがメイヘムを蹴たぐって、メイヘムが怒って追いかけたら勇み足になっちゃったんだ。

柳瀬(タロウ):
メイヘムらしいですね。
かなり悔しがりそうですが、大丈夫ですか?

船木:
平気じゃない?
メイヘムは忙しいからもうシェイプルームに戻っているよ。

柳瀬(タロウ):
竜くんが決勝進出です。
でも優勝候補のイチローを破っていますから勢いがありますね。
AVISO FFと明治維新はどうなりましたか?

船木:
日本の歴史だけど、黒船来襲ということで、下田条約じゃなかったAVISO条約に俺がサインしちゃうからAVISOの勝ち。

柳瀬(タロウ):
そうですね。
色も黒いですし、黒船っぽい。
過去は振り返らないで行きましょう。
とすると中村竜とAVISO FFの決勝戦です。
このままやりますか?

船木:
もちろん!
そういえば竜ちゃんがAVISO FF乗りたいって言ってたけど、送ったの?

柳瀬(タロウ):
まだなんです。
ツールにモンダイがあるらしく、当初の生産ラインが遅れているそうなんです。
だから時間がかかっていて、予約のお客様全員にまだ渡っていないんですよ。

船木:
そうか、じゃあコンボスコアで竜ちゃんの勝ち。

柳瀬(タロウ):
コンボスコアって何ですか?

船木:
ASPは10点が満点でしょ。
だからベスト2ウエイブで、竜ちゃんが10.0、9.8ポイントを出して、AVISO FFが5.5、6.0だとすると、AVISO FFが勝つためには次の波で13.9ポイント出さなくてはならないんだ。
でも満点が10点だからそれは不可能。
そういうのをコンボ勝ちというんだよ。
ブルースがよくこれで相手をわからせているよね。
でも次のヒートで別人となって負けて、酔っぱらっちゃうらしい。

柳瀬(タロウ):
なるほど。
安定しないんですね。

船木:
天才なんだよな。
ある時は200%、あるときは50%と差が激しいんだろうね。
芸術家ならそのスランプの間、筆を折ればいいんだろうけど、サーフィンコンテストは順番がやってくるからなあ。

柳瀬(タロウ):
ということで中村竜くんが予選A組の優勝者です。
明日はB組の対戦です。
これ載せるんですか?

船木:
もちろん、俺のブログに載せちゃうよ。
いいでしょ?

柳瀬(タロウ):
船木さんのブログですからお好きなようにしてください。(笑)



奄美での竜ちゃん



野菊での結果速報に見入る竜ちゃん


今日は波乗りとは違う話なんだけど、iTuneが新しくなって、iPodやPowerbookでTVが見られるようになった。
30分番組で1.99ドルと220円程度なのでいくつかダウンロードしてみた。
これで飛行機の中でTV視聴が可能。
うーん、なんて未来的なんだろう。
俺は野球好きなので、名試合をいくつかダウンロードしたい、とESPNに入るのだが、まだそんなプログラムはなかった。残念。

このあいだのWCTメキシコの波には驚いた。
なぜかここの西ビーチブレイクにそっくりな波質なんだ。



アンディもここが大好きなので、彼の優勝には驚かない。
でも世界は広い、こんな波がまだ未紹介だったのだから。
早くTVを詰めたiPodを持って世界の波を駆けめぐりたい、とちらりと考えてみた。

もう7月か。
半年は早い。


昔作ってビームスさんとかで販売していただいたTシャツを復刻させようかな、と。

あの時は1刷して、すぐに完売した。
リクエストもあったのだけど、そのままになっちゃった。
これをハイファッションT(薄く伸びる生地の)にプリントしたらどうだろうか?

リクエストがあれば製作します。

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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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