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このブログや質問箱、そしてメイルでさまざまなサーファーたちと交流しています。
するとそれぞれの海、たくさんの波乗り模様がつなぐ輪を感じている。
サーフボードって指紋みたいにそれぞれの形があって、世界がある。

ともすると埋もれてしまいがちな情報の混沌を整理し、答えを出す。

でも本当の答えは海にしかなく、それは永遠の輪廻なんだろうな。
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スタッフ柳瀬とランチミーティング。
彼がミートローフ、俺がフィッシュ&チップス。




ロストのラミネート(ディケール)一覧表を手に入れた。
こんな風にコントロールしているんだなあ、と。
これでもいいかげんなのは外人気質?
という話になった。
あまりにもいいかげんでたまに頭が痛いときがあるけど、一歩外に出ると青空がずとんと拡がっていた。
そんな拡がりを見ると、それも気にならなくなってくるからカリフォルニアって不思議だなあ。

写真は1930年代?のダッジトラック。
まだまだ現役みたい。

今回は写真撮影のためにオーシャンサイド・ピアで多く波乗りした。
けれど一番好きなのはチェスナッツ通り前のビーチブレイク。
3kmに渡る長い砂浜にサーファーはせいぜい3人。
だから自分だけのピークが多く存在する。

カルチャーではラホヤもあるし、冬のブラックスなんてみんなもびっくりの完璧大波ビーチブレイク。
10ftハワイアンサイズのビーチブレイクなんてここだけでしょう。

で、写真は雨のヒルクレスト、イタリアンレストラン。


そしてピアからの波乗り各種。


サンクレメンテにいる間、彼のシェイプ工場を訪ねた。
すると、EPSフォーム(EPOXY)のシェイプ中で、俺もオーダーを入れることにした。

1995年から彼のシェイプを見てきたけど、さらにシンプルに、悪く言えばおおざっぱになっている。(笑)
でもこれが天才の域に達する人の動きで、一番短いストロークで長いミニマムなカーブを表現していった。

ブランクスもたくさん見せてもらい、それぞれのデザインにブランクスの持つ特性を活かすためにメイヘムが選択していく。
昔はクラークだけで、こんな組み合わせは存在しなかったのだから、シェイパーの持つ知識というのが試される時代なのだなあ。
と。

サーファーにとってはありがたい時代だけど。


でそれらのブランクス群。
ノースハワイのポイントブレイクでもこのFFは走る走る。

硬い斜面でサイドが抜け気味だったので、「F3」を前サイドに付けたらこれがドンぴしゃ。

もう抜けることはあるまい、もし抜けるとすると大波で、その時は4本大きいフィンを付けちゃおう。

写真はホノルル。
すごい都市だなあ。

もう一枚はノースハワイの海上。
雲の間から差し込む斜光が美しい。
書き忘れていたけど、サンディエゴからサンフランシスコ、途中ヨセミテやセコイア国立公園へのロードトリップは事故もトラブルもなく無事に終了しました。

総走行距離2600マイル=4184KMを走りきった旅は今思うと切ないような気持ちとなります。
飛行機で一直線というのもいいですが、全ての風を感じる地についた旅はやはり基本だなあ、と。
みなさんも遠くまで足を伸ばして、いつもと違う波に乗ってみてはいかがですか?

写真は帰りに寄った、絶品ワインとステーキ&サラダ(全米一だと思います)のリバーモア・バレーのワイナリー&レストラン。

そして、あまりの見通しの良さと車の少なさに160km/時で航行していた時のダッシュボード。(100マイル=160km)
レンちゃんがこんなに速いって知らなかった。
まだまだ余裕がありました。

そしてハイウエイから見えるべーカーズフィールドの夕陽。

今度はどこに行こうか?

先日コールのところでサーフボード談義をしていたら、彼が極秘にしていたレイルテンプレットを見せてもらった。

そしてそれらには全て名前があって、ボードデザインとマッチングさせているのだという。
これは同スペックのボードでもレイルを変えることにより、乗り味と浮力が異なる。
7種類あってすべてそれらには+と-が存在する。
ということは、コールはオーダーカードを見ながらそのサーファーに合う21種類のレイルを選んでいたのだ。
天才と呼ばれる人は努力家が多いが、彼も同様で見えないところでこんなことをしていたんだなぁ、と感服した。

で、コールからいただいた
「厚みによる推奨レイル一とその一般的な呼称一覧」

厚みによりレイル形状も変化していたのだった....。

みなさんはあまりとらわれずに「こんなのもあるのだ」といった感じで目安、指針にしてみてください。

********************
2-1/8”
KCR ミディアムテーパー
PVR ミディアム
JRR フル

2-3/16”
KCR ベリー・シン
PVR シン
JRR フル
BIR ベリー・フル

2-1/4”
KCR ベリベリー・シン
PVR ベリー・シン
JRR シン
BIR フル
CALR フル+
ACR ベリー・フル

2-1/2”
KCR ベリベリベリー・シン
BIR ベリベリー・シン
ACR ベリー・シン
STRY フル

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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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