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本日はumi cafeにてライブブログです。
↑
前半の集合写真です。
左から ラハイナ支部長よしこさん、藤沢支部長中根さん、umi cafe支部長いっぺいくん、葉山支部長黒野さん、江ノ島東支部長けいこさん、七里ヶ浜駐車場支部長加藤さん、ノースハワイ道場連絡支部長私、七里ヶ浜1丁目兼代官山兼イタリア支部総帥土井さん、キンチャンズ支部長曽根さん、鎌倉大波支部長豪ちゃん、キンチャンズ弐支部長まさるさん、長谷大仏支部長マーボーさん、サーフファースト兼逗子新宿支部長得さん、七里ヶ浜弐支部長暖さんです。
↑10フィート以上の大波の時に元気になる豪さん、
2年連続で本部道場で稽古済です。
↑左からBD2の試乗提携店でおなじみのtrim's of hair支部長のかばさわさん、前出得さん、来年よりNAKISURFカリフォルニア勤務となる黒真珠支部長ともみさん。
↓左から生粋のハワイアン、ソルトポンド支部長兼片瀬支部長カビカのあっちゃん、前出けいこさん、同きんちゃん曽根さん、マーボーさん、大崎鎌倉地区総帥岡本さん、ハワイマナ総帥ハンセンさん。
↑ 左より前出豪さん、同中根さん、七里ヶ浜への字支部長相良さん、イナリーズ本部道場門下生賢くん。
↓前出総帥2ショットです。
ハンセンさん、土井さん、
展示用に持ち込んだBD2をチェックするカビカさん↑
↓前出岡本さん、由比ヶ浜大通り支部長りょうこさん
↑左、サーフィンワールド支部長吉田さんとサーフファースト支部の2ショット。
↓トミヤマコラムでおなじみの富山さんは七里ヶ浜参(3)支部長に就任。
右は前出曽根さん。
ドドゲ総帥三浦さんは、七里ヶ浜正面ロア支部長に就任。
三浦さんの渋レトロな愛車と一緒に。
かっこいい!↓
↑
前半の集合写真です。
左から ラハイナ支部長よしこさん、藤沢支部長中根さん、umi cafe支部長いっぺいくん、葉山支部長黒野さん、江ノ島東支部長けいこさん、七里ヶ浜駐車場支部長加藤さん、ノースハワイ道場連絡支部長私、七里ヶ浜1丁目兼代官山兼イタリア支部総帥土井さん、キンチャンズ支部長曽根さん、鎌倉大波支部長豪ちゃん、キンチャンズ弐支部長まさるさん、長谷大仏支部長マーボーさん、サーフファースト兼逗子新宿支部長得さん、七里ヶ浜弐支部長暖さんです。
↑10フィート以上の大波の時に元気になる豪さん、
2年連続で本部道場で稽古済です。
↑左からBD2の試乗提携店でおなじみのtrim's of hair支部長のかばさわさん、前出得さん、来年よりNAKISURFカリフォルニア勤務となる黒真珠支部長ともみさん。
↓左から生粋のハワイアン、ソルトポンド支部長兼片瀬支部長カビカのあっちゃん、前出けいこさん、同きんちゃん曽根さん、マーボーさん、大崎鎌倉地区総帥岡本さん、ハワイマナ総帥ハンセンさん。
↑ 左より前出豪さん、同中根さん、七里ヶ浜への字支部長相良さん、イナリーズ本部道場門下生賢くん。
↓前出総帥2ショットです。
ハンセンさん、土井さん、
展示用に持ち込んだBD2をチェックするカビカさん↑
↓前出岡本さん、由比ヶ浜大通り支部長りょうこさん
↑左、サーフィンワールド支部長吉田さんとサーフファースト支部の2ショット。
↓トミヤマコラムでおなじみの富山さんは七里ヶ浜参(3)支部長に就任。
右は前出曽根さん。
ドドゲ総帥三浦さんは、七里ヶ浜正面ロア支部長に就任。
三浦さんの渋レトロな愛車と一緒に。
かっこいい!↓
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突然だが成田に着きました。
寒いですね。
これから鎌倉に荷物を取りに行き、そしてBEACHの黒野さんとミーティングします。
その足で羽田から八重山西端まで行ってみるつもりです。
純城がどこかで合流する予定なのだが、それがいつなのか、どこなのかは未定で、それもスリリングでいいなあ、と思っている。
太平洋を横断する飛行機に乗っていてーー
無人イナリーズでサーフした足で機を乗り継ぎ、雲の上を飛び、遠く離れた海や地上を見ていたら、日常や生活がどこかに消し飛んでしまった。
これを説明するのは難しいのだが、
「全てこれでいいのだ」
というバカボンパパのような大きく静かな気持ちである。
そんなことを考えていたら喉が渇いた。
ちょうど客室乗務員が来たので、水をもらおうと思い手で合図をすると完全に無視されてしまった。
しかし空と一体になった俺の精神はそれを静かに受け止め、眠りにつこうとゆったりと目を閉じた。
なぜか腹も立たずに、欲求もなくなっている。
どうやら俺は究極の無常観を獲得したようだ。
「俺は悟りを啓いたぞ」とうっとりとしていたら機は九十九里浜上空となり、
成田に着いた。
入国審査を終え、税関を抜けて売店でビッグコミックオリジナルを買い求めた。
大好きな「釣りバカ日誌」を読み始めると、鈴さんや佐々木さんがひっかかりはじめた詐欺師エピソードがおもしろく、次の「あぶさん」で4割に挑戦する景浦に興奮していたら世俗が戻ってきたようで、先ほど獲得した「悟り」は一瞬でどこかに消し飛んでしまった。
なるほど、やはりあれはインスタントな悟りだったようで、自身の甘さにまた気づきながらカートで荷物を押しつつ空港ビルを後にする。
千葉の景色は初冬のそれで、枯れるようなわびしさに感じ入った。
さあ、旅の始まりです。
これから会う人に「こんにちは」と「はじめまして」。
そして「ありがとう」
(お知らせ)
明日30日の金曜日、黒野さんとミーティングのち、鎌倉のumi cafeで食事をしようと思っています。
突然ですいませんが、その時刻、およそ夕方6時から7時頃まで波乗道逆真会の会合を開こうと思っています。
参加資格は師範、支部長、内弟子、門弟、門下生、生徒、見学者、またはその友人、家族、親戚まで誰でもご自由ですので、ぜひぜひお越しください。
朝、夕陽波をスライドショウでお見せしますね。
参加費はumi cafeメニューの実費となります。
(例:オーガニックコーヒー500円)
これを機に多くの人と交流したく思います。
弊社AVISO担当のマーボーも来る予定です。
どうぞよろしくお願いします。
寒いですね。
これから鎌倉に荷物を取りに行き、そしてBEACHの黒野さんとミーティングします。
その足で羽田から八重山西端まで行ってみるつもりです。
純城がどこかで合流する予定なのだが、それがいつなのか、どこなのかは未定で、それもスリリングでいいなあ、と思っている。
太平洋を横断する飛行機に乗っていてーー
無人イナリーズでサーフした足で機を乗り継ぎ、雲の上を飛び、遠く離れた海や地上を見ていたら、日常や生活がどこかに消し飛んでしまった。
これを説明するのは難しいのだが、
「全てこれでいいのだ」
というバカボンパパのような大きく静かな気持ちである。
そんなことを考えていたら喉が渇いた。
ちょうど客室乗務員が来たので、水をもらおうと思い手で合図をすると完全に無視されてしまった。
しかし空と一体になった俺の精神はそれを静かに受け止め、眠りにつこうとゆったりと目を閉じた。
なぜか腹も立たずに、欲求もなくなっている。
どうやら俺は究極の無常観を獲得したようだ。
「俺は悟りを啓いたぞ」とうっとりとしていたら機は九十九里浜上空となり、
成田に着いた。
入国審査を終え、税関を抜けて売店でビッグコミックオリジナルを買い求めた。
大好きな「釣りバカ日誌」を読み始めると、鈴さんや佐々木さんがひっかかりはじめた詐欺師エピソードがおもしろく、次の「あぶさん」で4割に挑戦する景浦に興奮していたら世俗が戻ってきたようで、先ほど獲得した「悟り」は一瞬でどこかに消し飛んでしまった。
なるほど、やはりあれはインスタントな悟りだったようで、自身の甘さにまた気づきながらカートで荷物を押しつつ空港ビルを後にする。
千葉の景色は初冬のそれで、枯れるようなわびしさに感じ入った。
さあ、旅の始まりです。
これから会う人に「こんにちは」と「はじめまして」。
そして「ありがとう」
(お知らせ)
明日30日の金曜日、黒野さんとミーティングのち、鎌倉のumi cafeで食事をしようと思っています。
突然ですいませんが、その時刻、およそ夕方6時から7時頃まで波乗道逆真会の会合を開こうと思っています。
参加資格は師範、支部長、内弟子、門弟、門下生、生徒、見学者、またはその友人、家族、親戚まで誰でもご自由ですので、ぜひぜひお越しください。
朝、夕陽波をスライドショウでお見せしますね。
参加費はumi cafeメニューの実費となります。
(例:オーガニックコーヒー500円)
これを機に多くの人と交流したく思います。
弊社AVISO担当のマーボーも来る予定です。
どうぞよろしくお願いします。
冬の本部道場はイナリーズ。
またもや北西うねりがうっすらと入ってきた。
DCSKとイナリーズに行き、美しい波に乗ってきました。
どこまでも無人なのでラインナップはこんな感じで平和そのもの↓
前回は大波の恐怖で、今日は芸術波にうっとり幸せな大ちゃん。
海の違いってすごいなあ。
バックサイドのセットアップを撮るとこんなセクションの連続です。
奈都子さんと大ちゃん夫妻、ゆったりソフトサンドでの一コマ。
(おまけ)
BEE MOVIE
蜜蜂ベリー君のロマンスと大冒険というお話で、「面白くない」という予想を裏切って最高の作品でした。
おもしろいおもしろいおもしろいの3つ星です。(5が最高)
日本ももうすぐ封切りのようなので、みなさんぜひぜひ〜!
またもや北西うねりがうっすらと入ってきた。
DCSKとイナリーズに行き、美しい波に乗ってきました。
どこまでも無人なのでラインナップはこんな感じで平和そのもの↓
前回は大波の恐怖で、今日は芸術波にうっとり幸せな大ちゃん。
海の違いってすごいなあ。
バックサイドのセットアップを撮るとこんなセクションの連続です。
奈都子さんと大ちゃん夫妻、ゆったりソフトサンドでの一コマ。
(おまけ)
BEE MOVIE
蜜蜂ベリー君のロマンスと大冒険というお話で、「面白くない」という予想を裏切って最高の作品でした。
おもしろいおもしろいおもしろいの3つ星です。(5が最高)
日本ももうすぐ封切りのようなので、みなさんぜひぜひ〜!
イナリーズが極小となったので、ソフトサンドへ行くと腰胸程度の美しい波がブレイクしていた。
軽く入り、大満足してダートロードをひた走り、ハナペペの「アンティアグネス食堂」にスープを食べに行くと、12月2日まで長期休暇だった。
サンクスギビングウイークエンド便乗休暇恐るべし。
この分だとクリスマスは4週間の休みとなりそうだなあ。
アメリカ人はこの時期働かない、と思っていたらちゃっかりハワイアンも便乗していますね。
カイルのステッカーマシンが先週壊れたことはお伝えしましたが、今日届くはずの基盤が結局届かず、俺とカイルはまたこの4連休週末を恨み、さらに落ち込んでいる。
ということで「逆真会」、「波乗道」のステッカー製作がまだ進んでいないのです。
離島の泣きどころですね。
支部長セット6名まで発送済みなので、それはもうすぐ届くのですが、そこから26名はもう少しお待ち下さい。
お待たせして申し訳ありません。
郵便切手($3.60)を貼って手配済みなので、届き次第送ります。
もう少しお待ち下さい。
空いている時間を使って、カイルと道着(Tシャツ)デザインをしていました。
最高な逆真会道着となりそうです。
どうぞご期待ください。
(お知らせ)
先日発売となったデジタルフォトテクニック誌018号が郵便で届いた。
これはイナリーズ写真の掲載号だぞ、とページをめくると、なんといきなり巻頭見開きページであった。
俺の作品が他の写真家の方に参考になるかはわからないが、これで波写真に目覚める人が増えるのなら幸いである。
もしよろしければ書店でお手にとってみてください。
ぜひぜひ。
辣腕編集者の福田さんありがとうございました。
出力がとてもきれいでした。
満月が少し欠けてきました。
新しい引力をいかがお過ごしですか?
軽く入り、大満足してダートロードをひた走り、ハナペペの「アンティアグネス食堂」にスープを食べに行くと、12月2日まで長期休暇だった。
サンクスギビングウイークエンド便乗休暇恐るべし。
この分だとクリスマスは4週間の休みとなりそうだなあ。
アメリカ人はこの時期働かない、と思っていたらちゃっかりハワイアンも便乗していますね。
カイルのステッカーマシンが先週壊れたことはお伝えしましたが、今日届くはずの基盤が結局届かず、俺とカイルはまたこの4連休週末を恨み、さらに落ち込んでいる。
ということで「逆真会」、「波乗道」のステッカー製作がまだ進んでいないのです。
離島の泣きどころですね。
支部長セット6名まで発送済みなので、それはもうすぐ届くのですが、そこから26名はもう少しお待ち下さい。
お待たせして申し訳ありません。
郵便切手($3.60)を貼って手配済みなので、届き次第送ります。
もう少しお待ち下さい。
空いている時間を使って、カイルと道着(Tシャツ)デザインをしていました。
最高な逆真会道着となりそうです。
どうぞご期待ください。
(お知らせ)
先日発売となったデジタルフォトテクニック誌018号が郵便で届いた。
これはイナリーズ写真の掲載号だぞ、とページをめくると、なんといきなり巻頭見開きページであった。
俺の作品が他の写真家の方に参考になるかはわからないが、これで波写真に目覚める人が増えるのなら幸いである。
もしよろしければ書店でお手にとってみてください。
ぜひぜひ。
辣腕編集者の福田さんありがとうございました。
出力がとてもきれいでした。
満月が少し欠けてきました。
新しい引力をいかがお過ごしですか?
北西345度のうねりはサイズをさらに落とし、とうとうオーバーヘッドサイズとなった。
早朝よりワイメアのDCSK(大ちゃん)と一緒にイナリーズに行くと、激掘れの腰胸波がズドンと来ていた。
ここの名前の由来となったメネフネマートのいなり寿司を頬張りながらワックスアップ。
これはDCSKとJJ6'2"&稲荷です。
何本か小バレルに包まれ、愉快な無人セッションを満喫する。
イナリーズはいつもひとりなので、友人と一緒は最高だなあ、と
広い海にふたりくっついて波乗りをした。(笑)
が、しかし腰胸と言えどもイナリーズ。
インパクトの真下でダックダイブをすると、固く掴んだ両手からボードをもぎとっていった胸波のパワー恐るべしとリマークしておきます。
(三連休明けの特大おまけ)
BD2=ブラックダイヤモンド2の楽しいインプレッションが各誌編集長をしているトミヤマさんから届いたので、ここに掲載します。
================================
トミヤマさんデータです。
41歳、165センチ、61キロ、サーフィン歴25年。
興味津々のBD2が届いたのはいいけれど、鎌倉はいつまでたってもフラットなので、フェリーに乗って南房総に行くことにした。
BD2は真っ直ぐ立てても鼻の下まで程度しかなく、ちゃんと乗れるか不安なので、いつも乗っているトライフィンも持っていくことにする。
風は北東気味。マルキをチェックしたものの今ひとつなので白渚へ。波は肩〜たまに頭。
ちょっとボヨンボヨンしているが、面はきれいで、早速パドルアウトする。
さて肝心のBD2はというと、パドルは想像以上にスムーズ。
あまり短さは感じられない。
ドルフィンも全く問題なし。
幅はあってもぼってりしているわけではなく、短いので、素直に沈んでくれる。
水の下で短い板きれが波に翻弄されるのにしがみついている感じも面白い。
さて、問題のテイクオフ。
最初は板が滑っている感覚がつかみきれず、微妙にアタフタしてしまった。
結局ちょっと遅れ気味にテイクオフ。
短すぎてどこに立っていいのかわからなかったが、デッキパッドのキックを確かめるように立ち上がる。久しぶりにデッキパッドのありがたみを感じた。
テイクオフをメイクしツボにハマって滑り出すと、想像以上に早い。
白渚特有の、マッシーなピークからインサイドにかけてどんどん掘れてパワーが出てくる感じのところに差し掛かると、最高のフィーリング。
抜けられないかと思っていたセクションも、瞬間移動のように駆け抜けてしまったのにもびっくり。
ターンは否が応でもタイトになり、ノーズの先まで使ったボトムターンなんていう未経験の領域にも突入。
波のパワーをダイレクトに感じられるのが気持ちいい。
さらに特筆すべきは、短さのせいでライディング中ほとんど板が視界に入らず、身体だけで波の上を滑っているかのような感覚。
まるで孫悟空のキント雲のように、板の存在を忘れてしまうのだ。あるいは裸足の水上スキー。
身体の中心で水と接し、丹田(ヘソの下)で直接板とつながっている感じ。
かなりソウルな乗りものと見た。
そんな具合で、白渚での進水式は実にフレッシュな経験だった。
ともすれば退屈になりがちなサーフィンも、これでまた張りが出るというもの。
「肩〜頭はこの板にきついんじゃない?」と言う人もいたが、ある程度サイズがある波の掘れたセクションをBD2で滑ったら最高に違いない。
さて、続いて約一週間後。鎌倉の力ない膝〜腰。
僕の場合、普段ならロングボードで波乗りするサイズだが、BD2ならコンパクトなパワースポットをキープでき、このサイズでも十分に楽しい。
何というか、小さくてもちゃんと波のディテールを感じられるから、サーフィンが楽しい。 これなら膝〜腰でもショートボードをやろうかなという気になるというものだ。
そして、BD2の3ラウンド目は、台風のバックスウェル。
午前中のうちはややジャンクな肩〜頭だったのでBD2はやめておいたが、夕方はサイズダウンして胸〜肩の弱いオンショア。
でも波のシェイプはしっかりしている。
日曜日だというのにそんなに混雑もしてなくて、富士山のシルエットがきれいな鎌倉。そして、BD2は最高に楽しかった。
何といっても、今まで経験したことのないようなスリリングでタイトなフィーリングが味わえるのが最高で、クセになる。それに、丹田直結型のキント雲状態で波のポケットを走ると、それがたとえ胸サイズでも、3〜4フィートぐらいの濃いい感じを味わえる。
もっとBD2に慣れ、たいていの波ならこれでOKという感じになったらサーフィン生活が変わりそうだ。専用のボードケースをつくって、電車に乗って出かけたり、タクシーに乗ったり、飲み屋の壁にボードを立てかけてビールを飲んだり……、こんなに小さいボードひとつ持っていれば、凝縮された波のパワーを味わえるのだから。
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早朝よりワイメアのDCSK(大ちゃん)と一緒にイナリーズに行くと、激掘れの腰胸波がズドンと来ていた。
ここの名前の由来となったメネフネマートのいなり寿司を頬張りながらワックスアップ。
これはDCSKとJJ6'2"&稲荷です。
何本か小バレルに包まれ、愉快な無人セッションを満喫する。
イナリーズはいつもひとりなので、友人と一緒は最高だなあ、と
広い海にふたりくっついて波乗りをした。(笑)
が、しかし腰胸と言えどもイナリーズ。
インパクトの真下でダックダイブをすると、固く掴んだ両手からボードをもぎとっていった胸波のパワー恐るべしとリマークしておきます。
(三連休明けの特大おまけ)
BD2=ブラックダイヤモンド2の楽しいインプレッションが各誌編集長をしているトミヤマさんから届いたので、ここに掲載します。
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トミヤマさんデータです。
41歳、165センチ、61キロ、サーフィン歴25年。
興味津々のBD2が届いたのはいいけれど、鎌倉はいつまでたってもフラットなので、フェリーに乗って南房総に行くことにした。
BD2は真っ直ぐ立てても鼻の下まで程度しかなく、ちゃんと乗れるか不安なので、いつも乗っているトライフィンも持っていくことにする。
風は北東気味。マルキをチェックしたものの今ひとつなので白渚へ。波は肩〜たまに頭。
ちょっとボヨンボヨンしているが、面はきれいで、早速パドルアウトする。
さて肝心のBD2はというと、パドルは想像以上にスムーズ。
あまり短さは感じられない。
ドルフィンも全く問題なし。
幅はあってもぼってりしているわけではなく、短いので、素直に沈んでくれる。
水の下で短い板きれが波に翻弄されるのにしがみついている感じも面白い。
さて、問題のテイクオフ。
最初は板が滑っている感覚がつかみきれず、微妙にアタフタしてしまった。
結局ちょっと遅れ気味にテイクオフ。
短すぎてどこに立っていいのかわからなかったが、デッキパッドのキックを確かめるように立ち上がる。久しぶりにデッキパッドのありがたみを感じた。
テイクオフをメイクしツボにハマって滑り出すと、想像以上に早い。
白渚特有の、マッシーなピークからインサイドにかけてどんどん掘れてパワーが出てくる感じのところに差し掛かると、最高のフィーリング。
抜けられないかと思っていたセクションも、瞬間移動のように駆け抜けてしまったのにもびっくり。
ターンは否が応でもタイトになり、ノーズの先まで使ったボトムターンなんていう未経験の領域にも突入。
波のパワーをダイレクトに感じられるのが気持ちいい。
さらに特筆すべきは、短さのせいでライディング中ほとんど板が視界に入らず、身体だけで波の上を滑っているかのような感覚。
まるで孫悟空のキント雲のように、板の存在を忘れてしまうのだ。あるいは裸足の水上スキー。
身体の中心で水と接し、丹田(ヘソの下)で直接板とつながっている感じ。
かなりソウルな乗りものと見た。
そんな具合で、白渚での進水式は実にフレッシュな経験だった。
ともすれば退屈になりがちなサーフィンも、これでまた張りが出るというもの。
「肩〜頭はこの板にきついんじゃない?」と言う人もいたが、ある程度サイズがある波の掘れたセクションをBD2で滑ったら最高に違いない。
さて、続いて約一週間後。鎌倉の力ない膝〜腰。
僕の場合、普段ならロングボードで波乗りするサイズだが、BD2ならコンパクトなパワースポットをキープでき、このサイズでも十分に楽しい。
何というか、小さくてもちゃんと波のディテールを感じられるから、サーフィンが楽しい。 これなら膝〜腰でもショートボードをやろうかなという気になるというものだ。
そして、BD2の3ラウンド目は、台風のバックスウェル。
午前中のうちはややジャンクな肩〜頭だったのでBD2はやめておいたが、夕方はサイズダウンして胸〜肩の弱いオンショア。
でも波のシェイプはしっかりしている。
日曜日だというのにそんなに混雑もしてなくて、富士山のシルエットがきれいな鎌倉。そして、BD2は最高に楽しかった。
何といっても、今まで経験したことのないようなスリリングでタイトなフィーリングが味わえるのが最高で、クセになる。それに、丹田直結型のキント雲状態で波のポケットを走ると、それがたとえ胸サイズでも、3〜4フィートぐらいの濃いい感じを味わえる。
もっとBD2に慣れ、たいていの波ならこれでOKという感じになったらサーフィン生活が変わりそうだ。専用のボードケースをつくって、電車に乗って出かけたり、タクシーに乗ったり、飲み屋の壁にボードを立てかけてビールを飲んだり……、こんなに小さいボードひとつ持っていれば、凝縮された波のパワーを味わえるのだから。
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北西345度のうねりは静かに、そして確実に小さくなっている。
メジャーリーグベイに行くと、ダブルオーバー波が跳ねていた。
「昨日はこの三倍あったんだぞ」とカイルが言うが、彼の言うのは高さではなく、波の威力だったのだ、と沖に出る時にダックダイブして気づいた。
波が弱くなっているので、かなり安心して波乗りをした。
しかし、セット波にダックダイブすると、ボードを持ったまま水中で2回転半というオリンピック技のような苦行を強いられ、小さめの波に甘くダックダイブしたら顔面をボードで思いきり打った。
ジーンとする鼻にショックを受けながら「波は平等」という教えを思い出した。
波が大きいと海の上は教訓ばかりである。
このセッション後、ワイメアのイシハラマーケットに行き、グリルド・フィッシュサンドウイッチ($2.95)を注文し、さあ食べるぞとかぶりついたらグリル(焼き)ではなくフライドフィッシュだった。
揚げ物はあまりなんだけどしょうがないと食べ、そのおいしさに気づくが、健康のために揚げ物を避けていたことを思い出した。
そのままDCSK夫妻とイシハラで合流し、車2台で闘牛ポイントに行く。
ここはダブルオーバーある北西波のほぼ裏側に位置するので、南うねりは膝しかないことを知った。
でも何本か美しい波に乗り、逆真流というか大波と小波の反極にまた波乗道を知った。
ここで突然だが、波乗道、逆真会の設定提案をしたいと思う。
このノースハワイを逆真会本部道場としてみるのはどうだろうか?
昨日のイナリーズ、またはホワイトハウスなどは軽く世界レベルにあるので、稽古という観点ではこれ以上の道場はないように思える。
それであるならば、先週からここに稽古に来ていた松浦くんとあかねちゃんが本部道場稽古一期生として認定したいので、みなさんの意見をコメントしてください。
ちなみに松浦くんは逆真会発足時に門下生承認メールを送ってきて、私は快く支部長承認している純正弟子となります。
昨日のイナリーズ稽古前の証拠写真はこちらです。
この後、AVISOダイヤモンドバックは、あの爆轟(ばくごう)ショアブレイク4発に耐えることを彼が実演証明してくれたのであります。
パチパチ。
すばらしいサーファーで、一緒に夕陽を見ながらトムクンズやダビシャン道場でも稽古しました。
さらに紹介すると、潮池公園でのキャンパー二代目です。
ちなみに初代はカビカのあっちゃんですね。
潮池の美満月はこちらです。
どうぞよろしくお願いします。
(おまけ)
そのあっちゃんの故郷片瀬近辺よりキーストアの写真が送られてきました。
なつかしいのでここに紹介します。
まずは定食が500円で食べられる「お食事かたせ」。
昔は350円だったような。
江ノ島は龍口寺商店街にあります。
そのまま江ノ電沿いを鎌倉方面に行くと、しょっぱいおつゆでおなじみの「かきや本館」です。
ここは「出前の常ちゃん」が有名で、小動岬でいつも黒鯛を釣っているおじさんが常ちゃんです。
その昔(20年前)、常ちゃんは一度ゴムボートで沖に出て釣りにでたのですが、流されて江ノ島沖まで行き、海上保安庁に救助された経験もあります。
常ちゃんを見に行って、しょっぱいそばをぜひ!
そのまま50mに行くと、ネムラ肉店があります。
ここはロースカツ、コロッケという揚げ物が秀逸。
でもそれは若い頃の記憶で、今食べたらどう思うのだろうか?
と渋いことを考えさせられた。
3連休も終わりですね。
メジャーリーグベイに行くと、ダブルオーバー波が跳ねていた。
「昨日はこの三倍あったんだぞ」とカイルが言うが、彼の言うのは高さではなく、波の威力だったのだ、と沖に出る時にダックダイブして気づいた。
波が弱くなっているので、かなり安心して波乗りをした。
しかし、セット波にダックダイブすると、ボードを持ったまま水中で2回転半というオリンピック技のような苦行を強いられ、小さめの波に甘くダックダイブしたら顔面をボードで思いきり打った。
ジーンとする鼻にショックを受けながら「波は平等」という教えを思い出した。
波が大きいと海の上は教訓ばかりである。
このセッション後、ワイメアのイシハラマーケットに行き、グリルド・フィッシュサンドウイッチ($2.95)を注文し、さあ食べるぞとかぶりついたらグリル(焼き)ではなくフライドフィッシュだった。
揚げ物はあまりなんだけどしょうがないと食べ、そのおいしさに気づくが、健康のために揚げ物を避けていたことを思い出した。
そのままDCSK夫妻とイシハラで合流し、車2台で闘牛ポイントに行く。
ここはダブルオーバーある北西波のほぼ裏側に位置するので、南うねりは膝しかないことを知った。
でも何本か美しい波に乗り、逆真流というか大波と小波の反極にまた波乗道を知った。
ここで突然だが、波乗道、逆真会の設定提案をしたいと思う。
このノースハワイを逆真会本部道場としてみるのはどうだろうか?
昨日のイナリーズ、またはホワイトハウスなどは軽く世界レベルにあるので、稽古という観点ではこれ以上の道場はないように思える。
それであるならば、先週からここに稽古に来ていた松浦くんとあかねちゃんが本部道場稽古一期生として認定したいので、みなさんの意見をコメントしてください。
ちなみに松浦くんは逆真会発足時に門下生承認メールを送ってきて、私は快く支部長承認している純正弟子となります。
昨日のイナリーズ稽古前の証拠写真はこちらです。
この後、AVISOダイヤモンドバックは、あの爆轟(ばくごう)ショアブレイク4発に耐えることを彼が実演証明してくれたのであります。
パチパチ。
すばらしいサーファーで、一緒に夕陽を見ながらトムクンズやダビシャン道場でも稽古しました。
さらに紹介すると、潮池公園でのキャンパー二代目です。
ちなみに初代はカビカのあっちゃんですね。
潮池の美満月はこちらです。
どうぞよろしくお願いします。
(おまけ)
そのあっちゃんの故郷片瀬近辺よりキーストアの写真が送られてきました。
なつかしいのでここに紹介します。
まずは定食が500円で食べられる「お食事かたせ」。
昔は350円だったような。
江ノ島は龍口寺商店街にあります。
そのまま江ノ電沿いを鎌倉方面に行くと、しょっぱいおつゆでおなじみの「かきや本館」です。
ここは「出前の常ちゃん」が有名で、小動岬でいつも黒鯛を釣っているおじさんが常ちゃんです。
その昔(20年前)、常ちゃんは一度ゴムボートで沖に出て釣りにでたのですが、流されて江ノ島沖まで行き、海上保安庁に救助された経験もあります。
常ちゃんを見に行って、しょっぱいそばをぜひ!
そのまま50mに行くと、ネムラ肉店があります。
ここはロースカツ、コロッケという揚げ物が秀逸。
でもそれは若い頃の記憶で、今食べたらどう思うのだろうか?
と渋いことを考えさせられた。
3連休も終わりですね。
さらにサイズアップしたノースハワイ。
北のアニティではこの爆弾サイズ。
遠くて正確なサイズはわかりませんが、10フィートオーバーは確実でしょう。
日本の北に上がった低気圧の威力は台風以上ですね。
DCSKが日本から来て、空港に迎えに行くとオッキーがちょうど着いたところで、DCSKによるとシェーン・ドリアンも同便だったというので、もしかしたらイナリーズにきたのかな?
ということで、イナリーズに行くと、5フィートくらいのメガトンが炸裂してました。
「波はサイズではない」
と、その通りでした。
インパクトはもう圧倒的で爆発というより、爆轟(ばくごう)と呼ぶにふさわしいほど過激でした。
もうなるようにしかならず、ただただ巻かれる。
「巻かれる時は無心になれ」
と大波乗りの先輩は言ったけど、実際分厚いリップが降ってくると「嗚呼、魚になりたい....」と転化願いをしながら潜る。
潜っていってヒラメ状態で底に這いつくばるのだが、爆風ならぬ爆泡で軽く剥がされ、吹き飛ばされる。
そんな波はこれです↓
見た目は小さいけど、今年一番のパワーと流れです。
この北西うねりに遭遇している人は気を付けてくださいね。
でもオッキーとシェーン・ドリアンはどこでサーフしたんだろう?
15ftのソフトサンド?
(おまけ)
今朝の目覚め虹にうっとり。
(おまけ2)
ボストンに行っていたカビカのあっちゃんからフェンウエイ球場のオフィシャルストアのおみやげ一式。
松坂さんのボールもあるし、MATSUZAKAーCDなんてのもある。
この買い物袋は家宝ものですね。
ありがとうございました。
(おまけ3)
書道家の麗翠先生が最近凝っているという「スフィンクスの謎」
「千と千尋の神隠し」という映画のようなアミューズメントパークのなれの果てのようです。
週末ももう一日のようです。
Have a great day!
北のアニティではこの爆弾サイズ。
遠くて正確なサイズはわかりませんが、10フィートオーバーは確実でしょう。
日本の北に上がった低気圧の威力は台風以上ですね。
DCSKが日本から来て、空港に迎えに行くとオッキーがちょうど着いたところで、DCSKによるとシェーン・ドリアンも同便だったというので、もしかしたらイナリーズにきたのかな?
ということで、イナリーズに行くと、5フィートくらいのメガトンが炸裂してました。
「波はサイズではない」
と、その通りでした。
インパクトはもう圧倒的で爆発というより、爆轟(ばくごう)と呼ぶにふさわしいほど過激でした。
もうなるようにしかならず、ただただ巻かれる。
「巻かれる時は無心になれ」
と大波乗りの先輩は言ったけど、実際分厚いリップが降ってくると「嗚呼、魚になりたい....」と転化願いをしながら潜る。
潜っていってヒラメ状態で底に這いつくばるのだが、爆風ならぬ爆泡で軽く剥がされ、吹き飛ばされる。
そんな波はこれです↓
見た目は小さいけど、今年一番のパワーと流れです。
この北西うねりに遭遇している人は気を付けてくださいね。
でもオッキーとシェーン・ドリアンはどこでサーフしたんだろう?
15ftのソフトサンド?
(おまけ)
今朝の目覚め虹にうっとり。
(おまけ2)
ボストンに行っていたカビカのあっちゃんからフェンウエイ球場のオフィシャルストアのおみやげ一式。
松坂さんのボールもあるし、MATSUZAKAーCDなんてのもある。
この買い物袋は家宝ものですね。
ありがとうございました。
(おまけ3)
書道家の麗翠先生が最近凝っているという「スフィンクスの謎」
「千と千尋の神隠し」という映画のようなアミューズメントパークのなれの果てのようです。
週末ももう一日のようです。
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
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