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新月ですね。
あけましておめでとうございます。
今日は風が止み、昨日貼ったアクアノイドの調子の良さもあって、「波乗り波乗り」と待ちきれず闘牛岬に向かう。
途中、新月によるかなりの干潮だったことを思い出し、もしかしたら南のホワイトハウスだったかも?
と後悔するが、昨日の余韻なのか西にサビタ号を走らせた。
快晴の、夏の雲が浮く青い空。
一句詠みたい気分だが、ラインナップは空いているので慌ててパドルアウトする。
昨日よりサイズが下がり、セットで胸程度。
その理由でとても空いていてアロハな人だけが浮いていた。
アクアノイドはやはり調子よく、加速に優れ、今までこういうものを拒んできた自分を悔いる。
後からきたフレディにその話をすると、「俺のように60才を越えたらそんなことを言ってもいいけど、若いのだからオープンマインドじゃなければダメだぞ」と諭される。
昨日のコメントに「信憑性が疑われます」とあったが、俺もこういうことに関して今までかたくなに「信じられません」としていたので、その意見もよく理解できる。
しかし、世界は広い。
ちょうど朝日新聞コムでの記事に
「【沸騰したお湯】と【普通の水】を冷凍庫に入れて実験したらなんと沸騰したお湯の方が早く氷結した」
という実験結果を伝える記事が出ていた。
このように世の中には不思議なことがある。
このアクアノイドはそこまで不思議ではなく、撥水性能と摩擦係数をアイディアにしてサーフボードに当てはめ(貼り付け)た。
ということと理解している。
またまた麺類の話で恐縮だが、今日のランチはスパゲッティ。
最近の傾向はアルデンテ以上のアルデンテ。
硬茹でを好んでいる。
目安は茹であがった麺をソースに混ぜるときは表示時間の3〜4分前。
そのままお皿に盛るときは2〜3分前にお湯からあげている。
どうでもいいことなんだけど、ここに書いて自分で憶えておこうという魂胆なのです。
さて、みなさんはやっているかどうかわからないけどSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)の会員となっている。
その中のコミュニティで会員承認制「波乗りと人生」を主宰して、管理人をしています。
こちらは会員数が今日現在で589人で、承認制としてはダントツの人気を誇っていると自負しています。
こちらでは波乗りをのんびり楽しみましょうよ、と案内しておりますので、お気持ちが合えばぜひ参加下さい。
まあ、このNAKISURF内の逆真会のように楽しくやっています。
他にはゆったりまろやかに「朝焼け夕焼け、そして虹朝焼け夕焼け、そして虹 」こちらも会員数400人を越えています。
もしよろしければご参加ください。
そして、見つけたのが『COLEサーフボード』というコミュ。
主宰と管理人はチンタクさん。
さっそく彼にメールを送って、管理人の座を譲ってほしいのですが...。
とお願いすると「開始から2年しないと譲与できないのです」ということで、それなら会員でお願いします。
と入会しました。
で、トピックを読むと、もちろんですがNAKISURFのお客さまの会員の方も多く、みなさんは色々と迷われているようで、藁を掴むような質問をされていた。
質問に対しての答えを読むと、「こっちのほうがいいと思うと、聞きました」と、「親戚の友人の妹の知り合い」みたいなビシリとした回答がないようなので、ひとつ私がこんなトピックを立てておきました。
以下そのトピック文章です↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「コール・サーフボードのオフィシャルな疑問と質問について」
こんにちは、船木三秀です。
遅ればせながらこのCOLEサーフボードコミュに参加させていただきました。
入会の際に、管理人さまにはこういうトピックの作成をさせていただく許可をいただきました。
ありがとうございます。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私はサーフボードを日本に紹介する仕事をカリフォルニア州で1994年にはじめました。
それから多くのシェイパーやメーカーの人たちと出会い、宝物のような関係となり、今に至っています。
コールと私の関係ですが、彼が1990年代の始めにセントラルカリフォルニアに引っ越し、向こうでシェイプルームを持っていた頃からの知人でした。
彼が故郷サンクレメンテに戻ってきてからそのボードを日本の代理店に紹介させていただいてビジネスでの関係がはじまります。
当時は「マーケティング・パワー」という時代でして、どんなにサーフボードの調子が良くても名がないメーカーは全く売れませんでした。
私はコールのボードを乗るたびに、なぜこんな良いボードを知らないのか?
では、それを乗ってもらうためにはどうしたらいいのか?
そればかりを考えていました。
そして当時のライダーだった「ネイザン・フレッチャーとの対談」、さらには「コールに彼の考えるシェイプ理論」を語ってもらい、それを掲載した「コール・メール新聞」というものを作ったりしましたが、それは今思うと広い砂浜に砂を放るようなもので、何も反応がありませんでした。
少し古いのですが、あみんの歌う「私待つわ」の歌詞のように待っていたらアンディ&ブルースに代表されるプロサーファーたちが突然コールにボードをオーダーしてきて、業界では少し認知度が上がってきました。
そしてマット・アーチボルド復活の代名詞となったコールのボードに火が点いたのは2000年頃と思います。
オレもワタシも欲しい、とクリス・ワードやはたまたトム・カレンまでもオーダーしてきて、工場はパニックになるほど忙しくなりました。
話は少し変わりますが、
大手サーフボードメーカーのシェイプ工場に行くと、ご存じのようにシャドウシェイパーたちが有名シェイパーに代わってボードを量産しています。
または「パッコン」と呼ばれるサーフテックに代表される中国での大量生産ボードがそのデザインをコピーし、大きなビジネスとなっています。
コールはそれを拒み、自身で納得が行くまでシェイプする、という姿勢を貫いたのですが、当時の日産数はせいぜい3本という状態です。
結果、世界チャンピオンのアンディがWCTローワーズ用に5本ボードをオーダーしてきても彼が現地に来ても1本しかできていなかったりして、多くのボードを試したいプロサーファーたちはこのコールからの待遇にあまりいい顔をしませんでした。
なぜならば、こんなことがありました。
私の友人である某プロサーファーが、○○というオーストラリアのシェイパーにボードをオーダーすると、少しして5本入り箱がふたつ届きました。
その中の10本のボードはすべてテスト用ボードで、もちろん献上品です。
これを悪く言うと「数打ちゃ当たる」という状態のプロサーファーへのサーフボード献上システムです。
それらは全てもちろん無料なので、彼らはその中から1〜2本調子の良いボードを選び、残りを転売して活動費に充当していたので、献上システムに気をよくしていたプロたちは誰もそのシェイパーのことを悪く言いません。当然のごとく雑誌にもそのシェイパーのロゴが良く掲載されるようになりました。
で、このシェイパーは一度(1〜2年だけ)、一世を風靡したのでわかる人はわかると思いますが、それを知った俺はコールに「シェイプマシンを買って、シャドウシェイパーたちを雇ってこういうマーケティングをした方がいいんじゃないの?」と提案しました。
コールは「予算もないし、そんなやり方はあまり好きではない。サーフボードに対しての心も魂もないじゃないか」ということで却下しました。
今考えるとそれは正しいのですが、その時はプロサーファーたちのオーダー本数が目標に届かなかったり、納期に間に合わなかったりしているのを見て「もったいないなあ」と思ったものです。
そして2005年の暮れから、日本の代理店から私が独占契約を引き継ぎました。
時は奇遇にもネオ・クアッドが注目され、この新作クアッドのフィン位置とコンセプトはコールが発明したもので、その影響もあり大人気を博しました。
そして、NAKISURF内でお客さまに直接紹介させていただき、やはりその遅い納期問題はありましたが、その職人、名匠気質に賛同いただいた方たちに支えられ、今現在に至っております。
結果、彼はその少量生産の姿勢を貫き、現在は精密にボードをスキャンするAVISOでモデルを製作されるまでとなりました。
今それにありがたいと感謝しながらこのトピックを作成させていただきました。
長くなりまして申し訳ありませんが、そういうことなので、MIXI内でのCOLEサーフボードのオフィシャルな疑問、ご質問については私、または管理人さんにメールをください。
その疑問がうまくフロウするべく、弊社スタッフがご案内いたします。
サーフボードに魂を入れ、心やさしき男コール・シムラー。
こんな道具=銘刀であなたのサーフィンライフを実りあるものにしてください。
これからも楽しいサーフィンライフをお過ごし下さい。
どうぞよろしくお願いします。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と僭越ながら音頭を取らせていただきました。
こちらもどうぞよろしくお願いします。
こんな長いブログをまた書いていたら日が暮れてきた。
良い週末をお過ごし下さい!
(週末のおまけ)
コスタリカで撮ったsweet of the day。
シンディとパウラ。
彼女たちはアルバ(Aruba)国からバカンスに来たそうで、3ヶ月間だけロッポンギで踊り子をしていたんだそうです。
日本語が上手でした。
彼女たちをおシリ合いの方はお知らせ下さい。
あけましておめでとうございます。
今日は風が止み、昨日貼ったアクアノイドの調子の良さもあって、「波乗り波乗り」と待ちきれず闘牛岬に向かう。
途中、新月によるかなりの干潮だったことを思い出し、もしかしたら南のホワイトハウスだったかも?
と後悔するが、昨日の余韻なのか西にサビタ号を走らせた。
快晴の、夏の雲が浮く青い空。
一句詠みたい気分だが、ラインナップは空いているので慌ててパドルアウトする。
昨日よりサイズが下がり、セットで胸程度。
その理由でとても空いていてアロハな人だけが浮いていた。
アクアノイドはやはり調子よく、加速に優れ、今までこういうものを拒んできた自分を悔いる。
後からきたフレディにその話をすると、「俺のように60才を越えたらそんなことを言ってもいいけど、若いのだからオープンマインドじゃなければダメだぞ」と諭される。
昨日のコメントに「信憑性が疑われます」とあったが、俺もこういうことに関して今までかたくなに「信じられません」としていたので、その意見もよく理解できる。
しかし、世界は広い。
ちょうど朝日新聞コムでの記事に
「【沸騰したお湯】と【普通の水】を冷凍庫に入れて実験したらなんと沸騰したお湯の方が早く氷結した」
という実験結果を伝える記事が出ていた。
このように世の中には不思議なことがある。
このアクアノイドはそこまで不思議ではなく、撥水性能と摩擦係数をアイディアにしてサーフボードに当てはめ(貼り付け)た。
ということと理解している。
またまた麺類の話で恐縮だが、今日のランチはスパゲッティ。
最近の傾向はアルデンテ以上のアルデンテ。
硬茹でを好んでいる。
目安は茹であがった麺をソースに混ぜるときは表示時間の3〜4分前。
そのままお皿に盛るときは2〜3分前にお湯からあげている。
どうでもいいことなんだけど、ここに書いて自分で憶えておこうという魂胆なのです。
さて、みなさんはやっているかどうかわからないけどSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)の会員となっている。
その中のコミュニティで会員承認制「波乗りと人生」を主宰して、管理人をしています。
こちらは会員数が今日現在で589人で、承認制としてはダントツの人気を誇っていると自負しています。
こちらでは波乗りをのんびり楽しみましょうよ、と案内しておりますので、お気持ちが合えばぜひ参加下さい。
まあ、このNAKISURF内の逆真会のように楽しくやっています。
他にはゆったりまろやかに「朝焼け夕焼け、そして虹朝焼け夕焼け、そして虹 」こちらも会員数400人を越えています。
もしよろしければご参加ください。
そして、見つけたのが『COLEサーフボード』というコミュ。
主宰と管理人はチンタクさん。
さっそく彼にメールを送って、管理人の座を譲ってほしいのですが...。
とお願いすると「開始から2年しないと譲与できないのです」ということで、それなら会員でお願いします。
と入会しました。
で、トピックを読むと、もちろんですがNAKISURFのお客さまの会員の方も多く、みなさんは色々と迷われているようで、藁を掴むような質問をされていた。
質問に対しての答えを読むと、「こっちのほうがいいと思うと、聞きました」と、「親戚の友人の妹の知り合い」みたいなビシリとした回答がないようなので、ひとつ私がこんなトピックを立てておきました。
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「コール・サーフボードのオフィシャルな疑問と質問について」
こんにちは、船木三秀です。
遅ればせながらこのCOLEサーフボードコミュに参加させていただきました。
入会の際に、管理人さまにはこういうトピックの作成をさせていただく許可をいただきました。
ありがとうございます。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私はサーフボードを日本に紹介する仕事をカリフォルニア州で1994年にはじめました。
それから多くのシェイパーやメーカーの人たちと出会い、宝物のような関係となり、今に至っています。
コールと私の関係ですが、彼が1990年代の始めにセントラルカリフォルニアに引っ越し、向こうでシェイプルームを持っていた頃からの知人でした。
彼が故郷サンクレメンテに戻ってきてからそのボードを日本の代理店に紹介させていただいてビジネスでの関係がはじまります。
当時は「マーケティング・パワー」という時代でして、どんなにサーフボードの調子が良くても名がないメーカーは全く売れませんでした。
私はコールのボードを乗るたびに、なぜこんな良いボードを知らないのか?
では、それを乗ってもらうためにはどうしたらいいのか?
そればかりを考えていました。
そして当時のライダーだった「ネイザン・フレッチャーとの対談」、さらには「コールに彼の考えるシェイプ理論」を語ってもらい、それを掲載した「コール・メール新聞」というものを作ったりしましたが、それは今思うと広い砂浜に砂を放るようなもので、何も反応がありませんでした。
少し古いのですが、あみんの歌う「私待つわ」の歌詞のように待っていたらアンディ&ブルースに代表されるプロサーファーたちが突然コールにボードをオーダーしてきて、業界では少し認知度が上がってきました。
そしてマット・アーチボルド復活の代名詞となったコールのボードに火が点いたのは2000年頃と思います。
オレもワタシも欲しい、とクリス・ワードやはたまたトム・カレンまでもオーダーしてきて、工場はパニックになるほど忙しくなりました。
話は少し変わりますが、
大手サーフボードメーカーのシェイプ工場に行くと、ご存じのようにシャドウシェイパーたちが有名シェイパーに代わってボードを量産しています。
または「パッコン」と呼ばれるサーフテックに代表される中国での大量生産ボードがそのデザインをコピーし、大きなビジネスとなっています。
コールはそれを拒み、自身で納得が行くまでシェイプする、という姿勢を貫いたのですが、当時の日産数はせいぜい3本という状態です。
結果、世界チャンピオンのアンディがWCTローワーズ用に5本ボードをオーダーしてきても彼が現地に来ても1本しかできていなかったりして、多くのボードを試したいプロサーファーたちはこのコールからの待遇にあまりいい顔をしませんでした。
なぜならば、こんなことがありました。
私の友人である某プロサーファーが、○○というオーストラリアのシェイパーにボードをオーダーすると、少しして5本入り箱がふたつ届きました。
その中の10本のボードはすべてテスト用ボードで、もちろん献上品です。
これを悪く言うと「数打ちゃ当たる」という状態のプロサーファーへのサーフボード献上システムです。
それらは全てもちろん無料なので、彼らはその中から1〜2本調子の良いボードを選び、残りを転売して活動費に充当していたので、献上システムに気をよくしていたプロたちは誰もそのシェイパーのことを悪く言いません。当然のごとく雑誌にもそのシェイパーのロゴが良く掲載されるようになりました。
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コールは「予算もないし、そんなやり方はあまり好きではない。サーフボードに対しての心も魂もないじゃないか」ということで却下しました。
今考えるとそれは正しいのですが、その時はプロサーファーたちのオーダー本数が目標に届かなかったり、納期に間に合わなかったりしているのを見て「もったいないなあ」と思ったものです。
そして2005年の暮れから、日本の代理店から私が独占契約を引き継ぎました。
時は奇遇にもネオ・クアッドが注目され、この新作クアッドのフィン位置とコンセプトはコールが発明したもので、その影響もあり大人気を博しました。
そして、NAKISURF内でお客さまに直接紹介させていただき、やはりその遅い納期問題はありましたが、その職人、名匠気質に賛同いただいた方たちに支えられ、今現在に至っております。
結果、彼はその少量生産の姿勢を貫き、現在は精密にボードをスキャンするAVISOでモデルを製作されるまでとなりました。
今それにありがたいと感謝しながらこのトピックを作成させていただきました。
長くなりまして申し訳ありませんが、そういうことなので、MIXI内でのCOLEサーフボードのオフィシャルな疑問、ご質問については私、または管理人さんにメールをください。
その疑問がうまくフロウするべく、弊社スタッフがご案内いたします。
サーフボードに魂を入れ、心やさしき男コール・シムラー。
こんな道具=銘刀であなたのサーフィンライフを実りあるものにしてください。
これからも楽しいサーフィンライフをお過ごし下さい。
どうぞよろしくお願いします。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
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と僭越ながら音頭を取らせていただきました。
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こんな長いブログをまた書いていたら日が暮れてきた。
良い週末をお過ごし下さい!
(週末のおまけ)
コスタリカで撮ったsweet of the day。
シンディとパウラ。
彼女たちはアルバ(Aruba)国からバカンスに来たそうで、3ヶ月間だけロッポンギで踊り子をしていたんだそうです。
日本語が上手でした。
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フィジー、ディーパーズでの俺です↑
波がすごいので折れてもいいボロボードでやっていましたが、結局折れずにここにまだあります。
暑いですね。
さっき朝日新聞コムを読んでいたら岐阜で39度あったらしく、体温よりも高い大気じゃまいっちゃうだろうな。
でも冬のあいだ、あれだけ待ち望んだ夏の到来です。
どうぞ楽しんでください。
夜明け頃、風が止んだのでホワイトハウスに行く。
着くと大きな虹が立ち上がっていて、しばし呆然とする。
波数が少なかったが、無人無言のサーフセッションに禅を感じた。
夢心地というのかはわからないけど、波が遙か遠くに感じる。
いつ来るかわからない波を求めて、水平線を見つめていた。
虹はしばらくあったが、いつのまにか消え、車に戻るといつもの音と感覚が戻ってきた。
ひさしぶりの深い感覚に「なぜこんな感じ方をしているのか?」と自問するが、答えは出なかった。
帰ってきて、オフィスに降りて仕事をしながら野球を見ていると、レッドソックスとヤンキースの試合をやっていた。
長年ライバル球団のゲーム差2という後半戦の鍵となる試合だ。
個性的な集団で知られるレッドソックスには、主砲にマニー・ラミレスという選手がいる。
彼がいるから個性的だと言われるほどで、それは群を抜いている。
俺が知っているマニーのいくつか
1.試合中守備位置にいなくなって、みんなで探すとスコアボードの中から出てきた。(後日ここは『マニードア』という名がついた)
2.「マニーの守備」と言われるほど守備範囲が狭く、全力プレーをしないので、見ているほうはハラハラする。で、彼がボールを捕ると、その意外性に観客は大喜びする。(レフト方向に打球が飛んだ時が見ものです)
3.対戦相手のスカウティングレポート、つまり投手の決め球はこれだ、とかカーブを投げる、速球は何マイルで、勝負球は外に切れ込む、等の情報を一切見ない。これは野球がつまらなくなるから見ないのだそうで、それでもあの打撃成績を残しているのだから、天才とされている。
4.昨年のチャンピオンシリーズ(準決勝)の際に(4回勝てば、決勝進出)レッドソックスは0勝3敗とインディアンスに追い込まれた。気合いの入るチームメイト。普段は一切インタビューやコメントには応じないマニーが珍しく口を開き、こう言った。
「これで負けても地球がなくなるわけではないからいつも通りやるよ」
これに気合いの入っていたチームメイトたちはみんなずっこけたのだが、レッドソックスはここから破竹の8連勝を飾り、ワールドシリーズを制覇した。
そんな彼の第二打席。
三回の裏。
ワンアウト、ランナー1塁でレフトライナーを打ったのだが、まったく走る、いや歩くそぶりすら見せず、二歩くらい一塁方向にバットを持ったまま歩き、打球の行方を見るマニー。
このプレーにかみついたのがFOXの解説者で、
「マニーはけしからん!あれでレフトがボールを落とすこともあることを考えて、一塁までは走らなくてはならないんだ。チームプレイが一切ない最低なパフォーマンスだ。マニーであること、と持ち上げられているけど私は野球人として彼に幻滅した」とまくしたてた。
リプレイで何度も彼のその動きが再放映されたから、TV中継で見た人もいるだろうが、みなさんがどう思うかは別として、俺はこれもメジャーリーガーぽくっていいなあ、って感じた。
だって通算500本のホームランを打って、生涯打率が三割を越えているマニーは、その存在だけでチームプレイを越えたものがあるんだと思う。
だからマニーにはどんどんマンガみたいなエピソードを続けていってほしいな、という怪物伝説に期待します。
これからのサーファーもこうあるべきな気がします。
まじめに「がんばります!」だけじゃなくて、自分の意見を言い、一風変わった動きを見せてほしい。
で、エルサルバドルで出会った変わった動きをしている「世界一周サーフ旅行中」の亮太くんからメールが届きました。
今イースター島にいるのだそうで、不思議なモアイ像の沖でブレイクする波の画像が届いた。
こんなライト波もあるのですね↓
だらだらいい波系だ!
これは多分モアイ前のレフト↓
パワフルだなあ。
彼のボードとモアイ↓
NAKISURFボードがイースター島に着いた日でもあります。
夕陽にさようなら。
モアイは大きいものだと15mあるそうで、巨大銅像が苦手な俺が行ったらすくんじゃうのだろうな。
亮太くん、どうぞ無事に旅を続けてください!
海の日ですね。
みなさんはいかがお過ごしですか?
こちらは昨日よりさらに小さくなった波と、嵐模様でつまり大雨&強風です。
こんな日は波乗りを休み、郵送仕事と原稿準備、そしてメール返信をしていました。
ランチの時にTVを点けると、レッドソックス対エンジェルス戦をESPNで中継していた。
見所は、同一カード3連敗するのを阻止しなくてならないレッドソックス。
首位のデビルレイズが今日負けて、3位のヤンキースが勝っているので、ゲーム差を縮めてヤンキースを追い払うという重要な対戦だ。
チーム単位で応援しない俺は、好きな選手を追う観戦方法をする。
この方式だと各地に点在する選手を見て、さらにはどのゲームでも楽しめるという利点を持つ。
レッドソックスはベケット、シリング、ラミレス、ペドロイヤ、テック(バリテック)、ユーキリス、ローウエル、エルズベリー、松坂、岡島、パペルボンという多くの選手のファンであるので、このカードは自然にレッドソックスの応援となる。
対するエンジェルスは以前はファンだったけど、マリナーズと同じアメリカンリーグ西地区ということで、このチームが負けるとマリナーズがポストシーズン、つまり決勝に進むことができるためつい負けろー、と見てしまう。
もうすでに20ゲーム以上離されているので、エンジェルスが20連敗、マリナーズが20連勝しても追いつかないという計算となるので今年は無理ですね。
エンジェルスにもいい選手が多く、トリー・ハンター、ゲレロ、ゲーリー・マシュー、Kロッド、ガーランドという1流どころを取りそろえている。
カリフォルニアに住んでいたときは良く見に行きました。
その懐かしいエンジェルス・スタジアムでの試合。
ちょうど中継された正面入り口の巨大なヘルメットを見て、その当時を懐かしむ。
ゲームは8回表レッドソックスの攻撃で、得点差は3−2と勝っている。
先発はそのガーランドと、レッドソックスは魔球の達人ウエイクフィールドだった。
ウエイクフィールドはナックルボールというゆらゆら落ちて曲がる変な球を操り、それを捕球する専用のキャッチャーがいるほどで、マンガっぽい投球を実際にする見ているだけでおもしろいピッチャーだ。
「よしよし、いい感じだ」と心の中で思いながら、鍋に水を張った。
8回裏になったときに沸騰したので「讃岐干しうどん」という乾麺を入れて、パッケージのゆで時間を見ると、18分!とあった。
「長いなあこれじゃ、試合が終わっちゃうよ」と思って見ていると、その先発のウエイクフィールドがまだ投げていた。
この回、先頭打者のDHのホワン・リベラにそのナックルボールをガキン!と引っ張られ、2塁打。
次の打者はオジサン顔のケンドリック。
こいつには打たれないでしょ、とうどんをかきまわしながら見ていると、カキーン!と高校野球のような痛打で2塁打を打たれて3−3の同点となり、ウエイクフィールドはここで降板。
次は8回の守護神オカジマかな?と思っていたら右腕のデルカーメンが出てきて、「うーんダメだよフランコーナ、ココはオカジマのオーキードーキボールでまずはワンアウトだよ」
と監督批判の独り言。
結局ここから連打でデルカーメンが打たれ、3−5となり、9回の表のレッドソックスの攻撃。
エンジェルスは抑えの切り札のKロッド。
連日連投で、疲れ気味だからいける。
そして打順を見ると、満塁にすれば2アウトでラミレスまで回るぞ、と勝手にシナリオを描くのだが、先頭打者ココ・クリスプが見逃しの三振になった時に麺が茹だった。
ドキドキしながら麺にすし酢をかけ、ラー油がなくなりそうなので代用品のタバスコをかけ、すりごまと海苔をまぶして熱々のを食べる。
アツアツで状況的にはヒヤヒヤうどんです。
代打のショーン・ケーシーはなんともちぐはぐなバッティングで三振となり、最後のバッターになるのか、とエルズベリーが左打席に立つ。
粘るエルズベリー、2点差なのでとにかく塁に出ないと。
うどんを食べ終わるまではゲームが終わるな!という願いむなしく、彼も三振でエンジェルスがレッドソックスをスイープしてしまった。
ぐわあー、おいしいはずのうどん昼食の味が消えてしまった。
Kロッドめー、いいピッチングじゃないか、とむかむかと褒めながらオフィスに戻るとシエィからのメールが届いていた。
AVISOで大きなエアを決めているのはシエィ。
場所はコスタリカだそうです。
とすると、ビーチブレイクのトゥリンかな?
彼からのメールによると、もうすぐ日本のWQS参戦のため成田まで飛んでくるそうだ。
大会会場の赤羽根ロングビーチにどんな波になるのだろうか?
そしてもう一通のメールには、チリまで到着した亮太くんからで、こんな最高の波画像が添付されていた。
すごい波。
↑ビーチブレイクはこんな感じで、無人の波があり余っているそうです。
いいなあ。
↑圧巻はこのレフト波で、パーフェクトバレルの連続なのだそーです。
すごい!
世界にはまだまだ多くの波があるのですね。
亮太くんからのメールをもっと読むと、このチリに行くまでにペルーのマチュピチュ(インカ遺跡)にも寄っていたようでこんな写真も添付されていました。
まだ解明されていないことの多い、不思議な遺跡だそうで、こういうことって少し宇宙人のしわざっぽいなあ。
俺的にはマヤ文明と、ナスカの地上絵がこの地球上で一番不思議な事項です。
さて、お茶の時間には豆乳を温めて、最近凝っている「雪ちゃん印のジンジャーシロップ」を入れて飲みました。
これはおいしいのでみなさんもぜひ!
海の日の野球話でした。
みなさんはいかがお過ごしですか?
こちらは昨日よりさらに小さくなった波と、嵐模様でつまり大雨&強風です。
こんな日は波乗りを休み、郵送仕事と原稿準備、そしてメール返信をしていました。
ランチの時にTVを点けると、レッドソックス対エンジェルス戦をESPNで中継していた。
見所は、同一カード3連敗するのを阻止しなくてならないレッドソックス。
首位のデビルレイズが今日負けて、3位のヤンキースが勝っているので、ゲーム差を縮めてヤンキースを追い払うという重要な対戦だ。
チーム単位で応援しない俺は、好きな選手を追う観戦方法をする。
この方式だと各地に点在する選手を見て、さらにはどのゲームでも楽しめるという利点を持つ。
レッドソックスはベケット、シリング、ラミレス、ペドロイヤ、テック(バリテック)、ユーキリス、ローウエル、エルズベリー、松坂、岡島、パペルボンという多くの選手のファンであるので、このカードは自然にレッドソックスの応援となる。
対するエンジェルスは以前はファンだったけど、マリナーズと同じアメリカンリーグ西地区ということで、このチームが負けるとマリナーズがポストシーズン、つまり決勝に進むことができるためつい負けろー、と見てしまう。
もうすでに20ゲーム以上離されているので、エンジェルスが20連敗、マリナーズが20連勝しても追いつかないという計算となるので今年は無理ですね。
エンジェルスにもいい選手が多く、トリー・ハンター、ゲレロ、ゲーリー・マシュー、Kロッド、ガーランドという1流どころを取りそろえている。
カリフォルニアに住んでいたときは良く見に行きました。
その懐かしいエンジェルス・スタジアムでの試合。
ちょうど中継された正面入り口の巨大なヘルメットを見て、その当時を懐かしむ。
ゲームは8回表レッドソックスの攻撃で、得点差は3−2と勝っている。
先発はそのガーランドと、レッドソックスは魔球の達人ウエイクフィールドだった。
ウエイクフィールドはナックルボールというゆらゆら落ちて曲がる変な球を操り、それを捕球する専用のキャッチャーがいるほどで、マンガっぽい投球を実際にする見ているだけでおもしろいピッチャーだ。
「よしよし、いい感じだ」と心の中で思いながら、鍋に水を張った。
8回裏になったときに沸騰したので「讃岐干しうどん」という乾麺を入れて、パッケージのゆで時間を見ると、18分!とあった。
「長いなあこれじゃ、試合が終わっちゃうよ」と思って見ていると、その先発のウエイクフィールドがまだ投げていた。
この回、先頭打者のDHのホワン・リベラにそのナックルボールをガキン!と引っ張られ、2塁打。
次の打者はオジサン顔のケンドリック。
こいつには打たれないでしょ、とうどんをかきまわしながら見ていると、カキーン!と高校野球のような痛打で2塁打を打たれて3−3の同点となり、ウエイクフィールドはここで降板。
次は8回の守護神オカジマかな?と思っていたら右腕のデルカーメンが出てきて、「うーんダメだよフランコーナ、ココはオカジマのオーキードーキボールでまずはワンアウトだよ」
と監督批判の独り言。
結局ここから連打でデルカーメンが打たれ、3−5となり、9回の表のレッドソックスの攻撃。
エンジェルスは抑えの切り札のKロッド。
連日連投で、疲れ気味だからいける。
そして打順を見ると、満塁にすれば2アウトでラミレスまで回るぞ、と勝手にシナリオを描くのだが、先頭打者ココ・クリスプが見逃しの三振になった時に麺が茹だった。
ドキドキしながら麺にすし酢をかけ、ラー油がなくなりそうなので代用品のタバスコをかけ、すりごまと海苔をまぶして熱々のを食べる。
アツアツで状況的にはヒヤヒヤうどんです。
代打のショーン・ケーシーはなんともちぐはぐなバッティングで三振となり、最後のバッターになるのか、とエルズベリーが左打席に立つ。
粘るエルズベリー、2点差なのでとにかく塁に出ないと。
うどんを食べ終わるまではゲームが終わるな!という願いむなしく、彼も三振でエンジェルスがレッドソックスをスイープしてしまった。
ぐわあー、おいしいはずのうどん昼食の味が消えてしまった。
Kロッドめー、いいピッチングじゃないか、とむかむかと褒めながらオフィスに戻るとシエィからのメールが届いていた。
AVISOで大きなエアを決めているのはシエィ。
場所はコスタリカだそうです。
とすると、ビーチブレイクのトゥリンかな?
彼からのメールによると、もうすぐ日本のWQS参戦のため成田まで飛んでくるそうだ。
大会会場の赤羽根ロングビーチにどんな波になるのだろうか?
そしてもう一通のメールには、チリまで到着した亮太くんからで、こんな最高の波画像が添付されていた。
すごい波。
↑ビーチブレイクはこんな感じで、無人の波があり余っているそうです。
いいなあ。
↑圧巻はこのレフト波で、パーフェクトバレルの連続なのだそーです。
すごい!
世界にはまだまだ多くの波があるのですね。
亮太くんからのメールをもっと読むと、このチリに行くまでにペルーのマチュピチュ(インカ遺跡)にも寄っていたようでこんな写真も添付されていました。
まだ解明されていないことの多い、不思議な遺跡だそうで、こういうことって少し宇宙人のしわざっぽいなあ。
俺的にはマヤ文明と、ナスカの地上絵がこの地球上で一番不思議な事項です。
さて、お茶の時間には豆乳を温めて、最近凝っている「雪ちゃん印のジンジャーシロップ」を入れて飲みました。
これはおいしいのでみなさんもぜひ!
海の日の野球話でした。
サーフしていると突然風が止み、夕立となった。
天気雨、つまり太陽が沖にあったので岸を見ると目の前に虹が出現した。
手を伸ばせば届きそうなその太い色彩は近づくと離れ、触ることはできない。
なんだか夢みたいな描写だけど、これはさっきの話。
今日は朝からサーファーマガジン誌の副編集長のJPと話し、それからドノバンに電話をすると彼はノルウエーにいて、「これからライブだぜ」と言っていた。
U-ske(ユースキー、松風王国・王子)さんの紹介文を彼より賜り、そしてその確認をサーフファースト誌のほぼ編集長の得さんにメールすると、「888文字」と依頼された。
U-skeさんの誕生日等が不明だったので電話をすると、彼はオアフ島のタウンにいた。
「一昨日まで松風で一緒だったのに、今は隣の島にいるんだねぇ」としみじみしていると、彼はエレベーターに乗ったようで、いきなり電話が切れた。
すぐにまたかかってきて、あいさつ代わりに波を聞くと腰胸だそうで、ほぼこの島と同様なサイズを確認していると、また電話が切れた。
少し経って今度はナナちゃんから電話があり、「ひさしぶりだねえ」とやっていると、
「今そこでUSKEさんに会ったんですよ。それで船木さんを思い出してかけました」
ということ。
なんだか彼の出没軌跡がわかっておもしろいなあと思いながら、いくつかの原稿仕事を進ませる。
時間を見るともうランチの時間で、「目玉焼きにご飯」というシンプルなものにしたらこれがおいしく、その味にうっとり。
ランチを食べながら日本からやってきた箱と封筒を開けていると、上に出てきたサーフファーストの最新号が届いていた。
連載1年目に突入した「ただいま撮影中」は、
グリーンルーム・フェスティバルと鎌倉、そして南島のことを書きました。
大きな箱もあって、宛名を見ると(株)AIGエムとあり、これはサーフサプリだぞ!
とヨロコビながら開封すると、こんなスペシャルセットが入っていた。
まとめ買いすると安いのでついつい購入してしまうのです。
購入品は
1.サーフサプリマグナムパックx2
2.お着替えポンチョ
3.メロンのチカラx3(日焼け肌をいたわります)
4.セレブ肌(コラーゲンですね)
5.試用品のサーフサプリゴールドx3(スゴイらしい)
6.サーフサプリ水筒
これで当分がんばれるぞ。(笑)
そういえばドドゲの三浦さんはユンケル皇帝液一本やりだったのに、サーフサプリを飲んでからというものユンケルはやらなくなったそーです。
彼が海に入るときにやっていたおなじみの「パキッ」とふたを開ける音が今では懐かしい。
時代は変わるのですね。
そしてもう一冊はカメラ雑誌の「学研キャパ」。
『凄い水写真』という特集記事の「サーフィン写真部門」を俺が担当しました。
これで多くの人がサーフ写真を撮るようになって、俺ときんちゃんのを撮って欲しいな、と企んでいます。
写真はエルサルバドルのドノバン、そしてイナリーズ。
サーフファースト共々、ぜひぜひ見てください!
で、この日曜日に行った千葉です。
昨日の七夕からの続きで、深夜まで宴が続く松風王国にて、帰国のための荷造りをしながら千葉行きの荷を分けました。
出発時刻は5時半。
マリン企画が誇る辣腕編集者のMIOさんも同行することとなりました。
今回は目覚ましを忘れたので、中根さんが片瀬の自宅を出発する際に電話をくれるというので、少し仮眠していると窓の外が明るくなっていました。
うわあ!
と飛び起きると、ちょうど5時。
ああ良かった、と玄関に荷物を移し、支度を調えてからメールをチェックしたりするのですが電話は一切鳴りません。
変だな?
と思って電話をすると、近所で迷っているということでした。
そこで通りに出ると、角を反対方面に行くトラックを発見して、慌てて電話するとやはりそうで、無事に迎えに来てもらいました。
そんな感じで原宿セブンイレブン、東京湾アクアライン、茂原街道、国道128号線、ロマン、シャトーと過ぎて懐かしい一宮商店街を抜け、太東の星さんアジトに着きました。
↑星さんはカルト的ファンを多く持つ文筆家で、他にはエアロクイップ・ウエットスーツを手がけておられ、アジト前の太東岬でよく見かけることができます。
クラウンにセルシオのエンジンを積み、AVISOのランスコリンズを乗り回しているかっこいい大先輩です。
このアジトでよもやま話、そしてお茶を飲みながら勇人さんを待ちました。
ややあって、電動カートで勇人さんがAVISO BD3を積んで現れました。
おおー、エコ&コンパクトでかっこいい!
こういうものが大好きな俺は早速乗らせてもらいました。
音がしないので、忍者のようにスーッと走ります。
太東岬に降りて走りながら撮ったのがこれ。
さあ、波乗りしようとなったのですが、波はあいにく膝あるかないかの梅雨コンディション。
昔の友人が志田と東浪見の間で入っているというので、勇人さん号に乗せてもらい出発。
真夏日の歩くのも辛い暑さの中、この堤防横の道をするすると走り抜けるのは快感以上、失神以下。
到着して友人が待っているブレイクを見ると、人は空いているのだが、なんだかショアブレイクのみで全く乗れる気配はない。
うーむ、と言いながらなんとかやってみよう、ということになりました。
勇人さんはティントレッドのBD3だ。
かっこいいなあ。
こちらはブラッドピット似と騒がれている鎌倉腰越在住、御成町出身のMIOさん。
普段はグライド誌、オンザボード誌、そしてサーフィンライフ誌の企画編集をしている凄腕です。
MIOさんもAVISOのホワイトプロ。
これはJJ5'9"かな?
先週行ったカシマスタジアム先の『焼牡蠣ブレイク』に引き続き、冷水にトランクスで入水し、「あなたは懲りない人だ」ときんちゃんに言われたのがこの写真。
これから話はさらに続くのですが、忍者ブログの字数制限があって、ここまでとなりました。
あと5万字は書けるのになあ。
ということで明日に続きます!
松風王国に戻ると雨が降ってきた。
梅雨前線が台風崩れの低気圧と重なったもので、体が重くなるほどの雨だった。
おかげでゆっくり休めた。
王国印の朝食はオープンサンド各種。
いつものようにものすごくおいしく、最高の朝と知り、今日も良い日になることを確信する。
そこから茅ヶ崎まで行き、映画『インディ・ジョーンズ』に。
マウイの古矢さんが逗子に帰ってきていて、彼とトミヤマさんの3人で観に行くはずだったのだが、ちょうどサーフレッスンの予約が入り、古矢さんが来られなくなってしまった。
古矢さんは、マウイでサーフはもちろん、カイト、ウインド等々のインストラクターをしていて、湘南東地区(鎌倉ー逗子)でも同様にしているのです。
興味のある人は私にメールをしていただければ彼への連絡先を教えますのでぜひ!
先週観に行った土井さんから「eリザーブすれば混乱なく入場できます」と伝えられたので、それをトミヤマさんにお願いし、券も席も予約した。
アメリカ式に開演5分前に行くと、映画館前は人であふれていた。
それは大行列からはみだしている人たちだと気づき、はたして俺とトミヤマさんは5分後の回を観られるであろうか?と心配になる。
券売ブースは殺気立っていて、今から並んだら1時間はかかるというくらい混んでいる。
ちょうど背広姿のサービス係員がいたので「eリザーブ」のことを聞くと、上階に発券機があるというので行くとそこは無人だった。
そこからたった30秒で券を手にして、行列に触れずに入場し、満員の館でコロナビールを飲みながら、ネバダ、ナスカ、イグアスの滝(内部)を旅してきました。
特にネバダのエリア51地区は、じつはAVISO工場があって、今年訪れているのでその偶然に少し驚きました。
評価は
おもしろいおもしろいおもしろいおもしろいおもしろい
のパーフェクト5つ星。拍手も入れちゃいます。
欲を言えば、上映時間を5時間にして、さらに見たかったというくらい最高でした。
みなさんもぜひ!
それからトミヤマさん家で、ともこさんとりなちゃんたちとランチをし、
そしてumi cafeでジェイミー・ブリシックと会い、松風王国に帰還して最高の豚鍋と、アジの南蛮漬け等々を食し、USKEさんが宮崎で買ってきた芋焼酎のお湯割りで溶ろけながら、最高の日を実感。
しかしそこからTVでやっていた映画「アナコンダ」を見たら怖くなり、少し早めの就寝。
少し大きくなってきた南うねり。
存在すら忘れていたホワイトハウスに行くとオーバーヘッド波だった。
時差ぼけなのか、疲労なのかはわからぬが、早起きできずに泥の中からはい出るように8時に起きる。
早くこの状態から脱出したい。
仕事も色々あって、その合間に先日サーフィンライフの屋良くんから聞いたケンケンさんブログに俺のことが書いてあるそうで「見た方がいいですよ」ということで早速アドレスを澪さんに聞いてアクセスしてみた。
http://kenken4173.blog.ocn.ne.jp/surfing/2008/06/post_1a8f.html
写真も文章も褒められるのはいつもうれしいものだが、波乗りで褒められるのはフィジカルな要因もあるので感動的ですらある。
コメントに「もう一回言ってくれぃ〜〜」という言葉を呑みこんで感謝をお伝えしました。
このケンケンさんはサーフィンライフ、オンザボード誌の辣腕編集者OBで、だからこそなおさらうれしいのです。
GLIDE、またはサーフトリップジャーナル、サーフファースト、またはBLUE誌あたりが「時代は今ニュートラルスタンスだ!」とか、「逆真流(後ろ向きライド)の教科書」、「小舟の海賊BD3を乗りこなせ!」という特集をやってくれたら最高なんだけどなあ...。
って妄想しちゃいました。
南島のキャプテン津村さんからのメールには「今日は強風カイト日です」ということで、そんなことを聞くと洞窟に避難して読書がしたくなります。
と書いていたらドノバンからの電話で、「今サンタクルズのイベントに来ていて、1万人相手に歌うんだぜ!イエーイベイビー!!」とかなりアがっている。
明後日にサーフファースト誌に向けたインタビューをすることを伝え、電話を置くとノースハワイも強風が吹いてきました。
日本に行っている間に脱稿したのは、
*フォトテクニックデジタル誌(玄光社、6/20発売)6ページ
*CAPA(学研、6/20発売)2ページ
こちらはサーフ写真、または波の水中写真の俺流の撮り方をレクチャーしました。
原稿は各担当者さんが書きました。
どうそお楽しみに!
(日曜日というか778回記念の特大おまけ)
これはエルサルバドルの旅で知り合った亮太くんがNAKISURFに寄稿してくれた彼の旅途中記です。
やはり現場にいることが重要で、彼の想いをみなさんと共有できればと思い、ここに堂々掲載しました。
-----------------------------------------------------------
想_動_叶
文、写真 金子亮太
数年前に一流企業の社長が「想う、動く、叶う」という言葉を言っていたのをどこかの雑誌で見た。
・自分のなりたい姿を常に想い続ける(イメージする)
・次に、それを実現する為に努力をする(アクション)
・そして自分を信じ日々精進していれば必ず叶う
この様な内容だったと記憶している。
この言葉が頭の中に強く残り、いつも自分のありたい姿を想像しながら日々の生活を送っていた。
2007年12月。
師走の寒々した日本を僕は飛び出し、帰国日未定のサーフトリップへと旅立った。
サーフィンを始めた頃に見たサーフムービー『Endless Summer』。
あの自由に波を追い求め、色々な国の素晴らしい波に乗っている姿に惹かれた。
いつかは自分も同じような旅をし、素晴らしい波に乗っている自分の姿を心の中で思い描いた。
それから約8年。予定より数年遅れたが、とうとう念願のトリップが始まったのである。
この広い地球のどこから旅を始めるか悩み、まずは成田からロサンゼルスへと飛び、そこから陸路でアメリカ大陸をサーフィンしながら南下していこうと考えた。
メキシコ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマとセントラルアメリカの主要サーフポイントを巡った5ヶ月間の日々には、沢山の素敵な出会いがあり、良いことも悪いことも含め非常に刺激的で充実した時間が過ごせた。旅をしていて嫌な事、大変な時も沢山あるが、嬉しい事、楽しい時のほうが遥かに多い。
波は常に最高のコンディションという訳ではなかったが、良い波の時のほうが遥かに多く、今までに無い程の良い波に乗れたことも事実である。良い波に乗れればここまでの移動の苦労も報われ、ここまで来て良かったなとつくづく思う。
旅を始めてから数ヶ月過ぎた頃には、僕の心身はラテンの国々の波、気候、人々、生活から強烈なスパイスの効いた沢山のエネルギーを吸収していた。そうした中で徐々に自分の心境の変化というか、サーフィンに対する気持ちが変わっていくのに気が付き始めた。その時は何かよく解らなかったが・・・。
中米でのサーフィンをメキシコの感動的な波で締めくくり、感無量の一言。
まさに夢が叶ったというか、夢の中に浮遊しているというか。
中米での旅も終盤に差し掛かった頃、旅を続けていく中で不純物無しの心に近づいていく僕はある事に気が付いた。
本当に求めていたのはただ良い波に乗る事ではなかった、と。
叶えたかったのはオーバーヘッドの波を海パンでライディングする事ではなかったのだ。
自分が求めていたものは、すばらしい波に乗る行為そのものではなく、そこから得られる自然からのエネルギーを身体で感じたかったのである。地球上のあらゆる場所でこの感覚を味わいたかったということに気付いたのだ。
今は南米ペルーへと渡り、ほぼ地球の反対側の海岸線に立ち、中米とは全く違った空気を肌で感じている。
ここの海岸線は荒涼としていて殺風景。
人影もまばらでまるで別の世界へと足を踏み入れてしまったような感覚である。
南米での旅はまだ始まったばかりで、この先どのような展開が待っているかわからないが、とても楽しみだ。
未知なる世界を知ることは自分の見識を高めらるものであり、自分の血となり肉となり骨となるものと考えている。もちろんサーフィンの技術、経験等にとっても非常に良い経験が出来るのであるが、それだけではない。
この南米でも自然からの恵みを享受する為に。
そうこの形、言葉では表現することが出来ない、体中から溢れ出てしまうのではないかと思うほどの喜びを得る為に旅を続けるのである。
『想う、動く、叶う』
旅はまだまだ続く....。■
存在すら忘れていたホワイトハウスに行くとオーバーヘッド波だった。
時差ぼけなのか、疲労なのかはわからぬが、早起きできずに泥の中からはい出るように8時に起きる。
早くこの状態から脱出したい。
仕事も色々あって、その合間に先日サーフィンライフの屋良くんから聞いたケンケンさんブログに俺のことが書いてあるそうで「見た方がいいですよ」ということで早速アドレスを澪さんに聞いてアクセスしてみた。
http://kenken4173.blog.ocn.ne.jp/surfing/2008/06/post_1a8f.html
写真も文章も褒められるのはいつもうれしいものだが、波乗りで褒められるのはフィジカルな要因もあるので感動的ですらある。
コメントに「もう一回言ってくれぃ〜〜」という言葉を呑みこんで感謝をお伝えしました。
このケンケンさんはサーフィンライフ、オンザボード誌の辣腕編集者OBで、だからこそなおさらうれしいのです。
GLIDE、またはサーフトリップジャーナル、サーフファースト、またはBLUE誌あたりが「時代は今ニュートラルスタンスだ!」とか、「逆真流(後ろ向きライド)の教科書」、「小舟の海賊BD3を乗りこなせ!」という特集をやってくれたら最高なんだけどなあ...。
って妄想しちゃいました。
南島のキャプテン津村さんからのメールには「今日は強風カイト日です」ということで、そんなことを聞くと洞窟に避難して読書がしたくなります。
と書いていたらドノバンからの電話で、「今サンタクルズのイベントに来ていて、1万人相手に歌うんだぜ!イエーイベイビー!!」とかなりアがっている。
明後日にサーフファースト誌に向けたインタビューをすることを伝え、電話を置くとノースハワイも強風が吹いてきました。
日本に行っている間に脱稿したのは、
*フォトテクニックデジタル誌(玄光社、6/20発売)6ページ
*CAPA(学研、6/20発売)2ページ
こちらはサーフ写真、または波の水中写真の俺流の撮り方をレクチャーしました。
原稿は各担当者さんが書きました。
どうそお楽しみに!
(日曜日というか778回記念の特大おまけ)
これはエルサルバドルの旅で知り合った亮太くんがNAKISURFに寄稿してくれた彼の旅途中記です。
やはり現場にいることが重要で、彼の想いをみなさんと共有できればと思い、ここに堂々掲載しました。
-----------------------------------------------------------
想_動_叶
文、写真 金子亮太
数年前に一流企業の社長が「想う、動く、叶う」という言葉を言っていたのをどこかの雑誌で見た。
・自分のなりたい姿を常に想い続ける(イメージする)
・次に、それを実現する為に努力をする(アクション)
・そして自分を信じ日々精進していれば必ず叶う
この様な内容だったと記憶している。
この言葉が頭の中に強く残り、いつも自分のありたい姿を想像しながら日々の生活を送っていた。
2007年12月。
師走の寒々した日本を僕は飛び出し、帰国日未定のサーフトリップへと旅立った。
サーフィンを始めた頃に見たサーフムービー『Endless Summer』。
あの自由に波を追い求め、色々な国の素晴らしい波に乗っている姿に惹かれた。
いつかは自分も同じような旅をし、素晴らしい波に乗っている自分の姿を心の中で思い描いた。
それから約8年。予定より数年遅れたが、とうとう念願のトリップが始まったのである。
この広い地球のどこから旅を始めるか悩み、まずは成田からロサンゼルスへと飛び、そこから陸路でアメリカ大陸をサーフィンしながら南下していこうと考えた。
メキシコ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマとセントラルアメリカの主要サーフポイントを巡った5ヶ月間の日々には、沢山の素敵な出会いがあり、良いことも悪いことも含め非常に刺激的で充実した時間が過ごせた。旅をしていて嫌な事、大変な時も沢山あるが、嬉しい事、楽しい時のほうが遥かに多い。
波は常に最高のコンディションという訳ではなかったが、良い波の時のほうが遥かに多く、今までに無い程の良い波に乗れたことも事実である。良い波に乗れればここまでの移動の苦労も報われ、ここまで来て良かったなとつくづく思う。
旅を始めてから数ヶ月過ぎた頃には、僕の心身はラテンの国々の波、気候、人々、生活から強烈なスパイスの効いた沢山のエネルギーを吸収していた。そうした中で徐々に自分の心境の変化というか、サーフィンに対する気持ちが変わっていくのに気が付き始めた。その時は何かよく解らなかったが・・・。
中米でのサーフィンをメキシコの感動的な波で締めくくり、感無量の一言。
まさに夢が叶ったというか、夢の中に浮遊しているというか。
中米での旅も終盤に差し掛かった頃、旅を続けていく中で不純物無しの心に近づいていく僕はある事に気が付いた。
本当に求めていたのはただ良い波に乗る事ではなかった、と。
叶えたかったのはオーバーヘッドの波を海パンでライディングする事ではなかったのだ。
自分が求めていたものは、すばらしい波に乗る行為そのものではなく、そこから得られる自然からのエネルギーを身体で感じたかったのである。地球上のあらゆる場所でこの感覚を味わいたかったということに気付いたのだ。
今は南米ペルーへと渡り、ほぼ地球の反対側の海岸線に立ち、中米とは全く違った空気を肌で感じている。
ここの海岸線は荒涼としていて殺風景。
人影もまばらでまるで別の世界へと足を踏み入れてしまったような感覚である。
南米での旅はまだ始まったばかりで、この先どのような展開が待っているかわからないが、とても楽しみだ。
未知なる世界を知ることは自分の見識を高めらるものであり、自分の血となり肉となり骨となるものと考えている。もちろんサーフィンの技術、経験等にとっても非常に良い経験が出来るのであるが、それだけではない。
この南米でも自然からの恵みを享受する為に。
そうこの形、言葉では表現することが出来ない、体中から溢れ出てしまうのではないかと思うほどの喜びを得る為に旅を続けるのである。
『想う、動く、叶う』
旅はまだまだ続く....。■
南東うねりがオーバーヘッドと上がり、東系うねりだと姿を現すリリコイポイントに行くが、小さかったのであきらめて闘牛に行く。
混んでいると予想されたが、波の初日、つまり昨日の夕方が異常に混んだらしく、みんなはそれに嫌気をさしたのか、空いていてびっくり。
弁護士サーファーのイエン、ドクサープリントのカイル鞠黒とも沖で会い、奥の浅いピークから3人で波を譲り合った。
100mは乗れる長い波、そこで2時間もしっかりサーフすると、さすがに疲れてますね。
虹も見たし、楽しく、良く晴れて、まったく傷のない日である。
帰ってきてからヤンキース対レッドソックスのTV録画を見ようとしたら、放映するはずのFOXチャンネルは突然NASCARに変更となり、FX局となっていたので野球は何も撮れていなかった。
今日は大好きな投手、ジョシュ・バケットの登板なので、海に入っているあいだ、彼と松井さんの対戦のことばかり考えていた。
ぐやしい!FOX最悪。。
とつぶやきながらオフィスでMLB.COMの結果を見ると、なんと松井さんは欠場ということで少し安心した。
明日は松坂さんですね。
でもTV放映がないんだよなぁ。
それからグリーンルームフェスティバルで領布するTシャツデザイン2型を終わらせ、BLUE誌の巻頭コラム、SURF1のコラム。
そして2日前から書き始めているエルサルバドルの原稿を8000字書いた。
これをどのように編集するかが、明日の焦点です。
NAKISURFのステッカーのデザインもしました。
すると、勇人さんとU-SKEさんのハワイのコラボレーションが届きました。
©U-Ske Photo413
この波はバックドアかオフザウオールですね。
この位置でリッピングもしちゃっているし、やっぱり勇人さんはワイルドです。
©U-Ske Photo413
ボードはAVISOバッドレイで、膝波からこんな波も乗れるとはわかっていたけど実際に見るとすごい。
水中もありました。
大きなバレルだ!
©U-Ske Photo413
テイクオフの壁。
ノースの波は速度と厚みが凄く、初めて行った時は驚きました。
©U-Ske Photo413
U-SKEさん、勇人さんありがとう!
混んでいると予想されたが、波の初日、つまり昨日の夕方が異常に混んだらしく、みんなはそれに嫌気をさしたのか、空いていてびっくり。
弁護士サーファーのイエン、ドクサープリントのカイル鞠黒とも沖で会い、奥の浅いピークから3人で波を譲り合った。
100mは乗れる長い波、そこで2時間もしっかりサーフすると、さすがに疲れてますね。
虹も見たし、楽しく、良く晴れて、まったく傷のない日である。
帰ってきてからヤンキース対レッドソックスのTV録画を見ようとしたら、放映するはずのFOXチャンネルは突然NASCARに変更となり、FX局となっていたので野球は何も撮れていなかった。
今日は大好きな投手、ジョシュ・バケットの登板なので、海に入っているあいだ、彼と松井さんの対戦のことばかり考えていた。
ぐやしい!FOX最悪。。
とつぶやきながらオフィスでMLB.COMの結果を見ると、なんと松井さんは欠場ということで少し安心した。
明日は松坂さんですね。
でもTV放映がないんだよなぁ。
それからグリーンルームフェスティバルで領布するTシャツデザイン2型を終わらせ、BLUE誌の巻頭コラム、SURF1のコラム。
そして2日前から書き始めているエルサルバドルの原稿を8000字書いた。
これをどのように編集するかが、明日の焦点です。
NAKISURFのステッカーのデザインもしました。
すると、勇人さんとU-SKEさんのハワイのコラボレーションが届きました。
©U-Ske Photo413
この波はバックドアかオフザウオールですね。
この位置でリッピングもしちゃっているし、やっぱり勇人さんはワイルドです。
©U-Ske Photo413
ボードはAVISOバッドレイで、膝波からこんな波も乗れるとはわかっていたけど実際に見るとすごい。
水中もありました。
大きなバレルだ!
©U-Ske Photo413
テイクオフの壁。
ノースの波は速度と厚みが凄く、初めて行った時は驚きました。
©U-Ske Photo413
U-SKEさん、勇人さんありがとう!
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
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