忍者ブログ
nakisurf ナキサーフ
nakisurf.com
[1] [2] [3]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



この忍者ブログから通達があって、「写真を使いすぎなので、これからは一日の写真使用を控えてほしい」とあった。

それなら、プレミアム会員とかの処置はないものか?

と同様の処遇に立たされているスタッフブログの柳瀬が問うと、「他のユーザーとの共有の場なのでご理解ください」と返答。

ここは表現の場であるので、今までこうして写真を多く使用してきたスタイルを彼らの都合で規制されるのは大いに困る。

それなら最初に「写真使用は一日何枚まで」と知らせて欲しかった。

そんなことで昨日はここに何も書く気になれず、以前書いた作品をアップしたのだが、それからもずっと気は晴れない。

ということでブログ引っ越しを考えております。

きっとNAKISURF専属プログラマー&WEBデザイナーのあきちゃんがいい方法を考えてくれるでしょう。

彼女はオーストラリアに住んでいるので、これから冬だという。
こっちは暑い暑いとやっているのでピンと来ないのですが、南半球はそういうことらしい。

さて、話を変えて波乗りについて語ろうとしていたらこの写真が出てきた。



ノアはこのスタイルで上手に滑ってくる。

これを見ちゃうとスタンスがどーの、とか後足の膝をこう内側に折って、つま先側に重心を、等々と今までみなさんに教えていたことが一瞬で吹き飛ぶ。

バカボンパパではないけど

「これでいいのだ」

の境地である。

俺も真似してやってみると、これがおもしろむずかしい。

「右へ左へ、斜面を駆け上がり滑走する」という波乗りのエッセンスをさらに感じ、どうやら開眼してしまったようだ。

これなら前乗りされてもそれはそれで楽しいし、やれ「ガニマタである」とか「肩が開いている」とかの指導、感想もなくなる。

こんな原始サーフィンもまた楽し、と思った6月25日。

梅雨は明けましたか?
PR
こちらで昨日お伝えした逆真会の道場着(Tシャツ)が大人気です。

昨日だけでたっくさんオーダーをいただきました。

支部長の方、門弟の方、はたまた統括、総帥職の方々、そしてご購入いただいた方、本当にありがとうございました。

現在Tシャツで一番良い素材のものを使用しましたので、きっとご満足いただけると思います。

春に向けて多めに作ったのですが、本部道場バージョンが残り僅少となってきました。

オーダーはお早めにどうぞ。




今日も暖くんと一緒に夜明け前イナリーズに行き、夜明け波の写真を撮っていると、沖にクジラがたくさん現れた。

今年は少し遅れたけど、みんなやってきたようです。

10頭以上は海面で遊んでいました。

ワンセッションを終えてから少し北の基地内のサテライトリーフに行くと、オーバーヘッドの波がきれいに届いていた。

3ノット程度の弱いオフショアに快晴。

おお!

と感動してパドルアウトすると、海は溶かしたクリスタルのようにきれいで、今度はイルカがいっぱいて、潜るとキュー、ピーっとしゃべる音が聞こえてきた。

その昔、「海のトリトン」というTVアニメ番組がありましたが、突然それを思い出しちゃいました。

暖くんのウイップエア、俺の後ろ向きライド、何をやっても楽しい朝。

結局10時まで無人で、それからワイメア消防士のコロアがにっこにこでやってきて、しばらく情報交換。

暖くんは「こっちのサーファーってみんなにっこにこなんですね。日本とは逆です」と感想をいただくが、日本のサーファーもみんなにっこにこだったらいいのになあ、とイルカを見ながら願った。

そして「この波は日本だったら台風並ですね!」と言う。

今ハワイはうねりが連続して届いているからずっと台風状態だな。

帰りにおなじみイシハラマーケットに行き、

俺はそうめんサラダ小($2.89)と、野菜サラダ($1.58)を食べました。



暖くんは
スパムムスビ($1.58)と、スパム&唐揚げセット($3.68)に決定。



千葉県のTさん、鹿児島県のJさんから「ドルフィンスルー(ダックダイブ)のやり方を解説してください」というメールをいただいたので、暖くんに「逆真流」を実演していただいた。



とても地味だけど、パドリングについで重要な基本テクニックのダックダイブ。

この機会にこのイナリーズでも効果を発揮するダックダイブをぜひ習得してください。


(1)
まずは両手に体重をかけてノーズを沈め、ほんの少し遅れて利き足先(膝は不可)でテイルを沈めます。



(2)
そしてさらに両手を海底に沈め、テイル側の足先も深く押し入れます。



(3)
さらに沈めます。



(4)
沈めきったらテイルをノーズ側に押すように離し、ボード角度が海底と平行になるようにします。
波がやってきましたね。



(5)
波が上を通るので、ここからは可能な限り体を下げてボードと体を密着させていきます。(重要)



(6)
密着させたら波が上を通り過ぎるのを待ちます。まだ上には浮き上がらないようにしてください。



(7)
波が通りすぎるまで待ってから浮き上がります。



(8)
終了です。
浮き上がったらすぐにパドルの姿勢となり、次に目を開けて状況判断します。



暖くん、完璧です。

拍手〜パチパチ!
昨日ズドンとサイズアップした北西うねりは少しサイズを落とした。

ブイを見ると、うねりは強まっているのだが、「進入角度がが北北西へと、たった5度程度変わっただけでブレイクにこれほど影響するのだなあ」って波の不思議さを科学させられた。

明日が最大日なのだが、角度がずれればさらに小さくなってしまうのだろうか?
サイズは下がっても大歓迎なのだが、北になればなるほど流れが強くなるので、波乗りにはむずかしくなる。

風も北東風でサイドオンショア、西に行けばこれがオフショアになるのだが、「逆もまた真なり」の逆真流にあやかり、風が落ち着くまではノーサーフと決意したところです。


動画を簡単ながら編集しアップしました。
吸い込まれるショアブレイクと、カイルのBD2&バットフィッシュのリミックス版サーフボードが映っています。



上にYOUTUBE画面が現れない方はこちらをクリックしてください。

(おまけ)

南側のセットで膝、という波を乗るノア↓
逆真少年部です。

「夕陽を見て楽しく波乗り」という修行でした。

今日は北西からオーバーヘッドのうねりが届く日で、朝起きてブイをチェックするとしっかりとうねりは持ち上がっていた。

昨日このうねりを待てずにソフトサンドに行ったジョシュ情報によると、ソフトサンド内にある「『女王のポンド』というリーフで頭半くらいあった」と言っていたので、今日はダブル程度だろうか。

風も3〜5ノットとほぼ無風。

すばらしいコンディションである。

こんな日はどこに行くべきか、と思案する。

まずは北の

1)ジョーカーズ

(評価)遠い上に今日は「退役軍人記念日」で休日なので、混んでいる恐れがある。そしてジョシュ情報によると流れがかなり強いという。 6点

2)女王のポンド

ここはさらに混んでいるかもしれない。リーフなのでサイズがあっても問題ないのだが、あまり気乗りせず。 7点

3)ロケットリーフ

4)プアケニケニ

5)メジャリーグ・ベイ

6)住宅地

上記の4つの波が一番いいのだろうけど、ここは米軍基地内。

こんな「米国戦争事お祝いの日」に軍事場に行くほど愛戦家ではないので。0点。

7)イナリーズ

砂が深く、波があるかないかはギャンブル。
しかも北西うなりなので、波が逸れている恐れあり。 3点

8)ダビション

まあまあだろうが、波質が緩すぎる。 2点

9)リリコイポイント

ここには今日のうねりは少し小さすぎる。 1点

10)闘牛ポイント

ここには今日のうねりは少し小さすぎるがリリコイよりは大きいだろう。 2点

11)スイミングプール

12)ホワイトハウス

風がないので狙い目だが、南うねりは膝なので。 1点

という表を自分の頭の中で作り、結局行ったのがたった2点の闘牛ポイント。

膝腰という極小サイズだったが、良く晴れて、虹も見え、ほぼ無人で、ウミガメと一緒に波乗りして、ゆったりと波乗りのエッセンスを味わいました。

波情報では「ここには波がない」ということでしたが、「逆もまた真なり」というギャクシンカイ(逆真会)の教えは正しかったようです。

こういう波の日はあえて「あまのじゃく」に徹し、情報と逆の動きをしてみると、幸せ波に乗れるのかもしれないなあ、と帰りのハイウエイでゆったり考えていました。


南うねりはようやく下がりました。
オーバーヘッドのセット、そしてキリリと晴れて、まったくの無風。

ノースハワイのすばらしいコンディションの2日間でした。

サーフラインを見ると、こんな波がこの南うねりで立ったようで、ホワイトハウスの逆バージョンが掲載されていた。



朝焼けと、フェイマス社主宰のジェイミー・ディルバーグと俺の1994年式ニッサン「サビタ」。
元プロのジェイミーは大波の日も普通のショートボードで入ってました。



↓こちらは子供達の行く小学校の校長先生のエリック・バークマン。
ハワイトハウス・レフトを愛するグッドサーファーです。

波乗りして、遅刻時間に上がってきたところを俺に見つかり、写真撮影となったのだけど、「PTAがうるさいので写真に時刻が出ないようにな」と念を押された。

なので8時を廻っていたんだけど、「朝の6時半に会いました、とブログに書いておくね」と言ったら安心していた。

エリックはPTAというけど、俺もPTAだよな。
まあいいか。

波のいい日のサーファーの気持ちはよくわかります。



本日待ちに待ったBEE(ハチ)ムービーが公開されました。
今週末観に行けるかなあ。



(お知らせ)
サーフファースト(SURF1)で連載中の「ただいま撮影中」の第3回目が発売されています。

ぜひお手にとってください。
カバーはガッチャとSSJの脇田さん。



私のページは台風でベールを脱いだ温泉波が掲載されています。
すごいレフトでしたよ。



神ノ島で見た天の川もばっちりです。

(おまけ2)
浅いリーフでやるときに怪我をしない極意があったら教えて欲しい、と今朝Jさんからメールがあったので、このように返信したのです。

みなさんのサーフトリップや普段の波乗りに役立つと思い、加筆し、ここに掲載することにしました。

ぜひぜひ!

↓↓↓↓↓↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まずは海に入る前に海の流れ、左か右か、というのを大まかに見ておきます。
そしてさらに海面の起伏をよく見ると、岩やリーフあるところは渦を巻いていたり、浅いところは色が黒ずんでいるのですぐにわかります。

その地域に行かないようにするのが一番良いでしょう。
ただ、バレルや波が切り立つセクションは浅いのが常ですのね、そこに行きたくなるのもまたわかります。

そんな時はその付近をパドリングしたり、手を伸ばしたりして、どのくらいの深さなのかを知るといいでしょう。

こちらにはダークブラウンハウスという浅いブレイクがあるのですが、最初に入ったときに「どのくらい浅いのか見てみよう」と潜った瞬間に顔をリーフにぶつけたことがあるほど浅かったです。

そんな浅瀬をフローターやトップターンで抜けていく、というのもスリリングで面白いともいえます。

そういえば神ノ島の「一つ目小僧」ブレイクがこれと似ていて、ここは多くの三角岩が海面に突きだしているので、浅いエリアではボトムターンは厳禁だったことを思い出しました。

もしやばそうだと思ったら泡波の上にジャンプするように逃げればどんなに浅くて
もインパクトでは当たりません。

もし浅瀬で倒れなくてはならないときが来たら、そおっと低く、ヒラメのように平らに倒れるのです。

これが極意なのですが、以前にも書きましたね。

それと、もし巻かれても体を動かさずにゆったりと顔と頭を守るように軽く丸くなり、波から外れるのを待ちます。

波から外れたら、つまり海中を漂うような感覚になったら手だけで海面の明るく、または浮き上がる方向に浮上してください。

その時は決して足で底を蹴ったりしたらだめです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

という内容でした。

どうぞ参考にしてください。

夕陽も無風色でした。



良い週末をお過ごしください!!
季節はずれの南西うねりが届いている。



今年最後の南西うねりだろうか。
それにしても貿易風が強いなあ。

ここはなんとかオフショアを保っているが、他の場所は横風にあおられている。

闘牛ポイントがオフショアであるが、こんな日は混んでいるのだろう。

今年はエルニーニョの反対の「ラ・ニーニャ」だそうで、全般に波が小さかったという感想だ。



一緒に行ったウッドは波乗り中毒患者で、毎日3ラウンドをこなしている強者だ。

2007年ワールド・グランドチャンピオン(まだですが、もう決定ぽいです)のミック・ファニングはコア・トレーニング、つまり体幹トレーニングを施している。

ウッドも負けずとそのコア・トレーニングをするのだが、週末にクアーズライトを14本飲んだとか言って二日酔いになっているので、ミック・ファニングに追いつくのは人類が火星に移住してからになるに違いない。



でも波乗りが大好きで、短期不動産仕事をジョージア州で行い、この島にいるときは24時間を波乗りに費やしている。

「毎日波乗りをしている」と聞くと究極の娯楽に感じられるのだが、実際には背中は筋肉痛でギリギリ音を発して動かなくなり、リーフで切った足の各所は痛み、慢性日焼けしている目玉は充血し、鏡を見るたびに自分が体はぼろぼろとなっていることに気づく。

島でやっていると、一瞬の判断ミスでギザギザ棚に叩きつけられ、DL(故障者リストのこと)送りとなってしまう真剣勝負なのです。

気力、そして体力が充実していないと不可能であり、それでもまた海に向かうのは怨念以外の何ものでもない。

怨念を「夢」と置き換えると字面はすっきりするが、どんなスポーツや武道、はたまた勉強やビジネスでもこの怨念がなければ一流になるのはむずかしいと思っている。



しかし、その怨念が実を結ぶときがあり、そんなときは天に昇ってしまうほどのうれしさとなる。

この感覚を求めて、俺たちはまた海に行くのだろうな。

「そよ風の中、オレンジ色に染まった世界の中で、遠くまで伸びた斜面を滑走していった」

と書けば、波乗りする人たちにはこの『獲得感覚」を理解してもらえると思う。

満ちた満月が欠けはじめましたね。
このページの左側下に「月チャート」を載せましたのでご利用ください。

U-SKEさんからメイルがあって、その添付画像を開けたら驚いた。

©U-ske photo

なんと、湘南西側にある河口だという。

ライダーは勇人。
このボードはBESSELLの確か6'0"。

ファイブフィン仕様を敢えてバックフィンのみで使っていたようだ。
それでもきちんと乗ってこんな写真を残してすごいなあ、と感動。

©U-ske photo

さすがべセール、バックフィン一本でこの壁を滑らせるとは、安定感と速度は完璧ですね。

お問合わせ・ご注文
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
最新の記事
(04/28)
(03/08)
(03/07)
(03/06)
(03/05)
(03/05)
(03/04)
(03/03)
(03/02)
(03/01)
(02/28)
(02/27)
(02/26)
(02/25)
(02/24)
(02/23)
(02/22)
(02/21)
(02/20)
(02/19)
(02/18)
(02/17)
(02/16)
(02/15)
(02/14)
ブログ内検索
CURRENT MOON
忍者ブログ [PR]

お問合わせ | プライバシーについて | サイトマップ
Copyright(c) 2008 Naki's Surfboards California. All rights reserved.
ホーム About Us Naki'sフレンズ コラム 壁紙ダウンロード リンク お問合わせ Sweet Blog naki's blog Staff Blog Tide Blog Hayato's Blog インプレッション nakisurf ナキサーフ