| ||||
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日はAVISOジョンと早朝から三日月湾に行ってきた。
AM3:00 起床
AM4:30 自宅を出て、
AM4:45 集合場所で合流。
真っ暗なハイウエイを北上していくと、前のピックアップトラックが酔っぱらい運転か、居眠りのいずれかであろうことを知る。
速度が速くなったり、遅くなったり、反対車線に蛇行したり路肩に突っ込みそうになったり、いきなりブレーキを踏んだり。
写真を撮っちゃいました。
結局この危険極まりないこのピックアップトラックはプリンスビルで右折しましたが、その後どうなったのだろうか?
AM5:40 北海岸、三日月湾駐車場到着。
真っ暗なのにサーファーの車が30台以上。
「いやだなあ」と直感する。
AM5:50 パドルアウト。
薄暗い沖に出るとサーファーがいるいる、ものすごい数だ。
大晦日のアメ横か、元日の鶴岡八幡宮、または平日夕方6時の渋谷駅を思い出した。
友人リックを見つけたので話をすると、
「お前はラッキーだ!今日はめちゃくちゃ空いているぞ。さすが季節外れのうねりだなあ」
とうっとりと言う。
ガーン!これで空いているとは。。。
後学のために何人入っているか知っておこうと数えると、
スタンドアップパドル(SUP)8台
ロングボード15人
ガンタイプ11人
フィッシュ系5人
ショートボード4人
の計43名であった。
もう一度言うが、これは日の出前の数字で、太陽は岸の向こうの山々の後ろで、空はオレンジ色に染まっている時間なのです。
特に強敵がSUP軍団で、8人の内、2人ほど乗りまくっていて、誰も何も言わないところをみるとレジェンドの人たちなのだろうか。
ひとりはボートみたいに浮くSUPを乗っていて、むやみやたらに漕ぎ、横には曲がれないようで真っ直ぐ降りて、みんなのひんしゅくを買う寓話のようなSUP。
「この島で一番混雑する波」その実際はものすごい世界だった。
「これなら闘牛岬に行き、のんびりと波に乗っていればよかった」
と後悔するが、ジョンの「世界で一番乗りたい波」なので、ぐっと我慢する。
で、俺とジョンの乗れる波と言えば、
1.奥から行き過ぎて抜けられないサーファーを見ながらショルダーから
2.SUPがロングの前を塞いでしまったのを横からレイトテイクオフ
3.誰も行かない小さなタル波
4.奥から行ったサーファーが無理やりチューブに入って、抜けられないだろう、と仮定してパドリングを始め、チューブ内でワイプアウトしたのを確認してからテイクオフする波
という4種しかなかった。
みんなはそれぞれに悪い言葉を叫び、吐き、精神苦痛の氾濫であり、それはまさしく心が落盤していくような繰り返し、つまり潮騒のようだった。
ここには楽しい波乗りは水平線の向こうにあるようだ。(島の反対側か)
といつもの分析主義に浸っていると、前から来たSUPに轢かれそうになった。
「もうこれはだめだ、さっぱりと上がろう」と決意してから小一時間して、ようやくインサイドでピークから乗れた。
上がって時計を見ると、
AM7:50 辛い120分間であった。
AM8:10 ジョンが上がってきて、
「なかなかのセッションだったな。価値がある一本だったぜ」と言い、俺はそれにあいまいに話を合わせるが、興奮している彼には俺の憂鬱は見いだせなかったのが不幸中の幸いだった。
『松の木』というビーチブレイクを見に行き、ここから一気に南側まで戻ろうということになった。
ノースハワイのノースショアの街。
美しい教会。
タロイモ畑。
途中、東側にあるカパアという街で朝食をということになった。
サーファーズ・サンドイッチというベーグルにトマト&チーズをはさんだものと、カフェラッテをいただく。
AM10:08 南側。ホワイトハウスに到着すると、潮は上げているが無人でブレイクしていたので、すばやく入水する。
ジョンのダイエットも兼ねているので、結構スパルタなスケジュールである。
AM11:26 潮が上げすぎたのかブレイクしなくなったので、西の闘牛岬に向かう。
PM12:11 闘牛岬到着。
ボードはジョンがJJ Rocket fish 6'6"、俺がジョンのレンタカーに入るようにBD3。
PM12:27 パドリングアウト。
オンショアが強く、たった3人だけだったが何本か良い波に乗って大満足。
今朝の大混雑はここには全くない。
日焼けで目が痛い。
お腹が空きすぎ、ジョンがコーヒーのおかげで「胸焼け全開だ」と景気の悪い感想を漏らす。
PM2:37 闘牛岬セッション終了。
PM3:14 AVISOミーティングを開始する。
弊社からの項目は11,AVISO社からは14に渡る長いものだった。
このミーティングから読者への案内としては、千葉は太東岬で始まるテストドライブにAVISO社から全面協力してもらうこととなった。
PM4:26 ミーティング終了。
PM4:44 ブログ執筆開始。
今日の教訓
「定員オーバーの収容所化した季節外れの高名サーフブレイク」
(おまけ)
interFMの人気DJフーミンの行きつけのお店『運河丼 千春』
松山千春さんの大ファンか、肉親の人経営であろうことは明確であるお店。
行ってみたいなあ。
(おまけ2)
弊社柳瀬のお気に入りのお店「レッド・マンゴー」
最近カリフォルニアで大流行しているフローズンヨーグルトです。
(おまけ3)
「『釣りバカ日誌』の浜ちゃん、ハワイにやってきた」編。
猛烈な引きのロウニンアジですが、このサイズとなると怪物級のファイトをしそうで恐いなあ。
AM3:00 起床
AM4:30 自宅を出て、
AM4:45 集合場所で合流。
真っ暗なハイウエイを北上していくと、前のピックアップトラックが酔っぱらい運転か、居眠りのいずれかであろうことを知る。
速度が速くなったり、遅くなったり、反対車線に蛇行したり路肩に突っ込みそうになったり、いきなりブレーキを踏んだり。
写真を撮っちゃいました。
結局この危険極まりないこのピックアップトラックはプリンスビルで右折しましたが、その後どうなったのだろうか?
AM5:40 北海岸、三日月湾駐車場到着。
真っ暗なのにサーファーの車が30台以上。
「いやだなあ」と直感する。
AM5:50 パドルアウト。
薄暗い沖に出るとサーファーがいるいる、ものすごい数だ。
大晦日のアメ横か、元日の鶴岡八幡宮、または平日夕方6時の渋谷駅を思い出した。
友人リックを見つけたので話をすると、
「お前はラッキーだ!今日はめちゃくちゃ空いているぞ。さすが季節外れのうねりだなあ」
とうっとりと言う。
ガーン!これで空いているとは。。。
後学のために何人入っているか知っておこうと数えると、
スタンドアップパドル(SUP)8台
ロングボード15人
ガンタイプ11人
フィッシュ系5人
ショートボード4人
の計43名であった。
もう一度言うが、これは日の出前の数字で、太陽は岸の向こうの山々の後ろで、空はオレンジ色に染まっている時間なのです。
特に強敵がSUP軍団で、8人の内、2人ほど乗りまくっていて、誰も何も言わないところをみるとレジェンドの人たちなのだろうか。
ひとりはボートみたいに浮くSUPを乗っていて、むやみやたらに漕ぎ、横には曲がれないようで真っ直ぐ降りて、みんなのひんしゅくを買う寓話のようなSUP。
「この島で一番混雑する波」その実際はものすごい世界だった。
「これなら闘牛岬に行き、のんびりと波に乗っていればよかった」
と後悔するが、ジョンの「世界で一番乗りたい波」なので、ぐっと我慢する。
で、俺とジョンの乗れる波と言えば、
1.奥から行き過ぎて抜けられないサーファーを見ながらショルダーから
2.SUPがロングの前を塞いでしまったのを横からレイトテイクオフ
3.誰も行かない小さなタル波
4.奥から行ったサーファーが無理やりチューブに入って、抜けられないだろう、と仮定してパドリングを始め、チューブ内でワイプアウトしたのを確認してからテイクオフする波
という4種しかなかった。
みんなはそれぞれに悪い言葉を叫び、吐き、精神苦痛の氾濫であり、それはまさしく心が落盤していくような繰り返し、つまり潮騒のようだった。
ここには楽しい波乗りは水平線の向こうにあるようだ。(島の反対側か)
といつもの分析主義に浸っていると、前から来たSUPに轢かれそうになった。
「もうこれはだめだ、さっぱりと上がろう」と決意してから小一時間して、ようやくインサイドでピークから乗れた。
上がって時計を見ると、
AM7:50 辛い120分間であった。
AM8:10 ジョンが上がってきて、
「なかなかのセッションだったな。価値がある一本だったぜ」と言い、俺はそれにあいまいに話を合わせるが、興奮している彼には俺の憂鬱は見いだせなかったのが不幸中の幸いだった。
『松の木』というビーチブレイクを見に行き、ここから一気に南側まで戻ろうということになった。
ノースハワイのノースショアの街。
美しい教会。
タロイモ畑。
途中、東側にあるカパアという街で朝食をということになった。
サーファーズ・サンドイッチというベーグルにトマト&チーズをはさんだものと、カフェラッテをいただく。
AM10:08 南側。ホワイトハウスに到着すると、潮は上げているが無人でブレイクしていたので、すばやく入水する。
ジョンのダイエットも兼ねているので、結構スパルタなスケジュールである。
AM11:26 潮が上げすぎたのかブレイクしなくなったので、西の闘牛岬に向かう。
PM12:11 闘牛岬到着。
ボードはジョンがJJ Rocket fish 6'6"、俺がジョンのレンタカーに入るようにBD3。
PM12:27 パドリングアウト。
オンショアが強く、たった3人だけだったが何本か良い波に乗って大満足。
今朝の大混雑はここには全くない。
日焼けで目が痛い。
お腹が空きすぎ、ジョンがコーヒーのおかげで「胸焼け全開だ」と景気の悪い感想を漏らす。
PM2:37 闘牛岬セッション終了。
PM3:14 AVISOミーティングを開始する。
弊社からの項目は11,AVISO社からは14に渡る長いものだった。
このミーティングから読者への案内としては、千葉は太東岬で始まるテストドライブにAVISO社から全面協力してもらうこととなった。
PM4:26 ミーティング終了。
PM4:44 ブログ執筆開始。
今日の教訓
「定員オーバーの収容所化した季節外れの高名サーフブレイク」
(おまけ)
interFMの人気DJフーミンの行きつけのお店『運河丼 千春』
松山千春さんの大ファンか、肉親の人経営であろうことは明確であるお店。
行ってみたいなあ。
(おまけ2)
弊社柳瀬のお気に入りのお店「レッド・マンゴー」
最近カリフォルニアで大流行しているフローズンヨーグルトです。
(おまけ3)
「『釣りバカ日誌』の浜ちゃん、ハワイにやってきた」編。
猛烈な引きのロウニンアジですが、このサイズとなると怪物級のファイトをしそうで恐いなあ。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
最新の記事
(04/28)
(03/08)
(03/07)
(03/06)
(03/05)
(03/05)
(03/04)
(03/03)
(03/02)
(03/01)
(02/28)
(02/27)
(02/26)
(02/25)
13ft 16sec @314(NW)_リアルイナリーズ崇拝者より_間隔は16分?_ピンボケ愛の日_長くなったリーシュ_サメ君でサーフ_D大先生のSF_2灯フラッシュ_津村隊長ありがとうございました!
(02/24)
(02/23)
(02/22)
(02/21)
(02/20)
(02/19)
(02/18)
(02/17)
(02/16)
(02/15)
(02/14)
カテゴリー
ブログ内検索
最新コメント
(06/20)
(04/28)
(03/05)
(03/03)
(03/03)
(09/03)
(09/02)
(07/04)
(06/01)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/06)
過去の記事
CURRENT
MOON