Friends

朝起きたら「MISS　CALL（着信）7」となっていた。
やや「こんなに着信が多いのは絶対にドノバンだ」と思い、留守電をチェックするとやっぱり彼。

彼の携帯にかけると、なんでも引っ越しというか、サマーホームの購入をいきなり思いついたようで、このノースハワイに越してこようと思っているらしい。

で、俺は出かけるから８月の頭までいないよ、と言うと８月の頭にこっちに物件を見に来ると言う。

あいかわらず短絡的で、行動が早い。

でもここにドノバンが来たら楽しいな。



そうだ、明後日からトーキョーだって。
フジロックと、湘南で演るって言ってた。
だから行ける人はGO!

Dawn

昨日かな？
夜中目を覚まし、外に出ると大きな満月だった。



火が点く頃には夜明け。



夕焼けも良いけど、俺は夜明け（ＤＡＷＮ）が一番好き。
波が美しい。

FORDからなぜか大自然の教示へ

実はフォード、エクスプローラーのＣＭを製作することになった。
カメラを回すのは旧くからの友人あっくん。
昨日は撮影日。
砂浜を走りまくるシーンを撮影し、夕陽ではいチーズ！
にわかカントク（俺のことね、笑）は「俯瞰だフカン！」と知ったようなことを言うが、そんな高さのあるものはないので、自然のままに撮った。



で、オールスターのホームランダービーを観ながら気絶するように就寝。
今朝は４時に起きて、夜明け頃から南の「ホワイトハウス」であっくんと二人だけでセッション。
上がってもまだ無人。

「ここは松部、ベルジーランドによく似ているね」とはハワイ在住歴２１年のあっくん。
「サウスでこんなノースみたいな波に乗れると思わなかった」だって。
俺の評価はオーストラリアのボックス並だろうか。

そんな凶暴な波に5.8ファイアーフライを走らせた。
でも時折強く降る雨、暗くなった海面が鮫を予感させて怖いのなんのって。
二度ほど大きなウミガメが目の前に「ドシャ！！」っと現れたときには、心臓が飛び出そうになった。

それからあっくんを空港に送り、ベトナム料理でブンを食べ、ＭＬＢオールスター戦をＴＶ録画し、カウアイスプリングという天然水会社を経営するジムに会いに行く。

ジムにカウアイスプリングウオーターの源泉まで案内してもらい、スピリチュアルな大自然にただただ感動。



帰るとジムを紹介してくれた友人スパーキからのメイルでこれ見たか？
↓
http://stop-rokkasho.org/see/index.php?itemid=55

とあり、開いてみると坂本龍一さんの『ＳＴＯＰ六カ所』サイトで使われた俺のヨセミテ作品だった。
もっと樹を！
とメイル返信する。

自分の作品を見て、やっぱり無垢な自然が一番だな、とそこに落ち着いた。
なにかの啓示なのか、自然関係が多い日だ。

これから録画したオールスターを観ようっと。
メッツの大型新人三塁手デビッド・ライトが気になる。
それとレッドソックスの主砲ビッグパピ、デビッド・オーティスも見たい。

SSW(195) Swells!

やっと波が入ってきた。

台風３号のうねりが日本には入っていたらしく、メイルではみんなＳＴＯＫＥＤしていて、こっちも良い波乗りたいよ、と腰波を刻んでいただけにタイミングがいい。
このサイズはひさしぶりでバリ以来。



ひさしぶりのピンテイル。



ずっぽり入るバレルも
巻かれて苦しいのもプライスレス。



それから締め切りを過ぎてしまった『なみある？』のコラム原稿を書いていて、「マット（・アーチボルド）は何をしているかなあ？ここに書きたいなあ」って思った瞬間に携帯がブルブルと机を震わせた。
おお！と出ると彼本人で、俺って予言者？とPSYCH（サイク）した。
あっ、このサイクってサイコワードのサイコと同じだ。

ちょうどヨーロッパから戻ってきたというマット。
今回はウエールズ、イングランド、フランス、スペインと廻る旅から戻ってきたんだという。それなら今度は俺の念願であるイタリアにサーフトリップに行こうよ、と誘うと、
「行こうぜ！いつだ？いつ行く？」となった。
あいかわらず話は早い。

波が上がると身の回りが活性化するんだなあ、としみじみ感じ、外に出ると大きな虹が出ていた。

イナリーズ（夏）

地形がいいのでうねりがあればこんな波です。



1970年代のシングルフィンを持った人が来てバレルをメイクしたり、




このようにレイトドロップでパイプライン気分だったりと、
イナリーズ　イズ　マッドネス！

もうひとつのブレイク

これはイナリーズです。
冬はライト
夏はレフトの西のビーチブレイク。

後ろはミサイル発射基地で今テポドン２撃墜の演習中で物騒かも。
朝はやはり静か。

北西ビーチブレイク

昨日書いた北西にあるビーチブレイク。
乗っているのは友人ジェイミー。
彼はフェイマス・ワックスの主宰で、このあいだの日本（２月）も一緒に行った。

後ろの波の方がいいんだけど、波はたくさん余っている。

ここは見渡す限り無人で、人なんかいやしない。
サーファーにとっての楽園です。