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お気に入りのファイアーフライのレポートをアップしました。↓

http://www.nakisurf.com/impression/cole-firefly.html

ここでのポイントは既成の4フィンでなく、ハチェットサイドを前2本につけ、クアッド前用を後ろに回したこと。



今もレフトポイントブレイクから帰ってきたんだけど、これが前にドライブする感覚、そして食い込むターン。
楽しい。
コールに電話し、「このセッティングめちゃくちゃ調子いいよ」と伝えると、やはり驚いていた。

取り外し式フィン全盛のこの時代、規格に囚われずに自由なセッティングが求められる。

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今週頭にお伝えしましたが、新作「スケルトンフィッシュ」が届いた。

そのインプレッションを↓

http://www.nakisurf.com/impression.html#skeltonfish

にUPしたので読んでやってください。

コールについては↓

http://www.nakisurf.com/brand/cole.html

やっぱり思うのはコールは名匠だなあ、と。
アンディやブルース、はたまたアーチボルドを魅了するだけはある。



例によって文明の利器「ハチェット」を装着し、またこれから行ってきます。

もちろんFIREFLYもちゃんと乗ってますよ。

それでは!



これは北西にあるビーチブレイク。
乗っているのは俺の板-5'10"x19"x2-1/8"と友人スパーキィ。

彼は身長175cmはあるのに5.10で楽勝。
速いし、細かい修正が可能な脅威のデザイン。
コールがまたやってくれた。
唸るほど調子が良かった。
細かいインプレッションは後日。

余談だが、彼にボードを渡している間6.6を使ったら斜面途中で引っかかってしまった。
この波には短いボードで、斜面に這わせて細かくターンをする、というのが正解だったのだろうか。

それにしても波乗りは深い。
どこまで行っても新しいドアが出現する。




今回持っていったボードは3本。

5'10" TATAKI-1

5'10" Firefly

6'4" Whiplsh-round pin tail

タタキ1をオールラウンド用に

そしてウルワツ等のコンパクトで速い波にはFirefly4フィン、

スランガンの大きい日には6.4で。

まだ水温も暖かかったので、トランクスのみで入れました。
後は何だろう?
カメラとタオル、日焼け止めとサングラス、アイポッドに予備のリーシュかな?
カメラの人はボート用にドライバッグと呼ばれる防水加工してあるケースを持っていくことをお奨めします。
ちなみに俺はペリカンケースを使用してます。



これは俺とテツくん。



ちょっと前までオンフィン信仰派だったのだが、時流に負けリムーバブルにしてみた。
すると、これがなかなかおもしろい。
セオリー通りは好きではないので適当に付け替えてみると、それがよかったりもする。

で、先日メイヘムと会っていたらFUTUREの営業が顔を出した。

「そうだ、新しいのがあったらモニターさせて」
と彼から借りてきたのがこの3セット。

黒いのはハチェットのコンポジットタイプ。
まだ発売前だそう。

プラスティック成形なので廉価になるということだけど、俺はハニカムコア/グラスフィンの方が軽くてしなりも好きだな。


少し前まではハンドシェイプ愛好崇拝家みたいな人が多くて、かくいう俺もその一人だった。

しかしアメリカではマシン納入後年数が経つにつれその人数は減ってきた。

理由はシェイプの安定。
マジックボードが出現すると、シェイパーはそれをスキャン(コピー)し、自身のアーカイブに加えていく。
その数値を変え、様々なサーファーに合わせて正確なサーフボードをシェイプマシンが削り出す。
ブランクスのロッカーが悪かろうと、機械なので関係なし。
マジックボードの複製が現れる。
そのマジック襲名の中のマジックのまた複製。
マジック2となるのか。

マシンがシェイプ後はシェイパーがコンケイブの位置やレイルを調整していく。
これが現代シェイパーの仕事。

2006年、俺は「言いづらいけどハンドよりマシンで削って」ってお願いするようになった。
そのくらい精密で文句も言わず、感情の起伏もなく(あるらしいが...)、働きもののシェイプマシン。

1メーカーに1台の時代になった。
(写真はメイヘムのです。総額2000万円!って言ってました)








このブログや質問箱、そしてメイルでさまざまなサーファーたちと交流しています。
するとそれぞれの海、たくさんの波乗り模様がつなぐ輪を感じている。
サーフボードって指紋みたいにそれぞれの形があって、世界がある。

ともすると埋もれてしまいがちな情報の混沌を整理し、答えを出す。

でも本当の答えは海にしかなく、それは永遠の輪廻なんだろうな。
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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