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東系のトレードウインドが続いている。

コンディションが悪い上にうねりも小さい。

こんな日は仕事デイと決めてバリバリと働いている。

ドドゲの三浦さんから「ネットでこんな写真を見つけた」とメイルがあって、
下にスクロールさせ、見た瞬間に吹き出してしましった。

これはやはりドドゲ犬ですね。



ドノバンEUに出発。

さっき、余っていた(冷凍だった)挽肉を炒め、即席ミートソーススパゲッティを作成したらこれがおいしかった。

なんでこんなにおいしいの?
というほどの出来で、たまにこういうのありますね。

レシピは目分量なので、またもやマボロシの味となりそう。

波がだめだとブログも伸び悩む。
書きづらいなあ。

全ては風が悪いのだ。
と明日に期待。

ZH!
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予定通り、北海岸のドノバン家の新居まで行く。

きれいな新築でプール、ジャグジー付き。
すごいなあ。

で、プールで遊んでいても暑いので、みんなで波乗りに行くことになった。

この長男ヘンドリックス(中央)のボードにはブルース・アイアンズからもらったヴォルコムのプロステッカーがばっちりと貼ってある。

ちなみに左はノアです。

このボードもすごいなあ。(笑)



パインツリーは子供サイズ。
昨日までベン・スティーラーにサーフィンを教えていたという。

今年ドノバンは映画に出演するかもしれない、って言っていたが、USA芸能界のつながりって単純でおもしろい。



ヘンドリックスのサーフィン!
もちろん初公開だそうです。



ショアブレイクに潮だまりを作り、



次男オジーにはじめまして!



ドノバンは新曲(オールカバー)6曲入りのEPCDをもうすぐリリースするそうで、焼いたCDを明日空港で俺に渡してくれるそうだが、どうなることやら。

ちなみに彼の家で何曲か聴いたが、やわらかでいい感じでした。


明日から17日間のライブツアーだそうです。


このあいだ書いた7月1日が一年の半分だから半正月。

三が日が過ぎ、今日はインディペンデントデイ(独立記念日)。

よって正月気分も今日までということか。

一度下がった南うねりは昨日の夕方からまた上がり、新しい南うねりだという。
このうねりは当分、今週いっぱいあるらしいが、最近の波予想は当てにはならない。

朝一でホワイトハウスに行く。

ずっと短い板でやっていたのだが、とうとう今日ミニガンを持ち出した。

するとパドルは早いし、テイクオフは楽々。

今朝も一本目はかなり際どい場所からスルリとテイクオフでき、二本目も大きなうねりのピークから、ボイルに揺らされながらばっちり滑走できた。

今までだったらこれらの二本はドーナッツ(ひどく巻かれるということ)だったのに、ボードデザインってすごいなぁ。

で、調子に乗って、セカンドセクションにある普段絶対に手を出さないスラッジハンマー(壊滅)セクションから「エイ!」と行くと、思いきり飛ばされて、俺が先にボトム、そしてボードが落ちてくるようなドーナッツとなった。

かなり危険な角度だったので、
「ヤバイ...」
と体を丸め、ボード激突は避けられたのだが、強烈な巻かれ方をしてしまった。

怖くなった俺は、一瞬波から外れた途端によせばいいのに、というかわかっているのに両手でもがいてしまった。

しかしまた泡の中に吸い込まれる。

今度は目を開けるとリーフボトムがあった。

いつもなら少し待ってから海面へ戻るのに、今日は焦っているのかすぐにその岩を蹴ってしまう。

すると、やはり早かったようでまた波の中に戻された....。

「やばいぞ苦しすぎる、もしかしたら上がらないかも...」

とパニック状態となり、両手両足を使ってもがく。
さらに苦しくなる。

遠い海面。

なんとか海面に上がり、思いきり息を吸うが、体は重くなっていて、なおかつ緊張からなのかはわからないが、胸とお腹がひどく痛い。

やってくる次の波。
もう水が怖い。

ドーン、

ドーンともう二発喰らって、チャンネルに少し留まっていた。

落ちついてから整理してみる。

完全に俺がいけなかった。

1)ボードが調子良く、波を完全になめていた。

2)普段は沖に着く前に深いところで軽く潜水してからピークに行くのに、今日はそれもしなかった。

3)精神的にも用意できていないのに、無理をしたから。

と深く反省する。

半正月最終日は、最近忘れかけていた海の教訓日となりました。

よし明日から引き締めていくぞ。


イナリーズは北か西うねりなので、夏は波がないだろう、とたかをくくっていたら南うねりでもありました。

いわゆるショアブレイク系だけど、激掘れのすごいのです。
ちゃんとラインアップして、バレルとなり、エアスピットまで吹き出してました。

冬と違うのはレフト波だということ。
流れも反対で、おもしろいなあ、というのが感想。

これならドドゲの三浦さんと来れば良かったなあ。
彼のバックサイドバレルが見られたのに。

今年は夏まで地形が残っているのですね。



ティム・ベセールと話したのですが、ロングボードからショートボードに移行する人のためのモデルを作ろうということになりました。

手始めに自分用のボードを注文しました。
サイズは

6'10"x22"x2-3/4"Swallow tail

ロングの人がさらっと乗れるボードはコレ一本。
さすがBESSELL!
感動です。

後はハービー・フレッチャーとZ-RYDERのことで長い電話をしました。

晴れのち雨、そして晴れと雨の一日でした。


KISSが大好きで、あの1977年武道館も見に行ったという三浦さん。

そんな彼を起こす時はLOVEGUNのドラム風に「ダダダダッダダダダッダダダダダダダダダ!」とノックして起こすと喜んでくれる。

夜明け前に起き、ホワイトハウスに繰り出すと波はフラット。
少し潮も上げているので、予定変更して西の闘牛に向かった。

助手席に乗った三浦さんは「ドドゲのトラックいいなあ」とポロリ。

「ドドゲなんて車あるんですか?」と聞くと、

「おー、アメリカはな、ドドゲよく走っているぜ。ほらそこにも」

と指指す先はなんとDODGEのトラックであった。

「あはは違いますよ、それはダッジと読むんですよ」

と思いきり笑うと、

「ばーか、ダッジとドドゲは違うんだよ」

と言う。
(どうやらそうと思いこんでいるらしい。怖いから黙っていようと決意する)

「ほら見ろドドゲだべ?」

とにこやかに言う三浦さんを郵便局前にてドドゲと一緒に記念撮影。



で、翌日。

このブログを読んだ三浦さんが激怒した。

「お前なあ、あれじゃ俺はダッジって知っていてドドゲって言ったんだぞ、あれじゃ俺が知らなかったみてーじゃねえか!」

と首をきつーく絞められた。

「ダッ  ジ  って  し  ら  な      かった  じゃ  な  い  で  す   かー」と俺。

「知っていて、おもしれーからわざと言ったんだよっ!」

「わ    か      り        ま     し      た    〜」

と、ここでやっと手をほどいてくれたが、この本気の絞め方は今まで47年間「ドドゲ」と読んでいたなと、息切れしながら実感した。(笑)

でも「ドドゲ」っていいなあ。

そういえば空港に迎えにきてくれたジョーシュのヴァンもドドゲだった。



ジョーシュは家を持たずにこのドドゲヴァンに住んでいるのだが、税金もないし、

「請求書は携帯電話だけなんだぜ」

とえばっている。

思い出したのが、ノアたちとシーバス釣り



に行った隅田川で見た快適長期間野宿進化版のテント。
こんな家!?がずらっと並んでいる。



住人たちはみんな伸びをしたり、昼寝をして、忙しい東京の中、ゆったりとたっぷり時間を使っていたのが魅力的だった。

ただ、一般の人が恐がり、近づけないという意見もある。



トーキョーニューライフタウンというか、そんな場所を作り、みんなでゆっくり共同浮浪ができるといいのに、と発想したことを思い出した。

みんな元気かなあ?

昨日のように長いブログ翌日はいつも短い、というセオリーを利用して今日は短くしますね。

朝からイナリーズへ。

昨日よりサイズが半分以上も下がり、セットで頭くらい。
でも相変わらずのストームサーフ。



闘牛好きのジョンは、俺を立ててイナリーズ行きを決定したのだが、やはりビターな(苦い)感じで、着いてもあまりいいムードではなかった。

これじゃクローズアウトだよね。
どこでやるの?
闘牛の方がいいかもね。
空いているかも、
風も向こうのが合っている等々と少し閉口してしまった。

でも俺はそんなことにはめげず、「選べば人生最高のバレルをゲットできるよ」
と彼のモーティベイト(モチベーション)を高める。

あの波を見てよ、ほら、あれ?

クローズアウトだ。

これはいいよきっと。

あれ?

見る波指す波全てダンパーだった。



仕方ないが、やわらかい波の闘牛ポイントに行くのを避けるためにFFにワックスを塗ってささっと沖に出ることにする。

いい波を乗って、イナリーズのすごさをわからせたいんだけど、いい波が来ない。

切羽詰まってクローズアウトを乗るが、逆に俺が波に懲らしめられる。

ジョンが沖に出てくる。
切れたのがいいんだけど、そんなのは来ない。

うーん。

少しするとニックが出てきて、「今日は沖に来るのが楽勝だ」とにこにこ顔。

レフトのいい波に乗れた。
どーだジョン!

ジョンを探すと、岸に上がるところだった。
そんなひどい波じゃないぞ。

しょうがないなあ。
闘牛ポイント中毒ピープルにはこういうパウンディング系は怖いのだろうね。

ニックとセッションを続けていると、今度はニックまでも岸に上がってしまった。
何で?

「そんなひどい波じゃないぞ」と同じフレーズを繰り返す。

よく見ると、ボードを引きずってびっこをひいて歩いている。

「怪我しちゃったんだな」

と次の波で岸に上がると、膝内側靱帯を伸ばしたようで、痛みに顔をしかめている。

きっとイナリーズのジョンへの祟りがニックに転移したのだろう。

聞くと、バックサイドでバレルに入ろうとしたら、波がピンチ(つぶれ)してリップがスタンスの上に落ちてきたのだという。

痛そう。
残念。

途中で氷を買い、アイシングするニック。
彼の宿でドロップオフし、ジョンと干潮のホワイトハウスへ向かう。

無人のホワイトハウス。

ジョンと存分に楽しんでいたらカムアと彼の友人3人が登場し、波に乗りまくりはじめた。

どうしてこんなに下品な波の捕り方をするのだろう?

と考えてみると、ジョンはAVISOの社長だから「我こそをライダーに!」というアピールであることが判明。

当事者ジョンは、初めて入るホワイトハウス波のスカウトで手一杯。

俺は乗る波がなくなり。次の波で上がろうと決心しているのだが、その波すら乗れない。

このレベルの外人って、謙譲という意識が少ないからこういうときme me meと、日本語で言うと俺オレオレとなってしまうよね。

さすがにカムアは上品だったけど、友人を呼ばなければいいのにな、とジョンと不平をこぼし、ようやく空いた一本に乗れ、岸に向かう。



それからカラヘオカフェでAVISOミーティング第3回目を行い、今戻ってきました。

長い一日だなあ。

もうへろへろです。
おやすみなさい。

これはカムアとジョン↓



マエストロを書いたのはいいのだが、友人たちにメイルや電話で謝罪する毎日。
確実に1人立腹で、何度電話しても出ないし、コールバックもなし。
しょうがないので、この事態を知る彼の親友に電話をすると、

「ああいう細かいこと気にする人だから当分ダメでしょうね」

だって....。
まずいなあ。

ジョークじゃ済まないのかなあ。

他にも怒っている人がいたら教えて下さい。

お詫びに「ぜひステッカー」を差し上げます。

ああ、また電話が鳴っている....。



今日も暗い内からイナリーズ。

今日からうねりが届いていて、びっくりするほどのサイズ。
しかも流れが強く、多くは掘れ過ぎちゃって、バレルにならず。

なぜ掘れてバレルにならないかを考えると、流れでうねりの中腹が凹むのだが、浅瀬に到達していないのでトップが飛ばずにチューブにならないのですね。

しかしそこは世界のイナリーズ、何本かはものすごい大きさのバレルとなりました。

これはその中の一本。



エアスピットがバオッ!と吹き出してしまうので、こんなに濃霧視界。
臨場感ありますね。

この大セットの裏にもう一本極上のが来ていて、そのバレル内部から水滴0%、露出完璧で1枚撮ることができました。

帰ってきてからモニターを眺めているんだけど、ただただ感動。
今年一番の作品になりました。

この作品はまだお見せできないけど、来たる5月20日(大阪)、26日(横浜)で開催されるザ・グリーンルーム・フェスティバルに持っていきます。

お楽しみに!
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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