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ノアを連れて、ビーチハウスに行ったら彼には波が大きすぎるようで、磯遊びセッションとなってしまった。

ウニ、カニを捕まえるノア。
日焼け半分でごろごろする俺に妙齢の女性がガイドブック片手に「あのう、ウミガメはどこにいますか?」と聞かれる。

「よくいるけど、今はどうかなあ?」と答えるが、カメもそんなには浮いてない。

女性は待てないのか岬の先まで行き、戻ってきたけどカメの姿はなし。

その後メネフネマートに行き、



いなり寿司を4個購入。
このいなり寿司こそがイナリーズというネーミング由来の由緒正しいいなり寿司なのである。



メネフネの掲示板を見るが、ビビッドな情報はない。



最近、店の前でたむろしている人たちを見かけなくなったが、新州法の定める室内禁煙、そしてドアから20フィート(約7m)まで禁煙というのも関係しているのだろう。



今まではよくあったのだが、ガラの悪い人が店の前をたむろしていて、その横を通って店内に入らなくてもよくなったのでとてもいい法案であると実感する。

その後、子供たちと片瀬のあっちゃんと一緒にバス釣りに行く。

あっちゃんは日本人というよりハワイアンそのもの↓
先日も白人に「ハウゼ!HOWZIT)」と声をかけられていた。
波のラインナップでもみんなあっちゃんを恐れているようだ。
うらやましい...。(笑)



去年水を抜かれてしまった「グリーンルーム池」に魚はいるのか?
という偵察も兼ねていた。

これがグリーンルーム池。
一度全部水を抜かれたのに、たっぷりとした水量で復活していた。



降りてみるとなんと、小魚がうようよいる。
そして子バスのアタリがすごく、2時間でノアが11尾釣った。



これなら来年は30cm級となるでしょう。
食料豊富なバスは小さいながらお腹がまるまると太っていた。

帰り道にアニーがバッファロー草を大好きな馬に与え、



家に戻ってきてから大好きなチリワインで酔っぱらってしまった。

『フロンテラ2005」』
カベルネ85%、メルロー15%のブレンド。(フルボディに近いミディアムか)

村名クラスのボルドーワインなどは消し飛ばせるエレガントな芳香とお味です。



おいしいおいしいおいしいおいしいの4つ星です。(5が満点)

値段もすばらしく、1.5リットルボトル(通常ボトルの倍量)で8ドル。
毎日飲むにはもったいないほどの特級ワインです。

見つけたらぜひ〜!

(おまけ)
東京のマルエツというダイエー系スーパーで見つけたロゼ・スパークリングワイン。
BRUT(辛口)と十字架ロゴに反応して購入。

すばらしい色とキック力でした。
ロゼっていいね。
中庸そのもの。

こちらは、
おいしいおいしいおいしいおいしいの4つ星でした。(5が満点)

値段は忘れたけど、俺が買うのだから高くはありませんよ。(笑)



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昨日の夕方ソフトサンドに行ったウッドからの電話によると、「暗くなる頃に3フィートまで上がった」ということだった。

ブイ情報を見ると確かにうねりは上がっている。
台風11号崩れの低気圧がアラスカに抜け、そこからのプレシーズンうねりとなったのだろう。
今年最初の北西うねりですね。

そして今朝、ブイを見ると昨夜よりさらに上がっていて、西北西からダブルくらいのうねりが届いているようだ。



オフロードをひたすら走らせソフトサンドに行くと、地形が悪いのか、ぼよぼよのオーバーヘッドがやっとというか、ヨレヨレとブレイクしていた。

ん?
これならイナリーズのショアブレイクの方がいいかも?

でもでも
「せっかくここまで来たのだから」と自分に言い聞かせながら入ると、セット間隔は長いがサイズアップしてきた。



セットを喰らうとかなりの距離を引きずられる。
つなり、岸に押し戻されるのだ。

そんなことを何度か繰り返し、カレントに負けて流され、一度上がりレフトのチャンネルから沖に出て行く。

そのゲッティングアウトの途中、チャンネル沿いに崩れるレフトに乗ってみると面がかたく、セクションレスというか、フェイスが大きく開き、それはいい波だった。

そのまま3つのセクションを過ぎ、最後のショアブレイクまで乗り継ぎ、泡の中にキックアウトしてフィニッシュ。

横がチャンネルなので沖に出るのがとても楽である。

スノーボードで言うところのリフト状態で、下手をするとパドリングしないでもピークに運んでくれる流れがあった。

ここにはまり、何本も乗り、ショアブレイクまで悦楽サーフィング。

このショアブレイクが凶暴で、腰くらいの深さにオーバーヘッドのホレホレリップが覆い被さってくる。

ダックダイブ(日本語で言うドルフィンスルー)は浅すぎて不可能なので、波が来ると、ボードを横に捨てて両手で水底の砂をつかみ、波が行くまで耐える。

これがおもしろい。

ひさしぶりの感覚に砂まみれとなり、何本もこんなダイブで遊んだ。

予想に反しての波ではなかったが、海の楽しさを味わってきました。

あっ、ボードはBESSELLの新作6'4"ミニガン4フィンでした。
すばらしいデザインで、パドルスピード、テイクオフの安定性、ターンの伸び全てに満足。

来週にはこのインプレッションを書きますね。

日本は今日から3連休ですね。
すばらしいお休みにしてください。

(おまけ)
大好きなピノ・ノワール、しかもブルゴーニュのネゴシアンであるルイ・ジャドのボトルをコスコ(COSTCO)で見つけて即購入。



ブルゴーニュの特徴である控えめで、品の良い味にうっとり。(ミディアムボディですね)
2日目から少し冷やして飲んだら、さらにフルーティとなって大満足。
ほのかなチェリーの香りもすばらしかったです。

おいしいおいしいおいしいおいしいの4つ星。(5が最高です)
そして値段は12ドルでした。

ワインショップだと同等のが3000円くらいするので安売り王のコスコに感謝。

日本ではコス○コと発音するのだそうですが、この「T」はサイレントなので発音しないので、日本式には恥ずかしくて言えません。

(↑確認は翻訳王のマーボーさんにしました)




深夜に寝て、朝4時起床。
メール仕事をして、明るくなってきてからホワイトハウスに行くと、胸くらいの波とサイドウインド。

「こういうときは闘牛ポイントしかない」

ということで闘牛に行く。

オフショアの腰くらい。
たまの胸サイズを狙うが、1時間に2本程度のようだった。

片瀬海岸から来て、ソルトポンドでキャンプ生活を送っているあっちゃんと一緒に虹の話をしていたら、太い虹が出た。

それはやがて上にもかかり、ダブルレインボーとなる。

メインポールの下、つまり紫の下から黄色、緑とトリプルとなりそうな加色があったので、それを観察するが、どうやらこれがピークだったようで、次に見たら薄くなって、上のダブルまで消えてしまっていた。

ランチが早かったので、夕方には空腹となり夕食を食べた後、超が付くほどの眠気に襲われる。

襲われると書いたが、まさにその通りで重力が倍増した。
立っていられない。

そのままソファの上ではなく、その下に倒れ込むように睡る。

永い夢を見ていた。

小学生の時に欲しかった「ロードマン」という自転車の夢で、その中で俺は白いロードマン(なぜかマウンテンバイク)を手に入れ、広告用のCC(キャッチコピー)を考えていた。

「渓流の白い風となれ!」

というCCが頭に閃いた時、目を覚ました。

そして現実と夢の間を行ったり来たりしながら覚醒していくときに
「今日のブログ書いていない...」

ということに気づく。

頭の横に置かれた携帯着信を見ると、サーフィンライフ・オンザボードのMさんと、カパアの友人ウッドからの2本で、留守電を聞くと、ざらざら音だけが残っていた。

この時計を見るとすでに23時。

「うーん」と、なんとか起き、このことを書きはじめた。

そういえば3日前の夢で「眠りをつないだ夜」。

というCCを思いついたのだが、今となっては意味不明である。

きっと時差ぼけで、そんな夜だったのだろう。

ロードマンで思い出したけど、当時(1976年)のオリジナルキャッチコピー(OCC)は、

「ロードマンを買ってから、ボクは早起きになった」

というものだった。



奇しくも31年後、俺はそのロードマンで早起き(23時)するとは思わなかった。

でもこの「渓流の〜」ってCC気に入っちゃったなあ。

そうだ、今新作のBESSELL6'4”が来て、そんなこともあって最近早起きだったのだ、と思い出した。

サーファーは子供と変わらないようだ。

明日はイナリーズが立ちそうなので「行ってみよう」ということで今日のブログ終了。
おやすみなさい。


おまけCCをひとつ。

「イナリーズの白い風となれ」

夢のパクリキャッチコピー(DPCC)ですね。




↑これは島東側の風景です。

こんなところをロードマン・マウンテンバイクで走りたい。

ノースハワイに帰ってきてから毎日波があったので、勤勉に目覚ましをかけて未明に起きてホワイトハウスに。
おかげで無風のいい波に乗ることができた。

BESSELLの新作6'4"が届いたのもあり、サーフィングにヒートアップした毎日だった。

肝臓のために数日行う禁酒期間も解け(あまり量は飲まないんですけど)、バックトゥノーマルとなったようだ。



そして今日。

朝七時が満潮いっぱいということもあり、目覚ましをかけずにゆっくりと起きてからホワイトハウスに行くと、強いトレードウインドが東に向いていた。

ということは、ここはサイドウインドとなる。

あまり気乗りはしなかったが、波乗りはしておくべきと思い、沖に出ることにした。

車に積んだばかりのゴーグル(水中メガネ)があったので、それを首にかけた。

ワックスを塗っているとカイルがやってきて、最近得意のモーリードイル(初心者用のスポンジサーフボード)でホワイトハウス波に挑戦するという。

「おもしろい考えだ」と一緒に沖に出ると、オーバーヘッドくらいのフェイスが横風にあおられてたわんでいた。

一本乗るが、凸凹の斜面では砂利道のスケートボードに近いものがあり、あまり楽しいものではない、ということに気づく。

カイルはドイルでピークからすごいドロップをした。
それはまるで崖からボードで降りるようなものだった。

彼の言うところの「オートマチック・ストール(自動減速)」が微妙に効き、レイトドロップとなっているのだろう。

彼と話していると沖にウミガメを見た。

「イエィ、ホヌー(ウミガメ)!!」

というカイルの横を抜け、ホヌの近くまで行く。

ゴーグルをセットし潜ると、ホヌは両ヒレを優雅に舞うように目の前を泳いでいる。

緑色の甲羅が水底のリーフと同化し、まるでリーフが親ガメのよう。

底には黄色、緑、赤、オレンジ色をした多くのリーフフィッシュが集まっていて、小宇宙そのもの。

ホヌのように両手両足を動かし、一緒に泳ぐ。

息が苦しくなってきたので、海面を見るとところどころに泡が散っていた。



「そうだ、(上界は)風が強かったのだ」

と思い出し、海面に出るとカイルが「波だぞー」と声をかけてきた、
ちょうど目の前に凸凹フェイスの波が崩れようとしていたので、そのまま大きく息を吸い、波の下に潜る。

大量の泡が発生し、視界を白く満たした。

波もきれいで大好きだが、波の下も負けずに美しい。

底にはさっきのホヌがゆったりと泳いでいる。

俺は波乗りを忘れ、ホヌと魚と泳いでいると深い穴を発見した。
そこには魚が「塊」という言葉のように群れていた。

彼、彼女らのように息が続かないので、息継ぎのたびにこの世界に戻り、正気になるのだが、海中世界と同化したようで、海の流れに身をまかせどこまでも漂っていた。

(おまけ)

海からあがるとこんな車が停まっていた。

スペアタイヤに後部座席横積みのショートボード。
クラシックでいいなあ。



アロハ精神ですね。
昨日のいい波に感動し、また眠れない夜を過ごすした。

未明にかなり詳細で、時系列がしっかりとした夢を見て、それがおもしろくて目を覚ました。
それを記憶に留めようとするのだが、一瞬で消えてしまい、どこからも思い出せない。

夢の記憶って本当に不思議です。

一度外に出て、半月より少し丸まった月を見ると、夢のきっかけが思い出せそうで、そのまま記憶の糸をたぐるのだが、結局その糸すらも現れることはなかった。

そのままオフィスに降りて行き、気になるブイを見ると、全てのブイが昨日よりサイズを下げたことを表示していた。

「がーん」

ショックである。

一日のみのうねりだったのかぁ、と最後に先月ラナイ島の横に増設された南西向きのブイを見ると、ここだけうねりの高さは変わらずに、うねり間隔の秒数が昨日の倍以上、長くなっていた!

「これは波があるかもしれない」と、メイル仕事を終わらせ、夜明け前のホワイトハウスに行くと、昨日より波が上がっているような、そうでないような。

でもサーフできそうだからと沖に出ると、昨日の倍近くあるセットがお出迎え。

潮見表を思い出すと。今日は6時半頃が干潮で、0.2フィートとあまり引かない潮だった。

セットで頭半近くあるうねりはひさしぶりで、ひさしぶりであるからこそ興奮する。



1本ものすごくいい波に乗り、大満足の波乗りができた。
あまりにもうれしいので、ピーク下に潜り、リーフに抱きつき、感謝のキスをしようか、などとおバカなことをまじめに考える。

きっとブイ情報を見た波予想が「うねりは下がった」と発表しているから誰も波チェックしに来ない。

波の大きさこそ違うけど、去年の12月17日と似ているなあ。

ハイタイドになるにつれ、波がマイルドになっていく。

いい波だなあ。

1本だけのセット、2本来るセットとそれぞれだが、誰もいないので好きな波に好きなように乗る。

あまりにも楽しいので、インサイドでカットバックをしながらリエントリーもせずにホワイトウオーターにわざとぶつかって自爆するなどやりたい放題である。

ビーチに人が現れ、その後ろに停められた車の形からすると、友人ウッドだろうと推測する。

誰もいないのもいいが、友人とするサーフィングは格別でもある。

その後、ジョシュも登場し、3人で「GO!」「OUTSIDE!!」などと叫びながら心からエンジョイする。

疲れ果てた頃、マークおじさんが登場し、沖でゆっくりと波を待つことに。

ジョシュはここで上がる。

ウッドは脇の下の肉ズレが痛いらしく、「もうパドリングができないヨ...」と弱音を吐いている。

次のセットでウッドは上がってしまった。

でも彼と入れ替わりにGボーという元エレメントの天才デザイナーがやってきた。

彼にPHOTOSHOPの技を聞きながら、ゆっくりと波を待つ。

それから何人か来たのと、あまりにも空腹なので、「(波を)もう一本で上がる」と自分に課しているのだが、波が来る気配はなかった。

なんとか乗って、上がって携帯電話の時間を見るともう9時半だった。

結局3時間40分もぶっ通しで入ってしまい、日焼けで目がチクチクと痛い。

青い海と空、そして白い雲、

「波乗りって、すばらしいぞ」と再確認した2007_8_24。

いい日です。
昨夜、仕事中にブイをチェックしたら、南からのうねりが来ているようだった。

先日書いた北西うねりは結局何も届かず、夜中からソフトサンドに行ったウッドががっかりして帰ってきた。

皆は「8月に北うねりなんか来るわけないよ」と説教したのは、俺たちに「北西波が出るぞ」と教えてくれたジェイミーの言葉。

ウッドは「あいつの言葉を信じるのはやめた!」と怒っている。

外人は、言った言葉をすぐにくつがえすから信用ならない。(笑)

そのブイ情報を見てすぐに寝るが、期待と興奮で夜中に何度も目が覚めてしまった。

3時かぁ、いいや起きちゃおう、と決めて写真の整理をし、待ちきれずに暗いホワイトハウスに行く。

思ったより小さいが、潮も上げてくるからとにかく入ろうとパドルアウトすると、頭くらいのセットが入ってくる。

ひさしぶりのホワイトハウス。

いきなり掘れ上がるファーストピーク、セカンドセクションは別名スラッジハンマー(壊滅金槌)とされる強烈なセクション、それを越えるとリップ、カットバックの最終セクションとなり、最後は深くなって波は消滅する。

沖にいつもいるウミガメも顔を出し、白かった空に陽が昇ってきた。

パドリングの飛沫が黄金色となり、美しいを通り越して神々しい。



波乗りって最高だなあ、と沖にいるあいだずっと思っていた。

空が青くなってきた頃、スタンダップパドルサーファーとマークおじさんがパドリングしてきたのが見えたので、彼らと交代するように上がった。

それからオフィスで仕事をし、昼から始まったリトルリーグ世界戦をTV観戦する。
今日は準決勝の台湾対日本戦。

子供の試合だが、真剣勝負である。
すこしのミスで展開は二転三転し、勝負の流れはあちらに行き、こちらに戻るというドラマだらけ。

始まる前に準決勝第一ゲームのベネズエラ対キュラソーが他チャンネルでやっていた。

延長戦だ。
裏攻撃、キュラソーが2-1で負けていて、すでに2アウト。

キュラソー、絶体絶命のピンチから、ファーボールでランナーを出して、最後のバッターが2ストライクまで追い込まれた。

ベネズエラのピッチャーは、背が高く、サングラスをかけて子供離れした球を投げる。
その子のお母さんがスタンド観戦していて、TVに映し出される。

両手には小さなキリスト像を握りしめている。

ベネズエラ応援団全員が祈るように、お母さんは泣き出しそうな顔で息子の立つマウンドを見守る。

勝利を確信して、振りかぶり、渾身のボールをバッターに投げた。

「キン!」

金属バットの芯を捉えた打球音が響く。
カメラは外野を越え、柵の向こうに落ちるボールを映し出した!

サヨナラ逆転ホームランだ!

飛び上がって喜ぶ、キュラソーチーム。
応援団もベンチも全員でにっこにこ!

カメラは次にベネズエラチームを映し出す、全員がそれぞれのポジションに転がり、泣きじゃくっている。

次に応援団、先ほどのキリスト像を持つお母さんが崩れるようになっていて、それをみんなが悲しそうに支えている。

遠くからやって来て、何日も滞在してここまで勝ち抜いてきたのに、雨の日も風の日も練習をしたのに、と思うと俺も泣いてしまっていた。

毎年このリトルリーグ世界選手権を見ているが、毎回感動させられる。

台湾対日本は、3対2台湾リードで最終回の6回裏となった。

エラーとヒットで日本チームがランナーをひとり返し、この試合も延長戦ともつれこんだ。

そこから一進一退の延長4回、つまり10回裏に「キン」と一振り、サヨナラホームランで決着がついた。
勝ちチームである歓喜の日本チーム、そして応援団をTVは映す。

次に負けチーム。
また泣いちゃうの嫌だなぁ、って覚悟しながら見ると、悔しそうにはしているけど、あまり表情を崩していない打たれたピッチャー、先発ピッチャー、チームメイト...。

子供なのに、と怖いようなすごいような。

でも、そんなアジア人気質は理解できる。

この台湾チームに凄みを感じ、日本の少年たちからエネルギーをもらう。

明後日はそのサヨナラ逆転キュラソーとの勝負です。

Team Japan good Luck!
Team Curacao zehi!

ということで、これから夕陽のイナリーズに行ってきます!
あいかわらず風雨強し。

カリフォルニアのAVISO営業ニックに電話すると、「この夏一番の西風が吹き荒れているよ」という。
そういえばさっきTODDさんからのコメントにもあったな。

台風情報を見ると、日本の八重山諸島も暴風圏内だ。

がんちゃん、徳ちゃん、からくん、ともくん、北島さん、絵理ちゃん、津村さん、山下さんは大波に乗っているかなぁ?

湘南は胸くらいまで上がっているという。
この台風の位置だとキンチャンズがよさそう。

おっ、きんちゃん出番ですよ!
楽しみですね。

みなさん、いい波にぜひぜひ。

台風のうねりは強く、流れも格段に強くなるのでみなさんお気を付けてください。

「もし、沖に流されても決してあきらめないように」

そのもしが来たら、パドリングで流れだけを見て、その流れから左右どちらか(できればより岸、または安全側)90度横に外れるようにしてください。

どうしても流れから外れず、無理だなあと感じたらそのまま流されていてください。
その際には、やがてやって来る「流れから外れたときに岸に戻るパワー」を充電してください。

パニックになったり、ボードを捨てて泳いだりは絶対厳禁です。

その前に、

もし海が、その波が怖いと思ったら入らない、と決断することが一番勇気があり、そして重要です。

波はまた頃合いのが来ますから、安心して見学に徹しましょう。


閑話。

こちらは昨日と同様に雨、晴れ、雨晴れの繰り返し。



昨日、めずらしい夕陽雨虹をパシャリ。



ウオルマート、ラジオシャック、コスコと買い物して家に帰ると、ポキ(ニャア)が朝と同じ姿勢でまだ寝ていた。



風雨とは、サーファーには辛く、家にいられる猫にとっては幸せ。

立場が違えば、自然現象がここまで逆転するということである。

ウオルマートで会った西側サーファーから、向こうは風が弱いと聞いたから、これからダメで元々(DMDMTMT)のイナリーズに行ってきます。

その後、星空カシャリしてきます。

良い週末を、そしていい波にぜひぜひ(ZHZH)!
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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