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今日は南東からのうねりが少し上がったようなので、クレイグとリリコイ岬に行く。



思っていたよりかなり小さく、どうしようかな?
と迷うが、せっかく歩いてきたのだから、とパドルアウトする。

腰、たまに胸程度のセットが来てワンセクション乗れました。

ここに初めて入ったクレイグはサイズに不満だったのだろうけど、「ダイジョーブダヨ、楽しかったネー」とやさしいリベラルな感想に感謝する。

今度はそのまま闘牛岬まで行き、何本か胸肩程度の波に乗り終了。

帰りにクレイグ家に行き、家の前に生っているマンゴーをたくさんいただきました。
赤ければ赤いほど甘い種なので、赤いのを葉っぱの後ろに見つけるとうれしくなります。



シーズンも終わりなんだけど、クレイグ家は栄養がいいのか、まだまだ100個以上も生っていた。

ありがとうございます。

クレイグとフクマルくん(左)、サチマルくん(右)↓
元気いっぱいのサンシャイ(3才)と5才です。



これはアニー画伯が描いたポキ。



子供の絵ってどうしてこんなにやさしいのだろう?
俺も真似をするのだが、どうしてもこのタッチは出せない。

こころが温かくなりました。



4日前に掲載した「真のパドリング講座」に多くのコメントをありがとうございました。

返信コメントにも書きましたが、詳しく、そして完全版としたいのでここに補足させていただきます。

1.ノーズは海面からわずかに出る程度です。

お乗りのボードにもよりますが、この浮遊バランスを基本としてください。

2.パドリングの時に左右にぐらぐら揺れないようにバランスを取る。

上手なサーファーのパドリングを後ろから、または真正面から見ると、ぐらりともせずに漕いでいます。これを目標に次回から揺れないように気にしてみてください。

3.ちょうど漕ぎきった際に海面から10cm程度になるように。

これは漕ぎきったときに海面から出てしまうのを防ぐためです

4.手のひらでなく、腕の内側全体を使いましょう。

5.バタ足は避けましょう。

これは以前25mプールでパドリングする機会に恵まれたときに友人とふたりで、バタ足、バタ足しない、という二通りの方法でタイムを競い、結果はバタ足してもしなくてもタイムは変わらなかったのです。それ以来、少し騒々しいバタ足は止めました。

週末ですね。

いい波に乗られた方は、どうぞここにご報告ください!
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朝からホワイトハウスに行き、沖に太い虹が出ている夜明けの中サーフしました。

一本目のセットはフィン一本程度という際どさでなんとかメイクし、2本目では思いきり飛ばされ、波のトップからボトムまで落ちました。

高さ4m程度ですが、ボードと一緒に落ちるのはいつも怖いです。
しかもマイナスタイドの干潮だったので、ボトムへぶち当たるかとチラリと思いながらの落下だったので恐怖もひとしお。

このホワイトハウスは『男塾』的な場所で、セットが入ってきて自分にピーク(幅約1m)がやってきたらどんなにエグレようが「GOする!」という俺たち流の決まりがあります。

まあそんな波だったのですが、「直滑降して落ちたが男を上げた」と自分では思っています。(苦笑)

さて、ここの沖から見る岸、つまり山側の斜面には今ブルドーザーがひしめきあい、島創始からあった緑をガンガン砕き、茶色く切り取っています。

ここには1億円以上の邸宅が建ち並ぶそうで、沖にいた俺たちは「そんな値段の家を誰が買うんだろう?」と噂していました。

この付近は砂浜が少なく、現在でも小さな浜には2グループが来ると満席なので、「こんな海沿いの家を買っても後悔するだろう」と意見はまとまりました。

しかし金満人はもしかすると、この海にソフトサンドあたりから砂を移動させて、人口ビーチ、つまりワイキキビーチ2を造るかもよ、とおぞましいことを思いつき、それを口にすると現実的にありそうなことなので、みんなは暗くなって口をつぐんでしまいました。

そんなこんなで話半分、波乗り半分の社交的なセッションは、トレードウインドが強くなってきた頃に俺が先に「BYE!!」と岸に上がり、携帯を見るとドノバン、HIS(旅行代理店)、コール、DOCから着信がありました。

ハワイは本国より3〜6時間早いため、こちらの朝は向こうの昼、または午後なので電話が多いのです。

順にかけ直すと、ドノバンはヨーロッパの空港内でした。
これからどこかに移動するそうで、どうやら暇つぶしで掛けてきたらしい。

HISからは航空券のことで、今夏の季節と原油高騰とあいまって値段が高騰しているという。

コールとはAVISOのBD3の大きいサイズのことを話し、ファイヤーブレード、俺が作ったYOUTUBEインタビューのリンク許可を求められ「Please(ぜひ)!」と一言。

そして去年からの悲願であった、「COLEブログをスタートさせよう」という内容も少し。

「シェイプに忙しい彼がブログまでできるのか?」と懸念するところではありますが、ここは天才の理念を後年に残すためにもなんとか書いてもらいたいのです。

DOCはエルサルバドルの戦友で、あちらではドッキーと呼ばれていましたが、彼と今話しているのはAVISO専用のすごいデザインを作ろう、ということです。

AVISO製作行程をこの目で見てきたのですが、ポリエスター、EPS、XTRなどでは製作不可能なデザイン、つまりかなりのカーブやチャンネルが掘れることに気づきました。

そこで、かなり夢のデザインをやりたい→やろう!ということになっています。

これはコールも千葉公平さんも了承していて、2010年頃にはそんな宇宙的なデザインサーフボードが主流になるのかもですね。

シェイパー/デザイナーのみなさん、どうぞよろしくお願いします。

(おまけ)
昨日みんなで行ったサーフィンの残り写真を公開します。

ノア印のノーズライド風省エネライド↓



俺のカービングカッティ。



フレディがノアから借りたBD3↓



ノアがフレディから取り返したBD3でのカットバック










このシークエンスを見て思ったのが、こんなにレイルに体重を乗せていなくてもカットバックをメイクするということで、子供から学ばされることは多い。

フレディが大好きなコール。
彼は65才で、毎日こんな短いボード(4'7"〜5'4")を乗っているんです↓



そのバットフィッシュ↓



パパイヤ収穫の季節で、こうして毎日のように下から熟していきます。



今日は大きな月になるのだそうで、それを見るのが楽しみです。

良い週末を!


南南西うねり継続中!

オーバーヘッド波が続き、夕方から新しいうねりになったようです。

ピストルクアッド+1を持ち出し、トライに換えてサーフ。

6'4"x18"x2-3/16"



むき出しでサーフボードを持ち歩くのもはばかれ、日本で使っていたMILSOLボードケースがなつかしく、そこでリリーさんにこのピストル(ミニガン)用ケースをオーダーしました。

完成は1ヶ月後です。
日本からここまでの郵送期間もあるから7週間後くらいなか?

父の日なので、というかそれとは関係ないんだけど釣りに行きました。

釣果は2時間でこのアカエショが2尾釣れました。
ポキご飯にしてみます。



開発でもうすぐなくなってしまうこの港の景色をバックにふたりでパシャリ。



Tシャツは南島のスプラウト製です。
この島では俺しか持っていないだろうな、という逸品です!

(ニュース)
この夏行われるライジングサン・ロックフェスティバルの公式Tシャツがクラブキングさんよりリリースされました。



モデルは藤井フミヤさん。

カンムリワシという南島にしかいない珍しい鳥を偶然撮って、それがこんなかっこいいTシャツになりました。

早く欲しいです!

そのクラブキングさんから20年間も刊行されている「dictionary」の最新刊が発行されました!

「MOTHER号」で、



裏表紙は私作品です。



コメントにはハワイに伝わる言い伝えを書きました。



NAKISURFの広告もしっかり入っております。



この『dictionary#122』はNAKISURFのお客さまに向けて限定部無料配布中です。

ご注文時に「122欲しい!」、または「dictionaryください」、「ディクショナリーをぜひ!」

と明記してください。

商品と同梱して発送いたします!
おいしいトマトを見つけたので、それでトマトソースを作った。

でもなぜか白黒で、これはトマトなのかチキンなのか区別が付かなくなった。
何度見てもモノトーンで、このあたりで「ははぁ、これは夢だな」と気づいた。

夢ならば、想像力でなんとかこれをトマト色にしてみせようと、カラー世界へピントを合わせようとしたが、何度やっても白黒のまま。

先日の夢で満月を夕陽と間違えたのもこの白黒の効力だったのかと納得していたら目を覚ました。

夢は白黒だったのだなあと、再確認させられたが、たまにカラーの夢を見ている気がしているが、あれらもやはり幻想なのだろうか?

さて、ノースハワイに戻ってきた。

すぐに遊びにきてくれたのが松風王子ことUSKE(ユウスケ)さんで、おみやげにノースショアはサンセットビーチから『テッズベーカリーのチョコレートハウピアパイ』を持ってきてくれた。

ハウピアとは「ココナッツ」という意味のハワイ語で、俺はこのハウピア関係が大好きなのです。



王子、ありがとう!



昨日のブログにも書いたが、到着後すぐに向かったのがソフトサンドで、ここはこんなオフロードをゴトゴトと走っていく。



途中のグロサリーストアで、いなり寿司を購入。

名店メネフネマートのいなりよりは酸味がきつく、アゲの甘さを控えたあっさり味です。



他のチョイスにはこんなベントー群もあるが、栄養学的にペケでオーバープライス(この玉子弁程度で5ドル)なので、一瞥するだけで手に取ったことはない。



王子がバットフィッシュを使い、俺はBD3をチョイス。

親子ガメみたいに浜に差す。



俺はBD3を持つたびに顔がにやけてしまう。

ネバダで初めて見た日も思い出します。

©U-ske photo2008

春のソフトサンド波はやわらかく、まるで新島の風波ハイタイドのような質だが、BD3ならこのようにフルターンが可能です。

今年は雨が多いようで、緑が多い山並み。
サーフィングって楽しいなあ。

©U-ske photo2008

U-SUKEさんが海中深く潜って見えるBD3。
こんな風に接水しているのですね。

©U-ske photo2008

こんな美しい青と緑を見ていると、今朝見た夢を思い出した。

白黒視界だった夢とこの現実に見えるコントラストが愉快で、あふれんばかりの総天然色を見廻し、豊かでたおやかな気持ちになったのでした。■
AVISO-BD3を持ってソフトサンドに行く。

 ©U-ske photo

青い温かい海、白い波、鯨が沖で跳ねている。
それはBD3を海が歓迎してくれているようだった。

 ©U-ske photo

(来客なので、後ほどまた書きますね)

と先ほど書き、追記しようと編集ページに戻ったが、この写真のインパクトが強すぎて、このままにしようと決めました。

ずっと長いブログが続いていたので今日は短くあっさり味にしました。

HAVE A GREAT DAY!
北西に引き続き、こんどは正反対からの南東うねりが入ってきた。

昨夜は雨、



朝になって曇天。
風が止まっているので、夏のホームスポット『ホワイトハウス』に行く。

すると、ブレイクの沖に虹が架かっていた。
曇り空で、太陽もないのにめずらしい。



沖なので小さく見えるけど、パドルアウトすると4フィートくらいあって、波待ちした途端に最大セットが入ってきて、吹き飛ばされた。

カウボーイ時代の処刑のように海中で引きずられる。
ロータイドなので顔をリーフで打たないように両腕でガードする。

その後、普通の波が入ってきて、乗って感じたのは
「良い波だなあ」ということ。

1ラウンド後は、愛車を駆って、



裏山に行き、道ばたに車を停めてハイキング。



マカダミアナッツと



山イチゴみたいなのをたくさん摘んで、



イノブタも発見し、



帰ってNAKISURFのTシャツのデザインをしていました。
めでたしめでたし。

これがマカダミアナッツの木。
いくらでもなっています。



こんな道を歩いていきます。



奇跡のノニと称される木と実もありました。



ピンクイエロー・プルメリアも発見。



少し前、きんちゃんから「ミゾレ降り 花冷えならぬ 花凍り」と俳句メイルが来たので、そろそろうねりが来るぞと身構えていたら、いきなり入ってきた。

これが日本の寒波からやってきた北西うねり。
もう4月だというのに、すごいパワーだ。
誰かが春のノースショアは、うねりが薄くなるから柔らかくて乗りやすいと言っていたけど、今日のうねりから考えるとそんなのは信じられない。

まるっきり冬の最盛期の圧力だった。



巻かれると圧力で底に押しつけられ、横への強いカレントで岸には戻れずに海面に浮かんだ途端にリップが迫ってくる。
一度息を入れてすぐに潜る。

この連続、そうだな3回喰らうと、俺は怖くなる。

去年に一度、海面に上がる前、つまり息を吸う前にもう一本インパクトを喰らってしまい、その時は「だめだぁ」と体中の力が抜けてしまった。

インパクトの連続だからボードすら掴めない。
掴めれば岸に近づくんだけど...。

セット波の本数が何本あるかが命の分け目で、5〜6本という多い数で大きいと、絶対に入らない。

感謝祭の日に会ったギャビン・ベッシェンは8ftのイナリーズで溺れそうになり、それからこの波は気を付けているそう。

俺も2年前に一度溺れかけているから、慎重にチェックする。

今日はダブルオーバーくらいかなあ。

波はサイズじゃないというけど、ここはそれが当てはまる。

以前、ハワイアンが胸くらいの波にダックダイブ(ドルフィンスルー)して、腰の骨を折ってたほど。
インパクトを喰らいそうな時は岸に向かって、逃げのパドルをするということも覚えた。
逃げるも勝ちの兵法ですね。

結局、激カレントの中、3本乗って終了。
すごくエキサイトするけど、やはり怖いね。

ライフガードでもいればもっと攻められるんだけど、いないからこそのイナリーズなんだろう。
こういう日はパートナーが欲しい。

竜ちゃんと勇人くんと潤ちゃんがいればなあ。
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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