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いやあ、参った。

なぜ参っているのかと言うと、昨日乗ったバッドレイは最高で、そのインプレッションを早く書きたいと思っていました。

ところが今朝その映像を取り込むときに自分のライディングを見ると....。

がーん!!

ああ....、体にすっかりキレがなくなっている。

今まである程度サイズがあるの波の時に映像を撮ってもらっていたので気づかなかったです。
小波だと調子が明確に出るな。
悔しい。。

ということでこれからトレーニングを開始します。

そのショックでインプレッションはいまだ書けず。


さて、明日から今年一番の北西うねりがやってきます。

イ、イ、イナリーズは本領を発揮するのか!

ちょうどオアフ島のノースショアに滞在している千葉公平さんと電話で話し、あちらもぱっとしないと言う。

まだパイプの砂がまだ取れていないのだそうで、今年の波の小ささを象徴している。

恥なる波乗りでYOUTUBEにアップする際、言い訳説明まで付けちゃいました。

でもボードは速く、調子がいいのですよ。
あんな楽しい小波乗りはひさしぶりでした。

で、その恥ずかしい動画を約束通り載せます。

鈍い私が乗るBESSELL'S BADRAYです。



自虐的になっています。
どうぞコメントにはお好きなように罵声を浴びせてください。

ボードに失礼なサーフしちゃいました。(深謝)
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北西345度のうねりはサイズをさらに落とし、とうとうオーバーヘッドサイズとなった。

早朝よりワイメアのDCSK(大ちゃん)と一緒にイナリーズに行くと、激掘れの腰胸波がズドンと来ていた。

ここの名前の由来となったメネフネマートのいなり寿司を頬張りながらワックスアップ。

これはDCSKとJJ6'2"&稲荷です。



何本か小バレルに包まれ、愉快な無人セッションを満喫する。

イナリーズはいつもひとりなので、友人と一緒は最高だなあ、と

広い海にふたりくっついて波乗りをした。(笑)

が、しかし腰胸と言えどもイナリーズ。

インパクトの真下でダックダイブをすると、固く掴んだ両手からボードをもぎとっていった胸波のパワー恐るべしとリマークしておきます。


(三連休明けの特大おまけ)
BD2=ブラックダイヤモンド2の楽しいインプレッションが各誌編集長をしているトミヤマさんから届いたので、ここに掲載します。

================================

トミヤマさんデータです。
41歳、165センチ、61キロ、サーフィン歴25年。

 興味津々のBD2が届いたのはいいけれど、鎌倉はいつまでたってもフラットなので、フェリーに乗って南房総に行くことにした。

 BD2は真っ直ぐ立てても鼻の下まで程度しかなく、ちゃんと乗れるか不安なので、いつも乗っているトライフィンも持っていくことにする。

 風は北東気味。マルキをチェックしたものの今ひとつなので白渚へ。波は肩〜たまに頭。

 ちょっとボヨンボヨンしているが、面はきれいで、早速パドルアウトする。

 さて肝心のBD2はというと、パドルは想像以上にスムーズ。

 あまり短さは感じられない。

 ドルフィンも全く問題なし。

 幅はあってもぼってりしているわけではなく、短いので、素直に沈んでくれる。

 水の下で短い板きれが波に翻弄されるのにしがみついている感じも面白い。

 さて、問題のテイクオフ。

 最初は板が滑っている感覚がつかみきれず、微妙にアタフタしてしまった。

 結局ちょっと遅れ気味にテイクオフ。

 短すぎてどこに立っていいのかわからなかったが、デッキパッドのキックを確かめるように立ち上がる。久しぶりにデッキパッドのありがたみを感じた。

 テイクオフをメイクしツボにハマって滑り出すと、想像以上に早い。

 白渚特有の、マッシーなピークからインサイドにかけてどんどん掘れてパワーが出てくる感じのところに差し掛かると、最高のフィーリング。

 抜けられないかと思っていたセクションも、瞬間移動のように駆け抜けてしまったのにもびっくり。

 ターンは否が応でもタイトになり、ノーズの先まで使ったボトムターンなんていう未経験の領域にも突入。

 波のパワーをダイレクトに感じられるのが気持ちいい。

 さらに特筆すべきは、短さのせいでライディング中ほとんど板が視界に入らず、身体だけで波の上を滑っているかのような感覚。

 まるで孫悟空のキント雲のように、板の存在を忘れてしまうのだ。あるいは裸足の水上スキー。

 身体の中心で水と接し、丹田(ヘソの下)で直接板とつながっている感じ。

 かなりソウルな乗りものと見た。

 そんな具合で、白渚での進水式は実にフレッシュな経験だった。

 ともすれば退屈になりがちなサーフィンも、これでまた張りが出るというもの。

「肩〜頭はこの板にきついんじゃない?」と言う人もいたが、ある程度サイズがある波の掘れたセクションをBD2で滑ったら最高に違いない。

 さて、続いて約一週間後。鎌倉の力ない膝〜腰。

 僕の場合、普段ならロングボードで波乗りするサイズだが、BD2ならコンパクトなパワースポットをキープでき、このサイズでも十分に楽しい。

 何というか、小さくてもちゃんと波のディテールを感じられるから、サーフィンが楽しい。 これなら膝〜腰でもショートボードをやろうかなという気になるというものだ。

 そして、BD2の3ラウンド目は、台風のバックスウェル。

 午前中のうちはややジャンクな肩〜頭だったのでBD2はやめておいたが、夕方はサイズダウンして胸〜肩の弱いオンショア。

 でも波のシェイプはしっかりしている。

 日曜日だというのにそんなに混雑もしてなくて、富士山のシルエットがきれいな鎌倉。そして、BD2は最高に楽しかった。

 何といっても、今まで経験したことのないようなスリリングでタイトなフィーリングが味わえるのが最高で、クセになる。それに、丹田直結型のキント雲状態で波のポケットを走ると、それがたとえ胸サイズでも、3〜4フィートぐらいの濃いい感じを味わえる。

 もっとBD2に慣れ、たいていの波ならこれでOKという感じになったらサーフィン生活が変わりそうだ。専用のボードケースをつくって、電車に乗って出かけたり、タクシーに乗ったり、飲み屋の壁にボードを立てかけてビールを飲んだり……、こんなに小さいボードひとつ持っていれば、凝縮された波のパワーを味わえるのだから。

================================
昨日コールシェイプ理論の予告編を作ったので、YOUTUBEのリンクを彼にメールし、後ほど電話すると喜んでいた。

コメントにもあったが、これは全て私が翻訳し、字幕スーパーなどで日本語表示しますね。

ふつうの翻訳家ではできないような、サーフボード理論をコールの気持ちそのままにお届けします。

ブラックダイヤモンド2の評判がいいので、ブラックダイヤモンドの亜流を作ってみたら、という話になりました。
そのコンセプトは、BESSELLのクアトロスピーダーと同様にロングからショートボードに乗り換える、または初心、中級、女の子、子供、メタボ気味おじさん、復帰した人、というサーファーたちをターゲットに、コールがシンプルに波乗りの楽しさを伝え、戦闘機とウミガメのミックスモデルみたいなのを作ってみよう、ということになりました。

まずはスケッチから始め、それをコールに具現化してもらいます。

我こそは、という方はそのデザインをメール添付で私宛に送ってください。

300KB、JPEG圧縮でお願いします。

締め切りは11月11日までとします。

採用者には3ヶ月試乗、ステッカーフルセット、コールからのメッセージ入りTシャツのプレゼントを差し上げます。

電話を切ると、またすぐに電話。

出るとAVISO社のジョンからで、新しいモデル完成近しということであった。
それにしてもAVISOは勢いがあるなあ。

昨日HRSの山田さんとも話したのですが、「お客さまがエポキシ樹脂の扱いに困っている」という話をちらほら聞いたので、NAKISURFのサービスセンターを設立したらどうだろうか?

というアイディアが出ています。

現在茅ヶ崎の『AREA51』、『HRS』で修理を受けていただいていますが。それを全国的に拡大していけたらと思っています。

近日中に葉山『BEACH』で、リペアサービスを開始しますが、今欲しいのが都内と千葉、茨城、東海、東北、北海道、北陸、中部、近畿、関西、四国、九州、沖縄地区ですね。

それとも佐川急便で全国から着払い等で発送していただき、カメラのように全国サービスセンターで集中的にやるのも手ですね。

プレミアム会員になると修理費が3ヶ月無料等のサービスもできたらいいなあ、と話はふくらんで来ています。

サーフボード修理に長けていて、昔の町にあった自転車屋さん、電気屋さんのように親切、丁寧で、早い、安い、うまい、という吉野屋のスローガンのような修理工場を探しています。

自薦、他薦を問いませんので、こちらもご連絡をお待ちしております。



(おまけ)
辻堂で試乗が始まったブラックダイヤモンド2、続々と感想メールが届いている。

この方は48才、私と面識もあります。

彼はこのボードサイズに生まれてはじめてトライしたという。

そんな初物好きなHSさんからのインプレッションです。

HSさん、写真があったらぜひ!

わざわざありがとうございました。

コールにも伝えますね。



Black Diamond Two
4'10"x20"x2-1/2"

名前 H.S.
身長168cm、体重70kg、年齢48才
サーフィン歴 40年
通常ボード Cole Firefry  5’11”×19”×2-3/8”

先週の日曜日、台風20号のうねりの中、BD2の初体験をしました。
リーフポイントブレイクの腰から胸、セットで頭サイズ。(腰程度は厚め、セット波は掘れる)
1本目はテイクオフをすると、立つ位置が分からず後ろ足が後ろすぎたようでワイプアウトしてしまいました。

そういえばふなきさんが、波待ちの時、ボードの上に両足を乗せていたのを思い出し、波に乗る前から波乗りはもう始まっているのだ、と勉強させられました。
次に小さめの腰程度の波に乗った時、私はこの年で新感覚の体感をしました。

これはうまく説明できませんが、雪山でパウダースノーを滑るスノーボードの感覚に近いですね。

感動しました。

そして速さの体感が通常ボードとは全く違うことに驚きました。
びっくりなもので、腰波でこれだけ高速スピード感を感じると、なんだかうれしくなってきます

確かに短い板ですが、幅がある為、思っていたような不安定さはありませんでした。

何本か乗るうちにコツがつかめ、縦のリッピングも出来るようになりました。

波乗りしながら昔から大好きなKISSのヒット曲「ブラックダイヤモンド」が耳から離れませんでした。

Out on the street for a living
Pictures only begun
Got you under their thumb
Hit it
Out on the streets for a living
Pictures only begun
Your day is sorrow and madness
Got you under their thumb

Whoo, black diamond
Whoo, black diamond

Darkness will fall on the city
It seems to follow you too
And though you dont ask for pity
Theres nothin that you can do, no, no

Whoo, black diamond
Whoo, black diamond

Out on the streets for a living
Pictures only begun
Your day is sorrow and madness
Got you under their thumb

Whoo, black diamond, yeah
Whoo, black diamond

大学生だった私は歌詞を憶えながら英単語の勉強をしたものです。

口ずさみながら、大学生に戻った私がいて、それはとてもエネルギッシュな感じでした。

それと、頭ぐらいのセットの波は、慣れていないせいかテイクオフが遅れてしまいました。

もっとパドルをすればいいのに、速度感覚のおかげで先に手をついてしまうのです。

反省。

これはもう少しテイクオフの時にパドルをすればばっちりです。

これは決してBD2のテイクオフが遅いというわけではなく、先ほども書きましたが早いパドリングスピードに対して「テイクオフできる」と錯覚してしまうのが原因でしょうね。

私の感想としては、膝下~頭ぐらいのとろい波がこのBD2の真価が発揮すると思います。
以前に初めてround nose fishの乗った時よりも強烈で、新しい印象です。

さらに白状しますと、生きていて良かったなあ、と喜び、海上がりのなでなで地蔵さまに500円玉のお賽銭を入れてしまうほど気前の良くなった自分がいました。
セカンドボードとしてぜひ欲しい一本になりました。

最後に、このボードはトライフィンですがクアッドで作ったらどうなるのだろうなと
興味が沸きました。

今回はこんなにすばらしいボードを試乗させていただき、感謝の念が沸いています。

冬のボーナスでこのボードを買うことにしました。

毎日楽しくサーフィンの楽しさ、そして世界一の商品をご紹介くださるNAKISURF、そして、笑顔で貸していただいたトリムズヘヤーのかばさわさん、ありがとうございました。

にっこにこ!

冗談みたいなタイトルだが、名は体を表すようです。
(つまり長いのです)

一昨夜は8月15日(旧暦)、今日が9月26日です。
中秋の名月後の満月でした。

月は好きなので、中秋の名月関連を私は勉強しました。
もちろん一夜漬けです。

いくつか挙げてみます。

*この月は北半球では9月の、つまり南半球では3月頃に見える満月頃である。

*欧米では前後2回の満月は狩猟月とされていますが、この満月を「ハーベストムーン」と特別な呼び方をする。

*これは月が明るいため、農民たちが夜間でも働けたから、と由来されている。

*この月に併せて祭りやフェスティバルが世界各国で行われている。

*月のサイクルによって、およそ4年に一回、10月最初の満月となる。

で、昨夜は夜中に目覚ましをかけ、西の潮沼海岸(ソルトポンドですね、笑)に行きました。

時折、雨が落ちてくる天候でしたが、未明にきれいな名月が姿を現しました。

ありがたいとその円形を拝んでいると、下の雲に月光が反射して、うっすらと光彩が出現しました。

さらにありがたい。







このハーベスト・ムーンは秋を告げるものでありますが、ノースハワイの夏を振り返ると、南うねりを受けるホワイトハウス(長いの以下、WHとします)が活躍した年でした。

ここは時には美しく、時には凶暴で、楽しく、夢見がちで、パーフェクト、奇天烈、予想外、反省させられ、または満足させてくれ、強く、やわらかく、せつなく、やさしく、しっかりとしたブレイクで、俺の人生で世界トップ5、しかも優勝候補とするリーフブレイクでもあります。

以前のようにバットフィッシュQちゃんで滑るのもユニークで挑戦的ではありますが、ここでの王道ボードはやはりミニガンピストルに代表される細身で長く、少し厚みのあるボードです。

テイクオフの、ピーク上では海中深くえぐれる波よりも早く波の中に入ることができます。

これが何を意味するかと言いますと、傾斜が強くなる前に立ち上がることができる。

つまりあの恐ろしいテイクオフでのワイプアウト(パーリング、ドーナッツ)を減らすこととなります。

さらに傾斜がつききる前なので、望むならレイル角度もつけられます。

この位置でボード角度が付けば、乗った瞬間にセカンドセクションのために距離を伸ばし、横の速いラインにのせることも容易となります。

何だか講座みたいな文調になってきましたが、とにもかくも私所有の対WH向きボードは現在、コールのピストル6’6”x18”x2-3/16”。ロストのミニガン6’6”x17-3/8”x2-1/4”という2本がありました。

はっ、と気がつくと時代はネオ・クアッド、そう4フィンだらけとなっています。
時代に乗りたい私は、雑誌のネオ・クアッド記事制作に協力したりしていました。

日本やカリフォルニアではブラックダイヤモンドパラボリックストリンガーに代表される最先端のボードに乗り、ノースハワイでは前時代的なボードに乗っています。

いまだになぜだかは不明です。



そして前回カリフォルニアを訪れた時

「なぜクアッドをノースハワイで試さないの?」

ティム(・ベセール)言われたのがきっかけで、名作『マイクロチップ』をスケールアップし、細長くしてオーダーしました。

で届いたのがこのボードです。



サイズとスペックは



6’4”x17-5/8”x2-3/16”
ラウンドピンテイル
4か3で使用できる5フィン仕様
シングルダブルコンケイブ
セミテーパーレイル
テイルキック多め
ポリエスター(素材はEPSパラボリックがよかったのだが、納期を考えてとりあえずのポリエスターです)



ニューボードって香りもいいし、うきうきしますね。



Zパッド(デッキパッド界の征夷大将軍ハービー・フレッチャーが満を持して発表した製品)の初回制作分をこの「ベセールマイクロクアッドミニガン」に貼る。



タイトル同様に長い名前だなあ…。

思い切って短くしましょう。

『マイクロ・クアッドガン』にしました。



そして先週のブログに書いたようにこれでオーバーヘッドのWHに夜明け前に出撃したのです。

暗がりのホワイトハウスはグレーハウスみたいに見える。
この横の岩に注意して登り、波が来たときに波面に平行に飛び込ます。

バシャー。

水が温かい!
先週の湘南より5度は温かいだろうか。
これではまるでぬるま湯である。

まずはパドリングをする。

日本ではほとんどブラックダイヤモンド4’10”幅は20インチ強だったので、こんな細いボードはふらつくかな?
と思ったていらそんなでもないことに気づいた。

パドルが速いぞ。

海面の隆起を拾わず、つまり凸凹で減速しにくいのもすばらしいです。

沖に出て、一息付くとダブルオーバーはあるオバケが見えた。

あわてて沖に向かうが時遅しで、10m沖でリップが崩れてしまった。
観念して、深くダックダイブする。

神乃島で、台風9号の波を短いボードでサーフしたが、ダックダイブした時はいつも大回転していた。

だが、このボードはノーズ方向を変えずにズドズドーっと波が上を過ぎていく。

多少戻された程度なので、さすが大波用のデザインだ、と忘れかけていた実感をする。

やがて、パーフェクトシェイプのセット波がやって来た。
一本目なので、そしてノーリーシュ(入る前に根本から切れる。3年以上使っていたので摩耗していたのだろう)なので、失敗は許されない。

波を見ながら短時間でピークの中のピーク、波の芯になりそうな場所に移動していく。

波はやがて自分近くに来ると切り立ってくる。

何年やっていても興奮する瞬間ですね。
こうして書いていてわくわくします。

するっとテイクオフし、ポケットの中に入るとバレルにはなりそうもないのに、張り付きながらドノバン式ポーズ。



「おお、決まった!」

などと自分に驚き、喜び、セカンドセクションに進みながら浅いボトムターン。(これはあっという間のことなので句読点はありません)

そのまま、引っかけるように波のトップに上がる。

すると、WHの割には緩慢で、円弧が大きい波面だったので上部から両膝を引きつけながら、スラッシュ気味に落としながら、波の下に向かった。

この時、クアッドなので、一瞬でレイルが入れ替わり、ボードは左へと向きを変えて波壁に張り付いていく。

頃合いを見計らって、レイルへの加重をやめると、そのまま波のフックの真ん中。

真ん中ということは、緩慢でもされどWHのフック、傾斜がきつくなっています。

その手前でテイル側に体重移動すると、ボードは減速しながらさらに壁に張り付きました。

いつもこの位置で、スラッシュのために倒した体が起き上がり始めるので、立ち上がる準備をします。

さっきやったドノバン式が体に染み付いたのか、また体を開こうとする自分を押さえながら立ち上がり、ボード進行がここで波下、そして元方向の右に切り替わりました。

「やった!このセクションもメイクした」

とまた自分に感激する。(笑)

減速しきって、フックに引っかかっている俺は進行方向に向けて前足を踏みつけた。

すると前方はバレルにはならないボウル状態となっているので、今度は右肘を壁にトレースし、リノ・アベリラ風のワイドスタンスで「構え」のポーズ。

「構え」と書いてき気づいたのだが、波乗りも空手のように『型』を取り入れてみたらどうだろうか?ということ。

『型』をご存じない人に簡単に説明するためにWEBを検索すると、『空手道大宝鑑』なるものがあった。

これによると

「空手の型は、攻防武技の連続体である、昔の拳聖達人が幾星霜、超人の難行苦行をへて理技両面より基本となるべき妙技を、統計的に連結させて編み出した臨機応変、千変万化する理想技である」

さらに

「空手の型は空手の生命であり、神髄極意を極める最高唯一の道程である。真剣、気合い、一呼一吸、一投足、一撃一蹴りの型によって、無我の境地に入り、その奧技を極めることはなかなかの事である。

型なくして空手なし

神髄奥技なき空手は単なる体操である」

とあった。
型、ポーズはやはり重要なのだ。

私がもし波乗道なる塾を開いたらパドリング、テイクオフ、トリム、バレル、ボトムターン、リッピング、カットバック、リエントリーと連結する『型』を創り、さらに歴代のサーファーのスタイル風にヴァージョンを増やしていくことは必至であります。

話は逸れましたが、ワイドスタンス、つまりガニマタでのバレル風ポーズを乗り切り、ここならではの速い速いサードセクションに入りました。

ハイスピードをセカンド脱出から保ってきたので、セカンド、サードの接合付近に上がり、掘れてきたらミドルを走り、崩れていくセクションに当て込もうと、最高速で硬い斜面を滑り降り、ためすぎないボトムターンのための右レイルを波の下、ほとんど平らな海面に切れ込ませます。

抜ける外側の2本のフィン、そこからさらにしなりこむようなボードデッキを感じ、クリッピングポイント(ターンの頂点位置)でリップの位置を確かめた俺はそのままボードを解き放つと、このマイクロ・クアッドガンは真っ直ぐ俺が睨んだ場所に放たれていった。

視界を満たしているトップは回転運動の開始、つまり前方に飛び始める。
この飛び始めたリップがサーファーにとっては美味であり、または厄という両刃の剣なのであります。

そのリップを押さえるようにボードはノーズ、前足、後ろ足と駆け上る。

後ろ足に波からのプッシュを感じた瞬間、テイルを押しながら左のレイルと入れ替える。

書いているとサーカスのようだが、長年の反復練習で鍛えられたおかげで体が勝手に反応しているに過ぎない。

そのままリップに乗っかるように波の下に向きを変えて、ほぼ落ちるような滑降が始まった。

頭をしっかり前方に、体を小さく、手を開かないようにと3つのことを瞬間的に気をつける。

これも長年培ってきた『型、実技版』の修練の賜であります。

一瞬だが、永い時を感じ、気がつくと最終セクションの泡の前方で俺はボードに乗って立っていた。

こんな1本目で幕をあけた『マイクロ・クアッドガンさん』は、今日もWHにソフトサンドに活躍しています。



(追記余談)
八法秘剣(軍略、天門・地門、手裏剣、各種遁法、鈷盤技術、杖術、棒術、眉尖刀、薙刀術、六尺棒、槍術、騎射術に、この忍法独自の小太刀、太刀の秘剣を加えたもの)という忍者技がある。

それを受けた私はみなさんに波略、天門(つまり波予想)、海底地形、トップターン、各種遁法(ドルフィンスルーですね)、右曲、左曲、加速術、減速術、礼儀作法、瞬曲術、波隧道(チューブ)術、幸笑(にっこにこ)術に加え、現代波道独自の空滑、良形乗の秘乗を加えた『新・八法秘乗術』の鍛錬をこの「マイクロ・クアッドガン(ベセールボードなら全て可とします)」で、そしてその成果発表を写真、動画、または文章などで募集します。



優秀者にはぜひ、ありがとう等々のNAKISURFステッカー、Tシャツ、デッキパッド、その他、3万円相当分の商品をプレゼントします!

私の成果発表もしますね。
まずは写真家、またはビデオグラファーを見つけることからです。

弊社池谷か、柳瀬、またはUSKEさんかトムくんが来たらいいなぁ、って夢想する日々です。(了、9_26_07)

大好きなニール・ヤングがハーベストムーンを歌っていました↓



上の画面が見えない方はここをクリックしてください
波は小さいのだが、明日からオーバーヘッドのノースウエスト波が届くという予想。
夜中からソフトサンドに行こうと、ウッドと計画中です。

今年初(夏を過ぎてから)の北うねりだ。
台風8号からの『残暑お見舞い』プレゼントですね。

明日が楽しみです。



もしはじめて見たら笑ってしまうようなミニなるサーフボード、ブラックダイヤモンド。

これの「1」を製作し、ニライカナイに持ち込み、その挙動修正のためにコールと俺がディカッションし、新型BLACKDIAMOND2に着工したのが今年の5月。

先月カリフォルニアに行った際にちょうどそれが完成し、乗ったら満足度100%となりました。

ネオクアッドで世界に衝撃を与えたコールが「未来のサーフボードはこれだぜ!」と言い切るまでのデザイン。

本当は俺でなく、ロボが乗った日に撮影すればよかったのだけど、その日はなぜがビデオを忘れちゃいました。

これは「5本だけだから」と柳瀬に撮ってもらった限定映像なので、もっと時間があればかっこいいのをお見せできるはずです。

言い訳みたいだなあ。(笑)



画面が見えない方はこちらをクリックしてください。

これからもさらに編集して、YOUTUBE動画コレクションに加えていきます。

NAKISURF.TVを作ろうかな。
今日も子供たちを連れて、夜明けと共に闘牛ポイントに行き、小波に乗ってきた。

すごかったのが虹で、大きな大きなダブルレインボウを沖に見た。

メインのポールは太く大きく端から端までくっきりと、2本目のサブもその上にばっちり架かり、なんだか天上世界みたいでした。

よく見ると、メインのレインボウバンドの下は上からレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ネイビー、ムラサキという順番なんだけど、ムラサキの下から反対に、つまりサブと同順で青緑黄色と、逆の色相が下に薄くついているのを見て、目の錯覚かと思ったが確かに色が出ている。
でも薄いのでなんとか黄色までしか見えない。

ということはトリプルレインボウだ!

あまり聞かないので、心配になり、横にいるノアに聞いてみると、「うんなんか見える〜」とニコニコ顔で言ったので、証人がいて安心した。

それからイシハラマーケットに行き、ローストビーフサンドイッチとスパムムスビを食べ、それからリトルリーグ世界選手権の台湾戦をTVで2分ほど見て、ペリエを飲みながらムービー編集に勤しんでいる。


昨日、ブラックダイヤモンドのライディング映像
を載せたので、その続きとして製作コンセプトをコールに語ってもらったのを1分間のショートムービーにしてみた。



↑ブラウザによって、画面が出現しない人はこちらをクリックしてください。

翻訳はこちら↓

Black Diamond Movie Title


Cole: WOW!
これはね、車のトランクに入る小さいボード。
トランクに入れられるのさ。

小波に標準を合わせたワイドなアウトラインと、大きなテイルの組み合わせなんだよ。

スピードが出て、高いアクセレーションの楽しいミニボードさ。

ここにシングルコンケイブを彫り込み、ここにはダブルコンケイブを弱く入れ、VEEを選択し、設定した。

VEEを強く入れたのは理由があって、ワイドなボードだからレイルの入れ替えをVEEが容易にしてくれるんだ。

ダブルコンケイブはスピードを上げるために入れた。

(字幕)
3フィンか4フィンか?

俺は3でも4フィンでもいいと思うよ。
トライでもクアッドでも。

でもね、とても小さい面積のボードでしょ、だからもうすでにルースだから、あえてドライブ性能が高いトライを選んだんだ。

©nakisurf movie

動画となって、コールの伝えたいことがより理解できるようになったと思います。

これからもさらに作って、コレクションに加えていきます。

お盆が明けてしまいましたが、波はこれから10月までが本番です。
体調など崩さないようにお過ごしください。

波がないです。

9'1"のロングボードを持ってトレードうねりが唯一届く闘牛ポイントに行き、10分に2本ほどやってくる膝波に乗ってきました。

今年の夏は波がない年だそうで、みんな参っている。

トレードとは貿易風のことで、毎日というか、ハワイでは毎日この風が絶え間なく吹いている。
たまに低気圧や、ハリケーン通過時に反対の風、コナウインドになるが通常はこの風。

このトレードがオフショアとなる闘牛ポイントは西側の代表的なブレイクである。
東側がオンショアになるので、毎日頭程度のジャンク波ならあるが、現在カツオノエボシという強力クラゲが異常発生して、東海岸に流れ着いているのでその理由でNG。

ここで一句。

波なきも 豊かにかかる 夏の虹



先日のブログで、純城が実際に毎日乗る(世界最速)ボードの推奨サイズ一覧表を掲載したら大好評であった。



そこで、今度は私モデル体重別推奨ボードサイズをここに掲載してみます。



船木モデル Funaki's "z-rider"

初心者(目安としてはパドルをしていて、ぐらぐらする、狙ったところにボード
を持ち上げられない、という人がここに属します)

45-55kg

5'9"x19-1/8"-2-1/4"
5'10"x19"-2-1/4"
5'11"x18-7/8"-2-1/4"
6'0"x18-3/4"-2-3/16"
6'1"x18-3/4"-2-3/16"

55-65kg

5'10"x19-1/8"-2-3/8"
5'11"x19"-2-3/8"
6'0"x18-7/8"-2-3/8"
6'1"x18-7/8"-2-1/4"
6'2"x18-3/4"-2-1/4"

65-75kg

5'11"x19-3/8"-2-1/2"
6'0"x19-1/4"-2-1/2"
6'1"x19-1/8"-2-3/8"
6'2"x19"-2-3/8"
6'3"x18-7/8"-2-1/4"

75-85kg

6'0"x19-3/8"-2-5/8"
6'1"x19"1/4"-2-5/8"
6'2"x19-1/4"-2-1/2"
6'3"x19-1/8"-2-1/2"
6'4"x19-1/8"-2-7/16"

中級者(目安としてはパドルがぐらつかない、狙ったところにだいたいボードを
持ち上げられる、やわらかくレイルを使って波の左右に意図的にターンができ
る、という人がここに属します)

45-55kg

5'7"x19-1/4"-2-3/16"
5'8"x19-1/8"-2-3/16"
5'9"x19"-2-3/16"
5'10"x19"-2-1/8"
5'11"x18-7/8"-2-1/8"

55-65kg

5'8"x19-1/8"-2-3/8"
5'9"x19-1/8"-2-1/4"
5'10"x19"-2-1/4"
5'11"x19"-2-3/16"
6'0"x18-7/8"-2-3/16"

65-75kg

5'9"x19-1/4"-2-3/8"
5'10"x19-1/8"-2-3/8"
5'11"x19"-2-3/8"
6'0"x19"-2-1/4"
6'1"x18-15/16"-2-1/4"

75-85kg

5'10"x19-3/8"-2-7/16"
5'11"x19-1/4"-2-7/16"
6'0"x19-1/4"-2-3/8"
6'1"x19-3/16"-2-3/8"
6'2"x19-3/16"-2-1/4"

上級者は私がお答えいたします。
掲示板かメイルでお問い合わせ下さい。

純モデルのところにも書いたのですが、プロサーファーやチームライダークラスの方にもお奨めします。

特にシェイパーを持たないプライベートプロの方に『超激クアッド』として活躍することでしょう。

8月中にフォーカラットサーフボードを成約いただいたお客さま全員に特製Tシャツをプレゼントしております。



まだどこにも販売していない稀少なTシャツです。

サイズはS,M、Lです。
オーダーの際に明記くださいませ。

こちらもぜひご利用下さい。

これはアルマーニやディーゼルなどでおなじみの「デザイナーT」と同様な柔らかい素材の
アメリカンアパレルの『50/25/25トライブレンド・トラックT』という最上級品を使用しました。

カラーはグレーのみです。

さて、昨日ブログでZ1サーフスーツのガールズロゴA案、またはB案を投票してもらったら圧倒的に『DIVA SURFSUITS』に軍配が上がった。

よって、こちらに決定しました。

よろしくお願いします。



(おまけの釣りバカ日誌-2)



波がないので、夕方は学校から帰ってきた子供達を引き連れて、近所の池で釣りをしている。
たった1時間だが、みんなバスにティラピア、クラッピーを釣ることに入り込んでいる。

上の写真はアニー画伯と、友人のニコちゃん。
アニーはマイクロバス2匹とティラピア1というのが釣果であった。

ちなみに自称釣りマスターのノアと学友ランディはティラピア1匹づつ。

さて、先日のブログコメントで、「大物に新品の8lbラインを2回も切られた」と書いたのだが、それから、そのモンスターに標準を合わせて、様々なプラン、スタイルで狙った。

奴の潜伏場所は水深表示の杭廻りというのは突き止めた。
全てここで喰っている。

ノーシンカーの6インチリザード(オレンジ)は2度も奴に喰わせたので、もうばれてしまったのか、何もアタリがない。

そこでゲーリーヤマモトの7インチセンコー(緑)にするが、ちょんがけ、ワッキーリグでも反応が悪い。

ハードルアーに替えて、ワカサギ色のペンシルもダメ。
ザラスプーク、
ジッターバグ、
ミノー、
クランクベイト、
ディープクランク、
スピナーベイト、
ジグヘッド。

全部だめ。

仕方がないので日本のメガバス印「ハゼドン」を付けるが、ミニバスのアタリばかり。

オレンジがいいのだけど、あまりオレンジってないんだよなあ。
この島にはバスショップもないから、道具は日本に行ったとき、またはバスプロショップというネットショップで購入しているんだけど、購入してから届くまで3週間かかるのがネックで、こういうときに戦力追加は望めない。

ふと、タックルボックスを見ると1本だけ全長5インチはあろう大きなグラブ、しかも暗オレンジ色を発見した。

平打ちのマス針みたいな大きなフックにこれを付け、ノーシンカーで投げる。

すぐに引くと浮いてしまうので、糸が沈むまで待ってからリトリーブし、ウオルマートで買った自慢のウルトラライト竿でちょんちょんと真剣アクションでその杭廻りを通すが反応なし。

あまりにもスロウな釣りに嫌気をさして、ガン玉という小さめのシンカーを針から30cm離して装着。

一投目をキャストすると、振り子みたいになるので、コントロールミスをしてしまい杭から1mも離れてしまった。

慌てて巻き取ると、根掛かりしたようで重くなってしまった。

こんな時は角度を変えて引くと外れることが多いので、歩き出した瞬間に「グングン!」
とバイトサインがあった。

「グアッ!」

と合わせると、やたら重く、底に持っていくファイトが始まり、俺は奴だと確信する。

向こうに行っていたノア達に「FISH ON! BIG ONEダゾー!!」と叫び、皆を集める。

そのあいだ奴はグオーっと走り、ドラグを絞り、竿を引きこんでいる。

替えたばかりのラインで、丁寧に結んだこともあり、前半は奴を浅瀬に引きこむような作戦。

その計画は大成功し、みんなが集まってくる頃には、浅瀬で黒と金色に輝く体を反転させているモンスター級ボディがギラリと見えた。

デカイ!

子供達は英語で「Wow! That's a big one!!」と驚いている。

ここまではいつも通り、しかし、今までジャンプしたことがないのにいきなり想定外のテイルウオークを始めた。

ヤバイ...と竿先を水中に突っ込み、それをしのぐ。

グイ、グイーと圧力をかけて水底に戻ろうとするモンスター。

何度か同じやりとりをして、再び浅瀬に引き寄せる。

すごいファイト、しかも全く弱らない持久力がスゴイ。

奴の顔がこっちに向いた瞬間、一気にリールを巻くと、バシャバシャーと斜めにこちら側、つまり岸に向かってきて、そのまま水深30cmくらいのところでヒレを空打ちしている。

しめた!チャンスだ!@!


と、そのまま俺が後ろにさがり、ズルズルっと岸に引き上げた。


上がった、

やった!!

本当にデカイ....。

と、昨日、ハワイ時間で8月8日午後5時頃、このモンスターバスを釣り上げました。



いったい何キロあるんだろう?

写真を撮って、みんなでギザギザの歯を触り、こどもの手なら3本も入るバケツ口は初めて見た。

すごいなあ。



逃がしてあげると、それを知っていたかのようにモンスターはゆっくりとゆっくりと水底に戻っていきました。

また会う日までさようなら。

それではみなさん、良い週末をお過ごし下さい!
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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