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昨日が長いブログだったので、今日はさっぱりといきます。



またもやソフトサンドに行き、BD3を滑らせる。


©U-ske photo

海中からU-SKEさんが撮ったBD3。
うわあ、こんな風になっているんですね。

とってもきれいです。


©U-ske photo

春休みとなったノアも一緒に行き、


©U-ske photo

彼はバットフィッシュでグライド。


©U-ske photo

親子でサーフできるっていいなあ。


©U-ske photo

この子が生まれた時にそれは想像したが、「実際にそうなるとは」と、じんわりうれしさを実感した。


©U-ske photo

ソフトサンドはインサイドに大きな潮だまりができていた。

美しく輝いた海でしばし遊ぶ。


©U-ske photo

ノアの春休みの科学の宿題は「生玉子を剥くことはできるのか?」というお題で、ノアは瓶に満たしたお酢に浸けている。



はたしてどうなることやら。
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昨日のブログを書いてからポイプビーチのハイヤットにフラショウを見に行く。
唄は大好きなニックではなく、トロイであったのが残念。



↑モキハナフェスティバルのソロウイナー、ジェイナ嬢。
天才です。

↓こちらもモキハナフェスティバルのケイキチャンピオンたち。
みんなにっこにこでかわいいなあ。
ちなみに前列左が長女カイラです。



ここで「キャンバスCANVAS」というシャルドネをグラスで($8.00)いただきました。

まあまあかな?
最近白ワインに凝っています。

夜が明けて、というか夜半ものすごい雨の音で目覚める。
稲妻も伴う大嵐のようです。

音で表現すると、「ドガー」、「ズドー」というより「ドガバギバギー」と椎名誠さんの書くSF小説内のようになる。

このものすごい雨はSFではなく、現実なんですね。
さすがノースハワイ。

起きて豆乳紅茶を飲み、珍しくTVをつけて情報収集。
こんなときはTVが便利です。

ハナレイが床上浸水。
TVでは腰胸に浸ってしまった道路を映し、昨日あんなにきれいだったハナペペ川が決壊して、両公立校が休校だそうです。

愛車サビタは雨漏りしているし、車にビニールシートをかける。

雨だと、湿気で家中びしゃびしゃ。
気持ちが滅入る。

これではいけない、と西に行くことにする。

ハワイでは西側の降水日が年間平均35日と少なく、こんな日でも晴れていることが多い。

カラヘオ、ハナペペ大雨。
少し不安。

おっ、パカラタウンを過ぎると雨が上がってきた。

ワイメア手前で青空となった。
やった!



にっこにこでそのままイナリーズに行く。

風が入っていたが、胸くらいかな。
セットで頭くらい。

流れがすごい。

ここで新作バットフィッシュ5'4"x19-1/8"x2-1/8"の初乗り。



エンドピークがより長くなって、未来的なフォルムのテイルデザイン。



フィンも4フィン+1なので、もしトライフィンを付けたくなったらそれも可能。

クアッドに慣れた俺には必要ないが、フォーフィンを忘れた時、またはツイン+スタビライザーという手もあるのか。

それにしても合理的だ。

FCSが販売開始したハイエンドフィンの「PC-5 QUAD」を装着。

BessellのBADRAYに取り付けた「PC-3 QUAD」よりも大きめで、こういったスモールボードには相性がいいかも、というのがコールの意見だった。



乗った感想は「最高!」の一言で、今まで持っていた5'5"バットフィッシュより速くなった感がある。

詳しいインプレッションは後日ゆっくり書きますね。

帰り路に感謝祭(11月)からクリスマス休暇だった大好きなスープ屋さん、アンティアグネスに行くと、内装屋風のトラックが停まっていた。

聞くと、新しいオーナーに変わったのだそうで、これでもうあのスープとパイは食べられないこととなった。

俺はここのすたれた感じ、ゆったりとしたハワイアンな営業方針が好きで、ことあるごとに通っていた。

友人たちにも勧めて存続を期待していたのだが、きっとアンティのやむなき事情なのだろうな。

ハワイの旧き良きお店はこうしてなくなってしまうのですね。
嗚呼、合掌。。



(おまけ)
ウッドからメールがあり、彼の街カパアのホームブレイクでの写真を送ってきた。

いい波。
手前はガスです。



(おまけ2)
こちらもソルトポンドのローカル、カビカさんからのメールで「にっこにこランチ」画像が届きました。

黄身が濃く、おいしそうだ。



では雨も雪も晴れもにっこにこでHAVE A GREAT DAY!!
事情があり、短編となってしまった昨日版へのお詫びに今日は「にっこにこ特集」としますね。

夜中に起きると、すばらしい満月でした。

昨日到着したさすらいのトラ(虎)ヴェラー津村さんと暖くんと夜明け前には稲荷を持ってイナリーズに。

するとシルバーの月が、淡い朝焼けを映したライトオレンジバージョンとなりました。



小さいながら宝石のような波に包まれ、こちらもにっこにこ。



ダン・ラスタビッチこと暖くんは、高速で駆け抜けてこんな「ボード浮力検査」を何度もしていました。



暖くんは明日からノースショアに引っ越してしまうので、「イナリーズ、すごい後ろ髪引いています。さびしいです」とコメント。
その気持ちはよくわかります。

初稲荷、初イナリーズのダブルハッピーな津村さん。



津村さんは沖縄南島のボスで、またブラックパール号とサバニ76号の船長でもあります。
今回は波乗り修行に来られたので、手慣らしにというかいきなり本部道場稽古に参加しました。
さすがアイランドクラブリーフで鍛えた腕前でした。

その後、闘牛ポイントへ直行しもう1ラウンド。

波が小さく、後ろ向きライディングは少し不調でしたが、最後にいい波に乗れました。
マハロ!

アフターサーフにはカラヘオカフェに行き、暖くんと俺が「ジャックジョンソン・パンケーキ(フルスタック)」を



津村さんがベジタブルベニーとコーヒー。



雨が多いですね。

(お知らせ)
新発売のBLUE誌に連載巻頭コラムが掲載されました。



今回は「好きなように波に乗ること」というタイトルで書きました。
南島で感じた気持ちです。
ぜひ、読んでみてください。



ちびまるこちゃんの声優をYOUTUBEで発見しました


このようにまん丸な満月で、こちらでは朝焼けの時にこんな色となります。



夜明けを待つ暖くん@トムクンズです。



世界同時株安

円高

こんなニュースが新聞を賑わせているけど、世の中が大きく変わろうとしているのでしょうね。

大不況とか、超恐慌とかがやってくるのかもしれない。

いつものように俺たちサーファーや自然派人間は、「ヒッピーのようにコミューンを作り、波に乗り、仲良くにっこにこでやっていける」という一条の光がある。

まあ、そんなことを考えた今日のニュースである。

さて、波は相変わらずあって、けれどイナリーズの地形が崩れたかなあ。

バックウオッシュが強く多く、あまりなのです。



いつものように夜明け前から暖くんとウッドとでイナリーズに行き、パワフルな波を味わった。



大きなセットが来たときに深く、長く海底に潜った。

すると「ピーー、ピー」とクジラの鳴く声が聞こえてきた。

暖くんも同じ声を聞いたそうで、彼が言うには「海底に潜る合図を仲間に伝えているのではないでしょうか」ということ。

俺にもそんな風に聞こえたので、それはきっと正しいのだと思う。



暖くんの「連続クジラ目撃記録」は更新し、「連続バレルメイク記録」は今日で途切れた。



美しい朝でした。
飲料水を忘れ、少し体力的に辛かったかな。


↑これはウッドのトップターン。

波に不平を言うウッドを彼の車まで送って、それから子供たちを連れて闘牛ポイントへ。

最近マイブームの後ろ向きライディング(両つま先を揃えて、テイルと沖を向き、なおかつ後ろのみ見ながら滑走する)の練習をして、虹を見て、オンザボード誌4ページを脱稿し、Dictionary見開き作品を入校する。

シエィ・ロペスと電話で話していたらサンディエゴASRに来るそうで、俺も行くのでひさしぶりに会えそう。

そうしたら早川くんたちが遊びにやってきた。

彼たちは夕方ハナレイ岬でサーフするそうで、ノースショアも波が良さそうだ。

明日の波はどうなるのだろうか?

経済と一緒で誰もわからないのだろうな。
先日イナリーズがパンピングしていた日は、隣島もこんなになっていた。

バックドアシュートアウトの映像です。

イナリーズは今日ようやくサイズダウン。

それでもまだ日本で言う「台風サイズ」です。
波乗りのときは、1分が1時間に感じられるほど密度の高い時間を過ごしています。



今日もバレルは大きく口を開き、パーフェクト。
そしてクジラが沖で潮を吹き、イルカが連続ジャンプしていて、なんだか夢の中みたいな感覚です。

暖くんも「連続バレルメイク日」と、「連続クジラ目撃日」を更新中です。

マンライ笑顔。

*マンライとは暖くんのお父さんたちのお仲間の造語で、意味は「満足ライディング」であるらしい。

分からない人は「マルキの前11時」に行くといいでしょう。

↑これも内輪ネタで、待ち合わせの時に必ず最初に言うセリフである。
よろしければお使い下さい。©OGMサーフボード



「千葉のバックドアマスター、小川幸男くんが登場した」とは昨日ここに書きましたが、なんと伝説のというか日本サーフィングの第一人者であられるミッキー川井さんまでイナリーズにやってきました。

あいにく午後からオンショアとなってしまい、川井さんのお好きなバレル波でサーフできませんでしたが、わが家で催したBBQパーティで、プロ級のウクレレとお声を披露してくださった。



すばらしい歌声で、いまだに加山雄三の「君といつまでも」を口ずさんでしまします。

食後、ミッキーさんの通過したエディ・アイカウと一緒にサーフした1960年代のサンセットビーチのお話、鴨川の赤堤とサンディエゴのオーシャンサイドハーバー酷似説や、幻のミッキーリーフの波質まで伺ってしまいました。

エディ・アイカウとのサーフ話を聞いて、ぼくはタイムマシンに乗って、その10〜12フィートの沖に浮いてきました。

昔のガンボード、ノーリーシュで波を喰らう寸前の数々の逃げテクニックに、鴨川少年団のお話等々とても興味深かったです。

偶然にもその鴨川少年団のエースだった「抱井さんの息子さんが実は暖くん」。

そして川井さんが登場されたことにオドロキつつ、これもあれも全て必然のことなんだなあ、としばしうっとりとした。

俺の浅き人生は、こういうことがあると「世の中とはなんと深いのだろう」

とテツガクの迷宮に誘い込む。

ここで一句。

  イナリーズ みんな集まり フィロソフィ

(イナリーズは冬の季語です。そしてフィロソフィは哲学という意味です)

ん?

これで着地したかな?(笑)

良い週末をお過ごしください。
夜明け前からイナリーズに行くと、このようにサイズアップしていた。

セットは3〜5本で、軽くダブルオーバーはある。

波のめくれ方が尋常ではなく、「やっぱりイナリーズは本部道場だなあ」と再確認させられた。



雲がない朝だったので、陽が昇り始めてきた。

あわてて水中カメラと足ヒレを持って、沖へ泳ぎ出る。

暖くんも沖に出てきて、目覚めドロップをメイク。



この後、オバケセットが入り、3本見事に喰らってしまった。

大きかったぁ。

この後どうなることかと思っていたが、これ以上大きなオバケ波はその後見ることはなかった。

上がってきてダン・ラスタビッチの滑走を一枚カシャリ。
まだ無人である。



すると、空港にいっていた早川くんがユキオくんを連れてやってきた。

みんなでワンセッションする。

1本目はバックウオッシュで飛ばされながら、その後の波でバレルをメイク。

特大(オバケではない)セットが入ってきて、「間に合いそうだ」という判断で沖に全力で漕いだが、結局目の前でインパクトを喰らうこととなった。

抵抗をかけるとリーシュが切れるので引っ張らないようにと、力を抜いて波に巻かれる。

『ズドン』とすごい衝撃が膝に来て、足が抜けたかと思った。

そのまま4発連続で喰らったので戦意喪失し、一度岸に上がると、リーシュがボードに食い込んでいるのを見つけてしばし呆然とする。



紐ではなく、リーシュセーバーという布のプロテクターがあるが、それごとめりこんでしまった。



ものすごいパワーだなあ、と感心する。

ユキオくんも上がってきたので、ダンくんと2ショット。
彼もものすごいバレルを抜けていました。

ユキオくんは小川直久さんの弟で、パイプで開催される「モンスタープロ2008」に出場するために隣の島に滞在しているのだそうです。



「最高です。夢の中にいるみたいです」と、

波の写真を撮りまくる暖くん。↓



帰りにイシハラマーケットで



そうめんサラダ(大、$2.24)とベジタブルロール($2.09)を購入し、



夕陽を見て、



コーヒー屋さんに行くと、同じ顔をした美人さんたちがぞろぞろいた。

暖くんが「本当に同じ顔をしていますね。何の人たちでしょうか?」と聞くので、

反射的に「チアリーダーたちだ」

と推測し、その後オフィスに来てメールを開くと、

「今夜7時、海軍基地レストランバーにて、チアリーダーと集う会があります」という案内がきていました。

添付されたいた画像を開くと、そこにはさきほど見た同じ顔の美人さんたちがにっこにこで写っていた。



見た時にチアリーダーだ!とひらめいたけど、それが大正解でした。

でも同じ顔って整形後だからなのかなあ?

もしかして11人姉妹だったりして。。

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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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