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ただいま接続中です。

ワイヤレス環境なので電波の状態が良いと、みんながリビングルームに集まり、それぞれメール送受信やサイト閲覧をしています。

右はビラボンキャンプ主宰のジム・ケンプトン。

旧いコアなる文化系サーファーなら彼の名前をUSサーファーマガジンなどで知っているだろう。
腕利きのライターでもある。

ドノバンのシェイパーとしておなじみのドクターことDOCとジムのツーショット。



ドクターは略してドックと発音され、みんなに愛されている。
やさしき佳い男である。

旅前半はひさしぶりの波乗りに苦戦していたが、後半はこのようにセカンドピークからびしりとドロップを決め、ターンを繰り返し滑っていった。



そのバックサイドを賞賛して、ビラボンがらみでオッキー(OCCY)とミックスし褒めた。

その横にいたドノバンに『ドッキー(DOCCY)』と命名されて、みんなには「ドッキー!!」と呼ばれまんざらではない笑顔を見せていた。

暑いのでひまさえあればこのようにTシャツのままプールにつかる。
じつは洗濯も兼ねているのですね。



ランチ頃、レストランに降りていくと、かなりのオンショアが吹いてきた。



今日はスパゲティとしたが、味がまったく付いていなかったので、塩とレッドペッパーを振ると、「Muy buena!ムイブエナ!」とラテン系の愉快な味となった。



そして大好きなチキン野菜辛スープ。



レストランで働くguapaウワパ(きれい)なオリビアちゃん。



今日のケーキはおいしいおいしいの2つ星でした。



【歌、俳句キャンペーン受賞者の発表です】

一ヶ月前に募集しました「歌、俳句」の各受賞が決定いたしましたので、ここに報告いたします。

このエルサルバドル旅のドノバンや波のオリジナルプリント4x6(15cmx10cm)をプレゼントいたします。

各受賞者さま、ご投稿ありがとうございました。

おめでとうございます!

各獲得賞品は shop@nakisurf.com に「俳名、またはペンネーム、獲得プリント枚数」、そして本名、ご住所、郵便番号を明記してメールくだされば、私が旅から戻る三月下旬頃にカウアイ島から発送いたします。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

1.仕事先で楽しんでいるで賞(2枚)は「鎌倉市・匿名希望」さまに。

受賞作品は、「飲み過ぎで?顔がブクブク!あんぱんまん」

2.ムーンライトサーファー賞(3枚)は「緑閃光 」さまに。

受賞作品は、「満月に照らさるるのは無人波 裸で漕ぎ出し我(われ)身を委ねん」

3.テイクオフ表現がすごいで賞(2枚)は「真南風」さまに。

受賞作品は、「キリ立つ面ツルみんなドキドキにっこにこ」

4.ナイトサーフィン経験者で、美しいで賞(3枚)は「paraisotaka」さまに。

受賞作品は、「夜光虫 纏いしスプレイ 闇一閃」

5.もしかしたらイナリーズに来たことあるで賞(2枚)は「no name」さまに。

受賞作品は、「目の前で一芸みせるイナリーズ」

6.それはもしかしたらポイプビーチだったで賞(2枚)は「mania OCHI」さまに。

受賞作品は、「シュノーケル~ 落として気ずく ありがたさ!」

7.歌に託す恋で賞(2枚)は「poo」さまに。

受賞作品は、「ああ無情愛しい人は振り向かず 今は波間に身をゆだねやう」

8.最優秀賞!もしかしたらあなたは西行先生の生まれ変わりで賞(20枚)は「しゅうまい」さまに。

受賞作品は、「風包む翼に見立てしこの板と空を仰がん見果てぬ夢と」

9.九州を俯瞰したで賞(3枚)は「熊本県・世沿」さまに。

受賞作品は、「奥阿蘇の 山の空にも 海の風」

9.社会派、ですがもっとご近所とコミュニケーションをとりま賞(マイナス2枚)は「Z35」さまに。

受賞作品は、「ポリタンの 余った水を 家の前 ぶちまけてたら 通報された」

10.たくさん考えたで賞(説明がよかったです)(5枚)は「しげ」さまに。

受賞作品は、それぞれ

冬修行 湯気立つ波に 漕ぎ出でて
(ドルフィン一発 眠気爽快!)

週末に 木枯らし吹き荒れ 懐手
(来週末まで 長い「お預け」・・・)

波恋し 気圧配置と 睨めっこ
(季語は無くとも 気持ちは通ず!?)

11.しばし凍ってしまったで賞(2枚)は「TAKASHI」さまに。

受賞作品は、「雪の中 来るかわからず セット待つ 三ミリにて」

12.温暖そろえたようで賞(2枚)はまたもや「TAKASHI」さまに。

受賞作品は、「チョープーでリップからラウンドハウス夢の中」

13.逆真流の極意で賞(3枚)は「kazu」さまに。

受賞作品は、「波情報見ないで行くのも逆真流?」

14.広告賞、そしてお気持ちうれしいです賞(2枚)はまたもや「kazu」さまに。

受賞作品は、「ナキサーフ親切丁寧ファイブぜひ」

15.自然派大賞(5枚)は「周」さまに。

受賞作品は、「これからも 自然に感謝の 気持びと」

さらに寄せられたコメントに涙してしまいました。

波乗りを始め多くの人に出会え感謝。
山や川、自然に興味を持て更に感謝。
これからもこの感謝の気持ちを後生へ。

16.オガマさんの舎弟でしたか?少しミステリアスだったで賞(2枚)はまたも「paraisotaka」さまに。

受賞作品は、「今日の波はおもしろかった マンライで ウォーターメロン プルアウト」

17.ロマンチックで賞(2枚)はまたも「kazu」さまに。

受賞作品は、「遥か彼方から やってきた波 ありがたや」

18.星夜賞(3枚)は「パンチ」さまに。

受賞作品は、「暗闇の 新月もまた みちしるべ」

19.冬の勤勉サーファー賞(6枚)は「Fg」さまに。

受賞作品は、以下の3点です。↓

白銀舞う 波間に想う イナリーズ

吹雪でも ホームで波乗り にっこにこ

日々精進 いつかは必ず イナリーズ

20.ぜひぜひイナリーズにお越し下さいで賞(3枚)は「てつ」さまに。

受賞作品は、「雪舞う中 キャップかぶり こぎいでる 目指す先には イナリーズ」
(冬修行の目指す先は、いつかはイナリーズの意)

21.お気持ちがよくわかりますで賞(3枚)は「TAKASHI」さまに。

受賞作品は、「高いけど それでも欲しい AVISOかな」

22.あふれる豊かさで賞(5枚)は「ピノコ」さまに。

受賞作品は、「プルメリア 冷えた車内に香り満ち 願い溢れる 早朝の海」

23.季節文賞(4枚)は「good cal-」さまに。

受賞作品は、以下の2点です。

「夜明け前 道着へきがえ 稽古積む」
(春夏秋冬、波乗道に精進する者は夜明け前からウエットに身を包み練習するという詩)

「夏の海 波と戯れ 南風」
(夏のサーフィンは波質がどうであれ楽しいという詩)

24.波乗愛で賞(4枚)はまたも「しげ」さまに。

受賞作品は、以下の2点です。

「波刻む 我が板我が身 我が心」

「春の波 夏の波秋の波 冬の波」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

以上、24点の受賞者を発表しました。

複数で入選された方はメールに合計枚数を明記してくださいね。

ありがとうございました!

(おまけ)
これはキャンペーン応募時に使用したノアによるボヨヨンエアのシークエンスの続きです。↓







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波は少し小さくなったが、まだまだ大きい。

前半は沖に向かって左から来る南東うねりだったが、5日前から真南のうねりとなり。こちらのほうが良い波となるようだ。

それにしても尽きない波。
中米は波の宝庫である。

この数日の流行は隣の岬に行くことで、「ヴァッカ(牛)」と名付けられた放牧場で美しいライト波に乗っている。



↑ドノバン大先生。

↓スターリン師範代のボヨヨン。



そこには安全を考えてプレデター(傭兵)を連れて車で行く。
こうして車の内外にショットガンを抱えて乗っていく。

すごい世界だ。



↓ゴードンのテイクオフ。



今日の夕食はエルサルバドル伝統の黒豆スープでした。
少しピリ辛で、さすが猛暑の国に見合ったお味です。



ハートのエースラベルの『ピルズナー』というビールがやたらおいしく、これにライムをたっぷり入れて飲むのがドノバン風。



今日はリゾートキャンプ横でテント生活をしている美女2人組が遊びにきました。
女っ気はミシシッピ州からやってきたラウラと、たまにやってくるマリーしかないから、みんな大喜びでご一緒していました。



(明日に続きます)
昨日は接続できずすいませんでした。
ここのモデムが壊れ、他機(旧機)に変えたら復活しました。

コネクション(接続)がないとすごく不便。
弊社のやりとりも、掲示板やブログの閲覧もできないし、メール送受信も途絶える。

陸の孤島となり、情報から取り残される。

この旅はドノバンが招待してくれたバケーションなのだが、俺は写真を撮り始めると止まらなくなる。

海の上で一日5時間は撮り、波乗りをし、遊び、その間にメールや原稿等の仕事をこなしているのだが、昨日は接続がなかったおかげで遊びだけとなった。

そしてワークホリック(仕事中毒)の俺はひどく不安になった。

でも一度海に入り、太陽をどっぷり浴びると、そんな世俗的なことはどうでもよくなるから不思議だ。

「世間から取り残されたい」という退廃的な気持ちとなり、それは自由なこころと連結する。

「このまま行方不明者となろうか?」

と一瞬だけ、ちいさく瞬(またた)くように考えるが、それは若い頃に持っていた「こころの暴走」の名残のようで、実際には現在の自分の生活や家族が恋しくてたまらない。

でも一瞬でもこんな危険なことを考えてしまうのは、この楽しすぎるバケーションの持つ罠のようだ。

それは各時、大小異なるが、こんなアプローチで「自身の世界から離れなさい」と囁(ささや)かれる。

「気をつけなくては...」と、もう一度それを思い出しながら、空の色と海を分けた広い水平線を見て、汗で濡れたTシャツのまま水を浴びた。



それにしてもこんな場所でインターネットがつながるなんて驚いた。

波はあいかわらずダブルオーバーヘッドよりも大きい波がクランキン(=とても良いこと)している。



↑SURFER誌のフォトグラファー、スコット・アイクナーの波乗りを撮った。

このまま右側に見えるように岬に沿って250mは続く、美しい世界的な波だ。

このファイルを見せると、「OHナキ!すばらしい!すばらしい!俺の人生で一番すばらしいサーフィンショットをお前が撮ってくれた!アリガトウゴザリマスルぅ!」とその喜びようといったらない。

でも困るのがうれしすぎるようで、各所に隠してある俺のカメラを見つけると、こうして勝手に自分の笑顔を撮していってしまうこと。

画像をチェックしようと画面を見ると、まず最初に飛び込んでくるのがこの「にっこにこの彼の顔」で、



昨日なんか酔っぱらってやってきて「ヘイナキ!俺のヌードを撮らしてやるぞ」と、例の低い声で言いながらプール帰りの腰巻きタオルを取っちゃう始末。

ここでは卓球大会も数多く催され、アメリカ方式のルールは負けた人が交代し、勝った人がゲームに残るという「道場破り方式」。

これは自慢となるが新島の体育館で鍛えた俺の腕で、一度も負けることなく、2時間をかけて人々の挑戦を受け続けた。

エルサルバドル人はもちろん、アメリカ西海岸、東海岸、ベネズエラ人、そしてハワイアン(スコット)も撃沈して、ついにワールドチャンピオンに輝いた。(笑)

これはそのファイナル風景。



波乗りして、泳いで、走り廻っているので、中学生の時のようにお腹が空き、ご飯をたっぷり食べている。

この中米風チキンサンドウイッチがめちゃくちゃおいしい。

ここに滞在する多くのサーファーが中毒的にはまっているので、この味を表現しようと思ったが、字数がすでに多すぎるのでやめる。



食堂のメニュー。
もちろんスペイン語です。



よく遊びにくるマリー。
ベネズエラ生まれのフレンチカナディアンの美人です。

ここは男ばかりの所帯なので、かわいいマリーが来るとみんな着替えてきたり、名刺を持ってきたりと忙しい。

マリーはそんなことには興味はなく、波だけが気になるサーファーガールのようです。



これはドノバンとスタンリーが仲良くマイスペースを見ているところ。
USAではマイスペース人気がすごいです。



(昨日アップできなかったお詫びのおまけ)

コールのクアッドフィン人気がすごく、ここエルサルバドルでもコールボードに乗ったローカルサーファーをよく見かける。

これは我がリゾートのキャプテン、マールリシオのさっき入っていたバレル。
こうやって30分後には見られるというデジタルフォトは便利だなあ。



彼もこのようにファイヤーフライの愛用者で、「コール、ムイ・ビエーン(最高)!」と親指を立てながら近寄ってくる。

「俺はコールと友達なんだぞ」と自慢をすると、

「オービエンビエン!!」
と驚いてくれるので、少し偉くなった気がして、いつもより胸をそらして会話をした。

これはサンクレメンテから送られてきた画像で、ライダーはロボことジョン・ロバートソン。







ロボとはフィジー未踏島にボートトリップに行った間柄であるけど、当時より少し体重をお召しになっているのが気になるが、このようにビッグエアをかましているのを見ると、波乗りにダイエットなど必要ないのだなぁ、と実感する。



ではまた明日にぜひ!
なぜ旅の路上を生きるのか——
旅とは——


本日、ふなきは接続が不可能ということなので、昨年書いたショートコラムをここに掲載します。

ご不便をおかけします。

代打 とおるでした。


+++


   たび

     船木三秀

 小さな波の朝、子供たちと一緒にサーフィンしていると、巨大ダブルレインボーが現れた。

 メインの七色のアーチは上からレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ネイビー、ムラサキと、見渡す限り、つまり視界の左端から右端まで円弧大きくかかっていた。

 2本目、つまりメイン上にかかるサブアーチも薄いながらもばっちりと左右に架かっている。

 見とれていると、まるで天上世界に来た錯覚を受けた。

 情報あふれる現在でもこんなインスピレーションを受けるのだから、古代の人は虹を見て何を思ったのだろうか?

「あふれるばかりのハピネス(歓び)」。

今も昔も虹は前向きなパワーを与えてくれる。

 メインのレインボウバンドの下からさらに色が付いているのを発見した。逆色相であるサブバンドと同順にネイビー、ブルー、グリーンとついている。目の錯覚かと思ったが確かに色が出ている。最後のバンドは目をこらすとイエローのようなそうでないような。オレンジ、レッドまで行けば完璧なトリプルレインボーとなるのだろう。

 今日から三週間かけて飛行機6本と船を乗り継ぐ旅となる。

 「なぜ俺は旅に出るのか?」と自問してみる。

 はっきりした理由は、「次の移住先」を探しているということ。「さすらう人生」そんなのもいいな、と考えている。

 最近の旅は野宿が多い。

 「野宿とは月を知ることなり」というのは俺が今思いついた言葉だが、新月が満ち、満月が欠けるのを見ながら旅が進んでいく。

 月とは、宇宙を見ることだと思う。よく晴れた新月の真夜中に目を覚まし、数億と散らばる星々を見ていると、宇宙空間に放り出されるようだ。こんな時、俺は広大な宇宙の距離と闇に震えてしまう。闇の怖さ、夜の永さを知り、早く陽が昇ることを願う。

 天候を感じるのも野宿の持つ要素のひとつ。暖かい日ばかりではなく、強風、荒天、氷雨の下、寝袋の中でいつか暖まれるときが来ることを願う、というのは、人生と旅というのは似ている。

 とすると、旅は人生の短縮版となる。

 人生と違うのは、旅は完結したのを記憶に留めることができる点だろうか。

 「闇が白む」という表現そのままに漆黒が蒼くなり、薄くなっていく。それはゆっくりと暖色へと変わり、浮いている雲に色をつけた。

 海はまだ暗い陰だったが、近づいてきたうねりのふくらみは、切り立ち、果てる瞬間にその夜明け色を反射した。

 少し凍える体を動かしながらボードを抱え、沖に出る。

 雲は黄色から濃橙、漆赤、淡赤、ピンクの色彩で世界を満たしている。俺が立てた水しぶきが黄金のように粒を燦めかせて散らばっていく。豊満なる色彩に満たされた俺は、「生きていること」を深く感謝する。

 この波も俺同様この永き夜を越えてきたと思うと、愛おしい気持ちとなる。

 深き遠き夜を通過すると、色彩感覚が研ぎ澄まされる。

 こうして「夜と朝」、つまり「陰と陽」を感じることが俺にとっての旅の意味なのかもしれない。■

(了、初出誌不明、2007年作品)

隣の街に波乗りに行ってきました。

行くときはプレデター(傭兵)を雇い、自衛する。

長い間サーフィングをしているがこんなことは初めてで少しとまどう。
だが、そうしないとカメラ機材を持った俺たちは「あっという間にギャング団に襲撃される」と言われそれに従う。



波はこの通りで、完全なる無人。
無理をして行った俺たちを満足させるにふさわしいパワーとセットアップだった。



↑ドノバンのボトムターンとスターリンのボヨヨーン↓



村は殺気がみなぎり、昼から酔っぱらいがうろうろとし、なかなか恐ろしい。



安全な国に生まれてきて良かった、とこころから感じてしまった

そんな中、俺とドノバンはソンブレノ(帽子)のお買い物を済ます。
このカウボーイハットが12ドル。
ふたりで仲良く買いました。



車から降りると一気に汗が噴き出る。
そろそろ盛夏だそうで、温度計を見ると36度を指していた。
湿度も90%、暑いわけだ。



キャンプに戻ってきて安全な生活に戻った俺たち。
それだけでにっこにこなのに、おいしいトマトソースステーキとフルーツ定食にうっとり。



ここは「そんなに危険なのか?」
と疑い、外務省のHPを見るとこのように書いてあった。
そういえば中米一のギャング組織がここにあったのでした。

↓に引用しました。

うーむ。

でもこの危険回避方法はどの国に行っても通用することなので、ゆっくりと読んでおさらいしました。

自衛あるのみです。

---------------------------------------------------------------------
【危険情報】
本情報は2008/03/05現在有効です。

エルサルバドルに対する渡航情報(危険情報)の発出

 ●全土:「十分注意してください。」(継続)

1.概況
 エルサルバドルにおいては、依然として武装集団による殺人、強盗、店舗襲撃等の凶悪犯罪及び窃盗、置き引き等の一般犯罪が首都サンサルバドルを中心に国内各地で発生しており、特に青少年凶悪犯罪集団マラスによる殺人事件を含む各種犯罪の増加が、深刻な社会問題になっております。

2.地域情勢:「十分注意してください。」
(1)殺人、強盗、誘拐、恐喝強請、暴行、性犯罪、ひったくり、麻薬売買等の犯罪が多発しています。また、歩行者が狙われやすい傾向にありますので、移動する際は徒歩によらず車を利

(2)各都市においてはマラス組織の存在が確認されており、高い頻度で凶悪犯罪が発生しているので、特に注意が必要です。マラスは縄張りを主張するために民家の塀などに多数の落書きをしますので、落書きがある地域への立入りは絶対に避け、万一立ち入ってしまった場合は速やかにその地域から脱出してください。

(3)各県においても、セントロ地区周辺を中心に、殺人、強盗・盗難、ひったくり等が発生しています。警察官の数や、装備の整備が遅れている地方においては治安が十分に維持されていないこともありますので、渡航される際は、目立たない、行動を予測されない、あらかじめ渡航先の治安情報を入手する等、犯罪に巻き込まれないための対策を講じてください。

3.滞在にあたっての注意
  滞在中は、上記情報及び下記事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在エルサルバドル日本国大使館、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)強盗や恐喝事件は人通りの少ない場所を歩行中に被害に遭う傾向にあります。被害にあった場合は、人命を第一に行動し、武器を所持している相手に対し抵抗したり、相手を刺激するような行為や言動及び不用意に懐やポケットに手を入れる行為(武器を取り出そうとしているものと誤解される恐れがある)は避けてください。
 (ロ)殺人事件は週末や深夜にかけての時間帯に多く発生していますので、夜間の外出は極力避けてください。
 (ハ)特に、サンサルバドル市セントロ及び同周辺地区では、多種多様の犯罪が多発していますので、可能な限り近づかないでください。
 (ニ)外出の際は多額の現金や高価な貴金属は身につけず、現金は分散して所持し、出し入れは人目に付かないよう注意してください。
 (ホ)常に周囲の状況や人の動きに気を配った行動をするようにしてください。
 (ヘ)スリや置き引きの被害に遭わないように自分の持ち物から目を離さないでください。
 (ト)路線バスにおいてスリや強盗が路線、時間を問わず頻発しており危険ですので、極力利用を避けてください。また、少し割高になりますが、ホテル等から電話で呼べるラジオタクシーがあり、他の公共交通機関より安心して利用できます。なお、タクシーには料金メーターが付いていないので、乗車前に料金の交渉をする必要があります。

(2)観光者向けの注意事項
 (イ)事前に目的施設の開館時間、ルート、交通手段を十分確認し、可能な限り日中に行動し、日暮れ前には宿泊先に戻るような計画を立てるようにしてください。
 (ロ)「周辺を案内する」と言われ現地人からの誘いに乗り、人気のないところへ連れて行かれ、所持品を全て奪われる事件が発生していますので、気軽に声をかけられても安易に対応せず、またついて行くことは避けてください。
 (ハ)目先の宿泊料を惜しんで防犯対策が十分に施されていない安宿に泊まり、部屋を不在にしている間に何者かに忍び込まれ、多額の現金やカードを盗まれる被害が発生しております。ホテルを選ぶ際は安易に料金の安さで選ぶのではなく、立地環境が安全で、警備に十分な配慮がなされ、施錠等もしっかり整っている点を基準に選定してください。
 (ニ)貴重品は宿泊先のセーフティボックスなど安全と思われる場所に保管してください。リュックサックに南京錠で施錠していたにもかかわらず、ジッパーをこじ開けられ現金が盗まれるという事件も発生しております。

(問い合わせ先)○外務省領事局海外邦人安全課


サイズアップ!
南うねりがサイズを増してきました。

セットでダブルちょい。
こうなってくると「プンタ=岬」は、沖のピークからインサイドまで200mは乗れる最高のコンディションとなってきた。

興味深かったのが、ここにやってきているリゾート/サーフキャンプ客のリアクションで、「もういっぱいいっぱい」という神妙な顔つきでパドルアウトしてくる。

でもセットを喰らうとひとり、またひとりと脱落しキャンプに戻っていく。

慣れないとこのサイズは怖いですよね。



↑現在ASP/WQS3位だというスタン君。(スターリン・スペンサー)

「ヒャーン」という金属音を立てながらスクエアなボトムターンをしていました。

ASPのページを開くと、スタンはブラジル戦をパスしたので、14位に落ちていたが、現在のWQSルールでは年間スケジュール終了後、上位7戦のみの加算方法だというので、来年WCTにやってくるだろうという期待の新人です。↓



エルサルバドルの伝説ローカルであるヤッピーの深いボトムターン。
体重をかけてボードを押さえ込む技はまるでコールを見ているようだ。↓



ご存じドノバン大先生のボトムターン。
もっと良い写真があるのだが、雑誌とビラボンとの契約でお見せできないのが残念。↓



今日誕生日だというマリーちゃん。

世界中を旅していて、日本(東京)にも3ヶ月滞在していたというので、彼女をご存じの方は書き込んでくださいね。↓



銃が規制されていないので、このリゾートには泥棒退治のためにこうしてプレデターを雇っている。



試しにドノバンがショットガンを手にし、

「どうやって持つんだこれ?」

と銃身に手をかけたとき、彼のことだから間違えて撃つようで全員が一瞬で逃げました。(恐笑)



16本ものボードを持ち込んだドノバン。

このリゾートキャンプにいる全員がそれを試乗することができ、一番人気はこのAVISOである。



結局昨日はカメラを持って沖を5時間半泳ぎ、それから2回、合計2時間半サーフしたから8時間は海にいた計算となる。

夕方のサーフセッションは、マラソンで言う「残り3km地点」のようにパドル一回一回に息を入れ、気合いで漕ぎました。

俺は42才になるけど、「やる気になれば体は動くなあ」と喜ばしき実感をした。

動きすぎた後のフルータス(フルーツ)が最高においしかったです。



(明日に続きます)


ラス・フローラスで波乗りです。

サイズアップしてきたので、岬より少し湾寄りでブレイクしている。

この方がセクションがつながりやすく、乗りやすいウエイブセッティングのようだ。

昨夜のディナーはロブスターだった。

甲殻類アレルギーの俺だけは硬く冷たいステーキを食したが、このロブスターも負けずに冷たく、やわらかすぎ、味もなくやたらまずかったようです。



ランチ時のスコット(・アイクナー)とドノバン先生。



暑いので日中は昼寝となるが、体が大きすぎてベッドからはみ出しているDF大先生。



アメリカ人はエアコンのことをAC(エーシー)と言うが、このACで俺とドノバンとで一悶着あった。

それは以前コスタリカに行ったときも同様で、アメリカ人は24時間ACを全開にして部屋を冷やしまくる傾向がある。

俺的にはせっかく暑い国に来て、寒い思いをしたくないのでそれに対して文句を言うと、「そんなバカな?サムイノガイイノダ」と返された。

そこで俺は「パタゴニアストアはどこだ?ダウンジャケットを買いに行くから付き合え」

とか、

「お前どこかにシロクマを隠しているだろう。どこにいる?」と言いながらクローゼットを開ける始末。

ドノバンは「分かった分かった」と了解するが、いまだに「ナキ!スチームサウナの調子はどうだい?」と皮肉を言われている。

このエピソードは、白人と日本人の体感温度の違いを知っている人ならよくわかると思うが、きっと5度は違うのだろう。

俺ももっと唐辛子を多く摂って体を温めなくては、と思いつつ気がつくといつのまにか全開となっているACを止める。



おかげで今は窓を多く開け、気持ちよく生活している。

昨夜はASPWCTのライブ中継があったので、スタン(リー・スペンサー)とドノバンは仲良く観戦していました。



昨夜のデザートはマロンパイで、アメリカ特有の甘すぎるパイかと思って身構えて食べたら、そうではなくとてもおいしかった。(本当)

まさかの味にうっとり。



このリゾートのリビングルーム。
危険な国に美しく咲く花のような場所である。

Wホテル・エルサルバドルですね。


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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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