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最近の忙しさに少し疲れたようで、8時就寝。
時差ぼけ以外はいつでも寝られる「のび太体質」なので、こんなときは便利だ。
□
深夜近い到着便でイギリスに着いた。
七里ヶ浜の土井さんがイギリスに住んでいて、彼宅にお世話になるので指定された駐車場所に俺のトラックを駐車した。
☆
で、起きると車が跡形もなく消えていた。
誰かが動かしたのか?
それとも俺は寝ぼけていて、ここに駐めていなかったのかもしれない
と、少し辺りをうろうろしているとここは倉庫街で、人気は一切なく、他の駐車してある車の4つのタイヤには、盗難防止のための四角いスノーボードのバインディングのような枷(かせ)が全てに付けられていた。
そんな光景に「きっと盗まれた」と直感が働いた。
慌てて土井さん宅に戻り、その重く、嫌な気持ちのまま
「もしかして車を動かされました?」と土井さんに聞くと、
「あ。じつはイギリスは治安が悪く、危ないんですよ。やられましたか?」
と、恐ろしくもその予感のままの返答だった。
ああ、カメラバッグもパスポートもマックブックも全て車の中だ。
と視界が暗くなり、体中の関節が重くなった。
で、なんとなくこれは夢ではないか?
と考えはじめ、
「起きろ起きろ、夢の中から外れるんだ」
とやってみたら目を覚ました。
「ああ、嫌な夢だった」と水を飲み、時間を見ると、まだ2時だった。
また寝ようと眠りに戻ると、夢の中の俺はまだイギリスにいた。
今度はなぜか中華料理屋で、俺はパスポートの再発行の日本領事館の場所と受付時間を気にしながら、肉まんの配給を受けるために暗い店内の長椅子の横を永いこと並んでいた。
*なぜ、車から荷物を降ろしてから睡らなかったのか?
*お金がかかっても「タイヤ枷」を購入しておけばよかった
*イギリスの治安を調べてから旅行すべきだった
と際限なく後悔しながら両手に持ったお盆を見つめていた。
その後、夢の中ではずっとイギリスにいたようだが、ここからの記憶がなく、朝になって目を覚ました。
だが、起きてからその夢と、今起きた現実のはざまを漂っていた。
歯を磨きに行くとき、実際のカメラバッグをクローゼットに見つけて一安心したが、この夢は俺は何かの警告だと思い、これからは特に気をつけて生活しようと気を引き締める。
この島はかなり安全で車に鍵もいらず、お財布もカメラも車内に入れっぱなしにしてサーフできる。
お隣の島、オアフ島の治安は最悪だそうで、先週滞在した時は、食事もモールでのショッピングも大事なマックブックを肌身離さなかった。
「買い物後の紙袋も外から見えないトランクの中に入れた方がいい」
と聞き、「そんなひどいのか」と悲しくなった。
逆にそんなに危ないのなら、ノートパソコンを持って歩いているだけでひったくられそうだ。
勇人さんの母、順子さん宅は瀟洒な住宅地にあって、そこに行ったときはさすがに安心だと思い、勇人さんに
「ここは平気ですよね」
と確かめると、
「ここでやられちゃったらもう終わりですよね」
と笑っていた。
そしてリビングルームでくつろいでいると、順子さんが
「先週二軒隣のお宅で白昼堂々家具が全部盗まれちゃったのよ」
と聞き、「嗚呼ここも危険なんだ」と雨中に慌てて車内に置いてあるマックブックを取りに行ったことを思いだした。
実際に勇人さんもノースショアで荷物を盗まれ、ぜひ教のトムくんもマカプーで泳いでいる時、目の前に駐車した車から携行品を全て盗まれた。
「たまに車は注意して見ていたんですよ。でもあれはまるで元祖引田天功の術のようでした」
とトムくんは述懐している。
その後、彼はダイヤモンドヘッドでも同じようにみんながいる路肩でiPodと財布を盗まれ、さらにはアラモアナショッピングセンターでは有名な写真家が機材全てを失ったという。
オアフ島に詳しい純城に聞くと、
「ああ、最近泥棒が増えたよ。昔は観光客の被害だけだったのに最近はローカルはもちろん、家族からでも盗んでいるらしい」
「なぜ?」とさらに聞くと
「アイスICEという安価なドラッグのせいなんだ」
と言う。
これはあまりの効き目に見境いがなくなるそうで、ヤク欲しさに盗み、手に入れ、また盗むという繰り返し。
「でもアイスは危険なドラッグで、はまると半年から一年で廃人になるんだけど、ここ(オアフ)は人口が多いから、次から次へと新人が現れるんだよ」
うーむ。
先月の話だが、映画を見ようとカビカ号で茅ヶ崎のワーナーマイカルに行き、駐車すると各柱に貼られたたくさんの新しい張り紙が目に付いた。
「警備員巡回強化中です」
そして足下を見ると、車のガラスが割れた四角い粒状破片が散らばっていた。
平日の夜なので、駐車場は空いていて、よく見るとこの破片があそこにもあっちにも、視界に入っただけで合計四カ所あった。
こんなところに駐めて映画を見ていたら大変なことになる、と平塚映画館に向かったことを思いだした。
和田浦の駐車場でも車上荒らしがあったり、湘南でも友人が被害にあった。
もっと南に下りて、沖縄の南、南島のキンチャンズでも最近路上駐車した車内から盗難があったという。
中米エルサルバドルでは夜駐車しておくと、だいたい20分で車が盗まれてしまう。
ぐー、どこも危険だらけだ。
このノースハワイには、幸いその泥棒ウイルスはまだやってきていないようだが、この分では近日中にも届きそうな勢いを感じる。
閑話休題。
今日は新月。
こんな闇夜に輝く星空がきれいで、宇宙の拡がりを見ながらオフィスに行く。
昨夜ブイを13ft. 19sec.まで猛烈に持ち上げた北西うねりは、未明に勢力を落としたようで
14ft. 10sec.
まで下げた。
うねり高(ft)が上がっているのに下げたとは変だと思うのですが、間隔の秒数が9秒も短くなっているので、波高は半分以上に下がっているはずだ。
この2日間はものすごく寒く、今朝の気温が華氏61度(摂氏16度)。
観測上の記録が1958年の摂氏12.7度というのがあって、今日はそれに迫るほどでした。
こんな朝は靴下を履き、ジャケットを着て、もちろん車のヒーターを全開にしてイナリーズに向かう。
こんなに美しい波だった。
沖に出る俺↓
マルティンというスペイン語訛りのグッドサーファー↓
あまりにも掘れるので、テイクオフはみんなこんな感じになる。
D大先輩なら「掘れて〜掘れて〜♪」と歌いそうなコンディションであった。
10秒の間隔でこのサイズである。
もし19秒だったらものすごいことになっていたなあ、とため息がでた。
この3倍サイズ?
気も体もしっかりと疲れて、帰りにカビカのあっちゃんの「イシハラマーケット」で買い物をする。
春のお総菜。
「イカ」とか「イイダコ」という文字が躍っています。↓
ハワイの総菜が日本っぽいのは沖縄からの移民が持ち込んだと推察できるが、「イナリーズ由来の稲荷寿司」などはある意味日本より日本らしい味です。
これはハワイ郷土料理のタロ(サトイモ科)のポイ。
フレちゃんに「ポイ」の定義って何?
と聞くと、
「蒸したタロを潰して作ったもので、タンパク質、ビタミン、ミネラルが多く含まれたとっても栄養価が高い自然食なんだぞ」
と教わった。
これがハワイ製のお醤油↓
俺たちは「アロハショーユ」と呼んでいます。
「イシハラ」の靴売り場。
土地柄が反映されています。
けど、かなり日本チックですね↓
ジョンがネヴァダに帰り、
これからDonavon公演を見に行くのだ、と張り切っていた。
で、ドノヴァンに「AVISOのジョンが行くので、できれば終了後会ってあげてね」とメールすると、
「リョーカイ、ダイジョブ」
とすぐに返信がきた。
フレちゃんからノアにパイナップルの苗x2をいただき、
雨に煙る夕陽を見て本日おしまい。
「今日も早寝して、世界旅行に行こう」
と懲りずに甘いことを考えています。
今日も長くなってしまって申し訳ありません。
中野から大塚駅まで通勤されているHさんは読み切れるかな、と少し心配になりました。
また明日お会いしましょう!
■
(おまけ)
ここからはワインに興味なければ、スクロールダウン、読まないで大丈夫ですよ。
(つまり100%ワインの話です。あっ、UMIカフェの一平君と、ウニカフェの二平さんは読んでくださいね)
昨日ここに書いた『タイドプール』のワインリストを入手しました。
クリコ夫人が105ドル!
税金が5%で、チップが20%だから132ドル。
とすると市価(44ドル)のちょうど3倍だ。
レストランでいつも思うのだが、ワインは協定価格なのか、およそ市価の3倍である。
例えば有能なソムリエがいて、さらに料理に対して吟味されていて、開栓のタイミングとデカンタージュ能力に長けていて、さらにさらにいままで見たことも聞いたこともないワインだったら3倍値は払う気はする。
だが、こういったKマートやウオルマート、はたまたビッグセーブやイシハラマートでも買える銘柄、そしてただ開栓してホイと出すだけで3倍高は儲けすぎだと思う。
ワインリスト、つまりワイン仕入れ担当者は、オークションやテイスティングで安くおいしいものを色々と次々と仕入れ、それを適正価格で供給するのが花丸満点ではないか、と俺は考える。
だから俺方式の良いレストランと、そうでないものの見分け方は、まずは一番安いワインをグラスで頼み、それがおいしければボトルを入れ、そうでないと水を注文する。
逆に安くておいしければ、「料理をもっとください」となるし、「また絶対に来るぞ」と誓い、友人たちにも勧めるし、そうでないと足が遠のくのです。
逆に店側はワインに自信がなければ、またはこんなことに時間をかけたくなければ、
BYO(BRING YOUR OWN=ブリング・ユア・オウン)。
つまりこれは「ご自身でワインをお持ち下さい」
という方法がある。
これは客が自分の好きなボトルを持ち込み、店側はグラスを提供し、「コーケイジ」という10〜15ドル程度の代金を徴収するシステム。
俺はこのBYOが大好きで、世界の名店カフェヒロはもちろん、先日のヤマネコ島パイヌマヤリゾートにも多くのワインを持ち込んだ。
しかし、日本ではBYOはあまり一般的でないようだ。
先日、大好きな片瀬山の「パイニー」というベーカリーレストランに虎の子の「コーベル・ブリュット」を持ち込み、その許可を得ようと訊ねると、
「持ち込み!?それはできません」
とかたくなに拒否されてしまった。
理由は?
と食い下がると、当店にも白赤ワインは取りそろえてありますので!
ということだった。
でも白にも色々、赤にも色々あって、これはスパークリングだからその理由は暴力的だよな、と感じました。
だって、この店の料理に合わせてこのコーベルを持ってきたのに、もっと言うとジュースにだってコーラからスプライト、オレンジにグレープといろんな味があって、みんな何年もそれを楽しんでいるのに、
品名「ワイン」だけで、それを客に押しつけるのはいかがなものか?
俺はそこまでのワイン愛好家ではないが、ハレの日の外食には非日常を楽しみたいと考えている。
だからこそレストランやカフェでは家庭では作りづらく、なおかつおいしい料理を出すことで、その経営を成り立たせているはず。
レストラン関係者はおいしいワインを見つけてきて、それを適正価格で提供するか、またはBYO導入を考えてみてください。
チリワイン、特にカベルネなどは信じられないくらいに安く、ボトル500円でも「目隠しテイスティング」ではフランス産カベルネの中値(3000〜5000円)を抑え、軽く上位に来るのです。
なので、飲食関係者は「目先の利益」や「みんなが3倍だからうちも三倍」ということより「クライアントの永年満足度」を優先してみては、と思いそんなことを書きました。
ちなみに上記の「タイドプール」ではBYOはもちろん可能で、その代金が15ドルだそうですよ。
時差ぼけ以外はいつでも寝られる「のび太体質」なので、こんなときは便利だ。
□
深夜近い到着便でイギリスに着いた。
七里ヶ浜の土井さんがイギリスに住んでいて、彼宅にお世話になるので指定された駐車場所に俺のトラックを駐車した。
☆
で、起きると車が跡形もなく消えていた。
誰かが動かしたのか?
それとも俺は寝ぼけていて、ここに駐めていなかったのかもしれない
と、少し辺りをうろうろしているとここは倉庫街で、人気は一切なく、他の駐車してある車の4つのタイヤには、盗難防止のための四角いスノーボードのバインディングのような枷(かせ)が全てに付けられていた。
そんな光景に「きっと盗まれた」と直感が働いた。
慌てて土井さん宅に戻り、その重く、嫌な気持ちのまま
「もしかして車を動かされました?」と土井さんに聞くと、
「あ。じつはイギリスは治安が悪く、危ないんですよ。やられましたか?」
と、恐ろしくもその予感のままの返答だった。
ああ、カメラバッグもパスポートもマックブックも全て車の中だ。
と視界が暗くなり、体中の関節が重くなった。
で、なんとなくこれは夢ではないか?
と考えはじめ、
「起きろ起きろ、夢の中から外れるんだ」
とやってみたら目を覚ました。
「ああ、嫌な夢だった」と水を飲み、時間を見ると、まだ2時だった。
また寝ようと眠りに戻ると、夢の中の俺はまだイギリスにいた。
今度はなぜか中華料理屋で、俺はパスポートの再発行の日本領事館の場所と受付時間を気にしながら、肉まんの配給を受けるために暗い店内の長椅子の横を永いこと並んでいた。
*なぜ、車から荷物を降ろしてから睡らなかったのか?
*お金がかかっても「タイヤ枷」を購入しておけばよかった
*イギリスの治安を調べてから旅行すべきだった
と際限なく後悔しながら両手に持ったお盆を見つめていた。
その後、夢の中ではずっとイギリスにいたようだが、ここからの記憶がなく、朝になって目を覚ました。
だが、起きてからその夢と、今起きた現実のはざまを漂っていた。
歯を磨きに行くとき、実際のカメラバッグをクローゼットに見つけて一安心したが、この夢は俺は何かの警告だと思い、これからは特に気をつけて生活しようと気を引き締める。
この島はかなり安全で車に鍵もいらず、お財布もカメラも車内に入れっぱなしにしてサーフできる。
お隣の島、オアフ島の治安は最悪だそうで、先週滞在した時は、食事もモールでのショッピングも大事なマックブックを肌身離さなかった。
「買い物後の紙袋も外から見えないトランクの中に入れた方がいい」
と聞き、「そんなひどいのか」と悲しくなった。
逆にそんなに危ないのなら、ノートパソコンを持って歩いているだけでひったくられそうだ。
勇人さんの母、順子さん宅は瀟洒な住宅地にあって、そこに行ったときはさすがに安心だと思い、勇人さんに
「ここは平気ですよね」
と確かめると、
「ここでやられちゃったらもう終わりですよね」
と笑っていた。
そしてリビングルームでくつろいでいると、順子さんが
「先週二軒隣のお宅で白昼堂々家具が全部盗まれちゃったのよ」
と聞き、「嗚呼ここも危険なんだ」と雨中に慌てて車内に置いてあるマックブックを取りに行ったことを思いだした。
実際に勇人さんもノースショアで荷物を盗まれ、ぜひ教のトムくんもマカプーで泳いでいる時、目の前に駐車した車から携行品を全て盗まれた。
「たまに車は注意して見ていたんですよ。でもあれはまるで元祖引田天功の術のようでした」
とトムくんは述懐している。
その後、彼はダイヤモンドヘッドでも同じようにみんながいる路肩でiPodと財布を盗まれ、さらにはアラモアナショッピングセンターでは有名な写真家が機材全てを失ったという。
オアフ島に詳しい純城に聞くと、
「ああ、最近泥棒が増えたよ。昔は観光客の被害だけだったのに最近はローカルはもちろん、家族からでも盗んでいるらしい」
「なぜ?」とさらに聞くと
「アイスICEという安価なドラッグのせいなんだ」
と言う。
これはあまりの効き目に見境いがなくなるそうで、ヤク欲しさに盗み、手に入れ、また盗むという繰り返し。
「でもアイスは危険なドラッグで、はまると半年から一年で廃人になるんだけど、ここ(オアフ)は人口が多いから、次から次へと新人が現れるんだよ」
うーむ。
先月の話だが、映画を見ようとカビカ号で茅ヶ崎のワーナーマイカルに行き、駐車すると各柱に貼られたたくさんの新しい張り紙が目に付いた。
「警備員巡回強化中です」
そして足下を見ると、車のガラスが割れた四角い粒状破片が散らばっていた。
平日の夜なので、駐車場は空いていて、よく見るとこの破片があそこにもあっちにも、視界に入っただけで合計四カ所あった。
こんなところに駐めて映画を見ていたら大変なことになる、と平塚映画館に向かったことを思いだした。
和田浦の駐車場でも車上荒らしがあったり、湘南でも友人が被害にあった。
もっと南に下りて、沖縄の南、南島のキンチャンズでも最近路上駐車した車内から盗難があったという。
中米エルサルバドルでは夜駐車しておくと、だいたい20分で車が盗まれてしまう。
ぐー、どこも危険だらけだ。
このノースハワイには、幸いその泥棒ウイルスはまだやってきていないようだが、この分では近日中にも届きそうな勢いを感じる。
閑話休題。
今日は新月。
こんな闇夜に輝く星空がきれいで、宇宙の拡がりを見ながらオフィスに行く。
昨夜ブイを13ft. 19sec.まで猛烈に持ち上げた北西うねりは、未明に勢力を落としたようで
14ft. 10sec.
まで下げた。
うねり高(ft)が上がっているのに下げたとは変だと思うのですが、間隔の秒数が9秒も短くなっているので、波高は半分以上に下がっているはずだ。
この2日間はものすごく寒く、今朝の気温が華氏61度(摂氏16度)。
観測上の記録が1958年の摂氏12.7度というのがあって、今日はそれに迫るほどでした。
こんな朝は靴下を履き、ジャケットを着て、もちろん車のヒーターを全開にしてイナリーズに向かう。
こんなに美しい波だった。
沖に出る俺↓
マルティンというスペイン語訛りのグッドサーファー↓
あまりにも掘れるので、テイクオフはみんなこんな感じになる。
D大先輩なら「掘れて〜掘れて〜♪」と歌いそうなコンディションであった。
10秒の間隔でこのサイズである。
もし19秒だったらものすごいことになっていたなあ、とため息がでた。
この3倍サイズ?
気も体もしっかりと疲れて、帰りにカビカのあっちゃんの「イシハラマーケット」で買い物をする。
春のお総菜。
「イカ」とか「イイダコ」という文字が躍っています。↓
ハワイの総菜が日本っぽいのは沖縄からの移民が持ち込んだと推察できるが、「イナリーズ由来の稲荷寿司」などはある意味日本より日本らしい味です。
これはハワイ郷土料理のタロ(サトイモ科)のポイ。
フレちゃんに「ポイ」の定義って何?
と聞くと、
「蒸したタロを潰して作ったもので、タンパク質、ビタミン、ミネラルが多く含まれたとっても栄養価が高い自然食なんだぞ」
と教わった。
これがハワイ製のお醤油↓
俺たちは「アロハショーユ」と呼んでいます。
「イシハラ」の靴売り場。
土地柄が反映されています。
けど、かなり日本チックですね↓
ジョンがネヴァダに帰り、
これからDonavon公演を見に行くのだ、と張り切っていた。
で、ドノヴァンに「AVISOのジョンが行くので、できれば終了後会ってあげてね」とメールすると、
「リョーカイ、ダイジョブ」
とすぐに返信がきた。
フレちゃんからノアにパイナップルの苗x2をいただき、
雨に煙る夕陽を見て本日おしまい。
「今日も早寝して、世界旅行に行こう」
と懲りずに甘いことを考えています。
今日も長くなってしまって申し訳ありません。
中野から大塚駅まで通勤されているHさんは読み切れるかな、と少し心配になりました。
また明日お会いしましょう!
■
(おまけ)
ここからはワインに興味なければ、スクロールダウン、読まないで大丈夫ですよ。
(つまり100%ワインの話です。あっ、UMIカフェの一平君と、ウニカフェの二平さんは読んでくださいね)
昨日ここに書いた『タイドプール』のワインリストを入手しました。
クリコ夫人が105ドル!
税金が5%で、チップが20%だから132ドル。
とすると市価(44ドル)のちょうど3倍だ。
レストランでいつも思うのだが、ワインは協定価格なのか、およそ市価の3倍である。
例えば有能なソムリエがいて、さらに料理に対して吟味されていて、開栓のタイミングとデカンタージュ能力に長けていて、さらにさらにいままで見たことも聞いたこともないワインだったら3倍値は払う気はする。
だが、こういったKマートやウオルマート、はたまたビッグセーブやイシハラマートでも買える銘柄、そしてただ開栓してホイと出すだけで3倍高は儲けすぎだと思う。
ワインリスト、つまりワイン仕入れ担当者は、オークションやテイスティングで安くおいしいものを色々と次々と仕入れ、それを適正価格で供給するのが花丸満点ではないか、と俺は考える。
だから俺方式の良いレストランと、そうでないものの見分け方は、まずは一番安いワインをグラスで頼み、それがおいしければボトルを入れ、そうでないと水を注文する。
逆に安くておいしければ、「料理をもっとください」となるし、「また絶対に来るぞ」と誓い、友人たちにも勧めるし、そうでないと足が遠のくのです。
逆に店側はワインに自信がなければ、またはこんなことに時間をかけたくなければ、
BYO(BRING YOUR OWN=ブリング・ユア・オウン)。
つまりこれは「ご自身でワインをお持ち下さい」
という方法がある。
これは客が自分の好きなボトルを持ち込み、店側はグラスを提供し、「コーケイジ」という10〜15ドル程度の代金を徴収するシステム。
俺はこのBYOが大好きで、世界の名店カフェヒロはもちろん、先日のヤマネコ島パイヌマヤリゾートにも多くのワインを持ち込んだ。
しかし、日本ではBYOはあまり一般的でないようだ。
先日、大好きな片瀬山の「パイニー」というベーカリーレストランに虎の子の「コーベル・ブリュット」を持ち込み、その許可を得ようと訊ねると、
「持ち込み!?それはできません」
とかたくなに拒否されてしまった。
理由は?
と食い下がると、当店にも白赤ワインは取りそろえてありますので!
ということだった。
でも白にも色々、赤にも色々あって、これはスパークリングだからその理由は暴力的だよな、と感じました。
だって、この店の料理に合わせてこのコーベルを持ってきたのに、もっと言うとジュースにだってコーラからスプライト、オレンジにグレープといろんな味があって、みんな何年もそれを楽しんでいるのに、
品名「ワイン」だけで、それを客に押しつけるのはいかがなものか?
俺はそこまでのワイン愛好家ではないが、ハレの日の外食には非日常を楽しみたいと考えている。
だからこそレストランやカフェでは家庭では作りづらく、なおかつおいしい料理を出すことで、その経営を成り立たせているはず。
レストラン関係者はおいしいワインを見つけてきて、それを適正価格で提供するか、またはBYO導入を考えてみてください。
チリワイン、特にカベルネなどは信じられないくらいに安く、ボトル500円でも「目隠しテイスティング」ではフランス産カベルネの中値(3000〜5000円)を抑え、軽く上位に来るのです。
なので、飲食関係者は「目先の利益」や「みんなが3倍だからうちも三倍」ということより「クライアントの永年満足度」を優先してみては、と思いそんなことを書きました。
ちなみに上記の「タイドプール」ではBYOはもちろん可能で、その代金が15ドルだそうですよ。
PR
10ft. 12sec. @300 WNW
という今朝のブイ情報。
昨日より西寄りとなり、3フィート(90cm)減、そして4秒間もうねりの間隔が短くなった。
「これは何を意味するのかを知ろう」と哲学的にジョンとイナリーズに出かけていくとちょうど50%、つまり半分サイズの波だった。
昨日怖い思いをしたジョンは「イエー!」と大喜び。
さらにそのブログを見たニックが
「ずるいよジョニー」と電話をかけてきたそうだ。
「そう言うけど、実際見たら大きいぞ。海は流れちゃっているし、ニックが実際に見たら棄権したと思うぞ」
とジョンが伝えても、「選べば乗れた」と悔しがっていたという。
今回は珍しくニックがジョンと同行していなくて、さらに言うとニック滞在時はいつも波が小さかった。
今回は「良い波」に見えるようだからニックは余計にがっかりしているのだろうけど、彼はきっと沖で大きいのを一発喰らって嫌になっていただろうな、と想像した。
そのくらい俺たちは流され、過激なセットを喰らったのです。
写真だけだとうまく伝わらない典型ですね。
さて話が逸れたが海に戻る。
流れがあいかわらずあるが、俺たちふたりだけで沖に出る。
フレちゃんとカイルは西北西うねり恒例のメジャーリーグベイに行き、「今日も最高だぞ!」と受話器の向こうで興奮していた。
こちらはジョンが許可証の関係で入れないので、「いいよいいよ、イナリーズもいいぞ、おいでおいで」とクヤシク答えた。
ただ、ジョンが基地許可証の応募用紙を昨日提出したので、次回彼が来たら入場できることとなったようだ。パチパチ
今年はソフトサンドが閉鎖され、イナリーズの地形がイマイチ、ということで、基地周辺が重要なサーフブレイクなのです。
流れが強く、そして限定的な地形なので、半km程度流されると、一度岸に上がって上流に歩いていくスタイル。
合計3回上がったので、1.5km浜を歩いた計算となる。
いつもは3kmビーチを45分で流されるので、時速4kmと試算しているが、今日は時速2km程度の緩やかなもの。
それでも、同じ場所に留まっていることが難しいほどの流れで、自慢の高速パドリングをもってしてもようやく上流に進む程度のささやかな自己動力にうんざりとする。
波も前半がオフショア、後半が無風から弱いサイドとなったので、昨日ほどは掘れずに波のトップにボードをヒットさせるようなセッションとなった。
昨日消沈したジョンはというと、別人のように目を輝かせながら波を攻め、「最高だ!王子ニックが嫉妬するだろうなあ」
というのを繰り返していた。
今日なら王子も一平君もD先輩もきんちゃんも大喜びの波だろうなあ、とちらりと思う。
昨日は「ジョンのお母さんの家に行った」とまで書きました。
それでブランチというか、自慢のアメリカンな朝食をごちそうになりました。
グアバジュース
コーヒー
パパイヤ
フレンチトースト
カリカリベーコン
というメニューだった。
無論だが、とってもおいしく、俺もジョンのようにアメリカのお母さんを持つとこういうご飯になるのだなあ、と「玉子とじうどん」を思い浮かべていた。
昨日の波そっくりの絵画があり、それをパシャリ。
角度がついているわけは、リフレクション(反射)を避けたのですが、波は見えますか?↓
ジョンと母メロニー↓
ジョンはとってもお母さん想いです。
その後、庭に成ったバナナをいただけるというので、ピートと一緒にもぎに行った。
バナナの季節ですね。
家に戻ると、今度は勇人さんの母、順子さんから小包が届いていて、開けるとその中は彼女のスティールドラム全集だった!
そのやさしき幸せなハピネスサウンドを聴きながらこれを書いているが、身も心も幸せ味に溶けていくようです。
このCDを仕入れてNAKISURFコム、そしてショールームで紹介したらハピネスを渡すという「幸渡」となるなあ、と思いつきました。
で、今日はさらにジョンとミーティングをして、いくつかの新商品企画やAVISOとNAKISURFの在り方、さらには細々した色々を長時間話しました。
そうだ、ジョンを招いてひさしぶりの外食をしました。
島の南にある「タイドプール」というロマンチックな多国籍レストラン。
3人もいる案内係に「誰か指名の給仕、またはシェフはいますか?」
と聞かれたので、そういえば大波マスターのデレックがここで働いていると言っていたな、と突然思いだし、それを伝えた。
席に着くとすぐにデレックがやってきて、「ジョンはAVISOの社長なんだぞ、ドーダ!」と彼に紹介する。
デレックは俺が身の程知らずを知らされた大波日に出てくるので、ここにリンクを付けておきますね。
「お酒はどうする?」
「運転するからいらないよ」
「適当に前菜を持ってくるけど、食べられないものはあるか?」
「俺だけエビ、ロブスターの甲殻類がアレルギーです」と答え、待つこと5分。
デレックは得意げに
【ローカルアヒ(マグロ)とハマチの刺身風飛子かけ】と、
ハワイ郷土料理【「カルアポーク」の肉まん】が出てきた。
さらにハワイの【スイートコーンチャウダースープ】が出てきて、俺たちは「おいしいおいしい」と舌鼓を打った。
けれど、ジョンが「こんなところでこんなに食べちゃって会計は平気だろうか?俺もヘルプするぞ」と聞いてきた。
俺は入る前から腹を決め、クレジットカードも持っているので「ダイジョーブ、ノープロブレーモ」と昨日砂浜でジョンに言い聞かせたフレーズを発した。
俺はこの後、プライムリブ($40!)というローストビーフ厚切りを頼んでジョンと分けようと思っていたけど、ダイエット中のジョンは刺身と肉まん、スープで十分だよ、と言う。
「もっと食べるか?」
と、タイミングよく注文聞きにやってきたデレックに
「もうお腹いっぱいだからデザートにするよ」
とジョン。
デレックは、「今日のデザートは
Triple Chocolate Bomb 【トリプルチョコの爆弾】
(チョコレートパテが入ったチョコレートムースにダークチョコレートのガナシェがけ)
Tropical Sansation 【熱帯の感動】
(パイナップルとストロベリーのパフェにマカダミアナッツ製パイ皮にマンゴソース
Bananas Foster Bread Pudding 【バナナに抱かれたブレッドプリン】
(バナナ、ブラウニー粒を散りばめてキャラメルソースと英国クリームがけ)
Tapioca Almond Float 【タピオカ&アーモンド・フロート】
(フルーツ各種とタピオカゼリー内にアーモンドゼリーを散りばめて、ライチシャーベット載せ)↓
それと、各種果物からのシャーベットに
各種アイスクリームだね」
【】内は俺流翻訳です。
と、プロフェッショナルよろしく、「立て板に水」ということわざのようにすらすらと上記の言葉を発した。
「なんでもいいよ」というダイエットジョンに気を遣って、俺は【タピオカ&アーモンド・フロート】を頼んだ。
さらにはデレックに「俺たち同性愛者だから仲良く一緒に食べるので、スプーンを二つ下さいね」と冗談を言い、さらにはこれまた同じ「カフェラッテをふたつぜひ」とオーダーする。
デレックのサービスでこの巨大な【マカダミアナッツアイス、チョコ・ホイップクリーム大量かけ】が出てきてしまい、ジョンが目を丸くしていた。
このホイップクリームはジョンには不要だな、と判断しスプーンですべて集めてから
「これって、このコーヒー皿に載せたらマナー違反かな?」
と俺の知りたいアメリカンマナーをジョンに聞くと、
「それいらないの?ちょっと貸して」
とスプーンを取った。
彼はなんと、そのてんこ盛りのホイップクリームをそのまま大きな口にパクリ、と入れてにっこりとした。
「嗚呼ーダメだよ、ダイエット中なのに。。」と言うと、
「いいんだ、この分明日多くパドルするから大丈夫」
と返された。
どうやらこれは真剣ではないダイエットだなとわかり、今まで気を遣っていた自分にがっかりとする。
でもこれじゃ痩せないですよね。(笑)
宴はめでたく終了し、伝票がやってきて恐る恐るのぞくと、
「安い!」
と驚きジョンに見せると、
「デレックはきっと給仕長か何かだな、こんな高級な場所でこんなサービスはすごいぞ、俺たちは超セレブの友人価格並だぞ」
と喜んでいる。
デレックがやってきたので、「ねえ、ちょっと安すぎるよ」と言うと、
「いいんだ、俺が社員価格で払えるから今日は俺におごらせてくれ」
とチップの項にまで「0=ゼロ」と書き込んでしまった。
ジョンと目を見合わせ、とりあえず「ありがとう」と、にっこりデレックに言い、彼が向こうに行ってから
「おいこれでいいのか?」
とジョンとこそこそ作戦会議をした結果、「俺が彼に近日中に何かごちそうする」ということで落ち着いた。
色々あったけど、最高のディナーでした。
でも高級レストランは落ち着かないなあ、と思いながら俺はまた「うどん」のことを考えながら運転して帰りました。
デレック、ごちそうさまでした!
■
(お知らせ)
俺もとおるも柳瀬も勇人さんも使用しているGRDというコンパクトデジタルカメラに新製品『CX1』が投入されるそうです。
28mm〜200mm光学(デジタルではない)ズームもついて、新画像処理エンジンと高速画像処理を実現するCMOSセンサーが装備されたという。
カメラの進化はきりがありませんね。
また欲しくなりました。
(おまけ)
昨日サンフランシスコのD大先生を載せたら、サンディエゴのToddさんが「先日波乗りしていたら大先生に会いました!」
とメールがあって、さらにはサンディエゴではロブ(・マチャド)も友情出演したんですよ!
と証拠画像が届いた。
D大センセは明日ネヴァダ公演で、ジョンや友人たちはそれを見に行くという。
ツアーは続いていますね。
(おまけ2)
D大センセとくれば、D(ドドゲ)先輩専属写真家の菜央ちゃんから土曜日の作品が届いた。
そこには、レスポールばりのアンバーカラーボードにしっかりと貼られた【DODOGE】ステッカーが輝いていました。
ありがとうございます!
という今朝のブイ情報。
昨日より西寄りとなり、3フィート(90cm)減、そして4秒間もうねりの間隔が短くなった。
「これは何を意味するのかを知ろう」と哲学的にジョンとイナリーズに出かけていくとちょうど50%、つまり半分サイズの波だった。
昨日怖い思いをしたジョンは「イエー!」と大喜び。
さらにそのブログを見たニックが
「ずるいよジョニー」と電話をかけてきたそうだ。
「そう言うけど、実際見たら大きいぞ。海は流れちゃっているし、ニックが実際に見たら棄権したと思うぞ」
とジョンが伝えても、「選べば乗れた」と悔しがっていたという。
今回は珍しくニックがジョンと同行していなくて、さらに言うとニック滞在時はいつも波が小さかった。
今回は「良い波」に見えるようだからニックは余計にがっかりしているのだろうけど、彼はきっと沖で大きいのを一発喰らって嫌になっていただろうな、と想像した。
そのくらい俺たちは流され、過激なセットを喰らったのです。
写真だけだとうまく伝わらない典型ですね。
さて話が逸れたが海に戻る。
流れがあいかわらずあるが、俺たちふたりだけで沖に出る。
フレちゃんとカイルは西北西うねり恒例のメジャーリーグベイに行き、「今日も最高だぞ!」と受話器の向こうで興奮していた。
こちらはジョンが許可証の関係で入れないので、「いいよいいよ、イナリーズもいいぞ、おいでおいで」とクヤシク答えた。
ただ、ジョンが基地許可証の応募用紙を昨日提出したので、次回彼が来たら入場できることとなったようだ。パチパチ
今年はソフトサンドが閉鎖され、イナリーズの地形がイマイチ、ということで、基地周辺が重要なサーフブレイクなのです。
流れが強く、そして限定的な地形なので、半km程度流されると、一度岸に上がって上流に歩いていくスタイル。
合計3回上がったので、1.5km浜を歩いた計算となる。
いつもは3kmビーチを45分で流されるので、時速4kmと試算しているが、今日は時速2km程度の緩やかなもの。
それでも、同じ場所に留まっていることが難しいほどの流れで、自慢の高速パドリングをもってしてもようやく上流に進む程度のささやかな自己動力にうんざりとする。
波も前半がオフショア、後半が無風から弱いサイドとなったので、昨日ほどは掘れずに波のトップにボードをヒットさせるようなセッションとなった。
昨日消沈したジョンはというと、別人のように目を輝かせながら波を攻め、「最高だ!王子ニックが嫉妬するだろうなあ」
というのを繰り返していた。
今日なら王子も一平君もD先輩もきんちゃんも大喜びの波だろうなあ、とちらりと思う。
昨日は「ジョンのお母さんの家に行った」とまで書きました。
それでブランチというか、自慢のアメリカンな朝食をごちそうになりました。
グアバジュース
コーヒー
パパイヤ
フレンチトースト
カリカリベーコン
というメニューだった。
無論だが、とってもおいしく、俺もジョンのようにアメリカのお母さんを持つとこういうご飯になるのだなあ、と「玉子とじうどん」を思い浮かべていた。
昨日の波そっくりの絵画があり、それをパシャリ。
角度がついているわけは、リフレクション(反射)を避けたのですが、波は見えますか?↓
ジョンと母メロニー↓
ジョンはとってもお母さん想いです。
その後、庭に成ったバナナをいただけるというので、ピートと一緒にもぎに行った。
バナナの季節ですね。
家に戻ると、今度は勇人さんの母、順子さんから小包が届いていて、開けるとその中は彼女のスティールドラム全集だった!
そのやさしき幸せなハピネスサウンドを聴きながらこれを書いているが、身も心も幸せ味に溶けていくようです。
このCDを仕入れてNAKISURFコム、そしてショールームで紹介したらハピネスを渡すという「幸渡」となるなあ、と思いつきました。
で、今日はさらにジョンとミーティングをして、いくつかの新商品企画やAVISOとNAKISURFの在り方、さらには細々した色々を長時間話しました。
そうだ、ジョンを招いてひさしぶりの外食をしました。
島の南にある「タイドプール」というロマンチックな多国籍レストラン。
3人もいる案内係に「誰か指名の給仕、またはシェフはいますか?」
と聞かれたので、そういえば大波マスターのデレックがここで働いていると言っていたな、と突然思いだし、それを伝えた。
席に着くとすぐにデレックがやってきて、「ジョンはAVISOの社長なんだぞ、ドーダ!」と彼に紹介する。
デレックは俺が身の程知らずを知らされた大波日に出てくるので、ここにリンクを付けておきますね。
「お酒はどうする?」
「運転するからいらないよ」
「適当に前菜を持ってくるけど、食べられないものはあるか?」
「俺だけエビ、ロブスターの甲殻類がアレルギーです」と答え、待つこと5分。
デレックは得意げに
【ローカルアヒ(マグロ)とハマチの刺身風飛子かけ】と、
ハワイ郷土料理【「カルアポーク」の肉まん】が出てきた。
さらにハワイの【スイートコーンチャウダースープ】が出てきて、俺たちは「おいしいおいしい」と舌鼓を打った。
けれど、ジョンが「こんなところでこんなに食べちゃって会計は平気だろうか?俺もヘルプするぞ」と聞いてきた。
俺は入る前から腹を決め、クレジットカードも持っているので「ダイジョーブ、ノープロブレーモ」と昨日砂浜でジョンに言い聞かせたフレーズを発した。
俺はこの後、プライムリブ($40!)というローストビーフ厚切りを頼んでジョンと分けようと思っていたけど、ダイエット中のジョンは刺身と肉まん、スープで十分だよ、と言う。
「もっと食べるか?」
と、タイミングよく注文聞きにやってきたデレックに
「もうお腹いっぱいだからデザートにするよ」
とジョン。
デレックは、「今日のデザートは
Triple Chocolate Bomb 【トリプルチョコの爆弾】
(チョコレートパテが入ったチョコレートムースにダークチョコレートのガナシェがけ)
Tropical Sansation 【熱帯の感動】
(パイナップルとストロベリーのパフェにマカダミアナッツ製パイ皮にマンゴソース
Bananas Foster Bread Pudding 【バナナに抱かれたブレッドプリン】
(バナナ、ブラウニー粒を散りばめてキャラメルソースと英国クリームがけ)
Tapioca Almond Float 【タピオカ&アーモンド・フロート】
(フルーツ各種とタピオカゼリー内にアーモンドゼリーを散りばめて、ライチシャーベット載せ)↓
それと、各種果物からのシャーベットに
各種アイスクリームだね」
【】内は俺流翻訳です。
と、プロフェッショナルよろしく、「立て板に水」ということわざのようにすらすらと上記の言葉を発した。
「なんでもいいよ」というダイエットジョンに気を遣って、俺は【タピオカ&アーモンド・フロート】を頼んだ。
さらにはデレックに「俺たち同性愛者だから仲良く一緒に食べるので、スプーンを二つ下さいね」と冗談を言い、さらにはこれまた同じ「カフェラッテをふたつぜひ」とオーダーする。
デレックのサービスでこの巨大な【マカダミアナッツアイス、チョコ・ホイップクリーム大量かけ】が出てきてしまい、ジョンが目を丸くしていた。
このホイップクリームはジョンには不要だな、と判断しスプーンですべて集めてから
「これって、このコーヒー皿に載せたらマナー違反かな?」
と俺の知りたいアメリカンマナーをジョンに聞くと、
「それいらないの?ちょっと貸して」
とスプーンを取った。
彼はなんと、そのてんこ盛りのホイップクリームをそのまま大きな口にパクリ、と入れてにっこりとした。
「嗚呼ーダメだよ、ダイエット中なのに。。」と言うと、
「いいんだ、この分明日多くパドルするから大丈夫」
と返された。
どうやらこれは真剣ではないダイエットだなとわかり、今まで気を遣っていた自分にがっかりとする。
でもこれじゃ痩せないですよね。(笑)
宴はめでたく終了し、伝票がやってきて恐る恐るのぞくと、
「安い!」
と驚きジョンに見せると、
「デレックはきっと給仕長か何かだな、こんな高級な場所でこんなサービスはすごいぞ、俺たちは超セレブの友人価格並だぞ」
と喜んでいる。
デレックがやってきたので、「ねえ、ちょっと安すぎるよ」と言うと、
「いいんだ、俺が社員価格で払えるから今日は俺におごらせてくれ」
とチップの項にまで「0=ゼロ」と書き込んでしまった。
ジョンと目を見合わせ、とりあえず「ありがとう」と、にっこりデレックに言い、彼が向こうに行ってから
「おいこれでいいのか?」
とジョンとこそこそ作戦会議をした結果、「俺が彼に近日中に何かごちそうする」ということで落ち着いた。
色々あったけど、最高のディナーでした。
でも高級レストランは落ち着かないなあ、と思いながら俺はまた「うどん」のことを考えながら運転して帰りました。
デレック、ごちそうさまでした!
■
(お知らせ)
俺もとおるも柳瀬も勇人さんも使用しているGRDというコンパクトデジタルカメラに新製品『CX1』が投入されるそうです。
28mm〜200mm光学(デジタルではない)ズームもついて、新画像処理エンジンと高速画像処理を実現するCMOSセンサーが装備されたという。
カメラの進化はきりがありませんね。
また欲しくなりました。
(おまけ)
昨日サンフランシスコのD大先生を載せたら、サンディエゴのToddさんが「先日波乗りしていたら大先生に会いました!」
とメールがあって、さらにはサンディエゴではロブ(・マチャド)も友情出演したんですよ!
と証拠画像が届いた。
D大センセは明日ネヴァダ公演で、ジョンや友人たちはそれを見に行くという。
ツアーは続いていますね。
(おまけ2)
D大センセとくれば、D(ドドゲ)先輩専属写真家の菜央ちゃんから土曜日の作品が届いた。
そこには、レスポールばりのアンバーカラーボードにしっかりと貼られた【DODOGE】ステッカーが輝いていました。
ありがとうございます!
13ft 16sec @314(NW)_リアルイナリーズ崇拝者より_間隔は16分?_ピンボケ愛の日_長くなったリーシュ_サメ君でサーフ_D大先生のSF_2灯フラッシュ_津村隊長ありがとうございました!
朝4時に起きて、ブイ情報を見ると、
13ft. 16sec. @314(NW)
とあり、どうやらいきなり北西うねりが入ってきたようだ。
16秒とはかなりのグランドスウエルだ、と気を入れる暇もなくフレちゃんに電話すると、
「まちがいなくメジャーリーグベイだな」と言う。
しかし、こちらは許可証を持っていないジョンがいるので「イナリーズに行くね」とハイウエイを西に走った。
イナリーズに着くとこんなにすごい波だった。
かなり大きく、流れもすごい。
いきなりのリアル・イナリーズで驚いた。
「Oh my god...」と唖然とするジョンを横目に着替える。
あまりの海のすごさに波乗りする気が失せたジョンをなだめ、すかしてなんとか着替えさせてボードにワックスを塗ってもらい、「よし行こう!」と上流にずっと歩いていく。
ジョンをたまに見ると咳き込んだり、セットを見て下を向いたりしているのでかなりの緊張が伝わる。
「この波を6'2"じゃむずかしいでしょ」
「俺は5'0"だぞ」
「......」
と彼の逃げ場がなくなっていく。
でもジョンのように「サーフ歴23年、そしてかなりのグッドサーファーだから溺れることはない」という確信を持って景気付けながらカレントの切れ目まで来た。
ジョンは「セットの間隔を計ってみる」と言いながら腕時計を見つめている。
セットが来るのを待っていたが、あまりにも来ないので、リーシュを付けていると、今度は「胸の動悸がすごいよ、俺には大きすぎるみたいだ」とまた弱音を吐くので「大丈夫、ダイジョーブ、ノーウオーリービーハッピーだ、ノープロブレモー」と各国の言葉で安心させる。
「先に行くね」と待てずに沖に漕ぎ出して、途中で水平線が暗くなると「嗚呼、大セットだ」と今度は俺が怖がりながら流れに乗ってパドリングアウトしていった。
幸いにも大セットはやってこずに沖に出ることができた。
沖はセットも見えず平和なのと、ひさしぶりの真イナリなので、小さめの肩の切れたのに偵察を兼ねてテイクオフした。
すると、波から押された瞬間に空中に飛び出すようなテイクオフとなり、なんとかテイルのレイルが波面に噛んで無事を得た。
ジョンに向かって腕を上げながら「ダイジョーブー」と無言でアピールする。
一本すごいのが入り、セクションのつなぎ目からテイクオフし、そのままワンターンし、合わせてバレル、そして出てきてからもう一回パンプしてバレルに入り、さらにもう一回バレルに入れそうだったのだが、あまりのうれしさになぜかキックアウトしてしまった。
悔しいがうれしい。
でも今年初の一本で三回バレルだったのに、とよく考えてもやはり悔しい。
今度は「ヒュー!ジョニー!!」と嬌声を発して、まだ浜にリーシュを持ったまま立っているジョンを呼ぶ。
それを聞いて意を決したジョンがパドルアウトを開始した。
俺は沖のセットを見る。
何も見えない、「いいぞ、ジョン急げ!」と心の中でつぶやく。
インサイドセクションを抜け、アウトのファーストセクションにさしかかったところでいきなりセットが現れた。
怖がらせてはいけないと、動かないでいたが、今度は俺が喰らってしまいそうなので慌てて沖に動く。
ドッゴーン!!
とものすごい量の圧縮したリップが飛んできた。
「これじゃ、ジョンはお陀仏だあ」と少し彼を憐れむ。
ものすごい泡から逆向きになって現れたジョンの絶望的な顔を見た。
「大丈夫だ!もう何も来ていない。急げ!」と応援して、彼のモチベーションを高める。
もう一発小さいのを喰らって、ようやく出てきたジョンは
「ヒュー、あきらめるところだったよ、圧力がすごい!ムーンサルト3回転を決めたぜ」
と顔を紅潮させながらジョンは真剣なるジョークを交えた正直な感想を漏らした。
「でしょ、だってここはイナリーズだもん」となぐさめずに、イナリ印のブランド崇拝者ならではの意見を伝えた。
ジョンはセット間隔は「16分だ」と彼らしい真面目なる計測結果を俺に教えてくれる。
俺はあんまりそういうのを気にしないので、ふーんと聞き流した。
少ししてジョンにいい波がやってきた。
「GOGOGO〜!」といい波だということを知らせ、ジョンが決死でパドルインするが、テイルがリップに乗ってしまった。
彼はまっすぐ降りる(チョッカル)ことしか選択肢がなくなり、ジョンはグッドサーファーらしくテイルを踏むのだが、そのままリップから飛び降りるように墜落し、量子爆弾のようなインパクトの直撃を受けた。
沖に戻ってきたが、暗い顔で消沈している彼に「後もう一回パドリングをすれば楽勝だったぞ」と伝えるのだが、ジョンのショックは大きいようで、気のない返事だけが返ってきた。
それから何本か乗るが、流れがすごく、上がらなくてはならない目印のサビタ号が目前に迫ってきた。
ジョンはあきらめたようで、ずっと向こうに流されてから上がってしまった。
俺も上がろうと一瞬思ったけど、ちょうどフェイマス社主宰のジェイミーがやってきて見ているので、また気合いが入った。
奥の方が波も大きく、テイクオフの掘れもすくないので、上流へ本気パドリングを開始した。
呼吸だけ気にしながら全開パドルを続ける。
顔から汗が吹き出ているのがわかる。
こんなフィジカルなサーフィングはひさしぶりだなあ、と岸を見るとジェイミーがパドルアウトしてきた。
いいセットが入り、それをジョンがピンボケで撮ってくれたのがこれ。
これがすばらしい波で、そのままハイラインでバレルを抜けてきたインサイドセクションまでも撮ってくれていた↓
ジェイミーのバレル↓
上がってみると、細く、長く伸びきってしまったリーシュ。
軽く1.5倍は長くなりました。
イナリ印のパワーを物語る証拠ですね。
去年はリーシュセイバーごとポリエスターボードに食い込んでしまったけど、AVISOはそうはならない。
で、疲れ果てて上がってくると、上記した撮影がジョンによってされていて、それに喜んだ俺は持ってきたこの「サメ君に乗るから撮ってね」と空気を入れる。
ジョンは「デュード!本気か?」
というのだけど、それには答えずに沖に向かった。
浮きすぎてダックダイブができないので、こうして波の上を通してゲッティングアウトした。
流れと、波の圧力があまりにもすごく、「一本だけ乗ろう」と決意して乗ったのだが、ジョンがよそ見していたのか、撮れたのはこのインサイド写真だけ。
ちゃんと乗ったんですよ。(笑)
ジョンにも「次のAVISO新モデルはこのサメシェイプだぞ」と念を押して、にっこにこでジョンのお母さんの家に行きました。
続きます。
■
(おまけ) 昨日D大先生はサンフランシスコ公演で、このブログでもおなじみのジェイソンが見に行ってきた。
俺の作品がグラフィックになったツアーバス。
D大先生のサンフラン衣装がコレ↓
アコースティック↑
エレキング↓
(おまけ2) 先週末に行われたスケートコンテスト時にノースハワイ辣腕写真家のジャスティンが二灯フラッシュでノアを追っていました。
作品を見せてもらったらかなりの出来で、俺も二灯フラッシュが欲しくなりました。
(お知らせ)
南島キャプテン津村さんがマウイ島に戻ってしまいました。
せっかくうねりが来たのに残念です。
先日彼の波乗りを撮ったので、後日掲載しましすね。
津村さんの55才の波乗りチャレンジに俺も勇気と元気をいただきました!
ありがとうございました!
今日は少し長くなってしまったけど、読み切れましたか?
いつもお越しいただき、ありがとうございます。
13ft. 16sec. @314(NW)
とあり、どうやらいきなり北西うねりが入ってきたようだ。
16秒とはかなりのグランドスウエルだ、と気を入れる暇もなくフレちゃんに電話すると、
「まちがいなくメジャーリーグベイだな」と言う。
しかし、こちらは許可証を持っていないジョンがいるので「イナリーズに行くね」とハイウエイを西に走った。
イナリーズに着くとこんなにすごい波だった。
かなり大きく、流れもすごい。
いきなりのリアル・イナリーズで驚いた。
「Oh my god...」と唖然とするジョンを横目に着替える。
あまりの海のすごさに波乗りする気が失せたジョンをなだめ、すかしてなんとか着替えさせてボードにワックスを塗ってもらい、「よし行こう!」と上流にずっと歩いていく。
ジョンをたまに見ると咳き込んだり、セットを見て下を向いたりしているのでかなりの緊張が伝わる。
「この波を6'2"じゃむずかしいでしょ」
「俺は5'0"だぞ」
「......」
と彼の逃げ場がなくなっていく。
でもジョンのように「サーフ歴23年、そしてかなりのグッドサーファーだから溺れることはない」という確信を持って景気付けながらカレントの切れ目まで来た。
ジョンは「セットの間隔を計ってみる」と言いながら腕時計を見つめている。
セットが来るのを待っていたが、あまりにも来ないので、リーシュを付けていると、今度は「胸の動悸がすごいよ、俺には大きすぎるみたいだ」とまた弱音を吐くので「大丈夫、ダイジョーブ、ノーウオーリービーハッピーだ、ノープロブレモー」と各国の言葉で安心させる。
「先に行くね」と待てずに沖に漕ぎ出して、途中で水平線が暗くなると「嗚呼、大セットだ」と今度は俺が怖がりながら流れに乗ってパドリングアウトしていった。
幸いにも大セットはやってこずに沖に出ることができた。
沖はセットも見えず平和なのと、ひさしぶりの真イナリなので、小さめの肩の切れたのに偵察を兼ねてテイクオフした。
すると、波から押された瞬間に空中に飛び出すようなテイクオフとなり、なんとかテイルのレイルが波面に噛んで無事を得た。
ジョンに向かって腕を上げながら「ダイジョーブー」と無言でアピールする。
一本すごいのが入り、セクションのつなぎ目からテイクオフし、そのままワンターンし、合わせてバレル、そして出てきてからもう一回パンプしてバレルに入り、さらにもう一回バレルに入れそうだったのだが、あまりのうれしさになぜかキックアウトしてしまった。
悔しいがうれしい。
でも今年初の一本で三回バレルだったのに、とよく考えてもやはり悔しい。
今度は「ヒュー!ジョニー!!」と嬌声を発して、まだ浜にリーシュを持ったまま立っているジョンを呼ぶ。
それを聞いて意を決したジョンがパドルアウトを開始した。
俺は沖のセットを見る。
何も見えない、「いいぞ、ジョン急げ!」と心の中でつぶやく。
インサイドセクションを抜け、アウトのファーストセクションにさしかかったところでいきなりセットが現れた。
怖がらせてはいけないと、動かないでいたが、今度は俺が喰らってしまいそうなので慌てて沖に動く。
ドッゴーン!!
とものすごい量の圧縮したリップが飛んできた。
「これじゃ、ジョンはお陀仏だあ」と少し彼を憐れむ。
ものすごい泡から逆向きになって現れたジョンの絶望的な顔を見た。
「大丈夫だ!もう何も来ていない。急げ!」と応援して、彼のモチベーションを高める。
もう一発小さいのを喰らって、ようやく出てきたジョンは
「ヒュー、あきらめるところだったよ、圧力がすごい!ムーンサルト3回転を決めたぜ」
と顔を紅潮させながらジョンは真剣なるジョークを交えた正直な感想を漏らした。
「でしょ、だってここはイナリーズだもん」となぐさめずに、イナリ印のブランド崇拝者ならではの意見を伝えた。
ジョンはセット間隔は「16分だ」と彼らしい真面目なる計測結果を俺に教えてくれる。
俺はあんまりそういうのを気にしないので、ふーんと聞き流した。
少ししてジョンにいい波がやってきた。
「GOGOGO〜!」といい波だということを知らせ、ジョンが決死でパドルインするが、テイルがリップに乗ってしまった。
彼はまっすぐ降りる(チョッカル)ことしか選択肢がなくなり、ジョンはグッドサーファーらしくテイルを踏むのだが、そのままリップから飛び降りるように墜落し、量子爆弾のようなインパクトの直撃を受けた。
沖に戻ってきたが、暗い顔で消沈している彼に「後もう一回パドリングをすれば楽勝だったぞ」と伝えるのだが、ジョンのショックは大きいようで、気のない返事だけが返ってきた。
それから何本か乗るが、流れがすごく、上がらなくてはならない目印のサビタ号が目前に迫ってきた。
ジョンはあきらめたようで、ずっと向こうに流されてから上がってしまった。
俺も上がろうと一瞬思ったけど、ちょうどフェイマス社主宰のジェイミーがやってきて見ているので、また気合いが入った。
奥の方が波も大きく、テイクオフの掘れもすくないので、上流へ本気パドリングを開始した。
呼吸だけ気にしながら全開パドルを続ける。
顔から汗が吹き出ているのがわかる。
こんなフィジカルなサーフィングはひさしぶりだなあ、と岸を見るとジェイミーがパドルアウトしてきた。
いいセットが入り、それをジョンがピンボケで撮ってくれたのがこれ。
これがすばらしい波で、そのままハイラインでバレルを抜けてきたインサイドセクションまでも撮ってくれていた↓
ジェイミーのバレル↓
上がってみると、細く、長く伸びきってしまったリーシュ。
軽く1.5倍は長くなりました。
イナリ印のパワーを物語る証拠ですね。
去年はリーシュセイバーごとポリエスターボードに食い込んでしまったけど、AVISOはそうはならない。
で、疲れ果てて上がってくると、上記した撮影がジョンによってされていて、それに喜んだ俺は持ってきたこの「サメ君に乗るから撮ってね」と空気を入れる。
ジョンは「デュード!本気か?」
というのだけど、それには答えずに沖に向かった。
浮きすぎてダックダイブができないので、こうして波の上を通してゲッティングアウトした。
流れと、波の圧力があまりにもすごく、「一本だけ乗ろう」と決意して乗ったのだが、ジョンがよそ見していたのか、撮れたのはこのインサイド写真だけ。
ちゃんと乗ったんですよ。(笑)
ジョンにも「次のAVISO新モデルはこのサメシェイプだぞ」と念を押して、にっこにこでジョンのお母さんの家に行きました。
続きます。
■
(おまけ) 昨日D大先生はサンフランシスコ公演で、このブログでもおなじみのジェイソンが見に行ってきた。
俺の作品がグラフィックになったツアーバス。
D大先生のサンフラン衣装がコレ↓
アコースティック↑
エレキング↓
(おまけ2) 先週末に行われたスケートコンテスト時にノースハワイ辣腕写真家のジャスティンが二灯フラッシュでノアを追っていました。
作品を見せてもらったらかなりの出来で、俺も二灯フラッシュが欲しくなりました。
(お知らせ)
南島キャプテン津村さんがマウイ島に戻ってしまいました。
せっかくうねりが来たのに残念です。
先日彼の波乗りを撮ったので、後日掲載しましすね。
津村さんの55才の波乗りチャレンジに俺も勇気と元気をいただきました!
ありがとうございました!
今日は少し長くなってしまったけど、読み切れましたか?
いつもお越しいただき、ありがとうございます。
昨日お伝えしたワイメアタウンフェスティバルだが、着くといきなり名車図鑑のハマーH1があった。
背丈の水深まで走れるというオフロード完成車。
カイラはフラ道場のボランティアでアイスを売っていた。
津村さんは「パステレ」という青バナナと肉を使ったハワイアン料理に挑戦。
味見させていただいたけど、メキシコ料理のような風味で、口の中にどかりとマリアッチ楽団が飛び込んだようになった。
俺は無難にカルビプレート。
肉と、コーンと肉で8ドル。
これによって、なぜ多くのハワイの人が太っているかを知った。
野菜ゼロのハードコアなディナーでした。
お祭りなので、こんな手作りのアナログなゲーム台があったり。
贋物ブランド売り場ももちろん登場。
イノブタの彫刻のあまりの完成度にうっとりとし、
この小さな粒アイスが一袋5ドルということに驚きました。
ハワイアンミュージックもこの通りライブで。
ああ、ドノヴァンを思い出します。
三日月の準闇夜がすぎ、暗い内からスケートパークに向かった。
今日はスケートボードコンテストでした。
ファイナルの三人。
左からノア、トーファー、アッシャー↓
その後はジョンも誘って、ホワイトハウスに
津村さんが鋭い波をテイクオフしたり、墜落したり、伝統的なホワイトハウスのドラマをひさしぶりに味わった。
さらに、今日はノアの初ホワイトハウス&初バレルの記念すべき日となりました。
背丈の水深まで走れるというオフロード完成車。
カイラはフラ道場のボランティアでアイスを売っていた。
津村さんは「パステレ」という青バナナと肉を使ったハワイアン料理に挑戦。
味見させていただいたけど、メキシコ料理のような風味で、口の中にどかりとマリアッチ楽団が飛び込んだようになった。
俺は無難にカルビプレート。
肉と、コーンと肉で8ドル。
これによって、なぜ多くのハワイの人が太っているかを知った。
野菜ゼロのハードコアなディナーでした。
お祭りなので、こんな手作りのアナログなゲーム台があったり。
贋物ブランド売り場ももちろん登場。
イノブタの彫刻のあまりの完成度にうっとりとし、
この小さな粒アイスが一袋5ドルということに驚きました。
ハワイアンミュージックもこの通りライブで。
ああ、ドノヴァンを思い出します。
三日月の準闇夜がすぎ、暗い内からスケートパークに向かった。
今日はスケートボードコンテストでした。
ファイナルの三人。
左からノア、トーファー、アッシャー↓
その後はジョンも誘って、ホワイトハウスに
津村さんが鋭い波をテイクオフしたり、墜落したり、伝統的なホワイトハウスのドラマをひさしぶりに味わった。
さらに、今日はノアの初ホワイトハウス&初バレルの記念すべき日となりました。
昨日短めのブログとしたら、今度は「伊勢佐木町から黄金町駅経由横浜駅までには短すぎます。ちなみに車両はE233系が好みです」というメールをいただいた。
なかなか細かく、そして難しい注文だなあと思いました。
さて、夜明け前にブイ情報を見ると、南うねりは上がっていなかった。
ジョンとフレちゃんに連絡を取ると、ジョンは「イナリーズに行きたいなあ」と言う。
そこで、津村さんと俺、ジョンとフレちゃんは2台に分乗してイナリーズに向かった。
到着すると、腰胸、たまに頭くらいのセット波。
持って行った4本のボード群。
左から
JJ Rocket Fish 6'6"
JJ Rocket Fish 6'2"
DVS ROCKET TWIN FISH 5'10"
COLE BD3 5'0"
という豪勢なラインナップとなった。
波を良くチェックすると、大きいのはクローズアウト状態なので、小さめのを選ぶように、とキャプテン津村さんとジョンに伝える。
ジョンと津村さんのライディング写真を撮ったのだけど、アップロードが今できず、それは明日以降に掲載しますね。
「長老フレちゃんとお会いしたいです」という津村さんの夢がかなった瞬間。
そして、ジョンに「AVISOのチューンナップ」のレクチャーを受けました。
これも近日中に修理と一緒に一挙掲載しますね。
これから「ワイメアタウンフェスティバル」というノースハワイのお祭りに行ってきます!
(短いけどおまけ)
先日オアフに行く日の朝、メジャーリーグベイで乗った波の写真があるのでここに掲載しますね。
曇天の無風。
夜オンショアが吹いていたのか、沖で吹いているのか、というウオブリング(ドヨドヨ)系のうねり。
でもメジャーリーグベイはトレッスルズ北部のような波で、こんなセクションがずっと続きます。
インサイドセクションをグライドするカイル鞠黒
いい波だなあ↓
バットフィッシュ5'4"でビハインドから滑走するフレちゃん↓
ショアブレイクセクションでのカービング。
この日は軍による抜き打ちの車検査が駐車場で行われていて、このER(救急病院)の看護士さんは砂浜にジョギングをしにきただけなのになんと45分も取り調べを受けていた。
その模様を彼女より聞いているフレちゃん。
彼女によると、看護士だから薬をたくさん所持していて、それであんなに時間がかかったという。
けれど、車のエンジンオイルからシートの中身、ギアケース内部まで調べるという念の入れように、軍警察の怨念を感じた検問でした。
俺はこの島でドラッグを持っている人を見たことがありません。
それでも検査するのは、軍警察が暇すぎるからに他ならない、と俺は思いましたね。
警察の人は時間をもっと有効に使ってほしいものです。
今日もお越しいただきありがとうございます。
良い週末をお過ごし下さい!
なかなか細かく、そして難しい注文だなあと思いました。
さて、夜明け前にブイ情報を見ると、南うねりは上がっていなかった。
ジョンとフレちゃんに連絡を取ると、ジョンは「イナリーズに行きたいなあ」と言う。
そこで、津村さんと俺、ジョンとフレちゃんは2台に分乗してイナリーズに向かった。
到着すると、腰胸、たまに頭くらいのセット波。
持って行った4本のボード群。
左から
JJ Rocket Fish 6'6"
JJ Rocket Fish 6'2"
DVS ROCKET TWIN FISH 5'10"
COLE BD3 5'0"
という豪勢なラインナップとなった。
波を良くチェックすると、大きいのはクローズアウト状態なので、小さめのを選ぶように、とキャプテン津村さんとジョンに伝える。
ジョンと津村さんのライディング写真を撮ったのだけど、アップロードが今できず、それは明日以降に掲載しますね。
「長老フレちゃんとお会いしたいです」という津村さんの夢がかなった瞬間。
そして、ジョンに「AVISOのチューンナップ」のレクチャーを受けました。
これも近日中に修理と一緒に一挙掲載しますね。
これから「ワイメアタウンフェスティバル」というノースハワイのお祭りに行ってきます!
(短いけどおまけ)
先日オアフに行く日の朝、メジャーリーグベイで乗った波の写真があるのでここに掲載しますね。
曇天の無風。
夜オンショアが吹いていたのか、沖で吹いているのか、というウオブリング(ドヨドヨ)系のうねり。
でもメジャーリーグベイはトレッスルズ北部のような波で、こんなセクションがずっと続きます。
インサイドセクションをグライドするカイル鞠黒
いい波だなあ↓
バットフィッシュ5'4"でビハインドから滑走するフレちゃん↓
ショアブレイクセクションでのカービング。
この日は軍による抜き打ちの車検査が駐車場で行われていて、このER(救急病院)の看護士さんは砂浜にジョギングをしにきただけなのになんと45分も取り調べを受けていた。
その模様を彼女より聞いているフレちゃん。
彼女によると、看護士だから薬をたくさん所持していて、それであんなに時間がかかったという。
けれど、車のエンジンオイルからシートの中身、ギアケース内部まで調べるという念の入れように、軍警察の怨念を感じた検問でした。
俺はこの島でドラッグを持っている人を見たことがありません。
それでも検査するのは、軍警察が暇すぎるからに他ならない、と俺は思いましたね。
警察の人は時間をもっと有効に使ってほしいものです。
今日もお越しいただきありがとうございます。
良い週末をお過ごし下さい!
「最近のNAKIブログが長すぎて、南千住から八丁堀までの日比谷線内で読めません」というメールが読者から届いた。
なので今日は短く行きます。
ワイキキからノースハワイに戻り、フレディに朝の恒例電話をかけると、風は相変わらずだが昨日シェネレガンズがほぼ無風だったという。
では!と「シェネレガンズにGO」とココと向かい、フレちゃんにCATCH SURFという新商品のソフトボード・クアッドフィンをお渡しした。
「波が小さいよ」
と言うのだが、写真に撮るとこんな波である。
冬のハワイのすばらしさがこの写真に詰まっていると思う。
フレちゃんは「このボードおもしろいな、くせになるぞ」と沖でにっこにこ。
そんな幸セッション。
沖ではこのゴーグルを装着して、波光線に反射する砂文様を波の合間に潜ってずっと眺めていた。
波乗りから素潜り。
そんな朝。
PMRFのマージーというこの基地のパスを発行する担当者との面接が11時にあって、それを無事にパスし、来年3月までの通行許可証をもらう。
来年は当然だが、2010年であります。
小さい時思っていたSF未来のような数字にドキリとする。
11時半に空港に着き、お待たせしている南島のキャプテン津村さんをピックアップしに向かう。
「ノースハワイは寒いねぇ」とにっこにこでマウイからやってきた津村さんに「いや、同じですよ。この空港は風が当たるから寒いのです」と、彼の大好きなベトナム料理屋さんでランチ。
津村さんは「肉団子フォー」という温麺、俺は昨日勇人さんとナナちゃんたちと食べた同様の「ポーク・ブン」を注文した。
ここと、ワイアナエのベトナム屋さんとの違いは薄切り肉か、小間切れ、そして千切れ細米麺か、細米麺の違いだったが、肉の味はこちら、麺はワイアナエに軍配を上げた。
津村さんは「これこれ、この味だよ〜」と終始にっこにこであった。
それから俺は発作的に1400字程度のコラムを書いた。
これは3月10日発売の日本一のカルチャー誌『BLUE』に掲載されるので、詳細はまたそのときに書きますね。
明日は南うねりが入るという。
そして今AVISO主宰のジョンから電話があって、「空港に着いたよ!」と元気に電話をくれた。
明日またこの続きを。
(短くてもおまけ)
最近「挑戦」でTVスターとなったキンチャンズのきんちゃん。
映像家でも知られ、名写真家で名高い池田潤ちゃんが、きんちゃんのボトムターンを先日春一番後に作品として収めたのでここに掲載します。
©Jun Ikeda 2009
なので今日は短く行きます。
ワイキキからノースハワイに戻り、フレディに朝の恒例電話をかけると、風は相変わらずだが昨日シェネレガンズがほぼ無風だったという。
では!と「シェネレガンズにGO」とココと向かい、フレちゃんにCATCH SURFという新商品のソフトボード・クアッドフィンをお渡しした。
「波が小さいよ」
と言うのだが、写真に撮るとこんな波である。
冬のハワイのすばらしさがこの写真に詰まっていると思う。
フレちゃんは「このボードおもしろいな、くせになるぞ」と沖でにっこにこ。
そんな幸セッション。
沖ではこのゴーグルを装着して、波光線に反射する砂文様を波の合間に潜ってずっと眺めていた。
波乗りから素潜り。
そんな朝。
PMRFのマージーというこの基地のパスを発行する担当者との面接が11時にあって、それを無事にパスし、来年3月までの通行許可証をもらう。
来年は当然だが、2010年であります。
小さい時思っていたSF未来のような数字にドキリとする。
11時半に空港に着き、お待たせしている南島のキャプテン津村さんをピックアップしに向かう。
「ノースハワイは寒いねぇ」とにっこにこでマウイからやってきた津村さんに「いや、同じですよ。この空港は風が当たるから寒いのです」と、彼の大好きなベトナム料理屋さんでランチ。
津村さんは「肉団子フォー」という温麺、俺は昨日勇人さんとナナちゃんたちと食べた同様の「ポーク・ブン」を注文した。
ここと、ワイアナエのベトナム屋さんとの違いは薄切り肉か、小間切れ、そして千切れ細米麺か、細米麺の違いだったが、肉の味はこちら、麺はワイアナエに軍配を上げた。
津村さんは「これこれ、この味だよ〜」と終始にっこにこであった。
それから俺は発作的に1400字程度のコラムを書いた。
これは3月10日発売の日本一のカルチャー誌『BLUE』に掲載されるので、詳細はまたそのときに書きますね。
明日は南うねりが入るという。
そして今AVISO主宰のジョンから電話があって、「空港に着いたよ!」と元気に電話をくれた。
明日またこの続きを。
(短くてもおまけ)
最近「挑戦」でTVスターとなったキンチャンズのきんちゃん。
映像家でも知られ、名写真家で名高い池田潤ちゃんが、きんちゃんのボトムターンを先日春一番後に作品として収めたのでここに掲載します。
©Jun Ikeda 2009
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
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