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昨夜はリック・リーボウ家に招かれ、島南のROY'Sというレストランで食事をした。

1)揚げ餃子の中がカルビ肉

2)ハマチ刺身とオリーブオイル&ラー油

3)枝豆にごま油、唐辛子と醤油のポキ風まぶし

という前菜をいただき、

アントレ(主菜)には銀だらの味噌焼きが三角おにぎり(海苔なし)の上に乗っていたり、と実に日本系で、そしてかなりおいしかった。

このセットにはワインが3種ついてくるのだが、リックが「ワインを飲めない体質」だというので全て俺が引き受けた。

スプマンテx2、ピノグリージョ、ピノノワール。

どれもすばらしかったです。
ありがとうリーボウさん!

この会食では先日リーボウ家に泊まっていたキリモミドロップで名を上げた早川さん、去年の暖くんの名前がよく出るのだが、リックは早川さんと「ハセガワサン」を混同していて、会話の途中で「ん、誰それ?」となってしまう。

すると「あーゴメンナサイ、ハヤカワサトシさんデシタ」となるのだが、人間、一度覚えた刷り込みは永遠であると言えます。

弊社亨は詳しいのだが、俺は京都『まんざら亭団栗店』編でサービスしてくれた京大USJの美人お嬢さんをオジャレさん(本当はおじゃるさん)と呼び続け、ソラナビーチ(カリフォルニア)ショウグンという日本食レストランをサムライと言い間違えることを長年していて、そのたびに白い目で見られてしまう。

そんなことを思い出していた。

結局かなり酔ってしまい、歯も磨かずにベルトもしたまま、携帯もポケットにいれたままでアニーと寝てしまった。

妙な夢を見ていた。

それは、サンクレメンテの番長ディノ(・アンディーノ)が江ノ電沿線を案内してくれるというもので、

「ここは1950年代から住宅地だったんだ」

と昔の藤沢市(神奈川県)ではなく、サンクレメンテの町並みをふたりで歩く。

なぜか小田急線の鵠沼駅に住んでいる(ジェフ・)ブラックの家に行こうとするのだが、いくら歩いても「石上」から進まずにそろそろ「柳小路」付近だ、と思っていても石上周辺から脱出できなかった。

結局、石上駅から江ノ電に乗ることになるのだが、なぜかあったKIOSKで買い物をしていると電車が来てしまい、ディノが「急げ!」と叫びながらホームに駆け上がってしまい、俺は目が合った車掌に「待って」と合図をしながら階段を走るのだが、右のふくらはぎが攣ってしまい、「イデー」っと目が覚めた。

現実に戻り、「ディノはあれからどうしたかなあ?日本の電車はわかるかな?」と夢の中に置いてきてしまった彼のことを心配していた。

ひどく喉が渇いていて、水を飲みに行くと時刻は1:11だった。

ぞろ目はいいなあ、と思いながら歯を磨き、頭上に輝く半月を眺めながらオフィスに行く。

ブログの文字を直したり、メールを返し、海軍の一番ブイ(51001)を見ると、

今までの8ft./10sec.から

9ft./19sec @320に上がっていた。

「!」と驚き、あまりにも信じられないので

【Plot of wave energy versus frequency (and period)】

【波動エネルギー対頻度と期間の図表】

を見ると、30hz@17sec.に上がっていた。

俺はこの見方がよくわからないが、前出のリックに聞いたところによると、

「うねりの向きによって違うのだが、目安としてはNW320度の5〜8hzで「隧道リーフ」が頭+程度となり、10から三日月湾がブレイクする。

この30hzだと「隧道reef」には大きすぎて波が耐えられなくなってしまうサイズだと言う。

それを気に留めながら目覚ましをしっかりとかけて軽く寝て、朝フレちゃんに電話すると、

「Wow!俺は今日波がダメだと思ってノーサーフ日に設定していたんだけど、ブイがそれなら見に行く価値はあるな、一緒に行くか?」

となり、恒例の地形の良いメジャーリーグベイに行くと、こんな波だった。



先週のノースウエストうねりよりも遙かに大きく、強い波。

しかも誰も気づいていないのか、このボディボーダー君がセットを逃げているだけ。

俺が大好きな「挽肉リーフ」はこの通りのバックドアかオフザウオール状態。

もちろん無人。



慌てて着替え、砂浜を走っていくと、DMV総督のヴォアンがショアブレイクの前でセット待ちをしていた。

「俺はセットのタイミングを気にせずに沖に向かうやり方」なんだけど、今日もセットを一本も喰らわずに沖に出ることができた。

まだ岸に立っているヴォアンにガッツポーズをしながら手を振る。

今度はフレちゃんが浜にやってきた。

ヴォアンとフレちゃんで話し込んでいるあいだにセットが入り、3本目の切れ系に入り込み、下に下に深く深くBD3を落とし込んで、大きく大きくボトムターンをした。

高速で水を切るレイル音に背中の奥が電撃を受けたようにしびれた。

俺は大波主義者ではないが、ひとたび高速で滑走する感覚に酔うと、もう他は何も感じられないほどに波に乗ることが楽しくなる。

次の波が来て、泡が俺を襲うが、「ギャオー!」と喜びながらダックダイブして、海中をゴトゴトと揺れながら波に持って行かれることにも満足する。

また沖に出て、今度はセットが止んだので、岸を見るとフレちゃんとヴォアンがパドルアウトするところだった。

「YES、フレちゃん!」と胸の中で声援を送り、沖を見ていると大きな背ビレがこちらに向かってくるので、サメか?!と一瞬身構えたが、イルカだった。

一頭でゆっくりと北に向かって泳いでいた。

快晴、無風、沖にはニイハウ島、そらには白と黒のシエィバードが舞っている。

美しいハワイがここに、目の前にある。

少し経って、セットが入る。
少しフレちゃんたちが気になって岸を見ると、どうやら避けられそうな位置にいる。

ここ特有なのだがーー沖のピークは一瞬でボウルセクションとなり、「クラムシェル」という貝が閉じるように波面が一気にえぐれた。

テイルに重心の大ブレーキで波の中に入らないようにする。

上手く止めることができて、沖を見ると次の波が来ていた。

これは乗ることはできないほど切り立ってきたので、ダックダイブに切り替え、波の大フェイスからボードを深く蹴り入れて波の向こうに出ようとする。

一瞬重く、途中から慣性と浮力によって海中を加速する。

それがオモシロ怖く、海面に出るとかなりのナチュラルハイとなる。

誰もいない沖なので、「ヒュオー!!」と叫んでしまったほどだ。

波乗りは乗るだけではなく、こうした波のシステム全てが楽しいのだ、と再確認できた。

件のフレちゃんたちは、あの恐ろしいクラムシェル波を喰らってしまったようで、白泡層の向こうに行ってしまった。

フレちゃんはまだいいが、ヴォアンはずっと待った上の決断だったので、彼の悔しさがよくわかる。

やがて沖に来た彼に「あと少しだったのにね」と声をかけると、

「完璧だと思ったんだけど、グヤジイ」と正直に白状した。

彼はフレックスライト製のコールを持っているのに、今日は違うボードだったのでそれについて訊ねると、

「折れちゃうと嫌だから温存してあるんだ」と言う。

「フレックスライトは強いから大丈夫だよ」と教えると、

「ほんとか?」と驚き喜んでいた。

きちんと調べたことがないから正確な数字がわからないが、通常のPU(ポリエスター製よりもフレックスライト製のほうが折れには強いと断言できる。

いつか柳瀬が「スタッフブログ」内で内部構造について触れていたが、やはりエポキシ樹脂と高密度PVCシートの層の成せる強度なのでしょうね。

さて、波はさらにサイズを上げてきて、たまに来るセットは逃げるのが精一杯。

そんな中フレちゃんが「こんなすばらしい波の日に俺はノーサーフと決めていたんだから、海はわからないものだよな、ありがとう」と律儀にお礼を言われ、

「いやいや海軍のブイ情報のおかげだよ」

と照れて、感謝の矛先を変えながらよく考えてみると、昨日の食事とワインにまでタイミングが遡り、そのおかげで俺たちは今ここにいるのだなあ、としみじみしながら空をゆっくりと見上げ、そして大波で上下する水平線を眺めながら俺はずっと哲学的なことを考えていた。

2009年2月16日(大統領の日) 半月、イルカが北に向かった日。

このことを書き留めておこうと、こんなブログとなりました。

今日もお越しいただき、こんな文字の羅列を見て、または読んでいただきありがとうございました。

明日から少しうねりが下がるそうです。



(おまけ)
先日簡易修理したAVISOの傷に隙間ができて、また水が入るようになった。

勇人さんも書いていたんだけど、AVISOには少し水が入ったくらいが調子いいのでずっと放っておいた。

臨時で(temporarily)ワックスを詰めたりしていたんだけど、フレちゃんが「それね、いい加減修理しようぜ」ということになった。

で、彼の40年に渡るサーフボード修理技を講義を受けながら写真を撮ってきたので、整理して近日中にここにアップします。

簡単で、そして完璧で驚きました。



(おまけ2)
眠いときのお助けグッズ。

ノースハワイ島はコーヒーが特産で、この「カウアイ・コーヒー」がハワイ諸島で最大の生産量を誇るのです。



マイルドで深い層の味のコーヒー。

俺の大好きなカルディで売ればいいのになあ。

カルディのバイヤーさんぜひ〜!
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コロアという街にいるのですが、風がすごく、晴れと雨が5分おきに交互にやってくるトロピカルな日。

けれど、きれいな虹が雨の降り始めと終わりに必ず出る日曜日です。

朝は少し闘牛岬でサーフし、30〜40ノットオフショア風のテイクオフの辛さを味わった。

そしてスケートボードパークにやってきています。



カパア、という「少し治安の悪い街」から総相乗りでやってきた「少し行いが悪い子たち」の一挙お帰りです。

イスを投げて壊していたり、とても悪い言葉を叫ぶので、カイル君(9)、カラニ君(5)の教育によくないなあ、と思っていたので胸の中でバンザイ三唱しちゃいました。(笑)



ハワイ州はこうしてトラックベッドに人を載せても合法だそうで、けれど想像するにかなり危険だ。

何か(衝突する&される、路肩に落ちる、乗りあげる、または友だち同士でふざけて落ちる)あったら一発であの世に行くか大けがをする。

なので子を持つ親としては、いつどこでこのようにトラック積載移動されるかわかったものではないので一刻も早く禁止となって欲しいと感じている。

他にはオートバイのヘルメット着用義務がないこと。

まあこれは乗っている本人が怪我をするだけなので問題ないが、逆にシートベルトについてはストイックで、まあこれは日本と同様の「着用義務」なのだが、どうもうるさすぎるようだ。

先日ウッドがスーパーマーケットで買い物をし車に戻り、エンジンをかけ、駐車場内を走らせながらシートベルトをしていたところ(駐車した場所から5m程度)、それをPOLICEに見つかり、150ドルの罰金&8時間の交通学校行きを命じられた。

これには普段のんびりしたウッドもかなり憤慨していたが、法律なのでどうにもならず「運が悪かった」としか言ってあげられなかった。

そんなに市民の安全を法律で気にするのなら、トラック後部への乗員禁止、ヘルメット着用としてするのがバランスの良い交通法だろう。

と、話は先日協議したソフトサンドに飛びます。

5時開場。
200人定員の体育館には300人以上集まっている。

話は

1)ハイエナビーチへの入場有料化

2)ハナレイの橋工事問題

3)コケエ道路の復旧

4)ソフトサンド閉鎖について

というものだった。

ソフトサンドの番となり、そこを誰よりも愛するティム・マケイナが

「今日見てきたけど、役所は修繕も何もやっていないではないか!」

「あなたたちが懸念する道路も何の問題なく走れた」

と議員に伝え、他のサーファーが

「私の会社は道路工事、公共事業を請け負っているが、もし州が許可してくれれば無料で修理の工事をする。そのくらいあのビーチは島民にとって重要な場所なのです」

と発言し、今度は議員の発言の番となった。

「あなたたちのおっしゃることは全て記録しました。これからなんとかできるように努力します」

と終始営業的な笑顔で返答し、参加した全員が政治家のポリティックス(=政策、行政 politics)にはこりごりしたと感じた。

一人のハワイアンが怒号で「俺は州で働いている!お前たちがこの会合を票集めに利用して、そして何も変わらないことはよくわかるんだ!」と怒鳴り、会は混沌となって終了。

行政は日本もハワイも同様だなあ。

ただ、こういう意見を発言する場を開催することでより良い市民政治に近づくのではないか、と感じたのも事実です。

昨日はバレンタインデー。

予約して取りに行くことを忘れていた『イチゴチョコレート』をフレちゃんが届けてくれました。



中身はこんな感じで、「おいしいー!」
と家族みんなで食べました。



今週は「プレジテントデー(大統領の日)」という三連休なので、ノアと釣りに行き、



この旧式港で、



青ヤガラを釣りました。



U-SKEさんからいただいたルアーが大当たりで、D大先生のように「ドモ・アリガトー!って言いながらキャスティングしていました。



こんな休日です。

【プレジデントデーについて】
「奴隷解放の父」16代大統領リンカーンが2月12日生まれ。
初代大統領のワシントンが2月22日に生まれたことから2月の第三月曜日を【大統領の日】と制定したようです。



(おまけ)
キンチャンズのきんちゃんから「おい、温泉の桜がすげえよ!」とメールが届いた。



これは伊豆の河津桜で、



俺たちがよく行く温泉郷の付近にある桜並木です。



「もう日本も春なんだなあ」と読み進んでいくと、

「TV出演しました。見て笑ってやってください」

というリンク。



おおー、これはきんちゃんとマサルさんが

1)かまぼこ板

2)金タライ

3)畳

4)ダルマ

で「波に乗る」という挑戦もの。

きんちゃんの演技しないそのままが映っていて、彼はやはり大人物だったとよくわかりました。

民の大挑戦!「目が点になるチャレンジバトル!をぜひご覧になってください!

これで畳にストリンガーを入れて、そしてダルマに大きな20インチ以上のシングルフィンを付けたら間違いなく波に乗れる、ということがわかりました。

きんちゃん、まさるさん、お疲れさま〜!

(おまけ2)
昨日「清月の調理パン」のことを書いたら、「一中通り、元南風堂の」南ちゃんより店内写真が届きました。

さらにあと一つ足りなかったのは

17)ウインナードック(グ)

であることも写真付きで証明してくださいました。



約束通り調理パンをごちそうしますね。
ありがとうございます!



おいしそう〜

ミートドッグ5個下さい!

(おまけ3)
昨日9000万円のドドゲSLRが発表されたと書いた。

で、その価格で何がどのくらい買えるのかを調べてみた。

9000万円で買えるもの

1)ダイハツミラ2WD(88.5万円)が101台

2)名代富士そば 全部のせ
・わかめ
・きつね
・天ぷら
・小柱天
・コロッケ
・ちくわ天
・いか天
・春菊天
・生卵
合計1160円  これが77586杯!

3)スターバックスの豆乳紅茶グランデ360円が25万杯!

4)千葉大原かねよ食堂の肉にんにく焼定食800円が112500食!

5)伊豆下田 八龍食堂の

黒船ラーメン650円
トントン飯750円
キンメ餃子500円

合計1900円の過食セットが47368食!

6)さらに上記した「清月」での大好物ミートドッグ150円=60万食。

とこういう計算になりました。

飢えた人たちが救えますね。(本気)

おはようございます。



今日も強風系のトレードウインドです。



隣島に滞在している勇人さんと話すと、「今日もノーサーフかなあ」と言っていました。

こちらは闘牛と、基地周辺ならオフショアなのでまあまあサーフできるので、同じハワイといっても島が違えば波も違うのですね。

最近自己流行中のシリーズ化が望まれる名車図鑑。
これは何日か前にも掲載していますが、ティム・、マケイナのジープ。



「悪魔がお前を破壊する」ショーンのトラック。



ノースハワイは安全なので、波乗りしているあいだ未施錠、ボードも出しっぱなしで平気なのです。

まるでヤマネコ島みたいですね。

南島のキャプテン津村さんが現在滞在中のマウイ島の波↓



「もうすぐ修行に行きます!」とメールがあったので、隊長は来週くらいにやってきそうです。

帰りに日本から伝わったという「ソーメン・サラダ($5.29)」を食べ、



オフィスに戻ると、フーミンからのメールで「いま茅ヶ崎です。船木さんおすすめの名店『清月』を発見しました!」とありました。

これはしのぶちゃんですね。



ここは昔通った店で、調理パンがしぶとく、サーファーからは「海上がりでもオフショア、オーバーヘッドの店」と評価が高い。

で、フーミンに「茅ヶ崎に行くのならぜひぜひ〜」と太鼓判紹介したお店なのです。

ここは17種類の調理パンがあるそうで、俺の記憶と聞き込み調査で17種を調べてみたが、なぜか16までで、あとひとつがわからない。
なので、誰か調べてきてください。

先着1名さまに今度俺の好物のミートと、メンチをセットでごちそうします。

1)ハムカツサンド

2)ハムタマゴサンド

3)ツナサンド

4)メンチサンド

5)ホットドック(本当はホットドッグという表記なのですが。。)

6)メンチドック(グ)

7)カレーパン

8)コロッケドック(グ)

9)ミートドック(グ)

10)きゅうりタマゴサンド

11)アンドーナッツ

12)ポテサラサンド

13)メンチバーガー

14)焼きそばドック(グ)

15)サザン佳祐ドッグ(昔はこんな名前じゃなかったような)

16)トマトサンド

と16種のみです。

さらには11)のアンドーナッツも調理パンなのか不明なので、残りの1〜2種が知りたいです。

これはふみシノ(フーミンとしのぶちゃん)コンビが食べたマカロニドッグさま近影。



いいなあ。





(おまけ)
D大先輩のSLRマクラーレンの最終モデルが発表になった。

『スターリングモス』

リンクを開いて画像を見ると、「美しすぎる車」というキャッチコピーが浮かんできた。

これに乗る自分は想像できないが、機会があるのなら伊豆の海岸線や七里ヶ浜134号線を走らせたいなあ。(笑)

1955年のミッレミリアで優勝した『300SLR』のドライバーの名前がに冠されている。

とすると、この号でもしD大先輩がメジャーレースで優勝すると、将来またマクラーレンとのコラボがあったときにに『ドドゲ』と命名されるのだろうか?と気になった。

最高速度350km/h

フルカーボンボディ(まるでAVISOですね)

AMG(ドドゲではなく、アマゲ)チューンの5.5リットルV8スーパーチャージャー

650ps/83.6kgm

0-100km/h加速が3.5秒

カーボンセラミックブレーキ

格納式のエアブレーキ!

75万ユーロ(約9000万円)

たった75台の限定生産で、購入は既存のSLRマクラーレンを所有する顧客に限定するという計画であるという。

とすると、7000万円のドドゲSLRを持っている人がまた購入するわけで、信じがたい話だが「あるところにはある」の典型です。

さっき朝日新聞を読んでいたら「総額7870億ドル(約72兆円)の米景気対策」とあったが、こんな時代に国家予算並の車を購入できる人が世界に75人はいるのですね。

石油王、発明王、映画スター、ケリー・スレーターにドノヴァン・フランケンレイター?

俺はサビタSLRのオイル交換をすることにしました。
先日募集したNAKISURFショールームフロント候補第一次募集が終了しました。

現在、いただいた原稿や情報を弊社チームで公平かつ真剣に吟味しております。

日本時間で2月14日正午までに応募メールをいただいた全ての方に返信メールを2月17日までにお送りしますので少々お待ちください。

それにしても北は北海道から南は石垣島まで、多くの方からご応募をいただきまして感動しました。

ありがとうございます。
これからもスタッフ一同精進いたしますので、どうぞよろしくお願いします。





今日はプヒという空港近くの街で、州とサーファーたちの意見交換が行われる大事な日です。

というのはソフトサンド(上、絵画)が11月の大雨より閉鎖されていて、サーファーはもちろん観光客までも誰も入れなくなっているのです。

もしゲートを壊して、またはなんとかして侵入すると、「常駐している警察に違反チケットを切られる」というものものしさなのです。

あそこは州公園で、「トイレのパイプが決壊して衛生上よくないから閉鎖している」と3ヶ月もほったらかしにしている役所に利用したい人たちの声を聞いてもらおう、と地方議会議員候補(ブルース・プリー)の呼びかけでこのミーティングが実現しました。

すばらしい波のソフトサンドリーフ、3kmに渡る白砂ビーチのソフトサンド、そしてトロピカルJベイでサーフできない、そして美しいビーチで週末を過ごすファミリーが集まる場所に入れないまま3ヶ月も経った島民の焦燥が沸騰しているようで、

「かなりの人が行くと言っていて、きっと定員200人という体育館に全員が入りきれないだろうな」

とフレちゃんは予測しています。

この話し合いの結果は明日報告しますね。

で、波は下がってしまい、予想されていた強風が吹いてきた。

西に行けは風が弱いかも、と今日もフレちゃんとメジャーリーグベイ、プアキニキキ、そしてシュネレガンズを擁する海軍基地エリアに向かった。



このように岸はオフショアだったが、沖で強い風が吹いているようで波がちぎれていた。



とりあえずJJロケットフィッシュ5'4"で入水し、岩盤で切り立つような波の裏側(バックドア)から入り、1つのバレルを得ただけだった。

スプリングのフレちゃんを横目にトランクスだけで入ったが、後半は震えが止まらなくなるほど寒くなった。

風は冷えに大敵ですね。



バレンタインデーを明日に控えて(あっ日本はもうバレンタインだ、Happy Valentine's Day!) 、配送トラックがLOVEになっていたり、(笑)



このシュネレガンズというレストランで今夜行われるパジャマパーティ。



フレちゃんに「ねえ、なんでアメリカはパジャマなんかでパーティするの?」

と聞いてみると、「そりゃセクシーで、楽だからじゃないのか」と返ってきたので、

「ビキニパーティにすればいいんじゃないの?」

と言うと、「それじゃ寒いだろ」とフレちゃん。

日本人には理解できません。(できますか?)

ショーンも上がってきて、自慢のヤクーザな入れ墨と「悪魔がお前を破壊する」という恐ろしい日本語メッセージ&ペイントが入ったボードを撮らせてくれました。



先日スーパーボウルパーティでノアと遊んだショーンが言うには、「ノアは耐える、こらえる」ということができないから、「アルファベットをきれいに連続して書かせなさい」と教えてくれた。

おおー、それは写経ABC流だな、と感じ入った。

実際にノアは耐えるということができなくて、例えば

1)宿題をやっていても5分経つと飽きちゃう

2)スケートボードパークに行ってもすぐに帰りたくなる

3)サーフィンも15分もすると岸に上がりたくなる

4)授業もそうである、と先生からよく聞かされ続けている

5)野球をやっていてもそう

6)ゲームもそう

なのでなんとか直るといいなあ、とずっと思っていたので、こういう親身な意見がとてもありがたい。

入れ墨と同じように昇り鯉な人なのですね。



駐車場でボードを干し、ハイウエイを南に向けているとノースハワイ名車図鑑に掲載したい車が後ろからやってきた。



フレちゃんが「あの車フロントガラスが入っていないぞ」とのことで慌てて撮ったが、ガラスは入っているっぽいです。(笑)

一度オフィスに戻り、インターFMのフーミンからメール画像でいただいたバレンタインデーの「ハートのお寿司!」を気持ちだけいただき、



街に買い物に行き、コスコでホットドッグランチ。
飲み放題のジュースが付いて$1.50(約135円)というDDG(ドドゲ)価格。



DDG大先輩のように生オニオンをあふれるほどかけると、先輩のお味になりますのでぜひ!

そのドッグを頬張りながらクリスタル印のシャンパンを眺め、



マウイ産のパイナップルを100%使用した発泡ワインにもうっとりし、



これがその元となるパイナップルワイン「マウイ・ブラン」です。

以前飲んだことが何度かあって、お味は

おいしいおいしいおいしいおいしいお の4つ1/4星です。(5が最高)



カリフォルニア・スパークリングの2番打者『コーベル』印のシャルドネ(白ブドウの白ワイン、緑の果皮)と
ブラン・ド・ノワール(黒ブドウの白ワイン=ピノノワール)に目を細めたところでホットドッグを食べきってしまいました。↓



さらにはカビカのあっちゃんの御用達111クリコ夫人シャンパンもあって、



最近話題の「クインテッサ*」のマグナムボトル!も発見↓

*カリフォルニアで最もすばらしい畑とされるクインテッサで収穫されるブドウを100%使用しているそうです。



ノースハワイ島特産の「カウアイ・クッキー」↓



名車発見↓



おみやげキーホルダーをショールーム用に仕入れました↓



ではでは春一番が吹いた暖かい日本で良い週末と、甘いバレンタインデーをお過ごしください。

今日もお読みいただきありがとうございました!
6.6ft.@14sec. 305-320

うねりは少しサイズを下げ、入射角度をさらに10度北向きとした。

今日もメジャーリーグベイにフレちゃんと詣でてきた。

昨日打った膝の痛み、日焼けしてしまった目、そして背中全体に疲れからの張りがありますが、今夜から風が戻ってくるというので体にムチを打つように気合いを入れたのです。

さらには、帰国して6日目となるのに今なお強く続いている時差ぼけ。
今日も深夜1時に目を覚ましてしまった。

こうなるともう眠りに戻ることはできなくなる。

毎晩目を覚まし、時計を見てその睡眠時間の短さにがっかりするのだが、その次には猛烈な空腹感に襲われる。

食料棚にあった「赤いきつね」、「さぬきうどん」、「目玉焼き」、「甘酒」、「バナナ」、「インスタント・コーンスープ」などが目に浮かんできて離れない。

結局この6日間のあいだに上記の品を食べ尽くし、今夜は複数あったさぬきうどんを作った。

本当なら深夜食べると、時差ぼけが直らないから止めておかなくてはならないのだが、「お腹が空いて眠れない」という強迫観念につきまとわれ、結果食べてきたのだ。

禁酒は続いていて、それもあって時差ぼけなのかもしれない。
もうそろそろ酒を解禁して飲もうと思っている。

先週の話だが、銭湯を探して深夜目黒まで行った時に飲酒検問があり、白いマイクみたいな検知器に「フーー」っとやったのを思い出した。

俺は飲んだら乗らないので、検査は問題なかったがD大先輩に

「お前さ、警察が見たら身体検査をしたくなるようなユニークなファッションだよな、職務質問は何回されたのか?」と聞かれ、

「職質ぜひ〜!」と強がったが警察はそこまで暇ではないようで、あいにく職務質問をされたことがない。

この検問の際にそのことが頭をよぎって、もし今身体検査をされたら25時受付終了の湯には入れないな、と少し表情が硬くなった。

警察はそんな表情の変化を見逃すわけがなく、

と書きたいんだけど何事もなく開放してくれた。

また話が逸れてしまいましたが、肝臓からアルコールを抜こうと、飲まないときは何日も飲まないようにしています。

(備考)ちょうどその日に凡鳥山岡さんと撮った写真があったので掲載しておきます。
うむー、やはり山岡さんみたいな服装をしないと職質されますね。(笑)



そうだ、疲れたときはビタミンCを過剰摂取するようにしているのですが、今飲んでいるのがこの「ZENなんたら」というタブレットです。



実際の効用はわかりませんが、これを水に溶かして飲むと体に抵抗力がついた気がしてかなり元気になれます。

日本でこういうのは売っているのだろうか?
と少し気になりました。

で、海です。

メジャーリーグベイの沖にはニイハウ島、そしてこの季節はアラスカからやってきたクジラがこのように飛び跳ねています。



NAKISURFコムのステッカーとTシャツのプリントを依頼している『DOXA PRINT社』のカイル鞠黒もにっこにこでやってきた。

カイルはボディボードのプロで、日本に来たことも多いので彼を知る読者も多いのでしょう。

現在はサーフィンがメインで、8フィートの波もBDシリーズ同様の短いボードで乗り、奇天烈なサーフィンライフを送っている。

カイルは竹中直人さん、そしてきんちゃん似であるようですね。



俺たちがにっこにこになる波。



今日もバレルあり、全てありでカイルとフレちゃんで楽しく、ソウルに盛り上がった。

自身の名前が付いたマリグロリーフを携帯双眼鏡でチェックするカイル。



寒がるフレちゃんにロングスリーブ・スプリングをお貸ししました。

寄る年波に乗る波ですね。



そういえば、このボディグローブウエットスーツは日本製なんですけど、弊社が贈る『Z1サーフスーツ』もこのボディグローブジャパンで制作していただいている。

理由は暖かく、柔らかい生地を持っていて、確かな縫製&裁断技術があり、プロチームとして長年お付き合いいただいているので、以心伝心のコミュニケーションが可能なことで選びました。



ボディグローブジャパンは先日サイトがオープンしたので、ぜひのぞいてみてください。

私が載っている『チーム』ページはこちらです。

どうぞよろしくお願いします。



カイルは「今日はNAKIのようにノーズライドをするぜ!」とノーズに足形のワックスを塗り、



フレちゃんはバットフィッシュを選択しました。



俺のBD3。



ノースハワイ名車図鑑。
これはティム・マケイナのジープ。



俺の所有するデッフェンダー110
(1/18スケールのミニカーですが)↓



ブルース・イシノの8フィートガンのバルサタイプにうっとり。



波乗り帰りにイシハラに行き、名作「ブレッドプリン」と、激レアというか今まで見たことがなかった「バター・パウンドケーキ」と「パイナップルケーキ」のアメリカンな砂糖と炭水化物ランチ。



恒例の「鮮魚売り場閲覧」では冷凍マグロ中トロのサクをこの値段で発見しました。

「おいしそう〜!」でも買わずにぐっとこらえる。



帰路、コーヒー農園横で大雨となった。
日焼けで火照った全てがこの雨で潤う気がした。



家に戻り、コーヒーをがぶ飲みしてなんとか目を覚まし、ポストを見ると週刊コミュニティニュース『PEOPLE』が届いていて、そこにはドノバンとノア&カイラ、そしてカイル君が写っていた。



先日行われたジェイク・シマブクロ&ドノヴァンのチャリティコンサート後のショットのようです。

俺のこのコンサート日はまだ日本で、松風王国付近にてレイトショー映画「QUANTUM OF SOLACE」を見ていた。

この邦題の「慰めの〜」というのは愚訳だと思っている。

これは長くなるのでここでは触れないが、いっそのこといつものように英語題名のままでもよかったのでは?

それにしてもボンドはかっこよかったなあ。

この映画の教訓と報酬は、

1.偽善(作中ではエコロジー)には気をつけよう

2.いつかはアストンマーティンが欲しくなった

3.飛行機の操縦がしたい

4.イタリア・シエナに行った気がした

5.イタリア警察の車が素敵

6.美しいカミーユ

7.ボンドの持つ携帯電話が欲しい(SONY製?)

8.オーストリア・トスカにも行きたくなった

9.欧米のパーティマナーが少しわかった

10.前作の「カジノ・ロワイヤル」をもう一度見たくなった。



なんとか良い邦題を付けようと辞書を引いていたら俺が「量子混乱(quantum chaos)」のような気持ちとなったので、まさしく今の俺(疲労、時差混乱)状態だなあ、と妙に納得した。

ドノヴァンとジェームス・ボンドがつなぐ不思議な符合(coincidence)だなあ、と窓の外を見ていたら鳥が3羽、西に飛んでいきました。

「これはどういう意味なのだろうか?」
とまた疑問が生まれました。(笑)



今日もお越しいただき、ありがとうございました!

ではまた明日お会いしましょう。
8.9ft.@16Sec. 295-305

これはなんの数字かと言いますと、俺たちノースハワイ在住サーファーが海軍等のブイ情報からつきとめた今朝の北西沖の数字なのであります。

1)最初の8.9ftはご存じフィート、これはブイが海面を上下した平均の高さです。
これをcmに換算すると271cmです。

2)次の@マークはその「1)」を上下させている間隔秒数です。

数字が多ければ多いほどしっかりしたうねりです。

通常12秒を越えた時点で、実際に海岸に届くうねりは前出した数字(フィート高)より大きく、高いようです。

3)はうねりの入射角度でして、波乗りにはものすごく大事なことです。

この295-305は、約10度の振り幅で岸に寄せてきている西北西うねりということです。

余談ですが、先日勇人さんがブログ・バックドア編で、「もうちょい北にふれていれば〜」と書いていましたが、もしこの数字が360に近ければ近いほどバックドアのフェイスは開くのでより良い波となります。

おなじみのパイプラインは西寄りがいいので、270に近ければ近いほど美しいバレルとなります。

数字を並べてしまいましたが、360(000)を北、090東、180南、270西、と覚えてください。

これは世界中どこでもこの数字なので暗記するといいでしょう。

ということで長くなりましたが、夜明け前にこのブイ情報を見て興奮した俺。

昨夜就寝前にこの数字を見て眠れなくなった長老フレちゃん。

そんな二人が迷いなく向かったのは、島の西北西に位置しているメジャーリーグベイ。

到着するとこんな波でした。



300cmは軽く越える高さのパーフェクションが無風、快晴の下に絶え間なく押し寄せてきていた。

これぞハワイ、「サーファーでよかったぁ」と背中がしびれて、全身がよじれた瞬間です。

今年に入って、波以外の旅づくし、またはビジネス時間で「波」という存在が薄くなっていましたが、上記した「ブイ情報を引用するほど」波の、さらには「人生はこの瞬間のためにある!」というほどの電撃感覚を味わいました。



「美波!この波に乗れるのだ」

と喜び勇み、ワックスをかけるのもトランクスの紐をしばるのももどかしく、波打ち際に行くまでに何度も足をもつれさせながら脇目も振らずに進みました。































とフレちゃんと繰り返し、

「今日は一日中サーフだ!」

「絶対に岸に上がらないぞ」

と威勢良くサーフィングを続けました。

正午になっても風は吹くことなく、波も潮が動き始めたようで、さらにサイズアップしてきた。

でも陸に上がらないはずの俺には5つの問題が出ていたのです。

それは、

1)疲れて腕が上がらなくなってきた

2)サハラ砂漠横断状態並に喉が乾いた

3)胃袋空っぽ

4)目玉が陽に焼けてしまい、刺すような痛みで開けていられない

5)前半にフィンにぶつけた膝がひどく痛くなってきた

というものです。

「こんなハレの日なのだから気合いで我慢しろ」と自分に言い聞かせているのですが、3と4、そして5番はその二時間も前から我慢しているもので、もう限界でした。

結局、「明日があるかもしれない」と自分に言い聞かせて浜に上がってくると、足がもつれて転んでしまいました。

そのままボードを日よけ替わりにして、大満足で放心していると、フレちゃんも戻ってきました。

俺たちは車に戻り、水を飲み、持ってきた一本だけのバナナを食べて、シャワーを浴びてから、イシハラマートに行こうとしました。

ですがフレちゃんが「俺はもう動けないよ」と言うので、シャワー場の横に転がりながら今日乗った全ての波を思い出していました。

こんなにサーフしたのは何年ぶりだろうか?

もうこのまま空腹でいいからここで睡ってしまいたい、と考え始めました。

ちなみに俺は時差ぼけでこの3日間の睡眠時間は「2,4,1.5」時間で、平均2.5時間のナポレオン強だったことを思い出しました。

そんな時、「おーし〜ランチに行〜こうか〜」とフレちゃんの悠長な声がかかりました。

大先輩に「疲れたからここで寝ててもいいですか?」と言えるわけなく、意識を振り子のようにして立ち上がろうとするのですが、うまくいきません。



そこで、奄美のタラソセラピー場でいただいた「体内年令18才」というのを励みにして(褒められると弱いことを自分で知っている)、なんとか立ち上がり、ボードをしまい、目的地のイシハラマートに向かいました。



朦朧とした意識の中、名店イシハラマートに着き、ブログのために入り口の写真を撮ったり、



ノースハワイ名車図鑑のために写真を撮る自分に驚き、



店内の「デリ」でメニュー外の『焼きフィッシュサンドウイッチ』を注文すると、今日はアヒ(AHI)=マグロであるという。



マグロ好きな俺とフレちゃんは「YES!!」と、感嘆符をふたつ付けながら喜び、レジで支払い($5.95)を済ませて近くの港駐車場に行き、1970年代のロックをカーステレオで流しながらこの焼きマグロ・フィッシュサンドウイッチを食べました。



猛烈、または激烈にお腹が空いているのにも関わらず、ブログのためにカメラをかまえる俺に嫌がることなく、その獲物を見せてくれるフレちゃん。

男の中の男です。(笑)



お腹を満たした俺たちはエネルギーが復活(ホイミ程度©ドラゴンクエスト)し、南に向かいました。

次はフレちゃんの用事です。

フレちゃんは「バレンタインデー用のイチゴチョコ」の予約をしにポートアレンに行くのだそうで、この大きなチョコレート工場隣接の販売店に到着。



なるほど、KULA印というブランドイチゴにこの高名なチョコレートをかける特製品が当日販売されるのだそうです。

「当日行っても毎年売り切れているから今年は予約をするのだよ」とはフレちゃん。



ふーん、とフレちゃんが手続きをするあいだ店内を見渡し、みつけたのは「チョコマシュマロ三兄弟(懐かしいね)」↓



そうだ、米国でのバレンタインは「女性から男性に」ではなく、「どちらからでも」と幅広くなっています。

(そのかわり『ホワイトデー』などというマーケティングのためにでっち上げられた日本独自の日などはない)

ご存じのようにプレゼントはチョコではなく、なんでもいいのですが、偶然フレディは日本ぽくチョコを選択していました。

米国でバレンタインデーの贈りもので人気なのは

お花

装飾品

宝石

お菓子

と、簡単なものになっています。

話は逸れたけど、このチョコレート屋さんではこんなハワイっぽいのや



↓50セントのお安い系、



マンゴー!に



もちろんバレンタイン商戦便乗品もあり□。



俺はこのマンゴーを買って、フレちゃんと分けて食べ、ついでにそのブランドイチゴ・チョコレートコーティングセットの予約もしちゃいました。

(8個セットが$19.95で、ついでか話のタネに買うには安くないのですが、サーフィンのしすぎでまともに考えられなかった結果だと今書きながら思っている)

でもこのマンゴーチョコがとびきりおいしく、昔信じていた「お菓子の家」にある積み木はこんな味がするのだろう、と感じるほどの夢味。

まあ、そのおかげで目が覚め、今このブログを書くにいたっているのですからこのチョコは正解だったのでしょうね。

まだ風が吹いていない。

島でこんな日もめずらしいので、もう一回サーフしに行きたいのだが、膝が痛いのと、メール仕事、原稿、写真整理があるのでこのオフィスから一歩も出られそうもないなあ。

(ビタミンウオーターとメロンのチカラ、サーフサプリをグビグビ〜)

明日もまたいい波であることを祈って早寝します!

今日も来ていただき、さらにはこんな私が喜ぶ、喜んだ文章を読んでいただき感謝します。

人生にはこんな甘い日もあるということを伝えたかったのです。

そして今日のメイン登場人物であるフレちゃんにも感謝の意と、さらにはもうすぐやってくるバレンタインデーに"From Your Valentine" と、こころをこめて贈らせていただきます。

LOVE〜
満月ですね。

ちょっと用件があってドノヴァン(D大先生)に電話をかけると、旧家があるラグナビーチにいるという。
明後日から始まるUSツアーの準備で忙しいよ、トホホと言っていた。

「USツアー後はエルサルバドル、そしてオーストラリアツアー、ヨコハマと続くので、それら日程に押され気味で、そっち(ノースハワイ)に行けるのはいつになるのかわからない」と弱気になっている。

アメリカの携帯会社のヴォライズンでは、俺の写真とD大先生を起用した広告キャンペーンを実施中だが、このUSツアー中にも各地のヴォライズンストアで、サイン会が実施されるとアナウンスされている。



とすると、彼のスケジュールは

  23時 公演終了
深夜2時 ホテル着
 
  10時 起床
  11時 ロビーコール 移動
  14時 ストアサイン会場到着後 サイン会
  16時半  サウンドチェック(リハーサル)
  18時 サウンドチェック終了 軽食
  19時 前座スタート (共演もあります)
  21時 本番スタート

というような過酷なスケジュールとなります。

これらステージからステージへの移動もかなりの距離で、州をまたぐことになると6〜8時間の車での移動、これが毎日だと殺人的なものとなります。

まあ「売れっ子ミュージシャンとなるとこんなことになるのか」と少し客観的な目で見ていますが、どの世界にも楽して脚光を浴びるということはないようで、地道な活動が必要なのですね。

各会場はソールドアウト(売り切れ)しているようですが、当日券を売るはずなのでお近くの方は、音の評判がめちゃくちゃ高い「Pass It Around」ツアーにぜひ参加してください。

日程はこちらです↓



今回のツアーバスの絵柄は、俺作品がズドーンと使用されています
エッヘン○↓



さて、ノースハワイ。
勇人さんブログにもあるようにノースショアが小さくなって、俺はうっすら届いている南うねりに目をつけました。

新しくできたバイパス道路を通り、



もうすぐオープンするレストランとショップが集合するというククイウラモールを抜け、



ホワイトハウスに到着すると、逆向き駐車されたフレちゃん号がありました!



今朝もサーフする約束をしていたのですが、時差ぼけコンティニューの俺が起きられず、ミスしてしまい、まだ会っていなかったフレちゃんと偶然の再会です。

そして先行して来ていたウッドとガス(黒犬)とにっこりうれしく会いました。



波は小さく、たまに腰胸くらいのセットが入ってきます。

それでも鎌倉七里ヶ浜の真夏のような風と、ギラのギラギラ海面反射に昔を思いだし、やさしく豊かな気持ちのセッションをウッドと楽しみました。



上がってきたウッドは「波、思ったよりいいゾヨ」と、いつものウメボシ殿下のような口調で大喜び。



その後、NAKISURFコムのTシャツやステッカーを手がけるドクサープリント主宰のカイル鞠黒のオフィスに行くと、新作ステッカーがたくさん誕生していました。



↑SEE YOU NEVER(2度と会わないよ)というモンスター

↓ 「俺は裸の方が上手にサーフできる」
というソウル系。
なるほど股間にぽっちり何か付いていますね。



これはハワイ地方に昔から伝わる「no worry beef curry(ビーフカレー、心配しないで)」という意味なしステッカー↓



全てはこの人が仕組んでいるのです。

カイル鞠黒近影↓



家に戻ると富士山在住のサンゴウさんが全仮面ライダー総図鑑とライダーカード3種を送ってきてくれました。



さらに言いますと、これらのカードは全てラッキカード絵柄だったような気がします。

カルビーのロゴが懐かしい。



子供の頃の俺はこの旧1号にしびれました。

でも何で急に2号に代わっちゃったんでしたっけ?

南米のショッカーの企みを追いかけて、と劇中では言われていましたが、じつのところ本郷猛さんが急病だったのかな?

誰か知っている人がいたら教えてくださいね。
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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