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北西うねりが小さくなったと思ったらまた新しい北西(320度)うねりが入ってきた。
無風、そして快晴の美しい日です。
昨日は7時半に寝たので、気力、体力を回復、そして充実させながら朝4時に起きました。
その時間は月が沈んでいるので、星々がとてもきれいです。
夜明け前にイナリーズに着き、地形が完成しつつある美しいブレイクを撮りました。
朝焼けに鮮やかな虹まで出て、夢のような美しい波に包まれました。
上がってきてから虹とサビタ、そして俺(影)をパシャリ。
それからサーフウオッシュの第2弾。
「ドノバンに週末会ったから」という理由のこのターン。
カイル・マリグロが「Keep The Dream Alive!」と言うだろうなあ。
カットバックは、その速いBD3の特性を利用して、セクションから遠く離れて戻るマニューバーを選択しました。
無風の波面はまるで名古屋名産「ういろう」みたいでした。
または中村屋の缶プリンの表面のようですね。
共に俺の好物なので、来月こっちに来るというAVISOのジョンは覚えておくように。(笑)
あまりの波の良さにゆっくりと入ってしまい、上がってくるともう11時半だった。
会社は11時が始業なので、これはかなりの遅刻です。
ちなみに俺の勤務時間は4時半〜5時半、そして11時から6時、最後に8時から10時というのが波のある時で、
波のないときは4時半から3時半、そして7時から8時。
というのが基本です。
一度帰り、写真をアップロードする。
今日撮ったのはCFカード8GBに記録され、それらは合計6GBにもなっていた。
通常はFIREWIRE800のリーダーでアップするのだが、最近凝っているのはUSB2.0でじっくりと読み込むというスタイルを発見した。
時間がないときはFW800だが、余裕があるときはこうしている。
結果は全く同様なのだが、料理と一緒で時間をかけた方が良いものができるような気がする、とそれだけの理由で、撮った作品をよりよいものにしたいという親心です。(笑)
ちなみにこのファイルサイズですと、FW800リーダーで転送速度が7分程度、USB2.0リーダーで約35分です。
アップロードしている間、ノアが学校から帰ってきたので彼を連れてブルース・イシノ家に行く。
用件は現在シェイプ中のお客さまボードをチェックと、ノアのSUP用のパドルをオーダーすること。
パドル制作には身長が一番重要だということで計ってもらうと、ノアの現在は4'4"(132cm)のぞろ目だと判明した。
蚊だらけなので、母屋に逃げ込み、ノアとブルースのウクレレセッション。
曲名はマウイ・ハワイアン・スーパーマン。
とオフィスに帰ってきて、メールを開くとニックからでやたら重たい。
これは重要なファイルなのだろうな、と時間をかけてダウンロードし、開くとなんと彼の愛犬「イヌ」の写真だった。
この意味を知ろうと、しばし悩むがよくわからないのでクリスチャン・ワックにメールすると「Sea Walkだぁ!」と彼のブログタイトル名がすぐに返ってきて、それはまるでチャットのようだった。
次のメールはカビカのあっちゃんからで、デスクに俺作品を飾っていただいている証拠写真が添付されていた。
カビカのあっちゃんの本業は、大手外資系(1945年設、ムンバイ本社。ニューヨーク証券取引所に上場)の重役とイシハラマーケットのCEOの2足のわらじ。
サーファー出身ではマーカス・マーナーに肩を並べる出世頭だ。
どうやったらこんなに立派な社会人になれるのか、それを今度調査しようと思っていたら両人共にオフィスがきれいだということに気づいた。
さらにはリプレイの土井さん、そしてドドゲの三浦さんも仕事が一流な人はデスク周りがとてもきれいだったことを思い出した。
しからば「俺はさらにきれいにしよう」と片付けていたらMILSOLボードケースでおなじみのリリーさんからオフィス写真がメールで偶然届いた。
彼女もさっぱりすっきりとしたオフィスですね。
ニックのイヌの意味はよくわからなかったが「今日の波のようにすっきりと美しいデスク周りにしましょう」ということがキーワードなのだろうな、と理解しました。
■
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昨夜はノースショアから遅く帰ってきて、ものすごく眠かった。
そのまま睡ってしまいたかったが、ブログを書かなくてはいけないのでコーヒーをがぶのみして、覚醒して書きおえたら0時。
しかしまったく眠れずに本を探す。
奇っ怪なものに触れたくて、芥川龍之介作品を探していると「アグニの神」という短編を見つけた。
これは大正9年(1920年)12月に書かれた作品だ。
大正9年は88年前になるんだなあ、と上海を舞台にした物語を読み終えるが、まだ全く眠くない。
次に「ショージ君の一日入門」を読んでいると、テニスの稿で突然眠くなって、ぱたりと寝てしまった。
で、今朝。
ブイは下がり、しかしまだオーバーヘッドの波があるということで海支度をして北西にある「メジャーリーグベイ」に向かう。
少し前はこんな大波だったのに、海は動いているんだなあ、としんみりとする。
運転していると、
"Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world."
-Albert Einstein
大切なのは知識よりも想像力です。
知識には限界があるのです。世界を想像力で包み込むのです。
ーアインシュタイン
というアインシュタインの格言というか、この一節を思い出した。
さらにはグーグル20人衆のひとりの
「急ぎ過ぎると、価値が減る恐れがあることを忘れるべからず」
ということも思い出す。
急ぎすぎてはいけないのですね。
到着すると、なるほど小さく、すばらしいブレイクだった。
さらにはメインブレイクの右側に美しいピークを発見した。
よく見ると、オフザウオールみたいにライトオンリーでパーフェクトでバレル&リッピング系だった。
昨日できてきたばかりの新作Tシャツサンプルを着て、サーフウオッシュをしてきた。
俺にとっての波乗りとは、このくらいのサイズが一番おもしろく、楽しく、美しいなあ、と幸せな感覚に浸って、何本も何本も波を追いかけた。
■
(おまけ)
昨日の三日月湾の桟橋付近では、子供たちが乗れる波がブレイクしていた。
まずはお誕生日のカイル・リーボウ君(9)とノア。
オジーとドノバンに押されるヘンドリックス(5)。
ボードはINTですね。
BD3に乗るアニー(7)
これもBD3のカイラ(12)
INTに乗るノア(10)
いい波に乗ることができて、満足するヘンドリックス。
(おまけ2)
MILSOLボードケースの新作が完成しました。
色合いがすごく好きです。
これはカスタムオーダーで、原宿からそのお客さまのお手元に飛びだって行くのです。
「プライベートライアン」風という難易度の高いご注文でしたが、難なくメイクしたリリーさんはさすがですね!
(おまけ3)
コベテッチハウジングを弊社で注文してくれたどんべーさんの第二回目の撮影が無事終了したそうです。
ロケーションは湘南某所ということで、俺たち波水中フォトグラファーは、すばらしき波の詳細を凍結するように持ち帰り、それに触れられるんだなあ、と再確認しました。
みなさんも波撮影をぜひ!
そのまま睡ってしまいたかったが、ブログを書かなくてはいけないのでコーヒーをがぶのみして、覚醒して書きおえたら0時。
しかしまったく眠れずに本を探す。
奇っ怪なものに触れたくて、芥川龍之介作品を探していると「アグニの神」という短編を見つけた。
これは大正9年(1920年)12月に書かれた作品だ。
大正9年は88年前になるんだなあ、と上海を舞台にした物語を読み終えるが、まだ全く眠くない。
次に「ショージ君の一日入門」を読んでいると、テニスの稿で突然眠くなって、ぱたりと寝てしまった。
で、今朝。
ブイは下がり、しかしまだオーバーヘッドの波があるということで海支度をして北西にある「メジャーリーグベイ」に向かう。
少し前はこんな大波だったのに、海は動いているんだなあ、としんみりとする。
運転していると、
"Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world."
-Albert Einstein
大切なのは知識よりも想像力です。
知識には限界があるのです。世界を想像力で包み込むのです。
ーアインシュタイン
というアインシュタインの格言というか、この一節を思い出した。
さらにはグーグル20人衆のひとりの
「急ぎ過ぎると、価値が減る恐れがあることを忘れるべからず」
ということも思い出す。
急ぎすぎてはいけないのですね。
到着すると、なるほど小さく、すばらしいブレイクだった。
さらにはメインブレイクの右側に美しいピークを発見した。
よく見ると、オフザウオールみたいにライトオンリーでパーフェクトでバレル&リッピング系だった。
昨日できてきたばかりの新作Tシャツサンプルを着て、サーフウオッシュをしてきた。
俺にとっての波乗りとは、このくらいのサイズが一番おもしろく、楽しく、美しいなあ、と幸せな感覚に浸って、何本も何本も波を追いかけた。
■
(おまけ)
昨日の三日月湾の桟橋付近では、子供たちが乗れる波がブレイクしていた。
まずはお誕生日のカイル・リーボウ君(9)とノア。
オジーとドノバンに押されるヘンドリックス(5)。
ボードはINTですね。
BD3に乗るアニー(7)
これもBD3のカイラ(12)
INTに乗るノア(10)
いい波に乗ることができて、満足するヘンドリックス。
(おまけ2)
MILSOLボードケースの新作が完成しました。
色合いがすごく好きです。
これはカスタムオーダーで、原宿からそのお客さまのお手元に飛びだって行くのです。
「プライベートライアン」風という難易度の高いご注文でしたが、難なくメイクしたリリーさんはさすがですね!
(おまけ3)
コベテッチハウジングを弊社で注文してくれたどんべーさんの第二回目の撮影が無事終了したそうです。
ロケーションは湘南某所ということで、俺たち波水中フォトグラファーは、すばらしき波の詳細を凍結するように持ち帰り、それに触れられるんだなあ、と再確認しました。
みなさんも波撮影をぜひ!
波はずいぶんと下がり、ノースショアでダブルオーバー+。
西北西(290)からはじまったうねりは現在は北北西(330)まで向きを変えた。
このまま000(360)を超え、東に振れる北(010度とか)になってくれれば、完全にソフトサンドリーフの夢舞台となるんだけど、世の中そんなうまくはできていないようで、明日は西側かなあ。
うねりの向きが5度変わるだけで、行くサーフブレイクが変更となるのです。
それほどうねりの高さと向きは大切なのです。
ちなみに270度側の小さいのであればイナリーズが最高で、
200度ならホワイトハウス、
170度は闘牛岬
140度はリリコイ
020度はソフトサンドリーフ
000はソフトサンド
330度は満月湾
310度はプアケニケニ
290度はメジャーリーグベイ
(数字は全て分度器を使用し、真北を000(360)としたオフィシャルな表現です)
と、私的ベストなうねりのブレイクガイドを掲載してみました。
うねりの向きは高さと一緒で、刻一刻と変化するので、気にしているとすごく便利です。
あえて波が良くないであろう場所に逆に向かうこともあったりして、それもまた楽しいですよね。(逆真流)
そういえば去年かな?
湘南の「松風」がオーバーヘッドあって、「七里ヶ浜」が膝というのもあって、あの日はきっと東うねりだったのでしょうね。
逆に「キンチャンズ」や「七里ヶ浜」が頭半もあって、西湘の「かまぼこの里」が腰、これは西うねり。
今日は日曜日なので、「うねりの向き」、その初等編を少し書いてみました。
昨日に引き続きノースショアに行ってきました。
明日からドノバンたちは離島に行ってしまうので、少しでも一緒の時間を過ごそうよ、ということもあるのです。
向かう途中で北海岸重鎮のリック・リーボウ家に立ち寄ると、昨日のパイプラインの話となり、去年のリーフ・マッキントッシュがメイクしたディープバレルと、今年のステフェン・コーエンのバレルがどっちが深いかをビデオで較べながら確かめていた。
さすがヘビーローカルは検証が細かく、鋭いです。
このステフェンは、先週の三日月湾の駐車場で再会して話をしていたので、なかなか興味深いトピックだった。
リックは朝暗い内に『隧道(すいどう)S』という中国語の名前のブレイクが完璧にバレルだったそうで、「すごかったぁ」とかなり満足していた。
これが三日月湾のリックです。
9'6"のガンにノーリーシュ。
「リーシュはしないんだね」
と言うと、このサイズでリーシュをすると、もしセットが来てボードを捨てて潜った後、そのままボードが波に引きずられて人間が上がってこられなくなるという。
ある意味、大波でリーシュは逆に危険なんだそうです。
だからもしセットが来たらボードは捨てて、波が過ぎた後で泳ぐのだそうで、それは壮絶で純粋で無慈悲な大自然世界となるだろうなと想像して、少し背骨が硬くなった。
リック家でカレーとチョコレートケーキをごちそうになりました。
おいしかったあ。
グルメな家の食事はいつもすばらしい。
と、うっとりしながらハイウエイに戻り、三日月湾の橋を渡る時に突然昔の記憶が蘇った。
俺は昔からマグロが大好きで、さらにトロと名が付いたものを食べたら震えてしまうほどだった。
中はもちろんで、もし運良く大トロを食べたとしたら、それから1週間は記憶の前方に立ち上がらせておくほどの事件だった。
俺がまだ16才の頃、イトーヨーカドーというゼネラル・マーチャンダイズ・ストア(当時は総合スーパーと呼ばれていた)でバイトをしていた。
そのヨーカドーのアルバイトでは加食(加工食品)担当だったので、出勤月日を重ねると、その同じ食品フロアの人と仲良くなっていった。
特に俺は自分の拘束時間が終わると、他のバイトのように「終了だぁ〜」とタイムカードを押しに行かずに、他部門へ「何かお手伝いありますか〜?」と率先して手伝いに行く「残業ぜひ派」だったので、青果、デイリー、精肉、鮮魚部がよく俺を助っ人として受け入れてくれた。
そんなある日、食品の統括マネジャー矢島さんが公休日で、しかも鮮魚のチーフと社員が早退してしまい、バイトもなぜか休みで、6時にパートさんが退社した後で、デイリー部門のヤングチーフの佐藤さん(福島出身)が閉店後の片付けを担うことになった。
そしてその助手が俺。
バックルーム清掃や冷蔵庫の整理、最後に賞味期限切れの商品を赤伝票を切ってから廃棄する作業をしていた。
この佐藤さんは少し不良な人で、「おいフナキよ、これ食いたい?」と福島弁で持ってきたのは賞味期限切れの刺身パック各種。
本来なら絶対に食べてはいけないのだが、
「好きなの取って食えよ」と上司から夢のようなお言葉をいただき、俺はうれしさのあまりに気が動転してしまい、
「いやいやチーフからドーゾ!」と言うと、
「俺はいつでも食えるから好きなの食っていいぞ」と尻上がりの東北の人のイントネーションで言う。
で、俺は刺身用にカットされたハマチと、大トロのサクをいただいた。
ちらりと値段を見ると、大トロは18cmx10cm、厚み3cm程度の大きさで1800円だった!
まずはハマチを開けて食べる。
うまい、おいしい!
これと一緒に暖かいご飯が欲しいなあ、とヒンヤリとしたバックルームの片隅で、俺と佐藤さんは冷静にかつ静かに刺身のみを食べていった。
次に大トロのサクだが、チーフに聞くといらないという。
ということは俺はこのままこれをかぶりつけるのだ!
胸が高鳴る、抑えられないほどの感動を秘めて、醤油をたっぷりとつけてかぶりつくと、「?」。。。
量が多すぎてあまりうまくないのだ。
夢のような出来事で、気が動転しているから味がわからなくなっているのかもしれない、ともう一度かぶりつくと、筋の部分が噛みきれず、口の中に残ってしまった。
隠れてそれを吐き出しながら、「夢に見た味はこんなものだったのか」と落ち込んだ。
でね、その時理解したのは、刺身は小切りにした方がおいしいということで、それからはこういったチャンスをものにしたときはやはり刺身用にカットされたものを選んだ。
と今書きながら思うと、この佐藤チーフもこの「サクごと食べるとおいしくない」ということを知っていたようですね。
で、波もその刺身のセオリーと全く同様で、波が欲しい欲しい乗りたい食べたい!
と思っていて、いざ波が出て、それが大トロのサクであるスーパーリーフの15フィートオーバーだったりすると、いやあ、自分はもっと小さくていいんですけど、とその欲望が過大なものであったことがわかるだろう。
そんなことをティーンの頃にマグロを使って教えられていたのに、それに気づくまで27年間を要した俺。
福島の佐藤チーフ、今頃何をしているのかなあ?
まだヨーカドーにいたとしたら店長クラスでしょうね。
と、思い出しながらドノバン家と合流して、ピア周りでヘンドリックスの今日を撮りました。
それにしてもヘンドリックスは乗り方がドノバンそっくりで笑っちゃいます。
グレイトサーファーになるんだろうなあ。
(おまけ)
カビカのあっちゃん家(イシハラマーケットCEO)に烏骨鶏の赤ちゃんが生まれました!
本当にかわいい!
子供向けのTVチャンネル「NICK JR」で放映されている『ワンダー・ペッツ』を思い浮かべちゃいました。
西北西(290)からはじまったうねりは現在は北北西(330)まで向きを変えた。
このまま000(360)を超え、東に振れる北(010度とか)になってくれれば、完全にソフトサンドリーフの夢舞台となるんだけど、世の中そんなうまくはできていないようで、明日は西側かなあ。
うねりの向きが5度変わるだけで、行くサーフブレイクが変更となるのです。
それほどうねりの高さと向きは大切なのです。
ちなみに270度側の小さいのであればイナリーズが最高で、
200度ならホワイトハウス、
170度は闘牛岬
140度はリリコイ
020度はソフトサンドリーフ
000はソフトサンド
330度は満月湾
310度はプアケニケニ
290度はメジャーリーグベイ
(数字は全て分度器を使用し、真北を000(360)としたオフィシャルな表現です)
と、私的ベストなうねりのブレイクガイドを掲載してみました。
うねりの向きは高さと一緒で、刻一刻と変化するので、気にしているとすごく便利です。
あえて波が良くないであろう場所に逆に向かうこともあったりして、それもまた楽しいですよね。(逆真流)
そういえば去年かな?
湘南の「松風」がオーバーヘッドあって、「七里ヶ浜」が膝というのもあって、あの日はきっと東うねりだったのでしょうね。
逆に「キンチャンズ」や「七里ヶ浜」が頭半もあって、西湘の「かまぼこの里」が腰、これは西うねり。
今日は日曜日なので、「うねりの向き」、その初等編を少し書いてみました。
昨日に引き続きノースショアに行ってきました。
明日からドノバンたちは離島に行ってしまうので、少しでも一緒の時間を過ごそうよ、ということもあるのです。
向かう途中で北海岸重鎮のリック・リーボウ家に立ち寄ると、昨日のパイプラインの話となり、去年のリーフ・マッキントッシュがメイクしたディープバレルと、今年のステフェン・コーエンのバレルがどっちが深いかをビデオで較べながら確かめていた。
さすがヘビーローカルは検証が細かく、鋭いです。
このステフェンは、先週の三日月湾の駐車場で再会して話をしていたので、なかなか興味深いトピックだった。
リックは朝暗い内に『隧道(すいどう)S』という中国語の名前のブレイクが完璧にバレルだったそうで、「すごかったぁ」とかなり満足していた。
これが三日月湾のリックです。
9'6"のガンにノーリーシュ。
「リーシュはしないんだね」
と言うと、このサイズでリーシュをすると、もしセットが来てボードを捨てて潜った後、そのままボードが波に引きずられて人間が上がってこられなくなるという。
ある意味、大波でリーシュは逆に危険なんだそうです。
だからもしセットが来たらボードは捨てて、波が過ぎた後で泳ぐのだそうで、それは壮絶で純粋で無慈悲な大自然世界となるだろうなと想像して、少し背骨が硬くなった。
リック家でカレーとチョコレートケーキをごちそうになりました。
おいしかったあ。
グルメな家の食事はいつもすばらしい。
と、うっとりしながらハイウエイに戻り、三日月湾の橋を渡る時に突然昔の記憶が蘇った。
俺は昔からマグロが大好きで、さらにトロと名が付いたものを食べたら震えてしまうほどだった。
中はもちろんで、もし運良く大トロを食べたとしたら、それから1週間は記憶の前方に立ち上がらせておくほどの事件だった。
俺がまだ16才の頃、イトーヨーカドーというゼネラル・マーチャンダイズ・ストア(当時は総合スーパーと呼ばれていた)でバイトをしていた。
そのヨーカドーのアルバイトでは加食(加工食品)担当だったので、出勤月日を重ねると、その同じ食品フロアの人と仲良くなっていった。
特に俺は自分の拘束時間が終わると、他のバイトのように「終了だぁ〜」とタイムカードを押しに行かずに、他部門へ「何かお手伝いありますか〜?」と率先して手伝いに行く「残業ぜひ派」だったので、青果、デイリー、精肉、鮮魚部がよく俺を助っ人として受け入れてくれた。
そんなある日、食品の統括マネジャー矢島さんが公休日で、しかも鮮魚のチーフと社員が早退してしまい、バイトもなぜか休みで、6時にパートさんが退社した後で、デイリー部門のヤングチーフの佐藤さん(福島出身)が閉店後の片付けを担うことになった。
そしてその助手が俺。
バックルーム清掃や冷蔵庫の整理、最後に賞味期限切れの商品を赤伝票を切ってから廃棄する作業をしていた。
この佐藤さんは少し不良な人で、「おいフナキよ、これ食いたい?」と福島弁で持ってきたのは賞味期限切れの刺身パック各種。
本来なら絶対に食べてはいけないのだが、
「好きなの取って食えよ」と上司から夢のようなお言葉をいただき、俺はうれしさのあまりに気が動転してしまい、
「いやいやチーフからドーゾ!」と言うと、
「俺はいつでも食えるから好きなの食っていいぞ」と尻上がりの東北の人のイントネーションで言う。
で、俺は刺身用にカットされたハマチと、大トロのサクをいただいた。
ちらりと値段を見ると、大トロは18cmx10cm、厚み3cm程度の大きさで1800円だった!
まずはハマチを開けて食べる。
うまい、おいしい!
これと一緒に暖かいご飯が欲しいなあ、とヒンヤリとしたバックルームの片隅で、俺と佐藤さんは冷静にかつ静かに刺身のみを食べていった。
次に大トロのサクだが、チーフに聞くといらないという。
ということは俺はこのままこれをかぶりつけるのだ!
胸が高鳴る、抑えられないほどの感動を秘めて、醤油をたっぷりとつけてかぶりつくと、「?」。。。
量が多すぎてあまりうまくないのだ。
夢のような出来事で、気が動転しているから味がわからなくなっているのかもしれない、ともう一度かぶりつくと、筋の部分が噛みきれず、口の中に残ってしまった。
隠れてそれを吐き出しながら、「夢に見た味はこんなものだったのか」と落ち込んだ。
でね、その時理解したのは、刺身は小切りにした方がおいしいということで、それからはこういったチャンスをものにしたときはやはり刺身用にカットされたものを選んだ。
と今書きながら思うと、この佐藤チーフもこの「サクごと食べるとおいしくない」ということを知っていたようですね。
で、波もその刺身のセオリーと全く同様で、波が欲しい欲しい乗りたい食べたい!
と思っていて、いざ波が出て、それが大トロのサクであるスーパーリーフの15フィートオーバーだったりすると、いやあ、自分はもっと小さくていいんですけど、とその欲望が過大なものであったことがわかるだろう。
そんなことをティーンの頃にマグロを使って教えられていたのに、それに気づくまで27年間を要した俺。
福島の佐藤チーフ、今頃何をしているのかなあ?
まだヨーカドーにいたとしたら店長クラスでしょうね。
と、思い出しながらドノバン家と合流して、ピア周りでヘンドリックスの今日を撮りました。
それにしてもヘンドリックスは乗り方がドノバンそっくりで笑っちゃいます。
グレイトサーファーになるんだろうなあ。
(おまけ)
カビカのあっちゃん家(イシハラマーケットCEO)に烏骨鶏の赤ちゃんが生まれました!
本当にかわいい!
子供向けのTVチャンネル「NICK JR」で放映されている『ワンダー・ペッツ』を思い浮かべちゃいました。
本日2度目のブログです。
あれからノースショアに行って、ドノバン家族と会ってきました。
ここからノースショアまでは、車で1時間くらいの距離なのです。
位置的にはソフトサンドの隣なんですが、山々がそびえ立っていて車では行けず大回りしないといけないのです。
ちょうどCの字を逆にした形の道路で、右手でマルを作ると、親指の先がソフトサンドで、人差し指の先がノースショアです。
このノースショアには、有名な三日月湾、そしてアイアンズ兄弟でおなじみの松の木、その他40カ所くらいのブレイクがあるんだけど、俺はそちらにはほとんど行かずに逆側の親指方面に向かってしまうのです。
到着するとドノバン家族に加えて、お父さんのマーティとお母さんのジーニーまで来ていて、クリスマスシーズンならではの家族大集合の図となっていた。
ドノバンはドイツツアーを終えてきたところということで、「時差ぼけがすごく大変だぜ」とこぼしていた。
俺の時差ぼけもすごかったのでよーくわかります。
と夕方までシークレットビーチで遊び、夕焼け空を走り抜け、夜空になってから帰って来ると、「Tシャツが届いているよ〜」とカイルからメールがあった。
実は48時間限定Tの発表前にかなりの数のTシャツを事前購入しておいたのだが、その予想よりもはるかに多い量のオーダーをいただき、慌ててアメリカアパレルに注文したのでした。
定番の#2001でよかったぁ、とは俺とカイルの感想です。
オーダーいただいた方、あらためましてありがとうございます!
しっかり制作します!
とドクサープリントの工場に行く。
連日の大波での拷問と快感のミックスだぁ〜、というカイル鞠黒。
それにしてもこんな歴史的な波の時に制作されるTシャツというのもサーフ業界では高得点と言えるね、とそんなことをふたりで称え合った。(笑)
箱で届いた大量のTシャツ#2001ホワイト。
これから検品です。
その重要なスクリーン。
高解像度の300DPIの出力で、ハーフトーン仕様のペリカンさま。
プリント終了後、ただちに航空便でこちらから日本の京都本社に送り、通関と検品後、お客さまに郵送いたしますので、しばらくお待ちください。
あれからノースショアに行って、ドノバン家族と会ってきました。
ここからノースショアまでは、車で1時間くらいの距離なのです。
位置的にはソフトサンドの隣なんですが、山々がそびえ立っていて車では行けず大回りしないといけないのです。
ちょうどCの字を逆にした形の道路で、右手でマルを作ると、親指の先がソフトサンドで、人差し指の先がノースショアです。
このノースショアには、有名な三日月湾、そしてアイアンズ兄弟でおなじみの松の木、その他40カ所くらいのブレイクがあるんだけど、俺はそちらにはほとんど行かずに逆側の親指方面に向かってしまうのです。
到着するとドノバン家族に加えて、お父さんのマーティとお母さんのジーニーまで来ていて、クリスマスシーズンならではの家族大集合の図となっていた。
ドノバンはドイツツアーを終えてきたところということで、「時差ぼけがすごく大変だぜ」とこぼしていた。
俺の時差ぼけもすごかったのでよーくわかります。
と夕方までシークレットビーチで遊び、夕焼け空を走り抜け、夜空になってから帰って来ると、「Tシャツが届いているよ〜」とカイルからメールがあった。
実は48時間限定Tの発表前にかなりの数のTシャツを事前購入しておいたのだが、その予想よりもはるかに多い量のオーダーをいただき、慌ててアメリカアパレルに注文したのでした。
定番の#2001でよかったぁ、とは俺とカイルの感想です。
オーダーいただいた方、あらためましてありがとうございます!
しっかり制作します!
とドクサープリントの工場に行く。
連日の大波での拷問と快感のミックスだぁ〜、というカイル鞠黒。
それにしてもこんな歴史的な波の時に制作されるTシャツというのもサーフ業界では高得点と言えるね、とそんなことをふたりで称え合った。(笑)
箱で届いた大量のTシャツ#2001ホワイト。
これから検品です。
その重要なスクリーン。
高解像度の300DPIの出力で、ハーフトーン仕様のペリカンさま。
プリント終了後、ただちに航空便でこちらから日本の京都本社に送り、通関と検品後、お客さまに郵送いたしますので、しばらくお待ちください。
北西うねりコンティニュー。
ブイは一度13.1ft 16sec!まで4時間上がり、この冬最高の強さとなった。
島のサーファー全員が動き始めたようで、サーフボードを積んだ車がハイウエイにあふれている。
こんなにサーファーがいたんだ!
と驚くほどで、さすが波乗りの島、メッカです。
ペンキ屋さんも引っ越し屋さんも大工さんも今日はみんなサーフィンをしているようです。
俺は、そんな混雑を避けるように西のシークレットに行ってきました。
これから週末になるので、こんなシークレット攻撃をしようと思っています。
↑西の渓谷。
美しい波で、のんびりとサーフして、今ランチを食べたところです。
これから北海岸に向かうので、短いブログとなりますが、帰ってきたらゆっくりと書きますので、少しお待ち下さい。
↓北の山斜面。
続きはこちらです。
(おまけ)
クリスチャン・ワックがブログを始めました。
俺のブログリンクをしたいと今朝電話があった。
日本語は読めるかなあ?と思いつつもリンク交換をしました。
彼は先日まで高校生だったとは思えないほど、しっかりとした大人で、今は世界中を飛び回ってパワフルな波乗りと行動をしています。
俺と彼はハーちゃん(ハービー・フレッチャー)とAVISOのライダー、そしてガッチャ(土井さん、マイケル・トムソン)のライダーということで接点があり、仲良くしています。
http://cwach.blogspot.com/
ブイを14.8ft 15secまで動かす大きい波が届き始めました。
NATIONAL WEATHER SERVICEというサイトを見ると、高波(さらに大きくなる)警報が発令されています。
HIGH SURF WARNING FOR RISING SURF ALONG NORTH AND WEST FACING SHORES
冬のシーズン本格到来ですね。
波予想は以下のように15〜20フィート、そして今夜から明日にかけて25〜30フィートと書いてある。
Surf along north facing shores will be 15 to 20 feet this morning, rising to 20 to 25 feet this afternoon, rising farther to 25 to 30 feet late tonight and Friday.
夜明けからイナリーズに行き、泳ぎ出て写真を撮りました。
右から左への流れがものすごく、1時間で3kmは流されました。
ということは時速3kmというわけだなあ、と上流に向かって小一時間砂浜を歩きました。
誰とも会わず、無風の空に鳥が舞っていて、なんだかものすごく平和だなあ、とうっとり。
波はものすごく、まるで何かに取り憑かれたかのように強く、速く、重かった。
浜から中望遠レンズでその「お波さま」を撮りました。
さっき帰ってきて、アパチュアでアップロードして確認しました。
かなりいいのが何枚か撮れたので、これらは27日のアップルストア銀座のイベントでお披露目します。
テイクオフエリアはこんな感じです。
このようにかなり掘れ上がります。
ドドゲの三浦さん風に言うならば「こんなの人様の乗る波じゃないでしょ〜」と一蹴されそうだなあ。
とにかくさらなる新うねりの登場です。
風がまだ良いので、ちょっとドノバンと海に行ってきます!
(おまけ)
ビラボンからDVDを出すと言う。
そのカバーが送られてきたけどなんと、ドノバンと俺のコラボ作品が使われていた。
いつ発売なんだろう?
早く見たいなあ。
初めての試み「48時間限定Tシャツセール」の受付が終了しました。
ご注文下さった方、どうしようか悩んでくれた方、はたまたその存在に気づかなかった方、ありがとうございます。
おかげさまで無事に終了しました。
現在そのご注文数の数量を集計しています。
スクリーンも用意できているので、これからカイルと制作に入りますね。
===
いつものように深夜に起きて、オフィスに行き仕事をスタートさせると、明け方前にドシャーと、ものすごい雨となったノースハワイ。
降り始めて10分もすると、いつものように停電となった。
メール返信をしていたが、このマックブックプロはノートなので問題なし、ただモデムは電源がないと接続できないので、いったん仕事を切り上げて電話案内による風情報を聞く。
「140@08...ということは昨日より南寄りの風でだなあ。俺はサイドの風好きじゃないんだなぁ」と生意気な事を思いながら長老フレちゃんに電話する。
「昨日の半分のサイズだ、でも風が悪いぞ」と景気が悪い。
じゃあ、もう少し情報を集めてまた電話しますね、と切ると、ジョーシュとカイル(鞠黒)から連続で電話があった。
ふたりともどこでサーフして良いかを決めあぐんでいるようだ。
おっ、停電が直った。
オフィスに戻り、インターネットに戻り、真っ先にブイ情報を見ると、
「8.2ft 14sec」となっていた。
うわあ、小さくなったなあ。
これだけ小さくなればソフトサンドでもできるかもなあ、と思うが間隔が14秒と長いので、あの地形にはまだまだ大きすぎるのだろう、と予想し、昨日のメジャーリーグベイに向かった。
途中でカイルから電話があって、「ブイが上がったぞ!今12.5ft 14secだあ!!」と言う。
またさらなるうねりが来ているが、今ブイが上がっても4〜6時間はやってこないことを知っているので、目的地は変えずにそのまま向かう。
到着すると、真横からの風が強く、あまりというか全くいいコンディションではなかった。
歩いてプアケニケニまで見に行ったりもするのだが同様。
3フィート(フェイスで3m程度かなあ)サイズのセットが風によじれてブレイクしていただけだった。
無理に入ればできるのだろうが、なんとなく気が乗らず今日は波乗りをパスすることに決める。
帰りにワイメアのハワイアン食堂で、ビーフシチュー&ライスと、
テリヤキ・チーズバーガーを食べる。
波欲を食欲に転換させた典型ですね。
オフィスに戻ると、先日コスタリカに注文したコーヒー各種が届いていた。
地元の(カウアイコーヒー)もやたらおいしいのだが、目先を変えたり、ローカルへのクリスマスのギフトに最適だということでまとめ買いしました。
ポストを開けると、日本からの書籍入り郵便が!
これはBLUE誌に違いないと開けると、そのとおりでした!
とても寒そうなカバーが美しい。
今号にも俺式巻頭コラムがしっかりと掲載されていて、確認も兼ねて読むと、日本から帰ってきた俺がそこにいた。
右側は今も昔もお世話になっているボディグローブウエットスーツの広告ですね。
この2ヶ月前のことが昔にーー10年前に感じる事項を読み、通常業務に戻る。
写真整理、デザイン、執筆少しを終わらせて、メーラーを開けてメールをチェックすると、「U-skeさん個展ーBack to the Natune」の情報が届いていた。
12月12日から21日まで「中目黒happa」というギャラリーで、写真展示をするということです。
彼の作品からは「自然回帰(シゼンヘモドル)」という深いテーマがこの作品群から受けられるので、都会にいながら海を感じられるという写真展です!
12日はオープニングレセプションで、7pm-9pmです。
以降は「11am-9pmにお待ちしている」ということで、みなさんお誘い合わせの上でぜひぜひ〜。
さて、ドノバンから電話があり、この波の話を少し、日本ツアーの日程をもらう。
その日程は「ひゃー、こりゃ忙しいぞ〜」というくらいにぎっしりで、ミュージシャンたちのタフさをまた知った。
俺は札幌と渋谷、大阪、福岡に同行する予定ですので、みなさんもぜひ〜!
で、また波が気になり、ブイ情報をみると以下の文章がありました↓
Some waves may be more than twice as high as the significant wave height.
「それらの波はブイの高さより倍以上高いことがあります」
ブイより高くなるのは波の速度が速いからなのかなあ?
とにかくまた明日から波が入ってきます。
風がまた貿易風(オフショア)に戻ると言っているので天気だけが心配です。
ではまた明日ここでお会いしましょう!
(おまけ)
サーフィンライフ、オンザボード、グライドでおなじみのマリン企画さんが書いているブログを見るとAVISOのCJモデルが掲載されていた。
http://blog.livedoor.jp/otb_editor/archives/929739.html
波乗り雑誌を作っている人のオフィシャルブログで、良い評価はうれしいなあ、と何度も読み返す。
今日も読んでいただきありがとうございました!
やはり明日の波はどうなるのかが気になります。
カレンダー
プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
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13ft 16sec @314(NW)_リアルイナリーズ崇拝者より_間隔は16分?_ピンボケ愛の日_長くなったリーシュ_サメ君でサーフ_D大先生のSF_2灯フラッシュ_津村隊長ありがとうございました!
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