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最近の忙しさに少し疲れたようで、8時就寝。

時差ぼけ以外はいつでも寝られる「のび太体質」なので、こんなときは便利だ。



深夜近い到着便でイギリスに着いた。

七里ヶ浜の土井さんがイギリスに住んでいて、彼宅にお世話になるので指定された駐車場所に俺のトラックを駐車した。



で、起きると車が跡形もなく消えていた。

誰かが動かしたのか?

それとも俺は寝ぼけていて、ここに駐めていなかったのかもしれない

と、少し辺りをうろうろしているとここは倉庫街で、人気は一切なく、他の駐車してある車の4つのタイヤには、盗難防止のための四角いスノーボードのバインディングのような枷(かせ)が全てに付けられていた。

そんな光景に「きっと盗まれた」と直感が働いた。

慌てて土井さん宅に戻り、その重く、嫌な気持ちのまま

「もしかして車を動かされました?」と土井さんに聞くと、

「あ。じつはイギリスは治安が悪く、危ないんですよ。やられましたか?」

と、恐ろしくもその予感のままの返答だった。

ああ、カメラバッグもパスポートもマックブックも全て車の中だ。

と視界が暗くなり、体中の関節が重くなった。

で、なんとなくこれは夢ではないか?

と考えはじめ、

「起きろ起きろ、夢の中から外れるんだ」

とやってみたら目を覚ました。

「ああ、嫌な夢だった」と水を飲み、時間を見ると、まだ2時だった。

また寝ようと眠りに戻ると、夢の中の俺はまだイギリスにいた。

今度はなぜか中華料理屋で、俺はパスポートの再発行の日本領事館の場所と受付時間を気にしながら、肉まんの配給を受けるために暗い店内の長椅子の横を永いこと並んでいた。

*なぜ、車から荷物を降ろしてから睡らなかったのか?

*お金がかかっても「タイヤ枷」を購入しておけばよかった

*イギリスの治安を調べてから旅行すべきだった

と際限なく後悔しながら両手に持ったお盆を見つめていた。

その後、夢の中ではずっとイギリスにいたようだが、ここからの記憶がなく、朝になって目を覚ました。

だが、起きてからその夢と、今起きた現実のはざまを漂っていた。

歯を磨きに行くとき、実際のカメラバッグをクローゼットに見つけて一安心したが、この夢は俺は何かの警告だと思い、これからは特に気をつけて生活しようと気を引き締める。

この島はかなり安全で車に鍵もいらず、お財布もカメラも車内に入れっぱなしにしてサーフできる。

お隣の島、オアフ島の治安は最悪だそうで、先週滞在した時は、食事もモールでのショッピングも大事なマックブックを肌身離さなかった。

「買い物後の紙袋も外から見えないトランクの中に入れた方がいい」

と聞き、「そんなひどいのか」と悲しくなった。

逆にそんなに危ないのなら、ノートパソコンを持って歩いているだけでひったくられそうだ。

勇人さんの母、順子さん宅は瀟洒な住宅地にあって、そこに行ったときはさすがに安心だと思い、勇人さんに

「ここは平気ですよね」

と確かめると、

「ここでやられちゃったらもう終わりですよね」

と笑っていた。

そしてリビングルームでくつろいでいると、順子さんが

「先週二軒隣のお宅で白昼堂々家具が全部盗まれちゃったのよ」

と聞き、「嗚呼ここも危険なんだ」と雨中に慌てて車内に置いてあるマックブックを取りに行ったことを思いだした。

実際に勇人さんもノースショアで荷物を盗まれ、ぜひ教のトムくんもマカプーで泳いでいる時、目の前に駐車した車から携行品を全て盗まれた。

「たまに車は注意して見ていたんですよ。でもあれはまるで元祖引田天功の術のようでした」

とトムくんは述懐している。

その後、彼はダイヤモンドヘッドでも同じようにみんながいる路肩でiPodと財布を盗まれ、さらにはアラモアナショッピングセンターでは有名な写真家が機材全てを失ったという。

オアフ島に詳しい純城に聞くと、

「ああ、最近泥棒が増えたよ。昔は観光客の被害だけだったのに最近はローカルはもちろん、家族からでも盗んでいるらしい」

「なぜ?」とさらに聞くと

「アイスICEという安価なドラッグのせいなんだ」

と言う。

これはあまりの効き目に見境いがなくなるそうで、ヤク欲しさに盗み、手に入れ、また盗むという繰り返し。

「でもアイスは危険なドラッグで、はまると半年から一年で廃人になるんだけど、ここ(オアフ)は人口が多いから、次から次へと新人が現れるんだよ」

うーむ。

先月の話だが、映画を見ようとカビカ号で茅ヶ崎のワーナーマイカルに行き、駐車すると各柱に貼られたたくさんの新しい張り紙が目に付いた。

「警備員巡回強化中です」

そして足下を見ると、車のガラスが割れた四角い粒状破片が散らばっていた。

平日の夜なので、駐車場は空いていて、よく見るとこの破片があそこにもあっちにも、視界に入っただけで合計四カ所あった。

こんなところに駐めて映画を見ていたら大変なことになる、と平塚映画館に向かったことを思いだした。

和田浦の駐車場でも車上荒らしがあったり、湘南でも友人が被害にあった。

もっと南に下りて、沖縄の南、南島のキンチャンズでも最近路上駐車した車内から盗難があったという。

中米エルサルバドルでは夜駐車しておくと、だいたい20分で車が盗まれてしまう。

ぐー、どこも危険だらけだ。

このノースハワイには、幸いその泥棒ウイルスはまだやってきていないようだが、この分では近日中にも届きそうな勢いを感じる。

閑話休題。

今日は新月。

こんな闇夜に輝く星空がきれいで、宇宙の拡がりを見ながらオフィスに行く。

昨夜ブイを13ft. 19sec.まで猛烈に持ち上げた北西うねりは、未明に勢力を落としたようで

14ft. 10sec.

まで下げた。

うねり高(ft)が上がっているのに下げたとは変だと思うのですが、間隔の秒数が9秒も短くなっているので、波高は半分以上に下がっているはずだ。

この2日間はものすごく寒く、今朝の気温が華氏61度(摂氏16度)。

観測上の記録が1958年の摂氏12.7度というのがあって、今日はそれに迫るほどでした。

こんな朝は靴下を履き、ジャケットを着て、もちろん車のヒーターを全開にしてイナリーズに向かう。



こんなに美しい波だった。



沖に出る俺↓



マルティンというスペイン語訛りのグッドサーファー↓



あまりにも掘れるので、テイクオフはみんなこんな感じになる。



D大先輩なら「掘れて〜掘れて〜♪」と歌いそうなコンディションであった。



10秒の間隔でこのサイズである。

もし19秒だったらものすごいことになっていたなあ、とため息がでた。

この3倍サイズ?

気も体もしっかりと疲れて、帰りにカビカのあっちゃんの「イシハラマーケット」で買い物をする。



春のお総菜。

「イカ」とか「イイダコ」という文字が躍っています。↓



ハワイの総菜が日本っぽいのは沖縄からの移民が持ち込んだと推察できるが、「イナリーズ由来の稲荷寿司」などはある意味日本より日本らしい味です。



これはハワイ郷土料理のタロ(サトイモ科)のポイ。



フレちゃんに「ポイ」の定義って何?

と聞くと、

「蒸したタロを潰して作ったもので、タンパク質、ビタミン、ミネラルが多く含まれたとっても栄養価が高い自然食なんだぞ」

と教わった。

これがハワイ製のお醤油↓



俺たちは「アロハショーユ」と呼んでいます。

「イシハラ」の靴売り場。

土地柄が反映されています。
けど、かなり日本チックですね↓



ジョンがネヴァダに帰り、



これからDonavon公演を見に行くのだ、と張り切っていた。

で、ドノヴァンに「AVISOのジョンが行くので、できれば終了後会ってあげてね」とメールすると、

「リョーカイ、ダイジョブ」

とすぐに返信がきた。

フレちゃんからノアにパイナップルの苗x2をいただき、



雨に煙る夕陽を見て本日おしまい。



「今日も早寝して、世界旅行に行こう」

と懲りずに甘いことを考えています。

今日も長くなってしまって申し訳ありません。

中野から大塚駅まで通勤されているHさんは読み切れるかな、と少し心配になりました。

また明日お会いしましょう!



(おまけ)
ここからはワインに興味なければ、スクロールダウン、読まないで大丈夫ですよ。
(つまり100%ワインの話です。あっ、UMIカフェの一平君と、ウニカフェの二平さんは読んでくださいね)

昨日ここに書いた『タイドプール』のワインリストを入手しました。



クリコ夫人が105ドル!
税金が5%で、チップが20%だから132ドル。

とすると市価(44ドル)のちょうど3倍だ。

レストランでいつも思うのだが、ワインは協定価格なのか、およそ市価の3倍である。

例えば有能なソムリエがいて、さらに料理に対して吟味されていて、開栓のタイミングとデカンタージュ能力に長けていて、さらにさらにいままで見たことも聞いたこともないワインだったら3倍値は払う気はする。

だが、こういったKマートやウオルマート、はたまたビッグセーブやイシハラマートでも買える銘柄、そしてただ開栓してホイと出すだけで3倍高は儲けすぎだと思う。

ワインリスト、つまりワイン仕入れ担当者は、オークションやテイスティングで安くおいしいものを色々と次々と仕入れ、それを適正価格で供給するのが花丸満点ではないか、と俺は考える。

だから俺方式の良いレストランと、そうでないものの見分け方は、まずは一番安いワインをグラスで頼み、それがおいしければボトルを入れ、そうでないと水を注文する。

逆に安くておいしければ、「料理をもっとください」となるし、「また絶対に来るぞ」と誓い、友人たちにも勧めるし、そうでないと足が遠のくのです。

逆に店側はワインに自信がなければ、またはこんなことに時間をかけたくなければ、

BYO(BRING YOUR OWN=ブリング・ユア・オウン)。
つまりこれは「ご自身でワインをお持ち下さい」

という方法がある。

これは客が自分の好きなボトルを持ち込み、店側はグラスを提供し、「コーケイジ」という10〜15ドル程度の代金を徴収するシステム。

俺はこのBYOが大好きで、世界の名店カフェヒロはもちろん、先日のヤマネコ島パイヌマヤリゾートにも多くのワインを持ち込んだ。

しかし、日本ではBYOはあまり一般的でないようだ。

先日、大好きな片瀬山の「パイニー」というベーカリーレストランに虎の子の「コーベル・ブリュット」を持ち込み、その許可を得ようと訊ねると、

「持ち込み!?それはできません」

とかたくなに拒否されてしまった。

理由は?

と食い下がると、当店にも白赤ワインは取りそろえてありますので!

ということだった。

でも白にも色々、赤にも色々あって、これはスパークリングだからその理由は暴力的だよな、と感じました。

だって、この店の料理に合わせてこのコーベルを持ってきたのに、もっと言うとジュースにだってコーラからスプライト、オレンジにグレープといろんな味があって、みんな何年もそれを楽しんでいるのに、

品名「ワイン」だけで、それを客に押しつけるのはいかがなものか?

俺はそこまでのワイン愛好家ではないが、ハレの日の外食には非日常を楽しみたいと考えている。

だからこそレストランやカフェでは家庭では作りづらく、なおかつおいしい料理を出すことで、その経営を成り立たせているはず。

レストラン関係者はおいしいワインを見つけてきて、それを適正価格で提供するか、またはBYO導入を考えてみてください。

チリワイン、特にカベルネなどは信じられないくらいに安く、ボトル500円でも「目隠しテイスティング」ではフランス産カベルネの中値(3000〜5000円)を抑え、軽く上位に来るのです。

なので、飲食関係者は「目先の利益」や「みんなが3倍だからうちも三倍」ということより「クライアントの永年満足度」を優先してみては、と思いそんなことを書きました。

ちなみに上記の「タイドプール」ではBYOはもちろん可能で、その代金が15ドルだそうですよ。
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鎌倉のiさん
の訃報を聞きました。氏と故ED氏は独裁的ながらも現在のサーフィン産業の功労者でその下で俺は生かされていた気がする。いまはまるで船長を失った客船に乗っている気分です。評論家の故小林秀雄は、「人の死は、満ちてくる潮のように、水平線のかなたからやってくるのではない。気が付いたら足元からやってくる」という意味のことを『無常ということ』の中で書いているが、まさに、この言葉通りという気がする。
Hoku 2009/02/26(Thu)13:33:53 編集
無題
こちらは風で全滅です。

この前、ステイ先でもサーフボード6本、パソコン、ほかにも色々盗みがあって、犯人は同じ家の住人だったというドラマがありました。。。
だん 2009/02/26(Thu)13:39:22 編集
HOKUさん
はい、私も伺いました。

ひとつの時代が終わったのですね。
「無常ということ」にそんなことを書いてあったのですか。
本当にそんな気がします。

お元気だったころ、そして俺が若かった時にお見かけしたサーフ姿を回想していました。

こころよりご冥福をお祈り申し上げます。
ふなき 2009/02/26(Thu)13:46:11 編集
スカイプはむずかしいか?とメールが来ました
こちらは朝、どんより風、そして10時くらいから昼過ぎまでオフショアになりました。

なんだか「アロハ島」というより「盗みの島」という風体になってきました。

お気を付けて!

リックがそっちに行きましたよ。
ふなき 2009/02/26(Thu)13:47:56 編集
金縛りですか?
今週末茅ヶ崎ワーナーマイカルへ行くので気を付けます。

本日は辛口ですね。
じーじ 2009/02/26(Thu)15:59:28 編集
いや金縛りはなかったですよ
はい、お気を付けください。
かなりのゲトー状態だそうです。

辛口はワインのセレクションと持ち込み可かそうでないか、ということなのです。

お気に障ったら餃子の「せん」に行ってビールを飲みましょうね。
ふなき 2009/02/26(Thu)16:02:16 編集
無題
わたしの行きつけの焼鳥屋さん(大阪)には、「ごはんもの持込可」っていうお店があります。

ちょっと意味が違いましたね。。
はまざき 2009/02/26(Thu)18:41:16 編集
BYO
ウチの近所の民宿(冬期はカニ、ふぐ鍋の料理民宿に変身)では、まさにBYO制度ありですよ。
ビール以外の酒、焼酎は千円ぐらいで持ち込みO.Kです〜
「アロハショーユ」の瓶(醤油さし)我が家で愛用してます。 
中身は《キッコーマン》ですが。(笑)

Fg 2009/02/26(Thu)23:03:12 編集
寅さんの最初の5分位
え!そうなのと思っていると夢の中なんですよね
でも夢の中の出来事でよかったです
TAKASHI 2009/02/26(Thu)23:09:46 編集
ドラえもんでも?
ご飯の持ち込みいいなあ。
ノースハワイの夜に波を集め、フラット日のキンチャンズに友人を招待して、という波の持ち込みもいつかしてみたいです。
ふなき 2009/02/27(Fri)06:03:28 編集
ぜひ
やはり、このアロハショーユの瓶のデザインが秀逸ですよね。
小豆島の醤油をいただいたのですが、絶品でした。
いつかそれを入れてください。

その民宿に芋焼酎「蘭」か「三岳」を持ち込みたいです。
ふなき 2009/02/27(Fri)06:05:01 編集
夢から始まる物語
そうなんですよ。
夢の中でもサーフしていたいですよね。
ふなき 2009/02/27(Fri)06:05:46 編集
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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