忍者ブログ
nakisurf ナキサーフ
nakisurf.com
[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ここでの自衛はこの剣が主流です。
剣ケースをカシャリ↓



路線バスに乗って、街に買い物に移動しました。



携帯電話を離さない運ちゃん。
「そんなスピードで危なくないのか?」
と思うけど、これがここでは日常なのでしょうね。



魚市場に到着。



それにしてもこんなに大きな開きをどうやって焼いて食べるのだろう?
という疑問を生じさせた「特大開き」。



インターネットカフェでは、マルガリータでよく一緒になるアドリアーナとばったり会った。

波乗りしている時の彼女はいつも水着姿だけど、洋服を着ていると感じが変わるなあ。

きっと良いサーファーになるのだろうな。



そしてそして、今朝はコードネーム「エリア51」を持って、ピニャ・コラーダに行ってきたのだ。

その詳細は出発前に撮ったこれらの写真で明らかとなる。



ボンザーボトムに↑

イーグルノーズ↓



厚めの設定で楽に波取りができて、5フィンプラグでコールがこの世に存在を知らしめたクアッドフィン、そしてトライフィンの取り付けが可能となる。



アウトラインはシャープ&ショートで、このデザインを愛した今、このラインが愛おしくてならない。



サイズは5'4"x18-7/8"2-1/8"

エリア51は5'1"と勘違いされることが多く、そこで考えたのがこのボードの鋭さと速さから『FIRE BLADE(炎の剣)』というネーミングが閃いた。

コールにメールをすると、「そのネーミングいいぞ、最高!」と大賛成してくれた。

まずは亮太くんが入水。

じつは彼、今まで通常のシェイプのボードしか乗ったことがなく、そして今までは俺に遠慮していたようで「乗れば?」と聞くと、

「いいです」と答えていた。

しかし今日は「こんな機会もありませんから」と決意をして、真剣な顔で沖に出て行った。

一本目がこの波で、見事にテイクオフしてこんなスクエアなボトムターンを見せて、何度もターンを切れ込ませながらインサイドまでメイクした。



彼がキックアウトした時に俺はピー!っと口笛を吹き、亮太くんは両手を挙げて応える。

10本乗って、上がってきた彼はにっこにこであった。

「今までこんな楽しいサーフボードを乗ったことがありませんでした!!」と言う。

それもそのはずで、これはコールが2009年に向けた傑作になるデザインなのです。

今度は俺がサーフする番で、セカンドセクションでこんな長いバレルをメイクしました。

バレル内で加速性能も特S級に速く、このボードの特徴は何よりもテイクオフが速く安定し、ピニャ・コラーダの岩だらけという恐ろしいテイクオフポジションも軽くするりと降りていくすごいボードデザインだ。

コールはやっぱり世界一の天才シェイパーですね。
天才の上は何だ?
神さま?

と考えながらサーフしていたのです。

















弊社がある南カリフォルニアでは、記録的な猛暑になっているそうです。

ネットで調べると、アーバイン市の最高気温はなんと華氏102度(摂氏38.8度)もありました。!

異常気象のせいなんだろうけど、真夏日を通り越して、焼け死ぬほど暑かったそうです。

こっちは湿気がすごく、蒸し暑いです。

良い連休をお過ごし下さい。

PR


今日は週末。



激悪治安地区のローカルであるルイスに連れられ、中米一のポイントブレイク「ピニャ・コラーダ」という場所に行きました。



セカンドセクションの前に墓場があって、ここは中米で一番の勢力を誇るマラス組織の縄張りで、近づくと襲撃、強奪されるというので裏道から行きました。





ここはカリフォルニアのリンコンをさらに良くしたような波で、よく掘れて、しかも長く乗れる波です。



「佳いときはあそこまでいけるんだぜ」

というルイスの指差す場所を見ると、1kmはある遙か向こうで、まさか?と思うけど、これまでの波を見て、そこよりも良いのだから当然といえば当然か、と息をついた。

さすが中米一番というだけあって、サーファーも多い。

しかもみんなコール・サーフボード!



これはサンクレメンテから移住したデイブ・ハリスがコール・サーフボードの中米地区担当営業で、彼が流通させているのだそう。

で、他の国はわからないけど、この国ではみんな「コーレ(コールのスペイン語読み)ムイ・ブエノ!(最高!)」と口を揃える。

なんと前回のホワイトハウス(カサブランカ)で会ったマリーも登場!
とてもとてもにっこにこでした。



ゾンテ地区の首領サブローさんの奥さん、キャロルもいい波に乗っていました。



VIVA PINA COLADA!




マルガリータ・ローカルのチャーリー・ブラウン。

BD3が大のお気に入りで、こうしていつも借りにきます。



大好きなレストラン、でも少しお高いですね。

普段の食事は50円くらいのププーザという地元食です。

前にも書いたけど、バス運賃は一律片道30セント。



湿気と暑さでマックブックがイカレてきて、勝手にしゃべっています。

壊れちゃいそうなので慌ててバックアップ中です。
どうなるのか心配です。

それにしても暑い!

波がまた大きくなってきました。
頭半くらいあります!



このあいだの満月の日に、新しいタイプの大波用ガン、THANGを試しました。

それはAVISOモデルにガンタイプが不足していて、コールのピストルシリーズは2010年頃の発売を打診しているものの、他のモデルはないものか?

で、見つけたのがこれ。

シングルフィンとボンザー系のサイドフィン。



シングルフィンは前後に移動するのですが、この位置がマジックプレースメントのようで、それはいい波にのりました。



この日は大きかったなあ。
今日は波が下がり、それでも頭くらいのセットが入ってきます。



チャリティもおよそ半分終了して、現在残っているのがこんな感じです。

もっと医薬品を持ってくればよかったなあ、と感じています。

次回には医薬品中心にするぞ。



今日見かけたSWEET OF THE DAY(あれ?これってどこかで聞いたことがあるぞ、笑)

これは旅の途中で出会った亮太くん。

俺の波乗り写真はこの亮太くんが撮影してくれています。



金子亮太(かねこりょうた)くん、27才。
彼は5ヶ月前にロスアンジェルスから入り、メキシコを抜け、パナマ、コスタリカ、ニカラグアと周り、今ここにいます。

来月からチリに行き、南米大陸を放浪してくるそうです。

一泊3ドルのバンガローに泊まり、一食25セントで生活している放浪マスターです。

これからもNAKISURFに各地の波情報を寄稿してくれるそうです。

どうぞよろしくお願いします。

お互い、尺度は違うけど佳い旅を続けましょう。



市場の風景。↑
果物はここに買いに来ています。
バナナ一房、アボカド5個、トマト5個、ライム10個、オレンジ2個で3ドルでした。
ダウンタウンなんだけど、夜間に歩行すると死体となるそうで、ここはかなりの危険地区です。



↑物売りですね。合成着色料水割りは一杯5円です。

↓海にたっくさん泳いでいるエイちゃん。
踏むと刺します。
それはものすごい痛みなので、こうして捕獲されているとサーファーとしてうれしくもあります。



↓こうしてずっと舳先で寝ている人もいました。



ここはなんといってもサルバドル(救世主)の国なので十字架がいっぱい立っています。

ここは長く乗れ、パワーのあるライトです。



ハイウエイに車を停め、この崖の下まで歩いて降りていきます。

すると、やはりこんな波でした。



エリア51を乗ると!

!!!

速く!切り返しが鋭く!パドル性能がすごい!という「!!!」感覚です。

詳しくは後日書きますね。



あいかわらずシャワーは止まったままで、雨が降ると外に出て雷の中、シャンプーをして、雨漏りをタオルや洋服でかわしながら、蚊とノミの攻撃を受け、湿気と水分でびしゃびしゃになりながら生活しています。

波乗りは服の洗濯を兼ねているのですが、全てのTシャツは塩分ですごいことになっています。



波だけは信じられないほど良く、もうこんなに波が来る場所は見たことがありません。

一昨日は33本連続波のセットを見ました。
しかもサイズは6フィートオーバーのが33本連続です。

最初、丘の上から見ていて「すごい!6本波のセットだ!」とみんなで騒いでいたらそのまま波は来る来る、20本、28本、途切れずに33本続きました。

そんな場所です。
今日、一瞬だけインターネットを接続できた船長から数枚の画像が届きました。
そして、数分だけ話した電話の話によると、



「携帯(電話)のように銃をぶらさげて普通に歩いている」

という混沌と熱気がたぎっている街の深部を、路線バスとレンタカーで移動しながら波を探して旅をしているそう。



深く濃い文化に触れながら移動を続けて出逢った波は、

「ジェフリーズベイを水温30度にしたような波!」

「めちゃくちゃいい波で、熱く、狂い出しそう」

というほどの波だったそうです。



「8フィートぐらいあって、ファイヴ・オー(5'0")で乗ってきて最高だった」

8ふぃーとにふぁいぶおーでさいこー?
ななななんですか???

と話を聞いて脳みそがねじれたような感覚がしたが、この写真を見てスッコーン!と晴れた。
(ちなみに↓の写真を撮影したのは、世界一周をしている日本人に偶然出会い、その人に頼んだんだそうです)



このフェイス!!!



この波をAVISO BD3でやる。

波のすごさ、船長のすごさ、BD3のすごさ。

そのどれもがスゴ過ぎて卒倒しそうだが、最後に頭をよぎったのは「サーファーとはオソロシイ人種だ」ということでした。

波があればどこにでも行けるし、旅の路上には家に無いすべてが転がっていて、そのどれをピックアップするのもすべては自分次第で自由だ。

こんな波に乗り、こんな濃密な旅をしていたら、銃が携帯電話に見えるほどの命の強さを自分の中に得るんだ、と思ったのでした。



代打とおるがお伝えしました。
お問合わせ・ご注文
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
最新の記事
(04/28)
(03/08)
(03/07)
(03/06)
(03/05)
(03/05)
(03/04)
(03/03)
(03/02)
(03/01)
(02/28)
(02/27)
(02/26)
(02/25)
(02/24)
(02/23)
(02/22)
(02/21)
(02/20)
(02/19)
(02/18)
(02/17)
(02/16)
(02/15)
(02/14)
ブログ内検索
CURRENT MOON
忍者ブログ [PR]

お問合わせ | プライバシーについて | サイトマップ
Copyright(c) 2008 Naki's Surfboards California. All rights reserved.
ホーム About Us Naki'sフレンズ コラム 壁紙ダウンロード リンク お問合わせ Sweet Blog naki's blog Staff Blog Tide Blog Hayato's Blog インプレッション nakisurf ナキサーフ