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夜明けを待たずにホワイトハウスに行くと、予想通り波が上がっていました。

けっこうサイズがあるセットが来ているので、Mayhemの削ったWHIPLASH-6'2"に入念にワックスを塗り、鮮やかなるピンク色の世界の中、ホワイトハウスに向けてパドルアウト。

いつも感じるのだが、このゲッティングアウト、つまりボードと体を海に向けて放つときに悩みや苦しみが昇華する気がする。

たまらない瞬間です。

そらはやがてピンクからオレンジへと変わり、岸に見えるホワイトハウスを鈍いオレンジ色に彩っている。

沖に出ると、セットが3〜5本景気よくやってくる。

オーバーヘッドは軽くある。

よく見て、自分に向けて切り立ってきた波に合わせて漕ぎ入ると、リーフリッジ(筋、うね、脈)に飛ばされた。

レイルを斜め下にしたまま一瞬空中に舞う。

俗に言う「エアドロップ」である。

怖いんだけど、いつものようにそのままの体勢でいたら、波面の2/5の位置でレイルは斜面を噛んだ。

そのままボトムターンして、セクションを睨み走り抜ける。

そんな始まりだった。

やがて、2人のサーファーがやってきて、2分後にはそれは4人となった。
俺を合わせて5人だ。

みんなピーク位置がわからないようでオフピークというのかな、変な場所で波を待っている。

俺は「山建て」ができるので、ピークの位置に留まっていた。

この山建てだが、漁師がやるやり方と同じように手前の動かない目標物と、
(ホワイトハウスではハイウエイに立った電柱)

その後ろの地形
(電柱の後ろ、5kmほど後方に離れた山上の木々)

を重ねて、自身の場所を求めるというものです。

ここは狭いピークなので4人も入るともう満員なのです。
でも感じも悪くなく、うまく分け合ってサーフできるのですが、俺は沖のファーストピークの位置にひとりセットすることにしました。

ここでゆったりと30分に2本ほどやってくるオバケ波を狙います。

2本ほど大きいのに乗ることができ、少しするとカイル・マリグロがやってきました。

「波やっぱりあるね。ひさしぶりのサイズだなあ」

「見ろ!スイミングプールがオンファイヤーだ!!」

と右側200m先を見ると、その通りひしゃげたスイミングプールのバレルから大量のスピットエアがズドズドーンと吹き出されていた。

などと話をしていると、4人組のひとりがカイルを知っているようで話しかけてきた。

彼らはカリフォルニア州のヴェンチュラから引っ越してきた兄弟と、その友人ということ。

カイルと俺は以前カリフォルニアに住んでいたので、そのヴェンチュラ付近の伝説的なポイントブレイク、リンコンの話で盛り上がって、みんなで楽しくサーフしていると、さらに3人がこっちにパドルアウトしてきました。

その3人はホワイトハウスのメンバーなので、カイルと俺は反射的に「スイミングプールに行こう!」

と決定し、その次の波に乗って上がり、スイミングプールに移動すると、やはりすごい波が岩の前でブレイクしていた。



ここは見ての通り、水深が少ししかなく、危険なので誰もサーフしないブレイクである。



たまにアンディとブルースのアイアンズ兄弟がやってきて、すごいバレルに包まれているが、それ以外はエキスパートボディーボーダーがたまにやっているくらい。

俺もこれで3度目なのだが、本当に恐ろしい。

無事メイクして、キックアウトをすると、アドレナリンが噴出しているのがよくわかるほど両手にチカラがみなぎるのです。

以前ここに純城(フォーカラット)が来て、たったひとりでサーフしていったけど、それを目撃したカイルによると、「JUNがワイプアウトしたら岩の上でゴロゴロ転がっていたぞ」という神話が残るほど、彼はチャージしていった。

彼と俺はF1と三輪車くらい違うので慎重に波を選ぶ。
怖がって小さいのに乗ろうとして、あまり岸寄りにいると、「セットを喰らうとそのまま岩場送り」となるので、きちんと沖で待たねばならない。

流れはどんどんと奥へ奥へと俺たちを送り込む。

そんな中、決死で一本目を乗り、吸い込まれるようなテイクオフをメイクし、壁に張り付きバレル風にメイクし、キックアウト。

このキックアウトにもコツがあって、できるかぎり横に走り、距離を出すキックアウトでなければならない。

ボードの上に腹ばいになったら、とにかく全開で横にパドルする。

理由は次の波にひっかかると、岩場行きだからなのです。

そんなこんなでなんとか波に乗っていると、大きなセットが、しかも完璧に俺の位置でダブルアップしている。

「ナキーゴー!!!ゴー!!」

とカイルが煽る。

そのままノーズをボトムに向け、透けた海底岩が見える上からテイクオフすると、体を開きながらなんとかメイクする。

そのまま先のバレルにはりついて「どりゃ!」とキックアウト。

アドレナリンで震える。

沖に戻るとカイルは

「よかったなあ、俺はなあメイクしてください!と神様にお祈りしたんだぞ」

と言われ、

「それならGOと言わなければいいのに」と返すと、「アハハー」と笑っていた。

こっちもふつふつと笑ってしまう。

危険回避をし続けているから頭がおかしくなってきたようで、こんな恐ろしい波が来る場所でずっと俺たちは笑った。

夜明けからずっと波乗りして4時間半、もういい加減疲れたので「次の波で先に上がっているよ」

とカイルに言うと、「おお、それなら1枚でいいから俺の写真を撮ってくれ」と言われ、上がってすかさず撮ったのがこれ。↓




カイルのファーストダブルアップセクションでのバレルイン。
すごい。
写真を撮っているとはいえ、さすがカイルは根性があります。

無事メイクしました。

メイクしないと大けがするからどんなことになってもメイクします。

もう一本だけ、というサインに少し待っているとさっき俺が乗ったような大セットが入りました。

ガッツポーズのカイルが沖に見えます。



次の波で湾手前まで乗ってきて、



大感激のダブルガッツポーズ。↓



嗚呼、無事でよかったのねん。(©どおくまん、花の応援団青田より)



にっこにこのカイル。
お互い無傷を褒め称えあい、大満足でスイミングプールを後にしました。

きっとここは今日も明日も無人です。

また挑戦するぞ〜!

(おまけ)

MLB(メジャーリーグベースボール)が明日からチャンピオンシリーズとなります。
残りは4チーム。

ここから7ゲーム制で、各リーグのチャンピオンを選出します。

先に4勝した方が決勝戦である「ワールドシリーズ」に進みます。



これを前回と同様に予想しませんか?

ちなみに前回は野球を知らないKeiko S.さんとよく知っているTADさんの2名がズバリ当て、本日商品を郵送しました。

やりかたは勝敗数を明記してこのコメントに書き込んでください。

メールでもかまいません。

最初のコメントの「ふなき」の字をクリックして投票ください。

ちなみに私は

ロッキーズ4勝2敗

レッドソックス4勝1敗

です。

ズバリ賞の方には、お好きなAVISOを一本!

といきたいところだけど、スポンサーがない(私のポケットマネーでまかないます)ので、

「ありがとう&にっこにこ」ステッカーセットと、私の波作品(オリジナルプリント)を差し上げます。

ぜひぜひ投票ください。

締め切りは10月12日のAM8:00としました。
ちょうど最初のゲームが始まる頃です。
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冬を待てずにイナリーズに行ってきました。



日没まで波に乗って波の写真を撮っていると、こんなに美しい夕陽となりました。



もうすぐ廃車になりそうな愛車パスファインダーをパシャリ。
ニイハウ島も後ろに写っていますね。



夕陽はいつもセンチメンタルな気分になります。

帰り路にもずっとこの夕陽色が右窓にあって、名残惜しい俺はまたカメラを持ち出し、カシャリと一枚。



波の写真はこんな淡麗なのが撮れました。
やっぱりイナリーズってすてきだなあ。



話は突然変わるけど、名店「西鎌倉ちんや」のご主人は大のコーヒー好きなのです。

だから行くときは必ずカウアイコーヒーのおみやげを持っていくのですが、そうするとお返しに木にしたためた「書」をいただいてしまいます。

これはごらんの通り



「忍」でして、ちょうど仕事関係の人といろいろあって、「うーん、忍べということなんんだなあ」と自分に言い聞かせたことを思い出しました。

「ちんや」のマスターって深いなあ。

うねりがまだ届かないけど、こちらも「忍」の一文字で我慢します。

冷凍庫を開けるとオモチャが凍らせてあった。



「なぜ凍らせたの?」とノアに聞くと、

「だって、煙が出てかっこいいんだもん」ということ。

よく聞くと、凍らせてから部屋に出すと、温度差で冷気がミニカーや飛行機から発せられるのを求めて入れたのだそう。
子供ってよく考えて遊んでいますね。
見習おう。

サーフボードを凍らせ、外に出したら冷気でかっこいい写真が撮れるぞ、と思ったけどあんな大きいのを冷やすフリーザーはない。

忍忍。

台風がすごいことになっています。

ヤマネコ島をかすめていきましたが、みんな大丈夫かなあ?
前線の影響でこのまま日本海側を通過しそうですが、どうぞお気を付けください。

湘南はキンチャンズがよかったそうで、ここの名付け親のきんちゃんは、昨日10時間連続でサーフし、チューブに合計10分は入ったよぉ、スカイプ電話の向こうで言っていました。

きんちゃんによると、うねりの向きがこの5年間で一番良く、しかも昨日はこのブレイクを40年間愛する岡本さんの誕生日だったそうで、空いているブレイクをみんなにっこにこでサーフしたそうです。
岡本さん、おめでとうございます!

さて、話はノースハワイに戻って、貿易風が強く、したがって東うねり。

なのでそのうねりが回り込んでくる岬、闘牛ポイントなどがコンディション最良。

で、今日は波乗りはせずに宅地開発でもうすぐなくなってしまうというククイウラ港に釣りに行く。

ここはボートを3台つけたらもう満ぱいというささやかな堤防の港。
ここに映画館、アウトレットモール、高級宅地を建設するという案が可決されてしまった。

そうなると、こうして人の少ない釣りなどはもう不可能になるのでしょう。

こうして世界の渋く、さびれた場所は姿を消して行くのです。

カリフォルニアのサンクレメンテで目の当たりにした光景の繰り返しですね。


ノアが怪獣みたいな牙魚をルアーで釣りました。



「魚くん」を襲名できるほどの魚博士のノアによると、この魚はアカエショという名前だそうで、図鑑を見るとやはり「アカエソ」と書いてあった。

それには「岩場に棲み、魚などを食べる」とあったので、なるほどルアーで釣れるわけですね。

アニーとカイラは揃って、パピオ(カスミアジの若魚)を釣りあげご満悦。
この魚は速く泳ぐため、引きがすごいのです。



海の中で見ると、シルバーの魚だが、釣り上がってくる時はこのように尾ひれと背びれが見事なコバルトブルーとなる美しい魚です。

その後、パピオ通りを発見し、あまりの偶然に驚き、パシャリと一枚。



オフィスに戻ってきて、メールチェックから仕事開始。

すると、AVISO担当のマーボーから

「余談ですが、コスコで入手したOrganic Vanilla Soymilk (Lactose Free, Calcium Enriched, Vitamin Fortified)っておいしいですよ」

というお奨めだった。

実は最近俺はコレステロールが気になるのでずっとソイミルク(豆乳)派で、このブランドのソイ中毒だったのです。

コスコ(Costco)のおかげで同じ製品が海を渡って、日本に届いていると思うと何だかうれしい。

みなさんもよろしかったらぜひ!



私はコーヒーにたっぷり、50/50の割合で入れソイカフェオレにしています。

または無印良品のミルクティ用アッサムで割って飲んでいます。

本当においしいですよ!



(おまけ)
週末おなじみの「ゆったりワイン紹介」です。

今週はチリワインの白を紹介します。

フロンテラ2005 1500ml(倍量ボトル)



これは倍量ボトルで通常15ドル程度なのですが、赤札7.99ドルという半額で売られていたのをカビカが発見してくれました。

2006年のより琥珀色をしています。

普通のボトルなら4ドルとなる計算で、これはグラス一杯(倍量ボトル一本で12杯注げる計算)だと78円!というものすごい価格でした。

ちなみにハナぺぺの『ビッグセーブ』という庶民派スーパーマーケットにあるので、お近くの方はぜひ!

すっきりとしたシャルドネ種で、少し酸味が強く、リンゴのようなフレーバーが飲みやすく、気がつくとごくごく飲んじゃいます。

最近チリワインのコストパフォーマンスの良さに気がつき、おいしく幸せになっています。

「優良カベルネ種ワイナリーに極上シャルドネあり」と標語コピーを作りました。
いかがでしょうか?

評価はおいしいおいしいおいしいの3つ星。(5が最高)

このフロンテラ、日本ではメルシャンが代理店をしているようなので手に入れやすいと思います。
最近好きなルー・リードのWalk On The Wild Side。



↑に画面が現れない人はここをクリックしてください。

↑音が悪いですね。
味はあるけど...。



↑に画面が現れない人はここをクリックしてください。

"...but she never lost her head even when she was giving good head..."

かなり過激な歌詩だけど(確認:鎌倉イングリッシュサービス、マーボーさん)、
自分を失わないって重要ですよね。

でもちゃんと対訳したら大問題になるだろう、というほどの歌詞です。
題名通りワイルドです。

でもこんなことって、どこでも日常に起きているんだろうな。

今朝、暗いうちに起きると強風(トレード)大雨。

ウッドとカビカとで予定していたソフトサンドに行こうと、四駆のウッド号で雨中出発する。

もちろんいなり寿司各x2も持ちました。(提供カビカ)

途中エレエレタウンから晴れ間も見え始め、ワイメアではもう快晴。

ウエストサイドマジックですね。
風も吹いてないや。

そのままダートロードをごとごとと四駆でひた走り、



ソフトサンド到着!

ハイタイドでブレイクは悪いけど、ボヨーンとやってきて、ショアブレイクで掘れる波でした。

これはその最終セクションであるショアブレイク↓



交代で写真を撮ったので、ここに公開します。

これは初公開ウッドの波乗り。
彼は体重が90kg近くあるので6'4"のシャークに乗っている。

無風の楽しい胸サイズ。



カビカのテイクオフ。↓

クアッドのスピードテストですね。



カビカに交代してもらい、今度は俺の番。

テイクオフはこんな緩いセクションでした。

ボードは波が小さいので、BESSELLのマイクロクアッドは使わずにMayhemの新作SD4。

5'9"x18-3/4"-2/16" Diamond tail



北西うねりだったので、バックサイドの方が距離が出なかったけど、このように斜面が切り立ちます。



ショアブレイクに「どりゃ」と切れ込ませました。



大雨、強風を回避した俺たちは大満足でセッションを終えました。



帰り路、ハナぺぺの秘店の『アンティ・アグネス(アグネスおばさん)』でランチ。
営業時間が10時半からスープが売り切れるまで、後は機嫌次第というかなりレアマニアなお店です。

左がここでご存じのウッド・モンゴメリー、そして生粋のハワイアン王国の血を引くカヴィカ・サワダ・アイカウ。
後ろには逆走駐車のウッド号(右側通行ですからね)
そのくらい車通りが少ない場所にあります。



ウッドは『スイス・ステーキ」なるビーフシチュー風のプレートランチ(7ドル)とスープを注文。↓



俺とカビカはいつものように「ポルトガルスープ(5.50ドル)」を頼みました。



ここはスープと日替わりランチ1品のみのシンプルなメニュー。

デザートにホームメイドパイが最高なのであります。
(ホールで9.29ドル)



オフィスに戻り、写真編集をし、メール返信をして今ブログを書いています。

明日もいい波に乗れるといいなあ。
波が小さい。

今日は南西うねりが入る波予想の日、

例に漏れず、勤勉に夜明け前にホワイトハウスをチェックすると、なんとか胸サイズがブレイクしていた。



波がやってくる間隔は15分に一回、たった2本だけと渋い。

海に出るときに2本同じように崩れた。

沖に出て、リーフと電柱と後方の木を使い山建てしてラインナップする。

.
.



だが波はおろか何もやってこなかった。

西の空に半虹が出た。

それはやがで大虹となり、右上側にダブルとなる。

しかし、波はまだ来ない。
来る気配すらない。


.


これは禅なのか?
と自問する。

さらに待っていると虹が消えた。

満潮に近づいたこともあり、ここでホワイトハウスをあきらめて隣の「ダークブラウンハウス」に移動する。
(↑写真中央付近)

ローカルのワングが入っていて、話をするとクアッドを手に入れてご満悦の様子。

俺のSD4のFCSクアッドをワングに見せると、「ダカインサイコー」とハワイと日本語が混ざった賞賛を受け、もうひとりのカヴィカ・サワダ・アイカウのボードもクアッド。

たった3人だけど、今ここは4フィン100%だ。

ここノースハワイでも4フィン人気は高いことを実感した。

腰波を待って待って、なんとか7本ほど乗り、終了。


閑話。

東京は渋谷でゴリョクという緑茶飲料の広告展開に向けた発表イベントが行われた。



じつはこの全てのイメージは私の作品で、B全サイズに焼かれたという大きなパネルを写真で見て感動する。



これはその発表風景だが、よく見ると木世出版のMさんと、友人で同じボディグローブチームの(他称スーパーモデル)細川哲夫さんが写っていた。(白矢印が哲夫さん)



彼を見かけるのはオンザボード誌の取材で行ったバリ以来で、ここにある元気そうな姿を見て安心する。

そしてMさんとは、先日お台場でもばったりお会いしたので、不思議な縁ですね。


(おまけ)
十五夜満月作品第2弾です。

ノースハワイの島花はモキハナという薄紫色の花。

その冠がついた『モキハナ・フェスティバル』というフラコンペティションが週末リフエで開催された。

日本モキハナフェスティバル優勝チームと、オアフ島、ビッグアイランドからの大勢のチーム参加があり、3日間かけた一大イベントとなった。

先に結果を言うと、長女カイラと、奥さん智英子の属するカレイ・モキハナ・オ・レイナアラというハラウ(団体)が6つの優勝をさらい、ダントツであった。
うーん、ノースハワイ恐るべし。

でもこのチームの練習はは朝5時から夜の10時半までと、その血のにじむような過酷さを知っている俺は「何事にも上に立つには簡単ではない」というのを再確認した週末であった。

波乗りでも同様。

毎日無風の幸せな腰胸波でやっているのでなく、大風、過酷な日も通過して一人前のサーファーになるのです。

そのハラウの一番弟子、王女ジェイナ・カウイオカラニニマリエ・シャッファーのソロ・アウアナは感動的ですらありました。



カヒコ(古典フラ)でのカイラ。



ノースハワイの天才唄師、ニック・カステロの美しき天まで届く歌声。
あきちゃんと豪くんの結婚式にも来て唄ってくれました。



ワヒネ(女性)の部で優勝チーム入りしていた智英子さん。



昔、大磯プリンスホテルでフラダンサーとして活躍していたシャリエーン・ステウリさん。



その時、多くの日本人に温かくされたそうで、そのおかげで俺たちにもすごくやさしくしてくれる前向きで美しい女性です。

下が舞台風景。

後ろには前出のニックも見え、左端にはクム(師匠)のレイナアラ・パヴァオさんも写ってます。



今回のダントツ6部門優勝を受けて、次回はフラのパイプラインマスターズである「メリーモナーク」に出場すると言っているので、来年はメリーモナークのレポートとなるかもしれません。

さて、私が携帯用サイト「なみある?」のブログを書いていると以前ここでお伝えしましたが、その母体のサイバードさんが新しいアートブック『PRAY(祈り)』を出版しました。

私が評価するに今年一番のアートブックだと思います。



で、宣伝するわけではないのですが、私の作品も掲載されているのです。



田中さん、浅野さん、佐野さん、そしてイシハラさん、ありがとうございました!

毎日めくってます!

(おまけ)
最近読んだ本です。

まずはリリー・フランキーさんの「ぼろぼろになった人へ」。
これはリリーさんの深層心理が垣間見えるようです。

福岡サンセットライブで俺は何人にリリーさんと間違えられたことだろう。
でもあんなすばらしい人に間違えられるのは感動的ですらあります。



この本をプロデュースした桑原茂一さんからいただいた、
茂木健一郎さんの「芸術脳」。

いとうせいこうさんや、松任谷由実さん、さらにはリリーさんとの対談が最高でした。

あまりにすばらしく、神乃島にも持って行っていたのです。



ドラえもんの第六巻。

これはリアルタイムで読んでいた小学生の頃、この世の終わりかと思った「さよならドラえもん」が封入されているのです。



で、カラー版の六巻。

悲しいエピソードはなく、でも憎きスネ夫とジャイアンがカラーでやっつけられるのは爽快です。



春期キャンプに発売された『NUMBER』誌。

松坂大輔特集号です。
各評論、期待と予想を読み返しました。

再び感動しています。



(おまけ2)

アニー画伯の最新作のポキ(ネコ)です。



ドドゲの三浦さんからのメールには「鎌倉波あるぜ」とうれしい言葉が踊っていた。

その写真も添付されていて、ダウンロードすると、正面でのすばらしいオフザリップが写っていた。
波のフェイスにノーズが噛むほどのターンで、もうすぐ50才とは思えないほどすばらしい。

しかも、俺の中古ファイヤーフライなので、よろこびもひとしおです。


「北西うねりが8〜12フィート」


というデマにも近いサーフラインの波予想を真に受け、イナリーズに行ってみるとそんなうねりは一切なくて、南うねりがショアブレイクでズドーン、と哀しく轟いていた。



仕方がないのでソフトサンドに行くと、トレードウインドが強すぎるのかナパリコーストまでラップして吹き荒れていた。

片道35分、そこからオフロード25分かかっている。

「せっかく来たのだから」

とぐしゃぐしゃの海で30分だけサーフする。



ソフトサンドはこのように美しい浜です。
最初来たときは楽園かと思いました。



オフィスに戻ってきてからサザンの「俺ベストアルバム」を作りました。
1枚で収まらず、2枚組となりました。



サーフサプリのカットアウトステッカーをどこに貼ろうかなあ、と思案中です。



これはクーラーバッグなんだけど、こんな風にワインの供出温度を保つためにも役立ってます。

赤は温め気味の方が好きなんだけど、最近最後の一杯は可能ならば少しだけ(16度くらいに)冷やします。



先々週、白谷さん夫妻とイシハラさんで飲んだとき、奥さんのユミさんが白に氷を入れていてピンときました。

今飲んでいるのが絶品なので、また紹介させていただきます。

なんと、俺には珍しくメルローで、ソルトポンド片瀬のあっちゃんが「ブラックダイヤモンド」に引っかけて、このレッドダイヤモンドをプレゼントしてくれました。



メルローはあっさりかと思ってましたが、これが芳醇、豊かな香りにびっくり!
本当にすばらしかったです。

おいしいおいしいおいしいおいしいの4つ星(5が最高)

見かけたらぜひ!!

(おまけ)

大好きな日焼け止めヴァートラです。




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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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