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南うねり180°コンティニュー。



今朝も暗い内にホワイトハウスに。
昨日に較べると高さは半分まで下がってしまったが、まだまだ十分すぎるうねりが届いている。
一本スイープして、フックに戻ると足の下からボードが一瞬で波に奪い取られてしまった。
原因はホワイトウオーターの押しに比べて踏みつけが足りなかったみたい。
それにしてもものすごいパワーだ。

ひさしぶりに波に子供扱いされて翻弄されている。

一本セットが来てダックダイブしたら、沈めた背中にリップが炸裂して、体が半分になったような痛みに唸ってしまう。板を捨てて潜れば良かったのだが、ピーク付近は浅すぎて潜れない事実。
この海底棚には洞窟があって、ボードが3本挟まっている。
コリーという友人によると、前に巻かれたときそこに入り込んでしまい、怖くなってそれからここでやっていないと教えてくれた。
だからこんなに空いているんだな。
挟まった時のために水中ゴーグルを首にさげておこうか。

ピークの奥に吸い込むような速いカレント、そのまま吸われると水深がないドライリーフ行き。
波待ちの恰好だと足にリーフがガツッと当たるので足が傷だらけ、だから今はパドル姿勢、つまり腹這いのまま波を待つようになった。
ワイプアウトをすると、浅くてすぐにリーフを掴むので手も同じように傷だらけ。



波数が少ないから、たまに来る昨日の残りを狙い、かなり沖で波を待っていた。
30分に2本程度の間隔でドーンとやってくる。
位置が合わなくて恐ろしい目に遭うのがほとんどだったけど、1本は完璧な位置から波に入れた。
沖にいる間、もう見慣れたリーフの模様から、そして岸の山々から自分の待つべき位置を読んでいた。
波乗りとはなんと難しいのだろうか。

とうれしいような遠い気持ちになって空を見上げると、シエィウオーター(shearwater)と呼ばれる鳥が1羽優雅に青空に舞っていた。



彼(彼女)も同じように飛ぶのはむずかしいと思っているのだろうか?
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昨日の180°の南うねりが今朝ピークするというので、ミニガンを抱えてまたまたホワイトハウスへ。

3時間ほど入り、エアドロップを2本メイクしたのもあり、いいセッションに満足気になっていると、大セットのインパクトを喰らい、海底に引きずり込まれた。
かなり深くまで沈められたので、たまらずに目を開くと目の前にこの魚、クロモンガラと目が合う。



海面に上がって、もう一本泡がやってきて、セットイベントが終了すると、50mもインサイドに浮いていた。
右のカレントを使い、沖に出る時に800m西側の岩場で、ものすごい量のエアスピットが波から吹き出されてたのが見えた。

そのまま上がり、見に行ったのがこれ。

まずは正面。↓
すごい波だ!
大きすぎると沖で一度崩れるけど、そのスープまでもがバレルとなる...。(怖)



左側に廻り、岩とバレルの厚みをチェック。↓



ただただ、パーフェクト。
一人サーファーが入ってきた。



彼の一本目はテイクオフからバレル。
深すぎて、フォームボールの中に吸い込まれていたが、なぜかメイクした。
それから彼は連続でバレルをメイクしている。
すごい!

名前を付けようという段となり、
ホワイトハウスの西側だから単純に
ホワイトハウス・ウエスト
略して『WHW』。

それにしても全てパーフェクト、無人...。
今からまた行ってきます!

新しい日におめでとう!

LRK
今アーチに電話すると、携帯の電源が入っていない状態。
どこかに行っているのかな?

今日も闘牛ポイントに行くと、噂が広まったのかそれなりに混んでいた。
途中セットが何も来なくなり、ずっと待っていたらなんと巨大なその日一番の波が沖に。
ポジションも全て一番良くて、奥の黄色のボードハワイアンが無理して乗ってくるかな?
と思っていたらあきらめて「GO!」だって!

壁が20mほどある、ものすごくいいレフト波に乗って、ボトム、トップターンを繰り返してして、そのまま300mほど突き進み、コーナーでカットバックして、波の段の下に入り、岸まで行けー、と乗り継いで浜までの超ロングライド。

浜で満足して感動していたら、ロングボーダー(コーヒー屋の店員)がその次の波に乗って上がってきて、「信じられない、あんな波が来るなんて、wave of the day for sure」だと賞賛してくれ、うれしくなって、板を浜に置いてずっと泳いでいた。

帰りにはそのコーヒー屋に行き、目玉焼きとベーコン&トーストを食べて大満足。

話は変わって、
シェーン&ギャベン・ベッシェンの両親がサンクレメンテから引っ越してきて、ご近所さんになり、毎日一緒にサーフしている。
ギャベンは今腰を傷めて療養中とか。
本当なたタヒチトリップだったのにキャンセルしたそう。
大丈夫かな?



予告です。
明日このページでコール独占インタビューを掲載します。

お楽しみに!






ぐおー、波が小さい。
昨日まではなんとかできたのに、今朝はフラットに近い膝。
ハワイでもこんなことがあるんだなあ。
ロングボードのブレイクがあるんだけど、そこに行っても週末だから混んでいるんだろう。

イベントがポイプであって、クイックシルバー主催のサーフィン大会。
けっこうローカルなイベントで、例によって無料のランチをごちそうになってきた。
例によって冷凍バーガーとホットドッグだけど、渚で食べればそれなりにおいしかった。



これは数日前の朝沈む満月。
起きると月が沈んでくるのってなかなか良い。
それに大きい月だったな。
波乗りできるほど明るかったけど、サメが怖いからここでは誰もナイトサーフなんかしないんだ。



本当はメイヘムインタビューをやりたかったけど、資料が揃わず断念。
放物線ストリンガーの写真さえ揃えて明日GOします。

で、写真を整理していたらホノルルから離陸する直前のが出てきた。
向こうに見えるのはワイキキとダイアモンドヘッド。
あっくんとトムくんが手を振っているのが見えますか?(笑)



そらに浮かべば南太平洋と浮かぶ雲。
なんか哲学的でロマンチック。
意思のない雲だったらどこに浮かぼうか?
なんて考えてみたり。
意思がないからそれも無理か....。



波はいつ来るのだろう?

これはロス、メルローズの夕陽ね。
タロウさん、おぼえていますか?



Little Miss Sunshineの上映が8:10で、俺たちかなり急いでたんだ。
間に合った作品はかなり良かった。
ひさしぶりに映画の意味がある作品を見た気がする。
日本で公開されたらみなさんもぜひ足を運んでみてください!




日本ではお盆休みに突入したようで、届くメイルにも「9日間、14日間お休みとなります」
とうれしい数字が躍っている。
波が出て、良い夏休みになるといいですね。

英国のテロ未遂には驚いたが、歯磨き粉や目薬まで持ち込み禁止になってしまった。
その内今度は新たなる爆弾を開発し、飛行機にはみんな裸で乗り込むようになってしまうのだろうか...。
まあ未遂で良かった。
オアフの旅行/翻訳業を営むあっくんからの電話で「日本からの便2時間遅れているよ」とあった。
俺のように旅続きには空港のこういうのが一番面倒なんだよな....。



相変わらず暑い、こんな時はDVD鑑賞だということで、一度波乗りに行ってから少し昔の『MAGNA PLASM』を観る。



すると、ここがアイアンズ兄弟のホームだからなのか、このあたりのサーフスポットがたくさん登場してびっくり。
ブルースのエア映像では、メイヘムやコールのシェイプマークが確認できてなんだかうれしい。

そしてティミーに乗るギャベン・ベッシェンパートもたくさんあり、俺は彼のお父さんマイクと波乗りに行って帰ってきたところだからなんだかおもしろい。

これは弊社の柳瀬がDVDをピックアップしているところ。
あまり本文には関係ないのですが、DVDつながりで載せました。



暑い!こんな時はかき氷にエアコン。
でスターバックス。
新作フラプチーノ、実はもう一種類あって、それは「Pomegranate(ザクロ)」だって。



うーん美味!
これも日本にはないのかな?
あったらぜひお試しください。

で、カリフォルニアの池谷くんに電話すると、向こうも暑くて、「フ○○ンで仕事してます」って、で向こうにいる大師匠ハービーのことを思い浮かべていたら、スタジオ3の写真が一枚出てきた。
ここにはペイント途中のボードがたくさん。
このボードは全てNYに行くそうで「日本からは最近注文ないな」ハーちゃんちょっと寂しそうだった。



この写真をブログに載せようと、アップロードして、ほこりをかぶったボードを洗おうと外に出した途端、雨が降ってきた。
なんというタイミング。
おまけに虹だ。
これもハワイの夏。

日本の台風はどうなったんだろう?




戻ってきました。
帰ってくると、メイルがまたこんな数になっていた。



早起きして、ほとんど返しました。
まだの方はお待ちください。
すぐに返しますので。

今回のカリフォルニアで一番おいしかったのはヒロさんのお店。



カフェヒロこの紹介リンクには定休日曜日とあるのですが、実際には月曜日です。
料理の天才ヒロさんが作る本格クイジーヌ日本風。

行ったのは弊社池谷と柳瀬、俺の3人。
で今回食べたのは、

めちゃくちゃおいしい赤ワイン(メルロー)と共に

ポテトポタージュ
半熟卵、山芋とマグロのサラダ
山芋、マグロ、ウニ和え
ひらめのリゾット
ニューヨークステーキ
北京ポーク
フルーツシャーベット

食べ過ぎました。(笑)

ここには俺のアート、写真も飾ってあるので、南カリフォルニアにお住まいの方、観光の方、ぜひ足を運んでみてください。
本当に最高で、世界一です。


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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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