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今日もイナリーズ。
波は少し小さくなったが、その分形がパーフェクト。



三角波なので、少し抜けられないな、と判断したら逆に走る。
多少深くても「行けそうだ」と判断したら肘ストール(トリム)をしバレルイン。
スピットの大粒が両目に入り目つぶしを喰らい、バレルの中で飛び込む、という初体験。
すごい大粒だったぞ。

波乗りって楽しいな、と精神洗浄をした日である。

そんなところに敏腕編集者で知られる川本さんに以前、簡単なインタビューをされたことがあって、その原稿が仕上がったというメイルがあった。

ブログ掲載を打診すると「ぜひ〜!」だって。
みんなぜひ教入信しているんだね。

そうだ、そのぜひ教教祖さまのトムくん(オアフ島在住)からちょうど電話があったので、今日のイナリーズの良さを伝えると、明日朝一の便でやってくることになった。
到着が朝6時ちょうどだって。
お稲荷さんも買って行こう!
楽しみです。

**************************
『絶対に見つかる、マジックボードに出会うためのヒント−7箇条』

by川本 裕介

俺の部屋には、いつまでたっても捨てることのできないサーフボードがある。

デッキ面のクロスはビリビリに破れ、中のブランクスは丸見え。誰がどう見てもズタボロのゴミにしか見えないその板は、俺にとってはかけがえのない、とても思い入れのある宝物だ。

今から10年前、当時18歳だった自分が鎌倉のサーフショップで偶然に出会うことができたその板は、TSSCのMike Wooシェイプでサイズは6’2”×18” 1/4 ×2” 1/4、プロサーファーのカービー福永さんが乗っていたボードが中古で販売されていたものだった。

それまでの自分は、波を横に滑りきってプルアウトできれば1週間はhappyな感じの初心者だったのだが、当時毎日のように通っていた大磯海岸で初めてこの板に乗った時、これまでとは明らかに違う感覚を感じ取った。

テイクオフの速さからスピードまで、何から何までがこれまでと明らかに違かったのである。

それからというもの、波の中腹をダラダラと使ったアップダウンしか出来なかった俺は、より上下を大きく使ったターンの楽しさを知る様になり、バックサイドではトップターンを得意とするまでに急成長していった。

もちろん、自分の成長スピードが加速すると同時に、サーフィンの楽しさとサーフィンにかける情熱も猛烈なるスピードで加速していった。

そう、偶然にも出逢うことができたその板は、俺の波乗り人生における「初めてのマジックボード」だったのだ。

このマジックボードがサーフボードとして機能してくれたのは半年程度の短い命だったが、その半年間で自分のサーフィンレベルは音を立てるかのようにメリメキ上達。1998年の台風4号のウネリに全治不能とされるまでは、「一生このボードでサーフィンするぞ!」と思うほど調子がよかっただけに、マジックボードが破れ朽ちた姿になってしまった時のショックはとても大きなものだった。

忘れられない最高の瞬間を求めて繰り返しサーフィンに行くのと同じように、俺はそのマジックボードがもたらしてくれた感動をまた味わいたい衝動に突き動かされて、そのマジックボードと同サイズの板を買ったりもした。

けれど、気付けばあれから10年、今に至るまでに計10本のサーフボードをオーダーしてきたものの、マジックボードと呼ぶに値するサーフボードにはずっと出会えずにいる。

「マジックボードに出会いたい」
そんな気持ちはサーフィンを愛するものであればきっと誰しもが夢抱くことだろう。
未だマジックボードに出会えずにいる人、今まさにマジックボードを手にしてサーフィンに対する情熱と夢が加速している人、マジックボードが持つ情熱と夢に魅せられ新たなる出会いを探しつつけている人。

そんな思いを持つサーファーが、マジックボードに出会うためのヒントはないのだろうか? 

沢山のサーフボードに触れ、そして多くのトップシェイパーとコミュニケーションを交わしてきた有識者であれば、もしかしたらそんなヒントを知っているのではないだろうか?

サーフボードのメッカ、カリフォルニアでCOLEといった名匠ブランドを自身のサイトで幅広く取り扱うのみならず、メイヘムやコール・シムラーといったトップシェイパー、そしてWCTのトップライダー達と多くのコミュニケーションを交わし、実際に多くのボードに触れてきたnakisurf主宰の船木三秀さんにインタビューをお願いしたところ、インタビューに応えて頂けたので、以下にそのやりとりを掲載したいと思う。



nakiさんが語る『絶対に見つかる、マジックボードに出会うためのヒント−7箇条』とは?


―最初はnakiさんのお話を伺いたいと思います。波乗りをはじめてからこれまでに、何本くらいのマジックボードに出会いましたか?

 マジックボードは10本程度だと思います。でもみんな折れちゃうんですよ。ここにある1本を除いて。

―折れてしまう理由は、調子がよくてキワドいところまで攻められちゃうからですか?

 いやマジックは折れるという通説があって、そのとおりに折れちゃうんです

―なるほど。それは、色々なプロサーファー&シェイパーのなかでの通説ですか?

 はい、みんな知っています。

―なるほどです。勉強になりました。nakiさんの初めてのマジックボードは、nakiさんがプロになってから手にした板ですか? 覚えていれば、詳細を教えてください.

 いやアマチュアの頃に持っていました。どんなことでもできる、みたいな感じで試合のみに大事に使っていましたが、やはり折れちゃいました。

―その板は、nakiさんがサイズや形を考えてオーダーした板ですか?

 最初のは自分のサイズというのがあって、そのサイズでオーダーを繰り返していたら「当たった」ボードです。でも昔は今と違いハンドシェイプだけなので、1本のみで終了しました。(涙) マジックボードは本当にはかないんです、すぐに折れます

―なるほど〜。僕も人生で一度だけ手にした事がありますが、10年くらい前の台風4号にやられました。

 でしょ?

―です。悲しかったです。その時のサイズと全く同じ板を作ってみたんですが、乗り味は全然違いました。難しいですね

 そうなんです。つないで(修理)もフィーリングは天と地です。

―やはりそうなんですね、一度折れたらもう元には戻らないものなんですね

 はい

―さきほど、自分のサイズというお話がありましたが、それはどうやって見つけられたんですか? 沢山の板を乗りかえて見つけられたんですか? それとも、コミュニケーションを取れるシェイパーさんがいて、相談に乗ってもらったりしたのですか?

 後者です。いや自分で見つけていったというのもあります。長さを決めて、幅、そして厚さと数字を見つけていきました

―なるほど。自分で答えを探しながら沢山の板を乗り継ぎ、そこで出した解答をシェイパーさんと答え合わせする感覚でしょうか?

 その通りです

―なるほど。ちなみに、その板を削ってくれたシェイパーさんは、nakiさんのことをよく知っている方だったんですか?

 もちろんです。現在ブルーワーサーフボードのヘッドシェイパーの下重さんという方です

―なるほど〜。となると、初めてのマジックボードに出会うまで重要だったことは、シェイパーとのコミュニケーションがとても大きな要素だったんですね。やはり、マジックボードを手にするためには、シェイパーとのコミュニケーションは必要不可欠ですか?

 もちろんそうですが、逆に自分のスペックをしっかりと把握してあることが重要です。例えば長さを変えて調子が良ければ「なぜ良かったか?」を知ることです。作り手はそんなことまで気にしていないはずなので。

―なるほど。nakiさんが、自分のサイズを導き出すまでに乗り継いで来た板の枚数、あとは月日を、わかる範囲で教えてください。あと、自分のサイズを導き出すまでにどのようなアプローチをしたかを教えてください。(例えば、少しオーバーサイズ気味の板から、少しずつ長さを短くしていった、など)

 それは記録がないのでむずかしいのですが、確か3本目だったと思います。サイズは自分の幅があったので長さを短くし、厚みも薄くしていった記憶があります。

―nakiさんが初めて手にしたマジックボードは、もし現在でも手元に残っていて実際に乗る事が出来たとしたら、それは今のnakiさんにとってもマジックボードになると思いますか?

 もちろんそう思います。

―もし『自分のサイズを把握する』方法が少しでもわかれば、きっと多くの人がより幸せな波乗り人生を送る事が出来るように思います。自分のサイズを把握するために(現状で乗っている板のサイズを疑うために)、具体的にどのような点を注意してみればわかりますか?

 ターンがひっかからないこと。
ただし、オンショアのこぶが波内にあってひっかかる、まだ自身できちんとターンができていないのにうんぬん、というのとは違います。そしてスピードがついて、コントロールしやすいもの、ということでしょうか? マジックは魔法のように操れるボードでないと、その冠をつけられないと思います。

―自分のサイズを見つけ出す具体的なコツを教えてください。(例えば、板をもっとクイックに動かしたいと思う方はどこからサイズを減らせばよいか、また、もっとテイクオフ&パドルを楽にしたいと思う方はどこからサイズを増やせばよいか、など)

 うーん、これはボードのサイズではないと思います。きっとサイズで出せるはずですが、それは3000くらいの項目になると思います。各部のボリューム、バランス、角度、高さ、厚み、それらが集まったのがサーフボードシェイプで、長さ、幅、厚みだけだと、車を評価するのに馬力と重量だけですることにかなり近いでしょう。
ただ、その意見とは反しますが、サーフボードの場合はこの3つが鍵になることは確かなのです。つまり目安となるサイズとなります。そこで各メーカーはデザインに名前をつけて、ZENとか、スピードデーモンと分類しているのです。自分の乗りたい波に対して欲しい形がすでにあるので、現代サーファーはかなりマジックボードに近づいている環境だと思います。そこから長さ、幅、厚みの3つだけのサイズでマジックは求められると思います。
 まずはモデル探しでしょうか。
それが決まったら体重に併せてのバランスです。お奨めは少し大きめでオーダーし、慣れてきたらサイズダウンしていくというやり方です。サイズダウンもやりすぎないように、わずかに行うのが理想です。

―人気のあるトップシェイパーの板を一般的なサーファーが手にする場合、ストックボードもしくは、正規代理店に仲介してもらってオーダーをするという2種類の方法しかないと思います。つまり、『シェイパーとのコミュニケーション』は大切ながら、一般サーファーがそのようなトップシェイパーと直接コミュニケーションが取れる機会は皆無に等しいと思います。
 そうした場合に、マジックボードを手に入れるために大切なことは何ですか?

 まずは基本からです。
心が閉じていると、何も伝わらないですよね。
それと同じようにまずはどのボードでも良く評価しはじめていくのです。速い、遅い、重い、軽い、曲がる、曲がらない、沈む、沈まない、それぞれあるものを評価し、分析する。
なぜこれは速いのか?、なぜ遅いのかって。
そこからこのデザインはここがいい、これはここが弱いとして評価していくと、いいところだけで弱いところが存在しないボードがある日出現します。
それがマジックボードなのです。
ですから、「マジックボードを」と追い求めてみても、評価できなければ猫にダイアモンドみたいなもので、それはわからないのでしょう。
マーク(ロゴ)にもだまされない目と心が大事です。
昔コールがよく言っていたのが、「多くの一般サーファーのいいかげんなところは、このボードに有名ブランド(例えばロストやチャンネル・アイランド)のマークを入れたらみんな調子いいと言うし、変な無名のロゴを入れたら、だめボードと言うだろうね」ということです。
要はマジックボードを探す前に自分自身でボードを正確に評価できる目を養うことが重要だと思います。
直接コミュニケーションが取れないトップシェイパーの板を手にする場合と、nakiさんのように直接シェイパーとコミュニケーションが取れるような場合、出来上がって来た板の違いはどのような点にあると思いますか?(直接シェイパーとコミュニケーションが取れる場合のメリットに関して)

 自分のサーフスタイルを伝えられることで、ボードのデザインを絞り込めるということ。しかしながら、クリス・ワードやアンディ・アイアンズ、ブルース達は一切そんなコミュニケーションを行っていないのも事実ですね。
反対にシェーン・ベッシェンは、シェイパーにつきっきりでこれがこう、ここはこうしてとやっている。
それがいい方法かそうでないかは、まだ(yet)誰にもわからないと思います。

―これら以外に、nakiさんのこれまでの経験上でしることができた『マジックボードに出会うためのヒント』がもしあれば、ぜひ教えてください。



 上にも書きましたが、一番重要だと思うことを

『絶対に見つかるマジックボードに出会うためのヒント−7箇条』としてみました。

1 気持ちを中立にし、公平なジャッジメントで自分とサーフボードに向き合うこと。

2 大小、新旧、美醜、様々なボードに乗ること。

3 ロゴやシェイパーの名前にだまされず、調子の良いボードがあれば、「なぜ調子が良いのか?レイル、ロッカー、幅、厚み?」と分類し、次に調子の良いボードがあれば同様に分析し、記憶する。

4 そうすることによって、自身の形、デザインがわかってくる。

5 わかってきても頑固にならず、新しいデザインを多く試し、受け入れ、取り入れていく。

6 分かち合う心。波も分け与え、ボードも知識も分け与えること。

7 サーフィングを数多くし、人生に楽しく向き合うと、マジックボードはある日突然あなたの元にやってきます。

いかがですか?

―参考になりました。ありがとうございました。

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なるほど!
よ~くわかりました。現在これはマジック?
ってボードに出会っていますが、どうかな~?
最近のヤマネコ島は風は吹くが波がないのだ!
ヤマネコ 2007/04/07(Sat)19:14:26 編集
いなりdeマジック
では、自分も明日の午前便で行きます。とか、言ってみたいです。(笑)
相変わらずイイ波ですね。
マジックボードですか・・。
僕の中での一本はlostのRNFですね〜。
いつもそうなのですがチョイと癖のあるボードが、ある日突然、マサにマジックの如く変身するのが僕のパターンです。
イナリーズなみのイイ波なら直ぐにボードの性能がわかるのかなぁ?
>7 サーフィングを数多くし、人生に楽しく向き合うと、マジックボードはある日突然あなたの元にやってきます。

素晴らしい。本当にその通りでございます。
Fg 2007/04/07(Sat)19:59:15 編集
僕のマジックボード
歴代のマジックボードの中で記憶に残っているのは
1)ビル・バーンフィールドのウィングスワローテールのツインフィン。のちに我が師匠笹原さんがスタビライザーを付けてくれてメチャメチャ調子良くなった。この板で初めてトロフィーを手にしました。僕が14歳の時でした。

2)サンディエゴに住んでいる時にゲットした某リンデンのテンプレートを元に知り合いが削ってくれた板。6’3スカッシュテール。飛ぶも良し、テールスライドも良しで、はっきりとサーフィンが上手になったのを実感しました。

3)今乗っているケリー・トコロシェープのこれまた6’3スカッシュテール。ケリーは俺の波乗り知っているので毎回素晴らしい板を削ってくれます。故エド小川さんがくれたグラスフィンがターンに良い「溜め」を与えてくれてます。

今度のCOLEの板もマジックボードになる事でしょう、期待!
マーボー 2007/04/09(Mon)10:05:57 編集
大感動!
何よりも大好きなサイトにて、
こうして記事を載せてもらえたことに大感謝です!
インタビューの承諾からブログへの掲載まで、
船木 大編集長さま、本当にありがとうございました。
自分にとっては何にも代え難い、
今年一番の喜びごとでございます。
この喜びこそ、まさにpricelessです。

今後ともZHよろしくお願いいたします!
kawaox 2007/04/09(Mon)22:11:30 編集
屋良商店春嵐
ヤマネコさん、
ゴリラーマンにうねりは入っていないんですね。
またマジックアンカー網○に打ってくださいね。

Fgさん、
そのお言葉を受けてRNFでイナリーズやってきました。
早くコールのBF,BLFがAVISOに移植されないかなあ、と思っている次第です。
イナリーズの斜面は硬く、速いのでボード性能をみるには最適と存じます。
でももう少ししたら北うねりが入らないので沈黙するのです。
それまで楽しみます。
でも4月でこのうねりはすごいと感じています。
ふなき 2007/04/10(Tue)02:45:19 編集
大仏裏スーパーカー
マーボーさん、
なんか懐かしいなあ。
正面、ロア、エド、峰、コジキまでフラッシュバックしました。
昔は小動にもテトラがなかったから良いライトが割れたのですよ。
そうだ、イナリーズにBFを持って登場して、KICKASSして下さいね。

kawaoxさん、
ありがとうございました。
また何か企画を考えてください。
お願いします。
そうだ、デフェンダー110のアズキ色を手に入れました。
(ミニカーですけど....)
ふなき 2007/04/10(Tue)06:37:24 編集
いつの日か
とても参考になりました。今後に役立てたいと思います。
60ぐらになってマジックボードがひょっこり現れたりして?それもいいなあ(笑)ぜひ〜!
Todd 2007/04/12(Thu)09:20:24 編集
92672
Toddさん、
それ最高です。
そういうサーフィンライフが送りたいですね。
ふなき 2007/04/12(Thu)15:27:39 編集
無題
その時の自分の頭のコンデションや波にあった板って奇跡ですね。今では78キロまで太ったので板も厚く大きくなってきました。板のロッカーが直線的なレトロフィッシュツインフィンを愛用していますが、ひっかかるのでロッカーバリバリのハワイ用のボードが欲しいです。お願いします。笑。

他人の板って調子良かったりしませんか?
uknow 2007/04/16(Mon)11:31:44 編集
それとあれ
右から2番目のロング(ノール?)と、
左から2番目のブルーワー。
見た目だけで、その2本は
完全に私のマジックボードですー(笑)
kawaox に今電話して話しました。
うちで掲載していいかな、この記事?
得♪ 2007/04/19(Thu)11:37:18 編集
ビーフィーぜひ!
uknowさん、
お好きなボードにドーゾ!
増した体重にはハワイアンスタイルモデルではいかがでしょうか?

得♪さん、
ブルーワーガンすごいですよね。
これは古いラインナップで、現在形のもやろうかなあ。
掲載!ぜひお願いします。
KAWAOXさんも喜ぶと思います。
ふなき 2007/04/19(Thu)12:26:49 編集
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名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

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