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いきなり思い出した曲ってありませんか?

俺はこの曲をいきなり、歌詞まではっきりと思い出した。

NHK連続TV小説「まんてん」の主題歌と誤記憶していたので、探すのが大変だった。

iTUNEミュージックストアにはなく、YAHOOミュージック等で見つかったんだけど、MAC OS環境だと何もできず、しばらく呆然とする。
そんなにMACを使っている人って少ないのかなあ?

ワダツミの木

赤く錆びた月の夜に
小さな船をうかべましょう
うすい透明な風は
二人を遠く遠くに流しました

どこまでもまっすぐに進んで
同じ所をぐるぐる廻って

星もない暗闇で
さまよう二人がうたう歌
波よ、もし、聞こえるなら
少し、今声をひそめて

私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ
長い髪は枝となって
やがて大きな花をつけました

ここにいるよ、あなたが迷わぬように
ここにいるよ、あなたが探さぬよう

星に花は照らされて
伸びゆく木は水の上
波よ、もし、聞こえるなら
少し、今声をひそめて
優しく揺れた水面に
映る赤い花の島
波よ、もし、聞こえるなら
少し、今声をひそめて

この曲のみを聴きながら今日も終了。

行ったのはホワイトハウス、郵便局、



あのイナリ寿司の製造販売地、メネフネマート。
ちなみにトムくんのお好みは「テリヤキチキン巻」です。



波を海中から撮りました。

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成田空港で飲んだ缶ビールを最後に禁酒を続けてきたが、ちょうど7日間経ったのでワインを飲み始める。

これは自分への鍛錬で、依存しないように、つまりアルコール中毒にならないようにたまにやってみる。
日本では週に5回は飲んでいたから少しスロウダウンしてみた。
でも石垣島で飲んだ泡盛おいしかったなあ。
まあ、言ってみるのなら休肝日ならぬ休肝週でした。
体すっきり、精神ばっちり。

昨日ホワイトハウスちゃんで良い波を乗ったから、今日はビーチブレイクにしようとイナリーズへ行く。

すると日曜日よりは小さいが、無人パーフェクト波が溢れていた。
春のハワイは波がいい、という定説があるけど本当だなあ。
風がなく、大きすぎず、小さすぎず、水もきれいで、空すっきり。
沖にはイルカが群れていて、波紋が虹色に反射し、沖のラインナップから海底の貝殻はもちろん砂の粒まで見える。

楽園の瞬間なんだろうな。



昨日「花が咲く〜♪」なんてやっていたからいくつか撮ってみた。
一眼で撮ればいいのだろうけど、アマチュアっぽくコンパクトデジカメでカシャリカシャリと切りとってみました。



白いプルメリア↑



ピンクプルメリア↑



ピンクプルメリアの違う種類↑

で、学校からノアが帰ってきたので、近くの山に自転車を乗りに行く。

先月、鎌倉で河野さんと竜ちゃんに連れられて山に行ったときもわからされたけど、今日も「オイこんなの降りられないぞ」という傾斜をギューンとノアは飛んでいく。



すごいね。
これは潤ちゃんの言うバニーホップですね。
ずっとラビットジャンプかと思っていた。(笑)

ラビットでも亀でも俺にはできないよと、両輪のブレーキをかけながらずるずる降りる。
転んだら骨折間違いなしだな。

エクストリームスポーツは奥が深い。
でももうすこし練習しようっと。
あらたうと青葉若葉の日の光 (あらとうと あおばわかばの ひのひかり)

これは芭蕉、奥の細道での句だが、今日はそんな日。



暖かく、春を感じ波に乗る。
メイルを書きながらうとうととし、

春眠の やわらかな空 夢うつつ

という句ができた。

iTuneからBEGINの「イラヨイ月夜浜」が流れてきた。

イラヨイとは愛おしいという宮古の方言だそうで、マールというのはユイマール(助け合い)ということから察すると、つながる、接続するという意味だろうか?

この気持ちを替え歌にしてみる。

イラヨイマール プルメリア
イラヨイマール ハイビスカス
イラヨイマール ヤマザクラ
イラヨイマール 花が咲く♪




今日は朝からインターネットが使えずにいた。
S-DSLという方式なので、電話会社がクリスマスを理由に停止しているのだと思っていたが、そうでもないことがお昼ごろわかり、修理サービスに電話をかけ、状況を説明し、送受話器の向こうから「こうしなさい、次はシャットダウンして20秒待ってまたコンセントを入れて」とやっていると、いきなり「あなたのスクリーンフィルターが不良だから最寄りの店で購入しなさい」となった。
なぜわかるのか不明だが、そうらしい。

街まで出るのは面倒なので、そのまま近所から飛んでくる無線を拾っていたが、ある時間からパタリと電波がなくなった。

これはなんとしても直さなくては、と思い、もう一度全てのコネクションを抜いて、また差して、そしてまたこのアイマックさまを再起動させて、とやっていたら突然つながり、今に至っている。

普段は全く気にせずに当たり前に使用している道具、その重要さを知った日である。

夕方にファイアーフライを抱えて、南の小波で波に乗ると、4フィン特有の加速感にうっとり。

このサーフボードがなければボディサーフだから、やはり道具というのはありがたい。

上がってきてタオルで頭を拭くと、口の中に海味がまだ残っていて、夕陽に透けるボードフィンを見ながらその余韻に浸っていた。


 初めて見た七里ヶ浜は若布(わかめ)の季節だった。

 春の、大潮干潮の海が大小の若布を突きだしている。
 陽が照りつける広い浜、その右手に小動、奥には江ノ島、遠くには富士山が見える。

「閉鎖的な」と表現される鎌倉ビーチカルチャーだが、ひとたび中に入れば家族的な団欒があり、先輩である不良兄さんたちの青春を引き継ぐ良さがあった。

 いつも友人たちに会えるブレイク。

 先日ひさしぶりにそこで波乗りをすると、変わらないみんながいて、「これだぁ、ゆったり波乗りは鎌倉に限るぞ」と思ったものだ。

 様々な世界のビーチタウンに行ったが、ここまで家族的なカルチャーは見つからない。

 四季があり、リーフがあって、海が生きている。

 反射する光の中で記憶が溶けていく。

 俺の初めてのテイクオフ、繰り返し練習したカットバック、朝陽の斜面、台風のうねりの重さ、夕陽の墨絵のような江ノ島と富士山。

 波乗りを終え、バス停の階段を登ると、ちょうどやってきた江ノ電の汽笛が溶け、揺らいで立ち昇っては消えていった。

 愛する鎌倉。

(初出誌オンザボード)




波が小さくなり、イナリーズ、ソフトサンド詣が終了した。
あーあ、やれやれと体を伸ばし、昨晩スパーキの家に遊びに行くと、カイルが「季節はずれの大きな南南西うねりが入っているぜ」と、教えてくれた。

そうなればホワイトハウス(WH)に朝から行く。

やはりうねりが届いていて、沖のピークがズドンとブレイクしている。
全くの無人。
季節はずれなのと、みんな先週波乗りしまくって疲れ切ったのだろう。
俺も体はドロドロに疲れている。

ワサビの初WH体験。

波のサイズはどのくらい?
3ftくらいだけど、セッション中盤にオバケが来て轟音と共に巻かれた。
深く沈められ、たまらずに目を開ける。

ロシアの宇宙飛行士ガガーリンが「地球は青かった」って言ったけど、それはアメリカへの挑発だったと、立花隆の『宇宙からの帰還』に書いてあった。

アメリカの宇宙飛行士は「神がいた」って言っていたけど、本当にいたらこまると思う。

だって、神ってそれぞれのものだから、そんなに簡単にはいかないんだよ、ってガガーリンが思って、この言葉を発したんだろうか。

でね、目を開けたらやっぱり海は青いのです。
「海は青かった」って言ったのは一昨日ここに出てきたジャック・マイヨールだから、なんて表現すればいいのかなあ、と考えていたら海面に浮かんできちゃった。

もうどうでもいいや。

最近文字の書きすぎで、頭が混乱してきた。

メイルに掲示板、このブログ、コメント、SNS、翻訳、原稿と毎日最低1万字は書いている。

Save our ocean!
とはサーフライダー・ファンデーションのキャッチコピーだけど、パタゴニアは「私たちと自然とのあいだにある架空の境界を取りはらう」とあった。

「むき出しの自然に触りながら発信できる幸せ」
とは、いま俺が考えたキャッチコピー。

そうだ、コメントにみなさんの今日のキャッチコピーを書き込んでください。

俳句、川柳も可です。

(おまけ)

時間がなくて載せられなかった1泊2日のオアフ色々。



純のお気に入りのZOOのそばにあるバナナパンケーキ屋。

中がしっとりで、外側がカリカリのおいしーいホットケーキでした。
そういえばジャック・ジョンソンも歌ってましたね。



公平さんお気に入りの「はた」は、キングストリート、ジッピーズの向かいにある。
ここは昔からある日系レストラン。

ここの牡蛎鍋が絶品!
この中に牡蛎がごろごろと12個入っていた。
タックスとチップを入れてちょうど15ドル。

トムくんのは「おおー!牡蛎が10涸も入っていますよ!」って喜んでいた(俺の数を言うと怒るから黙っていた)

味も本当においしくて、滞在中はこればかり食べてた。



492本のドン・ペリニョン。
1998年物です。



これを書いていたら純から電話が。
それを置いたら公平さんからも。

不思議だなあ。

ジェダイ騎士はみんなお見通しなんだね。
ジャック・ケウアック(Jack Kerouac 1922-1969)の
「BELIEF & TECHNIQUE FOR MODERN PROSE 現代文章の技術と信条」
という言葉群に出会った。

その中に、
Write in recollection and amazement for yourself
(驚きと記憶を持ち、自分のために書け)

とある。

先日とおるさんからのアタッチメントで、ベン・ハーパー(以下ベンちゃん)が彼にとっての神様であるフィル・ジャクソン(NBAレイカース監督)に初めて会った時の感想を語っているTV番組を見た。

「君は誰のだめに音楽をやっているのかね?」と監督。

「はい?」ベンちゃん

「音楽はファンのために演じているのか、それとも...」監督

「それは自分のために作り、演じています」ベンちゃん

「良かった。それなら君はずっと音楽を続けていられるだろうね」監督

こんなやりとりがあって、俺は誰のために写真を撮っているのかを自問してみた。
無論答えは「己のため」である。

今朝も深夜からごそごそと水中ハウジングのカメラを組み、ウエットと足ヒレを車の後ろに入れて、北西のイナリーズまでハイウエイ50号線を走らせた。

感謝祭の朝は車もほとんど走ってなく、夜明け前の空が白みはじめる前に到着した。
貿易風を背中に受けて、目を凝らして沖を見ていると、やがて北からと西北西の混合うねりだということがわかった。

見渡す限り誰もいない世界。
ショアブレイクで小魚が跳ね、弱い波紋を作った。

カメラを持ち、足ヒレをつけ、ゆっくりとゆっくりと海に浸り、泡と砂の塊であるショアブレイクを越えた。
少し大きな波が来たので波の下に潜ると、「ジャワー」といつもの海のおとがした。
毎日のように聞いているのに懐かしくなる音だ。
海からの誘いなのだろう。

沖に出て薄暗い海面に漂いながら、暗蒼な空の色を見ていた。
隆起するうねりが通り過ぎていくと、重力が変わるのか、心地よい浮遊感覚が起きる。

ずいぶん経って大きなうねりが来た。
闇を開くように壁は炸裂し、一瞬その宇宙的な内側を見せ、崩れ通り過ぎていった。

それは誰にも触れられていない無垢な波のクライマックスだった。
選ばれた真の波。
そこからのメッセージを知ることはできなかったが、暗闇の閃光のように俺の瞼に焼き付いた。
どの波とも違って、深く強く印象的だった。

オフィスに戻ってきて、ファイルをアップロードしRAW現像すると、その閃光が柔らかく焼き付いていた。

海の魂を分けてもらったような気がする。








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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

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