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今日は米国投票日。

サウスカロライナ、ケンタッキー、テネシー、オクラホマ、アラバマ、ノースダコタ、ワイオミング、ジョージア、ウェストバージニア、ルイジアナ、ユタ、カンザス、アーカンソー、テキサス、ミシシッピ 州で勝利を確実

これがマケイン候補の獲った州。
ウッドのいるジョージア州まである。。

信じられないが本当の話だ。

戦争賛成法案を容認する州がこんなにもあるとは!

俺はてっきりオバマ候補が全州を席捲するかと思ってました。
世の中甘くありません。

改革派は簡単には勝てないのですね。



↑これは保守派代表の薬痴寺先輩がこれまた保守のみの師範にしごかれているシーンですね。(©嗚呼!!花の応援団)

前回の「ドドゲ七里語録」は厳しいクレームもなく、まだ掲載中です。

ということで通常ブログを始めます。

波は小さく、闘牛岬に行けばセットで腰程度あるのだが、今日はノーサーフと決めてノアと野球をやりに行きます。

陸上トレーニングですね。

でも良く晴れて、すばらしい投票日です。

ニックから届いたイギリスAVISOの広告。
DOCのニュートイで凄いバレルをメイクしてますね。



ダブルレインボーが出て、



ネットで購入したバックアップ用のハードドライブ(1TB)もニューヨークから届き、写真のバックアップを始めています。



これは金沢八景にある名店The Road and The Sky9周年記念のキーフォルダー。
フェラーリ(アコード)のキーに付いています。



そしてきんちゃんから、先日葉山BEACHで行われた横山泰介さんの写真展の模様が届きました。

大御所なんだけど、すばらしい人柄で国民を魅了する泰介さん↓
タイガー・エスプリさんと屋久島でのショットは魔性のすばらしさです。



にっこにこのまさるさん(左)と、大野さん、そして郁夫さん(右)。



すばらしい展だったようで、いつかは俺もここで作品をお見せしたいです。

メール仕事を終わらせて、近所の倉庫で催されたガレージセールに行きました。

このサーフボードはアニーが「ダダ、サーフボードが2.50(約250円)だって!」と言うので見に行くと250ドルだった。

そんなに安いわけないでしょ〜(©ドドゲ)。



細々したものを見て、一番良かったのが「CD FOR SALE」のブース。



1000枚近くある箱の中からひとつひとつ手にして、選び出した大事な3枚。

今回の戦利品は金属バット$1、そしてこのCD3枚です。

「ディスコフィーバー」「グラスハウス(ビリー・ジョエル)」「エンヤ」の三枚です。



そこで、ブログ940回記念にこの中古CD3枚をセットにして1名さまにプレゼントします。

ご希望の方はメール shop@nakisurf.com までどーぞ。

応募方法はメールの件名を

「940回のCD3枚希望」

としてください。

ノアによる厳選なる抽選の上、一名を選出します。

締め切りは本日23時59分(11月5日)までとしますね。
ぜひご応募ください!

応募された方は、コメントをここに残していただけるとうれしいです。
(初コメント大歓迎です)

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昨日の前編からの続きです。まだの方はこの文字をクリックして、そこからお読み下さい


そういやあ、横浜の吉村屋ラーメン連れていったでしょ、あそこ移転してすげえ場所になったんだぜ、知っている?

あそこに暇な時間に行って親父の手が空くのをずっと待つんだ。
お前連れていったでしょ?
そのうち、親父がこっち見るから、そこですかさず
「メンカタ、味濃め」としっかり親父の目を見据えて言うんだよ。
そうすると、弟子じゃなくて親父が麺を茹でてスープを作ってくれるんだ。
それがうめえんだよ。
客の怨念に親父が応えるという典型だね。
今では「家系ラーメン」とか言って流行りになっているけど、あれは吉村屋の親父が流行を作ったんだぜ。
お前そのことはわかるよな。

後はシーガルの相良が正面左の誰もやっていないところでいいカービングさせていたけど、あいつは内股でさ、天才だったよな。
波乗りは抱井さんと似たタイプだったね。

あの頃はあそこには名前付いていなかったんだよな。
最近じゃ「への字」とか言っているけど、あそこは相良とか吉川に代表される河野さん一家の金沢八景の連中が集まってたよな。
アベジュン(AJ)とか磯崎、稲さんってのもいて結構うまい奴らが集まってた。
最近じゃサーフスケートとか言って、あいつら有名になったけど、元はと言えば正面の連中だぜ。

ドロップアウトの笹原くんに土井さん、社長のエドさんもいたね、彼らはエドでやって、土井さんは峰。

コジキにはチュウとか、後から細谷のウーさんとか、細谷おばさんたちが入るようになって、ナニオもこの頃、波乗りを始めたんでしょ?
お前とケンタッキーのバイトで知り合ったって聞いたぞ。

後はコスミックで店長やってた高田君とか、香取。

そうだ、チビマツ(山本四郎)があっちにはいつもいたな。

小動の漁師の息子で金子ってのもいたけど、あいつ波乗り辞めちゃったでしょ。

小動と峰と正面は大潮周りならどんなにフラットでも波乗りできたよな。
地形が変わっちゃったんだろうね。

そういやあモナコ(公国)でコックやってたコジマも最近戻ってきて、また波乗り復活しているな。

アークのイガちゃんに斉藤ジュンタ。

イガちゃん死んじゃったんだよ。
ジュンタはロスに行ったんだって?
たまには会ったりするのか?

そうだ、鎌倉高校の横に小さなサーフショップがあったよな、名前なんだっけ?
忘れちゃったよな、なんだっけ?
どっちにしても死ぬほどはやらねえ店だったから記憶も薄いよな。

峰の美佐くん家横にも鎌倉イージーがあったり、ナガヌマが店やったりしてたよな。
今は自転車屋だっけ?

イージー/ナガヌマにはコフナキってお前の弟子もいたじゃん。
あいつらのひとり、グーフィーの誰だっけ?
上手い奴いたじゃん。
そう、シゲには良く会うぜ、後は誰だっけ?
そうだ、マルにカメだ。

俺たち鎌高前には絶対入らなかったよな。
トーキョーポイントとか言っちゃってさ。
あの頃やっぱ全員変だったよな。

由比ヶ浜には山田達也に渋い波乗りをする小板橋もいたぞ。

後、地主くんもいたね、ナチと佐藤の友だちのショウもいたな。

イージーの上ちゃん、コアラ、大和のコアラ、大和の村山ダイスケ、大和の中村レイコってのもいたね。
レイコは地元で銀行員になったけど、あいつちゃんと勤め上げたのかな?
もう結婚しちゃっているんだろうね。
太ってたけどいい女だったね。

天野アキは杉の奥さんになっちゃうし、もう時代感じちゃうね。
あとはヤー君でしょ、角田和代に久美ちゃん、そうだ、ホットバタードにブギーボードチームってあったね、白鳥さんだっけ?
久美ちゃんとローカルタウンの店長が結婚したんだよな。
後にホットバタードのライダーになったのが美佐でしょ。
美佐はほんとに上手かったよ、天才だよ。
あまり評価されていないのが悲しいね。
みんな見る目がねえんだよ。

ローカルタウンには正一っていう店長もいたね。
あのころ結構ローカルタウンに行ってたな、俺。
そうちゃんの奥さんが飲み屋とレストランやってて、よくそこでエビチリ食べてたよ。

「ロアのマスター」って言う人もいたねぇ。

ホットバタードの社長だったジミー山田さんがテリー・フィッツジェラルドを連れてきて、俺と一緒に夕飯食べたんだぜ。
ジミーさんのガイジンの奥さんがやり手でさ、あの頃あの人いい商売してたんじゃないの?

ホットバタードの店長にタケシっていたね。
そして健坊(吉田新一)だ、でもなんであいつ健坊って呼ばれてたんだ?

腰越の焼き鳥屋「きよい」はまだあるけど、もうあんま行ってないね。
お上がさ、最近飲酒がうるさくなっちゃったからビール飲まないで焼き鳥食っても、うまくねえもんなぁ。
しょうがねえから地元で飲んでるよ。

そういえばプロになった風鈴もいたし、その弟も半端じゃない波乗りしてたね。
バックサイドなんか土下座しているみたいに重力逆さまになっちゃっていたもんな。
オーストラリアだっけ?
あっちに行って帰ってきたときはキチガイみたいな波乗りしてたね。
あれなら簡単に世界に出られたでしょ。
結局世界5位とかにばんばんなってた日本人って、結局あいつだけでしょ。
そんなのを出しちゃう鎌倉はやっぱやばいね。

あとは、プロだと竜なんかは小さい小学生でさ、おとなしい奴だったよね。
なつかしいね。

それと、上條兄弟の登場にはびびったね。
恐ろしい親父が正面の階段で腕組みして子供たちの波乗りを見ているんだ。
雨の日もそうやって見ているんだよ。
で子供がワイプアウトすると頭から湯気を出してた。
ほんとだぜ。

この子たちに前乗りしたり、いじめたら一本背負いしてやるから、っていう気迫があったね。
あれはまさしく「巨人の星」世界そのもので、俺とお前で「思いこんだら〜♪」というフレーズから「コンダラ兄弟」って影で付けたっけ。
懐かしいねぇ。

あの頃の噂では、あの親父さんは捜査一課のデカ長だ、って言われていたけど、大船署の部長だったってね。
柔道六段、剣道三段、空手三段だったらしいぞ。
話すといい人でさ、そういえばお前宮崎に行くフェリーの中で親父に悪さして、首を絞められたでしょ、あの親父はかなりやばいのがわからなかったお前が悪い。
夫婦で単車転がして千葉まで息子たちの応援来てたよな。

他に波乗りした場所?
逗子、茅ヶ崎、鵠沼?

あんまあっちは行かなかったなあ。
なんたって「カワムコウ(川向こう)」だからね。
こっちでエバっているから向こうに行くとやられちゃうんだよ。
恨み買った憶えはないんだけど、まあ、切ったはったの時代だったからね。

吉浜にはよく行ったけどな。
あっちはあっちでやべえ奴がいるんだよ。
西湘はやべえよ。
前乗りしようとしただけで、「この野郎殺すぞ!」って脅かされちゃって、「すいません」って言いながら逃げて駐車場の脇で隠れていて、そいつが帰るのを見てからまた戻ったら、なぜかそいつが戻ってきて「この野郎!」ってまた来るから俺もキレて、階段の横でチョーパンくらわせて逃げてきたっけ。
あいつ今何やっているのかなぁ。

そのころの鎌倉はさ、恐ろしい先輩ばかりで俺も突っ張っていたからその怖さがわかるからね、兄さん方がみんなこえーのなんのって、でもなめられたら終わりだと思って俺もいつもびしりと気合い入れてたな。
台風で沖に出られなくなると、腰越から江ノ島の脇を通って出て行くんだよ。
それでさ、わざわざ正面の前で波を待つわけよ、波なんかもう相模湾一本でつながっちゃってぇ幅40kmのダンパよ。
ちゃんと地図見て調べたから確かなんだけど、40kmのダンパなんだぞ、一直線で波がズドンと崩れるんだよ。
すごいべ〜。
本気よ、台風ってすげえよな。
とにかく、それをさ、みんな駐車場から見ているか確認して、セットの一本目にチョッカリってわかるべ?そのチョッカリスタイルにならないように気をつけてレイルを入れて真っ直ぐ降りるのよ。
で、上がってきて駐車場でみんなに「すごいですね!」って言われると「おー!これやんないとサーファーじゃないでしょ〜」ってエバるのね、内心ヒヤヒヤだったけど、そのエバりたいがためにわざわざ腰越まで行って沖に出るわけよ。

そうすると兵藤(オーシャングライド主宰)が、「おぅ、ミウラやるじゃん」って言われて、じゃ本ライダーにしろよ、といつも思ってたけど結局あの人は俺を本ライダーにしなかったよな。

あの頃の本ライダーは太郎(平野太郎さん)でしょ、杉(平野杉さん)でしょ、彩子(平野彩子さん)もいたね、あれは美佐(湯山美佐男さん)がやめた頃かな?
みんな半端じゃなく波乗りが好きで、そしてうまかった。

で、ショップライダーに俺と佐藤、そしてカズ、あと誰だ?
コヤちゃん?
ジョージだ。
ジョージってやっぱさ、やべえ奴だったよ、あいつは本物だね。
エアジョーダンも1の頃から全色持ってたもん。
あんな流行をわかっている奴は周りにいなかったでしょ。
すげえよ。

かほりちゃんもいたな。
あの子は今では有名な占い師だって聞いたぜ。
佐藤はネコアレルギーで、ムスターファーが好きなんだけど、「ムスターファーごめん、俺はアレルギーなんだ」って鼻水流しながら撫でてたっけ。
佐藤は太って、昔の面影がないって言うね。

オーストラリアに行った裏さんもいたね。
あの人が一番けんかが強かったな。

あとケムマキ・ケムゾウみたいな眉毛した村田さん、この人もライダーだったな。
ハワイに行ってネズミ構にはまったって聞いたぞ。

お前も夕飯に呼ばれて誘われたのか?
ネズミ講やべえよな。
結局、姿を見なくなっちゃうんだからあんなの止めとけばいいんだよ。
友だちや親兄弟を騙すんだから洗脳ビジネスだね、あれは。

あまり海にはこなかったけど、その一派にズシってのもいたな。
まじめそうな黒ぶちのメガネかけてたね。

そういやあオーシャングライドの初代クラブ長は時田さんって人だったね。

ナチもライダーだったっけ?
「珊瑚のナチ」ってなんだ?ナチスなのか、こいつは?って最初に会ったら良い奴でさ、今あいつ何やっているの?

え?マッターホルンで登山ガイド?

やばいでしょー!あそこ死ぬぜ、そこでガイドやっているのは異常だよ、やっぱあいつはすげえ奴だな。

稲村のフミちゃんもそっちにいるんでしょ?
闘牛岬ローカルだって?
じゃあコレもんで20発くらい当てちゃってる?
いいなー、あそこ大きくなると掘れるべぇ〜?
隠してもおれにはわかるんだよ。
あそこ、レーシーピークみたいだったもんな。

お前やっぱむかつくね、こっちがずっとフラットで、茨城行っても膝腰だもん、嫌になっちゃうよ。
なんでそっちにだけ波があるんだ、って嫉妬でお前の首を絞めたくなるね。
憎いよ、ほんとに。

でもこうして餅つきみたいにハイ、トン、ハイ、トンって遠くに霞んだ記憶を出し合っていると結構名前出てくるねぇ。
もう忘れていたことがたくさん蘇ってきたよ。

ねえこれさ、書いているのなら年鑑みたいにどこかにとっておいた方がいいぞ。
ブログはだめだよ。
書いたらシメるからな。
わかるべ。

でね、茨城行くとさ、若えのが「ヘイ」って言いながらせっかく来た俺の波を抜けられないのに乗っていくんだよ。
あまりにも同じ事ばかりするから、どうせ俺のことジジイだと思ってなめているんだろうからいいかげんにこっちもキレて、わざと前乗りして「わめくな」って言ってやろうと思うけど、言うとまたもめちゃうからさぁ、大人しく「すいませーん」ってやっているんだよ最近の俺は。

まあ大人の知恵がついたということだな。
あーいう輩はいつかぶっとばしてやろうとは思っているけど、思うだけでさ、もう手が出ないよ。

まあ今度茨城行ってさ、そのブログに載ってた焼きハマ屋に行ってがっつり食おうぜ、それよりも逗子モンクス行くでしょ〜。
なつかしの。
また土井さん連れてこいよ。
あの人は分かっているよな。
なんたって、あのリプレイの社長でしょ?
俺六本木ヒルズの現場のとき、あそこの店見てびびったぜ。
あんなところに店あるのやばいでしょう。
そうだ、俺にもジーンズくれって言っておいてよ。
サイズも言っておいたほうがいいかな?
ちゃんと言っておけよ。
おめえばかりいいものせしめてズルイのは俺たちの間では無しだよ。
わかってんでしょ、そこんところヨロシク。

キンチャンにもまた会いたいね。
このあいだ、9号だっけ?そのときにさ、キンチャンズ行ったらさ、岸くんがね、「七里の人は七里に帰ってください」って笑い顔で言うんだけど、目が本気なのよ。
あの人だって七里来て波乗りするんだから堅いこと言いっこなしだよなぁ。
ほんと。
料簡狭いって言ってやりたいよ。
まったく。

温泉?

伊豆の温泉もいいねー。
あの滝の中で「波、掘れてます!」って言いながらチューブの格好だけはするなよ。
波乗りを知らねえ人が見たらあれはただのヤク中だからな。
あんな冷たいところでやったら心臓麻痺で死ぬからほんとにやめておけよ。

え、それは俺だって?

俺はそんなことはしたことは一度もねえぞ。
また適当なことをブログで言ったらシメるぞ、ほんとに。
困った奴だ。
おめえみたいに勘違いだけでここまで生きている、っていうのはすごいね、尊敬できるよほんと。

もう俺は寝るからな。
じゃあな

ガシャリ

(終わり)
俺です。

最近腰が痛くて波乗りしていねえんだ。
酔っぱらうと余計痛くなるつーけど、酔わなきゃやってらんないぜ、全く。
またニシグチでワインラッパ飲みしてえなあ、あれはうまかった。

おー、それでおめえがさ、紹介してくれた湘南台にある先生にもかかったけど、あの人は腰痛も末期になんないと手術してくんないだって、俺みたいに痛えって言っているだけじゃ、レントゲン撮って3分だけ問診して返されちゃった。
まあ、最後になったらあそこに行けばいいんだな、ってわかったけどさ。
誰か助けてくれる人いないかな。
ふなきの知り合いすげえ人いるべ、紹介してください。お願いします。

体がさ、年取ってくると、あっち痛え、こっちもだ、ってもう嫌だよ。
若い頃はさ、寝ないで仕事して朝から海行って、それからまた仕事して、夕方また波乗って、また現場戻って仕事してって、やってたけどなんともなかったもんな。

まあ、これが自然の摂理ってもんで、しょうがねえか。

俺もオンボロだもんな、車風に言うと34年式だもんな、こうなったら完全レストアでしょ〜。

そーいえばおめえが「ドドゲ」って言い始めてから海でも「ドドゲさん〜!!」って言われたり、この間は東戸塚の駅で「サインください!」と言われてびびったね、あれには。
影響力、っていうの?
それがあるね、お前のブログだっけ?そうあれはパワーだなやっぱり人生は、言ってることがわからねえ、って?
ホントはそう思っているんでしょ?
もうやめろよな、俺はおめえと話すと言いたいことがいっぱいになって、わけわかならくなってくるんだよ。

なんの話してたっけ?
そう、ドドゲだ、それでな、そのドドゲステッカーまだある?
あったら下さい。
ヘヘー、あれあげるとみんなヨロコブんだよ。
俺の車にも貼ってあるしな。

でも最初の頃はあいつこんなところでドドゲって言っている〜、ってかなりむかついてたんだぜ、ほんと。
おもしれえからわざと言ったのにギャグって分かれよなホント。
まあ、いいや、おかげでこの年になっても新しい友だちも増えたし、まあドドゲさまさまだよな。

サマサマとくりゃ、バリ行きたいね〜
ピッチャとヌサドアでこんな掘れたの乗って、グリンってこれもんで板返したいでしょ〜。
ビンタン飲んでさ、うめえサテ喰って。
シメはナシチャンプルなんだけど、俺はあの辛えのが苦手なんだよ、レストランのさ、ボーイに「赤いの、辛いの、入れるなよ、わかったな!」と念押しして、ボーイはしっかり俺の目を見て「ダイジョブ〜」って言うから「よしよしチップ1000ルピーはずむぜ」って安心するわけよ。

でな、チャンプル持ってくると、赤いのがぁしっかりそこにのってやがんだよ。
「だめだよ〜、あいつまったくダ、メ、わかっていない、の50乗!あいつ1000ルピー損したね〜」と怒りながらそれをよけて食うんだけど、ちょっと赤いのくっついているだけで、辛えんだよあれものすごく、日焼けしたクチビルが火を噴きそうになって、でさ、もっと怒りながらビンタンで流すとこれがまたうめえんだ。
それから俺は辛味に目覚めたね。
でさ、帰る日がくるわけだけど、毎回さ、ピッチャやスウィトラとが、口を揃えて「アシタカラうねり来るヨ〜」っていつも言うんだよ。
でね、あんまりにも居心地がいいからさ、バリにいる日程を伸ばそうとして専務に電話すると、「シャチョー、そんなことできるわけないでしょ、クライアントがみんな待っていますから」って冷たく言われてあきらめちゃう優等生の俺がいたり、まあ、しっかり日焼けして、さみい(寒い)って言いながら成田に着くのがいいんだよな。
あ〜バリ行きてえな〜。

ん?なになに?
イナリーズに来いって?

ばかやろう、あれは人様の乗る波じゃねえんだよ。
おめえだって刺さりまくりでしょ?
これもんで海面底まで掘れちゃっているのに乗る奴はアイアンズだけにしておけばいいんだよ。
もしな、俺があれに乗ったら体バラバラになって、レストアどころじゃなくてもう廃車になっちゃうでしょ〜
このあいだのヤマネコ島のビーナスだって、あんな掘れちゃうのやばいでしょ〜
あそこタヒチのなんっていうの、レフト激掘れの波だよ?

そう、そのチョープーなんたらみたく掘れちゃうんだからヤバイねあれは。
毎日乗っている徳ちゃんなんか体の幅と厚みが異常だもんな。
清原かと思ったぜ、肉体改造って言いいながらササミ毎日食べてあの波を喰らっているとああいう体になるんだろうね。

それでさ、船木文学に触発されて俺もその文学をやってみようと、ヤマネコ島からずっと携帯で書き続けてきたんだけど、めんどくさいからもう止めたんだ。

俺のガクレキはさ、なんったってスペクターだからさ、おもしれえことってさ、もうなんでも勘でわかっちゃうんだよ。

俺らの時代はね、単車全開でさ、ヨシムラ直管、エキパイ、バッフル、CB、Z2(RS750)とかいじっていて、もう波乗りなんてナンパもんのすることだ、って言って「あんな海遊び」は目じゃなかったね。

でもな先輩が波乗り始めて、「おい、あれ最高におもしれーぞ三浦!」ってビックリマークつけて言うからね、先輩、そんな単車乗るよりおもしれえんですか?って聞いたんだ、で、波乗りに言ったらね、もう俺目覚めちゃって、毎日乗りに行くほどはまっちまったんだなあ。
パー券売ってボード買って、暗い内から行って波乗って、家帰ってボード直して、単車いじってる時間がなくなっちゃったなあ。
昔はほとんど毎日波乗れたぜ。

ん?
どこで波乗りしたかって?

ロアでしょ〜
あのころはさ、まだロアが良かったんだよ。
これもん(きっと手で波の形をしている)で掘れちゃうんだ。
テイクオフしたらそのままかがんでりゃいいんだよ。
そしたらチューブでしょー。
出てきたら、「こんなの小せえな」ってかっこつけんだよ。
メイクして喜んじゃうのは田舎者のすることでしょ。
例え10フィートのチューブをメイクしても
「こんな穴、小せえなあ、もっとやべえの来ねえかなあ」って斜めの目でいきがるのがポイントだね。

何?
そんなに昔じゃなくて、お前が波乗りを始めたころの話をしろって?

うーん、記憶が混ざっちゃって難しいけど、まあなんとか思い出すよ。

そのロアにさ、おめえの元師匠だったナガヌマの下重さんなんかも来るんだけど、波が掘れちゃって掘れちゃって、でも行くんだよあの人変に根性入っててさ、バックサイドで、でも思いきり刺さっちゃって、沖に戻ってきたら「ここ良くねえ」って捨て台詞吐いてさ、エド(西隣のブレイク)にいっちゃうんだ。

薫(大野薫さん)も現役バリバリでさ、あの人やっぱかっこよかったね〜
美佐もさ、いい感じの波乗りでさ、「最高じゃん」っていつも言っていたんだ俺たち。
松岡くんに泰介さん、そして岡本さん、沼さん、そうちゃん、よっちん、アトムくん。
田川くんに磯部さんは玄人ごのみのサーフスタイルだった。
あまり交流なかったけど、川南たーちゃんと、カツ川南さん、出川さんは伝説だったな。
ラッシュの岡さんはボクサーあがりだったって言うし、デンチンもいたね。
蓮沼さんもいたね、その甥はハワイだって?
梅ちゃんにあと誰だ?
稲村にケーキ屋の川添ってのもいたね。
その親戚がサーフィンライフにいて、今編集してるべ。
お前の友だちでしょ?

ビーバーさんもアメリカに行っていたけど、ちょうどその頃アメリカから帰ってきたんだ。
最高だよね。

あとは翻訳やってたジローさんでしょ、バードウエルの河野さん。
コジマっていうのも憶えてる。
鈴木なんたら、井上っていうどうしょうもないチョッカリ(真っ直ぐしか滑られないサーファーのこと、ドドゲ造語)もいたね。

ナガヌマの大友さんは忘れられないね。
朝早いつーか、暗い内から毎日やっているのはあの人だけだったよね。
ハードコアな人だよ、あの人は。
まだ毎日あれしているんだぜ、もう頭が下がるよ。

でもな、やばい時代だったね、あれは。

そういやあ、○○さん(船木自主規制)が「マデカシムが来たから飯行こう!」って珊瑚礁に行くんだ。
そうだ、あの時お前もいたな。

みんな並んでいる一番前に行って、○○さんが「予約が入っていないのか?」って大きなダミ声で言うんだよ。
そんな予約もなにも入れていないからよ、バイトがびびって支配人を呼ぶと、支配人も分かってて、つーか暴れられたらまずいと思うのか、
「あー!入ってました入ってました」
と調子良く言って、次からは俺たちの番が来るわけよ。

しかも18人とかで行っているから最初テーブルがバラバラで、それがだんだんくっついていくんだな。
でね、ビールガンガン飲んで、ガーリックポテト、アンチョビポテト、サザエ、サカナのグリル、ビーフサラダ、サテにスペアリブにカレー食って、飲みまくって、でれでれになってデザートも2つくらいづつ食べちゃってしっかりと店の閉店までいてさ、他のお客が帰った頃に支配人がすーっとやってきて「○○さん本日のお会計です」って伝票を椅子より低く持っているんだよ。
そうすると○○さんがさ、それをずっと無視しているんだよ。
無視だぜ。
無視はやべえよな。
俺たち少し凍りつくんだけど、酔っぱらっているからそれを忘れてまた違う話をしているんだよ。
でね、あまりにも動かない支配人から逃げられないのを知った○○さんがやがて「おー、ツケとけ!!」と大声で言うんだ。
それを聞いてみんな顔が引きつるんだよ。
「そんなになってたのか、この飯はやべー」って。。

するとなその支配人はさ、小声で「いや・ずっとついているので、今日だけはお願いしますっ」ってもうほとんど土下座状態で言うわけよ。

そうするともう一回今度は低い恐い声でな

「ツ・ケ・だぁ」

と3語だけしっかり言うのよ、するとするするーって支配人がエビみたいに後ろ向きで下がっていって、それからもう2度と姿を現さないんだぜ。
やばいよあれは。
犯罪だよな、無銭飲食だぜ。

俺たちが帰るときは何も知らないアルバイトが「アリガトアシター」って言うところを「おっ!ごちそうさん」って言いながら帰って行くんだ。

店を出てから俺が「いくらでしたか?」って聞くじゃん、したら「俺のオゴリだ〜」って言うからみんなで「○○さん、ごちそうさまでした〜!!」ってそこで散会よ。

マデカシムはそれから藤沢の新地に行ったって聞いたけど、あいつバリまで帰れたのかな?

でもさ、あれじゃほとんど暴力団並だったけど、後から聞いたらあの人たちの間で色々ないさかいがあったみたいだよ。
それであんな嫌がらせをしていたんだってね。
まあ俺たちには関係ない話だね。

まあ、それからロアだけじゃなくて七里正面、そして峰が俺にとってのシマとなったんだ。

それからお前が峰に来て、モリタンこと石森、ツー、ザイチもいたね。
後からモンクスができたんだ。
飯はうまかったね。
金光くんがコックやってて、あの兄弟は天才だね。
もうあそこになくなっちゃったけど。
あれが七里の黄金時代だったね。
あそこのムスターファーを撫でると波が上がるとか言っちゃって、そんなんで寄ってたかってあのおとなしいムスターファーを捕まえて撫でてるとあそこのフランス人の奥さんが露骨に嫌な顔をするんだよね。
なつかしいねぇ。

駅前のパン屋、新井屋だけどね。
あそこは昔八百屋でさ、そして改装してケーキとか菓子パンを売るようになったんだけど、そこがファンシーな白い壁になっているのに親父はさ、まだ八百屋が抜けられなくて、八百屋の汚え前掛けして「らっしゃい、らっしゃい」って渋い低い声で売っているのがミスマッチの頂点で面白かったね。
あそこのフルーツサンドがうめえんだ。
まだあるんだっけ?
コンビニなんかなかった時代だからな、若い奴にアイス買いに行かせたりしたなぁ。

あとは昔のドロップアウトの前にあった坂巻商店でしょ、あそこは新井屋が休みの時に行くんだな。
そして駅とローカルタウンのあいだにあった「ウラメシ(裏飯)屋」ってあったよな。
本当は「行会食堂」って言うんだよね。
あそこは漁師の親父が料理作るんだけど、鯵をたたいたり、魚がやたらうまかったんだ。
とにかくアトムさんがよくそこによく行ってたね。

後はネムラ食堂(腰越駅前)の出前でしょ〜。
あそこ不思議な味がするんだけど、はまるとうめえんだ。
もうあの店もつぶれちゃったしな。

駐車場にはさ、○井さんがいつも違う女連れて来て、酒飲んだりBBQしたりしているんだよ。
あの人波乗りはさっぱりうまくなんなかったけど、死ぬほど正面が好きだったんだね。

金寿司って奴憶えているか?

そう、そういやあ斉藤秀樹っていう本名だったよな。
なんでお前はそんなことまで憶えているんだ?
みんな金ちゃん金ちゃんって言ってたから金太郎っていう名前だと思ってた。
背が小せえのがコンプレックスみたいで、背伸びしながぴょこぴょこ歩いてたな。
あいつもモリタンと一緒で、どんなことをしても正面しか入らねえ奴だったな。
あいつ変わっていて、変でおもしろい奴だったな。
今は何やっているんだ?

ふーん誰も知らねえのか。

それにしてもツーは傑作だったね。
おめえらがいじめたから故郷に帰っちゃって、かわいそうだったよあれは。
試合も出てたでしょ。
あんまり勝てなかったけど、お前たちと同じヒートじゃ、乗る波もねえから勝てるわけねえよな。

そうそう、最近マーボーに良く会うぜ、マーカスは何をやっているんだ?

モルガンスタンレーの日本社長!?
すげえなあいつ。
やっぱ半端じゃなかったね。
あの二人はガイジンだから波乗りもうまかったって、ね。
ガイジンにはかなわねえよ。

マーボーはさ、サンディエゴで世話になったんだけど、その時のあること無いことをみんなに言いふらしているから、一度シメてやりたいんだけど、あいつの顔みちゃうと何も言えなくなるんだよ。
天真爛漫つーか、いい顔だよな。

そういえばシェーン・ホランもスターフィンを売り込みに来たね。
変なサーフィンだったけど、うまいのなんのって、ガイジンはやばいでしょー、って言いながら見たのを憶えている。

耳鼻科のカク、ソバヤでバイトしていた松川、名前忘れちゃったけどチビの、なんだっけ、チビの奴?

ヨッチ!
そうだ、ヨッチもいたなあ。
七里キッズは後、ターゲにタカオに田頭(ユウスケ)、井口にガメラ、村山ダイスケかな。

俺の不肖の弟子でウニってのもいたけど、あいつ心身症になっちゃんだんだぜ。
サンディエゴ行ってから頭がヘンになったんだ。
あれはドラッグやり過ぎでしょ。
やばいもんはやらねえほおがいいって、体あっての人生でしょ。
逗子のハイランドに住んでいたあいつのお母さん今頃泣いているよきっと。
悲しいねえ。

わざわざ横浜中華街から来ていた陳コクリューってのもいたね。
グーフィーの奴でさ、あまりっていうか無口でほとんどしゃべらないんだよ。
中国人だからしゃべれねえのか?って言ったら突然「俺シャベレルヨ」って言うから、
「おめえ、それなら今度肉まん持ってこい」って脅かしたらその次にちゃんと肉まん持ってきたっけ。
それがめちゃくちゃうまくてね、「コレ幾らするんだ?」って聞いたら500円って言うんだよ。
そんなに高いものくすねてきちゃダメだよ、って説教しながら食べた味だった。
あいつ弟とか妹がいっぱいいるんだよ。
難民だったのかもな。
いい奴だったよな。
高校卒業した後、渋谷スペイン坂にあった「オクトパスアーミー」ってナンパな洋服屋に就職して、その時に会ったらガイジンにかぶれていて、「ミウラさん、俺はチンコ・クリューじゃなくて、チェィン・クーロンですから」って強気で言うんだけど、どっちでもいいよ、そんなのって言ってやったんだ。
あいつ結局台湾に越したんだってね。
今は弟と二人で台湾でナルーワンってサーフショップやっているらしいぜ。
今度一緒に行ってまたあの肉まん食べようぜ。


(携帯の文字数制限があるそうで、後編に続きます)
今朝見た夢が面白く、そして大河ドラマ並に長いので、メモを取ってここにおいてある。

舞台はロスアンジェルス?
登場人物は日本の若いプロサーファー、そして勇人さん、そして俺。
ああ、長くなりそう。
いつかゆっくりと記述しますね。

今朝は未明には行かずに寝たいだけ寝ていた。
一度いつもの4時に目が覚めたが、また無理やり寝た。

もう一度起きると6時。

よーし、とSURFLINEやローカルレポートで波チェックすると。小さい小さい小さいと単語ばかり。

それなら、と事務所の掃除、そして各新聞ニュースを閲覧した。

気になっているのが、

『2005年宝くじ殺人』

『先日の大阪ひき逃げ事件』

です。

この宝くじ殺人事件は知っている人も多いでしょうが、涙を誘うかわいそうな結末です。

詳細はニュースに譲るとして、ポイントは2004年の「ドリームジャンボ」の売り上げが1153億円もあったこと。

1等は2億円で、39本の当選が現在確認されている。

単純計算で1等x39=78億円
2〜5等(*合計金額わからず)=約5億円

その他、印刷代&経費約2億円を足して約85億円

すると1000億円以上が利益となるすごいビジネスだ。

当選は約1000万分の1の確率と言う。
当選者が39人ということは39000万枚購入されていることとなる。

それにしても宝くじとは割の悪いギャンブルだなあ、と実感した。
俺は買わないし、買ったこともない。

ギャンブルは苦手なのです。

さて、こちらの波は極小サイズのソフトサンドリーフ。



「北うねりの卵は日本の北です」とおるブログにもあったけど、こちらにもうすぐ届く予定です。

やたらと大きな波になりそう。。

昨夜はハロリン(ハロウイーン)パーティに向かう途中、カラヘオ山ですごい虹を見た。



虹が大きすぎて、俺のGRDカメラレンズだと(35mm判カメラ換算値28mm)入りきらず、仕方がないので2枚横につなげても収まらないほど巨大な虹でした。

そしてハロリンパーティ。

俺はアメリカに越してきてから14年間、このハロリンが「意味がわからず」という理由で苦手だった。

誰も「トリックオアトリート!」

と来ないように家中の電気を消して、早寝していた毎年でした。

しかし、昨日クレイグに「ねえ、ハロウイーンの意味って何?」と聞いたら

「オー、それはアメリカのオボン(お盆)ナノデスネー」

というので、「そっか!」といきなり納得した。

で、「お盆ならしっかりと参加しなくてはならない」と心を180°転換したのです。

で、ハロリンパーティは、友人のマイク&タング、そしてカラヘオ小学校長エリック・バークマン主催のホームパーティ。



↑タイのハーレイダビッドソンTを来たエリック。

彼はサーファーで(前にも出てきたのだが)、明日の朝、ソフトサンドリーフでサーフする約束をしました。

校長先生がサーファーって、すごいぞノースハワイ!



仮装1↑

仮装犬↓




仮装2↓



この子はKAIくんという日本人ではない子なんだけど、ノアの小さい頃にそっくりでした。

で、ノアの仮装ということで「仮装3」↓



みんな集まってきましたね。



日も暮れました。
ヒュードロドロ(怖い音楽ね)。



ハロリンはやはりオボンでした。

突然色々なものが怖く見えます。



家も呪われた風に。



仮装犬までも顔つきが変わりました。



あまりの怖さに泣き出す子もいて、でもお菓子は欲しいらしく泣きながら骸骨の横を過ぎ、蜘蛛の巣をかき分けていました。

アニーは魔女の仮装。



カイラ(魔女)と同級生。

アメフトの仮装もすごいなあ。



ノアはジェダイの騎士なんだそうで、ライトセーバーを持っただけ、という手抜き仮装でした。



夜も更け、



戦利品を確認するガール&ボーイズ。



で、また未明から海に向かう俺たち。

今日はノアが休みなので、4時に起こして寝ぼけた彼を連れて行きました。



目的地はひさしぶりのイナリーズ。

なので、タイヤの空気を抜いて(20psi程度)、砂浜を走ります。



もうすぐ夜明けです。

今日は届いたばかりの新型水中ハウジングのテストです。

なぜ今日かといいますと、ゲンかつぎの初入水日を11月1日、そう「1のぞろ目」、それも3桁にこだわりました。

どうして3桁かというますと、それは私の名前に由来しているのです。(三秀)

で、新型ハウジングは何も問題なく、初撮り記念がこの作品となりました。



俺が沖で泳ぎ撮り、ノアはその間ずっと浜で走り回って、釣り師が捨てた糸を回収したり、砂浜にお絵かきしていました。

上がって彼を一枚。
誰もいない、誰も来ない大きな海がここにありました。



「ライトセーバーも撮って」というのでカメラを換えてパシャリ。



それからソフトサンドリーフに行き、昨夜のエリックとの約束を果たしました。



サイズは下がって、セットで頭程度だけど無人で最高に楽しめました。

週末なのに無人とはこれいかに?



ノアもサーフ。



ダダぁ、ここはリーフが浅いよ!



少しして、ブルーワーライダーのソーレン・シーバーさんも親子でやってきて、少しよもやま話。

すると、昨日この付近でシャークアタックがあって、サーファーがお尻をかじられたのだそう。

「だから空いていたのか!」と後から納得した。

それにしてもこの被害に遭ったサーファーは不幸中の幸いで、歯形がついただけ(チェックしただけ?)だったということです。

全治3週間の軽い怪我で、本人が言うには「波待ちしていたら下から鮫がドーンといきなり突き上げてきた」とのこと。

ワイルドなノースハワイだ。

俺も夜明けから泳いでいて、危なかったがとにかく無事でよかった。
気をつけなくては。
(でもどうやって気をつけるのかわかりませんが)

良い週末を!
また夜明け前にはソフトサンドリーフへ行く。

今日はBD3を持って行った。



ブログ初登場の川本さん夫妻。



川本さんは俺のブログをよく読んでいるそうで、よってこの島のことがやたら詳しいのです。

サイズが下がり、頭程度になったけど、地形がいいので波は最高だった。

波情報を知らせたクレイグが30分遅れでやってきて、「波がイーデスネぇ、船木さんがイイデスネ、と言ったけど、やはり見るマデは、少しシンジラレナッカタねぇ〜」と言いながら大満足の表情。

そしてカイル・マリグロもやってきて、4'10"ボードですばしっこく滑っていった。

上がる頃、フレちゃんこと長老フレディもやってきて、「昨日いいと聞いたけど、うやっぱり今日は今日だな。クフフ」とまた例の格言を言い放った。

ノースハワイの主要登場人物が勢揃いしたラインナップに川本さんは目を輝かせて「うわあ、クレイグさんにカイルさん、そしてフレディさんだあ!本物が見られてうれしいです!」と感動していた。

いつかは「naki's blog登場人物百科」、または「登場人物トレーディングカードセット」を作りたい。

ドドゲの三浦さんはラッキーカードとしよう。

そんな話をしていたら、サーフしてから3時間が過ぎていた。

今日は流れがないので、パドルが楽だったからこその180分でしたね。
日焼けで目が痛い。

上がってからカイルを撮る。



波の全体。



フェラーリ(アコード)に積んだBD3。
やっぱり短いなあ。



セクションを抜けていくBD3のあまりの速さに「めっちゃくちゃ速いですね!!」と川本さんも目を丸くしていた。

こんなにいい波だと制御不可能というくらいにスピードが出る。
たぶん自身での史上最高速は今日だけで3回ほどマークしたと思う。

無風なのに耳から「ヒューー」と風切り音が聞こえていたほどでした。

まあ、BD3のおかげでみんなより5mは奥からテイクオフでき、混雑知らずだったことも付け加えておきますね。

沖でクレちゃん(クレイグ)と大統領選挙の意見交換をする。

アメリカ人だからこそ知る内部事情が色々あって、興味深かった。

(三連休記念の最近のヒット曲三連発!)

不思議なピーチパイ 竹内まりや



竹内まりや / 人生の扉



年下の男の子 キャンディーズ



このキャンディーズの3人は今、55才となっているはずで、カラオケでこの曲を熱唱したりするのだろうか?と気になった。

それだけなんですけど、過ぎ去る年月の早さに呆然となりました。

「秋波のトップ散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり」

これは今日のタイトルだが、西行の歌を今の心境に変化させてみた。

ずっと大きかった北北西うねりは少し落ち着き、ソフトサンドリーフがベストコンディションとなった。

昨日の午後はノースハワイ北東沖に浮かぶブイ情報を見つつ、「14.4ft. 11seconds」が「11.0ft. 10seconds」に下がったのを見てここを導き出した。

昨日からサーフィンライター川本裕介さんが遊びに来てくれたので、今朝は彼たちを誘いーーギャンブルだがーー夜明け前よりソフトサンドリーフに行ってきた。



朝霧の中、3〜4フィートの夜明け波が届いていた。

無人なので、ゆったりとワックスを6'6" Pistol4に塗り、急流に近い流れに逆らいながら沖に出る。

ひさしぶりの速度と威力がある波。

沖に見えるうねりが前で切り立ち、そして俺は獣のような波を滑走した。

自身の息づかい、動悸、そして海が鳴っている。

五感の彩度を高く感じる時間だった。

本日のソフトサンドリーフ。
アウトサイドリーフはこんな掘れ方をし、



インサイドにあるサンドバーはこんなパーフェクション。



うまくセクションを抜けると200mは乗れる波となる。

「ハードコア」一歩手前の波乗りの持つスーパーエッセンスを受け取って、風までも輝いて見えるようになった。



波乗りっていいなあ。

(おまけ)
王子ニックにAVISOについて質問するトム・カレン(さま)。



トム・カレン(さま)は、デモでJJモデルに乗っているということです。

三連休のお祝いソングを考えていたら、Olivia Newton John & ELO - Xanaduに行きつきました!



次点もオリビアのOlivia Newton-John, Take Me Home Country Roadsでした!
でもなぜだ?



良い3連休をお過ごし下さい!

明日から11月ですね。
一年は早いなあ。

(おまけ)
陽気な曲を晴れたビーチで聴いてくださいね!Buena Vista Social Club - Candela

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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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