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昨夜はノースショアから遅く帰ってきて、ものすごく眠かった。

そのまま睡ってしまいたかったが、ブログを書かなくてはいけないのでコーヒーをがぶのみして、覚醒して書きおえたら0時。

しかしまったく眠れずに本を探す。

奇っ怪なものに触れたくて、芥川龍之介作品を探していると「アグニの神」という短編を見つけた。

これは大正9年(1920年)12月に書かれた作品だ。

大正9年は88年前になるんだなあ、と上海を舞台にした物語を読み終えるが、まだ全く眠くない。

次に「ショージ君の一日入門」を読んでいると、テニスの稿で突然眠くなって、ぱたりと寝てしまった。

で、今朝。

ブイは下がり、しかしまだオーバーヘッドの波があるということで海支度をして北西にある「メジャーリーグベイ」に向かう。

少し前はこんな大波だったのに、海は動いているんだなあ、としんみりとする。



運転していると、

"Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world."
-Albert Einstein

大切なのは知識よりも想像力です。
知識には限界があるのです。世界を想像力で包み込むのです。
ーアインシュタイン

というアインシュタインの格言というか、この一節を思い出した。

さらにはグーグル20人衆のひとりの

「急ぎ過ぎると、価値が減る恐れがあることを忘れるべからず」

ということも思い出す。

急ぎすぎてはいけないのですね。

到着すると、なるほど小さく、すばらしいブレイクだった。

さらにはメインブレイクの右側に美しいピークを発見した。

よく見ると、オフザウオールみたいにライトオンリーでパーフェクトでバレル&リッピング系だった。

昨日できてきたばかりの新作Tシャツサンプルを着て、サーフウオッシュをしてきた。



俺にとっての波乗りとは、このくらいのサイズが一番おもしろく、楽しく、美しいなあ、と幸せな感覚に浸って、何本も何本も波を追いかけた。



(おまけ)
昨日の三日月湾の桟橋付近では、子供たちが乗れる波がブレイクしていた。



まずはお誕生日のカイル・リーボウ君(9)とノア。



オジーとドノバンに押されるヘンドリックス(5)。
ボードはINTですね。



BD3に乗るアニー(7)



これもBD3のカイラ(12)



INTに乗るノア(10)



いい波に乗ることができて、満足するヘンドリックス。



(おまけ2)
MILSOLボードケースの新作が完成しました。



色合いがすごく好きです。



これはカスタムオーダーで、原宿からそのお客さまのお手元に飛びだって行くのです。

「プライベートライアン」風という難易度の高いご注文でしたが、難なくメイクしたリリーさんはさすがですね!

(おまけ3)
コベテッチハウジングを弊社で注文してくれたどんべーさんの第二回目の撮影が無事終了したそうです。



ロケーションは湘南某所ということで、俺たち波水中フォトグラファーは、すばらしき波の詳細を凍結するように持ち帰り、それに触れられるんだなあ、と再確認しました。

みなさんも波撮影をぜひ!
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波はずいぶんと下がり、ノースショアでダブルオーバー+。

西北西(290)からはじまったうねりは現在は北北西(330)まで向きを変えた。

このまま000(360)を超え、東に振れる北(010度とか)になってくれれば、完全にソフトサンドリーフの夢舞台となるんだけど、世の中そんなうまくはできていないようで、明日は西側かなあ。

うねりの向きが5度変わるだけで、行くサーフブレイクが変更となるのです。
それほどうねりの高さと向きは大切なのです。

ちなみに270度側の小さいのであればイナリーズが最高で、

200度ならホワイトハウス、

170度は闘牛岬

140度はリリコイ

020度はソフトサンドリーフ

000はソフトサンド

330度は満月湾

310度はプアケニケニ

290度はメジャーリーグベイ

(数字は全て分度器を使用し、真北を000(360)としたオフィシャルな表現です)

と、私的ベストなうねりのブレイクガイドを掲載してみました。

うねりの向きは高さと一緒で、刻一刻と変化するので、気にしているとすごく便利です。

あえて波が良くないであろう場所に逆に向かうこともあったりして、それもまた楽しいですよね。(逆真流)

そういえば去年かな?
湘南の「松風」がオーバーヘッドあって、「七里ヶ浜」が膝というのもあって、あの日はきっと東うねりだったのでしょうね。

逆に「キンチャンズ」や「七里ヶ浜」が頭半もあって、西湘の「かまぼこの里」が腰、これは西うねり。

今日は日曜日なので、「うねりの向き」、その初等編を少し書いてみました。

昨日に引き続きノースショアに行ってきました。

明日からドノバンたちは離島に行ってしまうので、少しでも一緒の時間を過ごそうよ、ということもあるのです。

向かう途中で北海岸重鎮のリック・リーボウ家に立ち寄ると、昨日のパイプラインの話となり、去年のリーフ・マッキントッシュがメイクしたディープバレルと、今年のステフェン・コーエンのバレルがどっちが深いかをビデオで較べながら確かめていた。

さすがヘビーローカルは検証が細かく、鋭いです。



このステフェンは、先週の三日月湾の駐車場で再会して話をしていたので、なかなか興味深いトピックだった。

リックは朝暗い内に『隧道(すいどう)S』という中国語の名前のブレイクが完璧にバレルだったそうで、「すごかったぁ」とかなり満足していた。

これが三日月湾のリックです。

9'6"のガンにノーリーシュ。



「リーシュはしないんだね」

と言うと、このサイズでリーシュをすると、もしセットが来てボードを捨てて潜った後、そのままボードが波に引きずられて人間が上がってこられなくなるという。

ある意味、大波でリーシュは逆に危険なんだそうです。

だからもしセットが来たらボードは捨てて、波が過ぎた後で泳ぐのだそうで、それは壮絶で純粋で無慈悲な大自然世界となるだろうなと想像して、少し背骨が硬くなった。

リック家でカレーとチョコレートケーキをごちそうになりました。
おいしかったあ。

グルメな家の食事はいつもすばらしい。

と、うっとりしながらハイウエイに戻り、三日月湾の橋を渡る時に突然昔の記憶が蘇った。

俺は昔からマグロが大好きで、さらにトロと名が付いたものを食べたら震えてしまうほどだった。

中はもちろんで、もし運良く大トロを食べたとしたら、それから1週間は記憶の前方に立ち上がらせておくほどの事件だった。

俺がまだ16才の頃、イトーヨーカドーというゼネラル・マーチャンダイズ・ストア(当時は総合スーパーと呼ばれていた)でバイトをしていた。

そのヨーカドーのアルバイトでは加食(加工食品)担当だったので、出勤月日を重ねると、その同じ食品フロアの人と仲良くなっていった。

特に俺は自分の拘束時間が終わると、他のバイトのように「終了だぁ〜」とタイムカードを押しに行かずに、他部門へ「何かお手伝いありますか〜?」と率先して手伝いに行く「残業ぜひ派」だったので、青果、デイリー、精肉、鮮魚部がよく俺を助っ人として受け入れてくれた。

そんなある日、食品の統括マネジャー矢島さんが公休日で、しかも鮮魚のチーフと社員が早退してしまい、バイトもなぜか休みで、6時にパートさんが退社した後で、デイリー部門のヤングチーフの佐藤さん(福島出身)が閉店後の片付けを担うことになった。

そしてその助手が俺。

バックルーム清掃や冷蔵庫の整理、最後に賞味期限切れの商品を赤伝票を切ってから廃棄する作業をしていた。

この佐藤さんは少し不良な人で、「おいフナキよ、これ食いたい?」と福島弁で持ってきたのは賞味期限切れの刺身パック各種。

本来なら絶対に食べてはいけないのだが、

「好きなの取って食えよ」と上司から夢のようなお言葉をいただき、俺はうれしさのあまりに気が動転してしまい、

「いやいやチーフからドーゾ!」と言うと、

「俺はいつでも食えるから好きなの食っていいぞ」と尻上がりの東北の人のイントネーションで言う。

で、俺は刺身用にカットされたハマチと、大トロのサクをいただいた。

ちらりと値段を見ると、大トロは18cmx10cm、厚み3cm程度の大きさで1800円だった!

まずはハマチを開けて食べる。

うまい、おいしい!

これと一緒に暖かいご飯が欲しいなあ、とヒンヤリとしたバックルームの片隅で、俺と佐藤さんは冷静にかつ静かに刺身のみを食べていった。

次に大トロのサクだが、チーフに聞くといらないという。

ということは俺はこのままこれをかぶりつけるのだ!

胸が高鳴る、抑えられないほどの感動を秘めて、醤油をたっぷりとつけてかぶりつくと、「?」。。。

量が多すぎてあまりうまくないのだ。

夢のような出来事で、気が動転しているから味がわからなくなっているのかもしれない、ともう一度かぶりつくと、筋の部分が噛みきれず、口の中に残ってしまった。

隠れてそれを吐き出しながら、「夢に見た味はこんなものだったのか」と落ち込んだ。

でね、その時理解したのは、刺身は小切りにした方がおいしいということで、それからはこういったチャンスをものにしたときはやはり刺身用にカットされたものを選んだ。

と今書きながら思うと、この佐藤チーフもこの「サクごと食べるとおいしくない」ということを知っていたようですね。

で、波もその刺身のセオリーと全く同様で、波が欲しい欲しい乗りたい食べたい!
と思っていて、いざ波が出て、それが大トロのサクであるスーパーリーフの15フィートオーバーだったりすると、いやあ、自分はもっと小さくていいんですけど、とその欲望が過大なものであったことがわかるだろう。

そんなことをティーンの頃にマグロを使って教えられていたのに、それに気づくまで27年間を要した俺。

福島の佐藤チーフ、今頃何をしているのかなあ?

まだヨーカドーにいたとしたら店長クラスでしょうね。

と、思い出しながらドノバン家と合流して、ピア周りでヘンドリックスの今日を撮りました。

それにしてもヘンドリックスは乗り方がドノバンそっくりで笑っちゃいます。



グレイトサーファーになるんだろうなあ。

(おまけ)
カビカのあっちゃん家(イシハラマーケットCEO)に烏骨鶏の赤ちゃんが生まれました!



本当にかわいい!

子供向けのTVチャンネル「NICK JR」で放映されている『ワンダー・ペッツ』を思い浮かべちゃいました。


本日2度目のブログです。



あれからノースショアに行って、ドノバン家族と会ってきました。

ここからノースショアまでは、車で1時間くらいの距離なのです。

位置的にはソフトサンドの隣なんですが、山々がそびえ立っていて車では行けず大回りしないといけないのです。

ちょうどCの字を逆にした形の道路で、右手でマルを作ると、親指の先がソフトサンドで、人差し指の先がノースショアです。

このノースショアには、有名な三日月湾、そしてアイアンズ兄弟でおなじみの松の木、その他40カ所くらいのブレイクがあるんだけど、俺はそちらにはほとんど行かずに逆側の親指方面に向かってしまうのです。

到着するとドノバン家族に加えて、お父さんのマーティとお母さんのジーニーまで来ていて、クリスマスシーズンならではの家族大集合の図となっていた。

ドノバンはドイツツアーを終えてきたところということで、「時差ぼけがすごく大変だぜ」とこぼしていた。

俺の時差ぼけもすごかったのでよーくわかります。

と夕方までシークレットビーチで遊び、夕焼け空を走り抜け、夜空になってから帰って来ると、「Tシャツが届いているよ〜」とカイルからメールがあった。

実は48時間限定Tの発表前にかなりの数のTシャツを事前購入しておいたのだが、その予想よりもはるかに多い量のオーダーをいただき、慌ててアメリカアパレルに注文したのでした。

定番の#2001でよかったぁ、とは俺とカイルの感想です。

オーダーいただいた方、あらためましてありがとうございます!

しっかり制作します!

とドクサープリントの工場に行く。
連日の大波での拷問と快感のミックスだぁ〜、というカイル鞠黒。

それにしてもこんな歴史的な波の時に制作されるTシャツというのもサーフ業界では高得点と言えるね、とそんなことをふたりで称え合った。(笑)



箱で届いた大量のTシャツ#2001ホワイト。

これから検品です。



その重要なスクリーン。

高解像度の300DPIの出力で、ハーフトーン仕様のペリカンさま。



プリント終了後、ただちに航空便でこちらから日本の京都本社に送り、通関と検品後、お客さまに郵送いたしますので、しばらくお待ちください。


北西うねりコンティニュー。
ブイは一度13.1ft  16sec!まで4時間上がり、この冬最高の強さとなった。

島のサーファー全員が動き始めたようで、サーフボードを積んだ車がハイウエイにあふれている。

こんなにサーファーがいたんだ!
と驚くほどで、さすが波乗りの島、メッカです。

ペンキ屋さんも引っ越し屋さんも大工さんも今日はみんなサーフィンをしているようです。

俺は、そんな混雑を避けるように西のシークレットに行ってきました。
これから週末になるので、こんなシークレット攻撃をしようと思っています。



↑西の渓谷。

美しい波で、のんびりとサーフして、今ランチを食べたところです。

これから北海岸に向かうので、短いブログとなりますが、帰ってきたらゆっくりと書きますので、少しお待ち下さい。

↓北の山斜面。



続きはこちらです。

(おまけ)
クリスチャン・ワックがブログを始めました。

俺のブログリンクをしたいと今朝電話があった。

日本語は読めるかなあ?と思いつつもリンク交換をしました。

彼は先日まで高校生だったとは思えないほど、しっかりとした大人で、今は世界中を飛び回ってパワフルな波乗りと行動をしています。

俺と彼はハーちゃん(ハービー・フレッチャー)とAVISOのライダー、そしてガッチャ(土井さん、マイケル・トムソン)のライダーということで接点があり、仲良くしています。



http://cwach.blogspot.com/


ブイを14.8ft 15secまで動かす大きい波が届き始めました。

NATIONAL WEATHER SERVICEというサイトを見ると、高波(さらに大きくなる)警報が発令されています。

HIGH SURF WARNING FOR RISING SURF ALONG NORTH AND WEST FACING SHORES

冬のシーズン本格到来ですね。

波予想は以下のように15〜20フィート、そして今夜から明日にかけて25〜30フィートと書いてある。

Surf along north facing shores will be 15 to 20 feet this morning, rising to 20 to 25 feet this afternoon, rising farther to 25 to 30 feet late tonight and Friday.

夜明けからイナリーズに行き、泳ぎ出て写真を撮りました。

右から左への流れがものすごく、1時間で3kmは流されました。

ということは時速3kmというわけだなあ、と上流に向かって小一時間砂浜を歩きました。

誰とも会わず、無風の空に鳥が舞っていて、なんだかものすごく平和だなあ、とうっとり。

波はものすごく、まるで何かに取り憑かれたかのように強く、速く、重かった。

浜から中望遠レンズでその「お波さま」を撮りました。



さっき帰ってきて、アパチュアでアップロードして確認しました。

かなりいいのが何枚か撮れたので、これらは27日のアップルストア銀座のイベントでお披露目します。

テイクオフエリアはこんな感じです。
このようにかなり掘れ上がります。



ドドゲの三浦さん風に言うならば「こんなの人様の乗る波じゃないでしょ〜」と一蹴されそうだなあ。

とにかくさらなる新うねりの登場です。

風がまだ良いので、ちょっとドノバンと海に行ってきます!

(おまけ)
ビラボンからDVDを出すと言う。

そのカバーが送られてきたけどなんと、ドノバンと俺のコラボ作品が使われていた。



いつ発売なんだろう?

早く見たいなあ。


初めての試み「48時間限定Tシャツセール」の受付が終了しました。

ご注文下さった方、どうしようか悩んでくれた方、はたまたその存在に気づかなかった方、ありがとうございます。

おかげさまで無事に終了しました。

現在そのご注文数の数量を集計しています。

スクリーンも用意できているので、これからカイルと制作に入りますね。

===
いつものように深夜に起きて、オフィスに行き仕事をスタートさせると、明け方前にドシャーと、ものすごい雨となったノースハワイ。

降り始めて10分もすると、いつものように停電となった。

メール返信をしていたが、このマックブックプロはノートなので問題なし、ただモデムは電源がないと接続できないので、いったん仕事を切り上げて電話案内による風情報を聞く。

「140@08...ということは昨日より南寄りの風でだなあ。俺はサイドの風好きじゃないんだなぁ」と生意気な事を思いながら長老フレちゃんに電話する。

「昨日の半分のサイズだ、でも風が悪いぞ」と景気が悪い。

じゃあ、もう少し情報を集めてまた電話しますね、と切ると、ジョーシュとカイル(鞠黒)から連続で電話があった。

ふたりともどこでサーフして良いかを決めあぐんでいるようだ。

おっ、停電が直った。

オフィスに戻り、インターネットに戻り、真っ先にブイ情報を見ると、

「8.2ft 14sec」となっていた。

うわあ、小さくなったなあ。

これだけ小さくなればソフトサンドでもできるかもなあ、と思うが間隔が14秒と長いので、あの地形にはまだまだ大きすぎるのだろう、と予想し、昨日のメジャーリーグベイに向かった。

途中でカイルから電話があって、「ブイが上がったぞ!今12.5ft 14secだあ!!」と言う。

またさらなるうねりが来ているが、今ブイが上がっても4〜6時間はやってこないことを知っているので、目的地は変えずにそのまま向かう。

到着すると、真横からの風が強く、あまりというか全くいいコンディションではなかった。

歩いてプアケニケニまで見に行ったりもするのだが同様。

3フィート(フェイスで3m程度かなあ)サイズのセットが風によじれてブレイクしていただけだった。

無理に入ればできるのだろうが、なんとなく気が乗らず今日は波乗りをパスすることに決める。

帰りにワイメアのハワイアン食堂で、ビーフシチュー&ライスと、



テリヤキ・チーズバーガーを食べる。



波欲を食欲に転換させた典型ですね。

オフィスに戻ると、先日コスタリカに注文したコーヒー各種が届いていた。

地元の(カウアイコーヒー)もやたらおいしいのだが、目先を変えたり、ローカルへのクリスマスのギフトに最適だということでまとめ買いしました。



ポストを開けると、日本からの書籍入り郵便が!

これはBLUE誌に違いないと開けると、そのとおりでした!



とても寒そうなカバーが美しい。

今号にも俺式巻頭コラムがしっかりと掲載されていて、確認も兼ねて読むと、日本から帰ってきた俺がそこにいた。

右側は今も昔もお世話になっているボディグローブウエットスーツの広告ですね。



この2ヶ月前のことが昔にーー10年前に感じる事項を読み、通常業務に戻る。

写真整理、デザイン、執筆少しを終わらせて、メーラーを開けてメールをチェックすると、「U-skeさん個展ーBack to the Natune」の情報が届いていた。

12月12日から21日まで「中目黒happa」というギャラリーで、写真展示をするということです。

彼の作品からは「自然回帰(シゼンヘモドル)」という深いテーマがこの作品群から受けられるので、都会にいながら海を感じられるという写真展です!

12日はオープニングレセプションで、7pm-9pmです。

以降は「11am-9pmにお待ちしている」ということで、みなさんお誘い合わせの上でぜひぜひ〜。



さて、ドノバンから電話があり、この波の話を少し、日本ツアーの日程をもらう。

その日程は「ひゃー、こりゃ忙しいぞ〜」というくらいにぎっしりで、ミュージシャンたちのタフさをまた知った。

俺は札幌と渋谷、大阪、福岡に同行する予定ですので、みなさんもぜひ〜!

で、また波が気になり、ブイ情報をみると以下の文章がありました↓

Some waves may be more than twice as high as the significant wave height.

「それらの波はブイの高さより倍以上高いことがあります」

ブイより高くなるのは波の速度が速いからなのかなあ?

とにかくまた明日から波が入ってきます。

風がまた貿易風(オフショア)に戻ると言っているので天気だけが心配です。

ではまた明日ここでお会いしましょう!

(おまけ)
サーフィンライフ、オンザボード、グライドでおなじみのマリン企画さんが書いているブログを見るとAVISOのCJモデルが掲載されていた。

http://blog.livedoor.jp/otb_editor/archives/929739.html

波乗り雑誌を作っている人のオフィシャルブログで、良い評価はうれしいなあ、と何度も読み返す。

今日も読んでいただきありがとうございました!

やはり明日の波はどうなるのかが気になります。

今日からまた大きくなる日です。

アリューシャン海域からはるばる3000マイル(4800km)旅してきた波がやってきます。

北西ブイをチェックすると12.8ft 15secとあり、一昨日の「13.5ft 14sec」よりは動きが小さいのだけど、波は今日の方がはるかに大きいと言う。

たった1秒の違いなので、大きさがかなり違うのは不思議だ。

風が130(南東)8マイル、これはソフトサンドがオフショア、海軍基地方面ならサイドオフになるというのでとにかく海を見てみようとココと向かう。

途中ガソリンを入れる。

値がずいぶん下がって1ガロン=2.79ドルだった。
円とリッター換算に直すと、1リッターで約72円。

ちょっと前は1リッターあたり120円近かったので、1リットルでほぼ50円違う計算となる。

まあ為替(ドル)も下がり、オイルも下落したからで、少し前まではソフトサンドまで往復10ドルかかっていたので、今は7ドルと考えると3割も安くなった、と車の中で暗算していた。

元々計算は苦手で、でも多くのアメリカ人と商取引していて、その多くの人がうまく計算できないことに気がついた。

例えば70ドルのものを25個買うと、1750ドルだと暗算できますよね。

7x2=14、7x5=35 つまり1400+350=1750

これをアメリカ人の前でやると、かなり尊敬され、そこからの取引が「こいつにはバカできないぞ」と有利に、安全に進むのです。

で、よくやるのが燃費計算。

これは走った距離をトリップメーターなどで求めます。

「280マイルだな、そしてガソリンが14ガロン入ったので、280÷14=20、1ガロンで20マイルだ」

1ガロンで走れるのかを知るのです。

そしてソフトサンドまでは往復で50マイルだからニッサン・サビタで2.5ガロンかかる計算となります。

で、これは通常でたまにもっと複雑にするために日本式のkmにすることがあります。

280マイルをkm(1.6km=マイル)にすると...まずは16x200として320。そして残りの80マイルを16x8として、、128。

128+320=448kmだ、と求めます。

それから1(米)ガロンが3.7854リットルなので、およそ3.75。
つまり3と3/4というように分数にしちゃいます。

さっき入れたガソリン、14ガロンをリッターに換算すると、まずは10x3=37.5となります。

それ(37.5)を覚えておき、残った4ガロンを(3x4=12)、として、4の3/4は3だから合わせて15。

さっきの37.5+15とすれば合計が52.5となり、14ガロンは約52.5リッター強、つまり約53リッターと求められました。

で、最後の燃費計算です。

えーと448÷53でサビタのリッターあたりの燃費が求められるのですが、難しいのとそこまで正確を期さなくていいので、450km、50リッターとしちゃいました。

5x9=45

として、1リットル=約9kmと完成しました。

ああ、疲れた。

でもこんなことをガソリンを入れるたびにやっている(毎回ではないですよ)と、こんな俺でも計算できるようになります。

120x45とかの数字もアメリカ人が計算機を使っている間に求められ、「こいつはスゲエ」とかなり尊敬されるので、オススメします。

そんな計算をしていると、海軍のゲートに着いた。

ここは911以降、警備が厳重となり、あらかじめ自分の全ての情報を知らせて、バックグラウンドチェックをされ、その審査に通ったもののみにカードが発行されます。

それと免許証等のIDを携行し、かなり厳重な入り口のセキュリティを通過した人だけが入場できる場所です。

もちろん俺も持っていて、だからこの中はフェデラル(Federal=連邦政府)の法律なのです。

さらにここは交通違反等も厳罰なので、制限速度、一時停止等かなり気をつけています。

さて高波警報が発令されている海はというと、
(HIGH SURF WARNING FOR NORTH AND WEST SHORES)

Surf along north facing shores will be 18 to 22 feet today

という予報通りに大きかった。

風が強く、曇天で、少し雨もぱらぱら来ている。

このメジャーリーグベイと横のプアケニケニはこの北西うねりをダイレクトにキャッチする場所だそうで、その通り、リーフが波の形を保持する限界に達しているように見えた。

「スゴイ!」と波をチェックしていると、「どーだ?」デレックが現れた。

彼のトラックの後ろには8'0"のガンと7'0"を積んでいて、やる気満々だ。

デレックはホワイトハウスのレジェンドで、南側では一番上手で、強く、しぶといサーファーだ。

夏はトレーニングのために一切リーシュをつけないと言う。

このデレックがホワイトハウスの6フィートオーバーを軽くメイクしたのを見たときは「世の中は広い」と腰が抜けた。

彼はプロではないが、プロ以上の実力がある本格サーファーだ。

セットが入ってきた。
強いサイドオフショアにあおられた6フィートの波が3本。

デレックが「これ、たぶんめちゃくちゃいいぞ!行こうぜ」と言いながら彼の黄色のガンにワックスをかけはじめた。

「よし、俺もやろう!」と決意して、BD3で行こうとしたが、風が強すぎるので断念する。

「ずっとBD3でやる」と公言していたのだが、今日だけはこのBちゃんで乗れる気がしなかった。

サビタに積みっぱなしになっていたピストル4の6'6"にワックスをかけていると、デレックが「もっと長いのはないのか?」と聞く。

これか5'0"だけだよ、と答えると、困ったような顔をして笑ったので、どのくらいがベストなのか?

と尋ねると、「うーん、8フィートだな」と言う。

俺も少し困ったが、まあいいや、と着替え、俺にとっての幸運の印であるペリカンTをおまじないのようにベストの上から着た。

こんな日はサーフウオッシュというより「お守り」として使用するのです

さらにきちんと用意した新しく太いリーシュを付けて沖に向かう。

これで板を捨てて潜れるぞ、とキリリと気合いが入った。

先発したデレックはいきなりゲッティングアウトしていく。

見ていると、彼はするりとセットの合間に沖に出てしまった。

ダックダイブいらずである。

「よくセットの間隔がわかるなあ。さすが」と心から感心しながら満潮と大波でびしゃびしゃに現れた砂浜を上流に歩く。

うねりは右方向から来ているので、海全体が右から左へ動いている。

大きなセットが来た。

デレックは風にあおられながらそれを越える。

軽く8フィートはあった。

これからうねりがもっと大きくなるというので、これ以上波が上がってしまったらどうしよう?と怖くなる。

「このセットサイズでもインパクトを2発喰らったら、水を飲んで溺れるかも」と弱気になる。

セットが止み、「よし行こう!」と決意するのだが、右側の沖にうねりの影が見えた。

あれが波の影なのか、またはただ単に海面の影なのかはわからないので、少し静観していると、やはり大きなセット波だった。

ドイーンと、10フィートオーバーが入ってきた。

「嗚呼」とデレックを見ると、彼はチャンネル側(左沖)に本気で漕いで1発目をなんとか越えた。

あれを自分に置き換えると、海への恐怖で胸が締め付けられる。

背骨が冷やりと硬くなった。

2発目は同サイズだが、デレックはもうすでに平気な位置に逃げ切った。

目の前のインサイドブレイクは5フィートぐらいの猛烈なショアブレイクがゴフーンと低く、鈍い音を立てている。

天気も悪いからか海の色も冴えず、感覚的にものすごく怖くなった。

「入るのやめようなかあ」

と弱気の俺も登場してきた。

でもせっかく2週間この日のために鍛錬してきたのにもったいない、挑戦しなくては、という俺もいた。

次の中セットが来ている間に俺は「行こう」と決めた。

俺は男なのである。

でもここで男を選択して、天に召されて新聞騒ぎになる、ということもありえるなあ、身辺整理もしていないし、まずいなあ、とまた弱虫の俺が現れた。

ブログのコメントでも「無理しないでくださいね」といただいていたし、無理しないことも男だよな、と逃げに入る。

でも「一度決意したことは通そう」となり、最後のセットが入ったときに

「今だ!!ぜひ!!」

とパドルアウトする。

ひさしぶりのピストル(ミニガン)はノーズが細く、海面の凸凹もあまり拾わずに安定している。

よし行け行け、セットよ来るな、来ないでください、と願いながら全力パドルで沖に進む。

よーしいいぞ、このまま行け!

とパドルをしていたら沖に出てしまった。

やった、デレックと同じだ!

と喜んでいたら沖の海面が動いた。

やばい、セットだ。。。

と焦り、でも怖さを感じないように無心で沖にパドルし、小さなうねりを越えると、大きいのが来ていた。

もしかしたら喰らってしまうかも、それもパドルアウトしていきなりはまずいぞ、と感じたら恐怖で吐きそうになり、腕がすくみ、肩と腰の関節が硬くなった。

うわわわーとなるのを抑え、抑えながら一発目の波を越える。

ダックダイブするほどではなかったのだが、少しでも沖への距離を稼ぐために波のトップより低い位置でボードを深く沈める。

海の中に入ると音が止み、海面に出るとまた音が戻ってきた。

やはり2本目が来ていて、これよりも大きく、位置的にはかなり危険である。

「そのままだ」、「そのまま」と波に願い、風に乗りながら沖へと全力で進むと、そのオフショアの作用なのか、深すぎるのか、この波はブレイクを止めた。

やったぁ、とそのまま波のトップに潜り、波の裏側に出ると、3本目は小さいのだけだった。

はぁー。

と心の底から安堵する。

岸から見ているときはこのセクションは無人のオフザウオールだぁ!

「YES!ぜひ〜」

とやっていたのに実際に沖に出てみると、こんな波様にはどうやったら乗れるのですか?と敬ってしまった。

単純に怖いのです。

とにかくこの沖の深い海底ラインを確保しながら下流のデレックがいるメジャリーグベイの沖に向かう。

深い海、風に飛ばされた波の飛沫がすごい。

いきなりカイル鞠黒の友だちがここで鮫に襲われたことを思い出した。

彼は右足を食べられてしまったのだが、それもこんな雨曇りの暗い日だったと言う。

こんな波に鮫と、2重恐怖となりながら早く早くとデレックのところに急ぐ。

あそこまでいけば、人間がもうひとりいるんだ、と孤独感を吹き飛ばそうとする。

そらには鳥が舞っていて、平和そうだ。

ここは戦場そのもので、いつ大セット、いや特大セットが来て、無慈悲に深く、強く沈められるかわからない。



デレックがいるピークに到着。

「喰らったか?」

と聞かれるが、「大丈夫だった。ギリギリだったけど」

と答えると、「GOOD!」と簡単に返された。

やはりこの人はすごいなあ、と子供の頃初めて仮面ライダーのショーを見たときのことを思い出した。

あれ?
子供の頃の回想はまずいぞ。

人間は死ぬ前に人生を凝縮した走馬燈を見るというからな。

とそちらに向かう意識をシャットアウトした。

沖にセットが見えた。

かなり大きいぞ。
デレックは真っ直ぐ沖にパドルし、俺は左斜め前に動いた。

この波はワイドに拡がり、俺のいる位置まで崩れそうだ。

それはサイドオフショアでギザギザと波の中にコブをつけながら切り立ち、デレックがいきなりボードを岸に向けた。

「えっ、ここから行くのですか?」

と衝撃を受けると、デレックはそのまま飛沫の下に消えていった。



あそこからじゃないと乗れないのかもな、と沖の波を凝視して、自分が切り立った位置からテイクオフしていくイメージトレーニングをする。

次の波も同様だが、風がより強く、コブは膝の高さもある。

波の崩れる音もすごい。

少しすくむ俺がいた。

セットは去り、また平和になったところで、どのくらい自分がすくんでいるのかを確かめようと、海面でボードの上に立つが、いつもは30分でも立っていられるのに5秒も保たない。

やばいなあ。

足も滑る気がするし、なんだか自信がなくなってしまった。

でも波に乗らないで上がるわけにはいかず、乗るしか、または喰らうしかないのだ、と逃げることをあきらめる。

デレックが戻ってきて、「おい次のセットが15フィートくらいあったら俺たちは飛ばされて終わりだな」と恐ろしいことを言う。

デレックはこんなにすぐに大きくなるとは思っていなかったらしい。

「次の波で上がろう」ということとなり、俺はまだ乗っていないので1本勝負ということになった。

「インサイドのショアブレイクがかなり浅くて危険だからファーストセクションを超えたら横には走らずにボードの上で寝て、真っ直ぐに浜に向かうんだぞ、いいか」というアドバイスにまた怖くなる。

岸で波高の倍くらい泡が跳ねている場所をしっかりと見て、その距離を覚えた。

またセットが入る。
1本目をデレックが乗っていく。

俺ひとりになった。



デレックはやはりすばらしいサーファーだなぁ、としんから彼を讃える。

彼の波は途中でクローズアウトして、キックアウトした彼がまた沖に戻ってきた。

人が周りにいるのはなんとなく安心する。

彼に沖に大波が来たときどうするの?

と、ずっと聞きたかった質問をここでする。

「ボードを捨てるんだ。だけどリーシュがついているからほぼ波をくぐり抜けることは不可能なんだ。俺は喰らって後ろ向きに持って行かれることを想像して潜るんだ」と言う。

なんだ、俺と同じだ。
秘密はないんだなぁ、でもよかった、と安心する。

またセットが入る。

デレックが「NAKIこれだ!GOGO!!」と叫んでくれた。

まずはショルダー側を見て、この波が張りすぎていないかを確認し、風に向かってパドリングを強める。

アゴをボードに密着させ、低い体勢で、
「走りはじめてもすぐに立ち上がらない」と呪文のように頭の中で繰り返しながらパドリングを深く、強く、しっかりとしていくと波が近づいてきた。

よし、完璧な位置だぞ!なんてラッキーなんだ、俺は!

と波に押されてパドリング速度が速まる、もっともっと、と漕いで行き、波の速度より早くなったところで、もう2回だけ漕ぎ、立ち上がる。

風がすごく、一瞬何も見えなくなったが、すぐに波の斜面が現れた。

「ひょえ〜、でもぜひ〜!」

とこの恐ろしい海からの逃避行ライドである。



デレックの言うようにファーストセクションを超えたら真っ直ぐに、、、

ものすごい斜面が迫ってくる。

寝たら吸われる、と瞬間的に判断し、立ったままでそれを喰らうことにした。

ドッゴーン!!

とやられた。

「もっと巻かれろ、もっと岸に向かえ!」

と岸に上がりたい俺は泡の中で願う。

かなり巻かれてから上がってくると、岸までもう30mくらいの距離で、俺の命が助かったことを知る。

けれど次の波が来て、波の戻りの流れがまたインパクト方面に引きずっていく。

やばい、とボードの上に寝て、岸に向かってのパドリングを人生最大速度でして、もう一度振りかえると、10m先でズッッドーンっと爆発した。

よかったぁ、とそのままボードを両手でしっかりとつかみ、テイル側に体重をかけた。

大量の泡に押され、ジェットコースターみたいにそのまま岸に向かう、行けー!

そして砂に足が付いた。

やっとこころの底から安堵する。

無事生還だ!



沖を見ると、デレックが最後の波を乗っていて、インサイドセクションで俺と同じような目に遭っていた。



海はすごい、波は怖い!
でもなんとか戻ってきたぞ〜!

と実感してフラフラになりました。



とても永い、一本だけ波に乗ったサーフストーリーとなりました。

全てを思い出しながら油汗をかきながら書いたのです。

長々と(6000字になってしまいました)読んでいただき、ありがとうございました。



(お知らせ)
おかげさまで大好評の48時間限定のペリカンTの終了までは何時間かな?

と見たら後7時間となっていた。
(日本時間12月3日正午、ハワイ時間2日の午後5時です)

こうして生きて還って来られる幸運のペリカンTをこの機会にぜひ〜。(こういう宣伝は苦手なんだけど、真実なのです。笑)
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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