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片付け、メール返信、ブログ作成、そして荷造りとやっていたら結局寝られずに出発時刻となった。
朝一番の便なので、早朝よりオフィスを後にする。
「こんな時間にすいません」
と思いつつ、にっこにこで見送ってくれる柳瀬、そして深谷の厚意に感謝。
ジョンウエイン(オレンジカウンティ)空港は新オフィスより10分ほどの距離で5,55番フリーウエイを乗り継いで到着する。
国内線のルールは出発45分前まで、ということだが、俺は出発120分前に行くことにしているので、チェックインの列にはたったひとりだけがいた。
しかもサーフボードを3本(ピストル4,バットフィッシュ、AVISO・DVS)を詰めた箱までノーチャージ。
これはカーブサイドのポーターが手助けしてくれたのが大きいので、そのポーター君にチップをはずむ。(ちなみに30ドル)
セキュリティゲートをくぐり、朝なので空港内のスターバックス大行列、マックもこの通りの行列であった。
夜が明けてきました。
外は寒そう。
ゲートから少し離れた場所で時間待ちの間もメール返信をしていく。
出発15分前となり、ゲートに向かうと「フナキ・ミツー、6番ゲートにお越し下さい。フライトの最終案内となります」と名前を空港内アナウンスされる。
「ひえー、乗り遅れる〜」と小走りで乗り込んだ。
ゲート係員によると俺が最終搭乗者なので、空いている席は俺のもの。
行きが空いていたので期待が持てる。
しかしボーイング737の3人掛けシート、通路、そして3人掛けシートという2列機内にはBとE、つまり真ん中の席が2つだけ空いているだけだった。
さーっと近寄ってきたのが妙齢の意地の悪そうな乗客係で、頭上の荷物入れがいっぱいなので、「このカメラバッグを下の荷物室に預けろ」と言ってきた。
「これは大事なカメラだからチェックインしなかったのですよ」
と答えると、
「そのカメラを全て出しなさい」
とガッデムな意見。
「レンズも小物もみんな入っているのでそれはできない」
と問答していると、やさしき美人の客室係が近寄ってきて、後ろのコンソールを空けてくれたと言う。
喜んでそこに収納し、自席に着こうとすると、通路側の男性が非常に不愉快な怒り顔をし、さらに隣、つまり窓側のこれも妙齢の女性が携帯片手に仕事内容だろうか、または株!?とにかく怒りの通話中であった。
狭い席にコンピュータを持って座り、「俺はこのままここで7時間過ごすことができるのだろうか?」と発狂しそうになった。
とにかく機はビッグアイランドに向けて上昇を始め、俺はすぐに睡眠薬を飲んで寝てしまった。
一度なぜか起こされ、99%まずいであろうチーズエッグ・クロッサン(日本語で言うクロワッサンですね)を渡され、覚醒しない頭でそれを持ってボーっとする。
アロハ航空は結構スパルタなのである。
無事に経由地ビッグアイランド・コナに到着し、チェックインの際は「機内で待てる」という話であったが、こんな航空会社は客のことをなんとも思っていなく、掃除をするから外に出ろと言う。
ノースハワイに行く他の客はぶつぶつ不平を言いながら機を降り、「詐欺だぜこれは」とみんな口々に言っていた。
外に出て、そのALOHA737機をパシャリ。
結局コナで1時間以上待たされて乗機すると、今度は乗車率20%の広々機内でゆったりと空の旅を楽しんだ。
コナを飛び立ち、
約1時間飛ぶと、懐かしのノースハワイが見えてきた。
もうすぐ旅が終わる。
搭乗機がゲートまでタクシー(移動)している間、今回会ったにっこにこの友人たちの顔を思い出し、少しやさしい気持ちとなった。
みなさん、ありがとうございました!
夕方の波乗りに間に合うぞと、暖くんとノアとで闘牛ポイントに向かう。
無人の波を滑走していると、グリーンフラッシュの夕陽と、大きな、距離のある虹が出たのであった。
やっぱりにっこにこが一番だなあ、ハレルヤ〜♪
朝一番の便なので、早朝よりオフィスを後にする。
「こんな時間にすいません」
と思いつつ、にっこにこで見送ってくれる柳瀬、そして深谷の厚意に感謝。
ジョンウエイン(オレンジカウンティ)空港は新オフィスより10分ほどの距離で5,55番フリーウエイを乗り継いで到着する。
国内線のルールは出発45分前まで、ということだが、俺は出発120分前に行くことにしているので、チェックインの列にはたったひとりだけがいた。
しかもサーフボードを3本(ピストル4,バットフィッシュ、AVISO・DVS)を詰めた箱までノーチャージ。
これはカーブサイドのポーターが手助けしてくれたのが大きいので、そのポーター君にチップをはずむ。(ちなみに30ドル)
セキュリティゲートをくぐり、朝なので空港内のスターバックス大行列、マックもこの通りの行列であった。
夜が明けてきました。
外は寒そう。
ゲートから少し離れた場所で時間待ちの間もメール返信をしていく。
出発15分前となり、ゲートに向かうと「フナキ・ミツー、6番ゲートにお越し下さい。フライトの最終案内となります」と名前を空港内アナウンスされる。
「ひえー、乗り遅れる〜」と小走りで乗り込んだ。
ゲート係員によると俺が最終搭乗者なので、空いている席は俺のもの。
行きが空いていたので期待が持てる。
しかしボーイング737の3人掛けシート、通路、そして3人掛けシートという2列機内にはBとE、つまり真ん中の席が2つだけ空いているだけだった。
さーっと近寄ってきたのが妙齢の意地の悪そうな乗客係で、頭上の荷物入れがいっぱいなので、「このカメラバッグを下の荷物室に預けろ」と言ってきた。
「これは大事なカメラだからチェックインしなかったのですよ」
と答えると、
「そのカメラを全て出しなさい」
とガッデムな意見。
「レンズも小物もみんな入っているのでそれはできない」
と問答していると、やさしき美人の客室係が近寄ってきて、後ろのコンソールを空けてくれたと言う。
喜んでそこに収納し、自席に着こうとすると、通路側の男性が非常に不愉快な怒り顔をし、さらに隣、つまり窓側のこれも妙齢の女性が携帯片手に仕事内容だろうか、または株!?とにかく怒りの通話中であった。
狭い席にコンピュータを持って座り、「俺はこのままここで7時間過ごすことができるのだろうか?」と発狂しそうになった。
とにかく機はビッグアイランドに向けて上昇を始め、俺はすぐに睡眠薬を飲んで寝てしまった。
一度なぜか起こされ、99%まずいであろうチーズエッグ・クロッサン(日本語で言うクロワッサンですね)を渡され、覚醒しない頭でそれを持ってボーっとする。
アロハ航空は結構スパルタなのである。
無事に経由地ビッグアイランド・コナに到着し、チェックインの際は「機内で待てる」という話であったが、こんな航空会社は客のことをなんとも思っていなく、掃除をするから外に出ろと言う。
ノースハワイに行く他の客はぶつぶつ不平を言いながら機を降り、「詐欺だぜこれは」とみんな口々に言っていた。
外に出て、そのALOHA737機をパシャリ。
結局コナで1時間以上待たされて乗機すると、今度は乗車率20%の広々機内でゆったりと空の旅を楽しんだ。
コナを飛び立ち、
約1時間飛ぶと、懐かしのノースハワイが見えてきた。
もうすぐ旅が終わる。
搭乗機がゲートまでタクシー(移動)している間、今回会ったにっこにこの友人たちの顔を思い出し、少しやさしい気持ちとなった。
みなさん、ありがとうございました!
夕方の波乗りに間に合うぞと、暖くんとノアとで闘牛ポイントに向かう。
無人の波を滑走していると、グリーンフラッシュの夕陽と、大きな、距離のある虹が出たのであった。
やっぱりにっこにこが一番だなあ、ハレルヤ〜♪
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。
こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!
ぜひ!
どうぞよろしくお願いします。
私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。
風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。
波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。
そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。
同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。
ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。
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13ft 16sec @314(NW)_リアルイナリーズ崇拝者より_間隔は16分?_ピンボケ愛の日_長くなったリーシュ_サメ君でサーフ_D大先生のSF_2灯フラッシュ_津村隊長ありがとうございました!
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