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(昨日の続きです。ドノバンからのプレゼントもあるのでまだの方は昨日ブログにぜひお越し下さい)



サイドショアが強い夕暮れの「ハーちゃん下(トレッスルズ)」にMPツインを持って行きました。

で、このツインフィンを乗り込むと、将来的にAVISOになる気がしてきた。



ほぼ暗い中で撮ってもらったトップターン。



普段異常に混んでいるこの場所が無人なほどのサイドショアが吹き荒れるコンディションで、速く、鋭い切れ味を味わった。

先週ファイヤーブレードをべったり褒めたばかりで、もうこれ以上コールにもブログ読者には言うことはないほどのインプレッションだった。

しかも俺は疲れ果てているはずなのにターンにキレがあるとはどういうことだ?

とうれしい自問をしながら帰路についた。



翌朝。

大雨、雷のストーミー。



柳瀬と共にAVISOミーティング前にサーフするが、大風チョッピーで、2本波に乗ったところで撤退する。

スープの下でようやく進んでいくような凸凹斜面で、「こんなんじゃボードの善し悪しなんてわからないね」

というくらいのジャンクコンディション。

もちろん海には誰もいないが、ソウルサーフィンにはなかなか厳しい朝だ。(笑)

良いニュースは雨雲が過ぎ、途中から晴れてきたこと。

待ち合わせまでの時間を利用して、新しいサーファーマガジンを読み込む柳瀬。



AVISOジョンに



ニックがやってきて、色々な決議をしていく。



フレンチカフェでの朝食ミーティングなので、俺はベジタブルクレープを食べる。



外にでると、怪我をした車があった。



もうすぐハロウィーンのようです。

そういえば、次女アニーが幼少時代にハロウィーンを「ハロリン」と間違って発音していたなぁ。



とすると、これはディズニーランドのハロリンですね。

その後はフレックスライトのリック・ハザードに会ってミーティング。

グラスホッパーのフレックスライト化に向けて、詳細を詰めている。



リックが言うには伝説のファイヤーフライの大きなサイズ、6'6"を現在制作開始するところだという。

コールはマスタープラグをシェイプしたのかなあ?



オフィスに戻ってきました。

メールと原稿仕事をしています。



(お知らせ)
現在発売中のBLUE誌



この巻頭コラムに『NAKIコラム』が掲載されています。



今回は「朝陽に輝く波について」を書いて撮りました。

どうぞお手にとってください!

ぜひ〜!
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©nakiphoto2008

コスミック・クリークチャレンジ続々編です。

その2はここにあります



イベント会場模様はゆったりとキックバックしていて、コンテストとは思えないほどエゴ(=自我)がないやさしい集まりだったことが印象的だった。

波乗り前のドノバン。



MC全員集合。



レジェンドクラスは元世界チャンピオンのPTことピーター・タウンネンドがお約束のピンクジャージーを身につけていたことがとても印象的だった。



で、このレジェンドクラスは別名「ミュージシャンクラス」。

なのでGラブ、ドノバンバンドのエリック、マネジャーのティードたちが出場する業界色の濃いヒートとなりました。



これは「コスミックチルドレン」という参加自由で、付き添いが沖から押しても良しという子供クラスのヒート前のパシャリ。

ここでもINT人気が高くて驚きました。

最高ですよね。



プロクラスのファイナルは使用頻度の高かった上位6本のサーフボードが浜に立てられ、



約150m向こうからヨーイドンで走ってきて、ボードを選ぶ権利を得ます。



ちなみに一番早かったのがスターリンで、ビリがパット(・オコーネル)でした。

SWEET OF THE DAYその2



表彰式もドノバンとGTがMC(司会)を努め、その会話は抱腹絶倒でした。



主催者エリック・ダイヤモンドの謝辞。



プロクラスのファイナルメンバー。



優勝はティミーで、「夢が叶った」というまじめな顔をしたジョークコメントが印象的でした。

ティミーはおもしろい人なんですね。



終了後、「観衆から見えなければ何を言ってもいい」と、這うような姿勢で危ないことを口走るドノバン。

後ろはGですね。



今度はGとのかけあい。
爆笑でした。

なんとGはこれから日本に行くという。
ということで渋谷で会うことになりました。



帰り道のパットとロブ。



天才ジョニー・マンソン。



印刷されたばかりの新しいサーファーマガジンを読むドノバンと、運転するのは柳瀬。

これはドノバンがゲスト編集したプラチナ号なのです。



「さよならドノバン、楽しかったよ」と一時のお別れ。



で、俺と柳瀬は夕方の波乗りに向かったのでした。

風が強いね。



柳瀬↓



(ブログ903回記念プレゼント!!)

ドノバンのご厚意により、NAKIブログ読者に3つのプレゼントです。

1.コスミック・クリークチャレンジ出場者のみに配られた特製Tシャツ。
(サイズL)



2.ドノバンサインが入ったコスミック・クリークチャレンジ・ポスター



3.前出したドノバンが編集した発売前のサーファーマガジン(ドノバンサイン入り)

実は俺の写真群が表紙に使用されています。



ご希望の方はメール shop@nakisurf.com 柳瀬までどーぞ。

応募方法はメールの件名を

1.コスミックT希望

2.コスミック・ポスター希望

3.ドノバン・NAKIサーファーマガジン希望

のいずれかとしてください。(複数選択は不可です)

柳瀬による厳選なる抽選の上、各景品に一名づつ選出致します。

締め切りは明後日、10月3日までなので、ぜひぜひご応募くださいね!

応募された方は、コメントをここに残していただけるとうれしいです。
(初コメント大歓迎です)

それにしてもひさしぶりに楽しいコンテストを味わいました。

10月4日に私と勇人さんで行う「NAKISURF・AVISO&COLE/テッドサー合同千葉北ミート」に反映しますね。

来られる方はぜひ!

午後12時スタートで、場所は白里、または太東と志田下の間、または夷隅の5番、6番。

波を予想し、前日に決定します。

AVISOの人気モデル、ファイヤーブレード、スケルトンフィッシュを揃えました!

晴れて、波もよさそうですね。

レディースアンドジェントルマン、ボーイズアンドガールズ、
初心者もプロも、はたまた波乗りをしたことのない人もぜひぜひお越し下さい!

当日は暖かいおでん、おにぎりを取りそろえて(提供MIL SOL)お待ちしております。

ビールもジュースもありますよ。(提供NAKISURF)
(コスミック・クリークチャレンジ1!からの続きです)

ハンス・ヘーガンをリーダーとするチーム・ラグナ。



ランチはケイタリングで、ハワイアンスタイルだった。



パットとロブの昼食風景。



スターリンが流したネイトのボードをピックアップして戻ってきた。



ジーことG.ラヴもやってきた。



ドノバンバンドのエリック(左)と彼女、そしてティード。

エリックは若くしてエルトン・ジョンバンドのキーボードをしていたというのだから大物である。



Gのレジェンドクラスのヒート前。



Gの波乗り。
上手に乗れています。

彼のハーモニカにはかなわないが、すごい。

ミュージシャンチームでは彼がダントツに上手だった。

いいぞー。



サーファーマガジンのグラント。



彼はこのシングルフィンを選び、「ロケットクラス」という35才以下の部門に出場していました。



グラちゃんもなかなかやりますね。



FUEL TVのインタビューを受けるドノバン。



年配部門である「ローリングストーンズ」クラスに出るビラボンのスティーブ・クラークと生涯MC実行中のGT。

ちなみにGTはヴォンジッパーの社長で、スティーブはビラボンの代表のひとりである。

サーフィンを楽しむだけ楽しんでいます。
こんなところがアメリカのサーフ会社のしぶとさなのだろう。



そのスティーブの御ライディング。



伝説的な写真家トム・サーベイも登場です。
俺にとっては伝説的なサーファーと同じリスペクトがあります。



ドノバンのボードもここに紛れ込んでいて、「いつのまにか修理されていた」状態に喜ぶドノバン。

1980年代のボックスフィンだそうです。



『第9回コスミック・クリークチャレンジ』
今回の使用できるボード群その1「シングルフィン」。



ボード群その2「さらにシングルフィン」。



ボード群その3「ツインフィン」。



トム(さま)が、滞在時間の長い1984年のOPプロ風のローラーコースターをおかけになられているショットは弊社柳瀬が撮りました。



「さま」の美しいトップターン。



ティミーのエア。

メールできんちゃんに指摘されたが、彼の名字の発音はカランではなく、「カレェン」だと真剣に思っている。

理由はそう聞こえることと、「a」のアルファベットでの発音を聞くとよくわかるのだが、「ア」ではなく「エィ」です。

シエィ・ロペスも同様で、SHEAなのでシーエィとなりますよね。

そんなことからもカレンと聞こえ、読めるので、そう表記しています。

きんちゃんとマーボーさんはわかりましたか?
まあ、どうでもいいことだけど。



かき氷屋さんのSWEET OF THE DAY。
パイナップル味がおいしいです。



ドノバンバンドのピートと友人ジョー。



グラちゃんと俺。



会場設営。



ここでまた字数制限となりました。(涙)
書ききれないのです。

明日に続きます!
(昨日の続き)

リムジンバスに乗り込んで、その豪華さにびっくり。
アメリカとは豊かな国である。

「こんなのは虚飾だ」とは俺とドノバンの意見。



バンドメンバーが泊まるホテルに行くと、これがすごく豪華だった。



深夜のチェックイン。



疲れ切っているドノバン。



キーを受け取り、ロビーから部屋までが遠いこと。
ハイキングかと思いました。



途中で休憩しながらようやく部屋に到着。



豪華な部屋だ。

さすがアメリカ、さすが一流バンドが泊まるホテルだと、大いに褒めちぎる。

「虚飾だぜ、でも気持ちよく寝ることはできそうだ」とドノバン。



俺がブログ執筆に入り、ドノバンは妻パトラに電話をかける。
愛妻家です。



ドノバンのギターケース。
ステッカー仕様ですね。



この後、一瞬で朝が来て、「グッドモーニング、MRフランケンレイター、モーニングコールでございます」と丁寧に起こされ、寝ぼけている俺は恐縮してしまった。



これからコスミック・クリークチャレンジで、ソルトクリークに行くのだ。

「俺はブレックファーストブリトーを食べたいんだ」と言い、虚飾のホテルでコーヒーのみをゲットして、マネジャーのテイードとロビーで合流し、クリークに向かう。



霧がすごい。



ビーチスタンドでブリトーを食べようと、



ドノバンは公言通りブレックファースト・ブリトーを、俺とティードはベジタブル・ブリトーをチーズ、サワークリーム抜きで。



「うまい!」とティピカル(普通)なスタンド味にうっとりする俺たち。



ビラボンUSAのスティーブ・クラークと合流し。彼の家族とビーチに降りていく。



パット(・オコーネル)と、



ヒート前のロブ(・マチャド)と再会を喜ぶD大先生。



ロブに「同じヒートだよ」と言われて、あせって着替えるドノバン。

俺たちとゆっくりブリトーを食べている場合ではなかったぞ。(笑)

その間ロブが1970年代のシングルフィンを選び、



これまた同ヒートのスターリン・スペンサー。

ブログ愛読者ならご存じですね。
彼ははエルサルバドルでの同室ボーイです。

カイトサーファーのようなウエットの上のトランクスがイカしていますね。



ヒート開始後現れたドノバン。

「これいいぞ」と分厚いシングルフィンをGTにそそのかせられ、それを選びワックスを塗る。

その「ボードを選ばない姿勢」にひとり感動した。



ヒート開始後すぐにロブがノーズライドからのチューブライディング('70年代風に)を決める。



ドノバンも応戦。



ロブがローラーコースター。



ドノバンもローラーコースターを決める。



ダークホースだったスターリンがなんとエアを決めてしまい、ロブと彼がヒートアップ。

新しい技でもいいのですね。(涙)



本命ドノバンはいきなりここで終了してしまった。

「まあこんなもんだな」

とはドノバンの感想だが、難易度の高いボードでの高得点というのは存在しないらしく、それが残念だったなあ。

一位通過のロブと記念撮影。



PSAAの強者ジェフ・デッフェンボー(左)とデイブ・ピント。



次のヒートはティム・カレン。



大波乗りのグレッグ・ロング。



なんとなんとトム・カレン(さま)も現れた!



コスミック・クリークチャレンジおそるべし!

日本の人はひとりも観戦に来ていなく、

「もったいないよなあ、普通のコンテストならかなりの日本人が観戦に来てくれているのに、俺だったらこっちのほうがトムもロブも来るから最高に面白いんだけど、って教えてあげてな」

とはドノバン。
それは俺も柳瀬も同じ気持ちです。

だから来年にはぜひ〜!

現在WQS22位のネイト・イヨマンズ。
ビラボンの秘蔵っ子です。



GT,エリック・ダイヤモンド



と共にMCとなった大先生。



ジャッジスタンドからの波風景。
波はこんな南うねりで、レフト波が良かった。



「コスミック・クリークチャレンジ2!」に続きます。


サンワン・キャピストラノの名門ライブハウス『コーチハウス』に到着すると、すぐにファンに囲まれるドノバン。

3時の「サウンドチェック」と呼ばれるリハーサルが始まった。



11才のバンド「ファウト・ナッカーズ」もやってきて、極度の緊張のリハーサルを終えた。

初ステージというが、これで本番は大丈夫か?
と心配してしまう。

ドノバンが長年お世話になっているコーチハウスのオーナー、ゲーリーと。



全てのバンドと競演するドノバンは全てのサウンドチェックに参加した。



はるばるオクスナードから到着したティム・カレン。
彼もソロ演奏するのだ。



進行担当イーニックと一緒に各バンドの順番を決めていく。



サウンドチェックの隙をみて、食事が待てずにチップス&サルサを食べるドノバン。



これがドノバンの楽屋。
ウエイトレスとゲーリーが食事と酒の準備をしている。

間に合わなかったドノバン。
食べているのはドノバンバンドのツアーマネジャーのティード。



サヌックのオーナーのジェフ・ケリーがやってきた。




マット・コスタもやってきた。



ドッキーも来たね。



8才バンド「ブラックホークの父兄一同」



楽屋でのマット・コスタは歌を歌っていた。



すばらしい歌声と詩にうっとり。



アンディ・ブルースの従兄弟リッキー・アイアンズ。



今夜のスケジュール。



本日MCを努めるGTと本番前のステージ横。



本番が近づくにつれ真剣になってくるドノバン。



ヒップホップの「ウォーレンG」が会場を大いに沸かせる。
手前はDJマーク・モレノ。



ティム・カレンのソロ。
佳い曲を歌うのですね。
知らなかった。



楽屋前でも他の演奏者と音合わせ。
本当に忙しいドノバン。



今度はTVのインタビューに。



本番10秒前。



2秒前。
俺まで緊張してきた。



ドノバン・バンド開演!



新曲のすばらしさを生音にて再確認。
スタジオで聴くより、というか「ライブはすごい!」って感じる。



楽屋で仲良くなった長身の「ジー」が慌ててギターのチューニングをはじめ、そこではじめて彼がミュージシャンだったことを知る。



彼の曲を聴くとこれがすばらしく佳いのだ。



ジーとは「G」で、G.LOVEと聞いたことのある名だったことを後で知り、これから行く日本で合流しようということになった。

彼は波乗りもするというので、どこかに一緒に行けたらいいなあ。



マリアッチと呼ばれるメキシコ楽団「SOL DE MEXICO」とのジョイントに会場は沸きに沸く。



前出したジェフ・ケリーと俺。





サーファーマガジン社の写真部編集長のグラントと。



とやっていると、トリは各バンドのメインと、なんといきなりやってきたトム・カレン(さま)が参加!



ドノバンバンド、クレイグのドラムソロ。



Gの歌とハーモニカにトム・カレン(さま)のギターが踊る。



震える会場。
ドノバンもにっこにこ。



大団円で終了!!

ここにいた友人たちは「こんなにすごいコンサートははじめてだ@!」と口を揃えて言った。

みんな感動、俺も感動。

長い一日が終わろうとしている。



しばし放心するドノバン。

「あなたはよく動きましたで賞」です。

お疲れさま!



これからリムジンバスに移動し、宿まで行きます。



ものすごいリムジンバス。
さすがミュージシャンは違う、とびっくりうっとり。



俺もドノバンも酒を飲み過ぎて頭が痛いと同様の感想を漏らす。
時計を見ると深夜一時を回っている。

10時間ぶっとおしで動きまくっていたのですね。

いやあ、ミュージシャンはタフだなあ、って実感しました。



「ここでコマ数いっぱいになっちゃいました→(明日に続きます)」


遅れに遅れたハワイアン航空。



なんとホノルルの乗り継ぎ20分前に到着し、遙か彼方のゲートまで走り、なんとかサンディエゴ便に搭乗でき、満員の通路側、しかも窓側の人が30分おきにトイレに行くという眠れない悲劇を乗り越え到着。

コールとロボ(ジョン・ロバートソン)とのミーティング待ち合わせはTストリートとなった。



霧でほとんど波は見えません。

腰胸くらいかな?
今日から南西うねりと聞いていたので拍子抜けしちゃいました。

すると、ロボのトラックがやってきたが、運転席を見ると彼ではなく、犬だった。



ロボの犬はこんなこともできるんだ、と褒めるとジョンは「ハハハ」と笑いながら「こいつはバクスターと言うんだ」と紹介された。



まだ生後5ヶ月のシーズーだそうで、丸い足が妙にかわいい。

ロボのトラックにはロボモデルが積まれていた。



少し遅れてAVISO王子ニックも到着。



しばらくよもやま話をし、波が見えなくちゃ仕方がないと朝食に向かう。



またバクスターが運転しているようだ。

フレンチ・メキシカンというフュージョン朝食屋では俺がベジタブル・ケセディア、



柳瀬がこのサンドウイッチを注文し



ロボはカッテージチーズ・プレート。

俺の飲み物は豆乳を温めてもらう。



朝食後、コールの待つシェイプ工場に行くと、コールはシェイプルームにいた。



そして、待ちに待った3Dデュープリケート後のファイヤーブレードをシェイプ中だった。



ロボと柳瀬の前で、最終的なシングルボンザーの位置、そしてテイルやフラットエリアの詳細を伝え、相談し、コール監督の下で詰めていく。



『ファイヤーブレード』

これは自分のデザインをコールによって形にしてもらったはじめてのサーフボード。


「まあ、調子がめちゃくちゃ良いか、最低かのいずれかだろうな」

とコールのコメントを受けながらエルサルバドルに持って行き、あらゆる波に乗ると、これは完璧に近いほど調子が良いサーフボードだった。

そんな感動を持ちかえり、それをコールに伝えると、3Dスキャンして、恒久的にこのデザインを閉じこめようということになった。

そして、初乗りから約5ヶ月経って、ここに複製を作り、それをさらに細かく調整する、というのはF1チームのドライバーになったような誇らしさがあり、さらにはそのマシンを一緒にデザインしているようでそれはまるでサーファーの夢がここにある。



もっと深い話をしたいので、このコーヒーショップではなく、続きはまた明日ゆっくり書きますね。

(おまけ)
俺の写真がサーファー誌のカバーに使われているというので、ランチタイムにサーファーマガジンに行き見本誌を見てきました。


フォトアシスタントエディターのJPと記念撮影。

(この号のことも後日詳しく書きます)
(カリフォルニアで書ききれなかった編最終回)



出発前日はニューポートビーチに行ってきました。

南うねりなことと、58番通りより北側はけっこう空いていて、車から近いので、忙しい人にはうれしいブレイクであると言えます。



波は腰ちょいくらい。

堤防周りが混んでいて、ここは5人程度のブレイクです。

「名より体」の結果、空いているところでばかりサーフしています。



南うねりなのでレフト(グーフィ)が多いので、こんなアクションが多くなりました。

ライトもこの通り。



砂浜ではこの子に

「ARE YOU PROFESSIONAL SURFER?」

と聞かれ、

「昔はね」

と答えると、にっこにこしていた。

波乗り好きな子なのですね。



バックサイドは続く。



闘牛岬みたいだなあ。



これはフロントサイド。



とマンライ(満足ライディング©オガマさん)がたくさん散りばめられていた満足セッションでした。



なぜツインでなくファイヤーブレードに乗ったか?

それはファイヤーブレードを日本に送って、プロモーションしようということになったのです。

なので名残惜しくカリフォルニア最後のファイヤーブレードだったのでした。

でもこのファイヤーブレードで台風波に乗れるかもですね。



その後、ジェフ・ヨコヤマとジーボーが主宰する「ジェネリック・ユース/ピジン・オレンジ」のオンリーストアに行ってきました。



↑マウイアンドサンズ、パイレーツサーフ、モダンアミューズメントを世に産み出したカリスマデザイナーのジェフ。

俺たちのあこがれでもあります。

↓奇跡の裁縫マスター、セルジオとジェフ。
このようにすべて一点物、そして手作りです。



↓INTのスペシャルカラー「グリーンデイ」を発見!



↓ピジンオレンジのスペシャルソース『ムーチョアロハ』もありました。



↓俺の大好きな「MUCHO ALOHA」Tシャツ。

アロハがいっぱいという意味なんですよ。



それからジェフに色々なお話を聞き、大満足しながらNAKISURFオフィスに戻りました。

で、こつこつとブログを書いていると、コールサーフボードのメインライダー、しかも世界初の540°ロデオフリップをメイクしたライアン・カールソンが彼女を連れて遊びに来てくれました。



彼の目的は、世界で唯一ここに存在している新作ファイヤーブレードのチェックです。



あまりのスペックに目が輝いていました。

シングル・ボンザーチャンネルに

「これは速そうだぞ、高く飛べそうだ」

と細部を確認し、俺のMPツインも気になるようでしっかり目を通していきました。





コールと俺が彼用のファイヤーブレードをプロデュースするので、それも楽しみなんだそうです。

この背の高さ(190cm、85kg)であんな回転技ができるということに驚きました。

彼を見ながら「巨体の敏捷性」について論文がかけるなあ、と思いながら話していました。

今回のカリフォルニアトリップ、最後の夕焼け。



最終日なので、ミーティング後は大好きなカフェヒロに予約を入れておきました。

到着すると、店外まで長蛇の列。



予約がなければ2時間待ちは必至でした。

カフェヒロ(月休)
714−527−6090(日本語、英語OK)

よかったぁ!



今日は特別編として、私たちが食べたものを順に紹介させていただきます。

まずはサンフランシスコはリバーモアのワイナリー「ウエンテ」の朝霧シャルドネ。



に合わせてイチジクのサラダ↓



生だこのゆずソース、カレーフレーバー↓



↓カリフラワーのスープ



ここで一本空いたのだが、飲み過ぎないようにお酒は終了。



まぐろとモッツレラのポキ和え↓



スパゲッティ・アラビアータ↓



ロックコッドのシシリー風↓



カツカレー↓



デザートはチョコレートムース、パンナコッタに



桃のシャーベット



満喫以上、悶絶以下でした。
シェフのヒロさん、そして偶然にも再会したグレッグに感謝します!



左からヒロさん、俺、柳瀬、そして池谷です。

tomomiは発熱で、無念のリタイヤでした。

カリフォルニアありがとう。
みなさん、ムーチョTHANKS!

今回もすばらしい旅でした!
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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