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12.5ft 9secというブイによるうねり情報。

波高が上がって、波間隔が狭まっているようだ。



そこで例のというか、今年の11月の定番となっているソフトサンドリーフに行くと、「朝霧が昨日よりも高かった」

ということは、昨日よりも波が大きくなっているのだ。

曇天。

これから風は回りはじめるという。
低気圧が接近するのだろう。

波はあいかわらずかなり良く、旅先でこんな波に当たったら「一生忘れられない系」がズドンズドンとやってきている。

自然の力ってすごいなあ。

とBD3で沖に出る。

そろそろ慣れてきたので、「セットを喰らっても大丈夫」というささやかな自信が芽生え始めてきた。

「波は習うより慣れろ」

とは、諸先輩、大小先生たちの合い言葉のような教えだが、全くその通りだと思う。

俺もようやく慣れてきたようだ。

で、今日は短時間だが写真を撮ってもらった。

勇んで乗った一本目が速すぎで抜けられずに、これは2本目。

波面がスムーズで、まるで絵に描いたようなクリーンコンディションだった。



その昔、ドドゲ先輩が台風の時のロアを説明するのに「あそこは〜、これもんで掘れちゃってるから、テイクオフしてぇ、ただ突っ立ってるだけで、楽勝に入っちゃうでしょ〜、やばいでしょ〜」と言っていたことを思い出させてくれた波。



ノースハワイの強い波にBD3のポテンシャルが発揮されたアナザーデイ。

こんなにターンがしやすく、速く、レスポンスのいいボードデザインもないだろう。

このサイズが乗れてしまうのだから不思議と言えば不思議なフェバリットプレーン(航空機)です。

リーシュは今テスト中のもので、コンプタイプ(細い)で、基準より少し長くしたコンセプトものです。

こんな波にもチャージでき*、そして日本の小波にも最適なので、量産することを決定しました。

(*ボードを捨てたり、ワイプアウトの時にボードを置き去りにしなければ大丈夫です)

Made in USAにこだわった工場探しも終わり、後はできあがるのを待つだけです。

みなさんには春、もしかしたら年明け頃にご紹介できると思います。

ぜひぜひ〜

と上がってきて、今日のソフトサンドリーフさまを撮りました。

また良く晴れています。



美しき、愛しい斜面。

俺はさっきまでこれに乗っていたのかとは思えないほどのパーフェクションである。



本日のクイバー。
6'6"と5'0"をMIL SOLケースに入れて移動しました。



今日もNAKISURFにお越しくださって、そして読んでいただき、ありがとうございます。

(おまけ)

ご存じMONOマガジンの新発売号に



これに今日乗ったAVISO BD3が紹介されています。

(記事の写真は高浮力版 5'2"ですね)



さらにはトミヤマコラムでおなじみのトミヤマさんの特集記事も発見しました。



彼は最近TVにも雑誌にもひっぱりだこです。

トミヤマ氏はかなりのグッドサーファーで、一緒にイナリーズ、ソフトサンドもサーフしたことがあるのですよ。

俺と同じ年のすばらしきサーフジャーナリストに感動して、襟を正して気をつけをしてしまいました。

GOGOトミヤマさん!

(おまけ2)



俺の近所に住むブルース・イシノはサーフボード作りを趣味としている。

それもディック・ブルーワーのテンプレットまでも持っている念の入れようだ。
先日も俺コールボードを見て、そのアウトラインを長時間研究していた。

彼の研究熱心さはアマチュアの枠を超えて、プロフェッショナルに達していると思える。



発泡スチロール(EPS)をシェイプし、細かく切ったバルサ材を表面に貼り付け、気の遠くなるような作業だが、それを彼は愛している。

このバキューム(真空)グラスラッピング・マシーンを自作してしまったことには驚いた。



ひとりで全ての行程を行い、完成まで導いている。

本業があって、これが趣味だと言うのだからものすごい。

ノースハワイにはこんな人もいるのですね。

クラフトマンの伝説譚を紹介させていただきました。
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ブイが下がった。

夜明け前にソフトサンドに出発する。

昨日より半分程度、または2/3サイズのようだ。
すると頭半くらいできっとパーフェクトになるぞ、と心を躍らせながら向かった。

ソフトサンド到着前はこのように岬の山々が見えるのだが、朝は無風のためここにミスト(霧)が多くかかると波が大きく、霧が少ないと波が小さい、というのは長老フレディのインディケーター(indicator)だ。



今日はなぜかこの霧が多く、フレちゃんは「おかしいな、波が小さくなっているはずなのに」とこぼした。

到着すると、朝霧が教えてくれた通りに波が大きくて驚いた。

確実に昨日よりも大きく、セットだらけである。

海の塊みたいな分厚い波がリーフの先端で、横で、外れでブレイクしていた。

WOW!

と言いながら、フレちゃんを振りかえると彼は

「Morning Mist Never tells lie.」

という新しい格言を言い放った。

「朝霧は決して嘘をつかない」
というのが直訳で、

俺はマーボーさん風の意訳に変化させ、それは

「朝霧はシンジツのみを伝えてくる」としたら落ち着いた。

海は不思議です。

昨夜降った雨で道路は泥となり、湿気がすごい。

曇った空の下に切り立つソフトサンドリーフの波。

これはガンだな、と思うが、波が小さくなったブイ情報を信用していたので、BD3と小波用の細いコンペリーシュだけという装備。

それで砂浜に降りていくと、波はさらに大きく見える。

セットが入らないときに沖に出て行かないと、このリーシュではボードを捨てられないので、一発で切れてしまうだろう。

軽い体操をしながらセットを見る。

中サイズが4本入る。

そのセットが終わったときに沖に出ようとしたのだが、目を凝らすと水平線にうねりのこぶが見えるような気がする。

それがセットなのか、ただの錯覚なのかがよくわからないので、それを確認するため少し待つと、1分後にものすごい波が2発来た。

どのくらい?
トリプルオーバーは間違いないだろう。

どちらにしても俺はあのサイズをダックダイブできないから、あそこで終了していただろう、と想像したら体が少し震えた。

震えるのを抑えようと、少し体操するが、各動作を慌ててやってしまう。

落ち着け、と自分に言い聞かせる。

そんなこんなでゲッティングアウトを開始する。

岸にくる頭程度のスープ(泡波)までも強烈にパワーがある。

すげえ、さすがハワイだ。

と微妙な気持ちながら波を讃える。

昨日までの歓びを感じようとするのだが、不安のほうが勝っているようだ。

途中の、ちょうど中間地点で流れのせいか、前に進みづらいエリアでセットが入る。

ここはわりと浅めの水深なのだろう。

中サイズなので、ダックダイブを深く、完璧に実行した。

それでも揺れて、横を向きながら海面に上がってくる。

泡と海面のブレと歪みがすごく、例によってボードが進まない。

進め進め。
行け行け。

次が来た。

またダックダイブしようと息を吸うと泡が跳ねてきて、吸い込んでしまった。

咳をするとやばいので、それを飲み込んで潜る。

波の下が長い、苦しい。

揺れながら海面に上がってきて、咳をすると水を吸ってしまったようで胸が苦しくなっている。

やってしまったが仕方がない。

もう一発。

苦しいが、なんとか上がると、沖に波が見えなくなった。

今だ〜!
行け行け〜!!

「根性根性ど根性〜」と、ど根性ガエルのセリフのように、根性を気に据えた。

ゆっくりと確実にパドルする。

息が苦しいのだが、呼吸法だけに気をつけながら右、左、右、左と進む。

流れがない箇所まで来た。

ここは深いだろうから、特大セット以外はブレイクしないだろう。

少し一息ついた。

よかったぁ。

でもここで気を抜いて特大セットが来たことが何度もあるので、余計にパドルして、特特大セットまで予測したアウトまで行き、そこで一休み。

はぁ〜。

そんな思いをしながらの波乗り。

ピークまで行く。

岸を見て、自分の位置を合わせて波が来るのを待つ。

波が来た。

胸が高鳴る。

こんな日に波を乗ることはレジャーでなく、執念であり関門である。

それがこんな苦しくて、恐ろしいゲッティングアウトに現れていたのだろう、と考えながら最初のセット波をスルーすると、その後ろには三角形に切り立った「極上特上大間の本マグロ大トロ波」が現れたのです。

サーフィンバンザイ〜!

と波に乗り、またさらに乗りました。

特大セットはなぜか喰らわなかった。
よってリーシュは切れずにフルセッションを無事に終えました。

岸に上がると、

「最高でしゅ〜」

となぜか具志堅用高のモノマネを反射的にしそうになるが、そのくらいハイになっていたのだろう。

と落ち着きはらった顔で車に戻り、BD3をカメラに持ちかえてパシャリと一枚。



今日は波乗りのすばらしさに俺の感覚はまるで鳥となって大空を駆けたように感じる。

羽と、翼はないが、滑空を滑走に変えた日。

「かなり下がったであろうブイ情報」を頼りに、夜明け頃から長老フレちゃんとソフトサンド・リーフに向かった。

到着すると、こんなパーフェクションが迎えてくれた。

無人、弱いオフショア、快晴。

そんなバカな?!

と疑ってしまうほど、どの波も大きく広がり、そして完璧なブレイクだった。



ドドゲ先輩に嫉妬されるだろうな。

きんちゃんがここにいたらなあ。

わんちゃん、Uさん、勇人さんトミヤマさんたろちゃん、松浦くん、川本さん、カビカのあっちゃん、公平さんに純城に、暖くんに早川さん、豪ちゃんもDCSK、そしてあの人もこの人も、ここに来たことがある人はうらやましがるだろうなあ。

と思いながら写真を撮っていった。



セットのサイズは俺の身長をふたつ半くらいかなぁ。

大きくても小さくても完全なるブレイク。

「たまげた」

という言葉があるが、そんな渋い懐かしの単語がぴったりするパーフェクション。

この波はサーファーの夢と想いを完全表現していた。

あまりにも波がいいので、俺はBD3を選び、フレちゃんは5'6"だったかな。

ふたりしてそんな短いボードで入る。

砂浜でリーシュをチェックしていると、最大のセットが2本入った。

その波がショアブレイクに来た時に一気に流れに乗って斜めにパドルアウト!

そのままパドルパドル。

途中で中小波を3本ダックダイブし、大きいのが一本来た。

ボードを捨てようか迷ったけど、真下のインパクトではなかったので、そのままダックダイブしようと決める。

ドッゴーーン!

口の中に水を入れ、なるべく深く刺さるように全開の逆真流ダックダイブでその下に潜る。

その後、波が当たった衝撃を感じた瞬間に泡に弾かれて、海中深く、斜め横に沈められた。

沈められたのは事実だが、「もし高速道路で4トントラックにはねられたら」といった衝撃だった。

もし体とボードが少しでも離れていたら、ボードははぎ取られていたことだろう。

海中で掴んだままのボードをノーズ側に持ちかえて海面に上がっていく。

シュワーっと泡と一緒に海面に上がると一面の泡世界に包まれた。

チリリーチチリチリー
シャバシャワシャー

と泡が一斉に何億も弾けている。

でも、波が良いという嬉しさからか、全く水への恐怖を感じずにヨロコビ勇んで沖に向かう。

その後セットが入るが、それには喰らわずにラインナップにたどり着いた。

良く晴れて、すばらしき日。


やがてフレちゃんがやってきて

「無事にジップスルー(ZIP THRU)しただろ、俺もお前と一緒にパドルアウトすれば良かったぉ」

彼は俺より30秒程度遅いタイミングのパドルアウト開始だったので、あの後のセットを喰らってしまったという。

時間にして3分程度だが、あの波を朝から何発も喰らいたくない。



俺たちはずっといつまでもこれらの波に乗り続け、やがて潮が干きすぎて、波がワイドになった頃に陸に上がった。

飛び跳ねてしまうような感動が全身を満たしている。

こんな奇跡的な偶然に感謝し、昨日ここに来るのを休んで良かったなあ、
とか波乗りしていて良かった等々、ありとあらゆる感謝をした日で、それを書くと宗教じみてくるのでここまでとします。

ビーチブレイクの偶然というか魔術が存在した日。

(おまけ)
私が麺道8段とは以前書いた。

で、パスタはこのディチェコ製を使用している。



本当はママー印でもオーマイ、またはイトーヨーカ堂製でもいいのだが、このディチェコの麺は群を抜いている。

ただ欠点は値が高いことだが、「外食したと思えば安い」とつい買ってしまう。

今日は俺のお得意というか、定番のアラビアータ・イナリーズ風を作りました。

まずは大鍋に水をはり、火にかけます。(麺茹で用)

そして中鍋にオリーブオイルを熱し、刻んだガーリックを炒めます。(ソースパンです)

焦げ付かせないように注意しながら、塩、黒こしょうをし、唐辛子を入れます。

ロメイン(ローマ)トマトもここに入れ、一緒に炒めます。

トマトが熱でしんなりしてきたら超弱火にして、お酢を大さじ2を入れます。

これがイナリーズ風味のヒントで、酸味が増して、さらに複雑な味になります。

(このソースがファイナルの味になるので味見して、お好みの味に調節してくださいね)

この頃には大鍋が沸騰寸前なので、表面に膜ができる程度のオリーブオイルをたらして、沸騰したら麺を入れます。

スパゲッティかリングイニ、またはお好みでうどんでもなんでも。

今日はスパゲッティを入れたので投入後、お湯に麺が浸ったら一度蓋をします。

中で沸騰し、泡が蓋まで上がってきたら蓋を外し(細かいね)、麺をかき回します。

ここでのポイントは吹きこぼれない火力で、可能な限り強火です。

お湯の中で踊る麺を見ながら「おいしく茹だるように」と祈りながら一心にかき回しましょう。(笑)

箱には麺のゆで時間「11分程度」と書いてありますが、その半分程度を茹で、つまり5分過ぎたら麺をさっきの中鍋、ソースパンに移します。

茹で汁はあまり切り過ぎないように、少ししたたり落ちる程度のお湯もソースに入れちゃってかまいません。(ざるで切る時は、ゆで汁を大さじ3杯程度ソースに混入してください)

そのまま麺をアルデンテまでソースパン内でかき回します。

調理の目安はソースと混ぜてから8分程度かなあ。

お湯で茹でるより時間がかかりますが、このセクションで味がしみこむのです。

茹だる前にお皿を熱くしておき、お皿に盛り合わせ、お好みでパルメジャーノチーズをかけて召し上がり下さい。



アラビアータ・イナリーズ風の完成です!

ベジタリアンメニューでもあるのですよ。

ぜひ〜。

おみやげにいただいた波シャルドネと一緒にいただきました。



波といい、食といい、酒といい、最高の日でした。

20008年11月14日。
忘れられない日となるだろう。

(おまけ2)
南島のカジキマスターの辻くん「ケリー・スレーターがBD3に乗っていることに感動しました」と自身の波乗りを南島の北島王子に撮ってもらって送ってきてくれました。

(ややこしいけど「南島の北島王子」です)


©Kiyotaka Kitajima


「南島のキンチャンズ」という場所だそうで、ここで俺もサーフしたなあ。

ここはよく掘れて、ものすごくパワフルな波です。


©Kiyotaka Kitajima

南島のみなさん、お元気ですか?

(おまけ3)
昨日清志郎さんの「500マイル」を載せたら、なかなかの反響で、ドドゲ先輩からフーミン、リリちゃんにきんちゃんまで「やばいべ」「すばらしい」「感動しました」「なでなで地蔵」とそれぞれメールが来ました。

この中で一番音楽が詳しい人に俺はこんな返信をしました。
(発作的に書いてしまう文ってありませんか?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
500マイルのメロディーと歌詞にうっとりとしています。
もう一度聴いて、もう一回、そしてもう一回とそれは俺のこころを捉えて離しません。

「こころの詩」と定義できる意訳。

清志郎先生は、「次の汽車が 駅に着いたら」と歌い始める。

それはまるでこころと詩が重なって、芸術となり、リスナーの意識を遙か昔の「過去」のもとに連れ去るということをもくろんでいるかのように思える。

それによって、昨今のプロパガンダという下劣な意志以外のーー動機のないものに浸されていた俺の思考様式を痛烈に壊滅してくれた。

「ひとつ ふたつ みっつ よっつ 思い出数えて 500マイル」と彼の訳詞がメロディに乗る。

と元詩には
「A hundred miles, a hundred miles, A hundred miles, a hundred miles, you can hear the whistle blow a hundred miles.」

確かにその通りにこの詞が距離を伴って去り過ぎていく。

言葉では計り知れないエネルギー、人は受動的に「感じる」ことを望んでいるのだろうか。

また、詩という口実のあるなしにかかわらず、「創想」に俺の想いが溶ける。

詩的感性に対する優位、あるいはその逆というこのレトリックの周囲に鳴り響く詞にこころは熱くなり、やがて涙が流れた。

「表現」それは俺たちの生きる燃料。

俺の生まれる前に存在した時代のメロディ。
その中に彼たちが愛した詩的言語と芸術がしっかりと立ち上っている。

清志郎先生がその時代を現代に連れてきた。

そして俺はこの歌のように「500マイルの 見知らぬ街へ 出て行く」気持ちになってきた。


前回の満月時は西に沈んでいたのに、今回は北西に沈んでいった。
月の移動は早い。

朝陽の柔らかい色と、黄金色の月。

まるで「美しい歌詞」がこの風景に浮かんでいるようだ。



山の向こうに沈んでいった満月に「さよなら」、次は12月13日頃ですね。

目を落とすと、ハイビスカスが咲いていた。



ファインダーを覗くと、これも歌みたいだ、とゆっくりとシャッターを切った。

普段の夜明け頃はいつも「波、波、波」とやっているので忙しいが、こんな朝もいいな。

ブイを見ると、「12.8ft 16 sec」となっていて、この冬最大のうねりが届いている。

波情報には
Surf along north facing shores will increase to 12 to 15 feet tonight, then build further to 14 to 18 feet, with locally higher sets to 22 feet, Thursday.

「12〜15フィート、それからさらにサイズを上げ、14〜18フィート、大きなセットは22フィートになるでしょう」とある。

22フィートのセットは高さ7mであり、この16秒という波の厚みを想像するとそれは分厚く重厚だろうな。

この北西うねりだと正面からうねりが来るソフトサンドは、軽くクローズアウトしているのだろうか。



地形の決まっていないイナリーズ、メジャーリーグベイもこのうねりで砂が動くだろう。

で、今日はどうしようか?

と悩んだ末、南のホワイトハウスに行ってきた。

季節外れの南東うねりが入っていて、ちょうど干潮、無風のコンディションなので遊べる波だと判断したのです。

これが正解で、無人無風の美しい斜面を滑ってきました。

逆もまた真なり。

先ほどオフィスに着いて仕事を始めるとカイル(鞠黒)からTELがあり、

「どこでやった?」

と聞かれたので、ホワイトハウスと答えると、冗談だと思って笑っていた。

彼はソフトサンドとメジャーリーグベイの中間の突端岬でトーインをやっていたのだそうで、それはすごい波だったそうだ。

本来なら俺もどこかに良い波を追い求めに行くべきなのだろうが、『連日のソフトサンド詣で』からか体も限界に達し、仕事も少し溜まってきているので、「逆もまた真なり」を体現化したのです。


大波日 こころ休めて 小波乗り


という句が今の俺を表現してくれています。

さあ仕事するぞ〜。

(おまけ)

「次の汽車が駅に着いたら」

「この街を離れ」

「500マイル」

これは1960年代のヘイディ・ウエスト(Hedy West)の詩曲(アルバムは1963年発売となっている)で、忌野清志郎さんが訳詞をつけて、芸術まで達したと感じる曲です。

500マイルとは800kmの距離だが、当時にしたら遙かなる距離だろう。
特にこういう出稼ぎ系の出発は、金銭的に戻れる距離ではなくて、一度離れてしまうとそれは大変だったようです。

主人公はその出発の気持ちを歌いあげているのだが、現代の俺たちはここまでセンチメンタルなのだろうか?

と自問してみた。

飛行機、自家用車、新幹線等々、交通が発達したおかげで、この距離を縮め、最後には心を縮めたのかもしれない。

と考え、歌に入り込んでその時代に回帰すると、涙があふれて止まらなくなった。

そして、このように決意を胸に秘めた人になろうと思いました。

感傷的なのは晩秋の特徴なのでしょうか?

こちらが清志郎さんの歌う美しき『500マイル』

バックコーラスとベースには坂本冬美さんと細野晴臣さんという豪華キャスト(HIS)ですね。





次の汽車が 駅に着いたら 

この街を離れ 遠く

500マイルの 見知らぬ街へ

ぼくは出て行く 500マイル

ひとつ ふたつ みっつ よっつ

思い出数えて 500マイル

やさしい人よ 愛しい友よ

なつかしい家よ さよなら

汽車の窓に うつった夢よ

帰りたいこころ 抑えて

おさえて おさえて おさえて おさえて

泣きたくなるのを 抑えて

次の汽車が 駅に着いたら

この街を離れ 500マイル



こちらがオリジナル時代のバージョン



If you miss the train I'm on,
You will know that I am gone,
You can hear the whistle blow a hundred miles.
A hundred miles, a hundred miles,
A hundred miles, a hundred miles,
you can hear the whistle blow a hundred miles.

Lord, I'm one, Lord, I'm two, Lord,
I'm three, Lord, I'm four, Lord,
I'm five hundred miles a way from home.
Away from home, away from home,
Away from home, away from home,
Lord, I'm five hundred miles away from home.

Not a shirt on my back,
Not a penny to my name.
Lord, I can't go back home this-a way.
This-a way, this-a way,
This-a way, this-a way,
Lord, I can't go back home this-a way.

If you miss the train I'm on,
You will know that I am gone,
You can hear the whistle blow a hundred miles.
A hundred miles, a hundred miles,
A hundred miles, a hundred miles,
You can hear the whistle blow a hundred miles.


スタッフブログ等でも報告されているが、先日お伝えしたケリー・スレーターがBD3に乗っている写真がサーファーマガジンのサイトに掲載されていた。

彼の正式スポンサーのこともあるので、キャプションには「試乗中」と出ていたが、その場にいたパーキンスの話では、

(AVISO BD3に対して)ケリー・スレーターの気に入りかたがものすごく、試し乗り後にボードを裏に、表に、横にして、とかなりの時間を眺めていて、それからこのボードに乗ってセミファイナルに臨んだそうです。

世界チャンピオン9回でしたっけ?

その世界記録を持つ彼もAVISOの特性に大満足したようです。

さて、ノースハワイ。

満月ですね。

一度下がったブイ、朝4:50にはさらなる北西うねりが届きはじめて波がまた上がってきた。

例によって長老フレディと夜明けに待ち合わせて、ソフトサンドに向かう。



北西といっても西が強いのでレフトの方がロングショルダー、ライトは短く、ベンドしているからかよく掘れました。



その噂のBD3俺バージョン。

かなり乗り込んでいるので、表面は傷だらけ、汚れだらけ。

しかしへこみなどは一切なく、毎日毎日乗り込んでいる時間を思い浮かべ、その耐久性がものすごい、と再確認した。

思いついたのが車の表面もこんな加工であれば、へこみとかを気にしないで乗ることができるなあ、ということ。



ボトムも他のボードとの干渉で、ワックスだらけ。



こういうのを嫌がる人は嫌がりますが、俺は逆に

「ここにワックスのかたまりが付いたらどうなるのだろう?」と試すように波に乗るのですが、沖に出た時点でそんなことは忘れてしまっているので、結局わからずじまい。

俺の腕ではその区別がつきません。

同じような話で、以前に俺の友人がボードにステッカーを貼ることを毛嫌いし、その理由を聞くと「抵抗でボードの滑りが遅くなる」ということでした。

でもその彼はビッグウエイブ用の太いリーシュをしていたので、

「細いリーシュに換えたら速くなるよ」とアドバイスしたら、彼はその走りのあまりの違いに驚いた、というエピソードを思い出した。

俺の考えだと、ステッカーの凹凸で走りが変わってしまうほど波乗りは高速ではない、ということです。

これが航空機だと違うのでしょうが。。

まあ、どっちでもいいのです。

一番重要なのは好きなサーフボードを持って、好きな海に波乗りに行くことですね。

到着すると、クレちゃんことクレイグがもうすでに1ラウンド終えて上がってきていた。

彼は9時に空港の街まで行かねばならない用があるそうで、夜明けからのソロ・ソウルセッションだったようです。

「ソロ・ソウルサーフィング」にはサーファーのロマンが詰まっています。



このレフトでサーフし、沖に出るといきなり波が来た。



それにテイクオフして、壁をやんわりと滑り、そのままショアブレイクまで行けて感動する。

岸に出戻ったけど幸先がいいぞ、と。

沖に出るとまたセット波!

それに乗る。

またショアブレイクまで。
しかもダブルアップしてバレル気味のセクションを一気に高速滑走した。

また沖に出るとフレちゃんが「ヘイ、お前が来ると波が来るな。ウエーブマグネットみたいだな今日は」と言うので、そうなんだよ〜。

と言いながらセット一本目の波を彼に譲ると、その後ろにはさらに大きく完璧な形の波が来ていた。

「こんなこともあるんだな」と感じながらその波をテイクオフすると、ファーストセクションから大きく口を開いたバレルとなった。

きっとフレディが見ているだろうから歌舞伎の大見得を切るようにぐっと胸を反らしグラブレイルし、そのままバレルインし、それはセカンドセクションも掘れ上がり、最後はショアブレイクまでバレルに入ったまま突き抜けた。

最後の砂を巻き上げるセクションで波の中腹に飛び込んで自爆したが、最近では一番長いバレルライドだった。

沖に戻ると、それを見たフレちゃんに彼からの視点での感想を聞かされ、」ドドゲさんではないけど「もう一回言ってくれぃ!と言いそうになった。(笑)

少しすると、潮が上げてきたのか波がブレイクしなくなった。

大きなうねりがきても「ロール」という状態でうねりのままショアブレイクまで行ってしまう。

フレちゃんはいつもの「今日は今日、昨日は昨日だ」という諸行無常な格言をひねった

「さっきはさっき、今は今なんだ」と新バージョンを発表し、俺はその言葉の持つ深さと現実にまた感動する。

ソフトサンドはその名の通り、砂が柔らかいために4駆でもよく砂に埋まってしまう。



今日は都合3回もスタックし、タイヤを文字通りサンディング(空回り)させながらそこを通り抜ける。



↑無事、砂穴から脱出してにっこにこのフレちゃんと俺。

アメリカ製のドドゲ号もシボレー、フォード号もここにやって来るが、それらはこの柔らかい砂エリアでは、全車が深くはまってしまい、それぞれスコップを出したり、タイヤの空気を限界まで抜いたりと、大変な騒ぎとなっている。

フレちゃんのはご存じトヨタ製=日本車なので、少しはまるだけで脱出できる。



「さすがジャパーニーズトラックだ、優秀だな」と言われるたびに自分が褒められたかのようにうれしくなってしまう俺がいて、胸を反らしてしまっていたことに気づく。



アメ車トラックは車体が重いからはまるのだろうな。

そういえばウッドのトラックもドドゲ製だけど、一度はまって3人で押してもぴくりともせずに牽引トラックを呼んでひっぱってもらったらたった20mで800ドルも取られたことを思いだした。

ただ、神経質なフレちゃんは砂を車内に持ち込むのが嫌らしく、乗車前はこのように「ブラシで足の砂をきれいにする」という儀式がワイルドを装った無精な俺には少し困難であることを付け加えておきます。



俺はこのソフトサンドの砂ならば、100kgほど家に持ち帰り「ソフトサンド部屋」としたいというほどのサンドマニアック(砂愛好者)なので、このクリーンナップ・アクションが儀式に感じてしまうのでしょうか?

「7ft 9sec」
ブイは波高、波間隔と共に数値が下がってしまった。

有料波情報サイトサーフラインでは今日から上がる予想なのに、またいいかげんなことを書いているぞ。

このサーフラインは1年間のプレミアム会員で$60ドルも取るのに、波予想が当たるのは1/3程度とじつに低い的中率だ。

ブイ情報は無料で、そのかわり予想はないのだが、ブイが動いてから4〜6時間でうねりがやってくるのでじつに正確である。

アメリカの有料波情報サイトも日本の波情報のように正確に知らせてくれたら最高なんだけどなあ。



今日は長老フレディとソフトサンドに行ってきた。

波は下がったと言っても十分なサイズがあり、さらなるファンサーフの日だった。



満月に近いロータイドが朝7時。

ちょうどその頃に到着し、見慣れた感のある波を確認するとワックスをさらっと塗って沖に出て行く。

今日のコンディションはオーバーヘッド。
ショアブレイクから沖のピークまでは直線距離で60m程度。

こんな日はセット最後の波を待って、それにジャンプするように沖にパドルアウトする。

セットが入る。
4本程度だろうか。

その間、沖にセットの筋が入っていたらゲッティングアウトはキャンセルとなる。

このセットの後ろには筋は見えなかったので、決行することにした。

最後の波がショアブレイクで崩れ、大きくなった泡が平らになってこちらに押し寄せてくる。

それに向かって走り、体をボードに乗せて海面を滑走する。

その推進力がついているうちにボードが揺れないようにパドリングを開始する。

3回左右に漕いでいると、平衡感覚が安定してくる。

朝はいつもなぜか不安定だ。

次にノーズとテイルのバランスを見て、上下に調節する。

今日はテイル側に乗りすぎだったので、2cm程度前に重心を移し、バランスが最適になったところで、両手を大きく前に出して全開パドリングを開始する。

思いきり5回漕いだところで、横を確認するとフレディと目が合った。

意味もなくうれしくなって、バタ足でその歓びを表現する。

「生きていて良かった」

「サーフできて良かった」

「海で遊べて良かった」

というベーシックな歓びが体内を満たす。

波が来た。
セットではないが、沖から崩れてきた通常波だ。

ショアブレイク手前は深いから、波は上部1/3で崩れ、そのままこっちにロールオーバーしてきた。

両手でレイルをつかみ、右つまさきをデッキパッドの上に乗せ、ノーズ側が沈むタイミングでつま先を深くボトムに押し込む。

波の弱さと水深とが相まり、深いダックダイブができた。

海中では目を閉じているのだが、海面に浮いてきて、視界が明るくなったのがわかる。

ジャバァという音と共に海面に出る。

コツは上がるときにアゴを上げるのがポイントで、こうすると髪の毛が前に落ちてこないで良好な視界が得られる。

そのまま目を一瞬開ける。
目が海水で染みて少し痛い。

次の波が崩れているのを確認し、一度目を閉じ、そのままパドルし、波の音が近づいたところで、片眼を開け波との距離を測る。

波が近づく、今度は腰程度の高さだが、海面まで泡が残るしっかりした波だ。

もう一度さっきのようにレイルを持ち、つま先を使ってボードを沈める。

海面に出て、一度目を開ける。

水平線が見える。

波は来ていないようだ。

「よーし!」とここから全速パドリングモードとする。

流れで海面がでこぼこしているが、それにノーズが喰わないようにひょいひょいと胸とアゴを小刻みに上げて速度が落ちないようにしながら両手は最深、そして最大負荷としてリズム良く漕いでいく。

沖にセットが入った。

パドリングしながら確認すると、今自分がいる位置と波が崩れるだろう場所からどうしても波を喰らうことは間違いなさそうなので、そのままの速度を維持しながら進む。

さらに波を分析する。

流れは右から左に。波も右から左に崩れてくる。

推定インパクトゾーンは3m前方だ。

波の高さが頭ちょいなので、「インパクトを喰らっても良し」とし、そのまま直進し、その波は沖にある浅いサンドバーで持ち上がり、勢いよく前方に先端を叩きつけた。

タッパーン!!

2m前なので、先ほどと同様にレイルを掴み、つま先をテイルに乗せたまま海面に叩きつけられた波のその後を至近距離で見る。

波が薄いのか、そこが浅すぎるバー(砂州)だったのかはわからないが、波はインパクト後に勢いよく真上に波が跳ねたので、俺は浅くボードを入れ、つま先も深くは押し込まず、海面と平行になるように沈め、体をボードに密着させて波が上を通り過ぎるのを待った。

すると、やはり波は海面でパワーを出し切ったのか、海底深くまで威力を発揮できなかったようで、少しボードが揺れただけで戻されることなく海面に上がった。

目を開けると、さらに大きな波が来ている。

ワッセワッセとさらに漕ぐが、先ほどよりも前方5m程度でブレイクした。

咆哮に似た音を発しながら白い泡の塊が勢いよくやってきた。

底を見ると深そうなので、両手とつま先をできるだけ深くその泡塊の下に潜らせるたが、海中で背中が泡に当たり、ゴトゴトと揺すられ、今度は4mほど岸側に戻された。

つまり、俺は波の流れと一緒にーー後ろ向きにゆっくりとながら動いていた。

海面に出るが、推進力を失ったボードが海中に沈みこもうとする挙動を抑える。

髪の毛も顔にかかって視界は10%程度しかないが、顔を拭いている暇はない。
ボードを前に進ませるべく、浅く早く漕ぐパドリングに切り替える。

少し前に動き始めたが、またさらなる波が来ているので、ここは体力温存も兼ねて全力では漕がず、8割程度で前に前に、とリズムを取るように進む。

波に潜る。
少し戻される。

しかし、次の波は来ていないようだ。

またパドリングを全開モードにし、右、左、右、左とぶれないように漕ぎ続ける。

そのブレイクしない中波を越えると、次の波が来ていた。
だが、これはなんとか前に出られれば、泡には喰らわない可能性がある波だった。

全開モードに加え、フッフツフッという呼吸法で自身100%の限界に達するかのようにパドルを進め、その波が崩れる真下を深いダックダイブで潜りこみ、勢いよく前に出た。

もう一本同様なものが来ている。

これは楽勝系でトップを薄く、早く潜らせ海面に出て沖を見ると、もうセットは来ていなかった。

よし完了!

フレディも少し経ってにこやかにやってきた。

たった短時間のことだが、このゲッティングアウトには毎回違うドラマと結末があって、しかもそれは「サーフィング」という物語の序章にもすぎないのだ。

後はラインナップに近づき、セットを分析し、岸にある目標物を決めて波を待てばいい。

やがて来た波に今度は潜らないで滑るのだ、ということを考えていると、それだけで俺は胸が高鳴る。



ゲッティングアウトは決して目立たないし、楽しくはないけど、これがないとサーフィングが成立しない、という重要なものです。

今日はそんなことに焦点を当てて書いてみました。



大きくなるという予想に反して小さくなった北西うねり。

女心と海はいつもミステリアスである。

そんなことを考えながらブラックダイヤモンドで美しい、芸術的なインサイド斜面を高速滑走する。



MILSOLボードケースを2種持っている。

BD3用と、ピストル6'6"用だ。



長老フレディもスーパースター・カイルもMILSOLを見るたびに「いいな、いいな」を子供のように連発する。

日本はもちろん、アメリカでもこういう優秀なデザインはないから余計にスタンドアウト(目立つ)のだろう。



↑こんなヘビーデューティな紐をテイルに巻き付けるのはドドゲ的な気分です。

ケース内部にはフィンの当たる位置をフェイクファーであしらい、強度を増したグレイトデザイン1・2・3!



今AVISO王子ニックからメールが届いて、「ケリー・スレーターがBD3を気に入って、今週末ココアビーチで乗るらしいよ」

ということ。

それはすごい!

とメールを返したが、それならものすごいことになるだろう。

あまりの走りに驚いたケリー・スレーターがコール/AVISOに移籍とかね。

世の中は動いていますね。

優れものと言えば、波乗り帰りのマーケット掲示板でこんな「売ります」張り紙を見つけた。



地元製のサーフボード群を一気に売りたいこの人は、きちんと絵を描いて紹介してきた。

すばらしいデザインで、コンピューターグラフィックを見慣れた俺にはビビッドで、新しく感じたビジュアルデザインだ。

しかし、お国柄なのか、ガンタイプのボードが多く、11'0"のガンを見る限りこの人が大波乗り(ビッグウエーバー)であることは一目瞭然ですね。

それにしてもどんな波を滑るんだ!?

5'10"のサイズから推測するにこの人の体重は60kg前後ですね。

帰宅するとノアが宿題をやっていた。

今日の宿題は読書なのだそうで、これなら俺にもできるなあ、とゆるやかなテーマにうっとり。



さらに四国の麗翠せんせが見つけてきたのは、アクセル全開というか、ビビッドなドリンク飲料です。

「目玉おや力EX』



「妖力全怪」とあるが、これを飲んで妖力を発揮したいと思った11月11日の1が4つ並んだ日です。

(おまけ)
桑原さんのスネークマン・ショーからの超名曲「咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3」をぜひ!



桃の花 梅の花には 咲きません (桃内さん)

♪ ヒア ウイ ゴー エブリボデー カモン ロックンロール ♪
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プロフィール
名前:Naki 2009 または船木三秀
HP:NAKISURF
性別:男性
職業:専門職
趣味:海
自己紹介:
 11年暮らしたカリフォルニアからノースハワイ島に住みかえ、毎日クオリティの高い波で波乗りをしています。

 私は波乗り殉教者で、肩書きはプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーです。

 風が創ったさざ波が合わさり、遠くの洋(うみ)から陽の下、夜の中を駈けてきたうねりに乗る、というような気持ちで波に接している。
 その欲求と探求心は飽くことがないようで、小さい頃からの夢であった世界の海を旅し、自分なりのアウトプットを続けています。

 波を知ることは海を知ること。その深遠無限のインスピレーションを感じ、ゆらゆらと絡まった日々をこのブログで綴れたらなあ、と。

 そんな波乗りの奥深さ、その意識や感覚を文章、写真、絵で表現できたらと思っています。

 同業の方、同じ夢の方、海が好きな方、波乗りを愛する方、この場でお話しましょう。

 ありきたりの道具論に留まらないメッセージをみなさまと創ってみたいのです。

 また、カリフォルニア州、サンクレメンテ発のサーフショップ『NAKISURF.COM』も運営しております。

 こちらは長年培ったサーフ業界のコネクションを活かし、世界で一番誇れるWEB STOREを目指しておりますので、どうぞご覧になってください!

ぜひ!

 どうぞよろしくお願いします。
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